■今日の本
ISBN:4757713673 単行本 渡辺浩弐 エンターブレイン 2003/03 ¥1,365
週刊ファミ通で連載している「プラトニックチェーン」の第2巻。神様がなんでも教えてくれるって言ったら、なにしりたい?奇才、渡辺浩弐の贈る新感覚ポップ・ノベル第2弾!

「今はあなたがクライアントですが、もしこのあと、別の誰かが同じ案件で問い合わせてきたら、当方としましては真相をお話しすることになるでしょう。つまりあなたにとっては即座に自首することが最も得策ということになります」

今月は渡辺浩弐強化月間のようです。好きな作家さんの本は読める間に片っ端から読んでいくのが好きです。折角全巻図書館に揃ってたんだから、借りなきゃね。
 
というわけで、プラトニックチェーンの2巻です。

今回はちょっと明るい話が多い気がします。
相変わらずの作品もありますけど。なんだろう、全体的に登場人物が若返った感じ。

今回は第14話の「透明絞殺犯」が一番良かったかな。
5ページだって、推理小説は成り立つんですよ。
やっぱり、こういう切り口が鮮やかな短編っていうのが好きです。

ところで、この人は卵に対してなにか特別な思い入れでもあるんでしょうか?
第8話「夢判断」で卵が出てきてました。
むかーし読んだゲームキッズにも同じような話があったような気がする。1999年版だっけかな、2000年版だったかな、どっちか忘れたけど。

古い卵があって、そのまま捨てるのは気が引けるし、けど流し台で割るのも恐いっていうやつ。
この人の話のシチュエーションとしてよく読む気がしてきました。
確か高校生の時に読んで、しばらく卵が恐くなった記憶が(笑)
今回もオチはほとんど一緒だったな、卵に関しては。
やっぱこの人なんか卵に対してあるんだよ。
 
 
冷蔵庫の中には、何がかくれているんでしょうね?
 
 
■昨日の夜書いた「生協の白石さん」。本も出るらしいですね。
自分で買うにはちょっと冒険気味の本なので、こんなときの図書館でしょうー!と、図書館にリクエストを出す事にしました。

現在、北方の高校・中勢の高校・バイト先の図書館と、リクエストを出すのには事欠かない状況です。

が。

バイト先の図書館には先日「星の王子様」の新訳(池澤夏樹版)をリクエストしたばかりです。しかも、現物購入の時に三冊もわがまま聞いて貰いました。
ので、こちらへは言いにくい(苦笑)

中勢の高校は現在文化祭真っ最中で、別に出勤する必要がありません。非常勤なので。本の発売は結構すぐソコです。間に合いません。

で、結局北方の高校でリクエストを出してきました。
多分生徒も読みますよ!とか言いつつ。
いや、実際読むと思うよ。面白いもの。

というわけで、ちょっと発売日が楽しみだったりしてます。
他にリクエストした人居ないみたいだし、一番に貸してくれることでしょう。
楽しみ♪
 
 
■ドラゴンボールのDVDがボックスではなくバラで発売開始だそうですね。
レンタルもスタートするらしいです。
えーと、無印じゃなくて、Zのほう。
個人的にはZのほうが好きだったりするので(笑)ナイスチョイスだ発売元!とか思ってます。
とりあえず、最初は3巻同時発売だそうです。
ラディッツ襲来から、悟空の死、悟飯ちゃんとピッコロさんの修行、あたりまでだそうです。
いやー、楽しみ。

だって、ベジータの出番はすぐソコよ?
首を洗って待ってろベジータ!(言葉の用法間違ってます)

どうせ物凄い人気で暫く借りられないだろうけど、そのへんは、まあ、いい。

 
 

■そういえば、FF7のアルティマニアの新装版?のオメガが読みたいです。
裏設定とかー。
気になるー。

一冊2千円は高いなあー。
 
誰かかって貸しておくれー。
って、この場合の誰かって一人しかいないなー。
 
 
■今日はここまで。
 
 
■昨日、個人的な萌えがありました(またか)
萌えのきっかけは日参させていただいているmore様
http://more.hippy.jp/
のTOP絵でして。で、まあ、話をひねり出したわけですよ。

よそ様の絵がきっかけなので、5主とビアンカの性格変えてみたわけですよ。
結果そんな変わんなかったですけどね。

……予想よりも「ビアンカ」と呼びすてる5主に戸惑いを感じました。
すでに「ビアンカちゃん」が脳内スタンダードです。
そんな風に呼ぶ人のほうが圧倒的少数派です。わき道人生送ってます。
ついでに言うとビアンカには5主の事を「キミ」と呼んでもらいました。
やっぱり違和感。

毎日の積み重ねって恐ろしいですね。
 

■ボブルの塔 3 (テス視点)
螺旋階段を駆け上った。目の前の祭壇に、人が倒れている。血のニオイが充満していて、一瞬顔をしかめる。
倒れていた人はボクらの足音に気づいたんだろう、苦しそうな息を吐きながらこちらをみた。
ボクはその人のところへ駆け寄る。身体を抱き起こしてみたけど、その時点でもう、この人が助からないのがわかった。回復魔法をかけても、きっと何の効果も現れない。

遅かった。

「2匹のとてつもない魔物が竜の目を……」
その人は苦しげな息と共に声を振り絞る。もしかしたら、もうボクのことは見えていないかもしれない、そんな風に感じた。
「その2匹はまだこの塔のどこかにひそんでいるはず……。見つからないうちに早くお逃げください……」
そこまで言うと、その人は静かに目を閉じる。
そしてもう、二度とその目を開くことは無かった。

ボクはゆっくりとその人を床に横たえる。
上へはもうロープをはずしてしまったから戻ることは出来ないし、これから行く下がどうなってるかわからない以上、遺体を運んでいくわけには行かなかった。
「行こうか」
離れたところで泣いているソルとマァルの頭をくしゃっと撫でてボクは言う。
この子達は見知らぬ人のために泣けるんだ、と思うと少し羨ましい気がした。
間に合わなかった悔しさはあるけど、ボクは泣けない。
人の死に、麻痺してしまっている。
そんな自分が酷く乾いているような気がして、何だか嫌な気分になった。
 
 
 
ボクらは無言で螺旋階段をおりる。
さっきは階段を慌ててのぼったから見てなかったけど、この階にも人工的な泉があって水が溜められていた。
ここまで雨が吹き込んでくることはないだろうから、やっぱり誰かが水を溜めたんだろう。一体いつ溜めたものかわからないけど、随分綺麗だ。
ボクらはここで暫く休憩することにした。
「今、どの辺なのかな?」
ソルがボクを見て尋ねる。
「んー、窓が無いからねえ」
ボクは天井を見上げた。
「今は塔に入ってから4つめの階だね。途中二回結構長い階段があったし、ここも随分天井が高いから、最初や二つ目の部屋よりは一気に塔を下ったことになるね」
ボクは頭の中で塔の断面図を考えながら話す。
「外周が、随分急なのぼりで塔を三週したよね? この下がどうなってるかわからないけど、今回みたいな長い階段をまた下ることになると仮定すると、多分もう半分くらいは降りちゃったかも」
「そんなに降りたかな?」
ソルは半信半疑といった顔でボクを見る。
「だったらいいね、って話」
ボクが答えると、ソルは呆れたような顔をした。
 
 
 
気を取り直してボクらは進む。また長い階段をおりることになった。
降りた先は何もない空間だった。
部屋の真ん中には腰くらいの高さの壁が作られている。のぞき込むと吹き抜けになっていて、下に大きな何かの像があるのが見えた。上から見る限り、何の像なのかはわからない。
少し歩いていくと、階段の近くには吹き抜けの中心に向かってひさしのように突き出している部分があった。突き出しているひさしの先端に、塔の屋根にあいていた「入り口」にあったのと同じ金具が取り付けられている。回収してきたカギ付きのロープを使えば、吹き抜けの中央にある像のところへいけそうだった。
とはいえ、その像に行く必要は全くない。このルートを使って下に行くのはやめる事にした。
吹き抜けに沿って歩いていくと、また下りの階段があった。
「何か一本道だね」
「嫌な感じです」
ボクとピエールは言いながら階段を降りた。

 
今度の階段も随分長かった。
考えてみたらこの塔は下に向かうほど太く、つまり部屋としては広くなっていってるわけだから、外周をまわりながら降りる階段が、下に行くほど長くなるのは当然だ。
「うわー」
「すっごーい!」
ソルとマァルが歓声を上げる。
降りた先の階にも、吹き抜けがあった。
ただ、その吹き抜けの中央には大きな竜の頭の部分が突き出してきている。
上から見た、何か良くわからない像の正体はどうやらコレらしい。
塔の壁に使われている緑がかった石や、床に使われている茶色っぽい石と違って、表面がつやっと光った青い石で像は作られていた。
吹き抜けから覗くと、どうやら像は下の階からたっているらしく、胴体が続いているのが見える。
「立派な竜の像ね」
マァルが顔を紅潮させて言う。
「そうだね」
確かに大きくて立派な竜だ。
階段のあるほうに向かって立派な角が二本生えている。その下はトンネルのように潜り抜けられるようになっていて、部屋の向こう側にいけるようになっていた。
よく見たら、目の部分が黒く空洞になっている。
「あれ、目がないね」
ソルが指をさす。
「もともとそういうデザインでは?」
ピエールが答えた。
「体の石とかあんなにちゃんとしてるのに? 何か変じゃない?」
ボクらは暫く竜を見上げながらいろんなことを言い合ってみたけど、結局見たこと以上のことはわからなかった。
「じゃあ、行こうか」

 
階段を下る。さらに下り階段の長さは長くなった。
竜の像はこの階から上に向かってたっている。部屋の中央は床より一段高くなっていて、その竜の像は祭壇に飾られているような雰囲気になっていた。
正面にまわってみると、やっぱり随分立派だ。
その分さっき見たとおり、目に何も入ってないのがおかしく感じられる。
それにしても大きい。
塔の中にたっている大きな像。
何だか変な気分だ。

像の正面には、大きな両開きの扉があって、その横にはレバーがついていた。
「コレって、塔の入り口じゃないかな? 扉の装飾が外で見たのと同じだ」
ボクはそういって扉を見てみる。
こちら側にも鍵穴らしいものは無い。閂もない。
「そのレバー、動かしてみて?」
レバーの近くにいたピエールに声をかける。
「はい」
ピエールはゆっくりとレバーを動かす。
ガシャンと重い音がした。
扉に手をあてて、力をこめて押してみる。
扉がゆっくりと開いた。外の涼しくて澄んだ空気が一気に塔の中に流れ込んでくる。
陽は随分傾いたらしい、辺りは夕焼けで綺麗に赤く染まっていた。
「あ! テス!」
扉から少し離れたところで、馬車を囲んで野営をしていたスラリンがボクに気づいて声をあげた。

どうやら、ボクらは何も無いまま塔をおりきってしまったらしかった。
呆然。

 
■どうにかこうにか、下りきってみました。
戦闘を端折りたおしてますね。でも実際マァルのマヒャドで粛清しながら下ったので苦戦してません。
 
さてさて、そろそろボブルの塔のクライマックスですよー。
頑張ろうー。
■名前として存在は知っていたのですが、本日ようやくその内容を理解しました。

何って。

生協の白石さん。

私が辿り着いたサイト(ブログ)は此方ですが、
http://shiraishi.seesaa.net/
いやーなんていうか、こういうクールかつ的確・宣伝意欲にあふれた受け答えというのはすばらしいと思います。

うん、見習いたい。
とりあえず、本読みたいな。図書館にリクエストしようかな。
■週末ってパソコン向かうの面倒じゃない?
私だけ?
 
 
■22日 土曜日
前日というか当日?深夜2時から3時ごろにかけてNHK教育で「コンテナ菜園を作ろう」だとかそういう番組の総集編をやっていたんですよ。
あ、コンテナって、プランターのことね。
ベランダとかで、ほうれん草やら白菜とかできちゃうんだよ。
しかも、凄く簡単そうなの。

で、それを深夜三時まで母親と一緒に見ちゃいましたよ。
なんでそんな時間に起きてたのかとかそういうことは聞きっこなしよ。
「すげー、すげー楽しそう!」
「楽しそうだねー!」
と深夜に盛り上がった母娘は、そのままその日にプランターやら土やら種を買い込んできたのでした(笑)
影響を受けやすいのです。家族揃って(笑)

で、NHKですから、テキストも売ってるわけですよ。それも本屋にて購入。
すばやいです。動きがかつてないほどにすばやいです。
ちなみに購入したのはこの本。
あ、amazonさんでも取り扱ってますよー。
「コンテナ菜園を楽しもう 秋編」
ISBN:4148271352 ムック 日本放送出版協会 日本放送出版協会 2005/08 ¥630


で、購入したらすぐさま植えつけました。
何せ10月も末です。
ちょっとギリギリなんだよ、植え付け期間が。
それなりに暖かい地方でよかった。……ただ、うち日当たりわるいんだよねー。

植えたのは「絹さやえんどう」と「万能葱」「ほうれん草」「水菜」「べんり菜」です。
いやー、楽しみですねー。
原価というか元値ぶん収穫できるかといえば、かなり微妙というか、多分負け?な気分ですけど。

とりあえず写真日記のほうに経過はアップしていきますので、気になる方はそちらもどうぞ。写真日記はこちら。
……現在メンテナンス中で繋がりにくいみたいですけど。
え? 繋がらないの? まあいいや。
http://www.alfoo.org/diary/syuuann/
 
 
■23日 日曜日

朝起きて、あまりの寒さにしばし呆然。
って、朝っていうより昼だったですけどね。起きたのは。
母親様がお出かけだったので、居間のでっかいTVを占領してDQをしました。
ええ、5をね!
ボブルの塔とかクリアしてみましたよ。ソルがトヘロス唱えると本気で敵が出ませんよ。
で、そのあとは8をやりました。
とはいえ、話を進めるのがもったいない気がしてきて、未だにレベル上げをもそもそやってます。
最近「今日のDQ8」は書いてませんけど。
ちゃんと闇の世界はクリアして、トリになって空飛んでますよ。
もう黒い犬を追いかける算段も付いてますよ。
ただ、追いかけてませんけど。
クリア後のことも考えるとそろそろちょっと話も進めたほうがいいのかな、という今日この頃です。
現在エルアはレベル45です。
 

で、夕方5時ごろ、Rinちゃんの家へ。
予習しに行きました。どうも自宅でははかどらない(寝ちゃうから)
結局予習ではなく、提出物のチェックだけで終わっちゃいましたけどね。

で、皆がモノポリーやっていたので久しぶりに参加。
鉄道王になりました。
鉄道は四つ押さえると200ドルだから高いですけど、それ以外にほとんど土地が無く、色々無茶やって手に入れた土地がグリーンのモノポリー状態。
……家建てるの高いっちゅーねん。
というわけで、まあ、負けではないですが(身内ルールで、一人破産したら終わりにしてます)勝ってもいないという状況です。
多分、4位くらい?
楽しかったですよ。久しぶりだったから。

でもやっぱりRinちゃんのお家に行くと微妙に喘息発作がでます。今ちょっとヤバ目です。軽いから明日明後日くらいには収まりそうですけど。
暫くは出向かないほうがいいかも。
というわけだから、今度遊ぶときはどっか出かけようよ。
連れてっておくれよ。
 
 
■24日 月曜日

今日は一週間ぶりに授業でした。相変わらず生徒は私をなめきってます。まあ、もう、聞いてないほうが悪いと思うのでテストで思いっきり振り落としてやるつもりです。
赤点いっぱい出してやる。
今に見てろよ(暗い情念)

で、学校の図書館で借りていた渡辺浩弐の本を返して、また同じ作者の本を借りてきました。
生徒に見られました。まあいいや。
「渡辺浩弐面白いよー!」と言ってみた。聞いてるかどうかはわからない。まあ、ライトノベル読むんだったら、似た感覚で読めると思うけどね。
プラトニックチェーンはね。
 
 
■まあ、そんなこんなの週末でした。
明日のための予習をせねば。ねば。

 
■今日はここまで。
 
 
■はいはい、お久しぶりです(笑)
二週間ぶりらしいです。反省してます。この反省を踏まえて、とりあえず、今後は攻略本をなくさないよう努力したいと思います(苦笑)
あ、でもこの週末にちゃんとボブルの塔の構造調べてきたから!
他にもあの洞窟やらあの建物やらも調べてきたから!
続きはさくさく書いていきますよぉー!

 
■ボブルの塔 2 (テス視点)
頂上の穴から、中をのぞいてみる。四角く切り取られた穴の向こうには、塔の内部が広がってる。ボクのほぼ上から太陽が照っていて、ボク自身が影を作ってるせいで中はよくわからない。ただ、確実にここから中へは入れそうだ。
「ソルが言うとおり、フックがついたロープをここで使えば中へ入れそうだね」
ボクは道具袋からフックつきのロープを取り出して、フックを塔の入り口のところにある金具に固定した。
「ボクが先に降りるよ。大丈夫そうだったら声をかけるから、順番に降りてきて」
「大丈夫じゃなかったら?」
マァルが不安そうに言う。
「んー、まあ、魔物が居たとかなら、慌てて呼ぶから助けに来てね」
ボクは笑うと、ロープをしっかり握った。
「入ってどうしようもなかったら、また登って来るから」
それだけ言い残すと、ボクは一気にロープで下に降りた。
こういうのには慣れている。
 
内部は、狭い空間だった。
屋根に比べれば随分広くはなっているけど、それでも根元のほうに比べたら随分狭い。屋根の部分までは外壁を螺旋状に登ってきて、上に行くほど狭くなるっていうのは何となく理解できていたけど。
思ったより、壁が分厚いらしい。想像以上に狭かった。
「どうですかー?」
天井の四角く切り取られた穴から、ピエールの声がする。
「うーん、ちょっと待ってねー」
ボクは辺りを調べる。
天井に穴が開いて入り口になってるせいで、雨風がどんどん吹き込んでいるんだろう。床や壁の下のほうには砂が雨の形を残してこびりついて、お世辞にも綺麗ではない。
辺りには何も居ないらしい、気配は無かった。
右手側に下っていく螺旋階段が見える。
「大丈夫ー、とりあえず敵はいなさそうだし、階段もあるから降りていけそう。順番に降りてきて。ゆっくりね!」
屋根に向かって叫ぶと、暫くしてソルが器用に両手と両足を使ってロープを安定させて、ゆっくり降りてきた。
「到着ー!」
床が近付いたところで、ソルはロープから手を離して綺麗に両足で着地した。
「お父さん、どう?」
ちょっと得意気にソルが尋ねる。
「お上手」
軽く手を叩きながら言うと、ソルは胸を張った。
「次、わたし行くねー」
天井から声がする。
「気をつけてね」
ボクは返事をする。暫くすると、マァルがこわごわとロープを使って降りてきた。
「目、つぶりたいー!」
「つぶったら危ないー!」
マァルの声にソルが返事をする。「うー」っとマァルが苦い声を出す。ボクはロープに近付いていって、両手を挙げる。そしてマァルが抱えられる位置まで降りてきたところで、ロープからおろしてあげた。
「……恐かった……もうロープでは降りたくない……」
マァルは少し青ざめている。ちょっと気の毒だ。
「今度降りる羽目になったら、ボクが一緒に降りるよ」
「ホントね? 約束だからね!?」
マァルは必死になって言う。ちょっと可愛い。
「では、行きますね」
ピエールの声がした。そういえば、ピエールはスライムに乗ってる。……どうやってくるんだろう。下のスライムは別なのかな?だとしたらここまで喋ってないのは変だよな?
そんな事を考えていたら、ピエールは器用にも両手だけで降りてきた。スライムと一緒に。
「……?」
ボクがじっと見つめているのに気づいたんだろう。
「どうされましたか?」
「いや、下のスライムも一緒なんだ?」
「変ですか?」
ピエールはきょとんと尋ねる。
「いや、……うん、無事で何より」
「ええ、ありがとうございます」
ボクは暫く黙った。
暫く黙って、色々その間考えた。
スライムの上にピエールは乗ってるんじゃなかったのかなあ?とか。
で、結論に至る。
「行こうか」

どうせ考えたってわかりっこない。
多分、上も下もピエールなんだろう。くっついてるのかどうかはよくわかんないけど。
 
「一緒に居てもわかんないことっていっぱいあるよね」
「そうですか?」
ボクのつぶやきにピエールは首をかしげた。
「うん。いっぱいあるよ。言い出したらきりがないからやめとくけど」
ボクはそこで話を切り上げた。
不思議なことっていっぱいある。暫くいろんな例を考えたけど、どれもやっぱり答えは出なさそうだ。
「うん、やっぱりきりがなさそうだからやめとく」
ボクがぼそっとつぶやいたのを見て、ピエールだけでなくソルやマァルも首をかしげた。
「ま、ともかく進もうか」
ボクはロープを回収してから、皆に声をかけた。

 
ボクらはすぐそこにあった螺旋階段をおりた。
次の階は、さっきの階より少しだけ広い。上の階という「屋根」があるせいか、さっきの階より随分綺麗だった。
中央には小さな人工の池がある。床にブロックを積み重ねて水が入れられるようになっていて、そこに実際水を溜めたようだ。
もしかしたら上から吹き込んで来た雨が溜まっただけかもしれないけど。
ここにも何もなさそうだったから、そのまま先に見えていた螺旋階段をおりた。

 
随分長い階段だった。
今は上から三階目。床面積は随分広くなったらしい。階段を下りて正面の方向はしばらくいくと外周でカーブしていて、先がわからなくなっている。
左手側にはボクの肩あたりまでの壁。他の皆は背が足りないから向こう側が見えない。何気なく壁の向こう側を覗く。
床の一部だけ綺麗なタイルが貼られている。どうやら部屋になっているみたいだった。中央にはこの壁と同じくらいの高さの壁があって、向こう側には何があるのか見えない。
ボクが見ている場所から言うと左手の奥側に、祭壇があるのが見えた。
「何かあるの?」
ソルが足元から尋ねる。
「うん、祭壇があって……」
そのまま視線を床に落とす。
そこに、人が倒れていた。ボクは短く息をのむ。皆はそれで異常に気づいたらしかった。
「人が倒れてる!」
「え!」
ボクは走り出した。左手側はずっと壁だった。角を二回曲がる。部屋に入る入り口は無かった。行き止まりにまた下りの階段。
「部屋に入るところないよ!?」
マァルが慌てたように言う。
ボクは部屋の中を見る。さっき覗いたところから、ちょうど向かい側。やっぱり部屋の中央には壁があって内側に何があるか見えない。
床に倒れている人は、酷い怪我をしているらしい。こちら側から見ると床に血溜まりが出来ているのが見えた。
「賭け事って嫌いだけど、賭けよう」
「何を!」
「部屋の真ん中に壁で囲まれて、ここからじゃ何があるか分からない空間がある。下からの階段が通じてるはず!」
ボクは叫ぶと、目の前にある階段を下る。
後ろから皆も慌てたように付いてきた。
今度も長い階段だった。
もどかしい。
下りきったところで辺りをうかがう。
広い部屋だった。部屋の中央には螺旋の登り階段がある。
「ビンゴ!」
ボクらはその螺旋階段を駆け上がる。
間に合え。
そう思いながら。


■はい、ちょうどいいところで文字数も危うくなってきたので、今日はここまで。なんだか、やたらボブルの塔は長くなりそうです。
■今日の本
ISBN:4757713282 単行本 渡辺浩弐 エンターブレイン 2003/02 ¥2,415
未来に刻まれた童話……刹那、永遠、夢、絶望、感動、慟哭…。機械と化した人間たちの世界とは? 乾いた文体で未来世界を描く。「聖人プログラム」等の収録作品や書下しを加えて再構成した、2000年アスキー刊の完全版。『プラトニックチェーン』が絶賛発売中の“奇才・渡辺浩弐”の集大成がついに完成!!

目次
シカの話 / マリーの話 / バッツィーの話 / パウの話 / スタルトの話 / オッペンの話 / リセの話 / メモリカの話 / いろいろな人々の話(聖人プログラム/運命ゲノム/罪人カード) / レイスの話

「僕は、どっちなんだ?」
僕はノブをがちゃがちゃと動かしながら、振り返らずに答えた。
「君は、

新しい方だ。僕が、古い方」


今月二冊目の渡辺浩弐。
ありりんにずっと前、1999年のゲームキッズと、2000年のゲームキッズを借りたことがあって、それで「お、ゲームキッズだ」と思って図書館で借りてきました。

1999年とも2000年とも違うゲームキッズ。
ちょっと異和感ありましたが、やっぱ渡辺浩弐は渡辺浩弐でした。

ゲームキッズのシリーズは、存在の危うさとか、記憶の曖昧さ、見えてるものが本当に正しいのか?という問いかけの連続のような気がします。
それが様々な形として提示される。
決して答えは出ない。
読んでどう感じるか、どう考えるか、それは読み手の自由です。

中には現代に対する皮肉だとかメッセージもあって、さらっと読むには奥が深すぎるものも。

やっぱり、このひとの書く未来は、「あるかもしれない」ということと、実は現代も同じであるっていう感覚のバランスがいいのだと思います。

さて、世界は2999年。
塔を中心に広がる、コンピュータがそれとなく支配する世界。
「それとなく」。それは、そこに住む人々がそれをほとんど認識していないから。
世界は内側と外側に広がっていて、果てがどうなってるかは誰もわからない世界。

「人」は、もうロボットになっています。

そして、永久機関のような町の中で、真実を知らずに生きています。
シカは、そんな世界の平均的一般人でした。

気付いてしまうまでは。

新しい僕と、古い僕。
僕が僕で居る為に、僕は君を、
殺してもいいのか?

……入り込むまでは結構大変な世界観ですけど、きっと入り込んだらのめりこみます。
だって私400Pオーバーのこの本、一気に読んだもの。
 
 

ここ数日

2005年10月21日 適当な日々
■また、まとめてですか。
いやー、読書始めちゃうと日記なんてどうでもいいかーって気分にね……いやいやいや。書くのはすきなの。
ただ、19日は出かけてて書けなくて、20日はメールの返事かいてたら時間が無くて、今日に至るの。
 
というわけで、ここ数日ダイジェスト。 
 
 
■19日 (水曜日)

名フィルコンサートの地方公演のチケットが大当たり。
というわけで、県の文化会館へ出かけていきました。
チケット引き換えが17時30分からで、始まりが18時30分。
到着したの、16時30分。
しかし既に、チケット引き換えの列は長く伸び始めていたのでした。前から20番目くらいかな。
1番の人、何時についたんだろう?
頑張ったおかげで、前から9列目、真ん中辺りのいい席ゲット。
ちょーっと前の人が背が高かったので、舞台は見えにくかったですけどね、こればっかりは仕方がない。
 
演目は、有名どころばかりでした。
1・ニコライ 「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
2・チャイコフスキー「くるみ割り人形」(小序曲・行進曲・こんぺい糖の踊り・トレパーク・アラビアの踊り・中国の踊り・あし笛の踊り・花のワルツ)
3・ウェーバー「魔弾の射手」序曲
4・マーラー「アダージェット」
5・レオンカヴァルロ「道化師」間奏曲
6・ラヴェル「ボレロ」
アンコールはエルガーの「威風堂々」でした。
ボレロとか、最後のほうちょっとやけっぱちな感じがしましたが(笑)楽しかったです。珍しくコンサートで寝なかったし。
 
 
■20日 (木曜日)

中間考査があったので、問題解説やらノート提出のチェックやらで学校へ行きました。
そうねえ、そのくらいしか大きな出来事なかったなあ。
 

■21日 (金曜日)

今日は狭間っちとデートしてきましたー。

朝から母親の運転手で近所のサティへ出かけてスイスロール無料配布に並んでみたり(笑)いろいろしましたが、昼からは自由だったので。

昼すぎに狭間っちと合流。
……サティで。朝っぱらから今日は入り浸ってるなー(笑)

無料のメイクなんとかがあるっていう事だったので(イベント名忘れた)一緒にひやかしに行きました。
サンプルとか貰いに(笑)
そしたら、メイクしてくれるというので、ついでにやってもらいました。静かに静かにオナゴ化計画は進んでおります。……多分。

いやー、化粧って変わるねー、ビックリしたよ。

そのあとは、洋服みたり、ゲーセンうろついたり、マックでおやつにしてみたり、でした。
色々話したかったことも話せたし、楽しかったです。
 
 
まあ、そんな感じの日々でしたよ。
 
 
■そうそう、ご報告。
DQ5の攻略本(上巻)発見いたしましたー。
まさかあんな部屋の隅っこに転がってるなんて全然思いもしなかったよー!!!
開いてみたら、やっぱりボブルの塔のマップもイマイチよく分からなかったので、この週末にちょいと再攻略してきます。
「今日のDQ5」は週明けから再開、……予定。
 
 
■今日はここまで。
あー図書館で借りた本読まなきゃー。
 
 
■今日の本
ISBN:4757724063 単行本 永田泰大 エンターブレイン 2005/08/11 ¥1,365
第121回から最終回である第178回の内容を再編集して収録。巻末には宮部みゆき氏との対談と、飯田和敏氏、桜井正博氏、上田文人氏の3者鼎談を追加収録。

いさみ 「ねえねえねえ、これは何?」
永田 「……来たな」
母 「いさクンの声が、これに全部入っちゃってるんだよ」
いさみ 「ええっ! なんでボクの声を入れてるの?」
永田 「スパイだからさ!」
いさみ 「ええっ!」

※いさみくんは小学校一年生の普通の男の子です。母は、その子のお母さん。永田さんはインタビュア。

 
大っ好きな永田さんの本にまた手を伸ばしてみました。
前回はFF11のプレイ日記で、まさに永田節全開だったんですけど、今回は対談集。いろんな人に話を聞きにいってます。
上に挙げたように普通の小学生から、心理学を専攻してる女子大生、はたまたゲーム界の有名人。
幅広い話と、ゲーム界の方々の哲学や信念、永田さんのちょっと面白おかしいコラムなんかもついてて、中々お得です。
ま、わたしはそもそも対談って読むの好きなんで、その辺差し引いて考えなきゃいけないかも、ですけど。

いきなり第3集を買ったのは、堀井雄二さんとの対談が読みたかったんですよ。だってどう考えてもDQの話しかしないだろうと(笑)実際はFF10に売れてほしいとか言ってたりしましたよ。あと、堀井さん自身はどのDQが気に入ってますか? とか。
あとね、今はもう居ないけど元スクウェアの坂口博信さんとかね。(インタビュー当時はスクウェアの人だったのよ)これもFFの話しかしてないだろうって思ったら裏切られたけどね(笑)でも、色々面白いこと言ってました。

インタビューしたのは2000年ごろなので、確かに話題は古いです。例えば、DQは7が出たばかりですし、DQ8は何となく考えてますよー、くらい。FFなら10が出るちょっと前。iモードがこれから伸びてくるくらいで、アプリゲームが始まったくらい。ゲームキューブがこれから出るよ、っていう時代です。
でも、全然古くない。
好きな話って、どれだけ古いネタでも盛り上がって目を輝かせて話すでしょう? そういう感じにあふれた本です。

ゲーム業界の人たちの、問題意識とか、社会の(主に経済の)流れの考え方とか、色々垣間見れて面白かったです。
もう、あんまり会社同士で張り合ってないんですね。
いいものが売れていかなければ、自分のところのものも売れない。だから、あの会社の新作は売れてもらわないと、とか。
結構、視野が広いです。
やっぱ仕事人は大人です。
好きなゲームの話を読むのも面白いけど、全然知らないゲームの話を読むのも面白かったです。

永田さんは元々ファミ通の編集委員をしてた事もあって、その編集者さんたちと雑談するだけの回もあります。
それが、なんか身近に行われてたゲームの話みたいなかんじで、とても共感。
FFとDQの何作目がすき? とか。
その辺の身近感も魅力の一つかも。

1巻や2巻も読んでみたいな。他にどんな話してるんだろう。

 
最後の、永田さんの「まわりの人々」へのインタビュー(というか一問一答?)が面白かったから、私も答えておこう。
 
「あなたのベストゲームは?」
ドラゴンクエスト3です。
 
 
■今日の本
ISBN:4104758019 単行本 OFFICE CUE Presents 新潮社 2005/10/18 ¥1,600
いま、もっとも旬な男をあらゆる角度から徹底分析。
永久保存版、1冊まるごと大泉洋!
★はじめに 鈴井貴之編集長より ★大泉洋さんへの10の質問 ★魅惑の大泉洋〜子猫ちゃんたちに捧ぐグラビア撮り下ろし ★札幌一日観光With鈴井貴之〜鈴井&大泉、今あらためて北海道を語る ★1週間「食」日記 〜料理撮影:大泉洋 ★抜き打ち! 持ち物検査〜大泉さんの所持金はいくら? ★大泉洋を占いつくす(人相、手相、星占い、九星気学、カバラ占星術) ★ご両親インタビュー!! ★僕たちの大泉洋 ★舞台裏秘話「COMPOSER」ができるまで ★Yo’s Favorite〜大泉洋が愛する食べ物、お笑い、テレビドラマ、映画、コミック、音楽、そして…… ★大泉洋作品リスト〜DVD、CD、本、スープカレー ★超ロングインタビュー〜大泉洋という人生をすべて語りつくします ★大泉洋年譜 〜テレビ、ラジオ、舞台、等々、仕事と人生の記録 ★編集後記 鈴井貴之編集長


いやあもう、近所の本屋を駆けずり回って探したよ。
で、無いんだよ。
大泉洋の圏外なんだよ、この辺って。多分。
皆分かってないなー、今一番日本人を笑わせることの出来る人だよ、この人は。
で、結局ちょっと遠くのマニアックな品揃えで有名なS市のM書店まで行っちゃったよ。
その上探せなくて店員に聞いちゃったね、「大泉洋の本って有りますか?」って。
そしたら店員さんね、不思議そうな顔するのよ。「え? 誰ですか?」みたいな。やっぱここって圏外なんだよ、洋ちゃんの。
説明したよ、「ええと、題名ちゃんとわからないんですけど、大泉洋さんの本で、編集者が鈴井さんって人で、えーと、書いてるのはオフィスキューです」って。
店員さん、首かしげたね。
調べてくれたんだけどね。内心「こりゃ、ねーな」って思ったよ。

あったよ。

流石マニアックで有名な本屋だよ。
やるなあ、M書店。
そして思っていたよりも本のサイズが小さくて、分厚かったです。
なんかねえ、探してた場所にはきっと並んでなかったんだよ。
あれってどこから持ってきたのかなあ。

と、まあ、買うまでの紆余曲折はどうでもいいか。
ここまで書いたから消さないけど。

さて、内容です。
正直言っちゃったら、これで1600円はちょっと高いね。
別に洋ちゃんの仔猫ちゃんじゃないから、写真ページとかいらないしね(笑)
もっとインタビューが濃くても良かったんじゃないかな。
ソレこそ、ナックスのメンバー全員に話を聞いてほしかったし、社長との対談とかもほしかった。一緒に北海道のバスツアーするだけじゃ物足りないよー。
もっと洋ちゃんがいろんな人と話をする、っていう感じがほしかったな。
確かに、ご両親とかの話は貴重だよ?
祭りにもいけなかった藩士としては、かなり貴重だよ。
でもねえ、なんか物足りないの。
最後のロングインタビューくらいだよ、面白かったのは。

もうちょっと作り方があったんじゃないかな。
カラーページなんてもっと少なくていいんだよ、読み物とかでもっと洋ちゃんをがーんと前面に押し出してほしかったよ。
DVDとかの作品リストももっとやりようがあったと思うぞー。

というわけで、多分人気が続けば来年あたり二冊目が出るだろう。その時は頑張れ新潮社。

 
立ち読みで十分。
立ち読みでよっぽど気に入ったら購入していいと思うが。
マニアにしたら物足りないけど、まあ、コレクターズアイテムとしては買い、くらいかな。
■今日の本
ISBN:4061824511 新書 森博嗣 講談社 2005/09/06 ¥945
森林の中に佇立する《伽羅離館》。超能力者神居静哉の別荘であるこの洋館を、7名の人物が訪れた。雷鳴、閉ざされた扉、つながらない電話、晩餐の後に起きる密室殺人。被害者が殺される直前に聴いていたラジオドラマは『τになるまで待って』。ミステリーに森ミステリィが挑む、絶好調Gシリーズ第3弾!!

「感じ悪いですね」彼女は小声で山吹に言う。
「え? 犬が?」
「いえ、さっきの人です」窓のところに居た係員の事だ。
「ああ、向こうもそう思っているかも」山吹が言った。
「え? どうしてです?」
「美少女探偵を知らないから」山吹は自分でそう言って、自分でぷっと吹き出した。


はーい、森センセの新刊です。
発売日に買ったのに今日まで読んでませんでした。一月以上ほったらかし。
なんか、読むまでに勢いが必要なんですよ、今回のシリーズ。
なぜかしら。

今回は館モノ(笑)です。
雨の中開かなくなった玄関。
電話も外部との通信も出来ない状況に取り残される主人公達。
そして密室で殺される館の主!

王道ですねー、ついにここまで来ましたか(笑)

なんか心境の変化でもあったんですかね。
あ、コレまでも密室殺人だったし、外部と連絡取れないこともしばしばあったか。
コレまでどおりか。
たぶん、見せ方が変わったって事でしょうね。

珍しく冒頭から犀川先生の出番があって嬉しかったです。
そしてなんか丸くなったか、国枝先生!(笑)
気を使うようになる先生なんて先生じゃない!(嘘です、先生は相変わらず可愛いです)

佐々木の叔母様が今回はかっちょよかったです。

萌絵ちゃんにはいいところが無かったかな。
犀川先生を相変わらず振り回してたけど、最終的には犀川先生にしてやられてた。
二人の状況もちょっとだけ変化したのかな、って感じはしましたけど。

あ、推理を一瞬で終わらせる犀川先生はかっちょ良かったです。
ページにして半分くらい。
コレまでで最短なんじゃないですかね。
……犀川先生の能力が伸びたのか、それとも作者の中で犀川先生の万能レベルが引き上げられたのか、はたまたシリーズ的に謎のほうのレベルが下がったのか、その辺りがちょっと謎。

まあ、私には比べる事が出来ない、くらいの話ですが。

あ、ところで赤柳さんって、あの人なんですかね?
その割りに周りが何にもいわないのがなあ……。
うーん。
まあ、このことは保留しておこう。

 
そろそろ何が相手なのかが分かってきたわけですけど、直接の対決とかあるのかなあ?
とりあえず、次を楽しみにしておきます。
 
 
■今日の本
ISBN:4757712812 単行本 渡辺浩弐 エンターブレイン 2003/01 ¥1,260
『神様がなんでも教えてくれるって言ったら、何知りたい?』何でも検索できるサイト“プラトニックチェーン”そこは刹那の真実と虚構が見える場所。週刊ファミ通にて好評連載中の新感覚ポップ・ノベル! 待望の単行本化第一弾!!

「恋人が元恋人になり、その後ストーカーになりました」

図書館で借りました。

渡辺浩弐さんの書くお話はいつも現実味がなさそうでありそうで、ちょっと恐い。
今回のプラトニックチェーンも、「近未来の渋谷といえばこういう感じになってるかもしれないなあ」っていう現実感と、その世界に広がっているネット社会の手軽な扱われ方とその恐さが妙にマッチしてて、恐かったです。

一本の話は5ページ。
全部で30本入ってます。
どの話も「結末」が予測できないので、楽しんで読めますよ。

恐さといっても、後を引く恐さじゃないので。
そういう結末もあるかもしれない、というところがいい。

勿論、結末が幸せになる場合もあります。
その辺のバランス感覚はとてもいいです。

一本だけ、結末言わずにあらすじを。

あるホテルに、仕事で忙しいサラリーマンが泊まりました。
夜中に電話がかかります。
ソレは死んだはずの母親の声でした。
あるホテルに、仕事で忙しいOLが泊まりました。
夜中に電話がかかります。
ソレはあこがれているアイドルからの、励ましの電話でした。
あるホテルに、家出少女が止まりました。
夜中に電話がかかります。
ソレは小さい頃、自分が「将来の夢」として書いた作文を一生懸命読んでいる声でした。
少女は家に帰る決心をしました。

さて、電話は何のためにかかってきたのでしょう?
19話「明かりを灯して」という作品です。
電話の内容が良かったのと、内容のわりに「結末」に至る主人公の動機の軽さのアンバランスが、中々良かったですよ。

二巻も借りて読みます。
■私は多分人間嫌いの部類に入ると思うんですけど、そのくせ甘えたさんで、お友達が居ないと駄目な人です。
そしてその友達に甘えていたい。
まあ、そういう駄目な人です。

で、秋ですね。人恋しいです(笑)

最近沢山の友人に会いたくて仕方ないです。
会って話がしたい。猛烈に。電話じゃなく。
多分元気だって言うのは分かってるんだけど。あったらそんなに話すこと無いかもしれないけど。それでも会いたい。
大人数でがーっと会うのでもいいし、一対一でもいいんですけど。

会いたいよ。

会いたい人リスト。順不同。
ここ読んでたら暇な日教えて頂戴。その日私が出かけられるかどうかは別だけどさ。

・沢下君
姉さん元気かね? 今度カラオケ行こうよカラオケ! 話聞かせてくれよ! オンステージで!

・コウタさん
この前は会話が不完全燃焼だったから、がーっと話がしたいです。

・大槻君
そういえば先日君の母上にお会いしたよ。元気かね? こないだ言ってた美術館のコンサート、結局どうする?(ここで聞くなよ)

・大学時代のお友達たち
子葉先生も、(古)くんも、けーとくんも、お兄ちゃんも、水竜先生も、せーちゃんも、文月ちゃんも、元気かー?(HNがあやふやな人も居るよごめんよ)
中には電脳日記で元気な事を知ってる人も居るけど、とりあえず皆元気かー?
そろそろまた会いたいよー。
特に遠方組ー。……いや、近場の人にも会ってないけどさー。
とりあえず、既婚者に会うのは諦めてるけどー。
何か11月に計画あるって本当ですか?

・狭間っち
なんか、ものすごーく、君にあいたい。
二週間くらい前にあったばっかりだけどさ。結構頻繁に会ってるけどさ。それでも会いたい。
DB返さなきゃっていう現実的な話を抜いても、ともかく会いたい。
ちなみにまだ全巻読めてないからそのへんよろしく。
で。
お前いつ暇だー! 襲撃するからー! ご飯でも食べに行こうよー。

他にも、あったことは無いけど、会いたいと思ってる人はいっぱい居ますよ。主にネットのお友達ですね。
オフ会、までになると人が多そうで面倒だけど、一対一とかなら、会いたいなあ。
ただ、関東地方にやたら多いんだよ、ネット友人。

とまあ、そんな感じです。
会ったらとりあえず、手でもつなぎましょう。手をつなぐの大好きだ。あと、ハグしたいです。抱きつくのも大好きです。
が、そういう事出来る相手が近所にいないしねー。
職場でやったら大問題だしねー(笑)

……?
もしかして私、人に会って抱きつきたいだけ?

やばい人だなあー(笑) 

大丈夫、見境無く抱きつかないから(笑)
笑って許してくれる人にしかしないよ(笑) 
 

■今日は北方の学校まで、ノート点検に行ってきました。
中間考査がないから、ノートで代わりにしてるんです。
そうでもしないと成績つかねえべ。
本当は授業のある日についでに残ってみてきたかったんだけど、ちょっと時間の余裕がなくてねー。
それで、授業もないのに出勤して2時間ずーっとノートの点検してました。

……出勤簿にハンコおしたら認定されるかな?とりあえず申請してみよう。

で。
今回は先月から「抜けてたら減点するよー」といい続けた甲斐があって、割と出てる分には成績が良かったです。
……出てる分はね。
30人クラスで出てるノートが20冊以下ってどーいうことなんでしょう。
そういう奴に限って、テストの点数も悪いんだろうなあー。
ノート提出点にまさか15点も割いてるとは思わないだろうなー。(期末の時の提出も含めればなんと30点だ)
お前ー!
テストでこんなけ取ろうと思ったら大事だぞー!(笑)
いや、テストは簡単だよ?
でも、一学期の最低点数、2点だったことを考えるとねー(100点満点だよ勿論!)

とまあ、そんなわけで、多分来週学校に出てったら多少はノートも増えてるさ、と甘い期待をしています。
無駄かなー、この期待。

 
 
■今日はここまで。

 
■今日は三年生の授業に、慣用句とかことわざのプリントをやらせました。
一応、小論文の授業なんですけど、そうそう作文ばかりやっていたら期末テストに困るからです(中間は実施しません)
まあ、作文なんて書いて慣れるしかないんだけどさー。

で、やらせたわけですよ。

問題(抜粋)
・枯れ木も( )のにぎわい
・きつねに(     )
・日常茶飯( )


珍解答
・枯れ木も(祭り)のにぎわい
・きつねに(「せんせー、こんな言葉聞いたことないよー」)
・日常茶飯(の、出来事)

今手元にプリントがないから、詳しくは思い出せないけど、まあ、万事こんな感じでした。
私、高校生の時、流石にこのくらいは知ってたよ?
今って、知らないのが普通なのかなー。

一応答えは
・枯れ木も(山)のにぎわい
・きつねに(つままれる)
・日常茶飯(事)

生徒に言わせれば「こんなん、普段の会話に出てこないよ」とか「何のために必要なの」「就職テストみたい」なんていってましたけど。
きつねにつままれるような感覚、とか、普通に小説とか出てこないか?
日常茶飯事って、会話に出る場面ってあると思うぞ?
慣用句とかは、知ってて当然っていう社会だよ、まだまだ。
ニュースとか新聞とかは普通に使ってるんだけどなー。

……読んでないだろうけどさあ。

語彙って、多いに越した事ないぞー?
とか、そういう話をしたんですけど、多分聞いてなかったでしょうね。

 
■明日から中間考査です。
で、今日は問題と解答用紙を印刷してきました。
……解答用紙、両面印刷になっちゃったー。

ごめんよー、ごめんよ生徒の皆ー。

反省はしたけど、仕方が無い事って世の中には沢山あると思って諦めてくれー。

 
■今日はここまで。

 

……。

2005年10月16日 スポーツ
■サッカー。

大森様が復活なされました。
ああ、長う御座いました、お待ちいたしておりました、大森様。

たとえ4−1で大敗しようとも……。

嬉しいもんか、コンチクショウ!!!!

このままJ2とか行ってやり直す方がいいんじゃないですか?
もうねえー、ホントダメですよグランパス。
大森様復帰でどうにか変っていただきたいものです。
■ウチのおとっつぁんは友人内では有名人だ。
ヲタクっぷりで(苦笑)
私よりヲタクです。
茅田砂子とか田中芳樹とかファイブスターとか愛読書です(私はどれもこれも読んでません)
おとっつぁんとは好みあわないの。
森博嗣くらいかな、同じ趣味なのは。

その上、色んな伝説持ってる人で(苦笑)百科事典を読破した、とか野良猫捕まえて骨格標本作ったとか、まあ、とりあえず、ワンダーな人です。

生まれてからずっと付き合ってきましたが、未だにどういう人なのか、わからないことがあります(笑)

さて、今日はそのおとっつぁんが主役です(笑)

昨日の夜、ぼんやりとベジブル(※「ベジータとブルマ」の意。まだ萌えてますよ)なサイトを回っていたら、いきなりおとっつぁんが声を掛けてきた。
「お前のサイトに、魔法使いのイイカンジの絵、ないか?」

あ、私、サイトやってるのもイラストかいてるのも家族は皆知ってます。えーえー、ペンネームとかまでね、知られてますよ。

私「は? なんで?」
父「いやー、キャラクタに使えないかなーと思って」

おとっつぁんは現在、某ネットゲームのβ版で遊んでいるらしく(未確認)そのキャラクタのイラストをアップしたいらしい。

私「いやー、いないよそんなの(全員設定付きのキャラクタだから貸せないよ←本音)」
父「そうかー」
私「……しゃーないなあ、絵板で描いてやるよー。どんなキャラクタなんだよー」

まあ、親孝行の一環みたいなつもりですよ。

私「髪の長さはー?」
父「短めで、のばしても大丈夫な感じがいい」
私「目の色とか、大きさは?」
父「垂れ目?」
私「あ、垂れ目かけない」
父「じゃ、どうでもいい」
私「髪の色は?」
父「水色」
私「水色かあ(レア色だ!←ネトゲの影響)」
(メモしつつ)
私「装備とかは?」
父「杖とな、ピアスとな、腕輪が二個でな」
私「(メモしつつ)ジャラジャラしてんなー。そもそも幾つ?」
父「自称二十歳」
私「自称かよ。あ、顔は? 善人面? 悪い顔?」
父「自称とか云ってるから、わるめ」

……聞きながら白い紙にガリガリ描いてみる私。

私「これでいい?」
父「うん」

というわけで、本日絵板でガリガリと描きました。
来週辺りからこの絵が使われるらしいです。とはいえ、おとっつぁんは画像アップの仕方を知らんので、そこから手伝わなきゃいかんのでした。

……親孝行、親孝行(暗示)

■本日、母親とカワイの音楽教室の先生たちによる、音楽発表会に行ってきました。
母親様の友人が出るんで。

第一部はドリマトーン(エレクトーンはヤマハの呼び方らしいです。まあ、同じ物です)による演奏。
「ハウルの動く城」とか「ラプソディーインブルー」とか「オペラ座の怪人」など、派手でした。
特に良かったのはラプソディーインブルー。
ピアノとドリマトーンの演奏だったんですけど、ドリマトーンがオケ部分をやるんですよ。……こんなにドリマトーンには可能性があるんだなあ、と。
本当にオケが出来ちゃうんだもん。

……なんでエレクトーンやめちゃったのかなあと、ちょっと後悔するくらいだったよ(笑)

二部はピアノ。
……ゴメン、寝てた(苦笑)
でも、曲は凄かったんだよ。うん。
ただ、やっぱり、ドリマトーンほどの派手さがないでしょう?

寝るよね?(聞くな)

あ、シベリウスのフィンランディアはおきてた。
派手な曲だった……ような気がする。

■母親様に「見合いでもする?」みたいなことを言われました。
なんか、今年はよく聞かれます。
まあねえ、そろそろ歳的にはそうだろうなあ、と思います。
母親様が結婚したのは私よりちょいと上のときだったので、歳をとってからの結婚やら出産やらが大変だよという心積もりがあるんでしょうね。
そしてその様子を見てる自分としても、なんとなく気持ちはわかるんですよ。

……見合いかあ。

そうかあ。

 
 
■そうそう。
今日のDQ5の人気投票、本日未明に締め切りました。
一月たったんですね。
ありがとうございました。

……ビアンカちゃんは強いなあ。

で。
攻略本はまだ見つかってません。
……かきとめのドリスちゃん強化週間は結構長引きそうですね(苦笑)

 
■きょうはここまで。
 
 
■昨日の話。
今思い出したから、書いておこう(笑)

国道を某学校から家に向けて帰っておりました。
すると、急に道が混みはじめてきました。
渋滞しだしたのかなあ、やだなあ、とか思いながら進んでいきましたところ。

おじいちゃんが道路を逆走してきてました。

一応国道です。片道ニ車線、中央分離帯有りです。
左手側には沢山お店もありましたが、分離帯の区切れは随分向こうです。

じいちゃん、何メートル逆走してきたんだい?
しかも、この次の交差点は警察署があるところだよ?

じいちゃんとしては、多分通常に走っている私たちこそが「邪魔」だったんでしょうね。
随分昔に、車道の右折帯に自転車のじいちゃんが居たときと同じくらいビックリしました。

■私信がらみですが。

昨日、アメリカご在住の方からメールをいただきました。
それで気づいたんですけど、やっぱり、ネットって世界に向けて広がってるんですね。なんか、日本のページばっかり見てたから、そういう意識ってすごーく薄かったです。

日本語に対応してるコンピューターがあれば、世界中どこでも日本語のサイトは見られるんだよねえ?
日本の方は世界中いろんなところに居るんだよね?
意識って普段全然しないけど。

なんだかとても貴重な体験したような感じです。
だからといって、別に日記やらサイトに大きく変化が起こるわけでもなんでもないですけど。

私信>
前回はすっかりお返事をし忘れていたので、今回はちゃんと!お返事させていただきます。ちょっと遅くなると思いますけど。ホントすみません。

■近所の百貨店(?)で行われてる京都フェアのようなものに行ってきました。

先日母上が行ってきて、お土産に買ってきてくれたものがやたら美味しかったので、うらやましかったのです(笑)
ああいう、地域物産展って大好き。
旅行は嫌いだけど、その土地土地のものには興味があります。
美味しいものだって大好きです(量は入らないけどね)

というわけで、おあげとかコロッケとか買ってもらいました。
コロッケめさ美味しかった。
ハムのアスパラ巻きも美味しかった。
それから、栗の甘納豆?呼び方よくわからないけど。これがまた、凄く美味しい。ほんのりと甘くて。

あああ、幸せだ。

きなこのアイスとか、生プリンとか他にも気になるものは沢山あったけど、あんまり軍資金がなかったので、見て楽しんできました。
漬物屋に置かれていた「長いもの梅酢漬け」はかなり気になりましたが結局買いませんでした。

とりあえず、京都万歳。
とか思いました。

■夢を見た話。

最近、わりとその人のことを夢に見ます。
出演許可を取ったほうがいいのでしょうか?
そろそろギャラとか発生しそうな勢いです。

古文ならねえ、「あの人がコレだけ夢に出てくるんだから、きっとあの人は私のことが好きなのよ」なんていえますけど、どう考えてもそうじゃねーもんな。
かといって、「あの人のことが好きなのか?」と聞かれたら「えー? わかんない。もしかして好きなのかねえ?」とか答えます。

そういう微妙なラインです。
気になってるのは確かなんでしょうけど。

何ていうか、自分のことが一番よくわからん、という世界です。
ただ、もし本当に好きなのだとすれば、随分気の長い&諦め悪い話だなとは思います(苦笑)

そもそも、私という人は、ちょっと前に書いた「ご飯も食べられないほど」の強烈な片思いが残念な結果に終わった後は、1ヶ月くらいで吹っ切れて、いまや「何であんなに好きだったのかわかんない」というかなりの薄情者。
薄情で淡白な人だったはず。

ソレが何で今こんなに夢にまで見る羽目に?(羽目て)
残念な結果に終わってからもう何年たった?(数えたくねぇー)
今でも好きだなんて、この淡白な性格上ありえるか?
(が、怪盗キッドを10年以上キャラ萌えナンバーワンに据えたまま変わってないという事実もある)

まあ、今更また相手に気持ちを言うたところで駄目だという事実は変わりそうにも無いので、どうしようもないですけどね。
とりあえずまた夢に見たらギャラでも払うか。

まあ、そもそも、夢の中に出てた私のようには素直になれんとおもいます。現実的には。
私どうもあの人に会うと緊張してろくに話ができんのよ。最近。
昔何話してたのか全然わかんないもの。

恥ずかしいなあ、この辺でやめとこう。

■テスト作りました。
なんか、凄く簡単だ……。そのうえ問題少ない……。
やたら問題用紙白いんですけど。
……何か大きくミスをしてるんじゃなかろうか?
今から一回やってみます。

■今日はここまで。
■どうでもいい話。
今日はヴィンセント・ヴァレンタインの誕生日です!
いくつか分からない年齢不詳の彼ではありますが、ともかくおめでとう! おめでとうヴィンス!
FF7ACも発売された事だし、とりあえず祝っておこう!

……ちなみに、松嶋菜々子も今日が誕生日です。
ついでにおめでとう!

■大きなカリカリ梅も食べ、家で漬けた梅干も食べたにもかかわらず、まだカリカリ小梅が食べたいです。
何かの中毒でしょうか?

■中間テスト作ってます。
なんか、「よし!」と思って配点を計算したら89点しかありませんでした(笑)
あと11点分問題ひねり出そうと思います。
あんまり配点が大きいと、間違ったときに痛いものねー(遠い目)

とはいえ、高校生活最初の古文の試験なので、そんなに難しい事は問題に出せません。
そして難しい事は教えてません(笑)
まあ基本ばっかり出します。

あと11点ーどうしようかなー。

■そういえば、昨日の生徒のセクハラ発言について多数のご意見ありがとうございました。
現役男子高校生様からのご意見は貴重なものでしたよ。
ええ。
またメールの返事書きますねー。

やっぱり、歳やら立場によって、色々感想もあるものですね。
基本はやっぱり黙殺&スルーみたいですけど、生徒的にはたまには笑ってほしいらしいです。

うーん、難しい。

笑えるジョークだったら一緒に笑うようにはしてるんですけどね。笑えるジョークって結構ハードル高めみたいですけど。

あの発言は笑えるかどうかって言われたら、笑えないもの。
別に平気だけどね。ショック受けるとかはない。
まあ、バカだな、とはおもう程度で。

そういう意味では弟が居てよかったなあと思います。
慣れてるもの(笑)

ま、ともかくご意見ありがとうございました。
ちなみに今日は調子ノリが欠席だったので静かでした。
そうかー、奴を押さえておけば良いのかー。

■「今日のDQ5」は予告どおりまだお休みです。
もうすぐ人気投票の期間が終わります。200回にたどり着いた日に始めて、期間は一月でした。

……それから9回しか話かいてないって何事だ。

まあ、とりあえず、かきとめの方でドリスちゃん強化週間はちゃんと始めましたけど。

■きょうはここまで。
■今日の本
ISBN:4391130874 単行本 コンドウアキ 主婦と生活社 2005/05 ¥840
「シアワセハ タマッテク」

……と、いいなあ。

というわけで、勢いに乗って三冊目。
今度はキイロイトリが主人公。
前向きで、時々立ち止まって、周りを叱り、自分に厳しく、でも時には甘い。

うん、一番今までのリラックマシリーズの中では良いと思う。

なんか、リラックマが主役のシリーズは「だってコレが自分だもの、いいじゃないのさ」って感じで、疲れてるとき、落ち込んでるときに良い本だとすれば、今回のトリちゃんは「さあ、頑張ろう、前を向こう」って感じで、なんか人生の教訓・格言集みたいです。そして、偉そうじゃない。コレって重要。

「0%ナンテナイ」

うん、そうかもしれない。
■なにやら唐突に、ものすごーく、何か特定のものを食べたくなる、そんな事ってあるでしょう!

本日、お弁当を食べ終わったときから、ずーーーーーーっと、うめぼしが食べたくってねえ。
小梅の、カリカリ梅。
あれを思う存分食べたくなりました。

思う存分って何だ。

で、北方の学校から、中勢の学校への移動時間に、某ファミリーマートに寄ってみましたよ。

駄目だー、世の中欲しい時にほしいものって売ってないんだー!

買いに行ったは良いものの、売ってないんですよ、カリカリ梅の小さいの。漬物コーナー(コンビにでも一応あるじゃないよ、狭いけど!)に行ってみたら、梅干はあるにはありました。
南高梅のちゃんとした梅干が。5個くらい入ってたかな?ハチミツ入りって書いてあった。

私が食べたいのは、ちょっと梅酢がすっぱく味として残ってるカリカリ梅だってば!

しかたないから、お菓子売り場にあった大きいカリカリ梅を飼いました。4個105円。

私はー、漬物売り場とかに売ってるカリカリ小梅が食べたいんだってばー!

……大きいカリカリ梅も美味しかったです。


でも、まだなんか微妙に納得行ってない。
とりあえず、家にあるちょっとしょっぱい普通の梅干など食べつつ、いつか絶対買ってやろうとか思ってます。
どこのメーカーのが美味しかったんだっけなー。

 
■「イライラしている」とか「怒っている」という事を、最小限の労力で最大限に伝える、うまい伝達方法がほしいなあ、と思う今日この頃です。

どうにもこうにも、怒りが持続しない性格のため、損をしてる気がしてきたんですよ。
何にって、生徒に。
ニ・三回怒って伝わらないと、急激にこっちがさめちゃうんですよ。「こりゃ何言っても駄目だな」って。

それじゃ立ち行かないのかもしれないけど。

今日、あんまり生徒が喧しかったので、何回か「静かにねー」とか言ってて、それでも収まらなかったので暫く無言で喋ってる奴を観察しました。そしたら急に黙りました。

無言って効くのかな?

でもそれで調子に乗られても嫌だしなあ。

まあ、こればっかりは相手の性格で対応を変えていかなきゃ意味がないんだろうけどー。
非常勤講師にそんな余裕ねえよ。

紙飛行機が飛んでこようが、セクハラ発言されようが、こっちがしらーっとしてるから悪いんでしょうか?

あ、飛行機は取り上げたっけ。

とりあえず、職場として相対的に見るとまだ若い部類に入るので、それなりに調子のりのヤローどもはセクハラ発言をしてきます。

が、こっちが気づかない事が多いみたいです(←鈍感)

先日は某男の子が、授業中どうしてもって言うのでトイレを許可したんですけど、帰ってきて開口一番
「何か白いのでたよー」
爆笑するクラスの野郎共(男子のほうが圧倒的に多いクラス)

……ごめん、5分以上意味が分からなかった。

5分も経っちゃってるから突っ込むにも突っ込めないし。
唐突に意味がわかって「あほだなあ」とは思ったんですけどね。
体育のあととか、Tシャツにトランクスとかで居るしね。「今日からクールビズ!」とか言いながらね。

えーと、こういう場合って、恥ずかしがってやるほうがいいんでうすか?

アホらしくてやってられんのですが。
とりあえず、ガキだなあ、というくらいにしか思えないんで、スルーしてるんですけどね。

今日も今日とて、意味なく唐突に「セックス!」とか叫んでました。
あんまり煩かったので(単に邪魔なだけ。どんな単語でも邪魔という意味では内容は関係ないと思う)

「君って品がないね」

と一言言って終わっておきました。ちょっと教室がしーんとしたよ。


で。
まあ、何年かうっかり教師を続けてるわけなんですけど、こういう方向の経験は初めてなので(そういう意味ではコレまでの生徒は紳士的だったのかなあ)どうやって対処すべきかよーわかりません。
世間の先生達はどーしてるんだろう。

ちょっと聞いてみたい気がする。

まあ、相手しないのが一番なんだろうけどさ。
珍しく愚痴ってみた。

 
■本日も「今日のドラクエ5」はお休みです。
攻略本は本当にどこへ消えたのでしょう。下巻とか8の攻略本とかは見つかったんですけどねー。一番必要な5の上巻が見つからない。

で、それ目当てにサイトに来ていただいてる人には申し訳ないので、唐突に「かきとめのーと」のほうでドリスちゃん強化週間を始めてみました。

……今週は本日入れて後四日。
しかも今週中に見つかるのか攻略本?

今日は始めますって言っただけで、何にも書いてませんが。
しばらくそっちでお付き合いください。

■今日はここまで。
あー予習しなきゃ。

 

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