■「more」の果林様から回していただきました。
いつもアリガトウ御座います。
ビミョウにカラーバトンは気になっておりました。
ナイスチョイスです。
では回答。
★回してくれた方のイメージカラーは?
……肌色(深読み可)とか言ったらきっと怒られるので(なら書くな)ごく薄い、白に近いレモンイエローといいます。
なんかねえ、凄く健康的に明るい色な気がします。
ちなみに、果林様は私を「新緑の色。高月さんの書かれる文章のイメージです」と言ってくれました。
サイトがそういう配色だから騙してるんではないかと心配です。
緑は希望のイメージ色とか言ってらっしゃるのに……。
★自分を色に例えると?
落ち込んでいる時は、気の抜けた薄い灰色。曇り空みたいな色。
元気、もしくは普段はそれに白を混ぜて無理やり明るくしたみたいな感じ。
あんまり健康的な色ではないと思う。
★好きな色は?
白、黒、緑、赤、青、灰色。
最近はオレンジや黄色、ピンクも結構好きです。
一番好きな色はどうも緑系な感じです。
★次の物を色に例えると?
・恋愛:ふわふわの桃色
・友情:燃えるような赤
・夢:現実味の無い白
・愛:深いワインレッド
・希望:白っぽい黄色
・大切なもの:黄色味がかった緑
・絶望:灰色、もしくは目もくらむような白、または黒。
★最後にバトンを回す五人とその人のイメージカラーは?
・あや様(ネット復帰記念)
あや様はふわっふわの桃色。やわらかーい感じ。
・中本センセ(お暇なら)
中本センセは青色。南の島の、凄くきれいな海の色。
・Rinちゃん(たまには)
Rinちゃんは藤色。落ち着いた感じの。
・コウタさん(また遊びましょう)
コウちゃんはエンドウの花みたいな赤紫。凄くキレイな色のやつ。溌剌としてパワフルで、ちょっと突っ走ってるから。
……四人でもいいでしょう。
気が向いたら答えてみてくださいね。
いつもアリガトウ御座います。
ビミョウにカラーバトンは気になっておりました。
ナイスチョイスです。
では回答。
★回してくれた方のイメージカラーは?
……肌色(深読み可)とか言ったらきっと怒られるので(なら書くな)ごく薄い、白に近いレモンイエローといいます。
なんかねえ、凄く健康的に明るい色な気がします。
ちなみに、果林様は私を「新緑の色。高月さんの書かれる文章のイメージです」と言ってくれました。
サイトがそういう配色だから騙してるんではないかと心配です。
緑は希望のイメージ色とか言ってらっしゃるのに……。
★自分を色に例えると?
落ち込んでいる時は、気の抜けた薄い灰色。曇り空みたいな色。
元気、もしくは普段はそれに白を混ぜて無理やり明るくしたみたいな感じ。
あんまり健康的な色ではないと思う。
★好きな色は?
白、黒、緑、赤、青、灰色。
最近はオレンジや黄色、ピンクも結構好きです。
一番好きな色はどうも緑系な感じです。
★次の物を色に例えると?
・恋愛:ふわふわの桃色
・友情:燃えるような赤
・夢:現実味の無い白
・愛:深いワインレッド
・希望:白っぽい黄色
・大切なもの:黄色味がかった緑
・絶望:灰色、もしくは目もくらむような白、または黒。
★最後にバトンを回す五人とその人のイメージカラーは?
・あや様(ネット復帰記念)
あや様はふわっふわの桃色。やわらかーい感じ。
・中本センセ(お暇なら)
中本センセは青色。南の島の、凄くきれいな海の色。
・Rinちゃん(たまには)
Rinちゃんは藤色。落ち着いた感じの。
・コウタさん(また遊びましょう)
コウちゃんはエンドウの花みたいな赤紫。凄くキレイな色のやつ。溌剌としてパワフルで、ちょっと突っ走ってるから。
……四人でもいいでしょう。
気が向いたら答えてみてくださいね。
今日のDQ5 (275)
2006年2月18日 今日の「DQ5」■今週中には終われそうに無い事に、昨日のカラオケ中に気付きました。
「今更気付いたのか」
と友人に突っ込まれました。
でもでも、来週には終われるだろう! がんばれ私!
あ、それと聖剣伝説DSの、きになるカワイコちゃんですが。
「ティス」ちゃんでした。金髪のカワイコちゃんです。
ビアンカちゃんにコスプレしてほしいです(笑)
誰か書いてくれないかな。
あ、アティ先生のコスプレでもいい(笑)
■エルヘブン (ビアンカ視点)
■バッチリ一箇所一回かかってます。
次なんてラインハット=親分です。
一回でいけるのか。無理か。でも1万字あるから一回で書ききろう(笑)
いやいやいや、3000字くらいが限界。
「今更気付いたのか」
と友人に突っ込まれました。
でもでも、来週には終われるだろう! がんばれ私!
あ、それと聖剣伝説DSの、きになるカワイコちゃんですが。
「ティス」ちゃんでした。金髪のカワイコちゃんです。
ビアンカちゃんにコスプレしてほしいです(笑)
誰か書いてくれないかな。
あ、アティ先生のコスプレでもいい(笑)
■エルヘブン (ビアンカ視点)
マスタードラゴン様の背中に乗るのは本当に久しぶりでドキドキした。私が背中に乗ったのは、大神殿から助けだされた時だった。あれ以来初めてで、その視界の広さや高さ、目の前に広がる真っ青な空だとか、下に広がる地面の目に眩しい緑とか、日を反射さてキラキラ光る海だとか、とても明るくて綺麗だった。
「こういう景色をみてると、本当に平和になったって思えるわねー!」
「うん!」
ソルが大きく頷く。
「天空城は移動したんですか?」
テスがマスタードラゴン様に尋ねる。
「いつまでもボブルの塔付近に着陸しておれんよ。機能が回復したから天高く舞い上がり、位置を変えたのだ」
「ああ、やっぱり」
「お父さん、今どこかわかるの?」
マァルはテスにしっかり掴まったまま、恐々と景色を見た。
「ここはエルヘブンの南の……丁度天空城が沈んでたあたりかな」
「正解だ」
マスタードラゴン様は笑う。
「そして今はエルヘブンに向かっている。……旅の力となった様々な場所をめぐり挨拶をするつもりだろう?」
「連れてってくれるの!? さっすがプサンさん、分かってるぅ!」
ソルが指をならした。
マスタードラゴン様は嬉しそうに笑い声をあげると、速度を少しずつあげる。
景色はつぎつぎ後ろに飛んでいって、やがてエルヘブンが見える。マスタードラゴン様はゆっくりと着陸した。
「あれ?」
「どうしたの?」
地面に降り立って、くびを傾げた私の顔をテスが覗き込む。
「暖かい。あと、ほら、あそこ、桜咲いてない?」
「あ、本当だ」
指差したほうをみて、テスは頷く。
「今って冬じゃないの? お義母様の葬儀が秋の終わり頃で、それから魔界へ行って……魔王と戦って……何で春なの?」
私が首を傾げていると、マスタードラゴン様が答えを教えてくれた。
「それはあちらとこちらの時の流れ方が違っているからだ。向こうは少々こちらより流れが遅いのだ」
「へー」
ソルとマァルは驚いた表情で口をぽかんとあけてマスタードラゴン様を見上げた。
マスタードラゴン様は満足気に笑って頷いた。
「では私はここで待っているから好きに挨拶をしてくるが良い」
「そうですか……。ではただ1度きりとはいえマーサ様に会ったのですね。」
祈りの塔の長老は嬉しそうに目を細めて笑う。
「マーサ様のその時の嬉しそうな顔が目に浮かぶようですね」
二人目の長老は、ことばを引き継いで幸せそうにほほえむ。
「テス、あなたの母上マーサ様を私たちはとても誇りに思います」
三人目の長老は軽く頭をさげた。
「マーサさまはこれからもきっとあなたたちの心のなかで生きつづけてゆくことでしょう」
四人目の長老は胸に手を当てて静かに目を閉じる。
誰もがとても幸せそうにしている。私が知っている長老はみんな、いつもどこか寂しげだった。
それが、今は晴れ晴れしい顔で、お義母様や私たちを祝福してくれる。それが嬉しい。
「かつて私たちはマーサ様の魔力を重んじるあまり、この上の祈りの塔に押し込めていました。そんなマーサ様のお心に、パパスどのがどれだけ光をともしてくださったか……。テスどの。あなたの父上に心からお礼を申し上げます」
一人目の長老が深々と頭をさげた。
テスは長老に向かって微笑む。
「父もきっと、母に出会ってともった光があったと思います。……二人を許してくれてありがとうございます」
長老は笑った。
「新しい関係が我らにつながりますように」
「ええ」
私たちは長老たちにお礼と挨拶をして塔をあとにする。
まだ早朝のエルヘブンには霧が残っていて、草についた露がキラキラ光っている。
祈りの塔はエルヘブンでも一番高い位置にあって、空が近い。
遠くで雲が流れていくのが見えた。空は掃き清められたように透明な色をしていた。
「もうお婆様の事を考えても悲しくならないや……。だって今ごろはお婆様お爺様と楽しく遊んでるよね?」
ソルは空に向かって手を振る。
マァルも空を見上げる。
「ねえお父さん。お婆様お空の上で幸せにしてる……よね?」
私とテスは二人の頭をそっと撫でた。
「きっと、そうね」
マァルは続ける。
「わたし、お婆様ともっといろんなこと話したかったけど……でももういいの……。お婆様のこと想っただけで胸があったかくなるから、きっとお婆様わたしの胸の中にいるの」
私はぎゅっとマァルを抱き締める。
大きくなったのね、と思う。
何だか胸がいっぱいになった。
「それに、今になってだけどお爺様のことわかってもらえてよかった……」
マァルはにこりと笑うともう一度空を見上げる。
「さあ、行こうか」
子ども達の心の整理がついたのを確かめてから、テスは私たちを見た。
「うん」
エルヘブンのなかをしばらく見てまわる。
みんなニコニコしていて、幸せそう。
そんな中武器屋のおじさんが、武器を片付けているのに遭遇した。
「何で武器を片付けるの?」
ソルがカウンター越しにおじさんに尋ねるど、彼は声をたてて笑った。
「平和になったんだ、もう武器はいらないやな!」
「あ、そうか」
「お店の物が売れなくなったのにすごくうれしそう」
マァルはクスクス笑っておじさんを見上げる。
「だったらこれからは花屋とか始めればいいんじゃないかな。ねえ?」
ソルが言うとおじさんは目を見開いてしばらく驚いていたけど、豪快に笑う。
「そりゃあ良い! 平和になったんだ、勇者さまが言うように花にあふれる世界にしよう!」
「じゃあぼくもグランバニアに花を植える!」
ソルも釣られて笑った。
「いいでしょ?」
ソルはテスを見上げて首を傾げた。
「勿論」
「あ! わたしも植える!」
マァルも手を挙げた。
「じゃあ私も」
「みんなで植えよう」
テスは苦笑して頷いた。
何の花を植えるか相談しながら、マスタードラゴン様が待つ入り口に戻った。
「もう良いのかね?」
「ええ」
「では行こう」
私たちはマスタードラゴン様の背に乗って再び空へ飛び立った。
■バッチリ一箇所一回かかってます。
次なんてラインハット=親分です。
一回でいけるのか。無理か。でも1万字あるから一回で書ききろう(笑)
いやいやいや、3000字くらいが限界。
ジブリがいっぱいSPECIALショートショート
2006年2月17日 映画
■DVD観たよ
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2005/11/16 ¥3,990
Rinちゃんに借りてみました。
借りたあと、まだ本人が見てないことが発覚。申し訳ない。
今回のDVD、目玉は「On Your Mark」らしいです。チャゲアスの。
まあ、純粋に「そうだろうなあー」と思います。
実際狭間っちが、ずーっと「On Your Mark」見たいといっていた(高校時代から)のを覚えてますから、ファンの間では今回の映像収録は嬉しかったでしょう。
……ゴメン私今回のDVD、目当ては「SF三部作」だった。
やっぱカプセルファンとしてはこっちを押さえなきゃ。
チャゲアスはそんなに興味ないしね……。
あ、「SF三部作」は「ポータブル空港」「space station No.9」「空飛ぶ都市計画」の三本です。
で。
取りあえず感想を。全部に書くのは大変だなあ。
読むほうも大変だろうなあ。でも書く。
●そらいろのたね
私は小さい頃、「ぐりとぐら」を読まなかったので、このお話も勿論知りません。思いいれもありません。
けど、セリフなく進行するこの映像は好きです。
狐の子、最後かわいそうだった気がする。
●なんだろう(日本テレビCM)
日テレさんのCMは見たことないけど(地方在住)あのブタさんが「なんだろう」っていうのだとか、ジブリだっていうのは知ってましたよ。
でもアレが放送されてても、あんまり気にならない気はする。
●On Your Mark(チャゲ&飛鳥PV)
目玉だけあって、面白かった。ちょっと話を理解するまで時間かかったけど。映像が何回かぐるぐるまわったからかも。
あの世界は管理社会なのかな。自然の残った土地を「不保障生命」としていたし……。
けど、ポリスのマークが放射能だかのマークだったしねえー。
あの世界は結構やばそうだよね。気になる。
長編を、という声が上がったのがわかります。
ところで、あの警官さんたち、絶対クビになってるよね。これから生活どうするのかな。あ、クビじゃすまないのか。犯罪者か。
●「スタジオジブリ原画展」TVスポット
原画展、名古屋に見に行きました。
ともかく空の色がきれいに書かれているのが記憶に残りました。
ちゃんとお話によって、空の色が違うんだよ。
●「火垂るの墓」金曜ロードショー放送告知スポット
この節子が可愛い分、話を見ると……。あああ。
●「金曜ロードショー」オープニング映像
あのオープニング大好きです。
おじちゃんが可愛い。
●オンラインショッピングモール「SHOP-ONE」告知スポット
これも見たことなかった。
ギブリーズもみたことない。でも淡々としてて良かった。このCMは。
●アサヒ飲料「旨茶」CM
見た記憶はあったけど、旨茶は未だに飲んだことが無い。
●LAWSON「三鷹の森ジブリ美術館」チケット販売告知スポット
●LAWSON「千と千尋の神隠し」DVD販売告知スポット
美術館のCMはビミョウに豪華な気がしました。関東は豪華だなあ。
千尋のCMはローソンのお姉さんが可愛い。
●ハウス食品「猫の恩返し」キャンペーンCM
コレも見た記憶がある。
でも声の事を忘れていて、今回見てちょっと驚き。
千尋と白じゃないか。
●りそな銀行 企業CM
銀行員が家に来ている、と仮定して。
おばあちゃんは何で家の中でもかばんを手放さないのだろう。
●ハウス食品「おうちで食べよう。」シリーズCM夏バージョン
●ハウス食品「おうちで食べよう。」シリーズCM冬バージョン
コレは夏も冬も好きでした。テレビで流れると思わず見入るような。
冬の音楽がカプセルで、ちょっと嬉しかった。
●KNBユメデジPRスポット はじまるよ えらいこっちゃ編
サイケでした。
●読売新聞社 企業CM瓦版編
●読売新聞社 企業CMどれどれ引越し編
瓦版の方は記憶があったけど、引越しは初めて見た気が。
どっちも好きでした。
引越し編の音楽が可愛かった。覚えたい。
●ポータブル空港
●space station No.9
●空飛ぶ都市計画
個人的にはコレのために借りたわけで。
ともかく出来が良かった。カプセルの世界を壊してないし、むしろより明確に視覚に提示してくれた感じ。
私コレのためにこのDVD買ってもいいなあ、とおもうくらい。
女の子が成長していくのも良かった。あの子すごく可愛い。
この三本だけやたら見てます。
コレでカプセル有名になっちゃうのかな。
……ちょっと複雑。
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2005/11/16 ¥3,990
1992年〜2005年までに、スタジオジブリが制作した短編アニメーションや、プロモーションアニメーション、CMアニメーションなどを集めた20作品52バージョン。いまや伝説化しているチャゲ&飛鳥のPV「On Your Mark」(宮崎駿)、「そらいろのたね」(近藤喜文)、「実写版キューティーハニー」と同時公開されたCapsuleのPV「ポータブル空港」(百瀬義行)を含む短編集に加え、スタジオジブリでしか表現できないクォリティと、多くの熱意と時間を費やして制作された数々の価値ある短編集。
収録内容:
●そらいろのたね●なんだろう(日本テレビCM)●On Your Mark(チャゲ&飛鳥PV)●「スタジオジブリ原画展」TVスポット●「火垂るの墓」金曜ロードショー放送告知スポット●「金曜ロードショー」オープニング映像●オンラインショッピングモール「SHOP-ONE」告知スポット●アサヒ飲料「旨茶」CM●LAWSON「三鷹の森ジブリ美術館」チケット販売告知スポット●LAWSON「千と千尋の神隠し」DVD販売告知スポット●ハウス食品「猫の恩返し」キャンペーンCM●りそな銀行 企業CM●ハウス食品「おうちで食べよう。」シリーズCM夏バージョン●ハウス食品「おうちで食べよう。」シリーズCM冬バージョン●KNBユメデジPRスポット はじまるよ えらいこっちゃ編●読売新聞社 企業CM瓦版編●読売新聞社 企業CMどれどれ引越し編●ポータブル空港●space station No.9●空飛ぶ都市計画
Rinちゃんに借りてみました。
借りたあと、まだ本人が見てないことが発覚。申し訳ない。
今回のDVD、目玉は「On Your Mark」らしいです。チャゲアスの。
まあ、純粋に「そうだろうなあー」と思います。
実際狭間っちが、ずーっと「On Your Mark」見たいといっていた(高校時代から)のを覚えてますから、ファンの間では今回の映像収録は嬉しかったでしょう。
……ゴメン私今回のDVD、目当ては「SF三部作」だった。
やっぱカプセルファンとしてはこっちを押さえなきゃ。
チャゲアスはそんなに興味ないしね……。
あ、「SF三部作」は「ポータブル空港」「space station No.9」「空飛ぶ都市計画」の三本です。
で。
取りあえず感想を。全部に書くのは大変だなあ。
読むほうも大変だろうなあ。でも書く。
●そらいろのたね
私は小さい頃、「ぐりとぐら」を読まなかったので、このお話も勿論知りません。思いいれもありません。
けど、セリフなく進行するこの映像は好きです。
狐の子、最後かわいそうだった気がする。
●なんだろう(日本テレビCM)
日テレさんのCMは見たことないけど(地方在住)あのブタさんが「なんだろう」っていうのだとか、ジブリだっていうのは知ってましたよ。
でもアレが放送されてても、あんまり気にならない気はする。
●On Your Mark(チャゲ&飛鳥PV)
目玉だけあって、面白かった。ちょっと話を理解するまで時間かかったけど。映像が何回かぐるぐるまわったからかも。
あの世界は管理社会なのかな。自然の残った土地を「不保障生命」としていたし……。
けど、ポリスのマークが放射能だかのマークだったしねえー。
あの世界は結構やばそうだよね。気になる。
長編を、という声が上がったのがわかります。
ところで、あの警官さんたち、絶対クビになってるよね。これから生活どうするのかな。あ、クビじゃすまないのか。犯罪者か。
●「スタジオジブリ原画展」TVスポット
原画展、名古屋に見に行きました。
ともかく空の色がきれいに書かれているのが記憶に残りました。
ちゃんとお話によって、空の色が違うんだよ。
●「火垂るの墓」金曜ロードショー放送告知スポット
この節子が可愛い分、話を見ると……。あああ。
●「金曜ロードショー」オープニング映像
あのオープニング大好きです。
おじちゃんが可愛い。
●オンラインショッピングモール「SHOP-ONE」告知スポット
これも見たことなかった。
ギブリーズもみたことない。でも淡々としてて良かった。このCMは。
●アサヒ飲料「旨茶」CM
見た記憶はあったけど、旨茶は未だに飲んだことが無い。
●LAWSON「三鷹の森ジブリ美術館」チケット販売告知スポット
●LAWSON「千と千尋の神隠し」DVD販売告知スポット
美術館のCMはビミョウに豪華な気がしました。関東は豪華だなあ。
千尋のCMはローソンのお姉さんが可愛い。
●ハウス食品「猫の恩返し」キャンペーンCM
コレも見た記憶がある。
でも声の事を忘れていて、今回見てちょっと驚き。
千尋と白じゃないか。
●りそな銀行 企業CM
銀行員が家に来ている、と仮定して。
おばあちゃんは何で家の中でもかばんを手放さないのだろう。
●ハウス食品「おうちで食べよう。」シリーズCM夏バージョン
●ハウス食品「おうちで食べよう。」シリーズCM冬バージョン
コレは夏も冬も好きでした。テレビで流れると思わず見入るような。
冬の音楽がカプセルで、ちょっと嬉しかった。
●KNBユメデジPRスポット はじまるよ えらいこっちゃ編
サイケでした。
●読売新聞社 企業CM瓦版編
●読売新聞社 企業CMどれどれ引越し編
瓦版の方は記憶があったけど、引越しは初めて見た気が。
どっちも好きでした。
引越し編の音楽が可愛かった。覚えたい。
●ポータブル空港
●space station No.9
●空飛ぶ都市計画
個人的にはコレのために借りたわけで。
ともかく出来が良かった。カプセルの世界を壊してないし、むしろより明確に視覚に提示してくれた感じ。
私コレのためにこのDVD買ってもいいなあ、とおもうくらい。
女の子が成長していくのも良かった。あの子すごく可愛い。
この三本だけやたら見てます。
コレでカプセル有名になっちゃうのかな。
……ちょっと複雑。
一陽来福/1+1=0
2006年2月17日 今日の「本」(漫画)
■読みました
ISBN:459288616X 文庫 桑田乃梨子 白泉社 2006/01/13 ¥680
「オレにしておけよ」
「ヤだ」
……宮澤がんばれ!(笑)
私だったら坂崎より宮澤だ!
桑田乃梨子の単行本は全部もってるのに、それでも文庫を買っちゃうのは、おまけ漫画が楽しみだからです。
今回は二本入ってお徳感が増してます。
という事で個別に感想。
「一陽来福」
一陽来福は久しぶりに読んだけど、単行本の時とは読んだときの感覚が随分違ってました。
昔読んだ時は、ともかく柚香に感情移入してたから、坂崎とくっついてよかったなーとか思ったものでしたが。
今回はともかく沙和子が気になってね……。
和を産んだのは中3か高1くらい。
体が弱くて、「生きていた証拠」が欲しかったらしい(おまけ漫画で発覚)
ということは、坂崎は自分が進む道がイバラの道になるのを覚悟で、沙和子の願いを叶えてあげたのかな、とか。
最初から袋小路に迷い込むような恋愛だったんだろうなあ、とか。
坂崎が本編で柚香に「フツウに幸せにならないと」っていったのは、やっぱり自分が進んでる道がイバラの道だからなのかな、とか。
坂崎はまだ17?だから沙和子とは結婚できないはずで、ということは和の戸籍はどうなってるんだろうとか。
なんか、ドロドロした方向で考えてしまって、本編のからっと明るい話はそっちのけでドキドキしてしまったのでした。
坂崎と沙和子の出口の無い恋愛話、書いてくれないかなあ……。
無理かなあ……。
「1+1=0」
「……じゃあ、またね」
こっちは感想変らなかった。良かった。
やっぱりカラッとした話のほうがいいね、うん。
とはいえ、結構こっちも話としては死んでしまった人に恋をするんだから、結構ドロドロしてんのか。
んー。でもドロドロ感がこっちも無いんだよね。
ソレってやっぱり重要だよね。
ドロドロしたの嫌い。
こっちのお話は、苑田の強引さとかが明るくさせる要因かも。
生まれ変わった「みずえ」ちゃんと、石綿くんの短編が泣かせる。
おまけの方に載った話も、泣かせる。
あの二人が、いつか幸せになると良いなあと心から思えるような、そんなお話。
……大丈夫だよ、御堂くんと葉月ちゃんは上手く行ったから、きっと石綿君もいい事あるよ。
ISBN:459288616X 文庫 桑田乃梨子 白泉社 2006/01/13 ¥680
「オレにしておけよ」
「ヤだ」
……宮澤がんばれ!(笑)
私だったら坂崎より宮澤だ!
桑田乃梨子の単行本は全部もってるのに、それでも文庫を買っちゃうのは、おまけ漫画が楽しみだからです。
今回は二本入ってお徳感が増してます。
という事で個別に感想。
「一陽来福」
一陽来福は久しぶりに読んだけど、単行本の時とは読んだときの感覚が随分違ってました。
昔読んだ時は、ともかく柚香に感情移入してたから、坂崎とくっついてよかったなーとか思ったものでしたが。
今回はともかく沙和子が気になってね……。
和を産んだのは中3か高1くらい。
体が弱くて、「生きていた証拠」が欲しかったらしい(おまけ漫画で発覚)
ということは、坂崎は自分が進む道がイバラの道になるのを覚悟で、沙和子の願いを叶えてあげたのかな、とか。
最初から袋小路に迷い込むような恋愛だったんだろうなあ、とか。
坂崎が本編で柚香に「フツウに幸せにならないと」っていったのは、やっぱり自分が進んでる道がイバラの道だからなのかな、とか。
坂崎はまだ17?だから沙和子とは結婚できないはずで、ということは和の戸籍はどうなってるんだろうとか。
なんか、ドロドロした方向で考えてしまって、本編のからっと明るい話はそっちのけでドキドキしてしまったのでした。
坂崎と沙和子の出口の無い恋愛話、書いてくれないかなあ……。
無理かなあ……。
「1+1=0」
「……じゃあ、またね」
こっちは感想変らなかった。良かった。
やっぱりカラッとした話のほうがいいね、うん。
とはいえ、結構こっちも話としては死んでしまった人に恋をするんだから、結構ドロドロしてんのか。
んー。でもドロドロ感がこっちも無いんだよね。
ソレってやっぱり重要だよね。
ドロドロしたの嫌い。
こっちのお話は、苑田の強引さとかが明るくさせる要因かも。
生まれ変わった「みずえ」ちゃんと、石綿くんの短編が泣かせる。
おまけの方に載った話も、泣かせる。
あの二人が、いつか幸せになると良いなあと心から思えるような、そんなお話。
……大丈夫だよ、御堂くんと葉月ちゃんは上手く行ったから、きっと石綿君もいい事あるよ。
ケロロ軍曹(11)
2006年2月17日 今日の「本」(漫画)
■読みました
ISBN:4047137626 コミック 吉崎観音 角川書店 2005/10/08 ¥567
「これからは… モバイルの時代じゃ!」
狭間っちから借りました。
結構アニメで見終わってたネタが多かった気がします。
……うん、見てるよ、アニメ(笑)時々だけどね。
で。
10巻読んでないみたい。
11巻は10巻の続きと思しき話から始まっているのですが、これがまー、キレイさっぱり記憶が無い。
ということは、多分読んでないのでしょう。
というか、多分、記憶が正しかったら7冊くらい一気に借りたあと、ずっと読んでない……かも……。
まあ、気を取り直して11巻の感想。
雨に降られた夏美ちゃんを軍曹が(打算で)迎えに行くお話が割りと好きでした。可愛い。
あとは家出編と、肩たたき編。
全体的にのほほんとしていて(10巻からの続きを除く)ほんわかする話でした。
……10巻かしておくれ。
ISBN:4047137626 コミック 吉崎観音 角川書店 2005/10/08 ¥567
TVアニメ大人気放映中であります!!
平和な日常が、ガルル小隊の出現で一変。ケロロ達と地球の行方は……初の長編ついに完結! ドロロ&小雪の出会い編も収録! アニメもいいけど漫画もね!
「これからは… モバイルの時代じゃ!」
狭間っちから借りました。
結構アニメで見終わってたネタが多かった気がします。
……うん、見てるよ、アニメ(笑)時々だけどね。
で。
10巻読んでないみたい。
11巻は10巻の続きと思しき話から始まっているのですが、これがまー、キレイさっぱり記憶が無い。
ということは、多分読んでないのでしょう。
というか、多分、記憶が正しかったら7冊くらい一気に借りたあと、ずっと読んでない……かも……。
まあ、気を取り直して11巻の感想。
雨に降られた夏美ちゃんを軍曹が(打算で)迎えに行くお話が割りと好きでした。可愛い。
あとは家出編と、肩たたき編。
全体的にのほほんとしていて(10巻からの続きを除く)ほんわかする話でした。
……10巻かしておくれ。
今日のDQ5 (274)
2006年2月16日 今日の「DQ5」■今日、エンディングを見直すために、ミルドラースを倒しに行ってきまして、結果発覚したことが一つ。
15パズルみたいだった例のアノ部屋。
テっちゃんの解答まちがっとるがな!(笑)
直しません。
きっと彼がいった部屋はアレが正しかったんだよ……。
■天空城で (テス視点)
■というわけで、エンディング突入です。
うっかり一箇所に一回分かけてしまいそうです。
……に……二箇所で一回位にしような、私。
あと数日、お付き合いください。
15パズルみたいだった例のアノ部屋。
テっちゃんの解答まちがっとるがな!(笑)
直しません。
きっと彼がいった部屋はアレが正しかったんだよ……。
■天空城で (テス視点)
「ところでさ」
ボクは立ち上がって大きく伸びをしてから、ビアンカちゃんに向き直る。
「なんでボクら天空城にいるの?」
「魔王を倒したあと、渦に巻き込まれたでしょ? あれね、マスタードラゴン様が私たちをこっちの世界に引き戻してくれたんだって。あのままだったら、あの祭壇があった場所が私たちごと消滅してしまうところだったんだって」
「うわ、恐!」
「恐いわよねー!」
ボクらは笑いあう。
「さあ行きましょ。グランバニアのみんながたよれる王さまを待ってるわよ」
ビアンカちゃんと手をつないでゆっくりマスタードラゴンの部屋をめざす。
窓の外は綺麗な青空。
「うわ〜きれいな空! 今の私たちの気分のようね!」
ビアンカちゃんは窓の外をみてうれしそうに笑う。
「そうだね」
歩いているといろんな人とすれ違う。どの人もとても嬉しそうにニコニコしていて、本当に魔王が倒れたのだと実感できた。
「あ」
花壇のところにいたエルフがボクらに気付いて走りよってきた。
「私の友だちのベラがあなたたちによろしくって言ってたわよ」
「へぇ……ベラによろしく伝えてください。また会いたい、とも」
ボクが彼女に微笑みかえすと、彼女は少し頬を染めて頷いた。
「きっとあなた達のコトは永遠にずっと語り継がれていくわね」
「……何だか恥ずかしいね、それは」
そういって別れて、しばらく歩いたところでビアンカちゃんは立ち止まる。
「永遠に……か」
そう呟いて、ボクをじっと見つめる。
「私ね、なんだったらもう一度石になってもいいかな……って思うの。ただしテスが永遠にそばにいてくれるならっていう条件つきで」
「……えー」
ボクは思わず不満の声をあげてしまった。
「何よその不満そうな声! 私とずーっと一緒ってそんなに厭!?」
ビアンカちゃんの眼が釣り上がる。頬を膨らまして口を突き出すその表情は、まだまだ少女のようで可愛らしい。
「ずっと一緒なのは物凄くイイ話だよ。けど、ビアンカちゃん落ち着いて考えてみてよ、石になってるんだよ? 一緒に居ても話もできないし、触ったりキスしたりできないんだよ? ……ボクはヤだよ、そんなの」
「それも……そうねー」
ビアンカちゃんは見る見る笑顔になってボクの腕に抱きついた。
その状態でしばらく歩く。
「さあ、ビアンカちゃん。マスタードラゴンの部屋だよ」
ボクらは手を離した。このまま手をつないで行ったらきっとひやかされる。
……マァルあたりに。
部屋の中央に、マスタードラゴンがいた。その両隣には天空人が二人控えている。
ソルとマァルはマスタードラゴンと何か話していたみたいで、ボクらが着いたのに気付いて振り返った。
「お父さん、もういいの?」
「うん。心配かけてごめん」
ボクは二人の頭を撫でてから、マスタードラゴンに向き直る。目が合うとマスタードラゴンは柔らかくほほえんだ。
物凄く優しい。
こういう表情をすると、やっぱり神様なんだな、と気が引き締まる。
マスタードラゴンは低く優しい声で話はじめた。
「わが名はマスタードラゴン。世界のすべてを統治するものなり。伝説の勇者ソルとその父テス、そしてその一族の者たちよ。そなたらの働きで世界に再び平和がおとずれた。心から礼を言うぞ」
一度ばさりと羽を動かし、マスタードラゴンは軽く頭を下げた。
そして頭をあげて、にやりと笑う。
「……と、堅苦しい話はなしにしよう。私も長く人間をやったせいか、こういう言葉づかいは疲れてしまうのだよ」
そしてふぅっと息を吐いた。
「マスタードラゴンさま!」
控えていた天空人はあわててマスタードラゴンのほうを見る。
……この人たちも気の毒に。
マスタードラゴンは気にした様子もなく大笑いする。
「わっはっはっはっ。まあよいではないか」
……いやあ、よくないでしょう。
内心思ったけど、黙っておいた。
ビアンカちゃんは目を丸くして、マスタードラゴンをまじまじと見つめている。
マスタードラゴンはボクを見た。
「さてテスよ。地上ではなつかしい人々がそなたらの帰りを待っていることだろう。私がそなたらを送りとどけてやろう。……久しぶりに人間界も見てみたいしな。ではひと足先に外で待っておるぞ!」
そう言うと、マスタードラゴンは外に向かって飛び立っていった。
「……あー、平和になったとたんコレだからなぁ」
「マスタードラゴン様はまたプサンとか言う人間になるおつもりなのだろうか……」
とり残された天空人たちは深いため息をついて空を見上げる。
「ええっまさか……。それはない……よね? お父さん」
ソルがボクを見上げた。
頷いてはあげられなかった。
「ま、とにかく……平和ってコトですよ」
ボクは二人の肩をかるく叩いてため息をついた。
「なるべく早くこちらに戻っていただくよう努力します」
「……よろしくおねがいします、テス殿……」
深くため息をつく二人に手を振って、ボクらは部屋をあとにした。
マスタードラゴンが待ってくれているのは、たぶん城の入り口にあった広場だろう。
ボクらはゆっくり歩いて入り口を目指す。
「プサンさんってドラゴンの姿のときは見違えるほど立派だよね! 人間のときももうちょっとしっかりしてるとかっこいいのになあ」
ソルが言うと、ビアンカちゃんは不思議そうにボクらを見た。
「そういえばさっきマスタードラゴンの言葉におつきの天空人があわててたわね。あれってどういうこと? マスタードラゴンってちょっと変わり者なの?」
「……ちょっとじゃなくて、かなり」
マァルがぼそっと言い、ボクは頷いた。
「……へぇー」
ビアンカちゃんはまだ何となく納得してない様子でくびを傾げている。
「分からないほうがイイ事もあるよ」
ボクはそっとビアンカちゃんの肩に触れて、大きくため息をついた。
「天空城もすっかりきれいになったね。ちょっと前まで水の中に沈んでたなんてウソみたいだよ! それに天空城ってこんなに高くまで上がるんだね……。ひゃあ……。下を見てたら鳥肌がゾワゾワたっちゃったよ」
確かに、ソルが言うように壁とか綺麗になっているし、窓の外には山なんかの景色が見えなくなっていた。高度があがったんだろう。
歩いていくと、入り口の広場にマスタードラゴンが羽を小さく動かしながら待っていた。
暇だったのだろう、あくびをしているのが見えた。
「おおやっと来たか」
マスタードラゴンがボクらに気付いた。
「さあ地上へ出発するとしよう。用意はいいかな?」
「ええ。お待たせしました」
ボクが頷くと、マスタードラゴンは満足そうに頷き返す。
「さあ私の背中に乗りなさい。しっかりつかまっているのだぞ!」
「またマスタードラゴンの背中に乗れるね! やった〜!」
ソルは歓声をあげ、マァルは顔をしかめる。
「マァルはボクにしがみついてればいいよ」
ボクが言うと、マァルはコクコクと頷いた。
「ではいこう」
マスタードラゴンはボクらを乗せて、空に滑るように飛び立った。
■というわけで、エンディング突入です。
うっかり一箇所に一回分かけてしまいそうです。
……に……二箇所で一回位にしような、私。
あと数日、お付き合いください。
今日のDQ5 (273)
2006年2月14日 今日の「DQ5」■聖剣伝説の新しいのが気になります。
DSで出るやつ。
もうさー、激可愛いこが出てるじゃない。
名前度忘れしたけどさあ(笑)
でもマザー3も出るし、ヤンガスのゲームも欲しいし、DQ6ほったらかしだし、DC借りるしなあ。
……とりあえずDQ6からかなあ?
■そして始まる世界 (テス視点)
■今回PS2版のDQ5をしてて、魔界についたあたりから、おぼろげにずっと考えていたことが、
「ミルドラースは、マーサが好きなのではなかろうか」
ということでした。
理由無くソレだけ言ったら「えー!?」といわれたんですけどね(苦笑)
……ヘンリー親分のときといい、問題発言ばかりしてごめんよR。
テっちゃんにも言わせましたけど、ちゃんと理由はあるんですよ。
まず、ジャハンナ。
魔王的には、自分の手下が人間になって寝返ったわけですから、あんなお膝元にいられたら困るはずなのに、黙認。
しかもジャハンナの人たちはみんなマーサが好きということは、それなりにマーサはジャハンナで自由に暮らせていたということ。
次に、「表の世界から持ってきた」という水。
さらわれたマーサが、そういうものを持ってきたとは考えられないので、誰かに持ってこさせたという説も成り立ちます。
あと、さらわれて30年近くたってるのにマーサは生きていました。
「魔界の扉」を開く為にさらわれたのであれば、開く気が無く反抗しているマーサは、魔王としては力の誇示が出来ないわけで困るわけです。が、そこも黙認。
その上マーサはそれなりにテスがどうなってるのか知ってました。
つまり、情報が与えられる状態にあった。
ということは、
ミルドラースは単にマーサを近くにおいておきたいだけだったのでは?
と思ったわけです。
ミルドラースは元人間?という情報もあった事ですし。
まあ、そういう理由でこんな感じにしてみました。
色々取り方あっていいじゃないですか。ねえ。
DSで出るやつ。
もうさー、激可愛いこが出てるじゃない。
名前度忘れしたけどさあ(笑)
でもマザー3も出るし、ヤンガスのゲームも欲しいし、DQ6ほったらかしだし、DC借りるしなあ。
……とりあえずDQ6からかなあ?
■そして始まる世界 (テス視点)
魔王は吠えながら、攻撃を続ける。
純粋な破壊衝動でもって、散らばって戦うボクらをなんとか捕らえようと腕を振り上げ、灼熱の炎をはく。
ボクらが一回攻撃する間に、ミルドラースは二度攻撃してきたりした。
ビアンカちゃんがメラゾーマを唱えかけてやめたのがみえた。
「どうしたの!?」
「あいつ、マホカンタがかかってるみたい。ほら、前になにか透明な盾があるでしょ」
「あ、うん」
「しばらく私は役に立てないと思うわ、ピエールと交替してくる」
ビアンカちゃんは馬車で待機していたピエールと入れ替わる。でてくるときにバイキルトを掛けてもらったんだろう、ピエールの剣は輝きを増していた。
「頼りにしてる」
ボクが言うとピエールは頷いた。
少しづつ、ボクらは押し始めていた。
魔王が、切り付けるたび声をあげる。その声が苦しげになってきていた。
魔王は、
それでも強烈な一撃を繰り出しながらボクらをにらみつける。
ソルの渾身の一撃が、深々と魔王の体に突き刺さる。
魔王がはっきりと悲鳴をあげたように聞こえた。
「ミルドラース」
ボクは剣を振り下ろす。
「もう、終わりにしよう」
ボクの剣は魔王の心臓に突き刺さった。
ゆっくりと
魔王の体が後ろに倒れていく。
剣が抜けて、その速度は早まった。
ズンっという低い音と共に、ミルドラースの……魔界を統べていた王の体は祭壇に倒れこんだ。
「わが名はミルドラース……。魔界の王にして王の中の王。
そ その…私が……やぶれる……とは……」
苦しげにつぶやいで、彼は宙に手を伸ばす。
何かを求めるように伸ばされた手は、なにもつかむ事無くそのまま落ちていった。
やがてその体はオレンジに輝きながら膨れ上がり……
破裂してなくなった。
「終わ……った……の?」
マァルがくびをかしげる。
「……うん。全部終わったよ」
ボクはマァルの頭を抱いて、魔王が消えた場所を見つめる。
何だか、悲しい気分だった。
魔王は、お母さんをさらった憎い相手だった。
けど、
なんだか……。
ジャハンナで聞いた話を思い出す。
神になりたかった人間は、その心の邪悪さから、魔物になった。
エルヘブンの民はそれを止めようとしたが、止められなかった。
エルヘブンの民も。
きっと今のボクと一緒で
悲しかっただろう。
魔王が消えた場所が、少しづつ歪み始める。
相変わらず雷が空間を切り裂いていたけど、その場所だけキラキラときれいな水色の光が溢れて渦を作り始めた。
渦の向こうは眩しい光。
「何!? 何なの!?」
ビアンカちゃんが不安そうな声をあげた。
ボクらの体はふわりと浮いて、やがてその渦に飲み込まれた。
夢を見ていたのかもしれない。
ボクは見知らぬ男の人を見た。
『どうしてだ?』
彼は言う。
『何でも欲しいものは手に入れられるはずなのに』
『どうして私のほうをみない?』
『どんな物でも渡してやれるのに』
『何でも思いのままなのに』
彼の体は、一つ呟くごとに小さくなっていく。
『私は間違えたのか』
彼はもう、子供のようで。
振り返ってボクを見た。
『マーサ……』
『そんな顔で私を見るな……』
ああ。
そんな気はしてたんだ。
だからボクは
君を悲しいと思ったんだ。
「……やっぱり、お母さんのコトが好きだったんだね」
ボクは、
もうヒトの形もとれなくなって
魂になってしまった彼に手を伸ばす。
壊れそうな魂は、闇のほうへ流れていこうとしていた。
「大丈夫。一緒にいこう。きっと間違ったんだ、どこかで」
ボクは光のほうをみる。
「やりなおせるよ、今度はきっと……誰かに愛してもらえる」
「一緒にいこう。誰かと一緒って……いいものだよ」
「よかったー、目、覚めた」
ビアンカちゃんがボクを覗き込んでいた。
ビアンカちゃんの後ろに大理石の真っ白な天井がみえた。
「目、覚まさないから……このまま起きないのかと思った……」
少し目を赤くしてビアンカちゃんはほほえむ。
ボクは手をゆっくり伸ばしてビアンカちゃんの頬に触れる。
「どのくらい寝てた? ……ここ、どこ?」
「天空城よ。……寝てたのは半日くらいかな」
「……ビアンカちゃんに逢えてよかった」
ビアンカちゃんが頬を染める。ボクは微笑んだ。
「ねえ、ビアンカちゃん、知ってた?……魔王はね、お母さんのコト好きだったんだよ」
「えぇっ!?」
驚いた顔のビアンカちゃんにボクは笑って上半身を起こす。
「なんで!? どうして!?」
「そうじゃなきゃ、あんな所に町つくったり、長生きしたりできないよ」
「え!? え!?」
「……ジャハンナについてからずっとそんな気はしてたんだ」
「えー、ちょっと詳しく教えてよっ! そんな前から思ってたってどーいうコトよっ! それよりその確信はどっからきてるのよっ」
ボクは笑ってビアンカちゃんの頭を撫でた。
「魔王と話したんだよ、たぶん」
大きく目を見開いて、ビアンカちゃんは口をぱくぱくさせる。
「それより、皆はどこ? ……会いたい」
ビアンカちゃんは髪をぐしゃぐしゃっと掻いてから、大きくため息を吐いて、それから諦めたように笑った。
「皆マスタードラゴンのところよ。……天空城って初めてだけどなんだか懐かしい気がするのは、私に天空人の血が流れてるからかしら?」
「お願いだから、人間の世界に一緒に帰ってね」
「もちろん」
ビアンカちゃんは笑って、ボクの頬にキスをした。
「一緒に帰るわよ。いっぱい話したいことがあるし……漸く一緒に居られるんだもの、頼まれたってここには残らないわ」
ビアンカちゃんは軽く舌を出して笑う。
「さ、行きましょ。皆待ってる」
ボクはビアンカちゃんに手を引かれてマスタードラゴンの居る部屋をめざす。
「ねえ」
「うん?」
「幸せね」
「うん」
■今回PS2版のDQ5をしてて、魔界についたあたりから、おぼろげにずっと考えていたことが、
「ミルドラースは、マーサが好きなのではなかろうか」
ということでした。
理由無くソレだけ言ったら「えー!?」といわれたんですけどね(苦笑)
……ヘンリー親分のときといい、問題発言ばかりしてごめんよR。
テっちゃんにも言わせましたけど、ちゃんと理由はあるんですよ。
まず、ジャハンナ。
魔王的には、自分の手下が人間になって寝返ったわけですから、あんなお膝元にいられたら困るはずなのに、黙認。
しかもジャハンナの人たちはみんなマーサが好きということは、それなりにマーサはジャハンナで自由に暮らせていたということ。
次に、「表の世界から持ってきた」という水。
さらわれたマーサが、そういうものを持ってきたとは考えられないので、誰かに持ってこさせたという説も成り立ちます。
あと、さらわれて30年近くたってるのにマーサは生きていました。
「魔界の扉」を開く為にさらわれたのであれば、開く気が無く反抗しているマーサは、魔王としては力の誇示が出来ないわけで困るわけです。が、そこも黙認。
その上マーサはそれなりにテスがどうなってるのか知ってました。
つまり、情報が与えられる状態にあった。
ということは、
ミルドラースは単にマーサを近くにおいておきたいだけだったのでは?
と思ったわけです。
ミルドラースは元人間?という情報もあった事ですし。
まあ、そういう理由でこんな感じにしてみました。
色々取り方あっていいじゃないですか。ねえ。
■「くじらのうたたね」の管理人うみ様より回していただきました。
……また難しいのがまわってきたなあー。
その名も「理想の恋人バトン」。
こここここ、恋人っすか。
いたこと無いんで想像つかねーんですけど。
※「恋人=付き合いたい人」「パートナー=結婚を視野に入れたい人」
の定義でお願いします。
だ、そうです。
……わ、笑いを狙っていった方がよいのかえ?
■恋人にする条件で、もっとも大切なことは何ですか
話が合う人。趣味が一緒だったらなお良いですね。
……一緒にいて疲れない人が良いです。
話していて笑えるというのはいいことです。
■非現実的でも結構なので自分の理想のパートナーを最大限に表現してください
小沢健二がいいです(非現実でいいんでしょ?)
もしくは、「私にメロメロな人」。
これも非現実的。
■異性と付き合いたいとき、どのようにアプローチしますか?
お話をしたいんですけどねー。
恥ずかしくって結局逃げてることが多いです。
あ、視界に入って大きな声で話す傾向が……(意味無いだろそれ)
あと、気軽なプレゼントとかすることもあります。
いつもありがとうーってチョコとかを。
男女問わず、人にプレゼントをすることは大好きです。
■恋人と喧嘩したとき、どのように仲直りしますか?
したこと無いからわっかんねーです。恋人いたこと無いもん。
ただ、友達とのけんかの事から考えて、自分に非があったと思わなかったら、謝らないんじゃないかなーと思います。
私はかなり冷たい性格なので。
■恋人が泣いてるとき、どう対処しますか?
そっとしておく。
……多分。
状況にもよるとおもうけど。
■『本当に大好き』な恋人が浮気したとき、どう対処しますか?
発覚してから30秒で嫌いになる自信があります(苦笑)
そしてその人との事は無かったことにします。
存在すら忘れてやる。徹底無視(得意技)
あと、呪う。多分一生蒸し返しては呪う(根暗)
■相手はSかMかどちらがいいですか?
……優しい人が好きです。
■幼い子供に、赤ちゃんはどうやって生まれるのかと聞かれたらどう答えますか?
神様がキャベツに(笑)嘘です。
お父さんとお母さんが仲良しだからだねー。とか言うんじゃないですかね。
■愛があればお金はなくても良いと思いますか?
♪よーくかんがえよー、お金は大事だよー。
結局長続きする恋愛なり結婚生活というのは、生活に不安が無いことに集約されるのではないかな、と思います。
あと、お互いの金銭感覚に大きな差が無いこと。
だから、お金は必要です。
愛もあるに越したことはないでしょうが。
■最後に、あなたが幸せになってほしいと思う5人に質問を回してください
幸せになってほしい友達はたくさんいますが、
こういうことを教えて欲しいとはあまりおもわないので、
私はアンカーってことで。
欲しい方は拾ってください。
……また難しいのがまわってきたなあー。
その名も「理想の恋人バトン」。
こここここ、恋人っすか。
いたこと無いんで想像つかねーんですけど。
※「恋人=付き合いたい人」「パートナー=結婚を視野に入れたい人」
の定義でお願いします。
だ、そうです。
……わ、笑いを狙っていった方がよいのかえ?
■恋人にする条件で、もっとも大切なことは何ですか
話が合う人。趣味が一緒だったらなお良いですね。
……一緒にいて疲れない人が良いです。
話していて笑えるというのはいいことです。
■非現実的でも結構なので自分の理想のパートナーを最大限に表現してください
小沢健二がいいです(非現実でいいんでしょ?)
もしくは、「私にメロメロな人」。
これも非現実的。
■異性と付き合いたいとき、どのようにアプローチしますか?
お話をしたいんですけどねー。
恥ずかしくって結局逃げてることが多いです。
あ、視界に入って大きな声で話す傾向が……(意味無いだろそれ)
あと、気軽なプレゼントとかすることもあります。
いつもありがとうーってチョコとかを。
男女問わず、人にプレゼントをすることは大好きです。
■恋人と喧嘩したとき、どのように仲直りしますか?
したこと無いからわっかんねーです。恋人いたこと無いもん。
ただ、友達とのけんかの事から考えて、自分に非があったと思わなかったら、謝らないんじゃないかなーと思います。
私はかなり冷たい性格なので。
■恋人が泣いてるとき、どう対処しますか?
そっとしておく。
……多分。
状況にもよるとおもうけど。
■『本当に大好き』な恋人が浮気したとき、どう対処しますか?
発覚してから30秒で嫌いになる自信があります(苦笑)
そしてその人との事は無かったことにします。
存在すら忘れてやる。徹底無視(得意技)
あと、呪う。多分一生蒸し返しては呪う(根暗)
■相手はSかMかどちらがいいですか?
……優しい人が好きです。
■幼い子供に、赤ちゃんはどうやって生まれるのかと聞かれたらどう答えますか?
神様がキャベツに(笑)嘘です。
お父さんとお母さんが仲良しだからだねー。とか言うんじゃないですかね。
■愛があればお金はなくても良いと思いますか?
♪よーくかんがえよー、お金は大事だよー。
結局長続きする恋愛なり結婚生活というのは、生活に不安が無いことに集約されるのではないかな、と思います。
あと、お互いの金銭感覚に大きな差が無いこと。
だから、お金は必要です。
愛もあるに越したことはないでしょうが。
■最後に、あなたが幸せになってほしいと思う5人に質問を回してください
幸せになってほしい友達はたくさんいますが、
こういうことを教えて欲しいとはあまりおもわないので、
私はアンカーってことで。
欲しい方は拾ってください。
今日のDQ5 (272)
2006年2月13日 今日の「DQ5」■バトンを回していただいていたり、それなりに色々あったのですが、ちょっとお休みしてDQ5を先に終わらせちゃいます。
なんだか、此処のところDQばかり進んでてごめんなさい。
ところで、サイトのほうですが、切番の設定にミスがあったので、ちょっと訂正しておきました。
54321がもうすぐ来ます。あと300くらいです。
その次が55555になってましたが、考えてみれば先に来るのは55000でした。そのつぎが55555ですね。ので直しました。
狙ってる方はここらへん連発しますから、狙いどころですよ。
■ミルドラース (テス視点)
■色々言わずに、次に行こうと思います。
今週には終われそうだ!
今週には終わるぞ!
コレを合言葉に頑張りたいと思います。
なんだか、此処のところDQばかり進んでてごめんなさい。
ところで、サイトのほうですが、切番の設定にミスがあったので、ちょっと訂正しておきました。
54321がもうすぐ来ます。あと300くらいです。
その次が55555になってましたが、考えてみれば先に来るのは55000でした。そのつぎが55555ですね。ので直しました。
狙ってる方はここらへん連発しますから、狙いどころですよ。
■ミルドラース (テス視点)
黄色い床をもった、大きな円形の乗り物が目の前にある。ボクらが乗ってもまだ余裕がある広さ。それは、ボクらが乗ると静かに動きだした。
相変わらず、空間を雷が切り裂いていく。その中をゆっくり進んだ。
祭壇が近づいてくる。
大きな岩を組み上げた小さな祭壇で、その中央にそれは浮いていた。
小柄な老人だった。
真っ白な長いヒゲ。
白の長いマントに、紫のローブ。
肌は黄色で、髪のない頭には左右と額から鋭い角がはえている。
その瞳は、冷たく鋭い。
彼は、宙に浮いたまま真っすぐ背をのばしてたっている。
腕組みをしたその様子は威厳さえ感じられた。
彼は冷たい瞳でこちらをみると、地の底から響くような冷たく恐ろしい声で話しはじめた。
「ついにここまで来たか。伝説の勇者とその一族の者たちよ。私がだれであるかそなたたちにはすでに分かっておろう。魔界の王にして王の中の王・ミルドラースとは私のことだ。気の遠くなるような長い年月を経て私の存在はすでに神をもこえた。もはや世界は私の手の中にある」
魔王はゆっくりした口調ではなす。
その小柄な体のどこから、こんな声がでるんだろう。
この圧倒的な威圧感はなんだろう。
「私のしもべたちがあれこれとはたらいていたようだが……あのようなことはそもそも必要のないくだらない努力にすぎなかったのだ。なぜなら私は運命に選ばれた者。勇者も神をもこえる存在だったのだからな……。さあ来るがよい。私が魔界の王たる所以を見せてやろう」
魔王はにたりと笑う。
ボクらの、最後の戦いが始まった。
マァルとビアンカちゃんが、それぞれ最初にバイキルトをボクとソルにかけてくれた。
ソルは息にそなえてフバーハを唱える。
ボクはお母さんの命のリングに一瞬祈ったあと、ミルドラースに切り掛かる。
手応えがあった。
とりあえず、ここに実体がある。
ちゃんと戦えてる。
ミルドラースは大きくいきを吸って、至近距離から輝く息をはく。
一瞬で辺りの空気が冷えて輝く。ソルのフバーハがなければかなり危なかった。
傷ついた体を、マァルが賢者の石をかかげてなおしてくれた。
「ありがとう!」
ボクとソルは次々ミルドラースに切り付ける。ビアンカちゃんのメラゾーマの大きな火球が炸裂する。
ミルドラースが両手をこちらに向けた。とたん、衝撃が突き抜けていく。凍てつく波動だ。ボクらを守っていた様々な魔法の効果が一瞬で吹き飛んでいく。
「ずるいわよっ!」
ビアンカちゃんは悔しそうに叫んで、またバイキルトを掛けなおしてくれた。つづいてソルがフバーハを唱える。
マァルは賢者の石での回復に手いっぱいで、なかなか魔法が使えない。
ボクはミルドラースに切り掛かる。手応えがあるのに、斬ってない感覚。果たしてこの攻撃はきいてるんだろうか。
ミルドラースは腕を複雑に動かす。空間が歪んで、手下であろう悪魔神官が二人あらわれる。
「助け呼ぶの!?」
ソルが「嘘ぉっ」と言いながら悪魔神官に切り掛かった。
「ソル、そっちはいいから魔王に集中!」
ボクはソルに叫ぶ。悪魔神官はやっかいだけど、脅威にはならない。
ビアンカちゃんのメラゾーマがまた、ミルドラースに炸裂した。
ミルドラースの体が大きく揺れた。
「テス!」
ビアンカちゃんが魔王を指差す。
狙うなら、今。
ボクはミルドラースを切り付ける。魔王の体が、後ろに仰け反った。
「ソル!」
「うん!」
ボクの声に、ソルは大きく頷いて天空の剣を大きく振り下ろした。
魔王の体が、祭壇におちた。
「……やった、の?」
ビアンカちゃんはくびを傾げる。
「んー……」
わからなかった。
確かに強かったけど、あっけなかった。
こんなに単純でいいのか?
「さすがだな。伝説の勇者とその一族の者たちよ。しかし不幸なことだ……。なまじ強いばかりに 私の本当のおそろしさを見ることになるとは……。泣くがいい。叫ぶがいい。その苦しむ姿が私への何よりの捧げ物なのだ。勇者などというたわけた血すじを私が今ここで断ち切ってやろう!」
魔王は叫ぶと、ドンッと大きく祭壇を拳でたたく。
それから立ち上がって、手をあわせた。
相変わらず雷が響く。
真っ黒な雲がすごい勢いで流されていく。
そんな中、魔王の体はゆっくり、かたちがかわっていく。
一度眩しい光が弾けた。それから魔王の体は大きくなっていく。その巨体は祭壇に乗るぎりぎりのサイズ。
次に、肩の辺りからもう一対の腕が生える。
それから、コウモリみたいな羽がばさりと音を立ててひらいた。
最後に、しっぽが伸びる。
青黒い刺が先端にいくつもついていた。
裂けた口からはするどい牙が何本もでている。
赤っぽいオレンジの皮膚には、青黒い刺と斑点がいくつも散らばっている。
「気持ち悪い」
ビアンカちゃんはつぶやく。
魔王が、吠えた。
完全に魔王の理性は飛んでしまったようだ。
ギョロリとした瞳が、ボクらを捕らえたのがわらった。
とたん、魔王の指先が光ってボクらの真ん中でイオナズンが炸裂した。
「大丈夫!?」
ソルはベホマラーを、マァルは賢者の石をそれぞれ使って皆の傷をいやす。
「やばそうよね……」
ビアンカちゃんが眉を寄せる。
ボクは魔王を見上げる。
吠え、目に映るボクらを追うように攻撃するその姿は、何だか哀れだった。
ここに居るのは純粋な破壊衝動をもった魔物で、魔物を統べていた王には見えなかった。
「……」
ボクはミルドラースに切り掛かる。
手応え。
魔王は吠えて、その腕を振り下ろした。ボクは避けきれなくて祭壇に叩きつけられる。
自分の傷をいやす。
魔王は腕を振り下ろし、吠え、灼熱の炎をはく。
その姿はともかく悲しくて哀れで、
「もうやめなよ、みっともないよ、ミルドラース」
ボクは何だか泣きそうになった。
■色々言わずに、次に行こうと思います。
今週には終われそうだ!
今週には終わるぞ!
コレを合言葉に頑張りたいと思います。
今日のDQ5 (271)
2006年2月12日 今日の「DQ5」■かけるうちに書いちゃおう、という作戦です。
なんか今日はすらすら文章が出てきたのです。
おお、もう終われそうじゃないか。
今週中におわれるんじゃないか?
終わりたいなあ。
■最後の部屋で (テス視点)
■……ヘンリー親分の名前を度忘れして、30秒くらい悩んだ、というのはヒミツです。
本日、ソルとマァルの本名を出してみました。
マァルの本名は最後まで、本文に出した「マーリィシャ」にするか「マールディア」にするか悩みました。
ちなみにずーっと「マールディア」の予定だったのですが、ソルの本名が「ソリディア」なので、「ディア」で韻踏むのはどうなのだろう……と。
ソレじゃなくても「ソル」と「マァル」で韻踏んでるのに……。
ねえ。
次回はついに魔王と対決。
おおお、今日明日くらいで終われるんじゃない!?(ムリムリ)
なんか今日はすらすら文章が出てきたのです。
おお、もう終われそうじゃないか。
今週中におわれるんじゃないか?
終わりたいなあ。
■最後の部屋で (テス視点)
「えーと、あっちが開くとこっちが……」
ボクは床に座って頭のなかで部屋を動かす。左側の部屋を動かして、そこから順番に動かして……。最後に真ん中を上げたらなんとかなりそう……。
「じゃあ行こうか」
部屋を抜けると、くらい不思議な空間にでた。一本の道が曲がりくねってのびている。空間には他に何もない。
「ぼく勇者でよかったよ。だってぼくが強くなれたのってきっと勇者だったからだし……。ぼくとにかく強くなってお父さんの手伝いがしたかったんだ。お父さんに会ったときから……」
ソルがボクの手を握って言う。
「ありがとう……ボクにソルが居てくれてよかった」
「こわい……下が見えないの。ならくの底ってこんな感じ?」
マァルがボクのもう一方の手を握る。
「んー、でもどこに居てもマァルが居てくれればいい気がする」
マァルがにこりと笑う。
「いやな空気がどんどんこくなってる……。お父さん……気を付けようね」
「うん」
ボクらはゆっくり一本道を行く。道の最後は、絶壁にあいた入り口につながっていた。
ボクらはゆっくり頷きあって、その入り口をくぐる。
「また、部屋……」
ビアンカちゃんはため息をつく。
部屋はとても広かった。
壁は深い青なのは変わらなかったけど、床の色が茶色になっていた。
部屋の奥は三段の祭壇になっていて、そのまた奥に扉があった。
魔獣の像が壁ぎわに並んでいて、篝火が燃えていた。ゆっくり扉に近寄ると、二匹の門番の魔物が立ち上がってきた。
これまで見た記憶もない魔物。かなり強くてボクらは苦戦した。
が、勝てない相手じゃない。
数分もしたら、ボクらは門番を倒す。
「この扉の向こうに……いるんだね」
ソルが扉を見つめてつぶやく。
「昔の伝説の勇者だって大魔王をたおすときはきっとこわくてしかたなかったはずだよ。だからぼくはどんなにこわくても絶対に負けない!」
それから、決意を固めるように手を拳にして、少し声を張り上げた。
ボクはソルを思いっきり抱き締める。
「……」
何か言わなきゃならないはずなのに、言葉がでなかった。
「お父さん……ぼくらきっと大丈夫だからね」
「うん」
「本当はすごくこわいんだけど……お父さんといるとすこしだけこわくないの。わたし……お父さんの子でよかった……と思う。ごめんなさい上手に言えなくて」
マァルが少しうつむき加減にいった。
「うん……」
ボクは今度はマァルを抱き締める。
「うん……うまく言葉にできないね……ボクも……何か言いたいんだけど」
マァルはキュッとボクに抱きついて小さく頷いた。
ボクは皆を見る。
ビアンカちゃん。
ソル。
マァル。
ゲレゲレ。
スラリン。
ピエール。
ホイミン。
ロビン。
それから、今ココには居ないけど、たくさんの仲間たちの顔を思い出す。
ヘンリー君。
サンチョ。
マーリン爺ちゃん。
ほかにもいっぱい。
誰一人かけても、きっとボクはここまでこられなかった。
「あ……のね」
ボクは泣きそうな気分になって、皆を見る。
「ここで何か気の引き締まる気のきいたコトでも言えたらいいんだけど、なんかうまく言えないや……」
「ここでうまい事言えたらテスじゃないな」
空元気か、スラリンがそう言って笑う。ゲレゲレがその後ろで頷いた。
「……それもそうかも」
「肯定しないっ!」
ビアンカちゃんがすかさず言った。
それで何となく、皆の緊張がとける。
「そうだ、皆に聞いておいてもらおう」
ボクは思い立って手を打つ。
「何?」
「ボクの名前」
質問に答えると、ビアンカちゃんが納得したように頷いた。
「テスさんはテスさんでしょ?」
ホイミンがふわふわと首を傾げる。もっともだ、と言わんばかりにソルやマァル、ピエールが頷いた。
「グランバニアの王族は、本名は家族やごく近しいヒトにしか教えないんだ。名前は魂の一部だから」
「そんな大切なものを我々が聞いてもよろしいのですか?」
驚くピエールに、ボクは頷く。
「だって、皆大切な家族でしょ」
皆一瞬ビックリしたような顔をして、それから嬉しそうに笑った。
「ボクの本当の名前は、テッサディールって言う。意味は知らないけど、お母さんが付けてくれたんだって」
「素敵な名前でしょ?」
すかさずビアンカちゃんがほほえむ。皆が頷いた。
「お母さん、知ってたの?」
「もちろん」
ビアンカちゃんが自慢げに頷いた。
「あれ? でも、グランバニアの王族がもう一個名前持ってるってコトは……」
スラリンがソルとマァルを見上げる。
ソルはその視線を受け取って、ボクを見上げた。
「……ぼくらもあるの?」
期待した表情で、ソルとマァルはボクを見る。
ボクは頷いた。
「本当は成人の儀式に伝えるつもりだったんだけどね……」
ボクは苦笑して二人の頭を交互に撫でた。
「まあ、二人ともしっかりしてるから、いいか。……誰にも教えないって約束できる?」
「うん!」
二人とも顔を紅潮させて頷いた。
期待に胸膨らます、といった感じ。
とても可愛い。
「ソリディア」
ソルをみてなるべく優しい声で呼ぶ。
ソルはきょとんとして首を傾げる。
「マーリィシャ」
マァルに目線をあわせて、優しい声で呼ぶ。
マァルはにこっと笑った。
「……変な感じ」
ソルがぼそりと言ったのを聞いて、ボクは大声で笑う。
「その気持ちはよくわかるよ、ボクもそうだった」
「……身も蓋もないコト言わないの」
ビアンカちゃんが呆れたような声を上げた。
「……さて、緊張も解れたところで……」
ボクは扉を見つめる。
「行こう」
「うん!」
扉をひらく。
小さな地面だけが足元にあって、あとは何もない空間だった。
空も、辺りも、闇に包まれていて、空間を稲光が走っていく。
音は空間を切り裂いて、ボクらの体を震わせた。
少し離れた正面に、宙に浮かんだ祭壇のようなものがあるのがみえる。
……魔王が、そこにいるんだろう。
「まがまがしい空気がうずまいててクラクラするわ。でも私たちは負けないわよ」
ビアンカちゃんは真っ正面を見据えて、しっかりした声でいった。
「……うん、勝とう」
ビアンカちゃんはボクをみて、少し泣きそうな笑顔を見せた。
ボクらは手をつなぐ。
「ねえテス……。もしかしたら最後かもしれないでしょ? だから今のうちにきいておくわね」
「ヤなコト言わないでよ」
ビアンカちゃんは続ける。
「サラボナで誓ったこと、今でもまだおぼえてる? 私たちあの教会で永遠の愛を誓ったわよね。テス……。死ぬときは一緒よ。だけど絶対に生きてグランバニアに帰りましょうね」
ぎゅっとつないだ手に力をこめる。それから、ビアンカちゃんを抱き締めた。
やわらかい、いい匂いがした。
「……生きよう。まだ話したいコトがいっぱいあるんだ。グランバニアに絶対帰ろう」
「……うん」
ボクはビアンカちゃんにキスをした。
「愛してる、だから、生きて一緒に帰ろう」
■……ヘンリー親分の名前を度忘れして、30秒くらい悩んだ、というのはヒミツです。
本日、ソルとマァルの本名を出してみました。
マァルの本名は最後まで、本文に出した「マーリィシャ」にするか「マールディア」にするか悩みました。
ちなみにずーっと「マールディア」の予定だったのですが、ソルの本名が「ソリディア」なので、「ディア」で韻踏むのはどうなのだろう……と。
ソレじゃなくても「ソル」と「マァル」で韻踏んでるのに……。
ねえ。
次回はついに魔王と対決。
おおお、今日明日くらいで終われるんじゃない!?(ムリムリ)
今日のDQ5 (270)
2006年2月12日 今日の「DQ5」■最近眠気に負けて全然DQ6を進めてません。
……セーブデータは大丈夫だろうか。
電源だけでも入れたほうがいいだろうか。
でも電源入れたら遊んじゃうな。仕事のほうが大事だもんな。
どうしたもんかなー。
ウダウダしてる間にも消えちゃってたりしてなー(ため息)
■パズル (テス視点)
■本当に同人誌作りたい熱が上がってきました。
あれとこれとそれとそれからあれを入れたら結構な本が出来そうだ。
……問題はどう売るか。
……セーブデータは大丈夫だろうか。
電源だけでも入れたほうがいいだろうか。
でも電源入れたら遊んじゃうな。仕事のほうが大事だもんな。
どうしたもんかなー。
ウダウダしてる間にも消えちゃってたりしてなー(ため息)
■パズル (テス視点)
現れた階段を下りると、随分広い部屋にでた。
相変わらず壁は深い青、床は白。まだまだ迷宮はつづいていくようだ。今度の部屋は、腰あたりまでの低い壁に区切られた、簡単な迷路のようになっている。少し離れたところまで見通せるから、少々楽に進めそうに見えた。
すぐ前に下りの階段が見える。その手前には大きな格子が取り付けられていた。この部屋にはたいまつがおおいから、もしかしたら下の階の明り取りなのかもしれない。良く見ると、格子は部屋のあちこちに取り付けられている。
「まだこんな広い部屋が続いていたなんて……。ミルドラースはどこにいるの?」
ビアンカちゃんが大きなため息をつく。
「じゃ、ちょっと休もうか」
声を掛けて、取りあえず座る。その間に、ランタンを片手に格子の下をちょっと覗いてみた。
どうやら、下にも広い部屋があるみたいで、ここから見るだけでは壁は見えなかった。床は土で出来てるらしく、少し湿っぽいにおいがした。装飾もあまりなさそうにみえる。
「どんな感じー?」
ビアンカちゃんが後ろから声を掛けてきた。
「んー、とりあえず、まだ下にも部屋があるね」
「うんざり」
ビアンカちゃんは舌を出して浮かない顔をして見せた。
ボクは苦笑して振り返る。
「まあ、最後だからね。魔王まで簡単には辿り着かないよ」
答えて、また格子に向き直る。下の部屋も割と明るい。どうやらこの格子は明り取りだけのために作られてるわけではなさそうだ。
「主殿」
ピエールが格子の丁度中央辺りを指差した。
「ここになにか……」
その辺りを見てみると、格子はどうやら中心に棒が通されていて、その棒だけで床に取り付けられているようだった。シーソーみたいな物かもしれない。
「あ、中心があるんだ」
ボクも答えて、少し格子の端を押してみた。手応えはほとんど無くて、軽く動く。格子はぐるりと一回転した。
「え? 今の何!?」
視界の端で捕らえたのか、ソルが驚いたような声をあげる。
「ん、ああ、この格子動くんだよ」
「階段いらないね」
ソルが笑う。
なるほどな。
「ソル、なかなか良いラインかも」
「え?」
「そういう使い方するかもね、ってコト」
ボクらは十分に休憩をとったあと、あたりを調べて歩いた。注意して格子を避けて歩いてわかったことは、とりあえず、この部屋には二つの下り階段があって、それはどちらも下の同じ屁部屋につながっていること。そしてその部屋は行き止まりだということ。
あとはこの部屋からつづく廊下には、幅いっぱいにあの格子が取り付けられていて、その向こうにも廊下がつながっているということ。
「……あの向こうに行かなきゃいけないわけだ」
ボクは足先で格子をつついてみる。軽くきしむ音を立てて格子は簡単に動いた。
走り抜けるのはたぶん無理だろう。
「どうする?」
ビアンカちゃんがくびを傾げる。
「んー……気の乗らない話として、ここから下に落ちる」
「え!?」
マァルが絶望的な悲鳴をあげた。
「詳しくきかせて?」
ビアンカちゃんはマァルの頭を撫でながら眉を寄せた。
「下の部屋がこっちと対応してると仮定しての話だけど、ちょうど下の部屋がこの辺で終わってたんだよ。だから、ここから落ちて、下にある別の部屋からまたこっちの階へ戻ってくる。下の部屋、天井低かったし大丈夫だよ」
「……うーん」
ビアンカちゃんが納得したようなしないような微妙なうなり声をあげる。
ピエールは格子から下をのぞいて、下に部屋があると報告する。
「どのみち他に方法無さそうだよ?」
「……」
ビアンカちゃんが深々とため息をついた。
下に一回落ちると、すぐに上り階段をみつけた。のぼると、さっきの格子の向こう側に辿り着いていた。
暫らくマァルが落ち着くまで休んで、また道を進む。格子がまだ付けられている場所もあったけど、よければなんてコトはなく、道はひたすら一本だった。
やがて、下り階段が見えてくる。
「もしミルドラースがオモテの世界で魔の力を発動させたりしたら……。行きましょテス。これ以上人々が悲しむ姿を見たくないものね」
立ち止まったビアンカちゃんがぽつりと言う。
「うん……そうだね」
「ねえテス……。……ううん。なんでもないわ。話はまた今度ゆっくりね」
「……うん」
言い掛けた言葉を飲み込んだビアンカちゃんの頭を撫でて、ボクは笑った。
なんだか、不思議な気分。
本当に、魔王を倒しに行くんだ……。
ボクは皆の目を盗んで、ビアンカちゃんにキスをする。
「帰ったら、いっぱい話をしよう」
ボクらは階段をおりた。
下りた先は廊下になっていた。何度か小さな曲がり角をまがって、最後に大きく角を曲がる。
まがった先は真っすぐな廊下。
左手側に、もうすっかり見慣れてしまった巨大な魔獣の像が五体、ずらりと並んでいた。
「うわー、圧巻」
ボクらはため息をついて歩きだした。
これまでと違って、魔獣の像のくびが、ボクらの動きをおってくる。
決して動きだして襲ってくるわけではないけど、あまり気持ちのいい話ではない。ボクらはいつ魔獣の像が動きだして襲ってくるのかとドキドキしながら、その廊下を通り抜けた。
廊下の行き止まりには、下り階段。左手側、つまり魔獣の像のすぐ隣に次の部屋へ続く入り口。
階段の先には何もないだだっ広い部屋になっていた。
「どうやら、入り口のほうみたいだね」
「何、この部屋」
ビアンカちゃんがため息をつく。
部屋は、不思議な様子だった。大きな部屋のなかに、小部屋が入っているみたいで、腰辺りまでの壁で部屋のなかは区切られていた。
今の部屋の部分は灰色の床に、細い切れ目が二本入っている。正面と左右には次の部屋に続く入り口。
隣は正面も左右も茶色の床で、中心にスイッチみたいなでっぱりがあった。
暫らく歩いてみて分かったのは、この大きな部屋は九つに区切られていること。うち、八ヶ所に茶色の床の小部屋がある。中央の一番奥には、次に続く入り口があるようだけど、小部屋の壁で半分以上塞がっていて通れそうにない。
「なんなのこの部屋! どうやって行くの!?」
ビアンカちゃんはイライラと声を上げた。
「んー、なんだろうね」
なるべくゆっくり返事して、ボクは辺りを見渡す。
「怪しいのは、スイッチみたいなでっぱりだね」
「うん」
試しに中央の小部屋にあったスイッチを踏んでみた。
とたん、大きな部屋に入ってすぐの、灰色の床だった部分にこの部屋がスライドした。
「!?」
かわりに、さっきまで小部屋があった場所が灰色の床になっていた。
「なんなの? この部屋は。う〜ん……なんだか複雑そうね。私こういうの苦手だからここはテスが頑張ってね」
ビアンカちゃんは早々に手を振ってあきらめる。
「なんかへんな部屋だね。魔物たちもよくこんなしかけ考えるなあ……」
ソルはスイッチをめずらしそうにじっと見つめる。
「15パズルみたいな感じかな? とりあえず、小部屋を移動して、出口につなげる……と」
「じゃあ頑張って」
ビアンカちゃんがボクの肩を笑顔でたたいた。
■本当に同人誌作りたい熱が上がってきました。
あれとこれとそれとそれからあれを入れたら結構な本が出来そうだ。
……問題はどう売るか。
今日のDQ5 (269)
2006年2月11日 今日の「DQ5」■昨夜は「ソライロノート」
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/8371/
の管理人・中本様とメッセで延々とお話をしました。
内容は二人だけのヒ・ミ・ツ(笑)ですが、とっても楽しかったです。
半分以上がスライム族の可愛さについての語りだっただなんて、ホント秘密ですよ(笑)
今日もお話する予定なのです。楽しみ。
■聖なる水さし (ビアンカ視点)
■なんか最近ドラクエ日記ばかりですみません。
普通の生活でのニュースといえば、スカートを買ったことと、デジカメを買ったことくらいです。
なんか、よどんだ毎日ですよ。もっとメリハリある生活をしたいです(泣笑)
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/8371/
の管理人・中本様とメッセで延々とお話をしました。
内容は二人だけのヒ・ミ・ツ(笑)ですが、とっても楽しかったです。
半分以上がスライム族の可愛さについての語りだっただなんて、ホント秘密ですよ(笑)
今日もお話する予定なのです。楽しみ。
■聖なる水さし (ビアンカ視点)
「聖なる水さしねぇ……」
私は視線を宙にさまよわせる。とりあえず、今までそういうものを見たことも聞いたこともない。
「んー、聞いたことないよねー」
テスが眉を寄せる。テスの記憶にないなら、確実に知らないものだ。
「もしかして、これまでの道で見落とした部屋とかあったのかな?」
「うーん……」
ソルの言葉にマァルは首を傾げている。
「ともかく、ここで悩んでてもわからないよ。一回見落としがないか戻ってみよう。お母さんが存在を知ってるんだから、あるとしたらココかジャハンナ、グランバニア、エルヘブンだろうね」
テスが腕組みしながらぼそぼそという。考えながら話してるんだろう。
「どこだと思う?」
それなりに考えがまとまっている様子だから尋ねてみると、テスは右のこめかみをトントンと叩きながら話しはじめる。
「とりあえずその中でグランバニアは確実に無い。宝物庫のリストに載ってなかった。エルヘブンも確率は低いね。魔界で必要だって言ってくれるはずだからね。そうなるとジャハンナかココ」
テスは足元を指差してニヤっと笑う。
「どっち?」
「ジャハンナは探険してあるから言うけど、たぶんないね。ココだと思う。たぶんどこかで見落としがある」
テスは言うと、さっき入ってきた入り口を指差す。
「ってわけだから、回れ右。探しにいこう」
私たちは下ってきた道を戻る。緩やかな登り道を暫らく行くと、階段が見えてきた。あの上に祭壇がある。
少し、内心ため息。
「あ!」
私の前を歩いていたソルが、前を指差して声をあげる。
祭壇のあった場所は、坂のしたであるこっちから見ると台地のようになっていて、ずいぶん高い崖になっていた。ソルが指差したのは、階段の逆側。
崖にぽっかりと横穴が開いている。テスはその入り口をみて乾いた笑い声をあげた。
「あっはっは、見事に見落としたねー。あんなにしっかり口が開いてるのに」
「本当ねー」
「ともかく前しか見てなかったからねぇ。ちょっと視野が狭くなってたね。魔王を倒すのは大切だけど、ちょっと余裕をもたなきゃダメだね」
「そうかも……」
私たちはお互い顔をあわせて苦笑する。
「落ち着いていこう」
私たちは入り口からなかを覗いてみた。内部はこれまでの迷宮と同じ、白い床と深い青の壁で作られていた。ソルのトヘロスのおかげか、もともとがそうなのか、やっぱり内部は不気味に静まり返っていた。
入り口からは細めの通路がつづいている。角を二回曲がったところで、視界がひらけた。広い部屋で、柱が何本か並んでいる。床には、部屋の壁に沿って不思議なタイルが並べられていた。ずいぶん大きくて、一枚のタイルに大人が一人余裕で乗れる。タイルにはVの字のような柄が彫られていて、その尖ったほうが部屋の奥に向かって一方向につながっていっている。矢印が延々とつながっているみたいに見えた。
よく見ると部屋の内部は至る所に矢印タイルが並んでいる。そのタイルに紛れるように下りの階段がいくつかみえる。
「何かしら、あのタイル」
「見たことない仕掛けかな」
私たちは恐る恐るタイルに近寄ってみる。真っ白なタイルは、刻まれたV字以外には変わったところはない。
ソルとマァルはしゃがんで、タイルをしげしげ見つめている。
「まぁ、害のあるものでもなさそうだし、適当にあの階段から行ってみようか」
テスは部屋の中央にある階段を指差してそっちの方向へ歩き始める。ちょうど足元にタイルがあった。
足がタイルに乗った瞬間。
「うわぁっ」
テスが悲鳴とともにタイルの上を滑っていく。それはタイルに刻まれた矢印と対応した動きで、角をしっかり曲がって少しここから離れた位置に放り出された。ちょうどタイルが無くなる位置。
私たちはタイルを避けながらテスに走りよる。
「だ、大丈夫!?」
「……平気。ちょっとビックリしたけど」
テスは床に座り込んで胸の辺りをさすりながら、ひきつった笑顔をみせた。
「タイルは、刻まれた方向に無理矢理移動させる装置みたいだね」
テスは立ち上がる。
「だから、えぇと……」
床の階段とタイルとを見て、暫らく黙る。
「私こういうの苦手……好きなところへ歩けなくてイライラしちゃう……」
「最短距離考えるから、ちょっと待ってね」
イライラと爪を噛む私にテスは苦笑した。
「とりあえず、ここから」
結局この部屋にはよっつの下り階段があって、下には小さな部屋があった。どの階段も同じ部屋に続いていたけど、あの矢印タイルで区切られていて真っすぐ部屋をよこぎったりできなかった。
「ぼくいつもならわ〜い! すべる床って楽しいな〜! ってさわぐところだけど……今日はとてもそんな気分になれないよ……」
ソルはげんなりした顔で部屋を見る。
それじゃなくてもお婆様が亡くなった淋しい場所なのに、そのうえこれじゃあね。
結局テスに床のコトは任せて、部屋の中をまわった。
部屋のなかにおかれていた宝箱から、漸く聖なる水さしだと思える物を発見する。
銀色の、優美な形をした水さしで、青っぽい銀で丸いラインをもった飾りが付けられている。中を見るときれいな水がなみなみと入っていて、注ぎ口からどれだけ水を注いでも、中の水が無くなることはなかった。
「聖なるみずさしってきれいなお水がいっぱいはいっているのね。わたし今度大事なお花さんに、このお水かけてあげたいな……」
マァルは何度も水さしの蓋を開けたり閉めたりして中身を確かめて、目を輝かせる。
「うん、使いおわったらマァルにあげるよ」
テスは軽くマァルに約束して、一度水さしを受け取る。
「それじゃ行こうか」
再び溶岩が充たされたくぼみがある小部屋に戻った。もうお義母様の声はしなかったけど、この部屋にはまだ声が残っている感じがした。
きっとうまくいく。
「それじゃやるよ」
テスは宣言してから、聖なる水さしをつかって溶岩に水をかける。
はた目に見れば、焼け石に水という感じで、全く無駄なことに見えた。けど、真っ赤に燃えていた溶岩は少しずつ冷めていく。
やがて炎と熱は冷めきって、くぼみには水だけがたまった。その中央に、下りの階段が見える。道はつながってる。
一瞬、風が階段から吹き抜けていった。
まるで挑戦状を叩きつけるみたいに。
私たちは無言で見つめあうとうなずきあった。
それは決意。
「行こう」
■なんか最近ドラクエ日記ばかりですみません。
普通の生活でのニュースといえば、スカートを買ったことと、デジカメを買ったことくらいです。
なんか、よどんだ毎日ですよ。もっとメリハリある生活をしたいです(泣笑)
今日のDQ5 (268)
2006年2月9日 今日の「DQ5」 コメント (2)■久しぶりに、携帯で本日の分を書きました。
どうも読み直しがメンドウで適当に書いたまま送信、コピペしてしまいましたので、あとで読み直したときに「がー!!!」とか叫びそうで今から憂鬱です。
そんな不完全なものアップしてゴメンナサイ(苦笑)
■祭壇の前で (テス視点)
■明日はもっと早い時間から書こうと反省しました。
どうも読み直しがメンドウで適当に書いたまま送信、コピペしてしまいましたので、あとで読み直したときに「がー!!!」とか叫びそうで今から憂鬱です。
そんな不完全なものアップしてゴメンナサイ(苦笑)
■祭壇の前で (テス視点)
ソルのトヘロスで魔物を寄せ付けないまま、ボクらは再びエビルマウンテンの中の魔王の迷宮を進む。
相変わらず不気味に薄暗く、物音のしないなかを歩く。ボクらの足音だけが響いていて、まるで世界にボクらだけが取り残されたような感じだった。
けど、
心細くはない。
ボクには沢山の仲間がいる。
健気な子ども達がついてきてくれる。
そして
ビアンカちゃんがいてくれる。
これ以上、
他に望むものがないくらい心強い。
何度も角をまがり、ボクらは進む。
入り組んだように見せ掛けて、実のところわかっていればなんてことない一本道。何度か休憩をはさみながらゆっくり進んだ。
やがて、一度エビルマウンテンの山肌にぬける。外にでた瞬間、強い風が吹き抜けて行った。冷たい風の音は、少し悲鳴に似ていた。
ボクらは無言で顔を見合わせて、それから手をつなぐ。
「負けてられないよ、この程度じゃ」
「うん、そうだよね」
ボクの言葉にソルが頷く。
その姿は決意に満ちていて、ずいぶん頼もしい。勇者としての自覚か何か、でてきたのかも知れない。
そして、少し淋しい。
はやく魔王を倒して、この重圧をなくしたい。
普通なら、のんびり我儘の一つでも言いながら遊んでるような年ごろだ。
平和になったら……。
ボクは考えるのをやめた。
負けるつもりはまったく無いけど、あまり期待をもちすぎないほうが良い。これまで、ボクの人生はあまり思い通りにコトが進んだことが無い。うまく行った先には大抵何かしら不運なことがあった。
一つ一つ、どれもがあまり思い出したくもない出来事。
どういうコトにも、多少悪い予測をたてたほうが安全な気がする。
「テス」
ビアンカちゃんが顔を覗き込んできた。
「ん?」
「大丈夫、勝てるわ。そんな不安な顔をしないで」
「してた?」
「してた。テスは悲観主義者だからねー、沈むの早いんだから。悪影響よ、この場合」
小さな声で言って、ビアンカちゃんはボクの額を軽くたたく。
「私たちは大丈夫。きっとお義父様やお義母様もついてくれてるわ。あの二人がテスを見捨てるわけないからね」
「うん」
気を取り直して進む。
切り立った崖に渡された粗末なつり橋を何度か渡ると、あの祭壇が見えてきた。
お母さんの最期になった場所。そして、お父さんが迎えにきた場所。
ボクらは相談する事無く無言で足を止めた。そして祭壇を見上げる。
もう見張りはいない。
もちろん、お母さんも居ない。
「お義母様のこと私は死ぬまで忘れないわ。だから私たちは長生きしなきゃ。お義母様の記憶を消したくないもの」
ビアンカちゃんは祭壇を見上げたままぽつりと呟いて、ボクの手を握る。
「ねえ、誰かのために戦えるってもしかしたら幸せなことなのかも……ね? だってそれって生きてる証拠なんだもの……」
「……うん」
誰かのために戦う。
今ボクは、ソルやマァル、ビアンカちゃんに笑って過ごしてもらうために戦う。
お父さんやお母さんのコトは悲しいし、きっと忘れない。
けど、これからの戦いはたぶん、お父さんお母さんのために戦うんじゃダメだと思う。
「お婆様を傷つけたゲマはやっつけたけど……わたしミルドラースが許せない! ミルドラースさえいなかったらお婆様がこんなところにさらわれたりしなかったんだもん……」
マァルはあの時のコトを思い出したのか少し涙ぐんでいる。
ボクは無言でマァルの頭を撫でる。マァルはボクにしがみついてしばらく小さなこえで泣いていた。
「わたし魔界きらい。お婆様にきれいな空と青い海見せてあげたかった……お婆様といっぱいお話したかった。遊びたかったし……。わたしお婆様とお城へ帰ることばかり考えてたのに……」
「うん」
ボクはマァルの頭を撫でる。小さな頭。小さな体。この小さな体いっぱいに悲しみや優しさや、いろんな感情を詰め込んで、この子は大きくなっていく。
きっとビアンカちゃんに似て、可愛い大人になるんだろう。
「マァルはやさしいね……ありがとう」
ビアンカちゃんがしゃがんでマァルに視線をあわせて、涙を拭いてあげながら何かを言っている。
その間にソルが今度は近寄ってきた。神妙な顔をして、ボクを見上げた。
「ねえお父さん。ぼくわからないよ……。なんであんなゲマやミルドラースみたいな悪いやつがいるんだろう……。仲間になれる魔物だっているのに」
「わからない。けど、魔物だけじゃなくて人間にも悪いヒトがいるからね。仕方ないのかもしれない」
「悪い奴はいなくならないの?」
「少なくなったらいいね」
「うん」
ボクらは祭壇に向かって一度礼をしてから、祭壇に背を向ける。
進まなきゃいけない。
祭壇の先には下りの階段が何段かあって、その先の道は緩やかに下っている。相変わらず切り立った崖が細い道を作っていて、先の方は道が曲がっていてあまりここからはどうなっているのかよくわからなかった。
その道をゆっくり歩いていくと、暫く行ったところでまたエビルマウンテンの内部につながる入り口にいきつく。どうやら山肌を歩くのはここまでらしい。
入り口からなかを覗くと、また人工の迷宮になっていた。白い床も深い青の壁ももう見飽きるほどみてきた。
なかは狭い部屋になっていて、その中央には真っ赤を通り越して金色に輝くほどの溶岩が見える。
「行き止まり?」
がっくりとビアンカちゃんが肩を落としたときだった。
「テス……。母の声が聞こえますか……?」
お母さんの声が降ってくる。
「にえたぎる溶岩にただ足をふみ入れてはいけません。聖なる水さしを使うのです……。そうすればさらにその先へ……やがてミルドラースのいる邪悪な祭壇へたどり着けるでしょう。母はもう あなたを止めません。さあテス……。聖なる水さしを……」
声はすーっと消えていった。
ボクらは思わず顔を見合わせる。
「聖なる水さしって……何?」
■明日はもっと早い時間から書こうと反省しました。
今日のDQ5(267)
2006年2月7日 今日の「DQ5」■同人誌が作りたい……。
題名も表紙もやりたいのがある……。
コピーでさ、200円くらいでさ。
……イベントに出るのが嫌いだからなあ。
かといってサイトで売るのも怖いしなあ。
住所とか。
仲間内に配る?(笑)
だったら作ってもしかたないしなあ。
■魔の山の前で(テス視点)
■キラーマシンが仲間になったのは実はもうちょっと前だったような気がしないでもないですが、まあ、いいじゃないですか。
次回はささっと進みます。
もう足踏みしない。
もうしないからなー!(笑)
題名も表紙もやりたいのがある……。
コピーでさ、200円くらいでさ。
……イベントに出るのが嫌いだからなあ。
かといってサイトで売るのも怖いしなあ。
住所とか。
仲間内に配る?(笑)
だったら作ってもしかたないしなあ。
■魔の山の前で(テス視点)
魔界は相変わらず薄暗くて肌寒い。
空は濁った灰色で重苦しく、吹く風は身を切るように冷たかった。
魔界に季節はない。ずっと冬より厳しい日々が続く。
「こっちにくると憂鬱だわ」
ビアンカちゃんはため息をついて空を見上げた。ボクも釣られて空を見る。
「青い空がどれだけ偉大かよく分かるよね」
答えると、ビアンカちゃんは肩をすくめてから頷いて正面を向く。
正面にはエビルマウンテンがそびえ立っている。相変わらず、溶岩がゆっくりと流れているのが見えた。
「さぁ、今度こそ魔王に会って……勝とう」
ボクはぱしんと左の拳を右の手のひらに軽く叩きつける。
それから、皆の顔を見る。
目が合うと、皆うなずいた。覚悟はとうに決まっているらしい。
「勝とうね」
ビアンカちゃんがほほえむ。ボクは笑いかえす。
「行こう」
エビルマウンテンにつづく細く切り立った道を慎重に歩く。
と、死角からいきなり矢が飛んできた。
「!?」
あわててそっちの方向を見る。完全に先手をとられた。
行く手にあった少し大きめの岩の影から、キラーマシンが三体飛び出してきた。
「キラーマシン!」
ビアンカちゃんが嫌そうな声をあげる。
これまで何度かキラーマシンとは戦った。
体を青く輝く金属で作られ、小さな頭に大きな赤く光る一つの瞳。大振りの剣を右手に、弓を左手に装備した小柄な体はすばしっこくて、ボクらが一度攻撃する間に二度攻撃してくる。
下手な攻撃は金属の体に弾かれる。それどころか武器を壊しかねない。
何度戦っても苦労するやっかいな敵だった。
キラーマシンは四本の足をガシャガシャいわせながら武器を振り上げ迫ってくる。いまさら逃げることはできなさそうだ。
「やっかいなのに見つかった……」
内心ため息を吐きながら、ボクは剣を構えた。
やっかいな敵ではあるけど、何度か戦った経験からそれほど大きな怪我もなく戦闘を終える。
ホイミンが皆の傷をなおしてまわる間に、ボクは道をあけるために動かなくなったキラーマシンを崖から落とす。
「ごめんね」
動かなくなったとはいえ、気分のいい作業じゃない。三体のうち二体を落として、最後の一体に近寄る。
手を伸ばした瞬間、キラーマシンの手が急に動いた。
「っ!?」
避ける暇はなかった。
その手に、がっしりと腕を掴まれる。
「お父さん!?」
驚いたソルが剣を抜いて身構えながら近寄ってくる。
キラーマシンはボクの腕を掴んだまま、じっとしている。
「……まって」
ボクはソルを止めてからキラーマシンを覗き込む。
「なんか……敵意がないみたい」
キラーマシンは中から妙に低いブーンという音をたてて、微動だにしない。
「何の音かしら……爆発するんじゃないでしょうね」
「やめてよね」
青ざめるビアンカちゃんにボクは困って言い返す。
この距離で爆発したら、まあボクは助からないだろう。……まだ死にたくない。
「なんとか離れないの?」
ビアンカちゃんはキラーマシンの手をつつく。
「うーん」
ボクはもう一度キラーマシンの顔を覗き込む。目の赤い光がチカチカ点滅していた。
「離してもらえる?」
話し掛けてみると、キラーマシンはゆっくりボクをみた。
『オ名前ヲ ドウゾ』
「え?」
『オ名前ヲ ドウゾ』
「……テス」
ずいぶん不思議な声だった。金属同士を叩き合わせたような声。
『てすサン』
復唱して、またキラーマシンは黙った。目は相変わらず点滅している。
『しすてむノ再起動ヲ シマス シバラク オマチクダサイ』
「……何いってるの?」
ビアンカちゃんは首を傾げる。
「わからない」
ボクは首を振る。ともかく不思議なコトを言っているのはわかる。
突然キラーマシンが大きな音を立てて立ち上がり、また座った。背中の辺りから真っ白な蒸気が吐き出される。
「ねぇ、何がどうなるの?」
マァルは怯えきって馬車の影からこっちをうかがっていて、足元にはスラリンがいつもより青ざめた体でこっちを見ていた。
「わからないけど、悪いことでもなさそうだよ」
キラーマシンはようやくボクの腕を離した。
『しすてむノ 書キ替エ ガ終了 シマシタ』
「……よかったね?」
『初メマシテてすサン ワタシハ ろびんト イイマス』
「初めましてロビン」
『イッショニ イキタイト 思イマス』
「わかった。一緒に行こう」
ボクは答えてロビンを覗き込む。
「大丈夫なのかな」
「お父さんだから大丈夫なんじゃない?」
ソルとマァルがこそこそ後ろで話しているのが聞こえる。ボクは苦笑いしてビアンカちゃんを見た。
ビアンカちゃんも苦笑する。
「私は慣れてるけどねー、テスの即答癖」
そう言ってロビンを見る。
「よろしくねー、ロビン。私はビアンカ。あなた強いから心強いわ」
『ヨロシクオネガイシマス びあんかサン』
「さ、仲間も増えたところで張り切っていこう」
ボクらは再び細く切り立った道を歩く。
視界が広くなる。
エビルマウンテンの入り口は相変わらず不気味に静かで、篝火だけが燃えている。
ビアンカちゃんがボクの隣に立つ。
「勝たなきゃね。お義父様やお義母様のためにも」
ボクは頷く。
「それから、ソルやマァルのためにもね。……はやく勇者の重みから解放してあげたい」
ようやく慣れてきたのか、ロビンと話をしている二人を見る。
ソルには勇者をやめて気楽になってほしいし、マァルには勇者じゃなかったという気持ちをなくしてほしい。
二人とも可愛くて大切な
ボクの宝物
「それにビアンカちゃんもこういう不安定な生活から解放したいしね」
ボクはビアンカちゃんから視線を外しながらいう。
「そうね。テスと結婚しなかったら、こんな苦労なかったかもねー」
思わずビアンカちゃんを見ると、ビアンカちゃんはくすくすと笑った。
「冗談よ。そんな顔しないで。私は幸せよ。ちゃんとつれてきてくれたから。一緒にいられるんだもの……これ以上なく幸せよ」
ボクはビアンカちゃんと手をつなぐ。
「テスももうすぐこの辛い旅がおわるのよ。……終わらせて今よりもっと幸せになろう」
「うん」
■キラーマシンが仲間になったのは実はもうちょっと前だったような気がしないでもないですが、まあ、いいじゃないですか。
次回はささっと進みます。
もう足踏みしない。
もうしないからなー!(笑)
■体調不良でパソの画面を見てられません。
目の奥が重くて痛くて、吐き気が……。
かぜ?
ということで週末はおとなしくしてたいです。
週明けたら頑張ってかきます。
目の奥が重くて痛くて、吐き気が……。
かぜ?
ということで週末はおとなしくしてたいです。
週明けたら頑張ってかきます。
今日のDQ5(266)
2006年2月1日 今日の「DQ5」■魔王の姿を携帯で写真にとりました。
ゲマはまだ消してません(面倒だったので)
ライブラリだけ見ると、なんだか凄い悪役ファンみたいに見えます。
心底不本意。
早く終わって消さないと……(笑)
■決意 (ビアンカ視点)
■『世界のために』って燃える5主様も良いと思いますし、それがスタンダードなのかもしれません。
が。
正直それはテっちゃんには違うかなあと……。
実際、テスの魔物に対する憎悪の頂点にはゲマが居て、魔王は4番目くらいに居そうな気がしてなりません。
なにせコレは「プレイ日記」ですから。
魔王どうでも良かったですから。
そもそも開始当初から変わり者のテっちゃんです。最後までヘンでいいじゃないか。
いつもより1000字ほど多くなりました。
反省してます。
次回魔界再び。
ゲマはまだ消してません(面倒だったので)
ライブラリだけ見ると、なんだか凄い悪役ファンみたいに見えます。
心底不本意。
早く終わって消さないと……(笑)
■決意 (ビアンカ視点)
夕食が終わって、テスは暫く横になるっていってベッドに倒れこんだ。
すぐに寝息を立て始める。よっぽど疲れたんだろう。
私はその隣に座ってしばらくテスの頭を撫でながらぼんやりとした時間をすごす。
テスは眉を寄せて何だか不機嫌そうな寝顔だった。
うなされて無いだけマシなのかも。
そんな事を考えているうちに、私も少しうとうとしたらしい。
手を握られて目が覚めた。
テスは体の右側を下にして足をまげて丸くなっていた。
「ねえ」
目を閉じたままテスは話し始める。
「なぁに?」
「……魔王」
ぽつりと呟く。
「うん?」
「倒したい?」
私はテスの顔を思わずまじまじと見つめた。
相変わらず目を閉じていて、表情に変化は無い。
声も淡々としていて、どんな意図で尋ねてきたのかさっぱりわからなかった。
「憎い?」
テスは聞きなおす。
「……憎くない、とはいえない。お義母様の最期になった雷は、魔王が落としたのよね?」
「多分ね」
「……うん、憎い」
「ボクも。……ここで魔王倒さなきゃ、また悲劇が繰り返されるんだよね。大切な人を殺されてしまうような、そういう悲劇」
「……そうね」
「ボクさ、正直いうとあんまり魔王ってピンと来てなかったんだよね。確かに魔王がお母さんをさらったのが全ての始まりだったけど、けど、憎さで言えばお父さんを殺して、ビアンカちゃんを石にしたゲマのほうが憎かったし……いまでもまだ憎い」
「うん」
私は頷きながら返事をした。
「覚悟を決めるべきなのかな」
テスは呟いて、ゴロンと仰向けになった。
「覚悟?」
聞き返す。
「ソルが勇者だって知ったとき……ただひたすら申し訳なかった。まだあんなに小さいのにさ、世界の命運がどうのとか、人々の希望がどうのとか言われてさ。……確かに申し訳ない気持ちだったんだけど、けど、現実としてソルが魔王と戦うなんてそれは無いなって思った。けど……現実になるんだよね。ボクさ、本当はソルもマァルもビアンカちゃんも、戦いとかしないで居て欲しいんだけどさ……最後にするためにも、行かないとね」
私は、ソルが勇者に認定されたときの事を知らない。
けど、きっとその場に居たら「うそだ」って否定しただろうと思う。
「そっか、覚悟決めないといけないんだね」
言うと、テスは頷いた。
そして「魔王、倒したい?」と小さな声で聞いた。
「……うん」
答えると「分かった」と言って目を開ける。眩しそうに何度か瞬きして、それから私の顔を見た。
「叔父様に話しに行く」
「……私も行きたい」
暫くテスは私を見て、それから頷いた。
「一緒に行こう」
テスに連れられて夜の廊下を歩く。
しんと静まり返ってる中を歩くと、足音がいつもより大きく聞こえた。窓の外は星空で、時折風が吹くのか木が揺れるのが見える。
何度か兵士とすれ違う。最近はこっちも魔物がよく暴れるようになって、少し兵を増強したんだって聞いている。
魔王が居なくなったら、魔物が暴れる事はなくなるんだろうか。……仲間の皆は、どうなっちゃうんだろうか。
そんな事を考えながら歩いているうちに、オジロン様の部屋に到着した。
ノックをすると、返事があってドアが開かれる。
テスは、すぐにドアを開けた兵に下がるように言って私を先に部屋に入れてから続いて中に入る。
「急な話とは何かな?」
オジロン様が笑顔で言う。
既にテーブルには熱い飲み物が用意されていた。
「お時間を割いていただいてありがとうございます」
テスは言いながらソファに腰掛ける。私はその隣にちょこんと座った。
考えてみれば、テスとオジロン様がこういう雰囲気で話すのは初めて見る。ちょっと緊張してきた。
「まあ、大体分かるでしょうけど」
テスは苦笑しながら話を始める。
「母の喪が明けたら、魔界へ行きます」
「……」
オジロン様は諦めたように息を吐いた。
「マーサ様のことは申し訳なかった。もう少しはやく行ってもいいと言っていたら、間に合ったかもしれんのに……」
「もしも、はありません。それに、多分いつ行っても結果は同じだったと思います。母は魔王に逆らったため魔物に……ボクがその場に居たからこそ、母は魔王に逆らった。ですから、叔父様のせいではありません」
「……とは言ってもなあ」
オジロン様はまだ後悔が消えないらしい、ため息をついた。
まあ、後悔は消えないと思う。
『もしもあの時』って言うのは、いつまでも思うことだから。
「今回、母のために国中が泣いてくれました。それを見ていて思いました。母は国中の人から愛されていた。愛する人が亡くなるのはとても悲しく辛い事です。……それが身内であればなおのことでしょう。魔王がこちらの世界にきたら、悲しむ人がまた増えます」
「魔王は……こちらに来るのかね?」
オジロン様の顔色が悪くなる。
「そもそも母が攫われたのは魔王がこちらに来るための扉をあけさせるためでした。その母は抵抗して扉を開けなかったわけですが……母は魔王に殺されました。魔王自らがそうしたということは、それなりにこちらに出てくる算段が整ったからでしょう。自分が行き来したことで言いますと、魔界との扉は今とても不安定な状態にあります。ボクらが魔界へ行ったのと同様、魔物もこちらと魔界を行き来しています。多分今回が最後のチャンスです」
「……」
オジロン様は困ったように唸り声をあげた。
「世界のために、なんて大きなことは言いません。ボクは家族とこの国を守るので精一杯です。だから魔王を倒したい」
「なぜ?」
「ボクが魔王だったら、真っ先にグランバニアに攻め込むからです」
テスは質問に静かな声であっさりと答えた。
私はその内容に思わずテスを見る。オジロン様も息をのんだ。
「だってそうでしょう? ここにはソルが、勇者が居ます。でもまだ発展途上です。今でも十分強いですが、これから筋力や持久力を得てもっと強くなります。そうなる前に何とかしておかないと魔王としては困るでしょう。それに勇者は人々の希望です。ソレを真っ先になくしてしまわないと。一人一人が弱くても束になってる間はかなりの強さです。何とか統率が取れないようにしないと」
「……テスって恐い」
私がぼそっというとテスは苦笑した。
「一番偉いのとか強いのから叩くのは喧嘩の常識」
「人間の世界と魔界とがかかってても喧嘩?」
「そう思ったほうが気が楽でしょ」
「そうかなあ」
「さらにここには、どうやら母の力を受け継いだらしいマァルが居ます。こちらから扉を閉じられるのだとすれば、まあ仮定ですけど、困りますからね。だから今のうちにコレもなんとかしておかないと……」
「……」
私もオジロン様もため息をついた。
「とまあ、ボクですら思うんですから、魔王も考えるでしょう」
「そんな軽く言わんでくれ……」
オジロン様は頭を押さえて、ため息混じりに呟く。
「お互い、本当は勇者様が現れたときに覚悟をしておくべきでした」
「そうだな」
オジロン様は頷くとテスを見た。
「今度も無事に帰って来るんだぞ。これは大臣ではなく……叔父としての言葉だ」
「ええ。まだ死にたくありません。……お許しいただいてありがとうございます」
そういうとテスは立ち上がって頭を下げた。私も慌てて立ち上がってお辞儀をする。
そのまま私はテスに手を引かれて部屋を後にした。
「本音を言うとね」
部屋に戻る廊下をのんびりと歩きながら、テスは言う。
「国のためなんかじゃないんだ」
「え?」
私が聞き返すと、テスは立ち止まって私を見た。
「ボクさあ、結婚して随分欲張りになったんだよね」
「どこが?」
聞き返すと、テスは笑う。
「ボクはソルもマァルもビアンカちゃんも失いたくない。いつだって笑っていて欲しい」
「うん」
「そのために魔王がものすっごく邪魔なんだよね」
私は思わずテスをぽかんと見つめる。
邪魔って。
それが理由?
「……そういうの、有りなのかしら?」
漸く声を絞り出して、なんとか尋ねる。
「いいんじゃない? だってボクが『世界のために』とか言うほうがヘンでしょ」
「ヘンだわ」
ソレは断言かつ即答できる。
「世界のために、なんて言葉はおこがましいよ。言っていいのは勇者様だけ」
「それもそうね」
「もしくは神様だね。……神様、言わなさそうだけど」
私は声を立てて笑った。
「このくらいの理由が、きっとちょうどいいよ」
「そうね。……だから喧嘩なんだ」
「そう」
「喧嘩だったら、勝たなきゃね」
「うん、自分のためにね」
私たちは笑いあう。
なんだか、魔王に勝てそうな気がしてきた。
■『世界のために』って燃える5主様も良いと思いますし、それがスタンダードなのかもしれません。
が。
正直それはテっちゃんには違うかなあと……。
実際、テスの魔物に対する憎悪の頂点にはゲマが居て、魔王は4番目くらいに居そうな気がしてなりません。
なにせコレは「プレイ日記」ですから。
魔王どうでも良かったですから。
そもそも開始当初から変わり者のテっちゃんです。最後までヘンでいいじゃないか。
いつもより1000字ほど多くなりました。
反省してます。
次回魔界再び。
気づけば1月が終わる。……早すぎやしないか?
2006年1月31日 適当な日々■昨日弟がiPodさんで動画を見ていた(アニメだった)
実は微妙に「Podさんで動画を見てもなあ」とバカにしていたのだが、いやあ、ワタクシ認識間違っておりました。
あれはいいね!
ちゃんと動くし、綺麗だったもの。
何か新しいiPodさんがとてつもなく羨ましく見えたもの。
ただ、問題として私のiPodさんの使用場所は車。
普段画面なんてほとんど見ないのだ。曲を選ぶときだけだ。
カラーで画面が動いていても全然見る暇無いのだ。
移動中は道路を見てなきゃいかんのだ。
音声聞いてても仕方ないのだ。
それに多分、入れる画像が無いのだ。
プロモーションビデオとか、多分私の好きなちょっとメインストリートから外れたアーティストさんたちは配信されないと思うのだ。
まだ今のPodさん十分動くし、まだまだ新しいのは要らないのだ。
……けどやっぱ正直うらやますぃ。
■生協の白石さんを先日ブックレビューに書いたわけですが、そのとき「買うことはない」みたいなことを書いておきながら。
……購入いたしました。
母が思いのほか白石さんに夢中になりまして、でも返却日が来てしまったので買ったわけです。
忘れた頃に読むとちゃんと笑えますしね。
買うのもありですよ。とか言い直します。
レビューは書き直しませんが。
■きょうはここまで。
実は微妙に「Podさんで動画を見てもなあ」とバカにしていたのだが、いやあ、ワタクシ認識間違っておりました。
あれはいいね!
ちゃんと動くし、綺麗だったもの。
何か新しいiPodさんがとてつもなく羨ましく見えたもの。
ただ、問題として私のiPodさんの使用場所は車。
普段画面なんてほとんど見ないのだ。曲を選ぶときだけだ。
カラーで画面が動いていても全然見る暇無いのだ。
移動中は道路を見てなきゃいかんのだ。
音声聞いてても仕方ないのだ。
それに多分、入れる画像が無いのだ。
プロモーションビデオとか、多分私の好きなちょっとメインストリートから外れたアーティストさんたちは配信されないと思うのだ。
まだ今のPodさん十分動くし、まだまだ新しいのは要らないのだ。
……けどやっぱ正直うらやますぃ。
■生協の白石さんを先日ブックレビューに書いたわけですが、そのとき「買うことはない」みたいなことを書いておきながら。
……購入いたしました。
母が思いのほか白石さんに夢中になりまして、でも返却日が来てしまったので買ったわけです。
忘れた頃に読むとちゃんと笑えますしね。
買うのもありですよ。とか言い直します。
レビューは書き直しませんが。
■きょうはここまで。
毎日の環境学 Ecology Of Everyday Life
2006年1月31日 音楽
小沢健二 CD 東芝EMI 2006/03/08 ¥3,000未定
■さっき出ることを知りました。
レビューによるとインストらしいですけど、買います。えー買いますとも。明日……は無理だけど今週中に予約に行こう。
小沢健二は永遠の心の王子様です。
臆面もなく言う。
■さっき出ることを知りました。
レビューによるとインストらしいですけど、買います。えー買いますとも。明日……は無理だけど今週中に予約に行こう。
小沢健二は永遠の心の王子様です。
臆面もなく言う。
今日のDQ5(265)
2006年1月31日 今日の「DQ5」■DQ8を久々にやりました。
折角某アルゴンリングを手に入れたので、もう片方のエンディングを見てみようと。
感想。
……この展開って、あり?
なんか普通のエンディングのほうが納得行きました。絶対変だよ今回見たほう。
で、ついでに竜神様にも挑んできました。
ククールとヤンガスが一回ずつお逝きあそばされましたが、そんなにドキドキすることもなく勝ちました。まだ初回だから弱いのかな?
で、ご褒美に剣を頂きました。
……エルアっちは槍マスタで剣はまだ全然途中なんですけどね……。
■その日が来た(ビアンカ視点)
■なんか形にならなくてすみません。
いつもにまして書きなぐりの乱文です。
なんか上手くいえないです。
お葬式っていくつか出たはずなのに、その細かい部分が全く思い出せませんでした。
まあ、経験あるのは仏式ですから今回のにはあまり参考にはならなかったかもしれませんが。
調べずに書いてるので何か変なところがあっても目をつぶってください。
ほら、これ異世界ですから。
……便利ないいわけだなも。
次回もう一回だけテっちゃんのうだうだした考え事にお付き合いくださいませ。
ソレが終わったら魔界へ戻ります。
打倒ミルドラース。
早く終わりたい……。
追記。
題名書き忘れてました。毎度の事ながら投げやり気味に慌てて漬けてみました。題名を素敵につける方法が知りたいです。
折角某アルゴンリングを手に入れたので、もう片方のエンディングを見てみようと。
感想。
……この展開って、あり?
なんか普通のエンディングのほうが納得行きました。絶対変だよ今回見たほう。
で、ついでに竜神様にも挑んできました。
ククールとヤンガスが一回ずつお逝きあそばされましたが、そんなにドキドキすることもなく勝ちました。まだ初回だから弱いのかな?
で、ご褒美に剣を頂きました。
……エルアっちは槍マスタで剣はまだ全然途中なんですけどね……。
■その日が来た(ビアンカ視点)
国中が深い悲しみに沈みこんでいた。
お義母様の死は、何か心の中の重要なものが抜け落ちていくような感じで、
きっと一つの時代の終わりだったんだろう。
喪に服して黒い服を着る。
明るい飾りは取り払われる。
世界から色が抜け落ちていく。
お義母様は今、棺に横たわって教会に居る。
周りを真っ白な花で囲まれたお義母様は、ただ眠っているだけのようで、ちょっと声をかけたら目を覚ましそうな感じだった。
時間が止まった、お姫様みたいに。
テスはどこか虚ろで、いつも椅子の上で膝を抱えて小さくなっていた。
あまりご飯も食べない。
お義母様が亡くなったのだから、仕方ない。
それも、あんなに唐突で。
けど、このままテスまで居なくなっちゃいそうでちょっと恐い。
今日はお義母様の葬儀で、
これから棺をお墓に入れる。
「テス」
声をかけても、気づかないでじっとしている。
「ねえ、テス」
今度は体を揺さぶって声をかける。
テスはのろのろと顔を上げた。
疲れた顔をしたり、目が赤いのかと思っていたけど、そういうことはなかった。
「ああ、ビアンカちゃん」
「ああ、じゃないわよ。しっかりしてね? 悲しむなとは勿論言わないし、今すぐ立ち直れとも言わないわ。けど……このままお義母様についていかないでね?」
「……」
テスは呆けたように私を見て、それから少し困ったように笑った。
「まだ、そのつもりは無いよ」
そういって、自分の手を見つめる。
「なんかね、色んなことがありすぎて、ちょっとね考え事をしてた」
テスはそういって私のほうを見る。私は頷いた。
「お父さんが来たときお母さんほっとしたような顔してたから、お母さんは救われたのかなとか……ね」
「うん、お義母様、あの時安心した顔をなさってたわね」
「実はボクがここで色々ぐるぐる考えているより、天国でお父さんと面白おかしく過ごしてるかも知れないよね」
「漸く一緒に居られるんだもの、きっと楽しくて仕方ないわよ。だから、泣かないで笑って送ってあげましょう? さようならじゃなくて、いってらっしゃいって」
「うん」
テスは頷く。そのときドアがノックされた。
お別れの時間がきたんだ。
「あのさ」
テスは立ち上がると私の耳元に口を寄せる。
「あとで、聞いて欲しいことがあるんだけど」
「今じゃなくて?」
「ちょっと長くなるから、これからじゃ無理だね。夜にでも」
「分かった」
教会で、最後のお別れの儀式をする。
ステンドグラス越しに光が降り注いで、棺を不思議な色に染め上げていた。
城下町には沢山の人たちが出てきていて、皆一心に祈る。
お義母様の安息を、
やすらぎを。
きっとこの祈りは光にのって、天国に居るお義母様に届くだろう。
長い儀式のあいだ、あちこちからはすすり泣きが聞こえた。
私もテスも、もちろん何度か涙を拭いた。
お義母様が救われたのは知っているけど、
やっぱり、悲しいものは悲しい。
季節は秋。
長い冬が終わって雪が溶ける頃、この悲しみも一緒に溶けていくだろうか?
そして、その頃世界は平和になっているだろうか。
私たちは、勝てるだろうか。
この悲しみに
この寂しさに
そして
圧倒的な力を持っているだろう魔王に。
長い列をつくって歩く。
お義母様を世界にかえす時がやってきた。
お墓の位置は、お義父様の隣。
けど、
お義父様のお墓は何も入ってない。
結局は一人きりにさせてしまう。
それが悲しくて悔しかった。
棺の中に、皆で花をもう一度入れた。
最後にテスが棺に近付く。
儀式の始まりからずっと持っていた白い長い包みから中身を取り出す。
ソレは一振りの剣。
「ちょっと、どういうつもり!?」
思わず尋ねると、テスはその剣を少し見つめた。
「うん、入れようかと思って」
「なんで!?」
「……お父さんのお墓が空だから……」
言われて気づく。
テスが持っていたのは、お義父様が使っていた剣。
テスが持ってる唯一の形見。
グランバニアに向かって旅をしてきたときに、この剣の紋章と洞窟の紋章が一緒で、希望をくれた剣。
「けど、それ、お義父様の……」
「いいんだよ。ボクは手紙を貰ってるから。誰にも使われないで飾られてるより、多分いいと思うんだ」
そういってテスはその剣をお義母様に抱えさせる。
その隣に、何か古びた布で包んだ小さなものを一緒に置いた。
「今のは?」
「サンタローズのね、ボクが住んでいた家の柱からとった欠片。……焦げてたけどね。多分あのまま何もなくてお母さんが無事に助けられてたら、お父さんここじゃなくてあそこに住んだと思うんだよね。だから」
「そっか」
私は頷く。
持たせてあげられるものを全部あげてしまって
テスの手元にはもうほとんど何も残らないのに
それでもテスは満足そうだから
たぶん、もう、お義父様やお義母様のことで
何かモノに執着しなきゃいけない時期を乗り越えたんだろう
心にちゃんと残ってるから
在るべき場所にかえしていく。
そんなテスがとても誇らしくて
とても愛しい
棺の蓋が閉められて最後の花と共に深い穴に下ろされる。
皆で少しずつ土をかぶせて、
お義母様を世界にかえす。
魂は、お義父様の隣。
たぶん、これでいいんだ。
見送って
見送られて
たぶんゆるい輪のようなものの一瞬を
私たちは共有している
空は明るい青
刷毛で塗ったような白い雲
緩やかな風
「天国で幸せにね」
見届けて呟いたテスに寄り添って暫く目をつぶる。
大きく深呼吸
「ありがとうございました」
私は心の中で呟いて目を開ける。
ほんの短い間だったけれど、自信を持っていえる。
「私はお義母様が大好きだった」
■なんか形にならなくてすみません。
いつもにまして書きなぐりの乱文です。
なんか上手くいえないです。
お葬式っていくつか出たはずなのに、その細かい部分が全く思い出せませんでした。
まあ、経験あるのは仏式ですから今回のにはあまり参考にはならなかったかもしれませんが。
調べずに書いてるので何か変なところがあっても目をつぶってください。
ほら、これ異世界ですから。
……便利ないいわけだなも。
次回もう一回だけテっちゃんのうだうだした考え事にお付き合いくださいませ。
ソレが終わったら魔界へ戻ります。
打倒ミルドラース。
早く終わりたい……。
追記。
題名書き忘れてました。毎度の事ながら投げやり気味に慌てて漬けてみました。題名を素敵につける方法が知りたいです。
■今まで明日の授業用のプリントに手一杯でした。
明日からいよいよ漢文がお話になります。今までは短文でした。
……なんか、進度遅いかも。ま、いいや。
で、まだこれから三年生の成績付けがあります。
他の先生が真面目なので、その速度についていくのでやっとです。作文の採点はだいっきらいです。
■28日土曜日
この地方のTV番組「アンデュ」
http://www.ctv.co.jp/and_u/
で「ペットにしたい有名人」というランキングが発表されました。
結果は1位2位をWaTが独占でした。
で、まだ結果発表中に母親に
「ペットにしたい有名人って誰?」
と聞いたところ素早く
「相葉ちゃん!!(嵐)」
との返事。
確かに相葉ちゃんがペットだったら楽しいな、と世間の1位2位よりよっぽど納得がいったのでした。
最近うちの母親はどうやら相葉っちのファンみたいです。
■29日 日曜日
壊れた食器乾燥機の後継機を買いに近所のK’s電気に行きました。が、食器乾燥機は4種類しか並んでいませんでした。
乾燥機の前で15分くらい「あーだこーだ」言いながら、けっこう大きくて使い勝手のよさそうなものを選んで買いました。
最後まで「食器洗い乾燥機」にしようとねだってみましたが、結局負けてしまいました。
まあね、私がお金出すわけじゃないしね。
で、弟が衝動買いでiPodさんをご購入。
今一番新しいのかな? 第5世代? なんか黒いヤツ。
私が持ってる第3世代より薄いし液晶大きくてカラーだし、と妙に羨ましかったです。
私も前から欲しいといい続けているデジカメさんを見に行ったのですが、結局使わないだろうと思って買わずに帰ってきました。
切羽詰った何かが無いと、結局買えません。
■30日 月曜日
唐突に祖母が来る事になってちょっとブルーです。
部屋の掃除がんばりましたよー。おかげでたいへんでしたよー。
朝はもう母親出かけてから出発だったんですけど(今日は二限目から)外に出たら雨。干されている洗濯物。
しかたないから慌てて入れましたよ。
間に合うかなー?とドキドキしながら運転する日に限って信号はことごとく引っかかるわ、遅い車に前をずーっと走られるわ、今日から工事が始まって片道交互通行だわで、授業開始5分前に到着というドッキドキの一日でした。
まあ、授業はいつもどおり普通です。
可もなく不可もなく。
で、今眠いです。
■今日はここまで。
今日のDQ5はまあ、上記の理由でお休みです。
……いつ余裕が生まれるのかなあ。
明日からいよいよ漢文がお話になります。今までは短文でした。
……なんか、進度遅いかも。ま、いいや。
で、まだこれから三年生の成績付けがあります。
他の先生が真面目なので、その速度についていくのでやっとです。作文の採点はだいっきらいです。
■28日土曜日
この地方のTV番組「アンデュ」
http://www.ctv.co.jp/and_u/
で「ペットにしたい有名人」というランキングが発表されました。
結果は1位2位をWaTが独占でした。
で、まだ結果発表中に母親に
「ペットにしたい有名人って誰?」
と聞いたところ素早く
「相葉ちゃん!!(嵐)」
との返事。
確かに相葉ちゃんがペットだったら楽しいな、と世間の1位2位よりよっぽど納得がいったのでした。
最近うちの母親はどうやら相葉っちのファンみたいです。
■29日 日曜日
壊れた食器乾燥機の後継機を買いに近所のK’s電気に行きました。が、食器乾燥機は4種類しか並んでいませんでした。
乾燥機の前で15分くらい「あーだこーだ」言いながら、けっこう大きくて使い勝手のよさそうなものを選んで買いました。
最後まで「食器洗い乾燥機」にしようとねだってみましたが、結局負けてしまいました。
まあね、私がお金出すわけじゃないしね。
で、弟が衝動買いでiPodさんをご購入。
今一番新しいのかな? 第5世代? なんか黒いヤツ。
私が持ってる第3世代より薄いし液晶大きくてカラーだし、と妙に羨ましかったです。
私も前から欲しいといい続けているデジカメさんを見に行ったのですが、結局使わないだろうと思って買わずに帰ってきました。
切羽詰った何かが無いと、結局買えません。
■30日 月曜日
唐突に祖母が来る事になってちょっとブルーです。
部屋の掃除がんばりましたよー。おかげでたいへんでしたよー。
朝はもう母親出かけてから出発だったんですけど(今日は二限目から)外に出たら雨。干されている洗濯物。
しかたないから慌てて入れましたよ。
間に合うかなー?とドキドキしながら運転する日に限って信号はことごとく引っかかるわ、遅い車に前をずーっと走られるわ、今日から工事が始まって片道交互通行だわで、授業開始5分前に到着というドッキドキの一日でした。
まあ、授業はいつもどおり普通です。
可もなく不可もなく。
で、今眠いです。
■今日はここまで。
今日のDQ5はまあ、上記の理由でお休みです。
……いつ余裕が生まれるのかなあ。