今日のDQ5 (68)
2005年2月24日 今日の「DQ5」■いたスト。
スフィアバトル・スライムベスコース。
一回戦のアレクサンドリアは、余裕でぶっちぎりで優勝しました。
しかーし!
二回戦、オラクルベリーに落とし穴!
スライムに負けかけた!
スライムといえば、ヨワヨワ。Dランク。
コイツがダントツでトップでした。
もちろん、リセット押した。
でもCランクのリノアとかも居たのに、どうして……。
■死の火山 2 (ゲレゲレ視点)
テっちゃんがどうにもこうにも解らなくなったオイラの逃げ道!
解らないなら、わからないまま放っておこう!
という事で、視点を変えてみました。
「お前の事がわからない」
というそのままの視点です。ありがとうゲレゲレ。
今日は短めにします。
明日辺りには火山をクリアしてもらおう。
もう、この辺辛すぎ。
早く出てきてビアンカちゃん……。
スフィアバトル・スライムベスコース。
一回戦のアレクサンドリアは、余裕でぶっちぎりで優勝しました。
しかーし!
二回戦、オラクルベリーに落とし穴!
スライムに負けかけた!
スライムといえば、ヨワヨワ。Dランク。
コイツがダントツでトップでした。
もちろん、リセット押した。
でもCランクのリノアとかも居たのに、どうして……。
■死の火山 2 (ゲレゲレ視点)
テスは、さっきのアンディとかいう男と別れてから、ずっと押し黙っている。
何か考えているみたいだが、こいつはソレを言わないから俺達としてもどうしていいのか良くわからない。
それにしても、俺は不思議で仕方ないんだが、どうしてテスはいきなり手を引くだとか言い出したんだろう。
ちょっと前に結婚して幸せになるってかなり力説していたのに。
群れの中でつがいになろうっていうんだから、競う相手が出てくるのは当然で、それと戦うのが当然だろう。
なのになんで手を引く?
もし、手を引いて平気な相手なら、どうして結婚しようと考えた?
……第一、テスはビアンカとつがいじゃなかったのか?
小さい頃から良くわからんヤツだったが、大きくなってますます良くわからんヤツになってしまった。
「ちょっと休もう」
テスの声に、俺は顔を上げる。
現在地は地下1階。さっきの階より更に暑くなっている。まわりの溶岩はますます量がふえて、ますます赤くなっている。
「ホント、暑いね」
テスは見渡しのいい場所を選んで座ると、俺達に水をまわしてくれた。
「主殿は飲まないのですか?」
「最後でいいよ」
水を飲んでから、テスは俺達にここまでの地図を見せる。
「ええと、ここまでは一本道だったから、帰り道に問題はない。で、さっきの階にはソレらしいところがなかったから、ここの階か、もうちょっと下の階にあるだろうね」
そこまでいうと、ぐるりと俺達を見回す。
「皆は大丈夫? 体がつらいとかない?」
「平気です」
ピエールがいいながら頷く。俺とガンドフも頷いた。
「主殿は大丈夫ですか?」
「平気だよ」
テスはにこりと笑う。
もう、コイツの笑顔はクセみたいなものではないかと思った。
結局この階にも、怪しいところは全くなかった。
ただ、まだ下の階に続く階段を見つけただけだった。
「まだ続くのかぁ」
テスが疲れた声で、呟く。
「皆大丈夫?」
俺達のほうをみて、テスは心配そうに聞く。
「主殿こそ、本当に大丈夫ですか? 疲れてるみたいです」
「うん、大丈夫」
やせ我慢じゃないといいが。
俺達はテスを見上げる。
額から流れてくる汗を左腕で乱暴にぬぐうと、俺達の視線に気付いたのかコッチを見て、にへっと笑った。
この笑顔だけは、変わらない。
何処か間の抜けた笑い方。
なんとなく、守ってやろうって思う笑いかた。
思ってるほど、テスは変わってないのかもしれない。
「じゃ、行こうか」
テスは右手をふらっと振ると、先に階段を下りていく。
俺達も後に続いた。
階段をおりると、洞窟はまだ続いていた。
相変わらず、溶岩が赤く光っている。
「暑い」
ぼそりとテスが呟く。首筋を流れる汗を右手でぬぐいながら、洞窟の先を見据える。
少し、目を細めてため息をつく。
俺達は無言で歩き出す。
テっちゃんがどうにもこうにも解らなくなったオイラの逃げ道!
解らないなら、わからないまま放っておこう!
という事で、視点を変えてみました。
「お前の事がわからない」
というそのままの視点です。ありがとうゲレゲレ。
今日は短めにします。
明日辺りには火山をクリアしてもらおう。
もう、この辺辛すぎ。
早く出てきてビアンカちゃん……。
ファイナルファンタジーVI オリジナル・サウンド・ヴァージョン
2005年2月24日 音楽
■CD聞いたよ
『ファイナルファンタジーVI オリジナル・サウンド・ヴァージョン』 ゲーム・ミュージック 植松伸夫 CD ポリスター 1994/03/25 ¥3,873
唐突に聞きたくなって、蒼羽っちに借りてきました。
ちなみに聞きたかったのは、妖星乱舞。
最終ボス戦ですね。
それを聞いて「そうだそうだ、ケフカは笑うんだった」とか思い出したしだい(笑)
それにしても、発売が94年ですよ。
たった10年ほど前ですよ。
ゲームって、変わったねー。
基本的には、懐かしい気分で聞きました。
ただ、ディスク2に入っていたオペラシーンは聞いていられなかった。
音大へ行った某友人が
「FFの曲は、音楽文法的に気持ちわるくて聞いていられない」
と言っている意味が、少しだけ解った気分。
好きな曲は好きなんだけどねー。
もうちょっと楽しく聞こうと思っておりますので(でもiPodに入れるほどではない)、もう暫く貸しておいてね蒼羽っち。
『ファイナルファンタジーVI オリジナル・サウンド・ヴァージョン』 ゲーム・ミュージック 植松伸夫 CD ポリスター 1994/03/25 ¥3,873
唐突に聞きたくなって、蒼羽っちに借りてきました。
ちなみに聞きたかったのは、妖星乱舞。
最終ボス戦ですね。
それを聞いて「そうだそうだ、ケフカは笑うんだった」とか思い出したしだい(笑)
それにしても、発売が94年ですよ。
たった10年ほど前ですよ。
ゲームって、変わったねー。
基本的には、懐かしい気分で聞きました。
ただ、ディスク2に入っていたオペラシーンは聞いていられなかった。
音大へ行った某友人が
「FFの曲は、音楽文法的に気持ちわるくて聞いていられない」
と言っている意味が、少しだけ解った気分。
好きな曲は好きなんだけどねー。
もうちょっと楽しく聞こうと思っておりますので(でもiPodに入れるほどではない)、もう暫く貸しておいてね蒼羽っち。
■学生さんたちも大変でしょうが、先生も大変な時期です。
テスト出すな!とか先生に対して思わないように。
作ってる方も面倒だし、大して点数の良くないテストを採点してると凹むし、割とテスト返すまでに余裕ないし、はっきりいってこんなことはコッチだってやりたくねえんだよ!!!
ただ、コレをやんないと、成績つけるのが更に困難になるだけなんだよ!(テスト実施しないで成績つけるとそれはそれで基準が明確でなくなるので、文句を言われると思う)
……本音を言うと、ほぼ全員に赤点をつけたい。
今、配点を考えてる最中です。
二種類作らないといけないから、ごっちゃにならないように考えないと……。
ああああ……。
めんどくせえーな。
■今日のDQ5はオヤスミです。
もうね、最近テっちゃんが解らない。
あの辺のイベントって、プレイヤー的には
「どうせフローラと結婚しなくてもどーにでもなるんだろ、これ」
って感じで結構ばーっと流してプレイしてたので(ネタが解っているPS2版はもちろん、SFCですらそう思っていた)テっちゃんがどう考えてるかなんて知らないからさー。
わかんないからさー。
ちょっと今、どうしていいのかわかんなくなってきてるんですよー。
山奥の村でテっちゃんがいった「結婚のために水のリング探してる」という言葉にこっちがビックリした記憶があるから(もちろん、間接的に知る台詞ですが)意外と乗り気だったみたいだし。
でもうちの子はどうも結婚する気がないみたいだしさー。
どうしたいんだよー。お前ー。
って感じです。
だれか、助言……。
もしくはサラボナ編を飛ばしちゃだめか……?
ちょっと暫く考えたい。
つーか、気楽なプレイ日記だったはずなのに、何でこんなに追い詰められにゃならんのだ?
今となっては「小説風」が憎い。
■手首をひねったみたいで、何かとっても痛い。
しかも右手(利き手)
明日も黒板を書かなきゃいけないのにー。
今からテスト作るのにパソコンがたがた打たなきゃいけないのにー。
何でひねったのかわかんないしー(朝起きたらいきなり痛かった)
■今日はここまで。
グチばっかりだ。
テスト出すな!とか先生に対して思わないように。
作ってる方も面倒だし、大して点数の良くないテストを採点してると凹むし、割とテスト返すまでに余裕ないし、はっきりいってこんなことはコッチだってやりたくねえんだよ!!!
ただ、コレをやんないと、成績つけるのが更に困難になるだけなんだよ!(テスト実施しないで成績つけるとそれはそれで基準が明確でなくなるので、文句を言われると思う)
……本音を言うと、ほぼ全員に赤点をつけたい。
今、配点を考えてる最中です。
二種類作らないといけないから、ごっちゃにならないように考えないと……。
ああああ……。
めんどくせえーな。
■今日のDQ5はオヤスミです。
もうね、最近テっちゃんが解らない。
あの辺のイベントって、プレイヤー的には
「どうせフローラと結婚しなくてもどーにでもなるんだろ、これ」
って感じで結構ばーっと流してプレイしてたので(ネタが解っているPS2版はもちろん、SFCですらそう思っていた)テっちゃんがどう考えてるかなんて知らないからさー。
わかんないからさー。
ちょっと今、どうしていいのかわかんなくなってきてるんですよー。
山奥の村でテっちゃんがいった「結婚のために水のリング探してる」という言葉にこっちがビックリした記憶があるから(もちろん、間接的に知る台詞ですが)意外と乗り気だったみたいだし。
でもうちの子はどうも結婚する気がないみたいだしさー。
どうしたいんだよー。お前ー。
って感じです。
だれか、助言……。
もしくはサラボナ編を飛ばしちゃだめか……?
ちょっと暫く考えたい。
つーか、気楽なプレイ日記だったはずなのに、何でこんなに追い詰められにゃならんのだ?
今となっては「小説風」が憎い。
■手首をひねったみたいで、何かとっても痛い。
しかも右手(利き手)
明日も黒板を書かなきゃいけないのにー。
今からテスト作るのにパソコンがたがた打たなきゃいけないのにー。
何でひねったのかわかんないしー(朝起きたらいきなり痛かった)
■今日はここまで。
グチばっかりだ。
今日のDQ5 (67)
2005年2月22日 今日の「DQ5」■昨日は「作者眠気の為休載」でした(笑)
友人にもそんな携帯メールをおくりました(笑)
更新状況、たまに携帯メールするのです。欲しい方は携帯までメールしてください(笑)
で。
「いたスト」天空城。弟にクリアしてもらいました。
あはは。
おかげさまで弟のクリアデータとともに「トーナメント」クリアです。
これから「スフィアバトルトーナメント」です。
とりあえず一つ目、クリアしました。
あと2つクリアすればテっちゃんです! 長っ!
■死の火山 1 (テス視点)
「テっちゃん、妙に開き直る」の巻。
やっぱりねえ、彼の性格上、フローラさんに一目惚れしてばーっと燃え上がるというのは想像つかないし、アンディ君の必死さとか目の当たりにして何も感じないというのも、ありえないと思いまして。
色々かいてたら、何といきなり結婚をあきらめてしまいました。
いいのか、今後の展開。
書いてる私が一番どうなるのか解らなくなってきました(笑)
そもそも、ここまでの流れだって結婚願望ゼロだったし。
フローラさんとの結婚だって「結婚してもいいな」というかなり酷い発言してたわけで。
……このあたりの展開は、ゲーム自体が「えええ???」という展開だしな。とか自分に逃げ道を作ってみたり。
まあ、テっちゃんにはあくまでビジネスライクに炎のリングを手に入れてもらいましょう。
ソレよりかなりサラボナ編が短くなりそうで、書き手としては気楽な気分。
友人にもそんな携帯メールをおくりました(笑)
更新状況、たまに携帯メールするのです。欲しい方は携帯までメールしてください(笑)
で。
「いたスト」天空城。弟にクリアしてもらいました。
あはは。
おかげさまで弟のクリアデータとともに「トーナメント」クリアです。
これから「スフィアバトルトーナメント」です。
とりあえず一つ目、クリアしました。
あと2つクリアすればテっちゃんです! 長っ!
■死の火山 1 (テス視点)
サラボナの町を出て、南東の方向へ歩き出す。町を出てすぐ、そっちの方面に大きな火山があるのが見えた。炎のリングは炎に囲まれたところにあるっていうんだから、まずはあの火山あたりを探すのがよさそう。
地図と照らし合わせてみると、まっすぐその火山へいけるわけではなくて、まずは南下して、それから東に行った後北上しないと火山へは行けないみたいだった。
道は最初は平原で歩きやすかったけど、3日も南下した頃には山道になって、なかなか進むことが出来ない。
結局、火山に辿り着いたのはサラボナを出てから10日以上たったある日の昼頃になってしまった。
火山のふもとに、洞窟の入り口がぽっかりとあいている。
コレをとりあえず見に行く事にして、ボクはみんなに声を掛ける。
「とりあえず、この洞窟を見に行くから。ピエールとゲレゲレと……あと、ガンドフ。一緒に行ってくれるかな?」
「わかりました」
皆頷いて、一緒に行ってくれる準備をはじめる。
「オイラはここで待ってるな。絶対こんな中行ったら、溶ける」
「確かに暑そうだもんね」
ボクは洞窟の中から時折吹き上げられてくる、熱い風に顔をしかめて頷く。
洞窟の中は、かなり暑そうだ。
「水分の補給はなるべく早めにな。まずいと思ったらリレミトでさっと出てくるんじゃぞ?」
「うん、わかった」
マーリン爺ちゃんの言葉にボクらは頷くと、洞窟の中に入る。
やっぱり、中は暑かった。
むっとした暑い空気が、洞窟特有のよどみを持っている。
息苦しい。
床、と言っていいのか解らないけど、歩くところは何とかむき出しの土があって問題はない。でも、その床より低いところには赤い色をしたマグマが溜まっている。
少し前に爆発でもあったのか、まだ冷えてないものが残っているみたいだった。
「これは足を踏み外したらアウトだねえ」
ボクは顔が引きつるのを感じながら、ひきつった声で言う。
「皆、気をつけてね」
「主殿も」
ボクらはお互いに気をつけることを確認してから、歩き出す。
しばらくまっすぐ進んだところに、人影が見えた。
アンディ君だった。
「も、モンスター!」
彼はボクの後ろにいる皆を見て飛び上がる。
良くここまでこれたなあと思いつつ、ボクはアンディ君をなだめる。
皆がボクの仲間で、いい子だってわかってもらうまでそんなに時間は掛からなかった。
アンディ君は、柔軟な人みたいだ。
「それにしても、ここまで貴方も来たんですね。絶対炎のリングはここにありますよ。お互い頑張りましょう」
アンディ君はにこりと笑う。
「アンディ君は、フローラさんと結婚したいって、いつから思っていたの?」
「え?」
アンディ君は唐突に云ったボクの顔をじっとみて、それから頬をぱーっと赤く染めた。
「え? あ、うん。僕はずっと小さい頃から彼女と知り合いで。幼馴染だったんだけど。その頃は……恥ずかしいけど僕とても弱虫で泣いてばっかりで、いつもフローラに助けられてたんだ。いつでも傍にいてくれるって感じだったんだ。それが彼女が修道院に行ってしまって、初めて寂しいなって感じて。……もうあんな寂しいのは嫌でね。彼女が傍にいてくれれば、他に欲しいものなんてないんだ。結婚したいって考えたのは、だから……彼女が修道院に行っちゃった頃、になるのかな?」
「そっか、長いね」
ボクはそれ以上何もいえなくなってしまった。
「うん、長いよ。だから、君には負けてられない。でも、君もフローラと結婚したいって思う何かがあったんだろ? 他の人たちみたいに財産目当てって感じがしないもん。だから、お互い頑張ろうって、君には言える」
「……うん、頑張ろうね、お互い」
ボクはアンディ君と別れて、姿が見えなくなってから座り込む。
何だか、胸が痛い。
「ねえ、ずっとずっと思い続けてたアンディ君と、ほんのりした一目惚れで打算も含んでるボクが、同じ位置に居ていいのかな?」
ボクはしゃがんだまま、訊ねる。
「アンディ君、物凄くいい人だよ? ソレに対してボクってどう? 何か酷くない? 打算だよ。結婚したら帰る所ができるかもしれない? 盾だって手に入る? そんなの」
ボクは思わず壁を叩く。
「そんなの、フローラさんに対しても、アンディ君に対しても、物凄い裏切りじゃない?」
「主殿……」
ピエールが困ったようにボクを見上げる。
ゲレゲレが小さく不機嫌そうに鳴いた。
ボクは暫く、考えた。
「とりあえず、炎のリングは取りに行こう」
「え?」
ピエールがボクを見上げる。
「私はてっきり帰るのかと思ってました」
「うん、ボクも一瞬それは考えたんだけど。ルドマンさんは今、結婚相手に立候補した人の中では、リングを持ってきた人としか話しをしたくないって考えてると思う。リングは二つあるんだ。アンディ君が炎のリングを先にとってくれればそれでいいけど、もしボクが炎のリングを先に手に入れても、彼が水のリングを手に入れてくれればいい。同じ場所にたったら、素早くボクが辞退すればいいんだよ。ただ、盾の話だけはさせてもらって。盾の話をするための、リングだと思おう。丁度ボクはボクがどれだけ酷くて卑怯な人間か解ったことだし、こうなったら怖いものなんてナイよ」
「……変に開き直りましたね」
「結婚は、やっぱりボクには夢見ちゃいけない種類の夢だったんだよ。まあ、ここ半月ばかりイイ夢みたと思うことにする」
ボクはへらっと笑うと、皆に向き直る。
「コロコロ意見の変わる、いい加減な男でゴメンネ。とりあえず、炎のリングを手に入れて帰ろう。気をつけて進もう」
皆は困ったように苦笑して、それから大きく頷いてくれた。
「テっちゃん、妙に開き直る」の巻。
やっぱりねえ、彼の性格上、フローラさんに一目惚れしてばーっと燃え上がるというのは想像つかないし、アンディ君の必死さとか目の当たりにして何も感じないというのも、ありえないと思いまして。
色々かいてたら、何といきなり結婚をあきらめてしまいました。
いいのか、今後の展開。
書いてる私が一番どうなるのか解らなくなってきました(笑)
そもそも、ここまでの流れだって結婚願望ゼロだったし。
フローラさんとの結婚だって「結婚してもいいな」というかなり酷い発言してたわけで。
……このあたりの展開は、ゲーム自体が「えええ???」という展開だしな。とか自分に逃げ道を作ってみたり。
まあ、テっちゃんにはあくまでビジネスライクに炎のリングを手に入れてもらいましょう。
ソレよりかなりサラボナ編が短くなりそうで、書き手としては気楽な気分。
月刊1年2組
2005年2月21日 今日の「本」(漫画)
■今日の本
『月刊1年2組』 ISBN:4592886143 文庫 桑田乃梨子 白泉社 2005/01 ¥650
「…悩んでるんじゃなくてわかったんだよ。今さら馬鹿みたいだけど、ナオヤと今まで通りに話せても不満が残るっていうのは、つまり、あたしがこわかったのは『話せなくなること』じゃなくてもう『もしかしてっていう夢が見れなくなること』だったってことが」
大好き桑田乃梨子さんの文庫版。
あいかわらず単行本を持ってるのに、文庫版を買いました。出てるのしらなかったよ。ビックリした。
書き下ろし今度は14P! 相変わらず仕事するなー(苦笑)
今回の月刊1年2組は、実は単行本になった時はそんなにピンときてなかったんですけど、今回文庫で読み直したらかなり好きでした。
上の抜書き台詞が、今回一番グッと来たところ。
なんか、解るんだよね、この葵の台詞。
そういう感覚って、わかる。
すごく似た感覚を持ったことがある。
ちなみにお気に入りキャラクタは芦屋。
でも、こういう子に気に入られたらかなり鬱陶しいだろうなあ。
『月刊1年2組』 ISBN:4592886143 文庫 桑田乃梨子 白泉社 2005/01 ¥650
「…悩んでるんじゃなくてわかったんだよ。今さら馬鹿みたいだけど、ナオヤと今まで通りに話せても不満が残るっていうのは、つまり、あたしがこわかったのは『話せなくなること』じゃなくてもう『もしかしてっていう夢が見れなくなること』だったってことが」
大好き桑田乃梨子さんの文庫版。
あいかわらず単行本を持ってるのに、文庫版を買いました。出てるのしらなかったよ。ビックリした。
書き下ろし今度は14P! 相変わらず仕事するなー(苦笑)
今回の月刊1年2組は、実は単行本になった時はそんなにピンときてなかったんですけど、今回文庫で読み直したらかなり好きでした。
上の抜書き台詞が、今回一番グッと来たところ。
なんか、解るんだよね、この葵の台詞。
そういう感覚って、わかる。
すごく似た感覚を持ったことがある。
ちなみにお気に入りキャラクタは芦屋。
でも、こういう子に気に入られたらかなり鬱陶しいだろうなあ。
ハリセンボンの逆襲
2005年2月21日 今日の「本」(活字)
■今日の本
『ハリセンボンの逆襲』 ISBN:4167334240 文庫 椎名誠 文芸春秋 2005/01 ¥490
と、いうことで年に一度(だと思う)のお楽しみ、新宿赤マントの文庫版です。
単行本では買わないけれど、文庫は毎回買ってます。
今回も、椎名さんはよく笑いよく怒りよく食べよく考えてよく本を読んで生きてました。
結構毎年似たようなことに怒ってて、よく似た本を読み、同じものに舌鼓を打っているような気がしないでもないが、まあ、そういうのは様式美というか、なんというか(笑)
ともかく、このひとの文章の書き方だとか、素直な物言いとかすきなのです。タイトルのつけ方とか。
エッセイだけだけどね、読むのは。
5冊目/100冊
(今年は読むペース遅いね。絶対100冊は無理)
『ハリセンボンの逆襲』 ISBN:4167334240 文庫 椎名誠 文芸春秋 2005/01 ¥490
サンマ丼、穴子丼、味噌煮込みうどん、ベークドポテト…。旅して、よく食べ、考える。21世紀も赤マントはますます元気なのだ! 連載12周年を迎えた「新宿赤マント」シリーズ13弾。『週刊文春』連載を単行本化。
と、いうことで年に一度(だと思う)のお楽しみ、新宿赤マントの文庫版です。
単行本では買わないけれど、文庫は毎回買ってます。
今回も、椎名さんはよく笑いよく怒りよく食べよく考えてよく本を読んで生きてました。
結構毎年似たようなことに怒ってて、よく似た本を読み、同じものに舌鼓を打っているような気がしないでもないが、まあ、そういうのは様式美というか、なんというか(笑)
ともかく、このひとの文章の書き方だとか、素直な物言いとかすきなのです。タイトルのつけ方とか。
エッセイだけだけどね、読むのは。
5冊目/100冊
(今年は読むペース遅いね。絶対100冊は無理)
今日のDQ5 (66)
2005年2月20日 今日の「DQ5」■実は、近頃(現在ジャハンナ付近)の馬車にはスラリンが乗っていませんでした。(ゲレゲレもね……)
しかし、馬車の中のメンバーはほとんど使わないことに気付き、だったらレベル99になって炎を吐くスラリンが見てみたいなあ。とか思って、馬車メンバーにスラリンを入れてみました。(ゲレゲレも入れてみた。ほとんどキャラ萌えみたいなレベルで)
それで気付いた。
スラリンって、本当の表記は「スラりん」だったんですね……。
もう、このシリーズではスラリンと表記統一で。
■サラボナ 3 (テス視点)
実は、「フローラさんとの結婚に立候補する」この辺の主人公の気持ちがよくわかりません。
思わずRinちゃんに「Rinちゃんトコのリュカくんは、一体なんでフローラさんとの結婚に立候補するの?」とか、助言を求めたくらいに、解らない(笑)
ちなみにリュカくんはとってもいい子でかわいい子です。
うっかり巻き込まれるんだとか。
……テっちゃんは何で立候補するのかなあ?と考えた結果が、昨日の「あくまでも天空の盾の話を聞きに来た」という態度だったわけです。
しかし今回。
あの「結婚なんて興味ない」「結婚はずっと先の話」とかいってたテっちゃんが。
「結婚してもイイや。むしろしたい」ですよ。
テっちゃん、心変わり早っ!(笑)
でも、本当に「天空の盾」の為だけに立候補するんだったら、それは酷い話じゃないですか。
ちゃんとフローラさんの事を考えた上で、「結婚したい」と思って立候補してほしいじゃないですか。
それが今回の「テっちゃん心変わり」の理由。
ちょっと苦しい展開なのは、十分承知してます。
でも、この瞬間から、テっちゃんのフローラさんに対する淡い恋がスタートしてると思ってください。
基本的にこの人、愛に飢えてるしね。
温かい雰囲気って憧れを持ってるんです。そんな感じで。
しかし、馬車の中のメンバーはほとんど使わないことに気付き、だったらレベル99になって炎を吐くスラリンが見てみたいなあ。とか思って、馬車メンバーにスラリンを入れてみました。(ゲレゲレも入れてみた。ほとんどキャラ萌えみたいなレベルで)
それで気付いた。
スラリンって、本当の表記は「スラりん」だったんですね……。
もう、このシリーズではスラリンと表記統一で。
■サラボナ 3 (テス視点)
ボクはとりあえず、二階に行ってみることにした。
さっきの話じゃ、天空の盾は結婚しないともらえないみたい。それじゃ困る。
何とか、結婚しないで譲ってもらうとか、分割払いで売ってもらうとか、貸してもらうとか、そういう平和的な解決に出来ないだろうか?
結婚は、ちょっとねえ。
二階に上がると、広い廊下に部屋が並んでいるのが見える。
そのなかの一つの扉をノックしてから中に入ると、そこにはルドマンさんとその奥さんみたいな女の人がいた。
「なんだ? まだ居たのか?」
ルドマンさんがボクを見てそういったあと、
「まあ、情報を集めるのは商売の基本。なかなか見所があるな。炎のリングは噂では南東の洞窟に眠っているという事だ。二つのリングを手に入れなければ、フローラとの結婚はみとめんぞ?」
ルドマンさんはそういって笑った。奥さんのほうは、ソレを見て少し困ったように
「この人ったら、言い出したら聞かないんだから。フローラの気持ちも考えてあげればいいのに……」
なんていって、大きくため息をつく。
まいった。
こんな状況で「家宝の盾の話ですけど」なんて云おうものなら、どんな言い訳しても絶対に盾をボクが手にすることはないだろう。
でも、盾のために結婚するっていうのも、相手であるフローラさんにとても失礼な話だ。
どうしたものかな?
とりあえず、ボクは挨拶をしてルドマンさんの部屋を出る。
次の扉をノックして中に入ると、フローラさんが居た。
ぼんやりとドレッサーの前で物思いにふけっている。
「あの、フローラさん」
声を掛けると、彼女が振り返る。少し泣いていたみたいだ。
「大変な事になってしまいました」
フローラさんは目を伏せる。
「私の父は昔から強引なんです。あなたも、危ないことをしないで下さいね? 二つのリングなんかなくったって私……」
フローラさんはそういうと、頬を染める。
綺麗な人だなあって、本当に思う。
それにとっても優しそう。
見てるととてもドキドキする。
イイ匂いするなあ。
なんだろう。
緊張してきた。
「あなたには、何だか懐かしい雰囲気をかんじますわ。もしかしたら、ずっと昔、どこかでお会いしたのかもしれませんね」
フローラさんはそういうと、ボクを見てにっこりと笑った。
ボクもにこりと笑い返す。
ボク、この人とだったら、結婚してもいい気がしてきた。
不思議な気分。
サラボナに帰る家が出来て。
お母さんを探して旅をして、疲れたらここに帰ってくる。
此処に待ってくれてる人が居る。
いつもにっこり笑って待ってくれている。
いつか家族が増えて、にぎやかになった頃、お母さんが帰ってくる。
そのまま、あとはずーっと幸せに暮らす。
そういうのって、いいかもしれない。
フローラさんは、ボクのこういう気持ち、わかってくれるかな?
帰るところがあるっていう、幸せだとか、安心だとか。
ボクに欠けていて、ボクがもしかしたら本当に欲しいものは、そういうものかもしれない。
それを、この人は、ボクにくれるかもしれない。
盾なんて、そのオマケでいいんじゃない?
「あの、フローラさん、ボク頑張ります。絶対、リング手に入れてきます」
「え?」
「だから、待ってて」
フローラさんは嬉しそうににっこり笑って「ええ」と頷く。
ボクもにっこり笑って、部屋をあとにする。
そのままルドマンさんの家をでて、まっすぐ町の外へ向かって歩く。
いつもどおり皆が待ってくれていた。
「どうした? なんか嬉しいことでもあったか? もしかして、天空の盾、貰えたのか?」
スラリンがボクを見上げて、不思議そうに訊ねる。
「うん。天空の盾、手に入るかも知れない」
「本当ですか? 主殿!」
ボクは頷く。
「あのね、この町の商人でルドマンさんっていう人が、その盾を持ってるの。そこの娘さんが今結婚相手を探しててね。ルドマンさんが出した条件をクリアすれば、娘さんと結婚させてもらえるの。その証として、盾をくれるの。他にも立候補してる男の人がいるから、負けられないんだけど」
皆が一瞬、黙った。
「……ちょっと待ってください? 主殿? まさか、財産目当てに結婚を考えたんですか?」
「それはちょっと人でなしだぞ?」
「テスさん、ひどーい」
「違うよ、ひどいなあ」
ボクは口を尖らせる。
「昨日、此処で犬を捕まえてあげたでしょ? あの時の女の人がフローラさんなんだけど、とっても優しくて綺麗で、温かい感じで。ボクね、あの人なら結婚していいなあって思うんだ。なんていうのかな? ボクに欠けてるものを持ってくれてるんじゃないかって思うんだ」
「……まあ、一目惚れというのは、確かにあるもんじゃがな」
マーリン爺ちゃんがそういってボクを見る。
「お前さんの人生じゃ。本当にあのお嬢さんを幸せにするつもりなら、わしらは何にも言わんよ」
「フローラさんを幸せにしたいし、ボクも幸せになるの」
ボクは答えると、地図を広げる。
「とりあえず、南東の方角にある洞窟っていうのを目指すから」
「わかったー」
ボクらは南東目指して歩き出した。
実は、「フローラさんとの結婚に立候補する」この辺の主人公の気持ちがよくわかりません。
思わずRinちゃんに「Rinちゃんトコのリュカくんは、一体なんでフローラさんとの結婚に立候補するの?」とか、助言を求めたくらいに、解らない(笑)
ちなみにリュカくんはとってもいい子でかわいい子です。
うっかり巻き込まれるんだとか。
……テっちゃんは何で立候補するのかなあ?と考えた結果が、昨日の「あくまでも天空の盾の話を聞きに来た」という態度だったわけです。
しかし今回。
あの「結婚なんて興味ない」「結婚はずっと先の話」とかいってたテっちゃんが。
「結婚してもイイや。むしろしたい」ですよ。
テっちゃん、心変わり早っ!(笑)
でも、本当に「天空の盾」の為だけに立候補するんだったら、それは酷い話じゃないですか。
ちゃんとフローラさんの事を考えた上で、「結婚したい」と思って立候補してほしいじゃないですか。
それが今回の「テっちゃん心変わり」の理由。
ちょっと苦しい展開なのは、十分承知してます。
でも、この瞬間から、テっちゃんのフローラさんに対する淡い恋がスタートしてると思ってください。
基本的にこの人、愛に飢えてるしね。
温かい雰囲気って憧れを持ってるんです。そんな感じで。
今日のDQ5 (65)
2005年2月19日 今日の「DQ5」■弟はいたストでフローラさんを使っています。
昨日、敵にビアンカちゃんが出てきて「がんばろうと思ったら余計な人が居る」みたいなことを言われたらしいのです。
いたストのビアンカ対フローラはかなり深刻っぽい。
■サラボナ 2 (テス視点)
テっちゃん大困惑の結婚イベントスタート。
財産のためにフローラとの結婚に踏み切るのだ!
なんて酷い男だ!
何とか回避するつもりがありそうだが、フローラさんは君にほれているぞ!
悩め! 青年!
昨日、敵にビアンカちゃんが出てきて「がんばろうと思ったら余計な人が居る」みたいなことを言われたらしいのです。
いたストのビアンカ対フローラはかなり深刻っぽい。
■サラボナ 2 (テス視点)
広場であった親子連れの行商人のおじさんが、天空の盾の話を知っていた。その話では、この町の大商人、ルドマンさんが持っているそうだ。この前の商談をした時に、話を聞いたっていっていた。
明日にでも、すぐに話を聞きに行こう。
ボクは一回町の外で待ってくれている皆のところへもどって、持ち主がわかったことを伝える。
「うまいこともらえるといいな!」
「そうだね、せめて貸してくれるといいんだけど」
ボクはスラリンの言葉に笑いながら答えると、再び町に戻って宿で眠った。
やっぱり宿に泊まるとぐっすり眠れる。
次の朝、ボクは朝食もそこそこにルドマンさんの家に向かう。
なぜかルドマンさんの家の前は沢山の男の人たちがたむろしていた。
何だか屈強そうな男の人。
抜け目のない顔をした商人。
少し頼りなげな男の人。
……やっぱり大商人ともなると、会おうとする人は多いみたい。
改めてルドマンさんのお屋敷を見ると、本当に大きい。
何だか気後れしてきた。
「お待たせいたしました」
中から女の人が出てきて、扉を開け放つ。待っていた男の人たちは我先に、と中へ入っていく。
「いらっしゃいませ、あなたもフローラお嬢様とのご結婚をお望みですか?」
女の人はにこりと笑いながらボクに訊ねた。
「いえ、あの、結婚とかではなくて……。天空の盾についてお伺いしたいことがありまして」
「あら、じゃあやっぱりフローラお嬢様とのご結婚をお望みなのですね? こちらへどうぞ」
……なんで天空の盾とフローラお嬢さんとの結婚がイコールで結ばれちゃうんだろう?
ボクは何だかよく解らない気分になりつつ、ルドマンさんの屋敷に入る。中もとても綺麗な家だった。
先に入っていった人たちは、入り口近くの部屋で待たされていてボクもその中に混ざることになった。
「やあ、あなたもフローラとの結婚したくて来たんですか?」
待っていた中の、一番頼りなさそうな男の人がボクに声を掛けてくる。まあ、他の人たちに比べれば、ボクは彼に歳も近そうだし、声をかけやすかったんだろう。
「僕はアンディ。彼女とは幼馴染なんですよ。僕はお金も宝も欲しくはないんです。彼女が妻になってくれるなら……」
アンディと名乗った男の人は、そこでそっと目を伏せた。
「結婚、できるといいですね」
「貴方も結婚を申し込みに来たんでしょう?」
アンディさんは不思議そうな顔でボクを見る。
ボクはあいまいに笑う。
……こういう、マジメに結婚を考えてる人に天空の盾の話を聞きに来ただけ、とはいいにくい。
「どんな条件をだされるんだろうな」
「フローラさんと財産は私のもんですよ」
周りの人たちもぼそぼそと話し合っている。
何だか場違いな場所に来てしまったなと困っていると、さっきの女の人が戻ってきた。
「お時間になりましたので、応接間へお通しいたします。どうぞお入り下さい」
応接間は更に豪華だった。
真っ赤なじゅうたんが引かれていて、綺麗な机や本棚が並んでいる。置いてあるものは皆趣味が良い。
やがて、恰幅のいい立派な服を着た男の人がやってきた。
「皆さんようこそ! 私がこの家の主人ルドマンです。さて、本日こうしてお集まりいただきましたのは、わが娘フローラの結婚相手を決めるため。しかしただの男にかわいいフローラを嫁にやろうとは思わんのだ」
ルドマンさんはそこで大きくため息をついた。
「そこで、条件を聞いて欲しい。古い言い伝えによると、この大陸のどこかに二つの不思議な指輪があるらしいのだ。炎のリング、水のリングと呼ばれ、身に着けたものに幸福をもたらすとか。もしも、このリングを手に入れ娘との結婚指輪に出来たなら、喜んで結婚を認めよう!」
今度は、聞いていた男の人たちが大きくため息をついた。
……それにしても、フローラさんは結婚相手を自分で決められないのかな? お父さんであるルドマンさんが決めちゃうのかな?
親が望むものと、子どもが望むものって、イコールじゃないこと多いんだけどなあ。
ボクはデール君と太后と、ヘンリー君を思い出す。
話し合いが足りないっていうのは、絶対いい結果はやってこない。
そんなことを考えながら、あまり興味なく話を聞いていたら、
「我が家の婿には、その証として、家宝の盾を授けるつもりだ!」
ルドマンさんのこの言葉に、ボクは思わずルドマンさんの顔を見てしまう。
家宝の、盾。
それって、天空の盾?
なるほど、それでさっき扉を開けてくれた女の人はボクも結婚相手に立候補したと思ったんだ。
……まいったな。
どうしたものかと考えていたら、二階から女の人が降りてきた。
「待ってください!」
「フローラ! 部屋で待っているようにいっただろう!」
ルドマンさんは慌てて振り返ると、降りてきた女の人を止めようとする。
その女の人は、昨日リリアンを連れ戻そうと走ってきた、あの綺麗な女の人だった。
「お父様、私は今までずっとお父様の仰るとおりにしてきました。でも夫となる人だけは、自分で決めたいんです!」
そこでフローラさんはこっちを見た。
「それに皆さん! 炎のリングは溶岩の流れる危険な洞窟にあると聞いたことが有ります。どうかお願いです! 私などのために危険なことをしないで下さい!」
フローラさんは泣きそうな顔でボクらの顔を見渡して、やがてボクに目を留めた。
「あら? あなたは昨日の……。それでは貴方も私の結婚相手に? ……まあ」
フローラさんは頬をそめて、それっきり黙ってしまった。
「なんだ? フローラ知り合いなのか?」
ルドマンさんはボクを見て「ふむ」と頷いた。
「少しは頼りになりそうな青年だな」
そう云ってしまってから、慌てたように咳払いをする。
「ともかく! フローラと結婚できるのは二つのリングを持ってきた者だけだ! さあ! フローラ、来なさい!」
ルドマンさんはフローラさんを連れてそのまま二階へ行ってしまう。
条件を出された男の人たちは、口々に「やれやれ」とか「大変な条件出されたな」とかいいながら、出発していく。
アンディさんもそのまま出発していった。
……さて、どうしたもんだろう?
ボクは取り残された応接間で、暫く天井を見上げる。
とりあえず、ルドマンさんにもうちょっと話を聞いてみよう。
……天空の盾、結婚以外に譲ってもらえなかったら……どうしよう。
テっちゃん大困惑の結婚イベントスタート。
財産のためにフローラとの結婚に踏み切るのだ!
なんて酷い男だ!
何とか回避するつもりがありそうだが、フローラさんは君にほれているぞ!
悩め! 青年!
■本日は中村一義の誕生日だったらしいのです。
NECの携帯サイトで毎日「今日の誕生日」というのを確認するんですけど、その紹介されるたった三人の有名人のなかに「中村一義」が入っていてとてもビックリしましたよ。
そんなに有名だったんだ(笑)
いつも端っこだと思っていたんだけど、もしかしてメジャになったのですか?
おおおおおー!
というわけでとってもビックリしてしまったのだ。
■本日は学校でがっくりすることがありました。
書いてしまうのもアホらしい話なので、もう書きません(笑)
なんていうか、高校生でしょ、君達。
もうちょっとオトナになりなさいよ。
とか思いました。
あんなのがあと1年もしたら社会へ出て行くんですな。
……公害だ。
■今日はここまで。
NECの携帯サイトで毎日「今日の誕生日」というのを確認するんですけど、その紹介されるたった三人の有名人のなかに「中村一義」が入っていてとてもビックリしましたよ。
そんなに有名だったんだ(笑)
いつも端っこだと思っていたんだけど、もしかしてメジャになったのですか?
おおおおおー!
というわけでとってもビックリしてしまったのだ。
■本日は学校でがっくりすることがありました。
書いてしまうのもアホらしい話なので、もう書きません(笑)
なんていうか、高校生でしょ、君達。
もうちょっとオトナになりなさいよ。
とか思いました。
あんなのがあと1年もしたら社会へ出て行くんですな。
……公害だ。
■今日はここまで。
今日のDQ5 (64)
2005年2月18日 今日の「DQ5」■いたスト、弟が昨日はビアンカちゃんと戦ったらしいです。
曰く
「ビアンカ弱かった」
彼にとってBランクのビアンカちゃんはもう敵ではないらしいです。
私にとってのBランクは物凄い強敵なのに……。
まあ、いいけど……。
オイラの天空城はまだ進んでません。
■サラボナ 1 (テス視点)
犬を追いかけてくるお嬢さんの視点と、どっちにするかなーって考えたんですけど、とりあえずテっちゃんにしてみました。
テっちゃん、珍しく女の人をみて「綺麗」といいました!
テっちゃん、珍しく女の人を見て「ぼーっと」してしましました!
ヘンリー君が居たらいい突っ込みをしてくれたでしょうに!
何で居ないんだ! ヘンリー!(八つ当たり)
というわけで、暫く楽しくかけそうです。
サラボナ編は長いけど、楽しいぞー!
曰く
「ビアンカ弱かった」
彼にとってBランクのビアンカちゃんはもう敵ではないらしいです。
私にとってのBランクは物凄い強敵なのに……。
まあ、いいけど……。
オイラの天空城はまだ進んでません。
■サラボナ 1 (テス視点)
サラボナについたのは、夕方だった。
サラボナは町をぐるりと壁が囲っている。町の入り口からはまっすぐ目抜き通りになっていて、広場には噴水がある。かなり大きな町なのに、とても綺麗で静かな、いい町に見えた。
町のすぐ隣には大きな塔が立っている。
いよいよ夏は本格的になってきているから、日が沈んでくるとかなり風が涼しくなってきて、それが嬉しい。
町の入り口のあたりまでくると、夕食の準備だろうか。どこからかイイ匂いが流れてきていた。
「じゃあ、ボク宿に泊まってから天空の盾の持ち主の人探してくるね。しばらく外で待ってて?」
「わかりました」
「上手に持ち主と交渉して来いよ?」
口々にいう皆に返事をしている時だった。
「誰か!」
綺麗な女の人の声が遠くから聞こえた。
かなり焦っているみたい。
「誰か! お願いです!」
その声はどんどん近寄ってきているみたいだった。
「なんでしょう? 女性の声ですね」
ピエールが少し緊張したような声で、町のほうを見る。
「助けて欲しい、とかかもよ?」
スラリンがボクを見上げていう。
「だったら、助けてあげなきゃ」
ボクも少し身構えて町のほうを見る。
女の人の声はどんどん近づいてきている。
「誰か! お願いです! その犬を捕まえてください!」
「……犬?」
ボクらは少し唖然として、町のほうを見てみる。
確かに、この町の入り口に向かって、白い大きな犬が走ってきていた。今は丁度噴水ぐらい。迷うことなく、コッチへ向かっている。
「……こっちへくるね。捕まえてあげなきゃ。皆馬車へ。あの女の人もコッチへ走ってきてる」
「わかった」
皆が馬車に乗り込むのと、犬がボクの腕の中に走りこんでくるのは丁度同じくらいのタイミングだった。
大きくて、人懐っこいカワイイ犬。
「どうしたの? なんで走ってきちゃったの?」
ボクは犬の首筋を撫でながら訊ねてみる。もちろん答えてもらってもボクには解らないんだけど、そんなことをいいながら女の人が来るのを待った。
女の人は、暫くすると走ってここまでやってきた。
大きく何度も息を吸ったり吐いたりして、息を整えている。
「ごめんなさい。この子が突然走り出して……。一体どうしたのかしら? さ、いらっしゃいリリアン」
女の人は腕を広げて犬を、リリアンを呼ぶんだけど、リリアンはくーんくーんと鼻を鳴らしてなかなかボクから離れない。
「まあ? リリアンが私以外の人に懐くのなんて初めてですわ。あなたは一体……」
女の人が、初めてボクをみた。
ボクも、女の人をちゃんとみた。
目が合う。
綺麗な人だな、って思った。
大きな水色の瞳。桃色の小さな口。水色の腰まで伸ばした髪を頭の後ろで大きな桃色のリボンで止めている。サラボナの民族衣装なんだろうか、肩を出す丈の長いワンピースを着ている。
清楚な雰囲気を持った、女の人。
しばらくぼんやりと見詰め合ってしまった。
先に我に帰ったのは、女の人のほうだった。
「あら、いやだわ私ったらお名前も聞かずにボーっとして。お名前を聞いてもよろしいですか?」
「あ、えーと。ボク、テスっていいます」
「そうですか。テスさんとおっしゃるのですね。本当にごめんなさい。またお会いできたらきっとお礼をいたしますわ。さあ、リリアン、帰るわよ。いらっしゃい!」
女の人はリリアンを連れて、町の奥へと消えていく。
夕日に照らされた彼女は、とても綺麗だった。
「綺麗な人だったな」
スラリンが馬車から顔を出して、ぼそりという。
「うん、綺麗な人だったね」
ボクもぼんやりと返事をする。
「主殿?」
「……あ、うん、何?」
マーリン爺ちゃんが馬車の奥で笑いをかみ殺している。
スラリンは呆れたようにボクを見上げている。
ゲレゲレは興味がないのか馬車の奥で寝転んだままで、ガンドフとコドランは困ったようにボクとマーリン爺ちゃんを見比べている。ホイミンはふよふよと漂ったまま、ボクをみてにこーと笑った。
「お気をつけて」
ピエールが静かな声で言った。
「……何に?」
「色々と」
スラリンがぼそりと言って、ボクに早く町に行けっていった。
町の入り口近くにあった宿はとても大きかったけど、かなり安く泊まることが出来た。
荷物を置くと、ボクは町を回ってみる。
広場の噴水のところは町の人の憩いの場になっているみたいで、沢山の町の人が夕暮れ時の涼しい風のなかで話をしたり、忙しそうに歩いていくのが見える。
聞くとはなしに聞こえてくる噂は、やっぱりこの町に戻ってきたフローラさんの話しが多い。
どうやらフローラさんは結婚のために町に戻ってきたらしいんだけど、そのお婿さん選びがそのうち始まるらしい。
ボクにとっては結婚はまだまだ先の話になるだろうから、なんだかピンと来ない。
たぶん、結婚するなら勇者が見つかるとか、お母さんを見つけた後、何処か一箇所にとどまることができるようになってからじゃないと出来ないだろうし、第一相手もいない。
「……ビアンカちゃんってもう結婚したのかな?」
考えてみればビアンカちゃんはボクより2歳もお姉さんだった。今まではただ、無事を伝える為に逢いたいなって思っていたけど、結婚してたら逢いに行くのは考え物だなあ。一応ボクは男だから、旦那さんが気を悪くするかもしれない。
「……まずはダンカンさんやおかみさんに会うほうがいいかも」
ボクはなんだか呆然とした気分で、空を見上げる。
随分蒼さを増した空に、一番星が光っていた。
犬を追いかけてくるお嬢さんの視点と、どっちにするかなーって考えたんですけど、とりあえずテっちゃんにしてみました。
テっちゃん、珍しく女の人をみて「綺麗」といいました!
テっちゃん、珍しく女の人を見て「ぼーっと」してしましました!
ヘンリー君が居たらいい突っ込みをしてくれたでしょうに!
何で居ないんだ! ヘンリー!(八つ当たり)
というわけで、暫く楽しくかけそうです。
サラボナ編は長いけど、楽しいぞー!
■生徒にやらせてる漢字ドリル。
それに「読めるかな?」みたいなチャレンジコーナーがありました。
「波斯」
コレを見たとき、なぜか波田陽区を思い出しました。
ちがうよー。
■最近、日記かいてませんね。
テっちゃんのお話ばっかり。
だめだなあ、日記として間違ってるなあ。
気をつけます。
■今日はここまで。
それに「読めるかな?」みたいなチャレンジコーナーがありました。
「波斯」
コレを見たとき、なぜか波田陽区を思い出しました。
ちがうよー。
■最近、日記かいてませんね。
テっちゃんのお話ばっかり。
だめだなあ、日記として間違ってるなあ。
気をつけます。
■今日はここまで。
今日のDQ5 (63)
2005年2月17日 今日の「DQ5」■飽きた、とは云いつつもDQ5を地味ーに進めてます。
本日はエルヘブン〜魔界あたりを。
娘がねえ、死ぬほどカワイイんだよコレが!!!!!
「お父さんは、私が突然結婚しちゃったら、寂しい?」
「うん」
「じゃあ、突然結婚しないようにするわ」
だってさ!!!
ちなみに「いいえ」だと「じゃあ、おばあちゃん(=マーサ)みたいな情熱的な結婚をする!」
だってさ!!!
あー、もう可愛いなー、ちくしょう。
でも娘よ、ボクは君を嫁に出したくないよ。
■噂の祠(ゲレゲレ視点)
……おかしい、今日はサラボナまでつく予定だったのに。
まあ、いいか。
文中では「宿」と表記しましたが、実際の名前は「うわさのほこら」です。
それより問題は、テっちゃんには結婚に興味が無いことがわかったことでしょう。
えー、興味なかったんだ!
と書いてる私がビックリですよ。
本日はエルヘブン〜魔界あたりを。
娘がねえ、死ぬほどカワイイんだよコレが!!!!!
「お父さんは、私が突然結婚しちゃったら、寂しい?」
「うん」
「じゃあ、突然結婚しないようにするわ」
だってさ!!!
ちなみに「いいえ」だと「じゃあ、おばあちゃん(=マーサ)みたいな情熱的な結婚をする!」
だってさ!!!
あー、もう可愛いなー、ちくしょう。
でも娘よ、ボクは君を嫁に出したくないよ。
■噂の祠(ゲレゲレ視点)
「おはよう」
ルラフェンという町で一泊したテスが、俺達が待っている町の外にやってきたのは朝というより、昼に近かった。
「おはようございます、主殿」
「もう昼だろ! おはようじゃない!」
ピエールとスラリンが口々にテスに云う。テスはソレを聞いているのかいないのか、軽く笑いながら「ごめんねー」なんていっている。
オトナになってるはずのテスは、相変わらず子どもみたいなままだった。俺はちょっと安心したような気分になる。
「ごめんねー、ベネット爺さんに挨拶に行ったり、ゲレゲレが盛ってくれていたお父さんの剣を手入れしてもらってたりしてたら、こんな時間になっちゃった」
「いっつもそんな言い訳ばっかりだー!」
スラリンはいいながらテスの足に何度か体当たりを食らわしている。
「痛い、痛いってスラリン」
テスは笑いながら云うと、地図を広げている。
テスは広げた地図を見せて、指でたどりながらこれからの説明をする。
「ルラフェンから南にいくと、そのうち宿屋があるみたい。そこで休憩したあと、もうちょっと南に進む。その先には、サラボナへ続く洞窟があるから、それを抜けてサラボナ」
説明が終わって、テスは地図をパタンと閉じる。
「デール君の話だと、サラボナに天空の盾があるって話だから、持ち主を探して話を聞いてみるつもり」
「話がわかる方ならいいのですが」
「……そうだねー」
テスは苦笑しながら答える。
「ま、ともかく行ってみよう」
南に3日くらい歩いていくと、草原の遠くにぽつんと立っている宿を見つけることが出来た。
「あ、アレが宿だね」
テスは一度地図で現在地を確認してから頷く。
「今日中にあそこには到着できそうだから、一泊しよう」
俺達は頷くと、その宿に向けて歩き出す。
結局、その日の夕方には宿についた。
宿はかなり大きなもので、教会や井戸がある。小さな小さな村のようにも思えた。
何人かの旅人が逗留しているようだった。
旅人達はあまり俺達のことには興味がないらしく、誰もさわいだりしなかった。
テスは旅人のなかの一人、シスターと話をしている。
そういえば小さい時から、テスはやたらシスターが好きでよく話していたことを思い出す。
聞くとはなしに聞いていたら、どうやらこのシスターは俺達がこれからいくサラボナから戻ってきたところらしい。オラクルベリーの近くにある修道院で預かっていたお嬢さんを、送ってきた帰りだそうだ。
「女の人二人で旅したのは大変ですね」
テスはそんなことをいいながら、シスターを尊敬のまなざしで見る。
「ええ、でも、神の御加護か、あまり辛いたびではなかったのですよ」
「そうですか、それは良かった」
その辺で話を切り上げて、テスは宿に泊まりに行った。
俺達は適当に、馬車の中でぼんやりと眠る事にした。
次の朝、テスは結構早起きをして来た。
「なんかね、サラボナへ戻ったお嬢さんはフローラさんって言うみたい」
「主殿は一体、宿で何の話をしてきたんですか?」
「宿のおかみさんに言われちゃったんだよ。『噂を聞いてフローラさんと結婚したいって思ったんだろ? あれほどの娘さんだから、あんたは相手にもされないと思うよ』だってさ。だから名前を知っちゃっただけで、別にそういう話をわざわざ聞いたんじゃないよ?」
テスは御丁寧にも宿のおかみさんの口真似までして、そんな説明をした。
「結婚なんてねえ、全然興味ないのにね」
テスは困ったように笑いながら、地図を見る。
「もうちょっとでサラボナだからね、皆がんばろう」
俺達はテスの言葉に頷くと、宿を後にした。
……おかしい、今日はサラボナまでつく予定だったのに。
まあ、いいか。
文中では「宿」と表記しましたが、実際の名前は「うわさのほこら」です。
それより問題は、テっちゃんには結婚に興味が無いことがわかったことでしょう。
えー、興味なかったんだ!
と書いてる私がビックリですよ。
今日のDQ5 (62)
2005年2月16日 今日の「DQ5」■いたスト、今度の面は天空城です。
やってみました。
相手は竜王様、スコール、モーグリです。
ちょっとやってみたけど、相手は強いし、マップは面倒だし。
……こんな面、クリアできんわ!
と思ってとりあえずリセッツ。
DQ5主人公はとっても遠いです。
■村の怪物 6 (テス視点)
ちょっとほろ苦いエンディング。
ゲレゲレが仲間に入ってとても嬉しいのに、それをすとーんとどん底の気分に落としてくれる、いやーなイベントでした。
次からは、青年時代前半の山場!
むしろゲームの山場かもしれない!
あのイベント、スタートです。
……テっちゃんはどういうつもりで立候補するのか、ずーっと考えてましたよ。
ようやく何とか、理由をつけました。
ま、ともかく暫く楽しくかけそうです。
やってみました。
相手は竜王様、スコール、モーグリです。
ちょっとやってみたけど、相手は強いし、マップは面倒だし。
……こんな面、クリアできんわ!
と思ってとりあえずリセッツ。
DQ5主人公はとっても遠いです。
■村の怪物 6 (テス視点)
村に戻ると、刺すような視線を感じた。
村から少し離れたところで皆を馬車に乗せたけど、多分見つかったんだろう。
……困ったな。
そう思いながら、ボクは一直線に村長の家に行く。
村長の家には、何人も人が集まっていたのに、すごくしんとしていて、なんていうか……居心地が悪い。
最初にボクに村を救って欲しい、って云っていたおじさんが、ボクの事をキッと睨んだ。
「グルだったのか……。オラが馬鹿だった……!」
そう吐き捨てると、そのまま家を出て行ってしまう。
何だか息がしづらくなってきた。
村長がボクの方をみて、心底馬鹿にしたような表情で
「わかってるだ、なーんにも云うな。金はやるだ、約束だからな」
そういって、村長はボクの手の中にお金の入った袋を押し付けた。
「また化け物をけしかけられても困るし、もう用はすんだろ? とっとと村を出てってけろ」
「あの」
「早く出てってくれ!」
「……」
ボクはゆっくりと村の人たちに頭を下げると、村長の家を出た。
「ちょっと待ちなよ」
村長の家から、女の人が出てきた。多分この人は村長の奥さんだろうと思う。
「村の皆はああいってるけど、あんたはそんな事してないって、私は信じてる。あんたが村を救ってくれたんだ。この村はこんな小さいだろ? だから中々村人以外の人を信用しないんだよ。本当にあんたには気の毒なことをしたね」
「いえ、あなたに信じてもらえただけでも、随分救われた気がします」
「あんたは優しい子だよ」
村長の奥さんはそういうと、少し笑った。
「これ、お弁当。持っておいき」
「いいんですか?」
「村の救い主に皆がした仕打ちから考えたら、少ないもんさね。本当に申し訳ないね」
「大事に頂きます」
ボクは奥さんから、お弁当を受け取る。まだ暖かい。
「それじゃあ、行きます。ありがとうございました。お騒がせして、ごめんなさい」
ボクは奥さんに頭を下げると、村長の家を後にした。
ボクはもう一度、村の様子を見てみる。
やっぱり、畑は深刻な被害を受けている。
これをゲレゲレがやった。
そりゃ、村の人はゲレゲレの事を許せないだろう。
そしてゲレゲレと仲良くしているボクを、信じられないのは当然だろう。
ずっと、皆と一緒に旅が出来たから、ボクは救われている。
今、無事に生きていられる。
皆はかけがえのない、仲間だ。
だから、皆がこんな風に嫌われるのは、胸が痛い。
けれど。
魔物と仲良くできるボクにだって許せない魔物が居るように。
この村の人にとって、ゲレゲレが許せない魔物であるのも、また当然だと思う。
そうだ、忘れてた。
ヘンリー君はボクが魔物を仲間にするようになったときから、一緒に居てくれた。だから、ボクが魔物を仲間にしていることに驚いたりしない。
マリアさんは、先に話をしてあったし、彼女自体がとても心が広かったから、驚かずに接してくれた。
ボクにとってはソレが当たり前になりかけてた。
違った。
本来は、人間と魔物は、相容れないものだった。
ボクが忘れていただけだ。
最初の頃は皆に町の外で待っててもらってたのは、町の人たちに驚かれない為だった。
最近はそれが当たり前になって、どこか惰性で町に一人で入っていた。
ボクが、不注意だっただけかもしれない。
ボクは大きくため息をつく。
信じてもらえなかったのは寂しいけど、コレはボクにとっていい戒めになった。
「よし」
ボクは大きく伸びをする。
気分を入れ替えていかなきゃ。
「ねえ、お兄ちゃん」
村を出ようとしたところで声を掛けられた。
振り返ると、犬と遊んでいた男の子がボクを見上げていた。
「なあに?」
ボクはしゃがんで、男の子と目線を合わせてから声を掛ける。
「ねえ、お兄ちゃんはあの魔物をペットにしたの?」
「ううん、あの子は、ボクの大切な仲間だよ」
「ふーん! 格好いいね! お兄ちゃん、モンスター使いなの?」
男の子は、目を輝かせてボクを見る。
モンスター使い。
そんな事、考えたことなかった。
けど、男の子にはその呼び方が一番しっくり来るのかもしれない。
ボクはにっこりと笑ってから頷いた。
「そうだよ」
「すごーいすごーい!」
男の子は言いながら、ぴょんぴょんと飛び跳ねて、そして村のほうへ戻っていった。
ボクはその後姿を見送ってから、皆のところへ戻った。
「どうしたんだ? テス」
スラリンがボクを見上げて云う。
「何が?」
「嫌なことでもあったのか?」
鋭いなあ、と思ってボクは苦笑する。
「ちょっとね、悲しいことがあった。信じてもらえないって、寂しいね」
それだけ云っただけなのに、マーリン爺ちゃんは少し寂しそうに笑った。
「そうか、村の人たちに疑われたんだな?」
「鋭いなぁ、皆」
ボクはもう仕方なくなって、村であったことを白状した。
ゲレゲレがうなだれる。
「寂しいことじゃが、テスやわしらが規定外なんじゃ。中々信じてもらえないのは、しかたないわな」
「いつか、皆仲良く過ごせるような世界になればいいね」
ボクらは皆して大きくため息をついた。
「さあ、もう行かないとね。いつまでもここにいたら村の人も気が気じゃないだろう。ルーラでルラフェンに飛ぶよ、皆集まって?」
ボクは皆を呼び寄せると、ルーラを唱えた。
もう、暫くの間、この村には立ち寄らないって、心に決めた。
ちょっとほろ苦いエンディング。
ゲレゲレが仲間に入ってとても嬉しいのに、それをすとーんとどん底の気分に落としてくれる、いやーなイベントでした。
次からは、青年時代前半の山場!
むしろゲームの山場かもしれない!
あのイベント、スタートです。
……テっちゃんはどういうつもりで立候補するのか、ずーっと考えてましたよ。
ようやく何とか、理由をつけました。
ま、ともかく暫く楽しくかけそうです。
■昨日はバレンタインデーでしたね!
チョコレート、貰いましたか?
もしくは、プレゼントしましたか?
おいらは女子ですが、貰いましたよ。
最近うわさの友チョコですよ。
毎年貰ってますけどね!(笑)
今年は5個貰いました。
いえー!
モテモテ!
手作りから高そうなのからおいしいのから笑えるのからかわいいのから選り取りみどりだぜ!
ホワイトデーが怖いです。
■本日は、北方の学校しかない曜日ですが、その学校が社会見学(正式名称は違うが)だったのでオヤスミでした。
なんか、一日ネットゲームしててもう廃人みたいなもんですよ(笑)
いやいや、お家のお手伝いくらいはしましたよ?
でもねえ、ちょっと控えなきゃねとは思います。
やりすぎやりすぎ。
でも楽しい。
だから一緒に遊ぼうよ友人達。
■今日はここまで。
チョコレート、貰いましたか?
もしくは、プレゼントしましたか?
おいらは女子ですが、貰いましたよ。
最近うわさの友チョコですよ。
毎年貰ってますけどね!(笑)
今年は5個貰いました。
いえー!
モテモテ!
手作りから高そうなのからおいしいのから笑えるのからかわいいのから選り取りみどりだぜ!
ホワイトデーが怖いです。
■本日は、北方の学校しかない曜日ですが、その学校が社会見学(正式名称は違うが)だったのでオヤスミでした。
なんか、一日ネットゲームしててもう廃人みたいなもんですよ(笑)
いやいや、お家のお手伝いくらいはしましたよ?
でもねえ、ちょっと控えなきゃねとは思います。
やりすぎやりすぎ。
でも楽しい。
だから一緒に遊ぼうよ友人達。
■今日はここまで。
今日のDQ5 (61)
2005年2月15日 今日の「DQ5」■昨日、あれからいたストの「アレフガルド」やりました。
フローラさん、強!!
結局ビアンカちゃんは二位でした。
結構、フローラさんに馬鹿にされてたような気がしないでもないですが、いかんせんゲーム速度を早くしてるので、台詞が読めない(笑)
ので、何を云われているのかもわからないまま、ともかく終了。
次は天空城です。
ところで昨日の今日ドラは自分で言うのもなんですが、あんまり面白くなかったですね(笑)
まあ、気が乗らない日もありますよ(笑)
■村の怪物 5 (ピエール視点)
というわけでゲレゲレちゃんが仲間入り。
テっちゃんネコだと信じて疑ってなかった割にあっさりと(笑)
大きなネコだとか思ってないことを祈る(笑)
フローラさん、強!!
結局ビアンカちゃんは二位でした。
結構、フローラさんに馬鹿にされてたような気がしないでもないですが、いかんせんゲーム速度を早くしてるので、台詞が読めない(笑)
ので、何を云われているのかもわからないまま、ともかく終了。
次は天空城です。
ところで昨日の今日ドラは自分で言うのもなんですが、あんまり面白くなかったですね(笑)
まあ、気が乗らない日もありますよ(笑)
■村の怪物 5 (ピエール視点)
「うわ!」
キラーパンサーに飛び掛られた主殿は、そのような悲鳴をあげながら後ろに倒れこむ。
キラーパンサーはそのまま、主殿の首筋に顔を近寄せていく。このままでは、噛み付かれて殺されてしまう。
「主殿!!」
「テス!」
「!!!」
我々は口々に主殿を呼びながら、走りよる。
「ゲレゲレー、元気だったー?」
近寄ると、主殿が笑いながらキラーパンサーの首筋を撫でてやっているのが見えた。キラーパンサーの方もうれしそうにゴロゴロと喉をならしながら、主殿に頬ずりをしている。
「???」
我々はぽかーんとその様を見守る。大型の肉食獣であるキラーパンサーが主殿を舐めようものなら、その肌をべろりと剥いてしまう恐れもあるのだが、そういうことはしないようだった。どうも、このキラーパンサーは賢いし、人になれている感じがする。
主殿はようやく起き上がると、キラーパンサーを抱きしめた。
そして、我々のほうを見る。
「この子、ゲレゲレって云うんだ」
主殿は笑いながら、そういった。
「順序良く説明していただけますか?」
私が剣をしまってからそういうと、主殿は頷いて
「昔ね、まだ本当に小さかった頃。ボクは友達の女の子と人間にいじわるされてたネコを助けたことがあるんだ。ゲレゲレって名前をつけて飼っていたんだけどね、ある日そのネコを見たおじいさんが云うんだよ。『それはキラーパンサーの子だ』って。ネコだって信じてたから、そのときは笑い飛ばしちゃったんだけど、さっきからずっとキラーパンサーを見るたびにゲレゲレの事を思い出してしかたなかったんだ。それで、もしかしたらゲレゲレはキラーパンサーだったのかなあ、って思ってたんだけど」
そこまで言うと、主殿はゲレゲレと呼んでいるキラーパンサーを見つめた。
その目は、とても優しい。
「この子を見た瞬間、ゲレゲレだってわかったんだよね」
「ドコを見て?」
スラリンが不思議そうにゲレゲレを見上げる。
「え? 顔に見覚えがあったし。それにこの辺の耳のラインとか」
主殿は言いながらゲレゲレの耳の辺りをすーっと指差す。
「もちろん、皆の事も見分けつくよ? スラリンがスライムの群れにまぎれても、見つける自信あるもん」
主殿はスラリンを見て、にっこり笑いながら答えた。
「がるる……」
ゲレゲレが低く優しく鳴く。主殿の手をそっと引くように引っ張ろうとする。
「どうしたの? ゲレゲレ?」
「こっちへ来いって云ってるぞ」
「スラリン、わかるの?」
「わかる。ピエールも解るだろ?」
「ええ」
主殿がうらやましそうな顔をして我々を見た。
「いいなあ。ボクもゲレゲレの言葉がわかればよかったのに。でも、解らないから面白いって事もあるよね」
主殿は笑いながらゲレゲレの頭を撫でると
「じゃあ、一緒に行こう、ゲレゲレ」
主殿は、ゲレゲレに連れられて巣の奥へ歩き始める。我々も後に続いた。
巣のほうからは奥まっていて見えにくい小さな空間があった。そこに、一振りの剣が置かれている。ゲレゲレはソレを見て小さくなく。
「コレを取れって」
スラリンの通訳で、主殿はゆっくりとその剣に近寄る。はっきりとその剣を見たあと、主殿は大きく息を吸った。
「ゲレゲレ」
その剣を手にして、主殿はゲレゲレに向き直る。
「コレ、守ってくれていたんだね? だから人が近寄らないように戦って……」
主殿はちょこんと座っているゲレゲレの首筋を抱きしめる。
「ありがとう、辛かっただろ、ゲレゲレも」
「主殿、それは?」
主殿は、剣を見せてくれた。その剣には、見覚えのある紋章が刻まれている。その紋章は、主殿の父上が残した手紙に残されていたものと一緒だった。
「お父さんが使っていた剣だ。ちょっと手入れすれば使える」
主殿は、剣をぎゅっと抱きしめた。
暫く、静かな時間が流れた。
「じゃ、行こうか。ゲレゲレの事、何て説明しようかなあ?」
主殿は困ったように呟きながら歩き出す。
「それにしても、ゲレゲレにはつらい思いさせちゃったなあ。……ボクが飼ったりしてなかったら簡単に野生に戻れただろうに、人間が優しいのを知っちゃったから、他のキラーパンサーたちみたいに人間や動物襲いづらかっただろうし……」
そういって、ゲレゲレをそっと撫でる。確かに、ゲレゲレは主殿と別れてしまってからかなりつらい思いをしただろう。
しかし、こうしてゲレゲレは生きてくれていて、そして主殿の新しい支えになってくれる。
まだ、我々が知らない主殿の過去を、唯一知っているゲレゲレ。
主殿の、唯一の家族。
少し、嫉妬しそうな気がする。
実際スラリンなどはもう不機嫌だ。
『テスはお前達と一緒に旅が出来て幸せみたいだ』
ゲレゲレが我々にそっと呟く。
『俺はテスが一番大変だった時についていてやれなかった。ここでずっと立ち止まっていただけだった。俺は何をしていたんだろうな』
我々が、主殿の過去に踏み込めないように、ゲレゲレもまた、欠けてしまった主殿との時間を悔やんでいる。
「仲良くやりましょう、ゲレゲレ」
『ああ』
「テスは皆のだからな」
『解ってる。皆で世話してやらんとな』
「皆コソコソなに話してるの?」
「オイラたちの秘密だ!」
「ずるいなー」
主殿は口を尖らせて本当に悔しそうに云うので、我々は声をあげて笑った。
というわけでゲレゲレちゃんが仲間入り。
テっちゃんネコだと信じて疑ってなかった割にあっさりと(笑)
大きなネコだとか思ってないことを祈る(笑)
今日のDQ5 (60)
2005年2月14日 今日の「DQ5」■いたスト、次は「アレフガルド」です。
どうやらフローラさんが敵として登場するみたいですよ。
私の持ちキャラはビアンカちゃんなので、いまからドッキドキ!
何されるんだろう。何言われるんだろう。
どきどきどきどき。
■村の怪物 4 (ピエール視点)
キラーパンサーに飛び掛られたテス!
これからどうなる、テっちゃん!
とか胡散臭いことこの上ない恥ずかしいあおりをつけて今日は終わります。
文字数やばいのよ。
どうやらフローラさんが敵として登場するみたいですよ。
私の持ちキャラはビアンカちゃんなので、いまからドッキドキ!
何されるんだろう。何言われるんだろう。
どきどきどきどき。
■村の怪物 4 (ピエール視点)
入り口を入って右手側の道をまっすぐ進むと、やがて下りの階段が見えた。
「アレを下ってみよう」
主殿が階段を指指す。
「わかったー」
スラリンが返事をして、我々はその階段を目指して歩き出す。
階段を下ると、だだっ広い空間が広がっていた。
先ほどまでの壁(と呼んで良いのか?)のようなものはほとんどない。床が所々、穴が開いている。そっとのぞいてみると、下の階の床が見えた。
「落ちないように気をつけないとね」
同じ様に覗き込んでいた主殿が、乾いた声で呟いた。
我々も同じ様に、硬い表情で主殿を見上げると頷いた。
落ちないように道なりにまっすぐ進むと、やがて空間の端にでた。そのまま右手に道が続いている。
そのまま道なりに右手側にすすむと、やがて下りの階段が見えた。
「とりあえず、降りてみよう」
「そうですね」
我々は、階段を下る。
三階も同じ様な広い空間が広がっていた。
階段を下りてすぐに見えるのは、枯れ草の盛り上がった山。それを囲むように壁がたっている。
その壁づたいに歩いてみると、半分くらい回ったところで大きめの湖が広がっているのが見えた。
地下水がわいているらしく、かなり美しい水だった。
「うーん、一番下の階みたいだけど、怪物っていないね」
「そうですね」
「でも、あの小山はちょっと怪しい!」
スラリンが既に背後になっている、最初に見た小山を振り返って見上げる。こちら側から見ても、壁で囲われていて、その小山に近づけそうになかった。
「……上の階から、壁の中に入れるんだろうね。体も休まったし、戻ろう」
「わかりました」
主殿の声に我々は立ち上がると、残りの半周を見に回る。
やはりぐるりと一周まわるように、この階はなっていた。元来た階段に辿り着いただけだった。
階段を上って、左側に進む。相変わらず床はあちこち抜け落ちていて、危なっかしいことこの上ない。今歩いている道も、ずっと右手側が床も壁もなく、気を抜けば落ちるようになっていた。
「あれ、人がいるよ?」
主殿の声にその視線の先を追いかけると、確かに鎧を着た男が立っている。彼の向こう側はすぐが突き当たりらしく、壁がそり立っているのが見えた。
「あの、すみません!」
主殿がその男に声を掛けたときだった。
「うわ!」
男は主殿の声にビックリしたのか、バランスを崩してそのまま抜け落ちた穴に落ちてしまった。どうやら振り返ろうとしたのが間違いだったらしい。
「……!!!」
主殿が慌てて彼の落ちたところへ走り、そのまま穴を覗き込む。
「うわあ。あの人頭とか打ってなきゃいいんだけど……。とりあえず、一回下に下りて無事をたしかめなきゃ」
「そうだな、このままだと夢見わるいよな!」
スラリンが引きつったような声で言うのを聞いて、主殿は素早く立ち上がると、来た道を戻り始める。我々ももちろん急いでそのあとを追った。
階段を下り、すぐに左手側に向かって走る。
男はその床に伸びていた。
「おじさん! 大丈夫!」
主殿が男に声をかけると、男が目を覚ます。
「おお、一体何が……?」
「おじさんさっき、上の階から落ちちゃったんだ。ボクが声を掛けちゃったから」
「ああ、そうだったか。いや、私は怪物が怖くてドキドキしていたから、余計に驚いてしまったようだな」
男はそういうと豪快に笑った。
「ま、あんたも気をつけな」
「おじさんもね。本当にゴメンなさい」
主殿は、男にホイミをかけて頭を下げると、その場を後にした。
「えと、さっき左側はダメだったから、まっすぐ元の階段まで戻って、それから行ってない道を進んでみるしかないね」
「ええ」
我々は再び主殿を先頭に歩き出す。
来た道をもどり、左手側に階段をみながら、更にまっすぐ進む。やがて再び空間の壁に行き当たる。そこで道は左右に分かれていた。
右側を見てみると、すぐ行き止まりになっているのが解る。
「左だな」
「そうだね」
左側に進むと、やがてまた行き止まりで左手側に進むしかできないようになっていた。
「どうもさっきから一本道ですね」
「そうだね、ワナじゃなきゃいいけど」
主殿の言葉に、我々は一瞬顔を見合わせる。
「……気をつけていこう」
「そうだな」
一本道を進むと、いきどまりに下り階段があった。
「空間の中心だし、きっとコレを下るとさっきみた、下の階の小山のあった壁の中にいけるね」
主殿はぎゅっと武器を握り締めると、ゆっくりとその階段を下る。我々もそれぞれに戦う準備をして、そのあとに続く。
階段を下りきると、目の前に小山がそびえていた。
そして、その中に入れるような入り口がぽっかりと口をあけている。
「皆、準備いい?」
主殿の声に、我々は頷く。
「行くよ」
小山の中は広々とした空間になっていた。
奥のほうには枯れ草が敷き詰められた、巣がある。
その巣の上に、一匹のキラーパンサーが居た。
他のキラーパンサーたちのボスなのだろうか。少し風格のある、大きめのキラーパンサー。
「あれかな、怪物」
「でしょうね」
「キラーパンサーだったんだ」
「だったら勝てるな!」
スラリンの声に、相手が反応する。
戦いは、なし崩しに始まった。
キラーパンサーが、低い声でうなる。
しかし我々の攻撃をなるべく避けようとして、あまり反撃はしてこない。
「……」
主殿は不思議そうにそのキラーパンサーを見て、やはり攻撃をしようとしない。
「主殿!」
「テス!」
我々が口々に主殿に声を掛けるが、主殿はなかなか動かない。
仕方なく我々がキラーパンサーに切りかかろうとすると、主殿が大声をあげる。
「ダメ! 皆ダメ! やめて!」
主殿は声をあげながら、私の腕を掴み、コドランのシッポをもう一方の手で掴み、止められなかったスラリンをあろう事か蹴り飛ばす。
「テス! なんてことするんだ!」
「あとで説明する!」
スラリンの非難にも、主殿は大声でそう答えるだけで、多くは語らない。
キラーパンサーの方も、少しずつ動きを止めていく。何かを考えるように。
しばらく、主殿とキラーパンサーが見つめあう。
「……ゲレゲレでしょ?」
主殿の小さな呟きに、キラーパンサーは驚いたように一瞬動きを止めた。
主殿はその様を見て、はっとしたように腰にある道具入れをごそごそと探して、すこし古びた緑色のリボンを取り出した。
「ゲレゲレ! ゲレゲレでしょ! ねえ! ボクだよ! テス! コレ! 憶えてる!? ビアンカちゃんのリボン!」
主殿はその緑のリボンをキラーパンサーに見せる。
キラーパンサーが、そのリボンをじっと見つめ、やがてその匂いをかいだ。
キラーパンサーと、主殿が見つめあう。
キラーパンサーが、主殿に飛び掛る方が、一瞬早かった。
キラーパンサーに飛び掛られたテス!
これからどうなる、テっちゃん!
とか胡散臭いことこの上ない恥ずかしいあおりをつけて今日は終わります。
文字数やばいのよ。
■昨日は友人の家に遊びに行き、ひたすら絵を描いてきました(笑)
その絵はボチボチとゼーンのプレイ日記やらDQ部屋の背景やらに使われる予定です。
あくまで予定。
あとはいたストをやってるのを観戦してました。
やっぱビアンカちゃんは可愛いぜー!
■そのあと、みんなで夕食に行きました。
フィノワグラタン食べてきました。
フィノワグラタンというのは、薄めにきったジャガイモがミルフィーユのように重ねられたグラタンです。
味付けはナツメグ。
おいしかったですよ。ちょっと単調だったけど。
デザートはモモ。
なんかね、焼いたモモ(語弊アリ)のアイスクリーム添え。
おいしかったんだけど「だから何?」という感じの味でもあった。
でもとてもおいしかったので、また行きたいと思います。
ので、また連れて行ってください。
■今日はハンバーグを作りました。
あれだけは、あまり市販のものは好きじゃなく、自力で作りたいのです。
やっぱりねえ、自分で作ったほうがおいしいよ。ハンバーグは。
今回もうまく出来ました。
ふふふ。
■今日は此処まで。
その絵はボチボチとゼーンのプレイ日記やらDQ部屋の背景やらに使われる予定です。
あくまで予定。
あとはいたストをやってるのを観戦してました。
やっぱビアンカちゃんは可愛いぜー!
■そのあと、みんなで夕食に行きました。
フィノワグラタン食べてきました。
フィノワグラタンというのは、薄めにきったジャガイモがミルフィーユのように重ねられたグラタンです。
味付けはナツメグ。
おいしかったですよ。ちょっと単調だったけど。
デザートはモモ。
なんかね、焼いたモモ(語弊アリ)のアイスクリーム添え。
おいしかったんだけど「だから何?」という感じの味でもあった。
でもとてもおいしかったので、また行きたいと思います。
ので、また連れて行ってください。
■今日はハンバーグを作りました。
あれだけは、あまり市販のものは好きじゃなく、自力で作りたいのです。
やっぱりねえ、自分で作ったほうがおいしいよ。ハンバーグは。
今回もうまく出来ました。
ふふふ。
■今日は此処まで。
今日のDQ5 (59)
2005年2月13日 今日の「DQ5」■思いがけない人が、これを読んでくれていることが判明。
ちょっと気を引き締めねば!とか思いました。
でも、結構厳しい意見で接してくれる友人が、かなりほめてくれたのでちょっと嬉しかったりするのだ。にやにや。
■村の怪物 3 (テス視点)
洞窟探検は、書くのが面倒ですね。
というのも、攻略本はあくまで「画面として見る地図」なわけです。しかし、テっちゃんの視点で書くと、その「画面としてみる地図」とは左右逆になっちゃう事もあるわけです。(入り口が南側だと、同じになる)
今回で云えば、入り口から見て右手側、というのは画面で言う左のルートになります。
テっちゃん、別に道を間違ってませんからね!(笑)
ちなみに私はそれほど方向音痴ではなく、地図を見るのも苦にならないので、あまり困らず書いてます(笑)
ちょっと気を引き締めねば!とか思いました。
でも、結構厳しい意見で接してくれる友人が、かなりほめてくれたのでちょっと嬉しかったりするのだ。にやにや。
■村の怪物 3 (テス視点)
村を出て、西の方角を見てみる。
海岸線に沿うように、険しい山が続いていて、海沿いに細く平原が続いている。
かなり長くその地形が続いているみたい。山陰になっている平原はかなり薄暗い。
なんだか、その細い道は西に住んでいるという怪物の口まで、ボクらを導いているようにも感じられた。
「……なんだか気味が悪いね」
ボクが云うと、皆が同意する。
「気をつけて行ったほうがいいですね」
ボクは頷き返すと、ゆっくりとその細い道を歩きはじめた。
夏も近いって云うのに、日陰になっている道は少し肌寒い。吹き抜けていく風も、どこか冷たい気がする。
「こんなところに住んでる怪物って、どんな感じだろうな?」
スラリンは不思議そうに呟く。
「うん、とりあえずとっても怖いって云うのはわかってる」
「でも、畑の作物を荒らしておるんじゃろ? とりあえず草食じゃろうな」
「そう考えるとあんまり凶暴な感じしないよね。あの村は畑が主な仕事みたいだったから、死活問題だろうけど」
「そうじゃな」
そんな話をしながら丸一日くらい歩いていくと、細い道は行き止まりになった。
ただ、行き止まりにぽっかりと、洞窟が口をあけていた。
「……ここかな?」
ボクはその洞窟をぼんやりと見つめる。低いうなり声が聞こえた気がした。
「……うーん」
ボクは地図を見てみてから、とりあえずみんなに向き直った。
「あのね、皆に謝らなきゃいけないことが今判明」
「どうされたんですか? 主殿?」
ボクは無言で地図を皆に見せる。皆はソレを覗き込んで、不思議そうに首をかしげた。
「ボク、ずっと前にポートセルミを出る時に、北に町ひとつ、南に村と町だから、先に北を回るって云ったよね?」
「云った」
「今、気付いたんだけど、ここ、南にある町に道続いてないね」
一瞬、しーんとした。
「テス……地図見間違ったんだな?」
スラリンの低い声に、ボクは頷いた。
「そうみたい……。ごめん。この村での頼まれごとが終わったら、一回ルーラでルラフェンに戻って、そのあと南下になるね」
そしてボクは皆に向き直って、頭を下げる。
「……ごめんね」
「ま、時々間違うこともあるわな」
マーリン爺ちゃんが苦笑しながら言ってくれて、とりあえずこの話は終わりになった。
「じゃあ、洞窟行こうぜ!」
スラリンの声に、ボクらは頷く。
「早く村の人たちに安心してもらわないとね」
洞窟の中は、随分と湿った空気がよどんだように感じられた。
思えば洞窟にもぐるのはサンタローズ以来でちょっと久しぶりだ。
「気をつけて行かなきゃいけないね」
ボクらは頷きあうと、入り口の階段を一段ずつゆっくりと下る。
洞窟は自然に出来ていたものに、すこし人間が手を入れたらしい。階段はしっかりしていたけど、あとは天然らしく、道はくねくねしているし、床だってでこぼこしている。
入り口から見ると、すぐに道が左右に分かれていた。
どっちの奥のほうも、暗くてどうなっているか見えない。
洞窟の床には、所々草が生えていて、それに足をとられることもあった。
「皆、気をつけてね」
「ええ」
魔物の巣、というだけあって、かなり手ごわい魔物が何度か襲い掛かってくる。
その中には、ガンドフと同じビッグアイや、マーリン爺ちゃんと同じ魔法使いなんかもいて、少し戦いづらい。
一番、気分が重いのがベビーパンサーやキラーパンサーだった。ゲレゲレを思い出しちゃうから。
思えば、妖精の国で「おぬしの連れているのはキラーパンサーの子ども!」ってお爺さんにビックリされたこともあった。あの頃はゲレゲレはネコだと思い込んでたから、笑い飛ばしちゃったけど、あのお爺さんは正しかったのかもしれない。
「主殿? どうされました?」
「うん、ちょっと昔飼ってたネコのことを思い出してたの」
「アレはキラーパンサーですよ」
「うん」
ボクはあいまいに返事をしながら、ピエールに笑いかける。
「ま、そうなんだけどね。もしかしたら、昔ネコだと思っていたのは、ベビーパンサーだったのかもしれないって思って」
「……そういうの、見間違うか?」
スラリンは呆れたように云いながら、ボクを見上げる。
「小さかったからなあ」
「いや、おおきいちいさい関係ないだろ」
「うん、ま、そうなんだけどね」
ボクは答えながら、書いていた洞窟の地図に目を落とす。そして入り口から見て右側の通路に大きくバツ印をつけた。
右の通路は行き止まりに小さな池があるだけで、あとは何もなかった。
入り口に戻って外で休憩を少しだけ取ってから、もう一度洞窟にもぐる。今度は入ってすぐ左に曲がる。相変わらず道はでこぼこで、草が生えてるところもある。
「結構つらいかも、この洞窟」
「まあ、魔物の巣ですからね」
「ピエールも、スラリンもコドランも大丈夫?」
「オイラはまだ平気」
「大丈夫です」
スラリンとピエールは口々に答えてくれて、コドランも機嫌よさそうな声でグルルとないた。
「そう、良かった。ボクもまだ平気」
ボクは書いている洞窟の地図を見直す。
「とりあえず、この左側の道を、一番奥まで進んでみよう」
「わかりました」
ボクらは頷きあうと、気を引き締めてまた歩き出した。
洞窟探検は、書くのが面倒ですね。
というのも、攻略本はあくまで「画面として見る地図」なわけです。しかし、テっちゃんの視点で書くと、その「画面としてみる地図」とは左右逆になっちゃう事もあるわけです。(入り口が南側だと、同じになる)
今回で云えば、入り口から見て右手側、というのは画面で言う左のルートになります。
テっちゃん、別に道を間違ってませんからね!(笑)
ちなみに私はそれほど方向音痴ではなく、地図を見るのも苦にならないので、あまり困らず書いてます(笑)
大森様………!!!!!
2005年2月12日 スポーツ今日のDQ5 (58)
2005年2月11日 今日の「DQ5」■とりあえず、頑張ってDQ5やってますよ(笑)
で、夜のグランバニア城を家族で探検(探検って程じゃないが)
子どもはやっぱり夜は眠いみたいです。
そんななか、娘に言われました。
「お風呂はお母さんと入ります。お父さんとは恥ずかしい」
……云われちゃったー。
遂に云われちゃったねテっちゃん。
考えてみれば娘も10歳。そりゃ嫌がられるわなー。
■村の怪物 2 (テス視点)
最近、テっちゃんの視点がつづいてます。
ちょっと飽きてきますね。そろそろ別の子の視点も書かなきゃ。
でも、テっちゃん視点が一番ラクなのも事実。
と、云うわけでカボチ村編本格始動です。
正体がわかっているのでちょっと書きづらい(笑)
で、夜のグランバニア城を家族で探検(探検って程じゃないが)
子どもはやっぱり夜は眠いみたいです。
そんななか、娘に言われました。
「お風呂はお母さんと入ります。お父さんとは恥ずかしい」
……云われちゃったー。
遂に云われちゃったねテっちゃん。
考えてみれば娘も10歳。そりゃ嫌がられるわなー。
■村の怪物 2 (テス視点)
次の日もまぶしいくらい晴れていた。
ボクは大きなあくびをしながら、用意されている宿の朝ごはんを食べる。
宿のおかみさんが、昨日の騒ぎを収めたお礼っていって、ちょっと豪華な朝ごはんを用意してくれていて、朝から随分しっかりとご飯を食べてしまった。
……あとでちょっと気分悪くなるかもしれない。
ボクは道具屋で保存食なんかを買ってから、町の外へ行く。
皆はもう、もちろん起きていてボクを待ってくれていた。
「おはよう」
「おはようございます、主殿」
ボクは荷物を馬車に載せてから、地図を広げる。
「えぇとね、今から向かうのはカボチ村。此処からは南下していくことになるよ。それでね、実はカボチ村で仕事を頼まれているんだ」
「は?」
不思議な顔をする皆に、ボクは昨日の話を聞かせる。
「ああー。なんかおっさんが嬉しそうにウマに乗ってそっちに行くの見た。きっとそのおっさんだな」
「へえ、あのおじさんもう行ったんだ」
ボクはスラリンの言葉に笑いながら答える。
「それにしても、怪物って何でしょうね?」
ピエールが首をかしげる。
「とりあえず、ボクでも力になれる程度ならいいんだけど」
ボクはちょっと不安に感じながら、ピエールに答える。
「まあ、行ってみるしかないじゃろ」
マーリン爺ちゃんの言葉にボクらは頷くと、南のカボチ村を目指して歩き出した。
カボチ村に辿り着いたのは、ポートセルミを出て三日歩いた夜のことだった。
山間の小さな村。もう潮の匂いはしない。星が落ちそうなくらい沢山空に散らばっているのが見える。
とても静かだった。
まるで、誰も住んでいないんじゃないかっていうくらい。
村を囲むように畑が広がっている。沢山の怖い顔をした案山子が沢山たっている。
「……静かだなあ」
あまりにも見晴らしがいいから、村の中から、皆が待ってくれている外が丸見えだった。
これはみんなには馬車の中で待っててもらわないと、ちょっと大変な事になるかもしれない。
「今日泊まれるところあるかな?」
ボクは村の中を見てまわろうと、村のほうへ歩き出した時だった。
近くの畑から、がさごそという音が聞こえた。
そっちの方向を見てみると、畑の作物の葉っぱが動いている。
「??」
中から、何か大きな動物が飛び出してきた。
「うわ!」
その動物はボクを飛び越すと、そのまま村の外へ一目散に走り去っていってしまった。
「何、いまの?」
ボクはその動物が走り去った方向を呆然と見つめる。
そいつは、西の方向の山の方へ向かって走っていってしまった。
村には小さな宿が一軒だけあった。
何だか客商売のわりに愛想のない宿だったけど、疲れていたからそのままその宿屋で眠った。
やっぱり、夢を見ないくらい眠りこんでしまった。
目が覚めてから、村長の家というところへ行ってみた。
そこには沢山の村人が集まっている。
何かを話し合ってるらしく、声が聞こえた。
「んじゃ、やはりポートセルミの酒場にたむろする連中に助っ人を頼むつもりだな?」
「んだ、あすこにはかなりの腕のたつ戦士がたむろしますけん」
「オラ反対だ! 村の事をどこのウマの骨とも知れねえよそ者に頼むなんて! 大方騙されて礼金だけ持ってかれるのがオチだべ! ……オラ仕事あるから話は此処までだ」
叫んでいた男の人が出入り口に居るボクのほうへ歩いてくる。
「……なんだあんたは? どいてけろ!」
どん、と肩をぶつけて、その男の人は家から出て行った。
ソレを呆然と見送っていた村人の一人が、ボクをみて嬉しそうに声をあげた。
「お! あんたは! オラだよ、ほれ、ポートセルミで助けてもらった。……やっぱり来てくれただか。あんたを信用したオラの目に狂いはなかったな!」
おじさんはエヘンとムネをそらす。
「詳しい話は村長に聞いてくろ」
おじさんはボクを村長に引き合わせてくれた。
村長は、ボクを目を細めてちょっと胡散臭そうに見つめた後、
「ほう、あんたが酒場に通う助っ人の先生だべか」
……いつそんな話になったんだろう?
「こんたびは、どんもオラたちの頼みを引き受けてくれたそんで。誠にすまんこってすだ。んで、退治してもらう化け物の事じゃけんど、これがまんず、狼のような虎のようなおっとろしい化け物でしてな。どこに住んどるのかはわからねえです。ただ、西のほうからくるっちゅうのは、皆知ってますだよ。おねげぇだ。お前様は強いんだろ? どうか西から来る化け物をの巣を見つけて退治してきてくんろ!」
ボクは昨日の夜の大きな動物を思い出す。
きっとあれの事を言っているんだろう。
皆良く見てみればつかれきった顔をしていて、何だか暗い。
「わかりました、ボクでお役に立てるか解りませんが、頑張ってみます」
「ありがとうありがとう!」
ボクは村の人に見送られながら、村長の家を出る。
外にでて、明るい中で村の畑を見てビックリした。
畑が荒らされている。かなり無残な姿になってる。
コレ、全部あの動物がやったんだろうか。だとしたら、この村の危機は深刻だ。今は1匹だけみたいだけど、何もされないのがわかったら、徒党を組んでやってくるかもしれない。
「これはちょっと、がんばらなきゃ」
ボクは呟くと、村の外で待ってくれているみんなの所へ急いだ。
最近、テっちゃんの視点がつづいてます。
ちょっと飽きてきますね。そろそろ別の子の視点も書かなきゃ。
でも、テっちゃん視点が一番ラクなのも事実。
と、云うわけでカボチ村編本格始動です。
正体がわかっているのでちょっと書きづらい(笑)