■FF12のポーション、買いました。
しかも限定版。
1本630円なり。
高えぇ!!!
でも、飾り蓋はきれいだったし、瓶の色もとても深い深い青で6角形で可愛かった。
コレでおいしかったら、言うことなかったのにね。
味は好みが分かれると思います。
えーと、弟曰く、「リポビタンDの味?」
……私、リポDを飲んだことがありませんので、ちょっとわからないんですけどね。
個人的意見を申しますと、非常にまずい。
とりあえず、あれでHP回復はありえない。
もしかして、FF世界ではポーションは飲み物ではなく、傷に振り掛けるもんなんじゃないでしょうか。
あはははは(乾いた笑い)
ちなみに、中身の色は「青」
キレイな青ですよー。着色料のみごとな青。
アレは体に良い物だと思えない。
まあね、ともかく、二本目は無理。買えない。
ジョークやネタとして限定版にしておいてよかった。
先に飼ったのが通常版だったら、どんなにキレイな瓶でも、限定版なんて買えない。
あ、ちなみに通常版は200円だそうです。
……200円でも高いなあー。無理だなー。
でも。
とりあえず6種類の蓋は全部見てみたい。
……一応、箱・瓶・中身の写真は写真日記にピンボケでアップされております。
そうそう。
パパスとマーサの駆け落ち見てきました。
今のんびり書き始めております。
しかも限定版。
1本630円なり。
高えぇ!!!
でも、飾り蓋はきれいだったし、瓶の色もとても深い深い青で6角形で可愛かった。
コレでおいしかったら、言うことなかったのにね。
味は好みが分かれると思います。
えーと、弟曰く、「リポビタンDの味?」
……私、リポDを飲んだことがありませんので、ちょっとわからないんですけどね。
個人的意見を申しますと、非常にまずい。
とりあえず、あれでHP回復はありえない。
もしかして、FF世界ではポーションは飲み物ではなく、傷に振り掛けるもんなんじゃないでしょうか。
あはははは(乾いた笑い)
ちなみに、中身の色は「青」
キレイな青ですよー。着色料のみごとな青。
アレは体に良い物だと思えない。
まあね、ともかく、二本目は無理。買えない。
ジョークやネタとして限定版にしておいてよかった。
先に飼ったのが通常版だったら、どんなにキレイな瓶でも、限定版なんて買えない。
あ、ちなみに通常版は200円だそうです。
……200円でも高いなあー。無理だなー。
でも。
とりあえず6種類の蓋は全部見てみたい。
……一応、箱・瓶・中身の写真は写真日記にピンボケでアップされております。
そうそう。
パパスとマーサの駆け落ち見てきました。
今のんびり書き始めております。
DRAGON BALL Z 第1巻
2006年3月7日 映画
■DVDみたよ
DVD ポニーキャニオン 2005/11/02 ¥3,990
1巻からレンタルしてみることにしました。
家族で見てます(笑)
とりあえず、箇条書きで1巻の感想。
・ベジータの髪が赤かった。私の記憶は確かだった(サイヤ人は黒髪だから、きっとアレはベジータさんがおしゃれで染めたんだろう)
・ラディッツが思ったより強かった。(でもやってることはわりと間抜けだ)
・悟飯のぎゃーぎゃー泣く声にイライラした(あんなにダメだったんだ最初……)
・ストーリーのおさらいの長さに毎回「え!? ここまで戻るの!?」という(記憶どおり長かった)
……とりあえず、楽しかった。コレはいい。
すぐに2巻をかりにいかねば。
DVD ポニーキャニオン 2005/11/02 ¥3,990
内容紹介
全宇宙を揺るがすZ旋風来襲!!
TVシリーズ「ドラゴンボールZ」DVD 全49巻リリース開始!!
シリーズ放映11年、平均視聴率20%超!今なお新たなファンを獲得し続ける伝説のアニメーションがついに単巻DVD初登場!
[ストーリー]
戦闘民族サイヤ人の王子・ベジータ、最強の宇宙人・フリーザ、究極人造人間・セル、そして魔人ブウ。次々と現れる強敵相手に、孫悟空たちが宇宙を揺るがす激戦を展開!!
[収録内容]
第1話「ミニ悟空はおぼっちゃま!ボク悟飯です」
第2話「史上最強の戦士は悟空の兄だった!」
第3話「やった!これが地上最強のコンビだ!」
第4話「ピッコロの切り札!悟飯は泣きむしクン」
第5話「悟空死す!ラストチャンスは一度だけ」
第6話「エンマ様もビックリ あの世でファイト」
1巻からレンタルしてみることにしました。
家族で見てます(笑)
とりあえず、箇条書きで1巻の感想。
・ベジータの髪が赤かった。私の記憶は確かだった(サイヤ人は黒髪だから、きっとアレはベジータさんがおしゃれで染めたんだろう)
・ラディッツが思ったより強かった。(でもやってることはわりと間抜けだ)
・悟飯のぎゃーぎゃー泣く声にイライラした(あんなにダメだったんだ最初……)
・ストーリーのおさらいの長さに毎回「え!? ここまで戻るの!?」という(記憶どおり長かった)
……とりあえず、楽しかった。コレはいい。
すぐに2巻をかりにいかねば。
習慣っておそろしい(笑)
2006年3月3日 適当な日々■採点やってます。
とりあえず中勢の学校のほうの採点は終わりました。
最高点99点。
……簡単にしすぎた?
高校のテストで、99点っていいのか?
でも最低点は30点わってるしなー。どうしたもんかなー。
で、今日は北方の学校のテストがありました。
受け取って、10枚くらいみてみました。
……平均点は40点くらいでしょうか。
んー。大体同じ様なテストだったはずなのになー。
おかしいなー(笑)
■習慣というものは恐ろしいもので、休み休みだったとはいえ、「今日のDQ5」を書いていたのは確実に私に変化をもたらしたみたいです。
……何か書かないと落ち着かない(笑)
テスト採点中に次何やるか考えなきゃ!
DQ3か!?
マザー2か!?
オリジナルか!?
パパスとマーサを早くみないと!(笑)
とりあえず、これがいいーっていうのあったら、拍手なりコメントなり書いてみてください。
……えー、確実にそれかきます、とは約束しませんけどね。
■聖剣DSはビミョウな進み具合で、現在レベル11。
フラミーに乗って次のところへいったら、ぼこぼこにされて大変な事になってます。
……ドロップじゃもうたりない!
あああ、チョコがもったいない!
アクションってだめだー!
でも面白いー。
■我が誕生日にFF12がでます。
絵も話も興味ないですが、テレビCMで流れているバイオリンの曲はとてもきれいだと思う。
■今日はここまで。
とりあえず中勢の学校のほうの採点は終わりました。
最高点99点。
……簡単にしすぎた?
高校のテストで、99点っていいのか?
でも最低点は30点わってるしなー。どうしたもんかなー。
で、今日は北方の学校のテストがありました。
受け取って、10枚くらいみてみました。
……平均点は40点くらいでしょうか。
んー。大体同じ様なテストだったはずなのになー。
おかしいなー(笑)
■習慣というものは恐ろしいもので、休み休みだったとはいえ、「今日のDQ5」を書いていたのは確実に私に変化をもたらしたみたいです。
……何か書かないと落ち着かない(笑)
テスト採点中に次何やるか考えなきゃ!
DQ3か!?
マザー2か!?
オリジナルか!?
パパスとマーサを早くみないと!(笑)
とりあえず、これがいいーっていうのあったら、拍手なりコメントなり書いてみてください。
……えー、確実にそれかきます、とは約束しませんけどね。
■聖剣DSはビミョウな進み具合で、現在レベル11。
フラミーに乗って次のところへいったら、ぼこぼこにされて大変な事になってます。
……ドロップじゃもうたりない!
あああ、チョコがもったいない!
アクションってだめだー!
でも面白いー。
■我が誕生日にFF12がでます。
絵も話も興味ないですが、テレビCMで流れているバイオリンの曲はとてもきれいだと思う。
■今日はここまで。
■学年末考査始まりましたねー。
初日からテストが当たったので(明日もある)今日から採点です。何だって聖剣伝説DS買っちゃったんだろう。
しばらくできないじゃないかー。
すぐに成績もつけなきゃじゃないかー。
あああーバカバカ。私のバカ。
でもとりあえずマナの塔はクリアして、いまレベル上げにマナの塔に行ったり帰ったりを繰り返してます。
■で。
「今日のDQ5」ですが、昨日終了したことは終了しましたが、とりあえず「パパス駆け落ち編」をおまけとして書く予定はあります。
が。
じつは私、まだやってないんです。クリア後のあのイベント。
エスタークさまは倒したんですけど。
いやね、「今日のDQ5」が終わったらやろうと思っていたから(マジ)
……というわけでね、しばらくお仕事の関係上かけないんですよ。
まあ、必ず書きますから気がある人だけ待っていてください。
あ、人気投票はまだやってます。
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html
■では、今日はここまで。
あー、採点やだなあ。
初日からテストが当たったので(明日もある)今日から採点です。何だって聖剣伝説DS買っちゃったんだろう。
しばらくできないじゃないかー。
すぐに成績もつけなきゃじゃないかー。
あああーバカバカ。私のバカ。
でもとりあえずマナの塔はクリアして、いまレベル上げにマナの塔に行ったり帰ったりを繰り返してます。
■で。
「今日のDQ5」ですが、昨日終了したことは終了しましたが、とりあえず「パパス駆け落ち編」をおまけとして書く予定はあります。
が。
じつは私、まだやってないんです。クリア後のあのイベント。
エスタークさまは倒したんですけど。
いやね、「今日のDQ5」が終わったらやろうと思っていたから(マジ)
……というわけでね、しばらくお仕事の関係上かけないんですよ。
まあ、必ず書きますから気がある人だけ待っていてください。
あ、人気投票はまだやってます。
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html
■では、今日はここまで。
あー、採点やだなあ。
聖剣伝説DS チルドレン オブ マナ
2006年3月2日 今日の「ゲーム」
■買っちゃったー
Video Game スクウェア・エニックス 2006/03/02 ¥5,040
とりあえず、フリックで始めました。
まだまだ、塔すら攻略してませんが、とても面白いです。
ティスはやっぱりかわいいです。
たのしみたいです。
小説は書きません(笑)
Video Game スクウェア・エニックス 2006/03/02 ¥5,040
とりあえず、フリックで始めました。
まだまだ、塔すら攻略してませんが、とても面白いです。
ティスはやっぱりかわいいです。
たのしみたいです。
小説は書きません(笑)
今日のDQ5 (281)
2006年3月1日 今日の「DQ5」 コメント (5)■というわけで、最終回です。
■グランバニア 2 (テス視点)
■最後はどう終わるか、ちょっと悩みました。
旅はこれでおわりだけど、テっちゃんの人生はビアンカちゃんやソル・マァル、魔物ちゃんたち、城の皆とずっと続いていくわけです。
だから、明るくこれからの毎日がんばるぞーって感じにしたいな、と。
そして嫁ラヴ、と。
そういう風にしたいなと思いましてこうしました。
というわけで、これでテスの旅はオシマイです。
長い間アリガトウございました。
とはいえ、実はもうちょっとだけ。
クリア後のお楽しみ・若き日のパパスとマーサの駆け落ち編を書きたいと思ってます。
もう暫く、気になる方はお付き合いください。
追記
最終回記念人気投票始めました。
期限は1ヶ月。4月1日が締め切りです。
詳しくはページで見てみてください。
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html
■グランバニア 2 (テス視点)
ボクらは揃って、三階の王の間をめざす。
階段を登りきって、庭のまわりを通る回廊にでた。
太陽は柔らかい光であたりを照らしていて、風は春特有の少しぼんやりした暖かさで吹き抜けていく。その風にのって桜の花びらが運ばれていった。
中庭にはドリスちゃんがいて、お祭りの時用のレースがいっぱい使われたピンクのドレスを来ている。
「あ! お姉ちゃん」
マァルが走りよっていくと、ドリスちゃんは鼻にしわを寄せる笑い方をして、「おう!」と返事をしてVサインをした。
「おかえり。遂にやっちゃったな」
言って、ソルとマァルの頭をぐちゃぐちゃと撫でる。
「ぼくら頑張ったもん」
「そうだな」
ドリスちゃんは次にビアンカちゃんを抱き締めた。
「ビアンカ様が無事でよかった」
「ありがとう。ドリスちゃんにまた会えてよかったわ。また仲良くしてね」
「勿論勿論! こちらこそ」
ドリスちゃんはビアンカちゃんの両手を上下に振りながら、頷いた。
それから深呼吸してボクを見る。
「父のオジロンから聞いたわ。王さまたちが魔界の王をやっつけたんだってね」
「どうしたの? 急に」
いつにない話し方にボクは思わずドリスちゃんを見る。
「口の悪さなおすキャンペーン中なんだよ」
「なおってないなおってない」
「煩いなぁ……なーんて本当は王さまにこんなクチのききかたしちゃいけないのよね」
ドリスちゃんは苦い顔でコメカミを押さえる。かなり苦戦しているらしい。
正直似合わないから、なおすのをやめてもいいと思うけど、本人がやる気なんだから言わないでおいた。
「なおしたほうが良いとは思うけど、無理しなくても良いと思うわよ? ドリスちゃん、そのままで十分可愛いし素敵よ」
ビアンカちゃんは、ドリスちゃんの頭を優しく撫でた。
「なおしたほうがいいかなって思って……でもこういうのってなかなかなおらなくて……」
「ま、ゆっくりでいいんじゃない?」
ボクが答えると、ドリスちゃんはため息をついた。
「まぁ、適当にやるさ」
諦めたような口調で言うと、ドリスちゃんは肩をすくめる。それから中庭の奧のほうに歩きだす。
「もう王の間には皆集まってるぞ、早く行ってやれよ」
そしてボクらから十分離れたところで振り返って言う。
「テス王ステキよ」
ボクは思わず笑った。
「ドリスちゃんもね」
答えて、ボクらは中庭をあとにする。
途中でビアンカちゃんが立ち止まった。
「ねえテス……。私あなたにめぐりあえたこと、本当に心から神さまに感謝してるわ。絶対に私の前からいなくならないでね。私のこと絶対にはなさないで……」
ボクはビアンカちゃんの顔を覗き込んで笑った。
「ボクもビアンカちゃんに巡り合ったこと、神様に感謝するよ。神様がプサンさんだと思うとちょっとアレなんだけど……。ずっと一緒にいようね、今まで以上に仲良くいようね」
「うん、約束よ? さあ行きましょ……テス」
「約束するよ」
ボクはビアンカちゃんの腕をかるく持って、王の間につづく扉にむかう。ソルとマァルは後ろから着いてきていた。
扉の前ではサンチョが待ってくれていて、ボクらに気付いて深く頭を下げた。
「ぼ……坊っちゃん、いえテス王! お帰りなさいませ! この度のご活躍このサンチョどれほどうれしかったことか……。その昔先代パパス王とまだ赤ン坊だったテス王を連れてこの城を出たとき……。まさかこんな日が来ようとは夢にも……。うっうっうっ……。さあテス王、皆が待ちかねていまぞ」
途中で泣きながらも、サンチョはボクらを先導するように扉をあける。
「サンチョは泣き虫だなあ」
ソルが笑う。
「パパスお爺様、サンチョのこともちゃんと見まもってるよね」
マァルはボクを見た。ボクはうなずく。
「勿論だよ」
王の間にはオジロン様をはじめ、主だった貴族や兵士が沢山ボクらを待ってくれていた。
彼らは口々に祝福と感謝のことばをのべた。その間をボクらは胸を張って歩いた。一度部屋に戻って、パーティー用の盛装をする。ビアンカちゃんは薄い水色のドレスで、とても良く似合っていた。
「素敵だよ」
「テスもね」
ボクらはゆっくり階段をおりて、そして二人で座っても余裕がある玉座にビアンカちゃんと二人で座る。ソルとマァルはその両脇にたった。
拍手ののち、ゆっくりと華やかなワルツが演奏される。
その場にいた人たちは、お互い手をとって踊りはじめた。
オジロン様は奥様と踊る。
サンチョはシスターと踊りはじめたみたいだ。
いつのまにか王の間に来ていたドリスちゃんが引っ張りだして踊り始めた相手は、プサンさんみたいだ。神様と踊ってるなんてドリスちゃんは思ってないだろうけど。
ボクは立ち上がるとビアンカちゃんの手をとる。
「踊ってくれませんか?」
軽く足をまげて誘うと、ビアンカちゃんは笑った。
「踊れるの?」
「王様たるもの、踊りくらいできなきゃね。……冬の間に練習したんだ。まあ、ワルツしかできないんだけどね」
「テスらしい」
「……踊っていただけますか?」
「喜んで」
微笑むビアンカちゃんの手に軽くキスをして、ボクはビアンカちゃんと部屋の真ん中に進む。
ソルとマァルも手を取り合って踊り始める。
部屋のなかを暖かい春の風が吹き抜けていく。桜の花びらが舞った。
今頃妖精の国ではポワン様が春風のフルートを吹いて、妖精たちが花を運んでいるんだろう。
二人でゆっくり踊りながら、ボクはこれまでの色んな事を思い出す。
お父さんと船で港に戻って、サンタローズに帰った日のこと。
レヌール城のおばけを退治して、アルカパから帰る時ビアンカちゃんにリボンをもらった別れの日のこと。
さらわれたヘンリー君をお父さんと助けに行った時のこと。
結婚式、みんなに祝福された時の、嬉しかった最高の気持ち。
子どもたちが産まれた時の感動。
沢山、思い出す。
ビアンカちゃんは踊りながら微笑んだ。
どこからともなくふしぎな声が聞こえた気がして、ボクは天井を見る。
見てください あなた。子どもたちの あの幸せそうな顔を。
ああ 見ているとも
私たちの子供は 私たちがかなえられなかった夢をかなえてくれたようだ。
さあ こっちへおいで。
はい あなた…
ボクは幸せな気持ちになって、ビアンカちゃんを抱き締めた。
「聞こえた?」
「うん」
「負けてられないね」
「そうね」
ボクはビアンカちゃんにキスをして、ワルツの続きをおどる。
華やかな踊り。
きっとこれからも、ずっと華やかに世界はつづいていく。
ずっと平和に。
ずっと明るく。
ビアンカちゃんと一緒に。
■最後はどう終わるか、ちょっと悩みました。
旅はこれでおわりだけど、テっちゃんの人生はビアンカちゃんやソル・マァル、魔物ちゃんたち、城の皆とずっと続いていくわけです。
だから、明るくこれからの毎日がんばるぞーって感じにしたいな、と。
そして嫁ラヴ、と。
そういう風にしたいなと思いましてこうしました。
というわけで、これでテスの旅はオシマイです。
長い間アリガトウございました。
とはいえ、実はもうちょっとだけ。
クリア後のお楽しみ・若き日のパパスとマーサの駆け落ち編を書きたいと思ってます。
もう暫く、気になる方はお付き合いください。
追記
最終回記念人気投票始めました。
期限は1ヶ月。4月1日が締め切りです。
詳しくはページで見てみてください。
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html
今日のDQ5 (280)
2006年3月1日 今日の「DQ5」■本日は二部構成です。
単純に長くなったので。
最終回は281回。
きりがわるい。
■グランバニア 1 (テス視点)
■ついにグランバニアです。
プサンさんは、きっと長い間居座って、城の皆から「カレは誰なんですか?」とか聞かれるようになってテっちゃんは困るんだと思います。
単純に長くなったので。
最終回は281回。
きりがわるい。
■グランバニア 1 (テス視点)
山々の間に、グランバニアの城の尖塔が見えてきた。山は桜の色に所々染まっていて、喜んで笑っているように見えた。
「お城が見えると、帰ってきたーって感じがするわね」
ビアンカちゃんは明るい声で言って笑う。
「ご馳走いっぱいあるかなあ?」
ソルは言ったとたん、お腹をぐーっと盛大にならす。ボクらは思わず声をたてて笑った。
マスタードラゴンの背をおりて、胸を張って城門を開く。
門番が「おかえりなさいませ!」と張りのある声で挨拶し、敬礼した。
「城下町はずいぶんにぎやかだね」
声をかけると、門番は背をのばす。
「平和を勝ち取った宴です!」
「ご馳走ある?」
ソルが聞くと門番は苦笑してから、大きくうなずく。
「勿論ございますよ、殿下」
それを聞くと、ソルはそわそわと体を揺する。
「お父さんっ! 早く行こう!」
「もうソルっ みっともないー!」
マァルが頬を染める。
ボクは笑った。
「お腹すいたら男の子はこんなモンだよ」
それからソルを見る。
「先に行っていいよ」
「本当!?」
ソルは顔を輝かせて、マァルの手を引いて走りだす。
「私たちも行きましょ?」
ビアンカちゃんはボクの手をひく。
「うん、いこうか」
城下町は華やかに飾られていて、食べ物や飲み物が振る舞われている。みんなお酒が入ってるんだろう、赤い顔で陽気に歌ったり騒いだりしている。
その中をボクはビアンカちゃんと手をつないで歩く。街行く人たちはニコニコとボクらを見ては、口々に祝福やお礼をのべていく。
「みんな幸せそうねー、頑張ってよかったね」
「うん」
ボクらは渡された飲み物を飲みながら、歩く。町の中心では、沢山の人が笑いながら踊ったりしている。その中にホイミンやスラリンも交じっていた。ゲレゲレはその輪からはずれて、少し暇そうに寝そべっていた。
「ゲレゲレー」
ビアンカちゃんはゲレゲレに駆け寄って、その喉を撫でる。ゲレゲレは、ごろごろと喉をならした。ボクの時は絶対そういうのしないのに。
「ゲレゲレも今までよくがんばってくれたわね。えらかったわ」
しゃがんで、ゲレゲレの背を撫でながら、ビアンカちゃんはゲレゲレを労るように背を撫でた。
「魔王倒してから、みんな見なかったから消えちゃったのかって心配してたの」
ボクを見上げてビアンカちゃんは微笑む。ボクは頷いた。
「みんな無事でよかった」
踊りの輪を見てみると、ピエールが女の子たちに誘われていて、それを必死に断っているのが見えた。
「ピエールモテモテね」
ビアンカちゃんは笑う。
「テスも誘われてもああして断ってね」
「……わかってるよ」
「即答しなさいよ」
ビアンカちゃんは笑いながら、ボクの足をぎゅーっと踏んで、そのまま先に歩いていってしまう。ボクは慌ててあとを追い掛けた。
とはいえ、ビアンカちゃんが本気で怒っていないのは分かるから、つかず離れずくらいの距離でゆっくり後ろをついていく。
しばらく歩いていくと、ビアンカちゃんはお酒を飲んでるおじさんに声をかけられた。
「ビアンカ様はいつ見てもお綺麗だし、今日は酒もうまいし、言うことなしですよ! ああ、ビアンカ様は本当にお綺麗だ」
ビアンカちゃんは言われて頬に手を当てて照れて、「おじさんったら、お上手ね」なんて言っておじさんの腕をかるくたたく。それからボクを振り返って言う。
「ねえ聞いた!? 今の人の話ちゃんと聞いた!? ちゃんと聞いてないならもう一度聞いてよ!」
「聞いてたよ」
ボクはビアンカちゃんの目を覗き込む。
「ビアンカちゃんは綺麗だし、あのおじさんが浮かれる気持ちは分かるけど」
ボクはビアンカちゃんの耳元でささやく。
「ビアンカちゃんが誉められるのはうれしいし、ビアンカちゃんがそれで喜ぶ気持ちも分かるけど……なんかムカっとくるのは何でかな」
ビアンカちゃんがボクの顔を見てにこりと笑う。
「さっき即答しなかったの、許したげる」
「それはありがとう」
そんな話をしていると、ソルとマァルが走ってきた。どこかで貰ったのか、二人とも手に綿飴をもっている。
「お父さん! こっち来て!」
「どうしたの?」
「いいから!」
ソルとマァルはボクとビアンカちゃんの手を引いて歩きだす。
広場の奥ではお酒を飲んでべろべろな人か多くなってくる。そんな一角で、そのヒトは陽気に笑っていた。
「わっはっはっはっ。人々のよろこぶ姿はいつ見てもよいものだな。どれ……もう一杯」
ちょびヒゲのおじさんは気持ち良さそうにジョッキのビールを飲み干した。
……まさか、いいの?
色々なことが頭をよぎっていく。
「私がだれかだって? テスまだわからないか? 私だよ。プサンだよプサン。やはり人間というのはいいものだなあ……」
ボクは脱力した。
「いや、分かりますけどね……今頃天空城でみんな泣いてますよ」
「プサンさんまたやっちゃったんだ……」
「プサンさん、本当は人間に生まれたかったのかな?」
ソルとマァルはこそこそと話し合う。ビアンカちゃんはボクの服の裾をひっぱった。
「わ……私は初めて見たけど……今の人がマスタードラゴン様なの? 天空の人たちがあんなにあわててた意味がようやくわかったわ…」
「でしょ? 悪い人じゃないんだけど、なんか色々遣り切れないよね」
マスタードラゴンは、いや、プサンさんは陽気に笑いながらお酒を飲み続ける。
「人々が喜ぶ姿は本当にいい。力がみなぎるようですよ」
ニコニコしてプサンさんは細めた瞳で辺りを見回した。
「本当はあんまり酔ってませんね?」
「この程度ではね。……しばらく滞在しますから、よろしくお願いしますね、テスさん」
「さっさと帰らないと天空城の正門締め切られますよ」
「あっはっは、そうなったらグランバニアにずーっと住まわせてくださいね」
「いやです。祭りが終わったらかえってください」
「えー」
「えー、じゃなく。仕事しなさい、仕事。二十年以上さぼったんだから取り返しなさい」
「テスさんは厳しいですね」
「プサンさんが杜撰なんですよ」
「このくらいが丁度いいんですよ。私は世界を見守るのが仕事なんでね」
言うと、プサンさんは広場の入り口をみた。
「皆さんお待ちみたいですよ。そろそろ行ったほうがよさそうです」
「分かりました」
ボクはプサンさんを見る。
「居つかないでくださいね」
「前向きに検討します」
プサンさんは笑う。
これは暫く居座られそうだ。
ボクは諦めて肩をすくめると、プサンさんに笑って見せた。
■ついにグランバニアです。
プサンさんは、きっと長い間居座って、城の皆から「カレは誰なんですか?」とか聞かれるようになってテっちゃんは困るんだと思います。
ポールと小鳥
2006年2月28日 今日の「本」(活字)
■今日の本
ISBN:4887470576 単行本 朝倉勇 童話屋 2006/02 ¥1,733
ポールと小鳥で書かれているのは、夢のような物語かもしれません。
けど、これが真実になる世の中がくれば本当に良いと思う。
世の中の、勝たなければ意味が無いと思っている大人と、
これから世の中に出て行くことで挫折を味わうだろう子どもたちと、
世の中に、絶望した人は読んでみて、それでまだ世界はすてたもんじゃないと思える、かもしれない本。
2006年4冊目。
ISBN:4887470576 単行本 朝倉勇 童話屋 2006/02 ¥1,733
あるところに、長い間戦争をつづけていた二つの国がありました。その一方の国にはポールという子どもがおり、戦争で父親と兄を亡くしました。彼は小鳥のピルルの美しいさえずりに合わせて、笛を吹くのをいつも楽しんでいました。ある時、ポールの国で小鳥の歌コンクールが開催され、ポールとピルルが優勝しました。おかげで二人の噂は戦争をしていた隣の国にも届きました。するとある日、隣の敵国の使者がやってきて、重い病気にかかった王女をポールとピルルの歌で元気にしてほしいというのですが・・・
ポールと小鳥で書かれているのは、夢のような物語かもしれません。
けど、これが真実になる世の中がくれば本当に良いと思う。
世の中の、勝たなければ意味が無いと思っている大人と、
これから世の中に出て行くことで挫折を味わうだろう子どもたちと、
世の中に、絶望した人は読んでみて、それでまだ世界はすてたもんじゃないと思える、かもしれない本。
2006年4冊目。
■めずらしく余裕をもって期末テストを作成しました。
明日最終の授業があります。
が、もう他のクラスでは終わった授業をするので、予習もバッチリです。
……そのせいか、なんか逆に落ち着きません。
私はこんなに余裕でいいのか!?
なにか見落としてないか!?
このムネの奥のほうにある不安感や淋しい気分や、もやもやとしたドキドキ感はなんだろう。
……職がなくなるってのもあるだろうなあー(所詮非常勤は一年契約ですから)
■生徒にきかれました。
生徒「先生ぇー、俺赤点やばい!? やばいの!?」
私「どうだろうなー、テストの点とか関係するしなあー。プリントだしたからって保障できないなあ」
生徒「えええええ!? そんなああ!」
だったら、授業中に漫画読んでんじゃねーよ
……とか思う私が間違ってるのか? そんな私が大人げないのか!?(笑)
■食べ物の話。
もうねー、ずーーーっとここのところとんかつが食べたくてねえ。
結局今日、スーパーの惣菜コーナーで買ってきて食べたよ。
本当は自分で作るか、とんかつ専門店に行って食べるかしたかったんだけどねー。
実際昨日、Rinちゃんに誘ってもらったんだけどねー。
あんまり「とんかつとんかつ」言ったもんだから(笑)
昨日はテストつくりと豪雨で外に出られなかったんだよねー。
で、惣菜で手を打ちました。
とりあえず、とんかつ飢餓感はなおりました。
今はケンタッキーフライドチキンに対する飢餓感が募っています。
ああ、食べたいなあケンタッキー。
1ピースでいいから。
■3月4月のゲーム話。
3月に聖剣伝説DS
あと、ぐるぐる大連鎖?とかいうパズルゲーム。
4月にマザー3とヤンガスの不思議なダンジョン。
どれか一個くらいしか買えないべ。
お金的にも時間的にも。
弟は聖剣を大プッシュ。
私はマザー3を大プッシュ。
もう聖剣なんてすぐそこじゃん。
どこで決断すべきですか?
あ、ドラクエ5もなんとかしなきゃ(笑)
買うのか買わないのか、ソレが問題だ。
■きょうはここまで。
明日最終の授業があります。
が、もう他のクラスでは終わった授業をするので、予習もバッチリです。
……そのせいか、なんか逆に落ち着きません。
私はこんなに余裕でいいのか!?
なにか見落としてないか!?
このムネの奥のほうにある不安感や淋しい気分や、もやもやとしたドキドキ感はなんだろう。
……職がなくなるってのもあるだろうなあー(所詮非常勤は一年契約ですから)
■生徒にきかれました。
生徒「先生ぇー、俺赤点やばい!? やばいの!?」
私「どうだろうなー、テストの点とか関係するしなあー。プリントだしたからって保障できないなあ」
生徒「えええええ!? そんなああ!」
だったら、授業中に漫画読んでんじゃねーよ
……とか思う私が間違ってるのか? そんな私が大人げないのか!?(笑)
■食べ物の話。
もうねー、ずーーーっとここのところとんかつが食べたくてねえ。
結局今日、スーパーの惣菜コーナーで買ってきて食べたよ。
本当は自分で作るか、とんかつ専門店に行って食べるかしたかったんだけどねー。
実際昨日、Rinちゃんに誘ってもらったんだけどねー。
あんまり「とんかつとんかつ」言ったもんだから(笑)
昨日はテストつくりと豪雨で外に出られなかったんだよねー。
で、惣菜で手を打ちました。
とりあえず、とんかつ飢餓感はなおりました。
今はケンタッキーフライドチキンに対する飢餓感が募っています。
ああ、食べたいなあケンタッキー。
1ピースでいいから。
■3月4月のゲーム話。
3月に聖剣伝説DS
あと、ぐるぐる大連鎖?とかいうパズルゲーム。
4月にマザー3とヤンガスの不思議なダンジョン。
どれか一個くらいしか買えないべ。
お金的にも時間的にも。
弟は聖剣を大プッシュ。
私はマザー3を大プッシュ。
もう聖剣なんてすぐそこじゃん。
どこで決断すべきですか?
あ、ドラクエ5もなんとかしなきゃ(笑)
買うのか買わないのか、ソレが問題だ。
■きょうはここまで。
今日のDQ5 (279)
2006年2月27日 今日の「DQ5」 コメント (4)■毎週いそいそと読みに行っている王宮のトランペットさま
http://www5.ocn.ne.jp/~tonnbo/
のね、小説がもうすぐ終わりになるそうです。
ちなみにヘンリー君がものっそカッチョイイです。
本日ルキウス陛下が大神殿でお勝ちになられました。
あー、終わっちゃうのかああああぁぁぁ。
とんぼさま勝手に紹介してゴメンナサイ(って此処見てらっしゃるかどーかしらないですけどね……)
■山奥の村 (テス視点)
■はい、というわけで山奥の村オシマイです。
次はついにグランバニア!
上手く行けば最終回!
長かった。長かったぞー。14ヶ月だー!(多分)
あ、次回280回か。
丁度いい感じだな、無理やりでもおわっちまおう!
……次は何書こうかなあ。
DQ3かなあ。
マザー2かなあ。
オリジナルかなあああ。
もうやめちゃうのが楽だよなあ!
http://www5.ocn.ne.jp/~tonnbo/
のね、小説がもうすぐ終わりになるそうです。
ちなみにヘンリー君がものっそカッチョイイです。
本日ルキウス陛下が大神殿でお勝ちになられました。
あー、終わっちゃうのかああああぁぁぁ。
とんぼさま勝手に紹介してゴメンナサイ(って此処見てらっしゃるかどーかしらないですけどね……)
■山奥の村 (テス視点)
サラボナから北に飛んで、マスタードラゴンは山奥の村の近くにふわりと降り立つ。これまでどおり村の入り口で待ってもらって、ボクらは村に入った。
春の暖かい風にのって、硫黄の匂いがするのが懐かしい気がした。春らしく、畑ではイチゴが色付いている。
ソルもマァルも楽しそうに辺りを見回す。
「あ! リス!」
「イチゴがあるよ!」
きゃいきゃいと二人は見えるものに歓声をあげる。その姿は、ちょっと前に魔王と戦って勝ったとは思えない。
「あらー、ビアンカちゃんお帰りー」
畑仕事をしていた女の人がビアンカちゃんに声をかける。
「マリーさんこんにちはー」
ビアンカちゃんがマリーさんと呼んだ女の人はニコニコ笑いながら、採ったばかりのイチゴを渡してくれた。
「ダンカンさんなら元気よ。それと、平和にしてくれてありがとうねー」
付け足しで言う様子は、あくまで気楽。ビアンカちゃんに気を遣わせないためか、それともこの柔らかい村では、平和は当たり前だったのか。
どちらにせよ、特別扱いされないのは気楽でよかった。
村の奥にある、ダンカンさんの家にむかう。
途中村の人たちはビアンカちゃんを見ては口々にお帰りと声をかけて野菜やらくだものやら分けてくれる。
「お母さん、イチゴあとで頂戴ね!」
「はいはい」
ビアンカちゃんは笑いながらソルに返事をする。
「ビアンカちゃんモテモテ」
ボクが言うとビアンカちゃんは「馬鹿なこと言わないでー」って苦笑した。
「お父さん、ただいまー」
ビアンカちゃんは明るく部屋の奥に声をかける。
「おぉ、ビアンカ。お帰りー」
ダンカンさんはのんびりした声で返事をした。
「お爺ちゃん! ぼくら魔王を倒したんだよ!」
「わたし恐かったけど頑張ったの」
ソルとマァルは口々にダンカンさんに報告する。
「そうかいそうかい、魔界の王をやっつけてしまったのか……」
ダンカンさんは目を細めて微笑む。
「それはともかくテスたち親子4人がこうしてわしに会いにきてくれたんだ。こんなうれしいことはないぞ。つもる話もあるし今日くらいはゆっくりしていけるんだろう?」
「それがお父さん……そんなにゆっくりしていけないの。グランバニアにも帰っていないし」
ビアンカちゃんは洗ってきたイチゴをテーブルに置く。ソルとマァルがすかさず手を伸ばす。
「なんだって? グランバニアでは人々がテスの帰りを待ちわびているのか。……そうか……。テスはグランバニアの王様だったな。すっかり忘れていたよ」
ダンカンさんは仕方ない、といった顔をする。
「よしわかった。テス、早くグランバニアに帰ってあげるといいぞ」
「お父さんまた会いに来るからねっ」
ビアンカちゃんはダンカンさんの手を握る。
「会いに来るのはいいがテスとケンカして家出なんかしてくるなよ」
ダンカンさんはそう言って豪快に笑い声をあげた。
「ホントにもうっ! お父さんったら心配してるのかからかってるのかわからないわ!」
ビアンカちゃんは頬を膨らませたあと、ボクを振り返る。
「でもテス。私がここに帰りたくなるようなことは絶対にしないでね。約束よ」
「約束します」
ボクは苦笑しながら頷いた。
「どれわしのかわいいマゴたちの顔をよく見せておくれ。ソルにマァル。お父さんやお母さんのような立派な大人になるんだよ」
ダンカンさんはソルとマァルの頭を交互に撫でて、しっかり顔を見る。
イチゴを食べおわった二人はニコニコ笑ってダンカンさんを見上げる。
ボクらはダンカンさんの家をあとにする。階段をおりきったところで、ソルがボクらを見上げる。
「お爺ちゃんひとりっきりじゃ淋しいに決まってるよ。お父さんお城が落ち着いたら おじいちゃんもグランバニアに呼ぼうよ。ねっ!」
ビアンカちゃんは少し目を潤ませた。
「ありがとう……ソル」
「わたしお爺ちゃん大好き。だってやさしいんだもん」
「マァルも本当にいい子ね……」
ビアンカちゃんは二人を抱き締める。
「えっと……あのね……。お城に戻ったら、わたし皆でおべんとう持って……森へピクニックに行きたいの」
マァルはビアンカちゃんにくっついて、小さな声で言う。
「いいわね。じゃあお母さんがおべんとうつくろうかな?」
ビアンカちゃんはにじんだ涙を拭って笑う。
「ホント!? やった〜!」
「ぼく甘い卵焼き入れてほしい!」
ソルが手をあげる。
「任せて!」
ビアンカちゃんはソルにウィンクした。
マァルはビアンカちゃんにぴったり体をくっつける。
「お母さん……」
「ん? なあにマァル?」
「……ううん。なんでもないの。お母さん……大好き」
ビアンカちゃんは何にも言わないで、マァルをしばらく抱き締めていた。
「オレ聞いちゃったよ。ビアンカさんてダンカンさんの本当の娘さんじゃなかったんだね。なんでもダンカンさんが山に行ったとき拾ったとか。あっこれ言っちゃいけなかったかなあ……」
帰り道、村の入り口付近であったおじさんが、ビアンカちゃんに確かめるように尋ねる。
けど、みるみる凍り付くビアンカちゃんの表情をみて、おじさんは口を押さえた。
ビアンカちゃんはうまく声をだせなくて、ボクをみる。
「ダンカンさんの冗談じゃないですかね?」
ボクはおじさんに笑って言うと、そのまま村の外をめざす。
「ねえ」
ビアンカちゃんがボクに聞く。
「今の話本当かしらね……。もし本当だったらちょっとショックかな……。でもそんなことあるはずないわ。だってあの父さんと母さんが私にずっとウソをつきとおすなんてできるはずないもの……」
ビアンカちゃんは泣きそうな顔をする。
「そんなことないって思うんでしょ? だったら、それがホントだよ」
ボクは微笑んで見せた。
「……うん……テスは何も聞いてない?」
「うん。あんなの、きっとダンカンさんが酔った勢いとかで言った冗談だよ」
第一、聞いたのは山じゃなくて宿にきた若い夫婦の話だ。
今思えば、勇者の血筋のせいで、魔物に襲われたのかもしれない。
「……」
ビアンカちゃんは眉を寄せ、不安そうに村の奥を振り返る。
「あのさ、お父さんって聞いて誰の顔を思い出す? お母さんは? ……ダンカンさんたちでしょ?」
ビアンカちゃんは頷いた。
「だったら、ビアンカちゃんの両親はダンカンさんたち。それ以外はないよ」
ビアンカちゃんは微笑んで頷いた。
「そうよね。……そうに決まってるよね」
「あこがれの夫婦なんでしょ?」
「うん」
「負けないように頑張らなきゃね」
ボクらは手をつないで歩く。
「お父さん、お母さん、はやくー!」
先に行った子どもたちが手を振ってボクらを呼ぶ。
「今いくわー」
あいた手でビアンカちゃんは手を振りかえして、ボクをひっぱって歩きだす。
ボクはそっと村の奥にある家を見る。
ダンカンさんも、ボクも、ビアンカちゃんの秘密は二度と口にしちゃいけない。
「ビアンカちゃん」
「なぁに?」
「好きだよ」
ビアンカちゃんは一気に顔を赤くした。
「な、なによ急に!?」
「別にー。ちょっと言いたかっただけ」
照れているんだろう、ボクの手を乱暴に引っ張ってビアンカちゃんはそのまま歩く。
やっぱり、こんな感じでいてくれるほうがビアンカちゃんは可愛い。
■はい、というわけで山奥の村オシマイです。
次はついにグランバニア!
上手く行けば最終回!
長かった。長かったぞー。14ヶ月だー!(多分)
あ、次回280回か。
丁度いい感じだな、無理やりでもおわっちまおう!
……次は何書こうかなあ。
DQ3かなあ。
マザー2かなあ。
オリジナルかなあああ。
もうやめちゃうのが楽だよなあ!
砂姫さまからまわしていただきました、「言葉バトン」です。
なんかこれ物凄く難しくない?
●好きな言葉は?
「素敵」
言葉もきれいだし、応用範囲が広い。
いっても問題ないし、言われると嬉しいし。
●あなたの口癖は?
「うっかり」「眠い」「おなかすいた」
なんかマイナスな言葉が口癖です。
●あなたにとって最大の褒め言葉は?
大学時代バイト先でよく「男前!」といわれてました。わりと好きでした。
いまは何かなあ、「褒め言葉」って。
あんまり褒められないのでワカリマセン。
●普段は出来るだけ使わないようにしている言葉は?
文句だとか、人をけなす言葉は言わないようにしている。
けど、時々がーっと叫ぶようにいったりする。
反省反省。
このまえムカーっと来た時、車の中で「死ね!」とかそういう言葉を羅列してました。
●最近、言われて1番腹の立った言葉は?
なんだろう。
なるべく尾を引かないようにすぐ忘れることにしてます。
●1度言ってみたいがキッカケが無かったり、何らかの理由でまだ言ったことのない言葉は?
「おごるよー」
……オカネがないですよ、そんな。
「つりはいらねぇ」は、10円以内の額で冗談半分にいったことがある。
●普段何気なく使ったりするけど実は意味を理解していない言葉は?
そういうの、なるべくいわないようにしてるので。
すぐに思いつきません。
●普段の生活において思ったことの何%くらいを実際に言葉に出してる?
さー?
物事による。
平均したら30%くらいかな? もうちょっと多いかも。
●面と向かっては言えないけど、メールでなら書けるってどんなこと?
面と向かっていえないことは、大抵メールでもいえないです。
あ、でも告白系は(愛でも罪でも)文章にしたほうがいいかも、とは思う。いえなくなりそうで。
●プロポーズとして言いたいor言われたい言葉は?
「結婚しましょう」
いや、多分ね、回りくどく言っていただいても、気付かないと思うんですよ(苦笑)
そして、いうのだとしたら、気障なことはいえません。
途中で絶対笑っちゃうよ。
●人生において「ありがとう」と言った数と言われた数どっちが多かったと思う?
確実にいったほうが多いと思う。
というのも、三重県はレジでお釣り貰ったり、バスから降りるときとかに気軽に「ありがとうー」という文化があるからです。
関東から来た人が驚くとともに、感動しておりました。
英語の「Thank you」に似たタイミングでいいます。
●現時点で最後に発した言葉は?
「じゃあ、気をつけてねー」
さっき父親が家に忘れていった荷物を職場に置きに行ってきました。で、帰ってくるときに父に言った言葉です。
●あなたにとって言葉とは?
意思伝達・自己表現・思考などのツール。
なくてはならないもの。
●バトンを受け取って欲しい人
気になる方は拾っていってください。
なんかこれ物凄く難しくない?
●好きな言葉は?
「素敵」
言葉もきれいだし、応用範囲が広い。
いっても問題ないし、言われると嬉しいし。
●あなたの口癖は?
「うっかり」「眠い」「おなかすいた」
なんかマイナスな言葉が口癖です。
●あなたにとって最大の褒め言葉は?
大学時代バイト先でよく「男前!」といわれてました。わりと好きでした。
いまは何かなあ、「褒め言葉」って。
あんまり褒められないのでワカリマセン。
●普段は出来るだけ使わないようにしている言葉は?
文句だとか、人をけなす言葉は言わないようにしている。
けど、時々がーっと叫ぶようにいったりする。
反省反省。
このまえムカーっと来た時、車の中で「死ね!」とかそういう言葉を羅列してました。
●最近、言われて1番腹の立った言葉は?
なんだろう。
なるべく尾を引かないようにすぐ忘れることにしてます。
●1度言ってみたいがキッカケが無かったり、何らかの理由でまだ言ったことのない言葉は?
「おごるよー」
……オカネがないですよ、そんな。
「つりはいらねぇ」は、10円以内の額で冗談半分にいったことがある。
●普段何気なく使ったりするけど実は意味を理解していない言葉は?
そういうの、なるべくいわないようにしてるので。
すぐに思いつきません。
●普段の生活において思ったことの何%くらいを実際に言葉に出してる?
さー?
物事による。
平均したら30%くらいかな? もうちょっと多いかも。
●面と向かっては言えないけど、メールでなら書けるってどんなこと?
面と向かっていえないことは、大抵メールでもいえないです。
あ、でも告白系は(愛でも罪でも)文章にしたほうがいいかも、とは思う。いえなくなりそうで。
●プロポーズとして言いたいor言われたい言葉は?
「結婚しましょう」
いや、多分ね、回りくどく言っていただいても、気付かないと思うんですよ(苦笑)
そして、いうのだとしたら、気障なことはいえません。
途中で絶対笑っちゃうよ。
●人生において「ありがとう」と言った数と言われた数どっちが多かったと思う?
確実にいったほうが多いと思う。
というのも、三重県はレジでお釣り貰ったり、バスから降りるときとかに気軽に「ありがとうー」という文化があるからです。
関東から来た人が驚くとともに、感動しておりました。
英語の「Thank you」に似たタイミングでいいます。
●現時点で最後に発した言葉は?
「じゃあ、気をつけてねー」
さっき父親が家に忘れていった荷物を職場に置きに行ってきました。で、帰ってくるときに父に言った言葉です。
●あなたにとって言葉とは?
意思伝達・自己表現・思考などのツール。
なくてはならないもの。
●バトンを受け取って欲しい人
気になる方は拾っていってください。
今日のDQ5 (278)
2006年2月25日 今日の「DQ5」 コメント (4)■ウチのDQ5は借り物です。
どうやら、返す日がきたらしいです。弟が借りてきたんでね。
……私は、DQ5を買うべきなんでしょうか?
悩むよね(笑)
■サラボナ (テス視点)
■最近3000字で書ききれないなあ、ダメだなあ。
あと3回くらいで終われます! 多分!
でもちょっと期末作ったり採点したり成績つけたり忙しいんだよなあ。
どうやら、返す日がきたらしいです。弟が借りてきたんでね。
……私は、DQ5を買うべきなんでしょうか?
悩むよね(笑)
■サラボナ (テス視点)
マスタードラゴンは、サンタローズから飛び立って西に向かう。
しばらく飛ぶと、アルカパが見えてきた。
「ねえ、マスタードラゴン様。アルカパには寄らなくていいからね。懐かしい思い出が沢山あるけど、でも私の故郷はもう此処じゃないから」
ビアンカちゃんの声にマスタードラゴンはうなずく。
「では、アルカパには寄らないでおこう」
そう言って、マスタードラゴンは少し高度とスピードをあげる。しばらく西に向かって、それから北に進む。
しばらく海の上を飛んだ。
足の下をキラキラした波が光っている。その波スレスレを鳥の群れが飛んでいく。
「見て見て、鳥さんが飛んでるよ!」
ソルが指を差す。
「見たいけど恐い」
マァルがしっかりとボクにしがみついたまま泣きそうな声をだした。ボクはマァルの耳元でささやく。
「大丈夫、ボクがしっかり支えてるから見てごらん」
マァルは恐る恐る下を見る。
「うわー、沢山いる! みんな元気ー?」
鳥たちは答えるように鳴いた。
「平和になって飛びやすいって! ありがとうっていってる」
マァルは笑った。
「いいなぁ、マァルは鳥とかの言葉がわかって」
ソルは口を尖らせる。
「二人とも可愛いわねー!」
ビアンカちゃんはソルとマァルを抱き締めた。
その間もマスタードラゴンは飛び続ける。
やがて目の前に岩山に囲まれた島が見えてきた。ボブルの塔がたっていた島だ。どうやら、世界をぐるりとまわったらしい。
「プサンさん、もう此処に力封印しちゃダメだよ」
ソルが言うと、マスタードラゴンは苦笑した。
苦笑したけど、はい、とは言わなかった。
……非常に正直な話だと思った。
そのまままだ北に向かう。
大陸が見えてきた。右手側に大きな火山。炎のリングを守っていた山。思わずボクは左手のリングを見る。
「どしたの?」
ビアンカちゃんは不信そうにボクを見る。
「なんでもないよ」
マスタードラゴンはゆっくりとサラボナに降り立った。
「では待っているからな」
見送られて、ボクらは町のなかにはいる。サラボナでは、祭りが行なわれていた。平和になったお祝いだそうだ。
あちこちには露店が出ていて、食べ物や飲み物が無料で振る舞われていた。ルドマンさんの計らいらしい。
「ルドマンさんって本当にふとっぱらよねえ。でもちゃんとしたお金のつかい方を知ってる感じ!」
ビアンカちゃんは渡されたサンドイッチを食べながら感心したように言う。
「ホントだね」
そしてサンドイッチを食べきって、少し早足で跳ねるように歩いてボクの前にまわりこんで、ボクを見上げるように立ち止まる。
「フローラさんは元気にしてるかしら? テス会っていきましょうね」
「うん」
ルドマンさんの家では、ルドマンさんが随分ご機嫌で陽気に笑っていた。
「わっはっはっ。やあゆかいゆかい! 魔界の王をたおし世界に平和をとりもどしてくれるとはな。さすがテスとその子供たちじゃ。私が見込んだだけのことはあるな。これであの時 フローラと結婚してくれていればと思うが……それは言うまい。ともかく今日ほどうれしい日はないぞ! やあゆかいゆかい!」
相変わらずルドマンさんはボクたちに話す隙すら与えないで喋り倒す。
なんだか懐かしい感覚だ。
ソルもマァルも唖然とした顔でルドマンさんを見上げている。気押されたらしい。
「テスさんの息子さんが伝説の勇者だったなんて……。本当におどろいてしまいましたわ。きっとテスさんとビアンカさんは結ばれる運命でしたのね」
ルドマンさんの奥さんはニコニコしながらゆったりと話す。
「ルドマンさんには本当に感謝してもしきれないほど、お世話になりました」
ボクとビアンカちゃんが頭を下げると、ルドマンさんはまた笑う。
「いやいやー、気にすることはない! これからもちょくちょく遊びに来るといい。そうだ、フローラにも会っていってやってくれ」
「ええ、もちろん」
ボクらは挨拶してからルドマンさんの部屋を出る。
部屋の前で控えていたメイドさんが、控えめに近寄ってくる。
「テス様、この度はありがとうございました。ルドマン様は本当にうれしそうで……。このルドマンはあの勇者に船をかしたんだぞ! って。会う人ごとにそのことばっかりおっしゃるんですよ」
「船だけじゃなくて結婚式もあげてもらったんだけど……。ルドマンさんにとってはそっちのほうはどうでもいいことなのかもね」
ビアンカちゃんは渋い顔をする。
「でもルドマンさんすごくうれしそうだったね。ブオーンを倒したときよりずっと嬉しそうだった」
「ソルも嬉しそうだよ」
ボクが言うとソルは照れたように笑った。
マァルがおずおずとボクを見上げる。
「あの……ねえ、お父さん? お母さんってこの家ですごく緊張したみたいだったの。昔この家でなにかあったの?」
「……ノーコメント」
ボクはマァルから目を逸らす。マァルはビアンカちゃんを見上げる。ビアンカちゃんも目を逸らした。
「前教えてくれた結婚の時のこと?」
マァルは首を傾げる。
「……秘密」
マァルは眉を寄せる。
「ねえお父さん。お母さんと結婚してよかった?」
「それは勿論」
ボクは即答する。
ビアンカちゃんもうなずいた。
「私もよ」
「わたし……お父さんもお母さんも大好きだから、ふたりが結婚して本当によかった!」
気を取り直したのか、マァルはほほえんだ。
「この町で結婚式をしたのがなんだかついこの間のことみたい……。石になってた時間が長いから そう感じるのかしら? ううんそうじゃないわよね」
フローラさんの家まで歩いているときに、ビアンカちゃんは伸びをしてからくるりと一回転。
「本当にちょっと前のことみたいだよね」
ボクらの話を聞いていたマァルがほわっとした顔でボクらを見上げる。
「いいなあ……私も結婚したい……」
ボクはぎょっとしてマァルを見る。
「だ、誰と!?」
「……お兄ちゃんと!」
安心した。
それは兄弟の柔らかい信頼。
けど。
安心はしたけど。
「……お父さんは許しませんよ」
「それって結婚にかかってるの? お兄ちゃんにかかってるの?」
ビアンカちゃんが呆れた声をあげたけど、ボクは答えなかった。
フローラさんとアンディ君は、別荘一階の窓際でお茶を楽しんでいた。
「ややテスさん!」
アンディ君がボクに気付いて立ち上がった。少し興奮したように頬を染めて、アンディ君は続ける。
「あなた方はやはりすごい人たちだったんですね! そんなすごい人と、いっときであれフローラのことで競い合ったなんて……。なんだかますます自分に自信が持てたような気がします」
「買い被りすぎですよ」
ボクが笑うと、フローラさんはほほえんで、それから礼をした。
「本当にありがとうございました。テスさんビアンカさんそれにおふたりのお子たち。どうかいつまでも仲よくおしあわせに」
ソルは言われて照れたのか、少し顔を赤くしてもじもじしていた。
おお、一丁前に。
そう思ったけど、からかわないでおいた。
ボクらはお茶をご馳走になって、そのお礼を言ってから別荘からおいとました。別荘から出たところで、ビアンカちゃんは立ち止まる。そしてボクの顔を覗き込んで、悪戯っぽく笑った。
「アンディさんすごく充実した顔をしてたわ。男の人ってやっぱり守るべきものがあるとすごく強くなれるのね」
ボクは苦笑しながら頷いた。
「皆を守ろうって思ったら、強くなれるよ。……ううん、強くなれたのは、皆がいてくれたからだね。誰か一人でもいなかったら、きっと魔王なんて倒せなかった」
ビアンカちゃんは満足気に笑った。
「ねえテス? あの日フローラさんじゃなくてわたしを選んだこと後悔してない? だってフローラさん今でもすごく美人だしおしとやかだし……」
ボクは思わずビアンカちゃんをまじまじと見つめた。
「ん? なんでだまってるの? もうっ!」
ビアンカちゃんは頬を膨らます。
「誰か一人でもいなかったら、ダメだって言ったばっかりなのに……」
ボクはビアンカちゃんの顔を覗き返す。
「ビアンカちゃんが居ない人生は考えられないですよ」
ボクは早口で言って、逃げるように歩きだす。
「丁寧語だー!」
ビアンカちゃんは嬉しそうに言うと追い掛けてくる。
ボクは追い付かれないように歩くのを緩めないで、町の外をめざした。
■最近3000字で書ききれないなあ、ダメだなあ。
あと3回くらいで終われます! 多分!
でもちょっと期末作ったり採点したり成績つけたり忙しいんだよなあ。
見た人は嫌でもやらないといけない羞恥バトン
2006年2月24日 適当な日々■風嶋みやさんのところでうっかり見ちゃいました。
見た人はやらなきゃイカンそうです。
……黙っときゃバレないのにね(笑)
[Q1.モテたっと思う時期はいつ?]
んー、小学校3年生の時。
でも、ああいうのはモテたというのだろうか。
……来世あたりまでモテないんじゃなかろうか。
[Q2.似てると言われたことのある芸能人は?]
いわれたこと無いです。
さっき母親に「私って誰か芸能人に似てる?」と聞いてみたんですが、暫し考えた後「んー、いない」といわれました。
[Q3.恋人を選ぶポイントは?]
選んでもらうことがないのでねえ。一回でいいから選んでみたいよねえ(笑)
1問目でもいったけど、持てたこと無いんだってば。
[Q4.ここぞという時の香水や服装がありますか?]
「ここぞ」という時がありませんでした。
もしかしたらあったのかもしれないけど、気付きませんでした。
……香水ってきらいだし。
[Q5.告白されたことがありますか?あれば何人?]
ねーよ!!!
いませんよー!!!
モテたこと無いっていってるだろー!!(笑)
見た人はやらなきゃイカンそうです。
……黙っときゃバレないのにね(笑)
[Q1.モテたっと思う時期はいつ?]
んー、小学校3年生の時。
でも、ああいうのはモテたというのだろうか。
……来世あたりまでモテないんじゃなかろうか。
[Q2.似てると言われたことのある芸能人は?]
いわれたこと無いです。
さっき母親に「私って誰か芸能人に似てる?」と聞いてみたんですが、暫し考えた後「んー、いない」といわれました。
[Q3.恋人を選ぶポイントは?]
選んでもらうことがないのでねえ。一回でいいから選んでみたいよねえ(笑)
1問目でもいったけど、持てたこと無いんだってば。
[Q4.ここぞという時の香水や服装がありますか?]
「ここぞ」という時がありませんでした。
もしかしたらあったのかもしれないけど、気付きませんでした。
……香水ってきらいだし。
[Q5.告白されたことがありますか?あれば何人?]
ねーよ!!!
いませんよー!!!
モテたこと無いっていってるだろー!!(笑)
龍の花わずらい 1
2006年2月22日 今日の「本」(漫画)
■今日の本
ISBN:4592183339 コミック 草川為 白泉社 2006/01/05 ¥410
「シャクヤ様の父親は シャクヤ様の母親ご当主にオアシスから追放されたんですよ」
「追放? 何をして?」
「浮気」
(ご当主コッエー!)
漸く感想書きます。遅くなりました。
というわけで、草川さんの新刊です。もう作者買い。どんな話かも知らないで買いましたが、やっぱいいよこの作者。
すっきりしたイラストも、かわいらしいお話も、大好き。
で。
とりあえず、クワン派ということで。派閥はそっちに入ります。
だってさー。黒髪美形様(しかも敬語を使うお堅い人)が一人の女の子に実はメロメロなんだよー。ああああああ。
そういうのに弱い。分かってる。
「蛇など斬ってしまうべきでした。そうすればあなたにルシンの世話をやかせずに済んだ」
あああああ。クワンーーーー!!!
という程度にはメロメロです。
そのあとに続く「というかルシンを斬っておくべきでしたね」とさらりといっちゃうあたりいいかんじ。
ただね、どうしても「ミシェル・クワン」を思い出して、なんかしっくり来ないの……。名前が。
ルシンもね、嫌いじゃない。
嫌いじゃないけど、クワンのほうが好みってだけです。
「あんたが恋をしてくれててよかったかも。素直で正直で相手を大事にしようとする手紙そのままの人だってわかる。今はそれが、俺に向けられたものじゃなくても好きだよ」
こんなこと普通いえないよねー。実のところルシンのほうが大人と見た。
クワンと違って、シャクヤを特別扱いしないとかね。そういうところがね……。
……話の流れではルシンとくっついちゃうような気がするんだよねー。少女マンガ的にはこっちに行きそうなんだよねー。
とか、そういううがった見方はだめですかそうですか。
とりあえず、続きが楽しみ。
ISBN:4592183339 コミック 草川為 白泉社 2006/01/05 ¥410
龍の一族・次期当主シャクヤには婚約者が二人!? 最初の婚約者ルシンが行方不明となり、代わりにクワンが許婚となるがルシンが帰還!! シャクヤの気持ちに呼応して増える刺青の花が一年後に多い方が婿として迎えられるが!?
「シャクヤ様の父親は シャクヤ様の母親ご当主にオアシスから追放されたんですよ」
「追放? 何をして?」
「浮気」
(ご当主コッエー!)
漸く感想書きます。遅くなりました。
というわけで、草川さんの新刊です。もう作者買い。どんな話かも知らないで買いましたが、やっぱいいよこの作者。
すっきりしたイラストも、かわいらしいお話も、大好き。
で。
とりあえず、クワン派ということで。派閥はそっちに入ります。
だってさー。黒髪美形様(しかも敬語を使うお堅い人)が一人の女の子に実はメロメロなんだよー。ああああああ。
そういうのに弱い。分かってる。
「蛇など斬ってしまうべきでした。そうすればあなたにルシンの世話をやかせずに済んだ」
あああああ。クワンーーーー!!!
という程度にはメロメロです。
そのあとに続く「というかルシンを斬っておくべきでしたね」とさらりといっちゃうあたりいいかんじ。
ただね、どうしても「ミシェル・クワン」を思い出して、なんかしっくり来ないの……。名前が。
ルシンもね、嫌いじゃない。
嫌いじゃないけど、クワンのほうが好みってだけです。
「あんたが恋をしてくれててよかったかも。素直で正直で相手を大事にしようとする手紙そのままの人だってわかる。今はそれが、俺に向けられたものじゃなくても好きだよ」
こんなこと普通いえないよねー。実のところルシンのほうが大人と見た。
クワンと違って、シャクヤを特別扱いしないとかね。そういうところがね……。
……話の流れではルシンとくっついちゃうような気がするんだよねー。少女マンガ的にはこっちに行きそうなんだよねー。
とか、そういううがった見方はだめですかそうですか。
とりあえず、続きが楽しみ。
英語ができない私をせめないで!
2006年2月22日 今日の「本」(漫画)
■今日の本
ISBN:4479770666 単行本 小栗左多里 大和書房 2004/04/30 ¥1,260
外国の言葉で、特に英語は分かった方が楽しいだろうなあ、便利だろうなあ、とは思いますが、日本語ですら難有り(最近単語が次々頭から抜けて言って本当にヤバイと思っている今日この頃)な私にとって、英語なんて夢のまた夢なのでありました。
で、とりあえず読んでみて。
……英語よりまず日本語ででも、自分の意見を言えるようになろうと思いました。
んー、とりあえず、割と長続きしませんという言い訳めいた本なので、「こうやってできるようになった!」という参考には全くなりません。
あくまで、作者さんに興味があるなら、読めばいいといったレベル。
ISBN:4479770666 単行本 小栗左多里 大和書房 2004/04/30 ¥1,260
ダーリンは外国人だけど、実は私、英語が話せないんです。英会話スクールに行ってみたし、ネットで勉強してみたし、ラジオ英会話も聞いてみた…。で、どうなの? 「ダーリンは外国人」の著者が英語との体当たりの日々を描く。
外国の言葉で、特に英語は分かった方が楽しいだろうなあ、便利だろうなあ、とは思いますが、日本語ですら難有り(最近単語が次々頭から抜けて言って本当にヤバイと思っている今日この頃)な私にとって、英語なんて夢のまた夢なのでありました。
で、とりあえず読んでみて。
……英語よりまず日本語ででも、自分の意見を言えるようになろうと思いました。
んー、とりあえず、割と長続きしませんという言い訳めいた本なので、「こうやってできるようになった!」という参考には全くなりません。
あくまで、作者さんに興味があるなら、読めばいいといったレベル。
■ほぼ日で、色んな情報が流れ始めてますね。
http://www.1101.com/MOTHER3/index.html
ええ、もう、メール着信音はマザー3愛のテーマですよ。
ただ、よくメールをくれる友達には全部個別に曲がつけてあるので、愛のテーマ、全然流れないんですけどね(笑)
さて、本日の情報。
マザー3の特別版発売決定。
ソフトに、特別版ゲームボーイミクロ。プラス「フランクリンバッヂ」で、18000円なり。
……。
ゲームボーイミクロは、イラナイ。
いらないんだ。
けど、
フランクリンバッヂはものすごーーーーーく欲しい。
雷を反射してくれるとはこれっぽっちも思ってないけど(笑)欲しい。
でも18000円は高い。
ゲームはDSか旧バージョンのGBAでやるから、ミクロいらない。
普通にゲームソフト買うだけでもフランクリンバッヂつけてくれないだろうか。
1+2の時はソフトにどせいさんのストラップつけてくれたじゃないか。
私なんて、予約してないのにストラップ貰っちゃったぞ?
……フランクリンバッヂー。
どうでもいいけど、開発の画面を見る限り、なんとなーく、キャラクタがかわいくないのだが、大丈夫だろうか。
http://www.1101.com/MOTHER3/index.html
ええ、もう、メール着信音はマザー3愛のテーマですよ。
ただ、よくメールをくれる友達には全部個別に曲がつけてあるので、愛のテーマ、全然流れないんですけどね(笑)
さて、本日の情報。
マザー3の特別版発売決定。
ソフトに、特別版ゲームボーイミクロ。プラス「フランクリンバッヂ」で、18000円なり。
……。
ゲームボーイミクロは、イラナイ。
いらないんだ。
けど、
フランクリンバッヂはものすごーーーーーく欲しい。
雷を反射してくれるとはこれっぽっちも思ってないけど(笑)欲しい。
でも18000円は高い。
ゲームはDSか旧バージョンのGBAでやるから、ミクロいらない。
普通にゲームソフト買うだけでもフランクリンバッヂつけてくれないだろうか。
1+2の時はソフトにどせいさんのストラップつけてくれたじゃないか。
私なんて、予約してないのにストラップ貰っちゃったぞ?
……フランクリンバッヂー。
どうでもいいけど、開発の画面を見る限り、なんとなーく、キャラクタがかわいくないのだが、大丈夫だろうか。
今日のDQ5 (277)
2006年2月21日 今日の「DQ5」■ああ、また今日もバトン答えられない。忘れないか心配だ(笑)
気付いたら、学年末テストが近い季節となってきました。
うーうー。テスト作らなきゃー。
ということは、今週でコレ終われるかどうかビミョウってこと!?
あーあーあー。
どうでもいいけど、最近テス視点ばっかりでつまんないですね。
私は書きやすいんですけど。
■サンタローズ (テス視点)
■今日はちょっと長めです。
一箇所一回にしてたらこんな目に(でも二回に分けるほどでもない)上限が一万字になって本当によかった。
なんか他のサイト様が丁寧に文章を書いておられるのをみると、果たして私コレでよいのだろうかという気分になって、ちょっと今日は色々考え込んでしまいました。淋しい気分というか。
せめて推敲するべきか。
ええ、この文章推敲0です。誤字脱字間違い多いです。
でも勢いつけないとかけないんだよー。うー。
気付いたら、学年末テストが近い季節となってきました。
うーうー。テスト作らなきゃー。
ということは、今週でコレ終われるかどうかビミョウってこと!?
あーあーあー。
どうでもいいけど、最近テス視点ばっかりでつまんないですね。
私は書きやすいんですけど。
■サンタローズ (テス視点)
ラインハットの上空から、マスタードラゴンは西をめざす。
国境の大きな川をこえて、まだ西に向かう。サンタローズが見えてきたところでマスタードラゴンは少しずつ高度を下げはじめた。
「サンタローズは……」
ボクはマスタードラゴンに声をかける。
「サンタローズには寄らなくていいです」
もうなくなった故郷。
色々な事を振り切ったつもりだけど、お母さんも確実に居ない今、あの村にいって平気でいる自信があまりない。
「……まあ、見てみなさい」
マスタードラゴンはゆっくりとサンタローズの上空を旋回した。
「……うそ」
ビアンカちゃんがつぶやく。
ボクも目の前に広がる光景に息を呑んだ。
村の真ん中の教会。
真っ白な壁の二階建ての宿屋。
平屋でがっしりとした造りの武器屋。
村の入り口に近かった小さな家。
村の奥のお爺さんの家。
どれもこれも、記憶のままの形で、もとの場所に建っている。
……二階建ての、ボクの家も。
「ウソみたい……。私夢を見てるのかしら。村がすっかり元どおりだわ」
ビアンカちゃんがうれしそうに叫ぶ。
「さあ、降りるぞ。しっかりつかまって」
「……」
ボクはしばらく村の入り口に立って、村の様子を見つめる。
煙突からのぼる煙。
風にのって運ばれてくる花の香り。
「世界が平和になったばかりなのにいつの間に修復したのかしら? もしかしたら私たちへのプレゼントに神さまがチカラをかしてくださったのかもね」
ビアンカちゃんがボクに笑いかける。
「……それもあるかも。けど、きっとボクらが来てないときにもずっとサンタローズの人たちは復興に向けて頑張ったんだよ」
「そうね」
ビアンカちゃんがほほえむ。
「わたしもこの村に住んでみたいな……。だってなんだか優しい感じがするもの」
マァルはボクを見上げて笑う。
「ありがとう。……良い村だよ」
ボクはマァルに笑いかえす。
「ねー! 走り回ってきていい?」
ソルはうずうずと足踏みして、キラキラした目でボクを見た。
「あんまり遠くに行っちゃダメだよ」
「うん!」
ソルとマァルが走っていく後ろをビアンカちゃんと手を繋いで歩いて、村のあちこちを見て回る。
教会の前で、マザーと出会った。
「あら」
マザーが先に声をあげた。見覚えのある顔。
「シスター!」
思わず、ボクとビアンカちゃんは走り寄る。
「この教会のマザーになったの?」
「ええ。……あの子たちは、あなたたちの?」
「うん」
「そう……」
彼女は目を細めるようにほほえんで、ボク達を見た。そして、深く頭を下げる。
「ようこそお帰りなさい。サンタローズの村に。テスさん。あなたがパパスさんとこの村から出かけていった日。あの日のことをつい昨日の事のように覚えています。まさかあの日以来、2人とも帰らなくなるなど誰が思ったでしょうか……。それにビアンカさんと結婚したという話だって、ほんの昨日の話みたいなのに……。しかし今あなた方はこうして帰ってきてくれました。しかも世界平和というおみやげまで持って……」
そこまではゆっくりと、落ち着いた声で言っていたのに、急にシスターはその場で一回転した。
「わーいうれしいなあっと! テっちゃんが帰ってきた! わ〜い わ〜い!」
そういって何度かうれしそうに飛び跳ねる。
そう言えばシスターは、ずっと昔、子どもだったボクを連れたお父さんがこの村に帰ってきた時も、こんな喜び方をしたっけ。
「本当にお帰りなさいね、テっちゃん」
向こうでソルとマァルもシスターにつられたのか、口々に「わーいわーい」と言いながら、ぴょんぴょん飛び跳ねている。
「テっちゃんはどこかの国の王様になったって聞いたけれど、それでもここはあなたの故郷なのよ。いつでもかえっていらっしゃいね」
「うん」
「あと、テっちゃんのお家だった所。記憶のかぎりそのまま建て直したから寄っていってね。今は学者さんがお住まいだから、テっちゃんの家にはできないけど、それでも懐かしいでしょ?」
「ぜひ寄ります」
ボクらはシスターに手を振って別れて、元ボクの家に行ってみることにした。
近寄ってみたら、外壁の感じまでそっくりの家がたっていた。
「懐かしいわねー」
「うん。自分家じゃないのが嘘みたい」
ボクとビアンカちゃんが話しているのを、ソルもマァルも不思議そうに見上げている。
ボクらはドアをノックしてから、なかに入る。
「こんにちはー」
一階の奥にある台所から、男の人がでてきた。
「だんなさまに何か用ですか? だんなさまなら上にいますよ」
首を傾けて彼は言う。話していることばが、まるでお父さんを尋ねてきたお客さんを案内するサンチョみたいで、なんだか不思議な気分。
「おじゃましますね」
声をかけて二階へいくと、眼鏡をかけた男の人が、よくお父さんが本を読んでいた場所で、やっぱり本を読んでいた。
男の人がボクらに気付いて軽く会釈する。ボクらも会釈をかえした。
「この家はその昔、伝説の勇者の祖父パパスと勇者の父テスが住んでいたそうだ」
彼は家をぐるりと見渡す。
「ええ。まぁ、知ってます」
ボクは苦笑しながら答える。たぶん、彼にとってはステータスなんだろう。微笑ましい事だ。
「なに? 知っていると? そうかそれで見学に来たのだな」
彼は笑う。
「あー、えー、住んでいた事があって、ちょっと懐かしかったので寄らせていただきました」
ボクのことばに、彼の顔が青ざめていく。
「なに? 昔ここに住んでいたと……? す すると! あなた方が! あわわわわ」
「大事に住んでください」
家をでた所で、ビアンカちゃんがボクを見た。
「どこから来たのか知らないけど悪い人じゃなさそうね。あの人たちならこの家大事に住んでくれるんじゃない?」
それを聞いたソルがため息を吐く。
「ねえお父さん。あの人たち追い出したらダメかなあ?」
「ダメに決まってるでしょ! もうっあんたって子は!!」
ビアンカちゃんに怒られて、ソルは首を縮める。
「でも、あのお家でごろごろしたかったね」
マァルもぼそっと小さな声でいった。
「その気持ちは分からないでもないけど、ボクらの家はグランバニアだからね」
ボクはマァルの頭を撫でる。
「うん」
「そろそろ行こうか。家に帰らないと」
「そうね!」
ビアンカちゃんが笑った。
ボクらは村の入り口にむかう。小川に架かる橋のそばで、村の男の人たちが話をしていた。
どの顔も、歳はとったけど知ってる顔。ビアンカちゃんもそのことに気付いたらしい。
「なんだかうれしい……。あのとき逃げのびていた人実は沢山いたんだなって。……もしかしたらラインハットの兵は村だけ燃やして村の人たちは逃がしてあげたのかしら……? わかんないけど……そんな感じがすると思わない?」」
「うん、そうだね」
ボクらは彼らに近づく。
「オレはよう、パパスのケンカ友だちでパパスの頭を何回もどついたもんだよ。……けどパパスはどこかの国の王様だったっていうじゃないか。まいっちまうよなー」
「テスじゃないか! じゃなかったテス王! ずいぶんりっぱになられましたね」
「そんな言い方しなくていいよー」
ボクは苦笑する。
「テス! そうか帰っていたのか! いろいろウワサは聞かせてもらったよ。王様になってしかも魔界の王までたおしたとか。テスはこの村1番の出世がしらだな!」
みんな口々にまくしたてる。
「皆もこの村へお帰りなさい。ボクは今日はもう帰るけど、また来ます。その時はまた話聞かせてください」
「おうおう、待ってるからな!」
皆に見送られて、ボクらは村の外へでる。
「お父さまもしかしたらお城での暮らしよりこの村の方が好きだったかも知れないわね。だって そう思わない? みんなにしたわれて友だちだってたくさんいたんだもの。」
ビアンカちゃんが村を振り返る。
「そうかも知れないね……ボクもこの村大好き。また来ようね」
「ええ、また来ましょ!」
■今日はちょっと長めです。
一箇所一回にしてたらこんな目に(でも二回に分けるほどでもない)上限が一万字になって本当によかった。
なんか他のサイト様が丁寧に文章を書いておられるのをみると、果たして私コレでよいのだろうかという気分になって、ちょっと今日は色々考え込んでしまいました。淋しい気分というか。
せめて推敲するべきか。
ええ、この文章推敲0です。誤字脱字間違い多いです。
でも勢いつけないとかけないんだよー。うー。
今日のDQ5 (276)
2006年2月20日 今日の「DQ5」■見たら必ずやらねばならないというバトンをうっかり読んでしまったのですが、今日時間無いので、また明日にでも。
■ラインハット (テス視点)
■はいはい、まいていきましょう!
ラインハット終了です。
ささっと終わるのです!
今週中に!(まだ言ってるよ)
■ラインハット (テス視点)
次の場所はラインハットだった。
街を行く人の顔は皆楽しそうで、街並みはどこも壊れたりしていなかった。ヘンリー君やデール君がが不満や暴動をうまく躱したんだろう。
心配は杞憂に終わらせたわけだ。
なんのかんの言って、しっかり働いているらしい。……当たり前なんだけど。
ボクらは城に向かって歩いている。街の人たちは「勇者様御一行」に気付いて興味しんしんと言った顔をしているけど、近寄ってこない。
その辺も、ヘンリー君は国の皆の性格をよくわかっていたようで、ボクらがラインハットに着いたとき、街の入り口にはボクらをガードするための兵士さんたちがまってくれていた。
兵士さんたちはヘンリー君の部屋付近で何度も会った事がある顔見知りの人で、その辺も配慮されているらしい。
「物々しいね」
ビアンカちゃんは歩きながら兵士さんたちを見る。
「この国で有名人は目抜き通りを真っすぐ歩くのは大変なんですよー」
兵士さんは苦笑して言った。
「ともかく、一刻も早くテス様がたをヘンリー様のもとへお連れするよう言われております。多少窮屈かもしれませんが、我慢くださいませ」
ボクらは城に着いたとたん、王さまであるデール君への挨拶も抜きで、ヘンリー君の部屋に通された。
ヘンリー君とマリアさんはソファに腰掛けてのんびりお茶を楽しんでいて、コリンズ君は床に座り込んで何かの本を読んでいた。
「……一刻も早く部屋に来いって言っておいてその待ち方は何?」
呆れて言うと、ヘンリー君はボクに指をびしっとつき付ける。
「おまえが遅すぎ」
「ボクにだって色々あるよ。グランバニアにも帰らないで来たのに」
「あー悪かった悪かった」
ヘンリー君は笑いながら言うと座りなおす。
「まぁ、座れよ」
ボクたちはソファに座る。その間もコリンズ君はこっちに興味なさそうに欠伸をしながら本を読んでいた。
「しかしおどろいたなあ。本当にテスの息子が伝説の勇者だったとは……。トンビがタカを産むとはこのことだったか!」
ヘンリー君が豪快に笑うと、マリアさんは顔を青ざめてヘンリー君の腕を軽く叩いてから、
「まあ、あなたったら。そんなことをおっしゃるとビアンカさんに悪いですわ」とたしなめる。ヘンリー君はばつが悪そうな顔をして
「おっと……そうだったな。まったくビアンカさんはテスにはすぎた奥さんだ」
と肩をすくめた。
「……とりあえず二人はボクに喧嘩をうってるわけだ。ボクはトンビだと、まぁそう言うわけだ。……トンビ嫌いじゃないけどさ」
ヘンリー君とマリアさんに低い声で言うと、マリアさんははっとした顔をしてから慌てて首を横に振った。
「あの、いえ、決してそう言うわけでは……」
「ヘンリー君はともかく、マリアさんにそう思われてたとはねー」
わざとらしくため息をついたら、机のしたでヘンリー君とビアンカちゃんから思いっきり足を蹴られた。
ヘンリー君が咳払いをする。
「……とにかく世界が平和になり、わがラインハットの国民たちも大喜びだよ。オレもテスの友人として鼻が高いぞ。……おまえとは本当に長いつきあいだったな。これからも仲よくしてこうな」
「うん、ずっと仲良くいよう」
ボクは頷く。
「ヘンリー君と友達でいられてよかった」
ヘンリー君は声をたてずに静かに笑った。
こういう笑い方をしてるときは照れている時だから、それ以上何もお互い言わなかった。
マリアさんが静かに目を閉じる。
「あなた方のおかげで世界が平和になり、兄もきっとうかばれたと思いますわ」
静かな声で言うと、胸の前で十字をきる。
子ども達は大人の話に飽きたんだろう、前してやられた事も忘れてコリンズ君と話をしていた。
「ふーんソルは伝説の勇者だったのか。偉いんだな。なんだったら本当にオレの子分にしてやってもいいぞ!」
コリンズ君は読んでいた本を床に放り出してソルに言った。
「コリンズくんこそソルの子分になればいいのよ! べーっだ!」
マァルは舌をだして、それからこっちに走ってきてボクにしがみついた。
マァルにしては珍しいくらい完全な拒絶。
向こうでコリンズ君が微妙に青ざめた顔をして、放心している。
あー、まぁ、ショックだろうな。
「子分じゃなくて、友達なら、いいよ? コリンズ君は同じ年ごろの遊び相手がいないから淋しいんだよね?」
ソルが首を傾けてコリンズ君を見る。
「……考えとく」
コリンズ君はぼそっと答えた。
ボクは笑いそうなのを必死に堪えた。ビアンカちゃんがまた足を蹴り飛ばした。
「まあ、世界の英雄をあんまり引き止めても悪いだろう。ほかにも回るトコあるんだろ?」
「うん、まあ」
「また遊びにこいな」
ヘンリー君の部屋をでた所で、ビアンカちゃんはのびをした。
「ヘンリーさんとマリアさんって仲が良くて本当にステキなご夫婦よね。私たちも負けないよう ステキな夫婦になりましょ。テス」
「もう十分素敵なのに」
マァルのことばにビアンカちゃんは笑って、「マァルはおしゃまさんねー!」なんて言っていた。
階段をおりたところで、デール君がまってくれていた。彼はボクらに気付くと軽く会釈する。
「このたびは世界を救ってくださって本当にありがとうございました。ラインハットの王として国民を代表し、心からお礼を言います。テスさん。いえグランバニアのテス王! 本当はもっとおひきとめしたいところですが……さぞかしグランバニアはあなたの帰りを待っていることでしょう。どうかお気を付けて」
「また来ます、その時はゆっくり話をしましょう」
ボクらはデール君に挨拶して、ラインハットをあとにする。
「プサンさんは今度どこに連れてってくれるのかな?」
「さぁ? でも楽しみね」
■はいはい、まいていきましょう!
ラインハット終了です。
ささっと終わるのです!
今週中に!(まだ言ってるよ)
■映画、観てきました。
カーリング映画の「シムソンズ」です!
http://www.sim-sons.com/
大泉さんが目当てだったんですけど、ビミョウにソルトレイクから好きでトリノで大好きになったカーリングが題材ですもの、見なきゃねー!
映画は、面白かったです。
飽きさせることなく、ずーっと面白い。
中だるみしない映画って、久しぶりに見ました。
爽やかで前向きな気分になれる素敵な映画でした。
是非、見てください。
カーリング、いいよー!
やってみたいなカーリング。
もう一回見たいし、DVDも買いたい。
損は絶対しません。
もっと細かく書きたいけど、まだ昨日始まったばかりの映画なので、どういう話かは言わないでおきます。
是非是非、見てくださいー!
カーリング映画の「シムソンズ」です!
http://www.sim-sons.com/
大泉さんが目当てだったんですけど、ビミョウにソルトレイクから好きでトリノで大好きになったカーリングが題材ですもの、見なきゃねー!
映画は、面白かったです。
飽きさせることなく、ずーっと面白い。
中だるみしない映画って、久しぶりに見ました。
爽やかで前向きな気分になれる素敵な映画でした。
是非、見てください。
カーリング、いいよー!
やってみたいなカーリング。
もう一回見たいし、DVDも買いたい。
損は絶対しません。
もっと細かく書きたいけど、まだ昨日始まったばかりの映画なので、どういう話かは言わないでおきます。
是非是非、見てくださいー!