今日のDQ5(225)
2005年11月16日 今日の「DQ5」■右手の薬指と人差し指の爪の際を怪我しました。
キーボードを打つと指が痛いです。
特に薬指。自分じゃ気づかなかったけど、どうやらキーボードでは薬指を良く使っていたらしい。エンターキーとか押すのが薬指でねえ。いたいねえ。
しかしどうやら明日はケーブルテレビさんがメンテナンスで半日ネットがつながらないようなので、頑張って書いておかねば、なのです。
……ねば、って何だよ。
そんな使命感いらんのとちゃうか?(時折我に返っておこう)
あ、アプリはちょっと進んで、今ははぐれメタルと仲良くやってます。
■冬の終わりに 4 (ヘンリー視点)
■寄り道1のヘンリー君との対話編が終わりました。
なんや予定より長い気がします。
次は寄り道2。子どもやサンチョ、魔物ちゃん達との対話編です。
ヘンリー君とマリアさんのコリンズ君との対話は書く予定はありません。脳内補完をお願いします。
キーボードを打つと指が痛いです。
特に薬指。自分じゃ気づかなかったけど、どうやらキーボードでは薬指を良く使っていたらしい。エンターキーとか押すのが薬指でねえ。いたいねえ。
しかしどうやら明日はケーブルテレビさんがメンテナンスで半日ネットがつながらないようなので、頑張って書いておかねば、なのです。
……ねば、って何だよ。
そんな使命感いらんのとちゃうか?(時折我に返っておこう)
あ、アプリはちょっと進んで、今ははぐれメタルと仲良くやってます。
■冬の終わりに 4 (ヘンリー視点)
全部話終わって、テスは大きく息を吐き出すと、またうつむいてひざを抱えた。
秋の終わりからずっと抱え込んで、頭の中と心の中でぐるぐると渦巻いていたものを全部吐き出して、少し疲れたんだろう。
抱え込んでるとき、色んな予測を立てたんだと思う。
オレたちが今みたいに全部肯定して背中を押すパターンや、今の生活に波風立てるようなことをしないで欲しいと反対されるパターン。
肯定も否定も考えて、コイツのことだからきっと否定的な意見を繰り返して考えたに違いない。
だから、オレたちが肯定してちょっとほっとしたところもあるんだろう。
「ボクも、帰ったら全部言うよ」
小さな声で、それだけポツリとつぶやいた。
コイツは、多分国に戻ったら真っ先に子ども達と仲間を集めて、腹の中のものを全部吐き出すんだろう。
無かった事にしていた事を、知らない振りをしてきた事を、卑怯だった部分も、怯えも苦しみも、全部吐き出してしまうんだろう。
その結果、見損なわれても仕方ないと、諦めた上で。
多分そんな事にはならないだろう。
どのくらい仲間の魔物が増えたかしらないが、少なくともオレが知ってる奴らは、その程度でテスを捨てるほどヤワじゃない。
そんなに浅い付き合いじゃない。
深いところでテスの事を信頼してるから、ずっと一緒に居るんだ。
きっと、命が尽きるまで。
羨ましい限りだ。
お前が、お前自身に下してる評価は低すぎる。
お前はもっと、うぬぼれたっていい。
まあ、恥ずかしいし悔しいし、面白いからコレは黙っておくけどな。
オレは心の中でつぶやくと、目の前に居るテスに向かって軽く舌を出した。
次の朝、いつもより少し遅い朝食をテスを交えて家族で食べた。
テスは半分寝てるような様子で、もそもそと機械的にパンを口に運んでいる。
オレとマリアもあまり話をしないで、黙々と朝食を口に運ぶ。
少々眠かった。
コリンズはあまり話をしないオレたちに少し不安そうな目を向けていた。
「コリンズ君」
唐突にテスがコリンズを呼んだ。まだやっぱり寝てるみたいな声だ。コリンズは不信感をありありと浮かべた目で、テスを見る。
「なんだよ」
「全部終わったら、一回グランバニアに遊びにおいでよ。色々発見があると思うから」
「全部終わるって、いつだよ」
「……さあ?」
「はっきりしない奴だな」
「はっきりしないよ。けど、もうちょっと先だと思う。全部終わって無事かどうかもわからないけど。全部幸運に終わったら、遊びに来たらいい。まだ余裕はあるから、ソレまでにその照れ隠しだろう悪い言葉遣いを直しておきなよ」
「……っ」
テスの言葉にコリンズが顔を赤くする。
あー、怒ってるなあ、図星さされたもんなあ、朝っぱらから。
「キミが変わらなきゃ、色んなものは変わらないよ。例えばマァルの気分とかさ」
コリンズがテスから目をそらした。
「まあ、ボクの事敵に回して勝つつもりがあるなら、頑張ってみるといいさ」
テスは意地悪く笑うと立ち上がる。
「朝ごはん、ご馳走様。少し休んで、用意が出来次第帰るよ」
そういって、コリンズの頭を軽く撫でてから部屋を出て行った。
「何だあいつムカつくー!!」
コリンズの言葉に、マリアが顔をしかめる。
「でもテスさんのいう事は尤もよ? コリンズは少しお行儀が悪いもの。このままじゃマァルちゃんには好かれないわね。私がマァルちゃんなら、やっぱりコリンズは苦手だと思うもの」
マリアの言葉に、コリンズは口をゆがめた。
「これから少しずつ、周りの人に優しくなれるようにお勉強しましょうね。まだ望みはあるんだから」
「……はーい」
不承不承、コリンズは返事をする。こういうときは、絶対母親のほうがしっかりしてる。長年の経験から、オレはこういうときには口を出さない事にしてる。
「コリンズには、色んなことを知って、優しい人になってほしいの」
マリアが優しい顔で笑うと、コリンズは尖らせていた口を元に戻して、殊勝な顔で頷いた。
昼も近い時間になって、テスはオレに挨拶に来た。
このままルーラでグランバニアに戻るそうだ。
「ヘンリー君、今度また西端の事聞きに来るから、ソレまでには調べておいてね」
「ちゃんとやらせてるから、心配すんな。お前がヨシュアさんを連れてくる頃には、全部調べ上げて終わらせとく」
「頼りにしてる」
テスが笑う。
オレも笑い返した。
「お前さ、あんまり悲観するなよ? これまでお前が大丈夫だって思ったことは全部大丈夫だったんだ。これからだってそうさ。きっと皆、お前を嫌ったりしねえよ。もし何かいう奴がいたら、本気でオレが叱り飛ばしに行ってやる」
「ヘンリー君って、熱いね。カッコイイー」
絶対そう思ってない口調で、テスが言う。
「何回も言ってるだろ、オレはいつでも格好いいの。オレを誰だと思ってんだ」
「ボクの親分」
オレは思わず笑う。
「そうだ、オレはお前の親分だ。いくらでも支えてやるから、お前はお前の信じる道を突っ走ってこい」
「あー、格好いい。ボクが女なら惚れてたね」
「いらねぇ。マリア以外いらねえ」
オレが言うと、テスは遠い目をした。
「あー、ボクもノロケがいえる立場に戻りたいなあ。ビアンカちゃーん」
本心だろうに、白々しい声で言って、笑う。
「きっと無事に見つかるさ」
「当たり前だよ」
テスは答えながら、部屋の窓を開けてベランダに出る。
「近いうちまた来るよ。いい知らせを持って」
「信じて待ってる。……無事で居ろよ、命令だからな」
テスは頷くと、空を見上げる。ルーラを唱えたんだろう、一瞬風がオレのほうに向かって吹いた。そして、テスはオレの視界から消えた。
「ホント無事で帰ってこいよ、頼むから」
オレはテスが飛んでいったほうの空を見上げてつぶやくと、部屋の中に戻った。
これから、コリンズにどうやって説明するか暫く考えなきゃならない。
■寄り道1のヘンリー君との対話編が終わりました。
なんや予定より長い気がします。
次は寄り道2。子どもやサンチョ、魔物ちゃん達との対話編です。
ヘンリー君とマリアさんのコリンズ君との対話は書く予定はありません。脳内補完をお願いします。
■週末からの日記をまとめて。
いつもどおりですね(笑)
■12日土曜日
弟がユニクロへ買い物に行くというので、車の運転手として付いていきました。母親がスポンサーです。
千円ほどで綺麗なピンクのセーターを売っていたので、思わず購入。
脳内でコウタさんの「ピンクも似合うと思いますよー」というメールの文章が何度か流れた結果です。
綺麗なピンクでした。
うっかり買っちゃいましたが、本当に似合うんでしょうか。懐疑的。
■13日日曜日
昼前に、RinちゃんのおうちにTOP絵を塗りに行きました。
そのうち差し変わる予定です。
Rinちゃんと北郎先生が、久しぶりにいたストやってました。ビアンカちゃんが可愛かったです。
長瀬玉子ちゃんが合流したので、モスにお昼を食べに行きました。久々だったので美味しかったわ。
■14日月曜日
40分短縮授業でした。普段50分で考えてる授業を短くしなきゃいけないので多少大変でした。月曜は振り替え休日などで授業がつぶれやすいため、予定分をきっちり済まさないと後々大変なのです。あと4回しかないぞ、期末まで。
でも、40分授業っていうのは、体力気力的には楽でいいです。
土曜に買ったピンクのセーターを着ていきましたが、何も言われませんでした。似合わないからそっとしておいてくれたのかも知れない。
■15日火曜日
本日より普段持ってる二年生が修学旅行へ。
今日は会わないですむだろうと思ってたら、出発が三限目の時間だったらしく、三限目の授業があった私は結局鉢合わせ。
こんな事ならもうちょっと早く学校へ行くんだった。
いつもは二年職員室に居候してますが、今日は三年生の職員室に居候しました。
三年担任団の先生がたは、去年まで二年お世話になっていたので、実はこっちのほうが気楽だったりします(笑)
学年主任の先生が、トイレットペーパーの断面に色をつけてアートしてました。盗難防止用です(そして盗んだら一発でばれる)
落書きがあまりに楽しそうだったので、ちょっとお手伝いで落書きしてきました。
わりと楽しかったです。
■そんな感じのここんところです。
本は「アースダイバー」をいうのを読んでる最中です。面白いです。そのうち感想書きますね。
■ついでだから書いておこう。
ネットゲームの「ワールド・ネバーランド〜ゼーン大陸物語〜」というのをやってます。(もうすぐ1年)
http://www.althi.com/
現在、我がキャラクタ「高富白右(たかとみ しろう)」くんは、結婚が出来ず焦っております(笑)
公式サイトとかうちの駄目っぽいプレイ日記を見て「おお、遊んでもいいなあ」と思った方、一緒に遊びませんか!?
今なら、白右くんの物量作戦による愛をプレゼント!(笑)
遊び方から、国の案内まで買って出たいと思います!
……知り合いになった人が片っ端からやめて行ったのでちょっと退屈なんです。
まあ、半分冗談半分本気で。
■今日はここまで。
いつもどおりですね(笑)
■12日土曜日
弟がユニクロへ買い物に行くというので、車の運転手として付いていきました。母親がスポンサーです。
千円ほどで綺麗なピンクのセーターを売っていたので、思わず購入。
脳内でコウタさんの「ピンクも似合うと思いますよー」というメールの文章が何度か流れた結果です。
綺麗なピンクでした。
うっかり買っちゃいましたが、本当に似合うんでしょうか。懐疑的。
■13日日曜日
昼前に、RinちゃんのおうちにTOP絵を塗りに行きました。
そのうち差し変わる予定です。
Rinちゃんと北郎先生が、久しぶりにいたストやってました。ビアンカちゃんが可愛かったです。
長瀬玉子ちゃんが合流したので、モスにお昼を食べに行きました。久々だったので美味しかったわ。
■14日月曜日
40分短縮授業でした。普段50分で考えてる授業を短くしなきゃいけないので多少大変でした。月曜は振り替え休日などで授業がつぶれやすいため、予定分をきっちり済まさないと後々大変なのです。あと4回しかないぞ、期末まで。
でも、40分授業っていうのは、体力気力的には楽でいいです。
土曜に買ったピンクのセーターを着ていきましたが、何も言われませんでした。似合わないからそっとしておいてくれたのかも知れない。
■15日火曜日
本日より普段持ってる二年生が修学旅行へ。
今日は会わないですむだろうと思ってたら、出発が三限目の時間だったらしく、三限目の授業があった私は結局鉢合わせ。
こんな事ならもうちょっと早く学校へ行くんだった。
いつもは二年職員室に居候してますが、今日は三年生の職員室に居候しました。
三年担任団の先生がたは、去年まで二年お世話になっていたので、実はこっちのほうが気楽だったりします(笑)
学年主任の先生が、トイレットペーパーの断面に色をつけてアートしてました。盗難防止用です(そして盗んだら一発でばれる)
落書きがあまりに楽しそうだったので、ちょっとお手伝いで落書きしてきました。
わりと楽しかったです。
■そんな感じのここんところです。
本は「アースダイバー」をいうのを読んでる最中です。面白いです。そのうち感想書きますね。
■ついでだから書いておこう。
ネットゲームの「ワールド・ネバーランド〜ゼーン大陸物語〜」というのをやってます。(もうすぐ1年)
http://www.althi.com/
現在、我がキャラクタ「高富白右(たかとみ しろう)」くんは、結婚が出来ず焦っております(笑)
公式サイトとかうちの駄目っぽいプレイ日記を見て「おお、遊んでもいいなあ」と思った方、一緒に遊びませんか!?
今なら、白右くんの物量作戦による愛をプレゼント!(笑)
遊び方から、国の案内まで買って出たいと思います!
……知り合いになった人が片っ端からやめて行ったのでちょっと退屈なんです。
まあ、半分冗談半分本気で。
■今日はここまで。
今日のDQ5(224)
2005年11月15日 今日の「DQ5」■DQのアプリ。
あれから魔物ちゃんとの仲はそれなりに進み、げんざいはわるぼうと遊んでます。
今日はわるぼうに「前世占い」なるものをされました。
それによると、私は「ドラキーマ」だそうです。マイナーだといわれました。確かにマイナーです。
が。
私はあの黄色いドラキーが割りと好きだったので(デザインとか色とか)妙に嬉しかったです。
……で? いつ友達は紹介してくれるのさ(飽きてきました)
■冬の終わりに 3 (ヘンリー視点)
■……ヘンリー君との会話はあと1回くらい続きそうです。
おっかしーなー。
今回はマリアさんの言葉に困りました。丁寧な言葉遣いってむずかしいですね。
あれから魔物ちゃんとの仲はそれなりに進み、げんざいはわるぼうと遊んでます。
今日はわるぼうに「前世占い」なるものをされました。
それによると、私は「ドラキーマ」だそうです。マイナーだといわれました。確かにマイナーです。
が。
私はあの黄色いドラキーが割りと好きだったので(デザインとか色とか)妙に嬉しかったです。
……で? いつ友達は紹介してくれるのさ(飽きてきました)
■冬の終わりに 3 (ヘンリー視点)
突発的にパーティーがあったからだろう、コリンズは妙に興奮してしまって全然眠ろうとしない。何とかベッドに放り込み、眠りに落ちるのを待つ。
結局オレとマリアがテスと話を始められたのは深夜になってからだった。
テスは既に割り当てられた部屋から出てきて、昼間オレたちが話し合った部屋までやってきていた。
昼間と同じソファで、半分ずり落ちそうになりながら眠っている。テーブルの上には飲みかけのワインが置かれていた。
「おい、こら、起きろよ!」
オレはテスの頭を軽く小突いて、テスの正面に座る。
マリアがオレの隣に座った。
「……」
テスはぼんやりとした目でオレたちを交互に見比べた。
「……ああ、おはよう」
「おはようじゃねえ」
オレは呆れて返事をする。
テーブルのワインを使われてないグラスに注いで一口飲んだ。割と甘めの、軽いワインだった。
「お疲れなら、お話は明日以降にしますか?」
マリアは、いまだソファに沈んでいるテスを心配そうに見ながらそっと声をかける。
「大丈夫です」
テスは小さな声で言うと、靴を脱いでソファに足を乗せた。
丸まるようにひざを抱えて、そのひざにあごを乗せる。
暫くぼんやりと宙を見つめて、それから大きくため息をついた。
「あのね」
テスはオレたちを見ないで、ずっと自分の足先を見ている。
その格好のままぼそぼそと喋りだした。
「夕方、マスタードラゴンが戻ってきた話はしたよね?」
オレは頷く。マリアは少し驚いているようだった。
「でね、まあ、その戻ってくる手助けをしたから、ボクらは彼の力を借りられるんだ」
「お前、すげえ冒険してるなあ。ついには神とも知り合いか」
オレはなるべく明るい声で言う。
テスは無反応で、あいかわらずオレのほうは見ない。
「現実的には、彼の背中に乗せてもらってどこへでも飛んでいけるようになったんだ」
「ああ、それでラインハットの西端までいけるって言ってたのか」
オレの言葉にテスが頷いた。
「まあ、そこにもいつか行くとして」
テスは少し黙った。
静かだった。
皆が寝静まった夜中、聞こえてくる音は時々吹く風の音と、雪解け水が流れていく音だけだ。
普段聞こえないような音が、耳に届いている感じ。
甲高い、キーンという音が聞こえてくる。
耳鳴り。
「マスタードラゴンから見た世界は美しかったよ。緑あふれる大地も、真っ青な海も、夕焼けに染まった空や海も、全部綺麗だった。マスタードラゴンが世界を守る理由がわかった気がした」
テスが初めて顔をあげた。
オレと、マリアを真っ直ぐに見つめる。
「セントベレスの頂上も、見た」
テスの言葉に、マリアが息を飲んだ。
「夕焼けに染まって、あの忌々しい神殿はとても神々しかった。嘘みたいに綺麗だった。内側は血と苦しみで染まってるのに」
テスが歯を食いしばる音がした。
何か、ネジを巻くような音に聞こえた。
それとともに、オレの視界は少し薄暗くなった。
背中が寒い。
マリアがギュッとオレの腕をつかむ。オレはその手に手を重ねた。
お互い少し震えていた。
「まだ前庭に資材が置かれていたから、完成ってわけじゃないと思う。けど、時間の問題だと思う。この春先には、きっと終わる」
テスは淡々と続ける。
コイツが、神殿を見たのは秋の終わりだったはずだ。
この冬の間、ずっとコイツはこのことを胸の奥にしまいこんでたんだ。
誰にもいえないで、どうするべきか考えてたんだ。
「コレまでは、なるべく考えないようにしてた。あの山の上には行く方法が無かったから。でも今のボクはいける。あそこで何が起こってるか知ってる」
テスは抱えたひざに額をつけた。
うつむいて、オレからは表情がわからない。
「凄く恐いんだ。十年以上知らん顔してた。誰にも言わないで来た。今でも酷い目にあってるひとが居るのを知ってて、でも放っておいてた。行けないんだからって自分に言い聞かせて、言い訳にしてた。でももうその言い訳は出来ない。今更行って何になるって思う。今まで放っておいたくせにって。あそこに行こうと思ったら、今まで隠してたものを、全部白状しなきゃいけない。思い出したくないし、言いたくないし、知られるのも嫌だ」
テスはオレのほうを見た。
涙が目に滲んでる。
「でも、神殿が完成したら、ドレイは皆殺しにされるのを、ボクは知ってる。知ってて放っておくのも嫌だ」
ああ、コイツ泣けるようになったんだな、って思った。
自分もずっとなるべく考えないようにしていた物を突きつけられてるのに、それよりもテスの涙のほうがオレは気になった。
「ねえ、ヘンリー君なら、マリアさんなら、どうする?」
コイツの旅には、子ども達が付いてくる。
テスを信頼しきってる魔物の仲間が付いてくる。
親代わりの人が付いてきてくれている。
旅をするには理由が必要だ。
あの神殿に行くために、コイツは今まで無かった事にしていたことを、コイツの大切な人全員に知らせなければならなくなった。
オレはテスを見つめた。
オレは、コリンズに、言えるか?
「テスさんは」
マリアが口を開く。
テスがのろのろとマリアを見た。
「テスさんは、全てを伝えるつもりなのでしょう?」
テスがかすかに頷く。
「人を見捨てるのは……知っていて見捨てるのは……もう嫌です」
オレたちの自由は。
今の生活は。
ドレイ全員の命と、マリアの兄のヨシュアさんの命を見捨てた上に成り立ってる。
マリアも、テスも、そしてオレも。
ソレを忘れた事はないし、それぞれに罪の意識を背負ってきた。
「教えてくださって、ありがとうございます」
マリアが深くお辞儀をした。
「いつか、コリンズには伝えなきゃいけないと思っていました。いつまでも秘密にしておくのは、兄に対して申し訳ないと」
マリアはテスの手をそっと握った。
「私はテスさんの旅について行っても足手まといになるだけです。一番辛い仕事をテスさん一人に任せてしまうことになり、本当に申し訳なく思います」
「マリアさん……」
「私たちも、コリンズに伝えます。あの子はいたずら三昧でここまで来ましたが、そろそろ色々考えるべき歳です。いい機会です。……あそこに居る方たちに、平穏と幸せを取り戻してあげてください」
オレもテスの手を握り締めた。
「本当に済まない」
テスは頷いた。
「春になったら、出かけるよ。ヨシュアさんを連れて必ず戻るから。……相談してよかった。ボクは、間違ってないよね? ちょっと遅いかもしれないけど」
「遅いとか文句を言う奴がいたら、オレが蹴り飛ばしてやる」
オレが言うと、テスは笑った。
「やっぱりヘンリー君は格好いいね」
「当たり前だ」
■……ヘンリー君との会話はあと1回くらい続きそうです。
おっかしーなー。
今回はマリアさんの言葉に困りました。丁寧な言葉遣いってむずかしいですね。
HNバトンを頂きました。
2005年11月15日 適当な日々■風嶋みや様より回ってまいりました、HNバトン。
バトンが回ってくるのは久々なので嬉しいです(アンケート大好き)
では張り切って答えていきましょう。
【Q1】貴方のハンドルネームの由来は?
同人活動をオフラインでやっていたときのPNそのままです。
ので、フルネームは「高月こうき」。サイトのほうではこちらを名乗ってます。
ここを借りるとき、フルネームが面倒だったので「こーき」にしました。「こうき」にしなかったのは、単に字面の問題。
ちなみにPNのほうの由来。
「高月」に関しては中学校2年の時の夏期講習でお世話になった理科の先生の苗字です。面白い先生で大好きでした。でも、夏期講習で理解したのは浮力の問題の解き方だけでした。
「こうき」のほうは、辞書を開いて最初に目に飛び込んだ単語にしようって思って辞書を引いたら、「高貴」が目に付いたからです。高貴じゃないので平仮名にしました(笑)
で、その名前を、没にした小説の主役のお父さんにつけてありました(笑)この辺りは付き合い長い人でも、多分知らない話。
説明した事無かったから。
何かのきっかけでPNを変える時に、面倒だったのでキャラクタからひっぺがして使いました。キャラクタは二度と使わないのがわかっていたので。……まさか今まで使うことになろうとは。
【Q2】他に別のハンドルネームを名乗っていたことはありますか?
秋庵とか夏目マグとか。
それぞれ違うジャンルで名乗ってました。時々使い間違えました(笑)
【Q3】他の方にどのように呼ばれていますか?
HNでですか? 高月さんが圧倒的多数です。
日記の方でお世話になってる方からはこーきさん。まあ、当然でしょう。
【Q4】全く同じハンドルネームを使っている人を見つけた事がありますか?
フルネームででも、高月でも、見た記憶がありません。
タカツキって、高槻のほうが多いですし。
そういえばこーきは勿論、こうきも見たことない気がします。
検索かけたら私しかヒットしないかもです。
……恥ずかしいな。
【Q5】ぶっちゃけ、改名しちゃいたかったりしますか?
今更変えたら色々面倒なのでこのままでいいです。
ぶっちゃけ、普段の生活でも友人から高月と呼ばれてるので(苦笑)不便です。
【Q6】ハンドルネームの由来が気になる人にバトンを渡してください。
んー、今更だからこそ友人に聞いてみようかなあ。
そういえば聞いた事ないよねえ、みたいな感じで。
狭間っち、蒼羽っち、紅月ちゃん、コウタさん、拾う余裕があったら拾っていってください。
バトンが回ってくるのは久々なので嬉しいです(アンケート大好き)
では張り切って答えていきましょう。
【Q1】貴方のハンドルネームの由来は?
同人活動をオフラインでやっていたときのPNそのままです。
ので、フルネームは「高月こうき」。サイトのほうではこちらを名乗ってます。
ここを借りるとき、フルネームが面倒だったので「こーき」にしました。「こうき」にしなかったのは、単に字面の問題。
ちなみにPNのほうの由来。
「高月」に関しては中学校2年の時の夏期講習でお世話になった理科の先生の苗字です。面白い先生で大好きでした。でも、夏期講習で理解したのは浮力の問題の解き方だけでした。
「こうき」のほうは、辞書を開いて最初に目に飛び込んだ単語にしようって思って辞書を引いたら、「高貴」が目に付いたからです。高貴じゃないので平仮名にしました(笑)
で、その名前を、没にした小説の主役のお父さんにつけてありました(笑)この辺りは付き合い長い人でも、多分知らない話。
説明した事無かったから。
何かのきっかけでPNを変える時に、面倒だったのでキャラクタからひっぺがして使いました。キャラクタは二度と使わないのがわかっていたので。……まさか今まで使うことになろうとは。
【Q2】他に別のハンドルネームを名乗っていたことはありますか?
秋庵とか夏目マグとか。
それぞれ違うジャンルで名乗ってました。時々使い間違えました(笑)
【Q3】他の方にどのように呼ばれていますか?
HNでですか? 高月さんが圧倒的多数です。
日記の方でお世話になってる方からはこーきさん。まあ、当然でしょう。
【Q4】全く同じハンドルネームを使っている人を見つけた事がありますか?
フルネームででも、高月でも、見た記憶がありません。
タカツキって、高槻のほうが多いですし。
そういえばこーきは勿論、こうきも見たことない気がします。
検索かけたら私しかヒットしないかもです。
……恥ずかしいな。
【Q5】ぶっちゃけ、改名しちゃいたかったりしますか?
今更変えたら色々面倒なのでこのままでいいです。
ぶっちゃけ、普段の生活でも友人から高月と呼ばれてるので(苦笑)不便です。
【Q6】ハンドルネームの由来が気になる人にバトンを渡してください。
んー、今更だからこそ友人に聞いてみようかなあ。
そういえば聞いた事ないよねえ、みたいな感じで。
狭間っち、蒼羽っち、紅月ちゃん、コウタさん、拾う余裕があったら拾っていってください。
今日のDQ5(223)
2005年11月14日 今日の「DQ5」■ヘンリー君が前回から出ています。
もうね、親分大人気。WEB拍手が大盛況。
今更ながら親分の人気を確認し、驚くとともに気をつけねば、とか思った次第です(笑)
そんななか、友人から確認されました。
友「ヘンリー君は太ったのか!?」
確かに、そんな話書いたなあ。全然考えてなかったよ。
私「どーでもいいよ」
友「そんなひどい!」
私「太ってないんじゃないかな」
というわけで、全国のヘンリーファンの方々、彼は太ってません。あれはテっちゃんの売り言葉に買い言葉です。確かにドレイ時代に比べたら太ったかもしれませんが、標準になっただけです。ご安心ください(笑)
■冬の終わりに 2 (ヘンリー視点)
■とりあえずヘンリー君との話も次回が佳境でしょう。
というか、次回で終わりたいです。
まっすぐ進まないなあ。
ああ、ビアンカちゃんはいつ会えるだろう。
そしてほったらかしのドリスちゃん強化期間はいつおわるんだろう(笑)
もうね、親分大人気。WEB拍手が大盛況。
今更ながら親分の人気を確認し、驚くとともに気をつけねば、とか思った次第です(笑)
そんななか、友人から確認されました。
友「ヘンリー君は太ったのか!?」
確かに、そんな話書いたなあ。全然考えてなかったよ。
私「どーでもいいよ」
友「そんなひどい!」
私「太ってないんじゃないかな」
というわけで、全国のヘンリーファンの方々、彼は太ってません。あれはテっちゃんの売り言葉に買い言葉です。確かにドレイ時代に比べたら太ったかもしれませんが、標準になっただけです。ご安心ください(笑)
■冬の終わりに 2 (ヘンリー視点)
オレがここでデールの手伝いをしながら、仕事で成果を挙げている時、テスはテスで世界を救うことに関しては成果を挙げていたらしい。
テスの話は興味深かった。
母上の故郷に初めて出向いて、両親の燃えるような恋を知ったこと。そこで自分の出自と、使命を知ったこと。
サラボナで封印を破って復活した太古の怪物を再び封印するのを手助けした話。
伝説にのみ残っていた天空への塔をみつけて登ったときの事。
昔掘り返したトロッコで構成された洞窟と、その先にあった水の中の天空城。
そこで突きつけられた過去。自分がどれだけ今まで過去から目を背けていたのかを知ったこと。その過去を見据えて、前を向けるようになったこと。
妖精が見られなくなっていたこと。子ども達の力で妖精の国に再びいけたこと。友人に再会したこと。
復活した天空城で空を飛んだこと。
ボブルの塔というところで、パパスさんの仇を一つ討ったこと。ゲマにはまた逃げられたこと。
そして、マスタードラゴンという神の復活。
そのどれもが、キラキラしてて、魅力的。それは別の世界の話のようだった。
もちろん、オレは今の生活に不満はない。平和で、好きな事が出来るこの生活に、不満の持ちようなんかない。
ただ、オレにはテスと一緒に旅に出る選択肢もあって(まあ、それはテスの結婚で終わっただろうけど)そっちを選択していたら今でも一緒に旅をしてこういう体験が出来たんだろうな、という思いが抱かせる憧れだろう。
手に入らないからこそ、憧れるんだ。
テスの境遇は、この前あった一年半前と何も変ってない。
ただ、テスの子ども達は。特にソル君は『伝説の勇者』として力をどんどんつけてきている。世界は、どんどん変ってる。
旅を続けて、きっとコイツは暗黒の魔王とやらの力をひしひしと感じてるんだろう。
……コイツの境遇、むしろ悪くなって行ってないか?
自分だけじゃなく、子どもも危険にさらして。
世界中を旅してるのに、ビアンカさんの行方も母上の行方も知れないままだ。
テスは少し黙った。
窓の外をぼんやりとした目で見つめている。
窓の外は燃えるような夕焼け。金色のようなオレンジが空を染めている。
厨房の方は今夕食の用意に忙しいんだろう、煙突から煙がたなびいている。
「何か喋りつかれちゃった」
テスはそういうと、冷え切った紅茶の残りをぐいっと飲み干した。
テスはまだ、本当に話したいことを話してないだろう。
コイツはいつだって、やりたい事や言いたい事を飲み込んでしまう。
一番最後まで黙っていて、どういえばいいのか考えている。
どういえば、一番誰もが傷つかないか考えてる。
今だって、本当は話したいはずだ。
でも、どう言えばいいのか悩んでるんだろう。
多分、ここまで来たって事はもう話すことについては決心がついてるんだ。
あとは、最後の何かを押せば、話しだす。
オレは焦っても仕方ない。
話したくなるまで待つだけだ。
「そうか、オレも聞くのに疲れた。丁度いいし、飯にしようぜ」
オレはなるべくおどけたようにテスに声を掛ける。
ちょっとしたことでも、追い詰めないように。
知ってるか。
世界の命運を握ってる奴は、かなり繊細だぞ。
辛い世界を乗り切る強さを持ってるから心配はいらないけど、それでも浮上するまでは結構時間が掛かるんだ。
「そうだね、おなかすいたね」
テスは胃の辺りをさすりながら苦笑した。
それで話は一度終わった。
夕食はテスの事を歓迎して盛大なパーティーになった。
本人はそんな事しなくていいのに、と少し顔をしかめている。
コリンズはソル君やマァルちゃんが来てるんじゃないかと期待してたんだが、残念ながら来てないことにがっくりしている。
ウチのガキはマァルちゃんが好きだからなあ。
もうちょっと素直になるべきかなとは思うが、面白いからそのままにしておこう。
が、まあ、オレもオニじゃねえから、とりあえずテスには話だけしておいてやるからな。感謝しろよ。
オレはちょっと早いペースでワインを飲んでいるテスに近寄って、声を掛ける。
「おう、お前そんなにのめたか?」
「ううん、弱いよ」
「程ほどにしとけよ?」
「うん、ま、ちょっとね」
ああ、勢い付けな。
話す気なんだ。
「そういえば、なんで子どもたち連れてこなかったんだ?」
「留守番してるって言ったから」
「……今度は連れてこいよ」
「……なんで?」
「ウチのガキがマァルちゃんを気に入ってる」
テスは向こうにいるコリンズをじろっと見た。
「ボクからマァルを奪おうと? いい度胸ー」
「手加減してやってくれ」
「でも、先は暗いかなあ。マァルがここに来たくなくて自ら留守番宣言したもん」
オレは思わず遠くのコリンズを哀れみの目で見つめてしまった。
「もうちょっとコリンズ君は素直になるべきだねー。好きな女の子に意地悪する気持ちはわからないでもないけど、される方は印象激ワルだよね」
「伝えとくよ」
オレは思わずコリンズを見つめたままため息をついた。
「ヘンリー君、夜暇?」
「ああ。朝までだって話は聞くぞ」
「うん、何とか話せると思うから……。マリアさんにも関係有るから、コリンズ君が寝たあとくらいで」
「わかった。さっきの部屋にマリアと一緒に行こう」
オレはテスの顔を見ないで答える。
オレと、テスと、マリアに関係のある話。
明るい話ではない。
オレは覚悟を決めた。
■とりあえずヘンリー君との話も次回が佳境でしょう。
というか、次回で終わりたいです。
まっすぐ進まないなあ。
ああ、ビアンカちゃんはいつ会えるだろう。
そしてほったらかしのドリスちゃん強化期間はいつおわるんだろう(笑)
■あちこちでよく見かける携帯変換予測ですが、なんだかとても楽しそうなのでやってみました。
……ちょっと前まで携帯で文章書いていたので(何ってドラクエですよ、メモとか携帯に書いたりするので)ちょっと変な単語が多いかも知れません。
■ではスタート。候補は幾つかあがりますから、とりあえず頭から3個書いてみます。
あ あはははは 嗚呼 ありがとうー。
い 今決まりました 行ってます いりますか?
う 映り うまく 腕を
え (該当なし)
お お返事 遅くなったが 遅くなりそう
か () 感じです 会長に
き 機械で 気に入って キラキラして
く ください。 クラブ 苦笑して
け 削りますね 喧嘩
こ こちらでは こんばんにゃ。 声
が 頑張ります
ぎ ギザギザ 牛乳どうする
ぐ ぐるぐる
げ 原付 元気に
ご ごめー ご覧になって ご報告
さ 再生する さん サンキュー
し しときます。 しようかって 祝日
す すればよかった すんませんでした 好き
せ 説明書 セカンドキャラ 生活に
そ そう? そのまま そこで、
ざ ザッハ 残念ですけど
じ じゃあ 情報も ジェラシー
ず (該当なし)
ぜ ゼーン 善処します 喘息
ぞ (該当なし)
た 多少 楽しいよ 高月ですー
ち 注文 ちうことで、 ちょっと
つ 強いのが 疲れてきたよー 強さの
て …… テス 適当に
と 届けます とどいたら 届くように
だ ダビング だけど だから
ぢ (該当なし)
づ づ
で でも ですが、 ではでは。
ど どうする? どーですか? 独占したい
な なんか なって なんとか
に にこにこ 日曜 には
ぬ 塗ってみた
ね ねえ 眠いくらいで ねぇ
の のる? 飲んで 飲もうよ。
は 初めまして 初めて ハート
ひ 東日本 暇なときにでも ひっぱって
ふ ファイナライズ ファン フレンズ
へ へ
ほ 方法が 他の ほっとしました
ば 場を流せる 馬鹿な
び ビアンカちゃん
ぶ (該当なし)
べ (該当なし)
ぼ ボクの ボクは ボディ
ぱ パソに パソ ぱぱん
ぴ (該当なし)
ぷ (該当なし)
ぺ (該当なし)
ぽ (該当なし)
ま まだ マフラー 負けだっけ
み みたいです。 道が 見えた
む 撫養 無料だったので 胸に
め 目の前にある メル めちゃめちゃ
も モンスター もってたら もちょっと
や やっぱり やってみます やりたいわけでは
ゆ 由香
よ 夜中でも 読めって 夜中に
ら 楽
り 竜王 リクエスト 了解
る ルール
れ (該当なし)
ろ 録画
わ (笑) わかったんですよ 悪いですが。
を を
ん (該当なし)
■……。なんだかなあ。
とりあえず自分が句読点(、とか。とか)まで一緒に普段変換しちゃってることが良くわかった。
句読点が多いんだよね、私の文章って。
わかってるけど直らない癖です。
……ちょっと前まで携帯で文章書いていたので(何ってドラクエですよ、メモとか携帯に書いたりするので)ちょっと変な単語が多いかも知れません。
■ではスタート。候補は幾つかあがりますから、とりあえず頭から3個書いてみます。
あ あはははは 嗚呼 ありがとうー。
い 今決まりました 行ってます いりますか?
う 映り うまく 腕を
え (該当なし)
お お返事 遅くなったが 遅くなりそう
か () 感じです 会長に
き 機械で 気に入って キラキラして
く ください。 クラブ 苦笑して
け 削りますね 喧嘩
こ こちらでは こんばんにゃ。 声
が 頑張ります
ぎ ギザギザ 牛乳どうする
ぐ ぐるぐる
げ 原付 元気に
ご ごめー ご覧になって ご報告
さ 再生する さん サンキュー
し しときます。 しようかって 祝日
す すればよかった すんませんでした 好き
せ 説明書 セカンドキャラ 生活に
そ そう? そのまま そこで、
ざ ザッハ 残念ですけど
じ じゃあ 情報も ジェラシー
ず (該当なし)
ぜ ゼーン 善処します 喘息
ぞ (該当なし)
た 多少 楽しいよ 高月ですー
ち 注文 ちうことで、 ちょっと
つ 強いのが 疲れてきたよー 強さの
て …… テス 適当に
と 届けます とどいたら 届くように
だ ダビング だけど だから
ぢ (該当なし)
づ づ
で でも ですが、 ではでは。
ど どうする? どーですか? 独占したい
な なんか なって なんとか
に にこにこ 日曜 には
ぬ 塗ってみた
ね ねえ 眠いくらいで ねぇ
の のる? 飲んで 飲もうよ。
は 初めまして 初めて ハート
ひ 東日本 暇なときにでも ひっぱって
ふ ファイナライズ ファン フレンズ
へ へ
ほ 方法が 他の ほっとしました
ば 場を流せる 馬鹿な
び ビアンカちゃん
ぶ (該当なし)
べ (該当なし)
ぼ ボクの ボクは ボディ
ぱ パソに パソ ぱぱん
ぴ (該当なし)
ぷ (該当なし)
ぺ (該当なし)
ぽ (該当なし)
ま まだ マフラー 負けだっけ
み みたいです。 道が 見えた
む 撫養 無料だったので 胸に
め 目の前にある メル めちゃめちゃ
も モンスター もってたら もちょっと
や やっぱり やってみます やりたいわけでは
ゆ 由香
よ 夜中でも 読めって 夜中に
ら 楽
り 竜王 リクエスト 了解
る ルール
れ (該当なし)
ろ 録画
わ (笑) わかったんですよ 悪いですが。
を を
ん (該当なし)
■……。なんだかなあ。
とりあえず自分が句読点(、とか。とか)まで一緒に普段変換しちゃってることが良くわかった。
句読点が多いんだよね、私の文章って。
わかってるけど直らない癖です。
プラトニックチェーン〈03〉
2005年11月11日 今日の「本」(活字)
■今日の本
ISBN:4757719663 単行本 渡辺浩弐 エンターブレイン 2004/07 ¥1,575
「ただこの黒い布、顔を覆う目隠しが嫌だったのだ。
だって、見られなくなるじゃないか。今度こそ本当の、本物の、死の瞬間が!」
ようやく、プラチェも三巻まで読めました。
今のところ出てるの全部です。なんか時間かかったな。
今回は1巻同様、黒いのが多いです。2巻よりこっちの黒いほうが好きだな……。
やっぱりこの人は、毒のある話を書くほうがうまいです。
やわらかい優しい話も勿論うまいのですが、毒のある話の切れ味が良いです。
もしかしたら、そういうのもあるかもな、と思わせる恐さを上手に作り上げます。
世にも奇妙な物語とかでやってくれないかな。
ちょっと恐い人間心理、って感じ。
恐いもの見たさでどうぞ。
ISBN:4757719663 単行本 渡辺浩弐 エンターブレイン 2004/07 ¥1,575
神様が何でも教えてくれるっていったら、何知りたい? 何でも検索できるサイト「プラトニックチェーン」、そこは刹那の真実と虚構が見える場所。奇才が綴る新感覚ポップ・ノベル第3弾。『週刊ファミ通』連載を単行本化。
「ただこの黒い布、顔を覆う目隠しが嫌だったのだ。
だって、見られなくなるじゃないか。今度こそ本当の、本物の、死の瞬間が!」
ようやく、プラチェも三巻まで読めました。
今のところ出てるの全部です。なんか時間かかったな。
今回は1巻同様、黒いのが多いです。2巻よりこっちの黒いほうが好きだな……。
やっぱりこの人は、毒のある話を書くほうがうまいです。
やわらかい優しい話も勿論うまいのですが、毒のある話の切れ味が良いです。
もしかしたら、そういうのもあるかもな、と思わせる恐さを上手に作り上げます。
世にも奇妙な物語とかでやってくれないかな。
ちょっと恐い人間心理、って感じ。
恐いもの見たさでどうぞ。
■昨日の「水曜どうでしょう」さんの公式サイトで、嬉野先生が書いていた日記はとても素敵でしたね。
思わずコピーして保存しちゃった……。
まあ、前半はわりとどうでもよかったんだけど(おい)後半がとても素敵でした。
抜粋。
「いろんな世界があるんだよね。
ぼくらが知らないだけでね。
でね、そこへ行けばさ、ぼくらの体は感じることが出来るんだよ。
感じる能力は、ちゃんと持ち合わせているんだよね。
この世界には、いろんな環境があって、でもぼくらは、そんな環境に出会うこともなく、そこで感じる感覚を知らないままに一生を終える。
でも、そこへ行けばさ、誰もが感じることが出来る力を持ってるんだよね。
あらためて考えるとさ、そのことが、なんか不思議なんだよね。」
嬉野さんは時々ねこだましみたいなことも書くけど、素敵な感性の持ち主だなあって思います。
■本日は朝から母親様のお供でお買い物に行きました。某M市まで。安売りしてたから。
一目ぼれしたかばんを買ってもらっちゃいました。
ありがたやーありがたやー。
自分では一目ぼれしたコートだかジャケットだかを。
いや、どっちだろうな、長さ的にはジャケット?
服に興味が無いためこういうとき説明が凄く下手です(笑)
黒のダブルでベルト使いが格好いいのだ。
なんと3000円だったのだ。
安い!
お買い得!
買い物上手!(嘘)
母親様は母親様でいいコートを買ってました。
今度貸して貰おう。
あと、懲りずにマニキュア。
赤系のラメ入ったちょっと透明っぽいのと、銀系の偏光の感じでやっぱりラメの入った透明っぽいの。
ラメ好きなの、割と。
その二本です。どっちも近所じゃ見かけないのを。
家に帰ってから確認してたら、母親様に「ネイルの店開けそう」だとか言われちゃいました。
確かに、知らない間に本数が増えていた。
そろそろ片付け方を考えねば、ねば。
■その後は美味しいとんかつ屋さんに行って、ヒレカツ定食食べてきました。
衣が薄くて軽くてさくさくしてるんですよー。美味美味。
時々しかいけないけど(某M市はそれなりに遠いです)やっぱあのお店好きだわ。
■その後はさらに家の近所の某サティへ。
こちらも安売りしてました。
母親様はここでも買い物。
私もここでさらに買い物。ブラをね、少々。
全館安売りだったけど、対象外になってました。ちえー。
考えてみたらセーターとか買えばよかった。あーあ。
買い物したレシートでくじ引きが出来たので、くじ引きをしました。
私の前に並んでいたお譲ちゃんは緑の玉でお菓子の詰め合わせもらってましたが、私は三回とも白い玉で洗剤でした。残念賞。
■まあ、そんな一日でした。
きょうはここまで。
思わずコピーして保存しちゃった……。
まあ、前半はわりとどうでもよかったんだけど(おい)後半がとても素敵でした。
抜粋。
「いろんな世界があるんだよね。
ぼくらが知らないだけでね。
でね、そこへ行けばさ、ぼくらの体は感じることが出来るんだよ。
感じる能力は、ちゃんと持ち合わせているんだよね。
この世界には、いろんな環境があって、でもぼくらは、そんな環境に出会うこともなく、そこで感じる感覚を知らないままに一生を終える。
でも、そこへ行けばさ、誰もが感じることが出来る力を持ってるんだよね。
あらためて考えるとさ、そのことが、なんか不思議なんだよね。」
嬉野さんは時々ねこだましみたいなことも書くけど、素敵な感性の持ち主だなあって思います。
■本日は朝から母親様のお供でお買い物に行きました。某M市まで。安売りしてたから。
一目ぼれしたかばんを買ってもらっちゃいました。
ありがたやーありがたやー。
自分では一目ぼれしたコートだかジャケットだかを。
いや、どっちだろうな、長さ的にはジャケット?
服に興味が無いためこういうとき説明が凄く下手です(笑)
黒のダブルでベルト使いが格好いいのだ。
なんと3000円だったのだ。
安い!
お買い得!
買い物上手!(嘘)
母親様は母親様でいいコートを買ってました。
今度貸して貰おう。
あと、懲りずにマニキュア。
赤系のラメ入ったちょっと透明っぽいのと、銀系の偏光の感じでやっぱりラメの入った透明っぽいの。
ラメ好きなの、割と。
その二本です。どっちも近所じゃ見かけないのを。
家に帰ってから確認してたら、母親様に「ネイルの店開けそう」だとか言われちゃいました。
確かに、知らない間に本数が増えていた。
そろそろ片付け方を考えねば、ねば。
■その後は美味しいとんかつ屋さんに行って、ヒレカツ定食食べてきました。
衣が薄くて軽くてさくさくしてるんですよー。美味美味。
時々しかいけないけど(某M市はそれなりに遠いです)やっぱあのお店好きだわ。
■その後はさらに家の近所の某サティへ。
こちらも安売りしてました。
母親様はここでも買い物。
私もここでさらに買い物。ブラをね、少々。
全館安売りだったけど、対象外になってました。ちえー。
考えてみたらセーターとか買えばよかった。あーあ。
買い物したレシートでくじ引きが出来たので、くじ引きをしました。
私の前に並んでいたお譲ちゃんは緑の玉でお菓子の詰め合わせもらってましたが、私は三回とも白い玉で洗剤でした。残念賞。
■まあ、そんな一日でした。
きょうはここまで。
今日のDQ5(222)
2005年11月11日 今日の「DQ5」■比べるって行為があんまり意味がないっていうのはわかった上で。
よそ様の5主は格好いいなー。
ちょっと見習いなさいよテっちゃーん。
そんな事を思った秋の夜長。
■冬の終わりに (ヘンリー視点)
■……というわけで、ヘンリー君再登場です。
彼が出てくるとテっちゃんが饒舌になるのか、ポンポン会話が弾んで書いていて楽しいのですが、今日は出だしが随分大変でした。
詰まった詰まった。
これからどうなる事やら。
まあ、テスの「長い話」はコレまでのあらすじなので端折り気味に書くとして、核心の話が長くなりそうです。
しばしの間脱線にお付き合いください。
よそ様の5主は格好いいなー。
ちょっと見習いなさいよテっちゃーん。
そんな事を思った秋の夜長。
■冬の終わりに (ヘンリー視点)
その日は冬にしては珍しく暖かい日で、オレは万年たまり気味の仕事を前に少々うんざりしていた。
こんないい日に、何でこんなに仕事があるのか。
積もった雪が溶けていっているのか、遠くで水が流れる音がしている。
春が近い。
部屋の外から時々前を通っていく兵士達の足音がしたりするくらいで、とても静かだった。
半分寝てる頭で、何とか書類に目を通す。
街の外に出れば魔物が襲ってくるこのご時勢に、春の祭りのための見積書を安全な場所で読む。
オレが知らないだけで世界は実は平和なのか、それともこういう事でもやってねえと乗り切れないのか。
どのみち自分は少々平和ボケしてるだろう、と思う。
ドアがノックされた。
この時間は誰も来るなって言ってあったから、少々不機嫌に返事をする。
「あいてる」
「やあ、元気?」
入ってきたのはテスだった。
怒鳴りつけてやろうと思って待ち構えてたから、呆気にとられて暫くテスの事を見つめてしまった。
旅の途中で寄ったんじゃないらしい。旅をしてるときの白い服に紫のマントの格好じゃなくて、軽装とはいえグランバニアの国王としてふさわしい格好をしていた。
ただ、酷い顔をしてる。
表情が暗い。
どっか思いつめてるみたいな顔だ。
「……お前、どうしたんだよ?」
「んー、まあ、ちょっとね」
オレの質問にはちゃんと答えないで、テスはへらっと笑った。
オレは立ち上がると部屋の一角にあるソファのほうへ歩く。
「ま、座れよ」
テスはソファに座った後、落ち着かない様子であちこちをきょろきょろと見ている。考えてみればテスはこの部屋は初めてだ。
オレは隣の部屋に控えていた侍従に紅茶を持ってくるように頼むと、テスの正面に座る。
「お前さ、ちょっと太った?」
なるべく核心には最初から触れないように、差し障りのない言葉を選んで声をかける。
「がっしりしたって言ってよね」
オレの言葉にテスは呆れた顔をした。
まだ、精神的な余裕はあるらしい。
「大体、太ったのはヘンリー君のほうじゃない?」
「いつまでも格好いいオレを捕まえて何言ってんだ」
そんなことを言い合ってるうちに、紅茶が出てくる。しばらく誰もこの部屋に寄せないように言いつけて、侍従を部屋から追い出した。
オレたちは暫く無言で紅茶をすする。
わざわざここまでやって来たくせに、テスは何も喋ろうとはしない。紅茶を飲んだり、思い出したように窓の外を見たりしながら、ちらちらとオレの顔を見ている。
オレから話しかけるのを待ってるんだろう。
何しに来たんだよ全く。
「そういえば、お前子どもは? ソル君とマァルちゃん。元気?」
「うん、二人とも元気だよ。元気で健気で……泣きそうだよ」
「……そうか」
「ビアンカちゃんが……お母さんが居なくて寂しいだろうにさ、全然そんな素振り見せないし、ボクが落ち込んでたら励ましてくれたりしてさ……どっちが子どもだよ、って感じ」
「そうか。……でもさ、ソル君やマァルちゃんに言わせればきっとお前が居て嬉しいんだと思うぜ? 再会して一年半くらいだっけ?」
「そうだね、去年の夏だったから」
「親父に思いっきり甘えられてきっと嬉しいさ」
「そうかな? ボクのほうが甘えてる感じだけど」
テスは軽く肩をすくめる。
「お前は? ガキの時どうだった? 今のソル君やマァルちゃんと一緒だろ? 『お父さん』のパパスさんが居て、『お母さん』が居ないわけだし」
「まあ、確かに似てるけど……。お父さんが好きだったし、いつだって楽しかったけどさ。……ボクはお母さんって概念がすっぽ抜けてたからね。サンチョがお母さん的なところを担ってくれてたというか」
「サンチョさん今でも居るだろ、一緒」
「ボクとお父さんがイコールになるとでも?」
「お前自身の評価はともかく、子どもに言わせればお前が父親。だからイコール」
オレの言葉に、テスは暫くぽかんとした顔でオレを見ていた。
「……ヘンリー君って、格好いいねえー」
「お前今更何を言ってるんだ、オレはいつでも格好いい」
真顔で答えたら、テスは思いっきり笑いやがった。
失礼な奴だ。
「ちょっとね、聞きたい事があって来たんだ」
テスは漸く本題に入ることにしたらしい、荷物の中から書き込みがいっぱいしてある地図を取り出してきた。
それをテーブルに広げて、指をさす。
ちょうど、ラインハットの西のほうにある岩山を超えた辺りだ。
地図の中では盆地になっている。
「この辺りにそのうち行きたいんだけど、ここってラインハットの領地内?」
オレは頭の中に入ってる領地の地図と照らし合わせて頷く。
「ああ、まだラインハットだな」
「何がある、とか記録残ってないかな? 行って何にも無かったら時間がもったいない」
「あー、じゃあ書庫内捜索させて何か記録されてないか探させるか。ちょっと時間かかると思うぞ、広いから」
「急がないよ。そんなニ・三日で探せとか言わないよ。記録でも言い伝えでも何でもいいから教えて貰えると嬉しい」
テスは言いながら地図をしまった。
「けどよ?」
オレはテスを見る。
「記録になんか残ってたとして、あの岩山を超えるのは少々きついぞ」
「あー、その辺は全然心配しないで。色々手立てはあるから」
テスはにやっと笑う。
「ねえ、ヘンリー君天空城が復活したって噂聞いた事ない?」
「秋の終わりに南の空を飛んでたって噂は聞いた。噂は噂だろ? もし本当だったとしてもどうしようもねえだろ?」
テスのにやにや顔がさらに笑顔になる。
「……噂じゃねえのか」
「むしろ復活させたのボクたち」
オレは思わずテスの顔をまじまじと見つめた。
コイツは、この手の冗談を自分で創作して言うほど神を軽く思ってないし、第一ユーモアセンスもない。
「本当なのか」
「うん」
「詳しく話せよ」
「長くなるよー?」
「ニ・三日泊まってけ」
「じゃあ、前ここに寄せて貰った後の話をするね」
テスはそういうとソファに座りなおす。
長い話が始まった。
■……というわけで、ヘンリー君再登場です。
彼が出てくるとテっちゃんが饒舌になるのか、ポンポン会話が弾んで書いていて楽しいのですが、今日は出だしが随分大変でした。
詰まった詰まった。
これからどうなる事やら。
まあ、テスの「長い話」はコレまでのあらすじなので端折り気味に書くとして、核心の話が長くなりそうです。
しばしの間脱線にお付き合いください。
こういうの、書くのはどうかなあとは思うんだけど。
2005年11月10日 適当な日々■今日もぐったりした気分で学校へ行きました。
授業は何とかいつもどおりにやってます。
まあ、普段から淡々とテンションは低めにやってるってことですね(苦笑)
生徒は今日も喧しかったです。
「喧しいんじゃー! 毎回毎回喧しいって言われても一向に黙る気配も無くぴーちくぱーちく喋りやがってー! 学習能力ないんか! こっちが下手に出てりゃいい気になりやがって、ふざけんのも大概にせぇやコラー!」
……とか言えたらどれだけ楽でしょうかね。
勿論言えないので「はーい、静かにしましょうねー」とか言いつつ、黒板に字を書きながら心の中で上のようなことを叫ぶ毎日です。
そろそろ「やかましいよー」とか言うのも疲れてきました。
相手にしようがしまいが、お構いないしに喋ってるので言うだけ無駄な気がしてきました。
なめられてるんでしょうね。
話聞いてない奴やら寝てる奴やら内職してるやつは無条件に赤点にしても良い、なんて決まりが出来ないでしょうか。
というか、別に自分ルールで成績つけていいんだから、そうしてもいいんでしょうけどねー。
赤点課題つくって時間割いてみるのも面倒。
赤点つけると担任の先生も気の毒だしね……。
というか、勉強する気もない奴になんで私が貴重な時間を割かにゃならんのだ。理不尽。
大体赤点課題って言うのにも本当は反対。あんまり出しすぎるとやらないから、結局甘めの課題を出すわけで、結果一気にやれば三時間もかからないような課題で学期丸々救済しちゃうなんて絶対変だよ。
そして赤点課題があるって分かってるから、奴らは普段勉強しねーんだよ。
……まあ、そういうのばっかり留年してったら後の学年大変だから出しちゃうんだろうけどさー。
何か書いてたらむかむかしてきました。
もうやめておきます。
■amazonにおけるWi−Fiのその後。
あのあと、amazonさんからメールが来まして、無事にログインできました。
真っ先に予約状況の確認をしてみましたら、予約は入ってない状況でした。
とりあえず、予約は出来てなかった模様。
で。
買うかどうか、いきなり迷ってます。
ちょっと前までは脳内麻薬が出てて「買うぞー!」ってなってたんですけど、果たして元が取れるくらい遊ぶかなあ?と不安になってきたのです。
とりあえず、一緒に遊ぼう!と約束を交わしたCさん情報によると、最初は無くてもよいのでは?との事でした。
暫く悩むかー。
どうせ発売日はもうちっと先だ。
ということですんで、その辺よろしくCさん(私信)
■きょうはここまで。
授業は何とかいつもどおりにやってます。
まあ、普段から淡々とテンションは低めにやってるってことですね(苦笑)
生徒は今日も喧しかったです。
「喧しいんじゃー! 毎回毎回喧しいって言われても一向に黙る気配も無くぴーちくぱーちく喋りやがってー! 学習能力ないんか! こっちが下手に出てりゃいい気になりやがって、ふざけんのも大概にせぇやコラー!」
……とか言えたらどれだけ楽でしょうかね。
勿論言えないので「はーい、静かにしましょうねー」とか言いつつ、黒板に字を書きながら心の中で上のようなことを叫ぶ毎日です。
そろそろ「やかましいよー」とか言うのも疲れてきました。
相手にしようがしまいが、お構いないしに喋ってるので言うだけ無駄な気がしてきました。
なめられてるんでしょうね。
話聞いてない奴やら寝てる奴やら内職してるやつは無条件に赤点にしても良い、なんて決まりが出来ないでしょうか。
というか、別に自分ルールで成績つけていいんだから、そうしてもいいんでしょうけどねー。
赤点課題つくって時間割いてみるのも面倒。
赤点つけると担任の先生も気の毒だしね……。
というか、勉強する気もない奴になんで私が貴重な時間を割かにゃならんのだ。理不尽。
大体赤点課題って言うのにも本当は反対。あんまり出しすぎるとやらないから、結局甘めの課題を出すわけで、結果一気にやれば三時間もかからないような課題で学期丸々救済しちゃうなんて絶対変だよ。
そして赤点課題があるって分かってるから、奴らは普段勉強しねーんだよ。
……まあ、そういうのばっかり留年してったら後の学年大変だから出しちゃうんだろうけどさー。
何か書いてたらむかむかしてきました。
もうやめておきます。
■amazonにおけるWi−Fiのその後。
あのあと、amazonさんからメールが来まして、無事にログインできました。
真っ先に予約状況の確認をしてみましたら、予約は入ってない状況でした。
とりあえず、予約は出来てなかった模様。
で。
買うかどうか、いきなり迷ってます。
ちょっと前までは脳内麻薬が出てて「買うぞー!」ってなってたんですけど、果たして元が取れるくらい遊ぶかなあ?と不安になってきたのです。
とりあえず、一緒に遊ぼう!と約束を交わしたCさん情報によると、最初は無くてもよいのでは?との事でした。
暫く悩むかー。
どうせ発売日はもうちっと先だ。
ということですんで、その辺よろしくCさん(私信)
■きょうはここまで。
今日のDQ5(221)
2005年11月10日 今日の「DQ5」■唐突にファミコン音源のDQ3が聞きたくなってCDを引っ張り出して聞きました。
やっぱりファミコン音源はいいです。職人技です。大好きだ。
最近の楽しみ方は、3音をどう使い分けてるのかを聞き分ける事です。
DQ2とか4とかも聞きなおしたい。CD持ってない。次々買っておくんだったな、失敗した。
FF1とか2とかも聞きなおしたい。
誰か貸してください(笑)
■冬場の事 (ソル視点)
■うちの子達は冬は旅をしません。
それで何とか季節をあわせるはずだったのに、結局ずれそうです。
……ビアンカちゃんは夏に返ってくるハズなのになあ。
春になりそう……(遠い目)
次回も脱線は続きます。
ヘンリー君再登場です。たぶん。
やっぱりファミコン音源はいいです。職人技です。大好きだ。
最近の楽しみ方は、3音をどう使い分けてるのかを聞き分ける事です。
DQ2とか4とかも聞きなおしたい。CD持ってない。次々買っておくんだったな、失敗した。
FF1とか2とかも聞きなおしたい。
誰か貸してください(笑)
■冬場の事 (ソル視点)
マスタードラゴンに、グランバニアの近くでおろして貰ったから、ぼくらはそのままグランバニアに戻ることにした。
その日はぐっすり眠って、次の日起きたら朝から雨だった。
雨の日は、お父さんは外出したりしない。
濡れてからだが冷えると、風邪をひいてしまうから。
ぼくらのことを心配して、旅立ったりしない。
だから、ぼくとマァルは久しぶりにグランバニアの城下町を走り回って遊ぶ事にした。
お父さんは朝から執務室にこもって仕事をしてる。
お父さんは昨日、あのセントベレス山のてっぺんにあった神殿を見たとき、ちょっと様子が変だった。
ぼくもマァルもそれがちょっと心配だったんだけど、お父さんに何か聞けない感じがして、結局まだ良くわからない。
ぼくとマァルはその事で色々話し合ってみたけど、結論は出なかったし、お父さんに聞こうって事にもならなかった。
夜、ご飯を食べるときに会ったお父さんはいつもどおりで、ますます聞く事は出来なかった。
雨は数日降り続いた。
勿論、その間は全然旅立てない。
雨が降ると、どんどん気温が下がっていって冬が毎日近付いてくるみたいだった。
そのうち、雨が雪に変わって、冬がやってきてしまった。
「冬が終わるまで、旅に出るのはやめよう」
お父さんは皆が集まってる夕食の時、突然そういった。
去年の冬もそうだったし、なかなか旅立とうとしないお父さんを見てたから、なんとなくそうなるだろうって思ってた。
だから、ぼくもマァルもそんなに驚かなかった。
「冬が終わったら、今度はどこに行くの?」
マァルが首を傾げる。「もう、大体のところは回っちゃったよね?」
お父さんは頷いた。
「そうだね。もう行ってない街はないね。ビアンカちゃんは石像だから持ち主が変わって移動してるって事も考えて、今でも兵士の皆は情報を集めてくれてるみたいだけど、今のところは芳しい話は無いしね」
お父さんはご飯を食べる手を止めて、頬杖を付いた。
「流石にどうしていいのか、ちょっとわからなくなっちゃった」
「そんなこと言わないでよ!」
ぼくはお父さんをにらみつける。マァルも頬を膨らましてた。
「うん……」
お父さんは曖昧な返事をした。
「気になってるところはいくつかあるんだ」
独り言みたいに、小さい声でお父さんは言った。
「でもちょっとね……色々と……」
お父さんは言いよどむ。
ぼくらは、お父さんが話を続けるのを待った。
けど、そのままどれだけ待っても、続きが出ない。
お父さんは頬杖を付いたまま、ずっとスープの入ったお皿を見つめていて、考え事をしてるみたいだった。
ぼんやりとした目。
「ねえ? どうしたの?」
ぼくは耐え切れなくなって尋ねる。
お父さんは大きく息を吐いた。
「うん、ちょっと」
「お父さん?」
マァルが眉を寄せてお父さんを呼ぶ。
お父さんは頬杖をやめてぼくらをじっと見つめた。
お父さんが、ぼくらをこんな目で見たことはこれまで無かった。
こっそり覗きに行った執務室で、大人相手に話をしてるときにこういう目をしていたのを、見たことがある。
「ごめん。冬の間だけ考えさせて」
声も、普段ぼくらに話しかける声とはちょっと違う。
お城に居る皆に声をかけるときみたいな感じの声。
凛とした、声。
お父さんは、今、ぼくらを子ども扱いしてないんだって、そう思った。
大人みたいに扱ってくれてる。
マァルも同じ事を感じたみたい。
ぼくらは顔を見合わせて、それから頷きあった。
「わかった。ぼくら待つよ」
「ちゃんと教えてくれるのよね?」
ぼくらの言葉にお父さんは頷いた。
「……ごめん。ボクが弱いから二人には随分苦労をかけてる。絶対冬の間になんとかするから、もうちょっとだけ」
「うん、待つよ」
話はそれでおしまいになった。
ぼくらは冬の間、魔物の皆と遊んだり、いやいやながら勉強したりしてすごす事になった。
お父さんは書類の山に追われて、ほとんどを執務室ですごしてる。
たまに遊びに行くと、お父さんは次々と仕事をしてて、入れ替わり立ち代り来る人にちゃんと対応してて、凄く格好良かった。
仕事の切れ間にはちゃんと遊んでくれるけど、なるべく邪魔しないようにした。
新年祭が終わったころから、雪が降る日が減ってきた。
今年も新年祭は派手で、ぼくはとても楽しかった。
お父さんの机の上に溜まっていた書類の山が随分少なくなってきて、もう少しでまた旅に出るって感じがしてくる。
冬が終わるとき、お父さんはぼくらに何を話してくれるんだろう。
時々マァルとそんな話をしたけど、結局コレと言って思いつくものは無かった。何となく、お互いセントベレス山の神殿の話はしづらかった。
ぼくらはドリスと一緒におやつを食べる約束があって、ドリスのところに行く途中だった。
お父さんにいきなり廊下で呼び止められた。
「仕事の終わりがちょっと見えてきたからニ・三日出かけるんだけど、ソルとマァルも一緒に行く?」
「え!? どっか行くの!?」
ぼくが聞き返すと、お父さんは頷いた。
「行きたい!」
「わたしも行きたい!」
ぼくもマァルも即答した。冬の間お城の外には出てないから、ちょっと退屈してた。
「どこへ行くの!?」
「ラインハット。……ヘンリー君とちょっと話があるんだ。ルーラで飛んでってルーラで帰ってくる予定」
ラインハット、という名前を聞いてマァルの顔が見る見る曇っていく。
マァル、コリンズ君大っ嫌いだもんな。
「わたしお留守番してます」
マァルは心底嫌そうな顔をしてぼそっと言った。
「マァルが行かないんだったら、ぼくもお留守番一緒にする」
お父さんはぼくらの顔を見て、ちょっと苦笑した。
「あ、そう? じゃあ、ボクだけで行くか……」
「ごめんなさい……」
マァルが小さな声で謝ると
「無理に行く必要は無いからね、謝ることじゃないよ」
お父さんは笑って言うと、ぼくらの頭を撫でてくれた。
「いつ行くの?」
「明日から」
「突然なんだね」
ぼくが言うと、お父さんは笑った。
「うん、こういうのって多分勢いが重要なんだ」
「帰って来たら、多分約束を果たせると思う」
言うだけいうと、お父さんはぼくらが行くほうとは逆のほうに廊下を歩いていってしまった。あっちは執務室があるほうだから、多分仕事をしに行ったんだろう。
ぼくらは顔を見合わせた。
「多分、あんまり楽しい話じゃないんだろうね」
ぼくが言うと、マァルが頷いた。
「うん、そんな感じ」
お父さんは、ヘンリーさんと何を話してくるんだろう。
気になったけど、もう聞けない。
多分、冬が終わるとき、全部聞かせて貰える。
それまで待つしかないんだろう。
本当はもう、待つのって嫌なんだけど。
■うちの子達は冬は旅をしません。
それで何とか季節をあわせるはずだったのに、結局ずれそうです。
……ビアンカちゃんは夏に返ってくるハズなのになあ。
春になりそう……(遠い目)
次回も脱線は続きます。
ヘンリー君再登場です。たぶん。
さっかさっきさっかーでさっかしょう。
2005年11月9日 適当な日々■ここんところ毎日のように、学校に行くのが嫌で仕方ないです。登校拒否みたいなかんじ。
まあ、なんだかんだ言いつつちゃんと遅刻もせずに行って、ちゃんと授業はやってるんですけどね。
50分はそんなに辛くない。
けど、学校に行くというのが嫌です。
なんだかなあー。
とりあえず、明日乗り切れば、休みだ。頑張れ私。
来週は修学旅行でちょっと暇だから、その間に精神力回復しなきゃなー。
……できなさそうだなー。
■毎日「ほぼ日」さんで「声に出して読めない日本語」のコーナーを楽しんでるわけですが、
http://www.1101.com/yomenago/index.html
本日は「擦過傷」の例文にかなり愛着を感じたので、思わず日記に題名にしてみました。
永田さんのこういうセンスが大好きです。
■amazonさんで、Wi−Fiを買おうと思いました。
どうぶつの森を、遠くに居る友人と楽しみたいからです。
……楽しみましょうね? Cさん(私信)
で。
amazonさんに行ったんですけど、パスワードが思い出せない……。
仕方ないので、再発行して貰いました。
……再発行、二回目(泣)
そしたら、再発行中になにかエラーが発生したらしく、再発行してもらったパスワードでもログインできない状態に。
果たして私はWi−Fiを予約できたのか!?
出来てないのか!?
それ以前に、ログインできるようになるのはいつだ!?
メールしたほうがいいのか!?
まあ、発売日に買えなくてもいいか……。
■きょうはここまで。
あー、予習でもするかー。
まあ、なんだかんだ言いつつちゃんと遅刻もせずに行って、ちゃんと授業はやってるんですけどね。
50分はそんなに辛くない。
けど、学校に行くというのが嫌です。
なんだかなあー。
とりあえず、明日乗り切れば、休みだ。頑張れ私。
来週は修学旅行でちょっと暇だから、その間に精神力回復しなきゃなー。
……できなさそうだなー。
■毎日「ほぼ日」さんで「声に出して読めない日本語」のコーナーを楽しんでるわけですが、
http://www.1101.com/yomenago/index.html
本日は「擦過傷」の例文にかなり愛着を感じたので、思わず日記に題名にしてみました。
永田さんのこういうセンスが大好きです。
■amazonさんで、Wi−Fiを買おうと思いました。
どうぶつの森を、遠くに居る友人と楽しみたいからです。
……楽しみましょうね? Cさん(私信)
で。
amazonさんに行ったんですけど、パスワードが思い出せない……。
仕方ないので、再発行して貰いました。
……再発行、二回目(泣)
そしたら、再発行中になにかエラーが発生したらしく、再発行してもらったパスワードでもログインできない状態に。
果たして私はWi−Fiを予約できたのか!?
出来てないのか!?
それ以前に、ログインできるようになるのはいつだ!?
メールしたほうがいいのか!?
まあ、発売日に買えなくてもいいか……。
■きょうはここまで。
あー、予習でもするかー。
今日のDQ5(220)
2005年11月9日 今日の「DQ5」■思い出したんですけど、PS2版のキャッチコピーって「強き心は、時を越えて。」でしたよね?
……思わずテっちゃんを思い出す。
強き心ねぇ。
持ち合わせてないような気がしてきた今日この頃。
打たれ弱いもんなー(遠い目)
■空から見た世界 (テス視点)
■今日も文字数の関係上、あとがき? は無しで。
……思わずテっちゃんを思い出す。
強き心ねぇ。
持ち合わせてないような気がしてきた今日この頃。
打たれ弱いもんなー(遠い目)
■空から見た世界 (テス視点)
天空城から外に出て、ボクらはこれからのことを話し合う。
これからどこに向かって旅をしたらいいのか、全く見当も付かない。
世界を旅したけど、ビアンカちゃんの噂もお母さんの話も全然聞かなかった。
旅をする手段は魔法の絨毯や天空城ってどんどん増えていったけど、それでも世界は呆然とするくらい広くて、まだ行き着かないところがあるのかもしれない。
天空城が復活して、神様に聞けばビアンカちゃんの居所くらいはわかるかも、とか実はほんのちょっと期待していたんだけど、それも無理そうだ。
「さて、どうしたらいいのかなあ」
天空城はとりあえずまだ地面に降りたままになっているから、その入り口の長い石段の一番下に座り込んで、ボクはため息をつく。
「これからどこへ行くべきなんだろう?」
地図を広げて皆で覗き込んでみた。
随分長い事使ってきたから、いろんなところに書き込みがある。
ルラムーン草の群生地だとか、トロッコの洞窟を塞いでいた大岩の場所とか。
一つ一つが懐かしかった。
書き込みがほとんど無いのは、ラインハットの西側にある岩山に囲まれた土地。ここには何があるのか分からない。
それと、もう一つ。
世界の真ん中にある島の北側くらいだ。
……ボクが小さい頃居た場所。
二度と行きたくないし、行く手立てもない場所。
ボクは地図を見たまま暫く考え込む。
「ねえ」
ソルとマァルがボクをのぞき込んでいた。
「何?」
「さっき、マスタードラゴン様から頂いたベル、鳴らしてみてもいい?」
マァルは既に手にベルを持っている。
「……」
ボクは暫く呆けたように二人を見て、それから頷いた。
「面白そうだから、鳴らしてみようか」
二人は「やったー!」と歓声を上げて、笑いあう。
「じゃあ、鳴らすね!」
マァルがベルを振ると、澄んだ音色が空に吸い込まれていった。
やがてマスタードラゴンの声が聞こえる。
「そこは流石に狭すぎる。もう少し広い場所で呼んでくれないかね?」
「えー、そうなのー?」
ソルが不満そうな声を上げたら、マスタードラゴンは苦笑しているようだった。
「わかりました、少し広いところでお呼びしますね」
ボクは答えて、また地図を見た。
一番近いテルパドールへルーラで移動して、ボクらは再びベルをならす。
澄んだ音色は今度こそ空に吸い込まれていった。
「……何も変わんないよ、さっきと」
「マスタードラゴン様が返事しない分、さっきより悪いわよ?」
何も変化が無くて、ソルとマァルは不満そうにベルを見る。
と、空が急に暗くなった。
思わず見上げると、太陽とボクらの間に大きな竜が飛んできていた。
金色の鱗と力強い翼を持った、大きなドラゴン。
「……マスタードラゴン」
ボクは呆然とつぶやく。
力を貸すとは言ってくれていた。けど、まさか本当に自ら飛んできてくれるとは思ってなかった。眷属のドラゴンをお使いでやってくれるくらいだろうって、実のところその程度に考えていた。
「うわー!」
ソルが嬉しそうに歓声を上げて、両手を振ってみせる。
考えてみたら、この子はマスタードラゴンがプサンさんだった時から仲が良かった。彼がここに来てくれるのは、きっと嬉しいだろう。
マスタードラゴンはくるりと宙で円を描いてから、ゆっくりと大地に降り立った。
砂が巻き上げらて、ボクは思わず目を閉じる。風が通り抜けていくのを感じた。
やがて風が収まって、ボクはゆっくりと目を開ける。
目の前にマスタードラゴンが悠々と座っていた。
「すごーい!」
「格好いいー!」
ソルとマァルは嬉しそうな声を上げて、マスタードラゴンに近寄っていく。そのままその大きな腕に抱きつく。
マスタードラゴンが嬉しそうに微笑んだように見えた。
「呼んでくれたら、いつでもこうして飛んでこよう」
「ホント!? 凄いや!」
ソルが嬉しそうに言う。
「さあ、背に乗るが良い。どこへでも飛んで連れて行こう」
そういうとマスタードラゴンは嬉しそうに笑った。
マスタードラゴンの背は広くて、平らだった。
ボクらはその背に乗る。馬車だって平気でその背中に乗せてしまう。
パトリシアが落ち着かないようだから、しばらくなだめてから座らせて、ずっとそばについていることにした。
マァルもボクのそばにやってきて、ギュッと体にしがみついてきた。
「では、参ろう」
声と共に、バサリと翼が羽ばたく。
ぐん、と加速されたのがわかった。
ふわりとした浮遊感があって、気づけばボクらは雲と同じ高さを飛んでいた。
「すごいすごい! 綺麗!」
ソルが嬉しそうに景色を見る。マァルは暫く恐がってボクの体に顔をくっつけていたけど、あんまりソルが綺麗だ綺麗だと騒ぐから、ついに顔を外に向けた。
「うわ……」
一瞬言葉を失って、じっとその景色を見る。相変わらずボクにしがみつく腕からは力が抜けてないけど、その景色に心奪われたのは間違いなさそうだ。
「綺麗ね、お父さん」
「うん」
ボクは頷く。
初めて空から、世界を見た。
コレまで、高い塔から何度も世界を見たことはあった。
そのたび、世界の広さと美しさに驚いた。
でも、ソレとは全く違う世界。
遠くに水平線が見える。
広がる世界が、どこまでも続いているのが見える。
見たもの全てが、この世界を作っているもの。
緑深い森。
鮮やかな花が咲く草原。
絶えず流れる川。
広い海。
青い、蒼い海。
体が、風を切るのがわかる。
秋の冷たい風。
もうすぐ、この風は冬の冷たい刃みたいに変わるだろう。
ボクは何か出来ただろうか?
「うわ、お父さん! 見て!」
ソルの声に我に返る。
「え?」
「あっち!」
ソルが指差すほうを見る。
太陽が沈みかけている。
世界が金色に輝いていた。
空の色は夕闇の薄い紺色が流れ込んできているのに、浮かぶ雲の縁が金色に輝いていた。
薄い薄いオレンジと、薄い薄い紺色が混じった空。
嘘みたいに綺麗だ。
海は太陽を反射して金色の光で満ちていた。
あんまり綺麗で、泣きそうになる。
その時、視界の端っこに、建物が見えた。
神々しい夕日の金色に染まった、石造りの神殿。
険しい岩山の頂上。
目の高さに、あれがある。
つまり、あそこへ行けてしまう。
「あの建物、何かしら?」
マァルがつぶやく。
「……さぁ? 何だろうね?」
ボクでも自分の声が揺れているのがわかった。マァルが気づかなかったわけがない。けど、彼女は何も言わなかった。
自分の心臓が物凄い勢いで動いているのがわかった。
息をするのが苦しい。
もう、ほとんど完成してるみたいに見えた。
どうしよう。
どうしよう。
どうしよう。
頭が働かない。何も考えられない。
どうしたらいい?
「……降りよう」
ボクの動揺がわかったのか、マスタードラゴンが言った。
ボクらはグランバニアの近くで背中から降ろしてもらった。
「では、また私の力が要るときには呼ぶが良い」
そういって、マスタードラゴンは一つ羽ばたいて空に消えていった。
吹き抜けていく風が冷たかった。
グランバニアには、もう冬がやってきているようだった。
■今日も文字数の関係上、あとがき? は無しで。
ひとりずもう
2005年11月8日 今日の「本」(活字)
■今日の本
ISBN:4093861528 新書 さくらももこ 小学館 2005/07/14 ¥1,050
ここは清水なんだ。原宿じゃないんだ。その事はいつも心に留めておいた方が良い。
ひさしぶりにさくらももこさんのエッセイを読みました。
昔のエッセイのイメージとかはすっかり抜けていたので、比較すること無く楽しく読みました。
リズムがいいし、くすりと笑えるところがいいですね。
今回なら「片想い終了」が面白かったです。
勝手に好きになって勝手に好きじゃなくなって、失恋したんだから泣こうと思っても泣けなかった、なんて。
わかるなあー(笑)
何か割と長い片想いして、駄目になったときって駄目になるのがわかってるから、予想通り過ぎてあんまり泣けないんだよねー(笑)
というわけで、「わかる!」とか「わかんない!」とか共感したりしなかったりで面白く読みました。
気軽に読めばいいと思います。
ISBN:4093861528 新書 さくらももこ 小学館 2005/07/14 ¥1,050
さくらももこ6年ぶりの書き下ろしエッセイ
『もものかんづめ』『たいのおかしら』『さるのこしかけ』『さくら日和』に続く、さくらももこの懐かし・おもしろエッセイです。 『さくら日和』以来の、6年ぶり書き下ろし。著者が最も得意とする少女時代に加え、今まで書いたことのない「思春期」「青春」のエピソードが満載です。イラストも多数掲載。爆笑と感動が詰まっています。
ここは清水なんだ。原宿じゃないんだ。その事はいつも心に留めておいた方が良い。
ひさしぶりにさくらももこさんのエッセイを読みました。
昔のエッセイのイメージとかはすっかり抜けていたので、比較すること無く楽しく読みました。
リズムがいいし、くすりと笑えるところがいいですね。
今回なら「片想い終了」が面白かったです。
勝手に好きになって勝手に好きじゃなくなって、失恋したんだから泣こうと思っても泣けなかった、なんて。
わかるなあー(笑)
何か割と長い片想いして、駄目になったときって駄目になるのがわかってるから、予想通り過ぎてあんまり泣けないんだよねー(笑)
というわけで、「わかる!」とか「わかんない!」とか共感したりしなかったりで面白く読みました。
気軽に読めばいいと思います。
■今週は学校に行くのが非常に嫌な週です。
別に何があったわけでもないのですが。登校拒否みたいな感じ。
まあ、ちゃんと行ってますけどね。
今日も今日とて生徒は喧しいし、何にも聞いてなさそうだし、寝てるし、遊んでるし、なんかむなしいです。
私は後ろにある黒板に向かって話をしてるんでしょうか。
この手ごたえのなさっぷりってどうなのよ。
まあ、決して自分がいい生徒だったとは言わないけど。
先生ごめんなさい。
けど、もうちょっとマシだったとは言い張りたいです。
■ニンテンドーDSの、Wi‐Fiの説明を読みに行きました。
http://wifi.nintendo.co.jp/
全ては「どうぶつの森」に挑戦するためです。
ネットで遊べるそうです。どうせだったらつながなきゃ。
知り合いとか買うみたいだし。
……ネット販売だけですかそうですか。
いろんな機能が増えていくのは面白くて良いと思います。
■なんか疲れました。今日はここまで。
別に何があったわけでもないのですが。登校拒否みたいな感じ。
まあ、ちゃんと行ってますけどね。
今日も今日とて生徒は喧しいし、何にも聞いてなさそうだし、寝てるし、遊んでるし、なんかむなしいです。
私は後ろにある黒板に向かって話をしてるんでしょうか。
この手ごたえのなさっぷりってどうなのよ。
まあ、決して自分がいい生徒だったとは言わないけど。
先生ごめんなさい。
けど、もうちょっとマシだったとは言い張りたいです。
■ニンテンドーDSの、Wi‐Fiの説明を読みに行きました。
http://wifi.nintendo.co.jp/
全ては「どうぶつの森」に挑戦するためです。
ネットで遊べるそうです。どうせだったらつながなきゃ。
知り合いとか買うみたいだし。
……ネット販売だけですかそうですか。
いろんな機能が増えていくのは面白くて良いと思います。
■なんか疲れました。今日はここまで。
■久々にバトンを拾ってきてみました。
面白そうだったので。
FF7ACのバトンとFFのバトンです。
DQ版もどこかで転がってるのかな? だったら拾ってみたいな。
FF?ACバトン
■アナタが一番気に入ったシーンはどこ?(3つ)
?ティファの教会での戦闘シーン。音楽とのリンクっぷりに。
? 社長の「気づけよ」の辺り。「親不孝者が」とか言ってたね。あんたどうだったんだ(笑)でも格好良かった。
?「シエラ号って言うんだ、今度乗せてやるぜ?」シドのその後に乾杯☆
■切ないと思ったところは?(1つ)
そんなのあったの?
■逆に笑ったシーンは?
ヴィンセント登場シーン。
もう人間じゃねえな。ヴィンス好きとしてはかなり微妙。
■3兄弟のどのシーンが好きですか?(一人ずつ)
全員駄目っぽいので(そして未だに見分けが付かないので)答えるのを拒否します。
あ、でも全員揃ってるとき、大男に対して「泣くなよ」って言うのが面白いかと。
■一番おきに入りのセリフは誰のどんなセリフですか?
「罪って許されるのか?」
「試した事はないな」
のヴィンセントですよー。試してないんだ。そうかー。
逃げるの専門だしねー(遠い目)
FFバトン
Q1;今までやったことのあるFFシリーズは?
1から7。
8以降は何かタイミングを逃しました。
Q2;1番好きなFFシリーズはどれ?
やりこんだのは7ですが、一番好きなのは3です。
Q3;(全シリーズの中で)好きなキャラクターは?
ヴィンセント!
ヴィンセントですよ!!!!
女の子だったらユフィちゃん。
あと、「キャラクタ」ではないのかも、ですが3の白魔導師。
初の猫耳フード。かあいい。
幻術師とかも好きでしたよ。
あー、あとエリア。3の水の巫女。
Q4;じゃあ、恋人にしたいキャラクターは?
恋人かあ。
だれ選んでも疲れそうだからなあ……。
リーブさんとかどうよ、仕事真面目だし、普通の人っぽいし。
マッシュあたりもあっさりしててよさそうだよね。
Q5;お友達になりたいキャラクターは?
ユフィとシド(7の)
セッツァーあたりも楽しそうだ。
Q6;FFと言えば幻獣!!あなたが選ぶFFを代表する幻獣は!?
印象深いのはインスタントラーメンが出来そうな「ナイツ・オブ・ラウンド」
でも3のバハムートが一番かなあ。
インパクトが凄かった。
Q7;実際に使ってみたい魔法は?
とくれせんたぼーび、とかいうのは魔法としてあり?(笑)
サイトロと答えておこうかな。便利だし。地図。
あ、あとコメットが割りとすきです。
使い道思いつかないけど。
Q8;チョコボを手に入れた。さ、何処行く?
浮遊大陸一周ツアー。基本でしょ?
Q9;シリーズ中に登場した飛空挺で1番イカスのはどれでしょう?
ノーチラスの素早さに圧倒されました。
インビンシブルのでかさに驚きました。
でもかっちょイイのはセッツァーのブラックジャック号では?
Q10;忘れられないくらい大好きな曲は?
1の「フィールドテーマ」
2の「反乱軍のテーマ」
3の「悠久の風」
4の「メインテーマ」
5の「メインテーマ」
6の「エピタフ」
7の「ジェノバ」
を各TOP1とか答えておきます。
他には1の「マトーヤの洞窟」「グルグ火山」3「隠れ村ファルガバード」「古代人の村」「サロニア」7の「エアリスのテーマ」「悪夢の始まり」「片翼の天使」とか言っておこう。
絞れないよね。
Q11;感想、または新作に期待をこめて一言どうぞ。
ガンアクション(DC)はいかがなものか…。
まあ、付いていけなくなって久しいんですけどね……。
Q12;バトンまわすひと。
やりたい人がやるがいい。
面白そうだったので。
FF7ACのバトンとFFのバトンです。
DQ版もどこかで転がってるのかな? だったら拾ってみたいな。
FF?ACバトン
■アナタが一番気に入ったシーンはどこ?(3つ)
?ティファの教会での戦闘シーン。音楽とのリンクっぷりに。
? 社長の「気づけよ」の辺り。「親不孝者が」とか言ってたね。あんたどうだったんだ(笑)でも格好良かった。
?「シエラ号って言うんだ、今度乗せてやるぜ?」シドのその後に乾杯☆
■切ないと思ったところは?(1つ)
そんなのあったの?
■逆に笑ったシーンは?
ヴィンセント登場シーン。
もう人間じゃねえな。ヴィンス好きとしてはかなり微妙。
■3兄弟のどのシーンが好きですか?(一人ずつ)
全員駄目っぽいので(そして未だに見分けが付かないので)答えるのを拒否します。
あ、でも全員揃ってるとき、大男に対して「泣くなよ」って言うのが面白いかと。
■一番おきに入りのセリフは誰のどんなセリフですか?
「罪って許されるのか?」
「試した事はないな」
のヴィンセントですよー。試してないんだ。そうかー。
逃げるの専門だしねー(遠い目)
FFバトン
Q1;今までやったことのあるFFシリーズは?
1から7。
8以降は何かタイミングを逃しました。
Q2;1番好きなFFシリーズはどれ?
やりこんだのは7ですが、一番好きなのは3です。
Q3;(全シリーズの中で)好きなキャラクターは?
ヴィンセント!
ヴィンセントですよ!!!!
女の子だったらユフィちゃん。
あと、「キャラクタ」ではないのかも、ですが3の白魔導師。
初の猫耳フード。かあいい。
幻術師とかも好きでしたよ。
あー、あとエリア。3の水の巫女。
Q4;じゃあ、恋人にしたいキャラクターは?
恋人かあ。
だれ選んでも疲れそうだからなあ……。
リーブさんとかどうよ、仕事真面目だし、普通の人っぽいし。
マッシュあたりもあっさりしててよさそうだよね。
Q5;お友達になりたいキャラクターは?
ユフィとシド(7の)
セッツァーあたりも楽しそうだ。
Q6;FFと言えば幻獣!!あなたが選ぶFFを代表する幻獣は!?
印象深いのはインスタントラーメンが出来そうな「ナイツ・オブ・ラウンド」
でも3のバハムートが一番かなあ。
インパクトが凄かった。
Q7;実際に使ってみたい魔法は?
とくれせんたぼーび、とかいうのは魔法としてあり?(笑)
サイトロと答えておこうかな。便利だし。地図。
あ、あとコメットが割りとすきです。
使い道思いつかないけど。
Q8;チョコボを手に入れた。さ、何処行く?
浮遊大陸一周ツアー。基本でしょ?
Q9;シリーズ中に登場した飛空挺で1番イカスのはどれでしょう?
ノーチラスの素早さに圧倒されました。
インビンシブルのでかさに驚きました。
でもかっちょイイのはセッツァーのブラックジャック号では?
Q10;忘れられないくらい大好きな曲は?
1の「フィールドテーマ」
2の「反乱軍のテーマ」
3の「悠久の風」
4の「メインテーマ」
5の「メインテーマ」
6の「エピタフ」
7の「ジェノバ」
を各TOP1とか答えておきます。
他には1の「マトーヤの洞窟」「グルグ火山」3「隠れ村ファルガバード」「古代人の村」「サロニア」7の「エアリスのテーマ」「悪夢の始まり」「片翼の天使」とか言っておこう。
絞れないよね。
Q11;感想、または新作に期待をこめて一言どうぞ。
ガンアクション(DC)はいかがなものか…。
まあ、付いていけなくなって久しいんですけどね……。
Q12;バトンまわすひと。
やりたい人がやるがいい。
聖剣伝説レジェンドオブマナ (5)
2005年11月8日 今日の「本」(漫画)
■今日の本
ISBN:4757710186 コミック 天野シロ エンターブレイン 2002/09 ¥630
データは最終巻のもの。実際には久しぶりに引っ張り出して1巻から5巻まで一気に読みました。
好き嫌いは分かれると思いますけど(ゲームに入れ込んでいれば入れ込んでいるほど拒絶するかも)私は好きです。
そもそものゲームでは珠魅篇が一番すきなのです。
なので、マンガのほうでも珠魅篇がすきなのですが、同じぐらいいいのがアーウィンとマチルダの話。
マンガ版のほうがこっちはいいですよ。
……わかりやすくて(苦笑)
マンガ版での瑠璃君と真珠の関係とか、アーウィンとマチルダとエスカデの三角形とか、好きです。
特に瑠璃君はマンガ版での潔さっぷりが……。
何回読んでも「コレをやるからパールには手を出すな」でやられてしまいます。くらー(眩暈)
ゲームやってない人ほど読んでみてもらいたい。
久しぶりにゲームのほうも引っ張り出してやろうかなあ。
ISBN:4757710186 コミック 天野シロ エンターブレイン 2002/09 ¥630
天野シロ氏が描く人気ゲーム「聖剣伝説レジェンド オブ マナ」のコミックシリーズ最終巻。世界を救うために、自らの母を滅ぼさなければならない過酷な現実を突きつけられる主人公「トト」。究極の選択に彼の出した答えとは?!
データは最終巻のもの。実際には久しぶりに引っ張り出して1巻から5巻まで一気に読みました。
好き嫌いは分かれると思いますけど(ゲームに入れ込んでいれば入れ込んでいるほど拒絶するかも)私は好きです。
そもそものゲームでは珠魅篇が一番すきなのです。
なので、マンガのほうでも珠魅篇がすきなのですが、同じぐらいいいのがアーウィンとマチルダの話。
マンガ版のほうがこっちはいいですよ。
……わかりやすくて(苦笑)
マンガ版での瑠璃君と真珠の関係とか、アーウィンとマチルダとエスカデの三角形とか、好きです。
特に瑠璃君はマンガ版での潔さっぷりが……。
何回読んでも「コレをやるからパールには手を出すな」でやられてしまいます。くらー(眩暈)
ゲームやってない人ほど読んでみてもらいたい。
久しぶりにゲームのほうも引っ張り出してやろうかなあ。
今日のDQ5(219)
2005年11月8日 今日の「DQ5」■現在、何かものすごーく、ヘンリー君とテっちゃんの話が書きたいです。
ソレとは別に、DQ1の話も書きたいです。
多分かけないだろうけど。
■マスタードラゴン (ソル視点)
■今日も文字数危ういです! ので、ここまで!
ソレとは別に、DQ1の話も書きたいです。
多分かけないだろうけど。
■マスタードラゴン (ソル視点)
ぼくとマァルがプサンさんに詰め寄っていく天空人さんたちを止めている間、お父さんはずっとプサンさんと小さな声で話をしているみたいだった。
周りの声がうるさくて、何を言ってるのかは聞こえなかったけど、結構二人は楽しそうに話し合っているみたい。
そんな事してないで、お父さんも皆を説得してくれればいいのに。
そう思って振り返ったとき、お父さんは道具を入れておく袋から、ボブルの塔の奥で見つけた竜のオーブをプサンさんに手渡すところだった。
「色々ご無礼があった事をお詫びします。でも、確信が真実かどうか知ってから渡したかったので」
お父さんがそういったのだけ聞こえた。
「ありがとうございます。なにやら全身にチカラがみなぎってくるようです」
プサンさんの声も聞こえる。
二人が何を言ってるのか、わからない。
それに、確かあれはマスタードラゴン様の力を封印したオーブだろうから、信頼できる人に渡そうって話だったのに。
……プサンさんが信頼できないって言うわけじゃないけど、こんな騒ぎになってるんだから、プサンさんに渡しちゃうのはよくないんじゃないかな?
「お父さん」
ぼくは思わず声をかける。
「何?」
お父さんは慌てた様子も無く首を傾げて見せた。
プサンさんは嬉しそうにオーブを抱くと、ぼくを見てにっこりと笑って見せた。
これまでとは、ちょっと違う笑い方。
何だか、凄く優しい笑い方。
ぼくはお父さんに駆け寄った。
「渡しちゃっていいの!?」
「いいんだよ」
お父さんは笑って、ぼくの頭を撫でる。
「けど、だって、信用できる人に渡すって」
「そうだよ。信用できる人に渡す予定だった」
お父さんはオーブを抱いたまま瞑想を始めたプサンさんを見てにこりと笑う。
「……必要としてる人が居るんだから、その人に渡すのは当たり前でしょう?」
「え?」
ぼくが聞き返したとき、一瞬で部屋の中が見えなくなった。
圧倒的な、白。
強烈な光が、部屋の中にあふれ出してくる。
「!!」
ぼくは思わず目を閉じて、お父さんの体にしがみついた。
お父さんが僕の頭を撫でてくれる。
凄くほっとした。
まわりでは「何だ何だ!?」みたいな叫び声がしている。
ここに集まっていた皆がみんな、混乱してるみたい。
マァルは大丈夫かな?
そう思ったとき、ぐおぉって物凄い雄たけびが部屋の中に響いた。
低い音。
でも、恐くない。
ぼくはそっと目を開ける。
マァルがさっき居た場所で座り込んでるのが見えた。
お父さんはプサンさんが居たほうの、少し上のほうを真っ直ぐ見上げている。
ぼくはお父さんが見上げてるほうを見て思わず息を吸い込んだ。
「ま……ま……まさかそんな…!」
「マスタードラゴンさま!」
周りに居た天空人さんたちが次々に驚きの声を上げる。
ぼくは思わずお父さんを見上げた。
お父さんは特に驚いた様子も無く、ただじっとマスタードラゴン様を見上げていた。
大きい。
大人の人がいっぱい座れそうだって思ったあの玉座は、この神様のためのものだったんだ。
あの玉座に悠々と座っている。
金色に輝くうろこと、大きな翼。
尻尾だって長くて太い。
コレまでいろんなドラゴンの姿をした魔物と戦ってきたけど、そのどのドラゴンと比べても大きいし、格好いい。
「うわー」
ぼくは思わず声を上げて、ぽかんとするしかなかった。
マァルがよろよろと歩いてきて、お父さんにしがみつく。
お父さんはマァルの頭をそっと撫でてあげていた。
「わが名はマスタードラゴン。世界のすべてを統治する者なり……」
マスタードラゴン様はゆっくりと話し始める。
低くて、落ち着いた声。
プサンさんだったなんて、信じられない。
マスタードラゴン様は話を続ける。凄く優しい目で、ぼくらを見た。
「よくぞ来たな。伝説の勇者の血を引きし一族たちよ。私が人として暮らす間に、再び世界の平和がやぶられてしまったらしい。魔界の門が大きく開けられ、魔界の王がこちらに来ようとしているのだ」
「やっぱりそうなの?」
ぼくが尋ねると、マスタードラゴン様はゆっくりと頷いた。
「しかし、そなたたちならそれをくいとめられるやも知れん! もちろん私も力をかそう!」
マスタードラゴン様は、腕を一度だけ天に向けて、それからすぐにおろした。
ぼくの目の前に、綺麗なベルが現れる。
銀で出来ていて、金色の縁取りと装飾が付いている。緑の綺麗な宝石がはめ込んであるところもあって、模様になってる。もち手のところも銀で出来ていて、翼があしらわれていた。
こんな綺麗なベルを見るのは初めてだった。
「私を呼びたいときはそのベルを鳴らすがいい。すぐに飛んで行って力をかそう」
「どうもありがとうございます」
お父さんが深々と頭を下げる。
「そなたたちの助けがなければ、私は非力な人間のままであっただろう。礼を言うぞ! テス!」
「マスタードラゴン様のお力になれたことを、誇りに思います」
お父さんはそういって、また頭を下げた。
玉座の間から出て、ぼくらはすぐにお父さんを取り囲んだ。
「何で!? 何でプサンさんがマスタードラゴン様って知ってたの!? それともプサンさんに聞いてたの!?」
ぼくが言うと、サンチョも頷いた。
「そうですよ! 黙ってるなんて水臭い!」
「わたしビックリしちゃって何も言えなかった!」
お父さんはタジタジと後ずさって、困ったように笑う。
「いや、別に知ってたわけじゃないよ。勿論聞いてないし」
「じゃあ何でわかったの!?」
「推理したら当たってたの。マァルはずっとプサンさんの事恐がってたでしょ? マァルは魔力に敏感だからさ、あのオーブを見つけたときも恐がってたし。プサンさんが初めてソルを見たときも何だか不思議な感じがするって言ってたし」
お父さんはそこで一度大きく息を吐いた。
「ボクの知ってる天空人は、グランバニアに居る彼女だけだけど、そんな力って無いんだよね。プサンさんはちょっと特別なのかなってその時は思ってた」
お父さんはぼくらを見る。
「そのうち、ここでプサンっていう天空人が居ないことと、マスタードラゴンが人間も楽しそうだって言ってたことを聞いた。でもプサンさんは実在して、天空城を知ってる。プサンさんって、最初、元天空人って挨拶したんだよ? 覚えてる? 元ってことは、現在は違うって事だよね? 翼も無かったし、多分人間になってたんだ」
そこでお父さんはもう一回ぼくらを見回した。
「さて。天空城から居なくなったのは誰だったでしょう? ボクらと一緒に戻ってきた人間は、誰だったんでしょう?」
「あー!」
ぼくらは一斉に声を上げた。
「ね? 一減って、一戻ってきました。数の辻褄合うでしょ? ボクはそこで確信したんだけど、真実かどうかわからない。だから聞いてみた」
「何て?」
「人間になって楽しかったですか?」
「何て答えたの?」
「楽しかったそうだよ。それで確認したからオーブを渡した。予想通りだったから、そんなにビックリしなかった」
「ずるいなー、先に教えておいてくれなきゃ!」
ぼくがいうと、お父さんはにやっと笑った。
「そんなの、面白くないでしょ?」
■今日も文字数危ういです! ので、ここまで!
■ついにニンテンドウさんからも正式発表です。
楽しみ!
物凄く楽しみ!
http://gameinfo.yahoo.co.jp/info/headlines/zdn_g/20051107/cpt/20020000_zdn_g041.html
楽しみ!
物凄く楽しみ!
http://gameinfo.yahoo.co.jp/info/headlines/zdn_g/20051107/cpt/20020000_zdn_g041.html
■3日 木曜日
祝日だったので、朝からサイトをちょみっとだけ更新。
ソレをDQTさんで告知。
すると、まあ、お客さんが沢山来てくださいました。
すげー恐かったです(笑)不慣れなので。
リングってすごいわね、と心底思う。
■4日 金曜日
夜10時。
蒼羽っちのお家まで「どうでしょう」のビデオを引き取りに行きました。
いやー、久々に蒼羽っちのお家まで行きましたよ。
やっぱ素敵だわー、まだまだ新築の域ですよ!
そのまま0時までずーっといろんな話をしてました。
主にFF7DCとかFF7ACとか。
ACのサントラ買ってくれとか、アルティマニア買ってくれとか。
頼みごとばっかりかい!(笑)
あとは、思いついたTRPGのシナリオがあるんだけど、どうも自分向けのシナリオじゃないから貰ってくれっていって設定を話して、二人で盛り上がりました。
「恐!」「この設定恐!」「ここをもっとこうしたらもっと恐いかも!」みたいな盛り上がりかたです。
世の中では自画自賛ともいいます。
久しぶりに会ったのでとっても楽しかったです。
夜中に人の家に遊びに行くのは、ほぼ初めてだったのでちょっとドキドキ(お泊りとかしないので)
なんかちょっと大人な気分がしましたよ(もう大人です)
また遊びに行きたいわ、蒼羽っち。
誘ってね。
■5日 土曜日
夕方4時に大槻君のお家へお迎えに。
一緒に近所の某所で開かれた古楽器「ヴィオラ・デ・ガンバ」?だっけかな?そのコンサートを聴きにいったのです。
なんかねえ、めさめさ眠かった。
ギターの原型(らしい)キタローネという楽器(形は琵琶に似てる)の演奏も聴きました。
なんか、歌を歌ってくれるんだけど、すごーく眠い。
その上なんか……うーん、3500円返せ。
7時半ごろから某デニーズで食事。
駐車場で、蒼羽っちの車発見。やっぱり店内に居ました。ありりんと二人で。
大槻君が紹介してよーというので、紹介。
まあ、席がほぼ隣だったのもある。
大槻君と食事。
なんかいつも彼女とはデニーズに来ている気がします、今気づいたけど。
9時ごろ、某所へ見物に。
夜の海を見に行きました。
周りは微妙にカップルか家族連れでした。
何女二人で来てるんでしょう。さむしいです。
コンサートがなけりゃもひとつ楽しかったね、大槻君。(←コンサートがメインイベントでしたが…)
また遊ぼう。
■6日 日曜日
朝から母親と全日本大学駅伝を見る。
ちょっと知り合いが走ってたので。ちゃんとTVにも映ってたよ。
あんた頑張ったよ。
ちょっと泣いちゃったよ。
で、あんまり体調がよくなかったのでRinちゃんのお家へ行くのはキャンセルしました。
まだTOP絵は変わりそうにないです。
ずっとサボっていた作文の添削をした。
毎回訂正してるところを性懲りも無く間違われるので、そろそろ嫌になってきました。
■7日 月曜日
今日?
何か朝から学校へ行きたくなくて仕方なかったです。
とりあえず、授業は普通にやりました。
……多分。
授業中いきなり咳き込んでしまってちょっと大変な目に遭いました。急に喉が痛くなってね。苦しかったです。
残り10分のところでよかった。
コレが冒頭だと思うとめまいが……。
■そういえばDQ8
70時間を越えてました。レベルは主役が47。
まだマルチェロ兄上を殴りに行ってません。
練金釜とひたすらお友達になりつつ、三角谷で戦ってお金を貯めたり(ここが効率いいかどうかは別)はぐれメタルさんたちがいっぱい出る丘でレベルを上げたりしてます。
昨日漸く、オーディーンボウができました。
強いのかどうなのか、全然わかりません。
でも弓では最強なんだよね?(疑問形)
■今日はここまで。
祝日だったので、朝からサイトをちょみっとだけ更新。
ソレをDQTさんで告知。
すると、まあ、お客さんが沢山来てくださいました。
すげー恐かったです(笑)不慣れなので。
リングってすごいわね、と心底思う。
■4日 金曜日
夜10時。
蒼羽っちのお家まで「どうでしょう」のビデオを引き取りに行きました。
いやー、久々に蒼羽っちのお家まで行きましたよ。
やっぱ素敵だわー、まだまだ新築の域ですよ!
そのまま0時までずーっといろんな話をしてました。
主にFF7DCとかFF7ACとか。
ACのサントラ買ってくれとか、アルティマニア買ってくれとか。
頼みごとばっかりかい!(笑)
あとは、思いついたTRPGのシナリオがあるんだけど、どうも自分向けのシナリオじゃないから貰ってくれっていって設定を話して、二人で盛り上がりました。
「恐!」「この設定恐!」「ここをもっとこうしたらもっと恐いかも!」みたいな盛り上がりかたです。
世の中では自画自賛ともいいます。
久しぶりに会ったのでとっても楽しかったです。
夜中に人の家に遊びに行くのは、ほぼ初めてだったのでちょっとドキドキ(お泊りとかしないので)
なんかちょっと大人な気分がしましたよ(もう大人です)
また遊びに行きたいわ、蒼羽っち。
誘ってね。
■5日 土曜日
夕方4時に大槻君のお家へお迎えに。
一緒に近所の某所で開かれた古楽器「ヴィオラ・デ・ガンバ」?だっけかな?そのコンサートを聴きにいったのです。
なんかねえ、めさめさ眠かった。
ギターの原型(らしい)キタローネという楽器(形は琵琶に似てる)の演奏も聴きました。
なんか、歌を歌ってくれるんだけど、すごーく眠い。
その上なんか……うーん、3500円返せ。
7時半ごろから某デニーズで食事。
駐車場で、蒼羽っちの車発見。やっぱり店内に居ました。ありりんと二人で。
大槻君が紹介してよーというので、紹介。
まあ、席がほぼ隣だったのもある。
大槻君と食事。
なんかいつも彼女とはデニーズに来ている気がします、今気づいたけど。
9時ごろ、某所へ見物に。
夜の海を見に行きました。
周りは微妙にカップルか家族連れでした。
何女二人で来てるんでしょう。さむしいです。
コンサートがなけりゃもひとつ楽しかったね、大槻君。(←コンサートがメインイベントでしたが…)
また遊ぼう。
■6日 日曜日
朝から母親と全日本大学駅伝を見る。
ちょっと知り合いが走ってたので。ちゃんとTVにも映ってたよ。
あんた頑張ったよ。
ちょっと泣いちゃったよ。
で、あんまり体調がよくなかったのでRinちゃんのお家へ行くのはキャンセルしました。
まだTOP絵は変わりそうにないです。
ずっとサボっていた作文の添削をした。
毎回訂正してるところを性懲りも無く間違われるので、そろそろ嫌になってきました。
■7日 月曜日
今日?
何か朝から学校へ行きたくなくて仕方なかったです。
とりあえず、授業は普通にやりました。
……多分。
授業中いきなり咳き込んでしまってちょっと大変な目に遭いました。急に喉が痛くなってね。苦しかったです。
残り10分のところでよかった。
コレが冒頭だと思うとめまいが……。
■そういえばDQ8
70時間を越えてました。レベルは主役が47。
まだマルチェロ兄上を殴りに行ってません。
練金釜とひたすらお友達になりつつ、三角谷で戦ってお金を貯めたり(ここが効率いいかどうかは別)はぐれメタルさんたちがいっぱい出る丘でレベルを上げたりしてます。
昨日漸く、オーディーンボウができました。
強いのかどうなのか、全然わかりません。
でも弓では最強なんだよね?(疑問形)
■今日はここまで。