ファイナルファンタジーXII
2006年3月21日 今日の「ゲーム」 コメント (4)
■始めました
Video Game スクウェア・エニックス 2006/03/16 ¥8,990
昨日折角書いたのに、ハードディスクの強化とやらに引っかかって1000文字くらいがなかったことにされました。がーん。
封だけ開けて、特典のFFXII/iTunes Custom Cardまでつけたまま貸してくれたイトコ殿に敬礼。
太っ腹だよありがとうイトコ殿。
FF11がんばれ。
ちなみにiTunesでは交響詩「希望」は配信されてませんでした。
CMで聞いてて好きな曲だったんですけどね。残念。
で。
感想。
難しいー。
今のところ、昨日書いたより進んで、3時間でレベル3、なんたらいう平原にいます(固有名詞覚えられない)
今回のFF12にはあまり興味がなくて、事前の情報は何も知らないままやってるんですけどね。
まず、何が困ったって、戦闘。
え!? 今戦闘中なの!?
あれ? 何でダメージ受けてるの!?
あ、この赤い線が狙われている証拠だっけ?
あ、何か死にそう!?
おおおー、生きてたー。
みたいな日々です。オウルベアが怖いです。
そんな戦闘。
話はさーっぱりわかりません。
私は帝国がどーのとか、権力がどーのとか、そういうドロドロした話は全く興味がないのです。
群像劇って大嫌い。キャラクタ多い話って苦手。
もうちょっとファンタジーな世界が良かったな。
あ、世界はファンタジーなのか。まあいいか。どうでも。
とりあえず、ストーリーにのめりこむことはなさそう……。
これから化けてくれるといいなあ。
FF7も最初あんまりのめりこまなかったし。
さて、映像。
映像はキレイです。世界もきれい。
最初の町で未だに迷子になろうが、まあいい。
カメラの動かし方間違ってよくヴァンのつむじを見るが(苦笑)まあいい。
……読み込み遅いけどな。
DQ8で読み込みのないフィールドに慣れていたから、継ぎ目があって読み込みがあるフィールドにイライラ。
町もちょっとごちゃごちゃしてるなあ。
まあ、世界観だから仕方ないか。
キャラクタに関しては、とりあえず肌の色がちょっと苦手。
悪いっていうか。FF7ACの「星痕症候群」みたいな肌してるよね。気のせい?
もしかしたら砂漠の町でしかも戦災孤児だから煤けてる感じにしてるのかなあ?
まあともかく、肌の色がもうちょっと健康的なほうが好きです。
で。
キャラクタな。
FFはキャラ萌えしてないとつらいんだよね、私の場合。
7はヴィンセントとユフィで乗り切ったし。
12はなあ……(遠い目)
CMでね、好きだったキャラクタが居たのよ。
開始5分でオープニング映像で死なれた日にゃーどうすればいいのか。
つまりラスラ殿下が好きでした。ああ、さようなら殿下。
ゲームが始まって、最初に動かしたのが、レックス。
お、銀髪で可愛くて中々好みだぞー。
……死んだー!!!(笑)
おおおお、人がいっぱい死ぬぞ、流石FFだぞ。
って又萌えキャラいなくなったー!!
・ヴァン。
主役に順番が漸く回ってきました。
一時間くらい映像見てた気がするぞ? なんかコレ本当にゲーム?
とりあえず、棒読み棒読みと某Kさんが言っていた理由を把握しました(笑)
確かに棒読みだ。
でも好きな声だから許す。ちょっと「耳をすませば」のセイジくんに似てるよね。声とか喋り方。
だから許す。
・パンネロ。
とりあえず、今のところ苦手なタイプかも。
服がきになる。あの背中のは羽のイメージ? 出っ張ってるよね?
通常の画面では結構胸があるけど、ムービーになるとない。
どっちが本当だ。
余計なお世話か。
・何か新しく町に来たえらい人(名前覚えてない)
うそ臭い。
何か演説がうそ臭い。
こういうタイプは要注意だ。
仲間になってから後ろから刺してくるかも知れない。
というか仲間になるのかどーか知らんが。
とりあえず、面白いのか面白くないのか、それすら分からないです。
もうちょっと遊んで様子を見ます。
……曲は好きよ。
プレリュードからオープニングテーマにメドレーしたときはいろんな人が「懐かしい」と言った理由がわかったよ。
今は何たら言う草原で、黒水晶から光を集めてます。
ちょっと進んだらまた報告します。
多分。
Video Game スクウェア・エニックス 2006/03/16 ¥8,990
昨日折角書いたのに、ハードディスクの強化とやらに引っかかって1000文字くらいがなかったことにされました。がーん。
封だけ開けて、特典のFFXII/iTunes Custom Cardまでつけたまま貸してくれたイトコ殿に敬礼。
太っ腹だよありがとうイトコ殿。
FF11がんばれ。
ちなみにiTunesでは交響詩「希望」は配信されてませんでした。
CMで聞いてて好きな曲だったんですけどね。残念。
で。
感想。
難しいー。
今のところ、昨日書いたより進んで、3時間でレベル3、なんたらいう平原にいます(固有名詞覚えられない)
今回のFF12にはあまり興味がなくて、事前の情報は何も知らないままやってるんですけどね。
まず、何が困ったって、戦闘。
え!? 今戦闘中なの!?
あれ? 何でダメージ受けてるの!?
あ、この赤い線が狙われている証拠だっけ?
あ、何か死にそう!?
おおおー、生きてたー。
みたいな日々です。オウルベアが怖いです。
そんな戦闘。
話はさーっぱりわかりません。
私は帝国がどーのとか、権力がどーのとか、そういうドロドロした話は全く興味がないのです。
群像劇って大嫌い。キャラクタ多い話って苦手。
もうちょっとファンタジーな世界が良かったな。
あ、世界はファンタジーなのか。まあいいか。どうでも。
とりあえず、ストーリーにのめりこむことはなさそう……。
これから化けてくれるといいなあ。
FF7も最初あんまりのめりこまなかったし。
さて、映像。
映像はキレイです。世界もきれい。
最初の町で未だに迷子になろうが、まあいい。
カメラの動かし方間違ってよくヴァンのつむじを見るが(苦笑)まあいい。
……読み込み遅いけどな。
DQ8で読み込みのないフィールドに慣れていたから、継ぎ目があって読み込みがあるフィールドにイライラ。
町もちょっとごちゃごちゃしてるなあ。
まあ、世界観だから仕方ないか。
キャラクタに関しては、とりあえず肌の色がちょっと苦手。
悪いっていうか。FF7ACの「星痕症候群」みたいな肌してるよね。気のせい?
もしかしたら砂漠の町でしかも戦災孤児だから煤けてる感じにしてるのかなあ?
まあともかく、肌の色がもうちょっと健康的なほうが好きです。
で。
キャラクタな。
FFはキャラ萌えしてないとつらいんだよね、私の場合。
7はヴィンセントとユフィで乗り切ったし。
12はなあ……(遠い目)
CMでね、好きだったキャラクタが居たのよ。
開始5分でオープニング映像で死なれた日にゃーどうすればいいのか。
つまりラスラ殿下が好きでした。ああ、さようなら殿下。
ゲームが始まって、最初に動かしたのが、レックス。
お、銀髪で可愛くて中々好みだぞー。
……死んだー!!!(笑)
おおおお、人がいっぱい死ぬぞ、流石FFだぞ。
って又萌えキャラいなくなったー!!
・ヴァン。
主役に順番が漸く回ってきました。
一時間くらい映像見てた気がするぞ? なんかコレ本当にゲーム?
とりあえず、棒読み棒読みと某Kさんが言っていた理由を把握しました(笑)
確かに棒読みだ。
でも好きな声だから許す。ちょっと「耳をすませば」のセイジくんに似てるよね。声とか喋り方。
だから許す。
・パンネロ。
とりあえず、今のところ苦手なタイプかも。
服がきになる。あの背中のは羽のイメージ? 出っ張ってるよね?
通常の画面では結構胸があるけど、ムービーになるとない。
どっちが本当だ。
余計なお世話か。
・何か新しく町に来たえらい人(名前覚えてない)
うそ臭い。
何か演説がうそ臭い。
こういうタイプは要注意だ。
仲間になってから後ろから刺してくるかも知れない。
というか仲間になるのかどーか知らんが。
とりあえず、面白いのか面白くないのか、それすら分からないです。
もうちょっと遊んで様子を見ます。
……曲は好きよ。
プレリュードからオープニングテーマにメドレーしたときはいろんな人が「懐かしい」と言った理由がわかったよ。
今は何たら言う草原で、黒水晶から光を集めてます。
ちょっと進んだらまた報告します。
多分。
■名古屋さんでDQのオンリーイベントがあるみたいです。
激しく気になります。
http://xiaofeng.sakura.ne.jp/dq_n/
去年は出られなかったんだよねー。
出たいなあ。
でも何にも売るもんないしなあ。
一般参加は好きくないしなあ。
誰か一緒に行ってくれないかえ?
一緒に本とかださんかえ?
激しく気になります。
http://xiaofeng.sakura.ne.jp/dq_n/
去年は出られなかったんだよねー。
出たいなあ。
でも何にも売るもんないしなあ。
一般参加は好きくないしなあ。
誰か一緒に行ってくれないかえ?
一緒に本とかださんかえ?
■週末のしかも夜に色々転がった職場、結局常勤に落ち着きそうです。とはいえ、22日に面接なので、コレでコケたら無職です。
やばーい。
がんばらねばねば。
で、週末から胃が痛かった、「決まっていた学校へのお断りの電話」は、思っていたより簡単に受けてもらえました。
両校長に感謝。
ちょっとほっとしました。
で、気付けばのどが痛いです。
コレは風邪か? 花粉症か?
■イトコがいきなり「FF12貸そうか?」と言ってくれました。
いやいやいや、彼はクリアしてないんですよ。
それどころかまだ封も開けてないらしいですよ。
でもFF11で忙しいらしい(良くは知らないが)
というわけで、FF12借ります。
オープニングの映像だけでも見たい(笑)
曲がなにやら懐かしく萌えらしいので、それだけでも聞きたい(笑)
最愛のFFは3です。
いつDSで出るんでしょう。
■とりあえず、ここまで。
あ、駆け落ち編はのんびり携帯で下書き中。
イチばっかり書いてるわけには行きませんよね、やっぱり。
追記。
ハテさん、果林さん、バトン受け取りもう少し待ってくだされ。
面白そうなので必ずやります!
やばーい。
がんばらねばねば。
で、週末から胃が痛かった、「決まっていた学校へのお断りの電話」は、思っていたより簡単に受けてもらえました。
両校長に感謝。
ちょっとほっとしました。
で、気付けばのどが痛いです。
コレは風邪か? 花粉症か?
■イトコがいきなり「FF12貸そうか?」と言ってくれました。
いやいやいや、彼はクリアしてないんですよ。
それどころかまだ封も開けてないらしいですよ。
でもFF11で忙しいらしい(良くは知らないが)
というわけで、FF12借ります。
オープニングの映像だけでも見たい(笑)
曲がなにやら懐かしく萌えらしいので、それだけでも聞きたい(笑)
最愛のFFは3です。
いつDSで出るんでしょう。
■とりあえず、ここまで。
あ、駆け落ち編はのんびり携帯で下書き中。
イチばっかり書いてるわけには行きませんよね、やっぱり。
追記。
ハテさん、果林さん、バトン受け取りもう少し待ってくだされ。
面白そうなので必ずやります!
■何か夜中にぐるぐる話がかわって、急転直下話がかわり、気付いたら常勤図書館司書の話が転がってきまして、なんかそっちに決まりそうです。
……進学校よりは気が楽ですが、決まっていた学校に断りの電話をかけるのがちょっと気が重いです。
……進学校よりは気が楽ですが、決まっていた学校に断りの電話をかけるのがちょっと気が重いです。
■本日某高校より電話があって、来年度の職が確定しました。
現在からの引継ぎの学校も含めて週12時間です。
収入は確保しました。
が、憂鬱です。
というのも。
今度の学校、進学校だーーーーーーー!!!!!
いやね、私今まで行ったことある学校二つしかないんですけどね、片方は下から数えた方が早いような学校で、もう片方は工業高校だからあんまり国語に力を入れてなくてね。
つまりそんなに必死こいて授業をしなきゃいけないような事態じゃなかったの。
……。
ヤバイ。
非常にヤバイ。
私は高校時代も大学時代も、あんまり実は国語できたほうじゃなくてね、古文の文法とか全然分かってないの。
コレまでは進学しない学校だったから、古文文法は教えずにきたの(マジで)
それは出来なくなるってことよね?
進学するんだもんね?
やーばーいー。
勉強しなきゃ。
受験以上に勉強しなきゃ(笑)
ちうか一時間の授業時間が「65分」て!!!
今の50分授業ですら、5分くらいあまっちゃったりするのに!(笑)
何を15分も余分に教えろと!?
というかなんでいきなり進学校へいく羽目になってるの!?
何て推薦してくれるのさー!!!
そんな実力ねえっつーのー!!!
ああ、4月からはのんびり日記なんてかけないかも。
ううう、泣きそうです。
■今日もDQ5の駆け落ち編はお休みです。
一日色んなところへ出かけていたので(主に運転手)余裕がありませんでした。
でも、かきとめの方へDQ1を書いてみたり(笑)
ま、気楽におまちください。
そろそろサイトも更新しなきゃ。TOP絵描いたぞ!
そういえば、DQ5のイベントに参加しようかなと思ってます。
http://www.geocities.jp/jou3977/325.htm
まあ、間に合えば、なんですけどね……。
他にも色々イベント事は考えてますけど。
どうなることでしょうね。
来年度、余裕あるんでしょうかね。
■今日はここまで。
現在からの引継ぎの学校も含めて週12時間です。
収入は確保しました。
が、憂鬱です。
というのも。
今度の学校、進学校だーーーーーーー!!!!!
いやね、私今まで行ったことある学校二つしかないんですけどね、片方は下から数えた方が早いような学校で、もう片方は工業高校だからあんまり国語に力を入れてなくてね。
つまりそんなに必死こいて授業をしなきゃいけないような事態じゃなかったの。
……。
ヤバイ。
非常にヤバイ。
私は高校時代も大学時代も、あんまり実は国語できたほうじゃなくてね、古文の文法とか全然分かってないの。
コレまでは進学しない学校だったから、古文文法は教えずにきたの(マジで)
それは出来なくなるってことよね?
進学するんだもんね?
やーばーいー。
勉強しなきゃ。
受験以上に勉強しなきゃ(笑)
ちうか一時間の授業時間が「65分」て!!!
今の50分授業ですら、5分くらいあまっちゃったりするのに!(笑)
何を15分も余分に教えろと!?
というかなんでいきなり進学校へいく羽目になってるの!?
何て推薦してくれるのさー!!!
そんな実力ねえっつーのー!!!
ああ、4月からはのんびり日記なんてかけないかも。
ううう、泣きそうです。
■今日もDQ5の駆け落ち編はお休みです。
一日色んなところへ出かけていたので(主に運転手)余裕がありませんでした。
でも、かきとめの方へDQ1を書いてみたり(笑)
ま、気楽におまちください。
そろそろサイトも更新しなきゃ。TOP絵描いたぞ!
そういえば、DQ5のイベントに参加しようかなと思ってます。
http://www.geocities.jp/jou3977/325.htm
まあ、間に合えば、なんですけどね……。
他にも色々イベント事は考えてますけど。
どうなることでしょうね。
来年度、余裕あるんでしょうかね。
■今日はここまで。
■本日、誕生日です。
世間がFF12の発売に浮かれているさなか、私は仲の良い友人に誘われてお食事会に行ってきました。
毎年、お友達たちは、大きな花束をくれます。
今年もトルコ桔梗とスイートピーを中心としたオレンジピンクなかわいらしい花束をくれました。
で、もう一つ。
DQ5をプレゼントしてくれました。
世間はFF12の発売に浮かれてるさなか、高月DQ5ゲット!(笑)
買わなくてよかった。
みんなの愛に感謝。
帰ってきてソレを見せた弟に、一言言われました。
「……フローラ編も読みたいって?」
や、ソレは無理!
■本日、とりあえず成績表を提出し、今学年のお仕事は終了しました。
はい、今日の昼から無職です!(泣)
来年は今年の半分くらいしか授業数なさそうだぞ!?
どうする私!
他から常勤講師とか非常勤でもいいからもう少し増やしてくれたりしてくれないかなあ。
うー。なんかなあ。
■今日はここまで。
えーと、駆け落ち編はまた明日くらいから。
計算で大変だったのだ。
世間がFF12の発売に浮かれているさなか、私は仲の良い友人に誘われてお食事会に行ってきました。
毎年、お友達たちは、大きな花束をくれます。
今年もトルコ桔梗とスイートピーを中心としたオレンジピンクなかわいらしい花束をくれました。
で、もう一つ。
DQ5をプレゼントしてくれました。
世間はFF12の発売に浮かれてるさなか、高月DQ5ゲット!(笑)
買わなくてよかった。
みんなの愛に感謝。
帰ってきてソレを見せた弟に、一言言われました。
「……フローラ編も読みたいって?」
や、ソレは無理!
■本日、とりあえず成績表を提出し、今学年のお仕事は終了しました。
はい、今日の昼から無職です!(泣)
来年は今年の半分くらいしか授業数なさそうだぞ!?
どうする私!
他から常勤講師とか非常勤でもいいからもう少し増やしてくれたりしてくれないかなあ。
うー。なんかなあ。
■今日はここまで。
えーと、駆け落ち編はまた明日くらいから。
計算で大変だったのだ。
■4月3日。
名探偵コナンの切手シート発売。
キッドあり。
http://www.japanpost.jp/pressrelease/s12/yubin/060223_12202.html
購入決意。
当日覚えていられるかしらー?
名探偵コナンの切手シート発売。
キッドあり。
http://www.japanpost.jp/pressrelease/s12/yubin/060223_12202.html
購入決意。
当日覚えていられるかしらー?
パンゲア・エゼル 2
2006年3月15日 今日の「本」(漫画)
■今日の本
ISBN:4861272513 コミック 浅野りん マッグガーデン 2006/03/10 ¥580
「つーかさ、決めなきゃいけないんじゃないの?
いつかこんな日が来る事をさ
生きてる限り何も起こらないなんて無理な話だって
それを無理矢理押さえつけてもどこかできっと事は生じる
それはアンタが見てよくわかってるんじゃねぇのか」
本屋に行ったら出ていてビックリして買いました。
クレハちゃん可愛い。
読みました。
ぜーんぜん分からないですよー???
1巻どうしたっけ1巻。
その前の旧パンゲアがこのまえ返ってきたばっかりなんですけど?
……だれかこの話説明してくれー!!
ただ、確実に話が核心に迫ってきたのは分かります。
これから一体どうなるんでしょう。
ていうかタズマさんは大丈夫なわけ!?
タズマさーん!!!
死なないでねー!!!
……え? 次の巻いつ出るの!?
ISBN:4861272513 コミック 浅野りん マッグガーデン 2006/03/10 ¥580
「つーかさ、決めなきゃいけないんじゃないの?
いつかこんな日が来る事をさ
生きてる限り何も起こらないなんて無理な話だって
それを無理矢理押さえつけてもどこかできっと事は生じる
それはアンタが見てよくわかってるんじゃねぇのか」
本屋に行ったら出ていてビックリして買いました。
クレハちゃん可愛い。
読みました。
ぜーんぜん分からないですよー???
1巻どうしたっけ1巻。
その前の旧パンゲアがこのまえ返ってきたばっかりなんですけど?
……だれかこの話説明してくれー!!
ただ、確実に話が核心に迫ってきたのは分かります。
これから一体どうなるんでしょう。
ていうかタズマさんは大丈夫なわけ!?
タズマさーん!!!
死なないでねー!!!
……え? 次の巻いつ出るの!?
レタス・フライ
2006年3月15日 今日の「本」(活字)
■今日の本
ISBN:406182466X 新書 森博嗣 講談社 2006/01/11 ¥924
「うん、僕は、もう全部わかったよ。でも、君にはわからない」
「え? どういうことですか?」
「君は知らないことだから、無理もない」
「え、本当に分かったんですか? 何がわかったんですか?」
「全部。さあ、じゃあもう切るよ」
面白いのは「ラジオの似合う夜」と「刀之津診療所の怪」のみ。
短編集は、多分あまりキャラクターが森センセの中でも消化できてないんでしょうね。あまり「おお!」っていう切れ味がない気がします。
ラジオについても、刀之津診療所についても、ちょっときちんと感想を書くとネタバレになってしまうので、感想が書きづらいです。
えーと、ラジオ。
途中で「僕」が誰かわかりましてね、もうほんと、この「僕」はずるい男だなあと思ったのですよ。
ずるいよ○○さーん!!!
刀之津診療所は、最後の最後まで分からなかった。
西之園さんの名前にすぐに気付く小柄な中年男性、でなんで気付かなかったんだ私!(笑)
お医者さんは黒ずくめの人を「身内」と表現しました。
それが「お友達」なのか「結婚相手」なのかで私の萌え加減がかわるんですけど、どっちなんですかお医者さん!(笑)
結婚相手希望。
まあ、そうだなあ、借りて済ませられるならそれでいいと思います。
2006年5冊目。
ISBN:406182466X 新書 森博嗣 講談社 2006/01/11 ¥924
西之園萌絵が叔母らと訪れた白刀島の診療所をめぐる怪しい噂に迫る。(「刀之津診療所の怪」)長期の海外出張で訪れた某国の美術館で、“僕”が遭遇した不可思議な事件とは…?(「ラジオの似合う夜」)ショート・ショート五編を含む透明感に満ちあふれた九編収録。
「うん、僕は、もう全部わかったよ。でも、君にはわからない」
「え? どういうことですか?」
「君は知らないことだから、無理もない」
「え、本当に分かったんですか? 何がわかったんですか?」
「全部。さあ、じゃあもう切るよ」
面白いのは「ラジオの似合う夜」と「刀之津診療所の怪」のみ。
短編集は、多分あまりキャラクターが森センセの中でも消化できてないんでしょうね。あまり「おお!」っていう切れ味がない気がします。
ラジオについても、刀之津診療所についても、ちょっときちんと感想を書くとネタバレになってしまうので、感想が書きづらいです。
えーと、ラジオ。
途中で「僕」が誰かわかりましてね、もうほんと、この「僕」はずるい男だなあと思ったのですよ。
ずるいよ○○さーん!!!
刀之津診療所は、最後の最後まで分からなかった。
西之園さんの名前にすぐに気付く小柄な中年男性、でなんで気付かなかったんだ私!(笑)
お医者さんは黒ずくめの人を「身内」と表現しました。
それが「お友達」なのか「結婚相手」なのかで私の萌え加減がかわるんですけど、どっちなんですかお医者さん!(笑)
結婚相手希望。
まあ、そうだなあ、借りて済ませられるならそれでいいと思います。
2006年5冊目。
今日のDQ5 (286)
2006年3月14日 今日の「DQ5」■最近、脳内でDQ1がアツイです。
リクエストがDQ3と4が圧勝してても、そんな事は関係無いのです。
ローラ姫がちょっと暴走気味です(笑)
彼女はイチ様(※勇者ちゃん。本名イチェル)大好きで、メロメロで、ずーっとおしゃべりしていたいと思っています。
……イチ君はおしゃべりがとても苦手です。
もう、姫様一方的に話してるだけです。それでもいいのです。
なんか姫様いろんな意味で炸裂しています。
ちょっと常識も欠けてます。
そんな姫様が私は大好きです。
……でも1は書きにくいな、とか気付いた今日この頃です。
かきとめで書きたいことだけ書こうかな。
■パオームのインク (テス視点)
■時折、ゲーム内できっつい一言を放つビアンカちゃんが大好きです。
時折きつすぎでは? とも思います。
……そんなビアンカちゃんが大好きだ。
テっちゃんは時々かなり傷ついてるんじゃないかなとも思います。
あはははは。がんばれテっちゃん。負けるなテっちゃん。
いい事ある日もあるさ。
リクエストがDQ3と4が圧勝してても、そんな事は関係無いのです。
ローラ姫がちょっと暴走気味です(笑)
彼女はイチ様(※勇者ちゃん。本名イチェル)大好きで、メロメロで、ずーっとおしゃべりしていたいと思っています。
……イチ君はおしゃべりがとても苦手です。
もう、姫様一方的に話してるだけです。それでもいいのです。
なんか姫様いろんな意味で炸裂しています。
ちょっと常識も欠けてます。
そんな姫様が私は大好きです。
……でも1は書きにくいな、とか気付いた今日この頃です。
かきとめで書きたいことだけ書こうかな。
■パオームのインク (テス視点)
グランバニアの北にある小さな教会に来たのは、これが二度目。
初回は短い時間しか立ち寄らなかった。
ビアンカちゃんがさらわれて、それを追っていたとき立ち寄っただけ。
あの時はボクに全く余裕がなくてちゃんと見ることが出来なかったけど、今きちんと見てみると小さいながらがっしりとした作りで、ステンドグラス越しの光は柔らかくて綺麗だった。
あまりたくさん人は居なかったけど、暖かい感じのするいい教会だ。
「パオームって、魔物の名前だよね?」
ソルは椅子に座って足をぶらぶらさせながら天井をみあげる。
「うん、三つ目の象で、立派な牙があるんだ。……オタケビがすごい奴」
ボクが答えると、ソルは首を傾げた。
「だよね? 何でそのパオームがインクになるのかな?」
ボクらがそんな話をしていたら、入り口の掃除をしていたオバサンがこっちへ来て話を聞かせてくれた。
「パオームのインクはね、魔物のパオームの牙を刳り貫いて、その中に特別なインクを入れて熟成させるのさ。そうするといつまでも色褪せない特殊なインクが出来上がるんだ」
「すごいんだねー」
ソルは目を見開いてオバサンを見る。
「この教会に伝わる伝統品さ。今も作ってるんだよ」
「今も? やったねっ」
ソルが歓声をあげる。
「パオームなんてそうそう居ないでしょう?」
ボクが尋ねると、オバサンは懐かしそうに目を閉じる。
「十年くらい前だったかねえ? うちの教会前でパオームが死んでいた事があったんだよ。死に際の顔は安らかでね。そのパオームの牙を使ったのさ」
「分けて頂きたいのですが……」
ボクが言うと、オバサンは「ちょっと待っとくれね」なんて言って教会の端にいたお爺さんに声をかけた。
「パオームのインクってどうだったかね?」
「どうって何じゃよ?」
お爺さんは困ったように言うと、立ち上がってこちらへ来る。
「もう出来たんだっけ?」
「ああ、先日熟成が終わったところだ。まだ貰い手は決まっとらんがな」
「じゃあ、このお兄ちゃんに一個わけたげとくれ」
オバサンの言葉にお爺さんはボクとソルを見た。
「……ま、いいじゃろ。ワシはインクの良さを伝えられればそれでエエんじゃ」
そう言うと、お爺さんは隅の部屋から入れ物になった角を持ってきてくれた。
「これがパオームのインクだ。うまく使ってくれれば良い」
「ありがとうございます」
ボクが頭を下げると、お爺さんはもう一度じっくりボクを見た。
「……おまえさんどっかで見た気がするな」
「十年くらい前にも来たことがありますから」
ボクが笑うと、お爺さんは首を傾げた。
「さて、二階に行ってるビアンカちゃんたちを呼んでこよう」
「うんっ」
ソルが椅子からぴょいっと飛び降りる。
「お爺さん、インクありがとう!」
ソルは言うとボクの手を引っ張った。
「お父さん、行こっ」
二階は、北向きの壁一面がステンドグラスになっていて、高い天井はしっかり組み上げた柱が見えるようになっていた。
「あ、お父さん」
二階の階段付近にいたマァルがボクに気付いて駆け寄ってくる。
ボクにぽふっと抱きついて、顔をまじまじと見上げた。
「どうしたの?」
「なんでもないの」
マァルはにこりと笑う。
「ビアンカちゃんは?」
尋ねると、マァルはステンドグラスのほうを指差した。ビアンカちゃんはステンドグラスの色に染まりながら、一人のお婆さんと話をしていた。
「あ、テス。聞いて? この方ね、お義父様の……パパスさんの事を色々聞かせて下さったの」
ビアンカちゃんは、わざわざお父さんの事を名前に言い直してからボクを見た。
「そうなんだ」
近寄ると、お婆さんはボクをまじまじ見つめた。
「ああ、パパスさんの息子さんかね。確かに似ているねえ」
にこにこ笑ってボクの手を撫でた。
「父はどんな人でしたか」
「いい男だったねー、わしゃ長いこと生きてきたが、あんないい男他に見たことないわ」
「あ、そうなんですか」
なんと答えたものか苦笑する。
「パパスさん格好良かったものねー」
ビアンカちゃんもうっとりする。
「……そうだね」
自分でもお父さんに適わないのはよく分かってるけど。
例え相手がお父さんとは言え、やっぱりビアンカちゃんがボクじゃない男の人にうっとりするのは気分が悪い。
「テスもパパスさんの血をひいてるんだもん、見込みあるわよ?」
「……見込みね」
ボクは曖昧に笑った。
「お爺様はそんなに格好良かったの?」
マァルが尋ねると、ビアンカちゃんは力強く頷いた。
「素敵だったのよー?」
「会ってみたかったなぁー」
うっとりする女性陣を複雑な気持ちで見ていたら、ソルがボクの手を握った。
「お父さん格好イイよ? 大丈夫だよ?」
「ありがとうソル。味方はソルだけだよ」
「……お爺様は凄そうだけどね」
「……凄いんだよ。……がっくりするからこれ以上聞かないで」
「……大人って大変なんだね」
ため息をついたソルの頭に、ボクは手を乗せる。
「まだ悟らなくていいよ」
心に隙間風が吹いた気分のボクとソルに、ビアンカちゃんが向き直る。
「二人ともちょっと老け込んだみたい。冗談なんだから真面目にとらないでよ。テスは素敵よ?」
「この前からビアンカちゃんの冗談はキツすぎだよ」
ボクは口を尖らせた。
「ごめんってば。……パオームのインクはいただけたの?」
「わけてもらえたよ」
「じゃあ、届けてあげましょ?」
「お父さんの力になれて楽しい?」
ボクが尋ねると、ビアンカちゃんは口を尖らせた。
「その聞き方は素敵じゃないわ」
「えーえー、ダメな男ですよー」
ボクが先に階段をおりると、背後でソルの声が聞こえた。
「お父さんはお母さんがお爺様の話ばっかりするから淋しいんだよ? 許してあげてね?」
なんだってソルは時々人間関係に悟り切ったことをいうんだろう。
それに続けてビアンカちゃんの笑い声が聞こえた。
「わかってるわよー? 私はテスがだーいすきだから、時々意地悪したくなるの。ソルは心配しなくていいのよー?」
「ふーん」
そんな確かめ方ないんじゃない? とか
それって本音? とか
さすがにひどいんじゃない? とか
言いたいことはたくさんあったけど、結局言わなかった。
どうせ言っても負けるしね……。
……というか、好きな子に意地悪するのは小さな男の子でしょ。それってどうなのビアンカちゃん。
■時折、ゲーム内できっつい一言を放つビアンカちゃんが大好きです。
時折きつすぎでは? とも思います。
……そんなビアンカちゃんが大好きだ。
テっちゃんは時々かなり傷ついてるんじゃないかなとも思います。
あはははは。がんばれテっちゃん。負けるなテっちゃん。
いい事ある日もあるさ。
今日のDQ5 (285)
2006年3月12日 今日の「DQ5」■人気投票
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html
で訊ねている「次書くべきは?」は今のところDQ3と4とマザー2が優勢?なかんじです。数かぞえてないので分からないですけど(笑)
ひねくれ者としてはDQ1でも書こうかなとか思います(笑)
まあ、最後まで見守るか。
そんな気分です。
■妖精の羽ペン (テス視点)
■おおい、まだ全然前に進んでないじゃん?
コレなんかいかかるの!?(笑)
とりあえず、あと、あと2回? 3回?
まあ、そんなかんじです。
この次もそもそ書くのは、とりあえず結果待ちなのでかきとめのほうでもがんばります(多分)
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html
で訊ねている「次書くべきは?」は今のところDQ3と4とマザー2が優勢?なかんじです。数かぞえてないので分からないですけど(笑)
ひねくれ者としてはDQ1でも書こうかなとか思います(笑)
まあ、最後まで見守るか。
そんな気分です。
■妖精の羽ペン (テス視点)
「あ、お父さんお帰りなさーい」
絵の外での意識を取り戻したボクに、マァルとソルが駆け寄る。
「また気を失って固まっちゃうんだもん、ぼく心配しちゃったよ」
「うん、ごめんね」
ボクは二人の頭を撫でて、少し離れたところでビックリしているビアンカちゃんに近寄った。
「……ホントにあの絵のなかに?」
「うん。すごく昔のエルヘブンに繋がってたよ」
「……凄い。二人に、前ここでテスが絵の中を旅してきた話を聞きながら待ってたんだけど、ホントなのね?」
「うん」
「いいなぁ、私も行ってみたい」
ビアンカちゃんがつまらなさそうに唇を尖らせた。
「エルヘブンで何をしたの?」
ソルがボクを見上げる。
「絵のなかのエルヘブンには、若かった頃のまだ結婚してないお父さん……お爺様とお婆様がいたよ。お爺様はお婆様に一目会って、その絵を画家に描かせようとしている。お婆様は塔に捕われた姫さまみたいだったよ」
「駈け落ちしちゃう前ね?」
ビアンカちゃんは首を傾げた。ボクはうなずく。
「なんだか恥ずかしかったよ」
「それで、これからどうするの?」
マァルがボクを見上げて首を傾げる。
「お爺様は、パオームのインクと妖精の羽ペンって言うのを探していたんだ」
「探してあげるのね?」
ボクはうなずく。
「ボクはその位しか手伝ってあげられないからね」
ソルとマァルが歓声をあげて手を叩きあう。
「ねえ、若い頃のお義父様やお義母様ってどんな感じだった?」
ビアンカちゃんが好奇心に目を輝かせる。ビアンカちゃん、お父さんのこと好きだからなあ。
「当然だけど、若かった。お父さんは今のボクよりちょっと若いくらい。まだ旅をしてないからか、記憶ほどがっちりしてなかったかな」
「へえー」
「お母さんは、もっと若かった。もしかしたらお父さんとは結構年令差があるのかもね。……なんかね、すっごく可愛かったよ。小さくて人形みたいでね、そりゃお父さんよろめくよ」
ビアンカちゃんが眉を寄せて不機嫌そうにボクを見上げた。
「……テスもよろめいたの?」
「……あのさ、どんなに可愛くても、お母さんだよ? 恋敵お父さんだよ?」
「ああ、勝ち目なし?」
「そう言う気持ちにはならないって事。……ビアンカちゃんの中でのボクとお父さんの評価がどうなってるかはよく分かったよ」
ソルとマァルは慣れきって「またか」と言ったようにあくびをした。
絵の管理をしている妖精は苦笑していたけど、話が一段落したところで近寄ってきて、一度お辞儀をしてから、話を聞かせてくれた。
「パオームのインクと妖精の羽ペンですが、詳しいことをこちらの一階にお住まいの賢者様がご存じだと思います」
「ホント!?」
ソルは妖精を見上げる。彼女はうなずいた。
「確かどちらもお使いになっておられましたから」
「あ! 確実に知ってるね!」
マァルは嬉しそうに笑う。
ボクらはお礼を言ってから一階にむかった。
本の山に囲まれたような狭い部屋にそのお爺さんはいた。白い髭と髪が一緒になって、紫のローブにかかっている。「賢者様」と表現されるに相応しい風貌だった。
「おや、どうされましたかな?」
「あなたがパオームのインクと妖精の羽ペンをよく知ってらっしゃると伺ったので、教えて頂けないかと思いまして……」
ボクは手短に用件を話した。賢者様はうなずくと、書き物をしていた手を止めて、使っていた羽ペンを見せてくれた。
「これが妖精の羽ペンだ。残念だが、今は私の分しかないのでこれはお譲りできないが……妖精の国の図書館へ行けば分けてもらえるだろう、確かまだ作っているはずだ。……パオームのインクは、北の教会で作っているものだ。グランバニアの北に小さな教会があるだろう? あの教会でのみ作っている特産品だな」
「お爺さんすごーい! 物知りだね!」
ソルはお爺さんを尊敬の眼差しで見上げた。お爺さんは少し嬉しそうに目を細める。子ども好きなのかもしれない。
「お父さん、貰いにいこう?」
マァルがボクの手を引っ張った。
ボクらはまず、妖精の国にむかった。相変わらず春で、暖かい風が吹いている。
地面は若い緑の草に覆われていて、その緑のあいだに黄色や白い花が咲いていて、風に揺れていた。
「ここが妖精の国!?」
「ビアンカちゃん初めてだっけ?」
「初めてよー? テスたちが行ったところ、ほとんど行ったことないもの。テスのお休みを全部旅行にあててもらってもずいぶんかかるくらい、いろんな所行ったんでしょ?」
「そんなにたくさんでもないよ」
ボクらは妖精の国、ポワン様がいる村のある大きな桜のほうをめざして歩きながらそんな話をした。
「妖精の国もお城も初めてだったし、天空城だって一回行ったきりだし、なんとか言う塔も行ってないし、あと……」
「塔はいや……」
指を折りながら場所をあげるビアンカちゃんに、マァルが難色を示した。
「じゃあ、塔はあきらめましょっ! ともかくっ行きたい所はたくさんあるのっ」
ビアンカちゃんは右腕を拳にして振り上げる。
「わかったわかった。この次の休みはまたどこかへ行こうね」
ボクが降参した頃、漸く妖精の村にたどりついた。
「あら? ベラにご用?」
図書館で働いていたルナがボクらに気付いて本を持ったまま足を止めた。
「あ、いや、あとで逢うとして……今回は違うんだ。妖精の羽ペンって言うのを探しにきたんだ」
ルナが目を大きく見開いた。
「あるわよ? 一本あげるわ」
そう言って窓際の机の引き出しから、羽ペンを取り出した。
「妖精の羽ペンって、ここでしか文字かけないのよ? 他の所だと見えないの。……パオームのインクを使うと書けるんだけど」
変なもの欲しがるわねー、なんて言いながらルナは羽ペンをくれた。
「ありがとうルナ」
その後、三階にポワン様とベラに会いに行った。
「新しい絵、見に行けた?」
ベラはボクらに気付いて駆け寄ってきた。
「うん、それでこっちに寄せてもらったんだ」
「素敵な絵でしょ?」
「……ちょっと恥ずかしかったよ」
「えー?」
ベラは不思議そうに眉を寄せる。
「でも素敵な絵だった。幸せになれるように全力で取り組むよ」
「……やっぱり何言ってるのか分からないわ」
首を傾げるベラにボクらは笑って、結局説明をちゃんとしてから別れた。
結果はちゃんと教える約束をした。
■おおい、まだ全然前に進んでないじゃん?
コレなんかいかかるの!?(笑)
とりあえず、あと、あと2回? 3回?
まあ、そんなかんじです。
この次もそもそ書くのは、とりあえず結果待ちなのでかきとめのほうでもがんばります(多分)
しにがみのバラッド。 1
2006年3月11日 今日の「本」(漫画)
■今日の本
ISBN:459218386X コミック 和泉明日香 白泉社 2006/03/04 ¥410
居間に転がしてあったので、読みました。
多分弟のでしょう。
題名は聞いたことあるんで、多分彼が読んでるんでしょうね。原作の方を。
電撃文庫かあ。
ライトノベル読まなくなって久しいなあ。
……一番最近読んだライトノベルってなんだろう。
少なくともここ3年は読んでないなあ。
で、とりあえず読んだ感想。
amazonのレビューから言うと、どうやら原作とはちょっと違うらしいんですけどね、なんかイメージとしては「キノの旅」に似てるかなあ。
短いお話があって、主人公は積極的に関わるわけではなくて、その話での人間模様とかを読んでいくということで。
好きか嫌いか聞かれたら、どっちでもないと答えます。
はっきりと興味が無い。
まあ、少女マンガとして普通の出来だと思うし、ソレと言って目新しいことやってるわけでもないし。
多分ねえ、私はライトノベルが読めなくなったんですよ。
空気だけで読ませてる作品が多くなったのが原因だと思います。
多分ね。
自分にあった空気感の話だったら、自分で捏造した方が好みに合うし(笑)
みょうちきりんな世界観の話が読みたいなら、村上春樹とか読んだ方がしっくり来る自分に気付いたのもあったかもしれない。
ともかく、現在のライトノベルがこういう感じだと知れたのはちょっと収穫だったかな。
あ、原作なしの少女マンガとして読むなら、普通に出来はいい方だと思います。
ISBN:459218386X コミック 和泉明日香 白泉社 2006/03/04 ¥410
居間に転がしてあったので、読みました。
多分弟のでしょう。
題名は聞いたことあるんで、多分彼が読んでるんでしょうね。原作の方を。
電撃文庫かあ。
ライトノベル読まなくなって久しいなあ。
……一番最近読んだライトノベルってなんだろう。
少なくともここ3年は読んでないなあ。
で、とりあえず読んだ感想。
amazonのレビューから言うと、どうやら原作とはちょっと違うらしいんですけどね、なんかイメージとしては「キノの旅」に似てるかなあ。
短いお話があって、主人公は積極的に関わるわけではなくて、その話での人間模様とかを読んでいくということで。
好きか嫌いか聞かれたら、どっちでもないと答えます。
はっきりと興味が無い。
まあ、少女マンガとして普通の出来だと思うし、ソレと言って目新しいことやってるわけでもないし。
多分ねえ、私はライトノベルが読めなくなったんですよ。
空気だけで読ませてる作品が多くなったのが原因だと思います。
多分ね。
自分にあった空気感の話だったら、自分で捏造した方が好みに合うし(笑)
みょうちきりんな世界観の話が読みたいなら、村上春樹とか読んだ方がしっくり来る自分に気付いたのもあったかもしれない。
ともかく、現在のライトノベルがこういう感じだと知れたのはちょっと収穫だったかな。
あ、原作なしの少女マンガとして読むなら、普通に出来はいい方だと思います。
■昨日の事。
昨日は体調がおかしくて、寝たり起きたり、吐いたりしてました。頭痛が酷くてねえ。
ああ、まいった参った。
そのくせ、ちゃんと「耳をすませば」は観た私。
ああ、やっぱセージくん格好いい。
そりゃ結婚しようって言われたら頷くよね。
中学生だけどさあ(笑)
初恋ってどんなんだっけかなあ。とりあえずあんなにキラキラしてなかったな。
■ちょっと不思議。
「キミは友達のはずなのにぃー 深まりたくなる今この瞬間 WHY〜?」って歌のブラのCMがあるじゃないですか。
……。
あれって本当にムネの谷間だけでああなるの?(笑)
なんかさあ、女の人の服装やらお化粧やら色んなことが総合された罠に引っかかってるんじゃないの?(笑)
お友達なんだったらそれなりに本性とかも知ってるわけでしょ?
谷間一つで引っかかるか?
どうなのその辺男性諸君(笑)
谷間って騙されるの?(笑)
※素朴な疑問です。
ブラの構造上、絶対ブラだけでは谷間は出来ないと思うんだよねー。
谷間を作るのは腕だよな、腕。こうちょっと寄せ気味にさあ。
あれ、どうなってるのかなあ。ホントに出来るのかなあ。ちょっと知りたいなあ。
買ってみようかなあ。
深まりたい男の人っていないんだけどさあ(笑)
※純粋な好奇心。
ちなみに、今日朝この地方でやってた情報番組によると、最近の女の人の胸に対する夢は「せめてC、できればD」だそうです。
ふーん。
我が人生振り返って、ムネで恩恵受けたこと一度も無いんですけどー?
その辺どうなの。
やっぱ結局顔とか女らしいかどうかであって、ムネなんてどーだっていいんだろうよな。
私はよほど顔やら性格に難があるらしい(笑)
まあ、ここにこんなことヘーキで書いてる時点で難ありだよな(笑)
あっはっは。
ムネですか?
それなりにあります。もう認めて今年からアピールポイントにすることにしました(笑)
そろそろダーリンの一人くらい欲しいです。
このさい谷間で騙します(笑)
だからこういう物言いがダメなんだよ私。
難あり難あり。
あっはっは。
■今日はここまで。
成績の計算でもします。
昨日は体調がおかしくて、寝たり起きたり、吐いたりしてました。頭痛が酷くてねえ。
ああ、まいった参った。
そのくせ、ちゃんと「耳をすませば」は観た私。
ああ、やっぱセージくん格好いい。
そりゃ結婚しようって言われたら頷くよね。
中学生だけどさあ(笑)
初恋ってどんなんだっけかなあ。とりあえずあんなにキラキラしてなかったな。
■ちょっと不思議。
「キミは友達のはずなのにぃー 深まりたくなる今この瞬間 WHY〜?」って歌のブラのCMがあるじゃないですか。
……。
あれって本当にムネの谷間だけでああなるの?(笑)
なんかさあ、女の人の服装やらお化粧やら色んなことが総合された罠に引っかかってるんじゃないの?(笑)
お友達なんだったらそれなりに本性とかも知ってるわけでしょ?
谷間一つで引っかかるか?
どうなのその辺男性諸君(笑)
谷間って騙されるの?(笑)
※素朴な疑問です。
ブラの構造上、絶対ブラだけでは谷間は出来ないと思うんだよねー。
谷間を作るのは腕だよな、腕。こうちょっと寄せ気味にさあ。
あれ、どうなってるのかなあ。ホントに出来るのかなあ。ちょっと知りたいなあ。
買ってみようかなあ。
深まりたい男の人っていないんだけどさあ(笑)
※純粋な好奇心。
ちなみに、今日朝この地方でやってた情報番組によると、最近の女の人の胸に対する夢は「せめてC、できればD」だそうです。
ふーん。
我が人生振り返って、ムネで恩恵受けたこと一度も無いんですけどー?
その辺どうなの。
やっぱ結局顔とか女らしいかどうかであって、ムネなんてどーだっていいんだろうよな。
私はよほど顔やら性格に難があるらしい(笑)
まあ、ここにこんなことヘーキで書いてる時点で難ありだよな(笑)
あっはっは。
ムネですか?
それなりにあります。もう認めて今年からアピールポイントにすることにしました(笑)
そろそろダーリンの一人くらい欲しいです。
このさい谷間で騙します(笑)
だからこういう物言いがダメなんだよ私。
難あり難あり。
あっはっは。
■今日はここまで。
成績の計算でもします。
今日のDQ5 (284)
2006年3月11日 今日の「DQ5」■そろそろ次の話も考えなきゃなあ、と思ったり。
で、とりあえず人気投票でたずねてみる事にしました。
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html
投票していただくと、次に読みたい話は?と聞くようになってます。
選択してやってください。
選べるのは「DQ1」「DQ3」「DQ4」「マザー2」「その他」となっております。
書けそうなのを上げてみました。
■絵の中で (テス視点)
■どんだけ長引くんだこのはなし(笑)
あーあー、参ったなあ。
とりあえずイメージするマーサは、小柄でまだ若い感じ。
15とか16とか。
パパスはソレより10歳くらい上(笑)
この世界的には晩婚だったイメージ。
まあ、どうでもいい話ですよ。
まだ続きます。
で、とりあえず人気投票でたずねてみる事にしました。
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html
投票していただくと、次に読みたい話は?と聞くようになってます。
選択してやってください。
選べるのは「DQ1」「DQ3」「DQ4」「マザー2」「その他」となっております。
書けそうなのを上げてみました。
■絵の中で (テス視点)
ボクはお父さんたちに一度別れを告げて家をあとにする。
長い急な階段をのぼって、再び祈りの塔のところにもどる。
見える景色は、かわらない。
ここが過去で、若いお父さんやお母さんがいるのが不思議な気分。世界に比べて、ヒトの変化は目まぐるしいな、なんて思った。
ボクは祈りの塔を見上げる。
ここに若いお母さんがいる。
「……会ってみたいな」
ボクは祈りの塔へ足を向けた。
塔のなかは変わりがない。四人の長老がいて、塔の壁添いに階段があった。
「旅の方とはめずらしいですね」
ボクに気付いた長老の一人が声をかけてくれた。
「そのようですね。ここまで来るとき村の人に不思議そうに見られました」
ボクは塔の天井を見上げる。
「ここは何の塔なんですか?」
知ってるけど、知らないふり。
「ここは祈りの塔。マーサ様をお守りするための塔」
「守る? 何から? 噂になっていた男性ですか?」
長老は少し笑った。
「日に日に邪悪な意思が魔界で大きく育っているのを感じます。まだまだわれわれエルヘブンの民のつとめは終わっていないのです」
「噂の男性……グランバニアの次なる国王パパス殿に不満があるわけではありません。しかし王妃ともなれば マーサ様はこのエルヘブンにもどって来られなくなるでしょう」
「マーサ様の力はやがて魔をおびやかし……だからこそ魔に狙われるはず。我々の力でマーサ様をお守りしなくては」
「神に選ばれし者は人なみの暮らし、人なみの幸せはのぞめないのが運命……。それはマーサ様もよくおわかりのはずなのですが」
長老たちはそこで天井を見上げた。
なるほど、このころからお母さんは魔物に狙われてて、それを知っているからこそここの長老たちはお母さんをここから出したくなくて。
あー、うまくいかないもんだなあ。
結末知ってるとなんだかなぁ。
ボクは塔の天井を見上げる。
逢えるだろうか?
長老たちは階段をのぼることは止めなかった。
結論から言うと、ボクはお母さんに逢えなかった。階段をのぼりきった所に兵士が居て、部屋を守っていたからだ。
まあ、止めなかったってことは、そうだよね。
ボクは祈りの塔をあとにした。
村の入り口にある宿屋の所まで戻ってきた。宿の前では若い女の人が掃除をしている。
「こんにちは」
声をかけると、女の人はお辞儀をした。
「こんにちは……旅の方ですね? マーサ様にお会いになりにこられたのですか?」
「ええ、まあそんな感じです。今日は逢えませんでしたけど。……一泊できますか?」
泊まるつもりはなかったけど、話をあわせてみる。宿の女の人は眉を寄せた。
「申し訳ありませんがしばらくは旅の方はお泊めできません。グランバニアから来る王子が、長老さまたちのいかりをかってしまって……」
「ああ、そうなんですか……では逢えずに戻ることになりますね」
「そうだわ。おわびにいいことをお教えしましょう」
女の人は辺りをきょろきょろと伺ってから、ボクの耳元にぼそぼそと小声で言う。
「マーサ様のおつきの兵士はすごろく……? とかいう遊びにきょうみがあるようですよ」
ボクは宙を見つめた。
これって素敵な情報だ。
「……ああ、ありがとうございます」
ボクはにこっと笑って頭を下げると、祈りの塔へ引き返した。
祈りの塔では長老たちが祈りを捧げていた。その後ろをそっと通って階段をのぼる。のぼりきった所に居た兵士はボクを見てため息を吐いた。
「またいらしたんですか? 何度きていただいてもこちらは御通しできません」
「まあ、そう言わず」
ボクは袋からすごろく券を取り出してひらひら振った。
妖精の城での事がすぐ終わっちゃったら、カジノ船に遊びにいこうと思って持ってきたものだけど、使えるときに使わなきゃ。
「そ……それはすごろく券!? ううっ夢にまで見たウワサの……!」
兵士の目はすごろく券に釘づけになっている。
ボクは兵士の手にすごろく券をそっとにぎらせて、にっこりと笑う。
兵士は咳払いした。
「ご ごほん! あ〜私はちょっと長老さまにお話が……。ではこれにてっ!」
階段をおりていく兵士に手を振って、ボクは部屋に入った。
部屋に入った所にテーブルと何脚か椅子があって、そこに小柄な女性が座っていた。
華奢な体付きで、黒い髪を腰より長くのばしている。ふっくらした唇は綺麗な形をしていて、桃色。
真っ黒なつやつやの大きな瞳はキラキラと輝いている。
物凄く若い。
ボクが、ビアンカちゃんと再会したときよりも、きっともっと若い。
女の人というより、女の子って感じ。
可愛い。
彼女が、お母さん?
お母さんがボクを見て笑った。
「あら? 兵士がお客さまを入れるなんて珍しいわね。それともあなたのその目に心をうばわれたのかしら?」
立ち上がって、ボクの顔を覗き込むように見上げる。
「兵士さんは長老様に呼ばれたそうですよ? ボクは何もしてません」
ボクは彼女に笑いかけた。
「あなたどこから来たの? なんだかふしぎな感じがするわね……」
「外からですよ」
「村の外って広いんでしょ?」
ボクはうなずいた。
村の外は広い世界が広がっている。そして、絵の外にも。
ボクはここの世界に属さない。
お母さんが不思議な感じを感じるのは、そのせいなのか、それともお母さんがボクとの血の繋がりを感じるからか。
ともかく、「マーサ様」の力はすごいらしい。
「村の外って見てみたいわ」
「近いうちに見れると思いますよ?」
「だといいわね」
彼女はほほえんだ。
部屋のすみっこで、スライムがぽよんと跳ねた。
「ダメよ、出てきちゃ」
彼女は慌てたようにスライムに言う。
「平気です。なかなか可愛い顔をしたスライムですね。それになかなか美形」
「魔物は恐くないの?」
「あのスライムは悪いことしないでしょ? あなたに懐いているみたいだし」
ボクはスライムに近寄って撫でる。
「ぴきー、マーサ様大好き」
「うん、大切にしなきゃね」
ボクはスライムに笑いかける。スライムは嬉しそうに体を震わせた。
「さて、マーサ様にもお会いできたし、ボクはそろそろ行きます」
「待って」
階段をおりようとしたボクの手をお母さんがきゅっと握った。
「あなた、お名前は?」
ボクはしばらく黙る。
言っても良いんだろうか。
ま、いいか。
お母さんなんだし。
「ボクはテッサディールと言います。親しい人はボクをテスと呼びます」
「そう」
彼女はほほえんだ。
「また逢えると良いわね」
「きっと逢えます」
ボクは祈りの塔を出て、すぐに絵の外をめざした。
■どんだけ長引くんだこのはなし(笑)
あーあー、参ったなあ。
とりあえずイメージするマーサは、小柄でまだ若い感じ。
15とか16とか。
パパスはソレより10歳くらい上(笑)
この世界的には晩婚だったイメージ。
まあ、どうでもいい話ですよ。
まだ続きます。
今日のDQ5 (283)
2006年3月9日 今日の「DQ5」■携帯で遊んでる「モンスターフレンズ」
現在はゴーレムとおしゃべり中です。
昨日、ゴーレムが言いました。
「可愛げ……。私は可愛げが無い……。どこに行けば売っているのでしょう?」
……。
そんなん知っとったら私が先に買いに行くっちゅーねんー!
■絵の中で (テス視点)
■テっちゃんは
『つまり。
お父さん(若)は、お母さん(若)と目下大熱愛中。視界狭小、猪突猛進、二人の為に世界はあるの、そんな状況?』
と突っ込んでました。
……そういう言葉がすらすら出るってことは、お前もそうだったんだな? と、誰かテスに突っ込んでやってくれ。
なんで親分もビアンカちゃんもここにいないんだよー(笑)
現在はゴーレムとおしゃべり中です。
昨日、ゴーレムが言いました。
「可愛げ……。私は可愛げが無い……。どこに行けば売っているのでしょう?」
……。
そんなん知っとったら私が先に買いに行くっちゅーねんー!
■絵の中で (テス視点)
どうやら、ココはエルヘブンみたいだった。白い絶壁に生える草の緑が目に眩しい。太陽はキラキラと頭上で輝いている。どうやら、朝の慌ただしい時間がおわったくらいらしい。洗濯物がはためいているのが見えた。
村の入り口は相変わらず長い急な階段があって、その近くに困った表情の兵士が一人うろうろ歩き回っている。鎧についた紋章を見ると、グランバニアの兵みたいなんだけど、今使っている鎧とは少しデザインが違っていた。
「パパス王子は一体どこに……。こんな朝早くからまたマーサ殿の所だろうか? 王になられる日も近いというのに、またサンチョ殿や王様にしかられるぞ……」
兵士は頭を抱えてため息を吐いた。
……。
パパス王子とは久しぶりにきいた響き。
お父さんがそう呼ばれていたのを知ったのが、ボクとビアンカちゃんがグランバニアをめざすきっかけになった。
なるほど、妖精が言っていた「愛しい人」って、お父さんやお母さんの事か。
で、
そのまだ若いと思われるパパス王子は、マーサ様の所に行ったかもしれない、と。
で、
そのせいで、サンチョやお爺様(会ったこと勿論無し)に叱られる、と。
つまり。
お父さん(若)は、お母さん(若)と目下大熱愛中。視界狭小、猪突猛進、二人の為に世界はあるの、そんな状況?
うーん、それは見たくない気がする。
聞かせてくれるならともかく、勝手に知っちゃうのは果たして良いのかな?
ともかく、これだけは分かる。
……ボクはどうやら、随分過去にやってきたらしい。
自分が何者なのか言えないのは前と同じだけど、ちょっとエルヘブンを見てまわってみよう。
もしかしたら、お父さんやお母さんに会えるかもしれない。
声を掛けるかどうかは別として、見てみたい気はする。
ボクは入り口の長い急な階段をのぼりはじめた。
村のなかは、ボクが知っているエルヘブンとかわりがなかった。ただ、村のなかを歩いている人が若い。
つまりボクがいったエルヘブンは、この時代から硬直していたんだろう。お母さん以外誰も出ていかず、誰も入ってこなかった。
それは良いことなのかな?
悪いことなのかな?
考えながら歩く。
旅人が珍しいのか、時々村の人にじろじろ見られるのがちょっと変な感じだった。
今、エルヘブンの一番の話題はやっぱりお父さんとお母さんのことらしい。
いろんな噂を聞かせてもらえた。
「最近グランバニアの王子が毎日のようにマーサどのをたずねて来てこまったものだ。パパス王子にはなぜかにくめないところがあって、わが民にもうちとけた者がいるようだし……」
「エルヘブンの民のチカラは年ごとに弱まってきているらしい。だからこそ長老たちはそのチカラを強く持つマーサさまを大事にしているのだ」
「しかしいくらマーサさまがエルヘブンの宝だからって大事にしすぎるのもどうかのう。祈りの部屋にとじこめられて自由に出歩くことすらままならぬとは……」
お母さんに同情的だったり、お父さんに戸惑っていたり。
中には「エルヘブンの娘が外の人間と結婚するのは反対だ」っていってるオバサンもいた。
まあ、この時点でいろんなことを言われるのは仕方がない。これはまだずっと続いていく考え方で、ここが開かれるのはもっとずっと先、魔王が倒れた後の話だ。
だから、ボクは何も言わないでただその話を聞くだけだった。
エルヘブンの村のなかを大体まわった。
最後に立ち寄った家は、ちょうどお母さんがいる祈りの塔の裏手の階段を随分おりた所にあった。
坂に建っている家で、入り口のある所と窓際では柱の長さが違う。窓際のほうが長い。
ノックして中に入ってみると、白髪で髭のお爺さんがいた。そう言えばこの家にはお爺さんが住んでいたのを思い出した。
なるほど、ここも硬直しているわけだ。
家は二部屋のようで、奥の部屋から誰かが喋っている声がぼそぼそ聞こえてきていた。
「おや、旅の方かね。珍しい」
お爺さんは目を細める。
「すみません、お客さまなんですね。お話を聞かせて頂こうと思っただけですので、また来ます」
「ああ、いや、いいんだ」
彼は部屋の奥の方をみた。
「ここまで来るときに色んな話を聞いたじゃろ? 渦中の人物がきとるんだ。誰にも言わないのならかまわんよ」
「ええ、あなたが不利になるようなことはいたしません」
ボクが笑いかけると、お爺さんもほほえんだ。
「まったくパパス殿ほどまっすぐな瞳をした若者もめずらしいわい。その熱い心がマーサ様の孤独な心にしみたんじゃな」
「きっとそうでしょうね」
ボクは笑った。
お父さんはいつだって真っすぐで熱い心をもっていた。
「色男のお顔を拝見してきます」
ボクが言うと、お爺さんは大きな声で笑って「そうしたらいい」と頷いた。
隣の部屋には、大きな机があって、二人の男の人が座っていた。
一人は銀の長い髪をしたひとで、エルヘブンの民族衣裳を着ている。
そのヒトは頭を抱えてうなり声をあげていた。
もう一人が、お父さんなんだろうけど、はっきり言ってしっくりこない。
長めの黒髪を一つにまとめているのや口髭はかわらない家ど、やっぱり知ってる顔より随分若い。
もしかしたら、ボクより若いんじゃないだろうか?
水色の服に白い上着を重ねている。あぁ、王子様なわけだ。
……へんな感じ。
二人は深刻な顔で悩んでいるようで、ボクには気付いてないみたいだった。
「う〜ん……。やはりマーサ様の顔を描くならマーサ様がいないとどうも筆が進まないなあ。しかし祈りの部屋は兵士が守っていて私を通してくれないからなあ。それに先日お金にこまって絵の道具をすっかり商人に売ってしまったし……」
「う〜む。なんとかマーサ殿の絵を描いてもらえないだろうか? お城の名工が王位継承記念のロケットペンダントを作ってくれたので……そこにマーサ殿の絵を入れてやがて来る結婚の日の記念にしたいのだ」
二人の前には、ボクがサンチョから渡されたあのロケットがおかれている。
なるほど、こういう経緯で絵が入ってないんだ、あのペンダント。
それにしたってお父さん。
ボクは結婚するのは知ってるからいいけど、「結婚の記念にしたい」ってそれはさすがに気が早いよ?
そんなことを思いながら話を聞いていたら、お父さんがボクに気付いた。
「おや? あなたは旅の人かな?」
そう言ってボクの全身をじっと見た。
「ほほう……。お見かけしたところかなり旅なれたお方のようだ」
「ええ、まあ、世界は大抵まわりました」
「そうだ! あなたなら妖精の羽ペンとパオームのインクを知っているのではないか!? それがあれば何年も色あせない絵が描けるのだそうだ。もし持っていたらぜひかしてほしい。不躾な願いだとは分かっているが……この気持ちどうにもおさえられないんだ」
お父さんは真剣な目でボクを見た。
そう言うモノは聞いた記憶はないけど、たぶん博物館のゆうじいさんなら知ってるだろう。
ルーラで行って帰って……何とかなるかな?
「わかりました。持ってきましょう」
ボクが頷くと、お父さんはうれしそうな顔をした。
「ではお願いします!」
■テっちゃんは
『つまり。
お父さん(若)は、お母さん(若)と目下大熱愛中。視界狭小、猪突猛進、二人の為に世界はあるの、そんな状況?』
と突っ込んでました。
……そういう言葉がすらすら出るってことは、お前もそうだったんだな? と、誰かテスに突っ込んでやってくれ。
なんで親分もビアンカちゃんもここにいないんだよー(笑)
劇場版 XXX HOLiC 真夏ノ夜ノ夢
2006年3月9日 映画
■DVD見たよ
DVD 松竹 2006/02/25 ¥3,675
弟がレンタルしてきたので、一緒に見ました。
動きがキレイです。滑らかです。
絵も歪みません。首やら手足が長いです。
時折関節ってなんだろうって感じになります(笑)
話は良かった。私は好き。
なんか、TRPGになりそう(笑)
いやいやいや。
まあ、それは置いといて。
異和感なく観ることができたので、良かったです。
TVにもなるんだって?
このクオリティならいいですね。
絶対ありえないけどね。
DVD 松竹 2006/02/25 ¥3,675
フツウの人には見えない「アヤカシ」が見えてしまう高校生、四月一日君尋(ワタヌキ・キミヒロ)。彼はある日、不思議なお店の主人・壱原侑子(イチハラ・ユウコ)と出会う。「どんな願いでも叶える」と言う侑子。しかし、そのためには、それに見合う対価が必要だった。映画は、侑子宛に差出人不明の手紙が届くことから始まる。それはオークション開催の招待状だった。古めかしい洋館へと招かれたのは、熱狂的な7人のコレクターたち。彼らは、自分のコレクションを完璧にするために、屋敷の主人の招待に応じたのだと言う。しかし、いつまで待っても、主は姿を現さない。やがて、一人、また一人とコレクターたちが姿を消して、、、。謎めいた館の主。不思議な少女。一夜に起こる奇異な出来事の数々。オークションされるものとは一体何なのか?はたして招待主は誰なのか?モノを所有することに執着する人々の狡猾で愚かな姿と、館に住まう主の時を越えた想い。めくるめく謎解きの結末と、哀しい恋物語の行く末とは。謎が謎を呼ぶ極上のミステリー。
弟がレンタルしてきたので、一緒に見ました。
動きがキレイです。滑らかです。
絵も歪みません。首やら手足が長いです。
時折関節ってなんだろうって感じになります(笑)
話は良かった。私は好き。
なんか、TRPGになりそう(笑)
いやいやいや。
まあ、それは置いといて。
異和感なく観ることができたので、良かったです。
TVにもなるんだって?
このクオリティならいいですね。
絶対ありえないけどね。
いたスト ポータブル
2006年3月8日 適当な日々■今公式サイト見てきたんですけどー。
http://www.square-enix.co.jp/itastpsp/
マーニャ姐さんめさかわいいー!!!
うーわー、PSPを買えと!?
いやいやいや落ち着け私。
マーニャだけで買ったらあかんて。
ほか。
他のキャラ見てからな!
落ち着け!
http://www.square-enix.co.jp/itastpsp/
マーニャ姐さんめさかわいいー!!!
うーわー、PSPを買えと!?
いやいやいや落ち着け私。
マーニャだけで買ったらあかんて。
ほか。
他のキャラ見てからな!
落ち着け!
■ハテさんのところで拾ってきました。
ハテさん、お返事遅れてるけど、メール嬉しかったよ!
大丈夫、僕ら友達だよ!
ちなみに私は三重県民。
でも、イマイチ自分の方言はよく分かってません。
■方言バトン■
ルール:
次のセリフをあなたの故郷の方言(自分が良く使う言葉でも可)で書いてください。
「あなたは何をしているんですか?」
→「あんた何やっとんの?」
最近、二人称は「キミ」も多いけど、友人にならこう聞くと思う。
「僕(私)はあなたが好きです」
→「私、○○の事好きー」
友達感覚ならこんな言い方。男の子でも女の子でも。
「やめてください」
→「やめてほしいんやけど」
「本当にやめてください」
→「ホントやめて」
「怒りますよ」
→「怒るよ?」
「おじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川に洗濯に行きました」
→「おじいさんは山に芝刈りに行ったし、おばあさんは川に洗濯に行ったよ」
「我輩は猫である」
→「私な、ネコなん」
「僕は死にましぇ〜ん」
→「私なあ、死なへん」
「よ、よくもクリリンを…あいつはもう生き返れない…」
→「よ、よくもクリリンを…あの子もう生き返られへんのやで?」
この前このセリフ読んだところだ(また読み直したDB)
「クララ…クララが立ってる!」
→「クララ…クララが立ったよ!」
「同情するなら金をくれ!」
→「同情するんやったら、お金頂戴よ」
「隣の客はよく柿食う客だ」
→「隣のお客さんさあ、なんかものっそ柿食べとる」
「アムロ レイ行きます!!」
→「アムロ レイ行くわ!!」
……こういう決まった言葉はあんまり方言にならないのでは?
「ドラえも〜ん、なんか出してよ〜」
→「ドラえも〜ん、なんか出して〜」
「君に決めた!」
→「アンタに決めた!」
バトンを渡す人
→コウタさん(名古屋)
→中本センセ(確か岐阜)
→あやさん(関東北部)
→果林さん(多分九州)
地方がわかってる人にまわしてみました。
お暇なのであれば、教えてください。
(自分でも答えにくかったけど)
他でも拾いたい人はどうぞ。
ハテさん、お返事遅れてるけど、メール嬉しかったよ!
大丈夫、僕ら友達だよ!
ちなみに私は三重県民。
でも、イマイチ自分の方言はよく分かってません。
■方言バトン■
ルール:
次のセリフをあなたの故郷の方言(自分が良く使う言葉でも可)で書いてください。
「あなたは何をしているんですか?」
→「あんた何やっとんの?」
最近、二人称は「キミ」も多いけど、友人にならこう聞くと思う。
「僕(私)はあなたが好きです」
→「私、○○の事好きー」
友達感覚ならこんな言い方。男の子でも女の子でも。
「やめてください」
→「やめてほしいんやけど」
「本当にやめてください」
→「ホントやめて」
「怒りますよ」
→「怒るよ?」
「おじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川に洗濯に行きました」
→「おじいさんは山に芝刈りに行ったし、おばあさんは川に洗濯に行ったよ」
「我輩は猫である」
→「私な、ネコなん」
「僕は死にましぇ〜ん」
→「私なあ、死なへん」
「よ、よくもクリリンを…あいつはもう生き返れない…」
→「よ、よくもクリリンを…あの子もう生き返られへんのやで?」
この前このセリフ読んだところだ(また読み直したDB)
「クララ…クララが立ってる!」
→「クララ…クララが立ったよ!」
「同情するなら金をくれ!」
→「同情するんやったら、お金頂戴よ」
「隣の客はよく柿食う客だ」
→「隣のお客さんさあ、なんかものっそ柿食べとる」
「アムロ レイ行きます!!」
→「アムロ レイ行くわ!!」
……こういう決まった言葉はあんまり方言にならないのでは?
「ドラえも〜ん、なんか出してよ〜」
→「ドラえも〜ん、なんか出して〜」
「君に決めた!」
→「アンタに決めた!」
バトンを渡す人
→コウタさん(名古屋)
→中本センセ(確か岐阜)
→あやさん(関東北部)
→果林さん(多分九州)
地方がわかってる人にまわしてみました。
お暇なのであれば、教えてください。
(自分でも答えにくかったけど)
他でも拾いたい人はどうぞ。
今日のDQ5 (282)
2006年3月8日 今日の「DQ5」■本日より、クリア後のお楽しみ「パパス・マーサ駆け落ち編」です。
……うっかり長くなりそうだー!
なにやってるだかー!
■妖精の城で (テス視点)
■というわけで、スタートです。
……って全然進んでねえー!
のんびりお付き合いください。
人気投票もやってます。
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html
……うっかり長くなりそうだー!
なにやってるだかー!
■妖精の城で (テス視点)
「こんにちは、テス」
「あれ? ベラ?」
ぼんやりとした視界に、懐かしい顔。
「えーと……」
ボクは考える。
「ボクって起きてたっけ?」
「テスはまだ寝てるよ? 私とは夢の中で話してるの」
「そうなの?」
「うん」
「そんなこと出来るんだ」
言うと、ベラは笑った。
「ま、色々あるのよ」
「で、何」
聞くと、ベラはにやりと笑ってその場で一回転した。
「あのねー」
にまにまと笑って、ベラはボクを見る。
「……何かいいことあったの?」
その言葉を待っていたんだろう、ベラは両手をぱっと広げる。
「そうなのよー! 大ニュース! あのねー、妖精のお城にマスタードラゴン様が新しい絵を贈ってくださったのよー!」
「大ニュース?」
思わず聞き返す。
「そんな不満そうな顔しない」
ベラは口を尖らせる。
「すっごい事なのよ!? 栄誉よ!?」
頭のなかにプサンさんがちらついて、栄誉とか大ニュースとかどうもピンとこない。
ボクがあんまり感心しないから、ベラはため息をついてあきらめたようだった。
「まぁ、テスは昔から感覚変だったし……いいわ。ともかく、伝えたからね?」
目が覚めた。
なんだかぐったりした気分で起き上がって、欠伸をしながら頭をバリバリかく。
やっぱり、ベラがわざわざ来たっていうのは、あれは「見に行け!」って事だよなぁ。
……プサンさんが贈った絵ねえ……?
確か、前は勇者誕生のお祝いの絵を妖精の城に贈ったんだったよね。
あの絵はよかったな。
見に行く価値はあるのかなあ?
「どうしたの? 悩み事?」
まだ寝そべっていたビアンカちゃんがゆっくりした口調で言うと、座っているボクの足に頭を乗せる。膝枕みたいにしてから、ボクを見あげた。
「んー」
ボクはビアンカちゃんの髪を撫でながら、言うか言わないか考える。
「なんかね、妖精のお城にマスタードラゴン様が絵を贈ったんだって」
「何で知ってるの?」
「夢にベラが出てきて、教えてくれたんだ」
「え!? ホントに!? 素敵ー!」
ビアンカちゃんはボクを抱き締めた。
「……じゃあ見に行ってみる?」
「行きたいっ」
声を弾ませてビアンカちゃんは起き上がる。
「絵も見たいけど、妖精のお城に行きたいっ」
「あぁ、メインは城ね」
「マァルに聞いたら、すっごく素敵なお城みたいなんだもん。見てみたいわよ」
「まぁ確かにきれいだったね。王の間にはステンドグラス越しの色のついた光が降り注いでたし、お城自体鏡みたいな湖に建ってた」
「素敵ー!」
ビアンカちゃんは想像しているのかうっとりと目を閉じる。
「絶対行きましょ? いつ行くの?」
「気が早いよ」
ボクは苦笑する。
「まあ、間近な休みにでも行ってみようか」
「だったら三日後ね! 楽しみだわー!」
ビアンカちゃんは今から出掛けるかのようにニコニコとして、目を輝かせる。
「どんな服着ていこうかしら? やっぱりちゃんとした服?」
「旅してた時の格好で十分だよ。かなり広い湖の真ん中に建ってるお城だから、いかだを使うんだ。ちゃんとした格好で濡れちゃったら大変だよ」
「そっか」
ビアンカちゃんはのびをした。
「マァルやソルにも言わなきゃ。楽しみねー」
あっと言う間に時間はすぎて、妖精のお城に行く日になった。
久しぶりの本格的な外出に、子どもたちのテンションも高い。「早く早く」と口々に言いながら、足踏みをしている。
「じゃあ行ってきます」
ボクはオジロン様やサンチョに言ってからビアンカちゃんたちに合流した。
グランバニアから少し歩いた所にある平地で、久しぶりに天空のベルをならす。澄んだ音色が空に吸い込まれて、しばらくするとマスタードラゴンが舞い降りてきた。
「まさか呼ばれるとは思ってなかったぞ」
「平時に乗り物にして失礼します。本当ご迷惑をおかけして……」
ビアンカちゃんが頭を下げると、マスタードラゴンは大きな声で笑った。
「よいのだよいのだ、ちょうど仕事に飽きてきた所だったのだ」
「ちゃんと世界を見守ってくださいよ。仕事でしょ、仕事。仕事してください」
ボクは思わずマスタードラゴンを見上げた。けど、マスタードラゴンは聞こえないふりをした。
相変わらず正直者だ。
「で? 何処へ行くのだね?」
「妖精のお城に行きたいのっ」
マァルがマスタードラゴンにむかって両手を広げる。
なにか、期待の大きさを表しているようだ。
「絵を見に行くのかね?」
「そうだよ」
ソルはうなずく。
「プサンさんが贈ったんだよね?」
「そうだ」
「何の絵?」
「それを見に行くのだろう?」
マスタードラゴンは苦笑してソルを見る。ソルは「あっそっか!」と頭をかいた。
「では行こう」
マスタードラゴンの声にボクらは頷いて、その背に乗る。
彼は静かにはばたくと、空に向かって大地を蹴った。
キラキラと輝く海をわたって、やがて大陸が見えてきた。
右手側、つまり北側には高い岩山が連なっている。その頂上にある神殿は、今は雲のむこうになっていて見えなかった。
南側には朽ち果てかけた塔があり、大陸の中央には妖精の城がある湖が見える。
「あの塔は昔本当に天空城につながってたの?」
マァルがマスタードラゴンに尋ねると、彼は軽く頷いた。
「遥か昔にな」
少しずつ高度がさがる。
ボクらは湖の南側に広がる平地におろしてもらった。
「ありがとうございました」
マスタードラゴンは一度頷いて、再び天空に戻っていった。
湖は波もなく、静かだった。
用意されていたいかだに乗って、ボクらはゆっくり湖の中央をめざす。
ボクらの後ろにいかだが通った跡が波になって残る。しばらく進むと、睡蓮がピンクの花を開いていた。
その向こうに、城が見える。
「あれがそうなの!? 素敵ー」
ビアンカちゃんがうっとりと城を見つめる。
「中はもっと素敵なのよ!」
マァルがビアンカちゃんを見上げた。
ソルはよく分からない、といった顔をした。
その気持ちは分からないでもない。
中に入ると、女の子達の興奮は最高潮になった。
きゃいきゃいとあちこちを見ている。ビアンカちゃんが若いのか、マァルが大人びてるのかは考えないことにした。
ボクらは女王にあいさつして、許可を得て二階にむかって歩きだす。
途中にいる妖精たちは初めて会うビアンカちゃんに興味があるらしく、話し掛けている。
「テス様とビアンカ様が運命で結ばれ、勇者様がお生れになったんですよね」
「そうねー、テスと結婚しなきゃこんな苦労しなかったかもねー」
ボクは思わずビアンカちゃんをまじまじと見つめる。
なんか頭が真っ白で何も考えられなかった。
心臓がものすごいはやさで脈打って、痛い。
「……冗談よ。そんな顔しないで?」
「……」
言葉がでない。
「ごめん」
「……うん」
何とか返事して、ボクはへなへなと座り込んだ。ビアンカちゃんが隣にしゃがんで、ボクの背中を撫でた。
「ごめんね」
「も、いい」
しばらく座り込んで、何とか落ち着いてから二階にむかう。
二階の部屋には、新しい絵がかけられていた。
今度の絵は、風景画。
「何処の絵かしら? 見覚えがあるんだけど……?」
ビアンカちゃんが眉を寄せて絵を見つめる。
絵の所にいた妖精がボクを見る。
「この絵は最近になってマスタードラゴン様から贈られたものです。テス様が絵の前に立って心を開けば、きっと愛しい人に会えるでしょう」
「え?」
ボクは絵を見上げる。
あの時みたいに、どこかへ?
ふわりと浮遊感。
声を出す暇もなく、ボクは絵に吸い込まれた。
■というわけで、スタートです。
……って全然進んでねえー!
のんびりお付き合いください。
人気投票もやってます。
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html
■お返事が遅くなっております。
ちょいとおまちください。
現在4人ぶん溜まってますわかってますごめんなさい。
……成績つけたら暇になるから!
たぶん!
のんびり待っててくだされ!
ちょいとおまちください。
現在4人ぶん溜まってますわかってますごめんなさい。
……成績つけたら暇になるから!
たぶん!
のんびり待っててくだされ!