■DQ1がレベル11になりました。
ようやくリムルダールです。
鍵を買ったらオカネがなくなりました。
やっぱレベルが低いうちは「金が無い……MPたりない……」と呟けて楽しいです。
高レベルになると、弱い敵を蹴散らすのが楽しいです。
 
え?
DQ5ですか?

弟がDQ8をやるのに私の部屋のTVとPS2もってっちゃって、取り返しに行くのが面倒でね。やってません。

 

■ネッドの宿屋〜山道 (テス視点)
東に進むと、やがて大陸に突き当たった。
ここからは陸路をいかなきゃいけない。しばらく海路をきたから、歩くのは久しぶり。
船長たちにはポートセルミに戻ってもらうことにした。しばらくはここに戻ってこれないだろうから。
「気を付けて」
握手してお互いに言い合う。無事にお互いに目的地に着くことを祈りあう。
ボクらは陸を。
彼らは海を。
「また船に用があったらポートセルミに来てくれ、いつでも出られるように用意しとくからよ」
船長は少し涙ぐんだようだった。

地図を見てみる。
広い草原の真ん中に、宿があるようだった。
そこから、北に向かうことになるのだろう。道があればいいけど。
その辺の話も、宿で聞いてみないといけないだろう。
「じゃあ、行こうか」
地図をしまって、歩きだす。

大陸に入って三日くらい歩いたころ、向こうに大きな樹が見えてきた。その根元に寄り添うように建物が建っている。
「見えてきたわね」
「今日中には着けそうだね」
「そうね、久しぶりのベッドー!」
ビアンカちゃんは右手を拳にして突き上げる。
やっぱり女の子に野営はつらいんだろうなぁって思った。

綺麗な宿だった。
大木に寄り添うような建物。
周りは見渡すかぎりの草原。
冬が近いせいか、少し冷たくなってきた風が吹き抜けていく。
「素敵な所ね」
「うん」
「とっても綺麗」
「世界ってさ、とっても綺麗だね。……とっても広いし。どこまでも行けたら……素敵だよね」
「きっと行けるわ。……行くなら連れていってね」
「うん、それは勿論」

ボクらは宿に入る。
こじんまりとしてるけど、あったかい雰囲気の宿だった。

一泊したら、宿の主人のネッドさんの息子さんがペナントをくれた。
……結構血がにじんでたりして……不器用なのにがんばったねえ、と褒めてあげたい気分になった。



宿でこれからの食料とかを分けてもらって、北をめざす。
しばらくきつい山道を行かなきゃいけないらしい。
今まで以上に気を付けて進まないと。
テルパドールの砂漠の時みたいな判断ミスは、もうごめんだ。
ボクの判断が皆の命を握ってる。
本当は一刻も早くグランバニアを見てみたいけど、焦っちゃダメだ。ゆっくり行こう。少しくらい余裕をもったくらいが丁度いい。

宿を出て二日。ボクらはようやく山道の入り口に着いた。
「いよいよね。遂にテスの故郷が見られるのね! ……気が早いって思ってる?」
ビアンカちゃんはボクを見上げて笑う。期待に目が輝いている。
「うん、ちょっと気が早いかも。まだ決まったわけじゃないし」
ボクは自分に言い聞かせるつもりで答える。
「うん、でもきっとグランバニアはテスの故郷よ」
ビアンカちゃんはやけにきっぱり言うと、山を見上げる。
「……とはいえ、ちょっと大変そうな道ね」
「グランバニアは逃げないから、無理しないでのんびり行こう」
ボクも山を見上げる。確かにきつそうな道。
内心ため息を吐く。
焦ろうにも焦れないだろうなって思った。

 
■今日は短めです!
ちうかこの辺何を書いたらいいのかよくわかりません!(笑)
 
明日はささーっとチゾットについちゃおうかな、と思います。
 
 
■とりあえず、初日は20匹全部が無事に乗り切りました。
最初の1週間くらいが勝負っぽいからなあ。
でも明日更に10匹くらい買ってこようと思ってます。
やっぱりちょっと……ジミなのだ。
 
水草を入れたら多少は派手になるかなあ?
 
で、水槽を見るのが結構楽しいわけですが。
……エビが脱皮した自分の皮で遊んでる(もしくは食べてる)のを目撃したときには、ちょっと萎えました。
 
やっぱエビ嫌いだ……。
 
 
■日記リンク先の「五十三軍曹」さまのところで紹介されてた、ゲームをやってみました。
→一応URLを転載
http://homepage3.nifty.com/kurto/inherit/index.html

……難しい。
行き詰ってます。
 
画面綺麗ですし、気が向いたら皆様どうぞ。
そして私にヒントをプリーズ(笑)
 
 
 
■そうそう、青山剛昌原画展、行けそうです。
見てきますよー。キッド(あとは!?)

 
 
■今日はここまで。
 
 
■昨日は久しぶりにDQ5をやりました。眠気に勝ちました。
ようやく隠しダンジョンの無限ループを抜けました。
総当りで頑張った甲斐があるってもんですよ。
 
抜けたところで力尽きてリレミトで戻って寝たけどな(笑)
 
ヘルバトラーが仲間になりました(即モンスター爺さんのところに送ったが)
 
そういえば、弟がDQ8を始めました。
……ネタバレしないでくれと約束しました。
 
そろそろ8やりたい気がしてきた。
 
 

■名産品博物館 (ビアンカ視点)
「おぉ! おう! おーう! それはまさしく大きなメダル!」
ゆうじいさんはテスが持ってる盾をみて歓声をあげた。そしてテスの肩をかるく叩くと、とっても嬉しそうな笑顔になって
「よし今からお前さんがこの博物館の館長じゃ! さぁ、入って見てみてくれ」

私とテスは博物館の中にはいる。
すこしひやりとした空気。誰もこれまで入った事のない建物には思えないくらいのきれいな建物だった。
「しっかりした建物だね」
テスは壁や天井、階段なんかをじっと見てから、感心したように言った。
ゆうじいさんは私たちの後ろから、建物に入ってきて
「いい建物じゃろ?」
と嬉しそうな顔をした。
「ねえ、探険してみていい?」
私はゆうじいさんに尋ねる。ゆうじいさんは頷いた。
「よーく建物を見学して、よい名産品を並べて、よい博物館にしてくれ」

私はテスの手を引いて、中を見て回る。
建物の中は 陳列棚がたくさん並んでいる。
三階建てで、二階にはテラスがあった。
テラスにでてみると、やわらかな緑の匂いがした。
「静かね……」
「うん」
私たちはテラスにおいてある椅子に腰掛ける。
「緑が深いね……」
テスは目を細めて周りの木々を見つめる。
「本当ねー。……それにしてもこの緑に囲まれた小さな島に、たった一つしかない建物が博物館だなんて、なんだか素敵ね」
私は深呼吸してみる。
秋のすこし冷たい、さわやかな空気。
「いいところねー」
しばらくしてからテスの返事。
「うん……」
「ここが新婚旅行の最後になるくらいかしら? だってこれからはテスの故郷をめざす旅だもんね」

 
想像してみる。
行き着いた先。
山の中の国・グランバニア。
テスの血縁の人たちがいて、テスが帰ってきた事を喜んでくれる。
そこに小さな家でも借りて、いつか生まれる子供と一緒にニコニコ笑って暮らして。
しばらくしてからまた旅にでて、テスのお母さんを連れて家に戻って。
のんびり暮らすんだ。
ずっと仲良く。
そういうのって素敵。
特別なことなんていらない。
仲良く一緒にいられたら。
 

「ねえ、テス。グランバニアってどんな所かしらね?」
「……」
テスの返事はなかった。
「テス?」
隣を見てみると、テスは半分椅子から落ちそうになりながらも、器用にバランスを保った態勢で眠っていた。
「……いくら静かだからって……ムード台無し」
私は大きくため息を吐く。
 
確かに、静かで秋のさわやかな風のなか、この景色のいいところでお昼寝するのは悪いことじゃないけどね……。
「テス、起きてよ、風邪引くよ」
テスの体を揺さ振って起こす。
けど、一回眠るとなかなか起きない筋金入りのねぼすけさんは、なかなか目を覚まさない。
「……」
私は起こすのを諦める。
しばらくここでのんびり眠るのも悪くない。
テルパドールの砂漠以来、テスも私もちょっと疲れが溜まってるし。
こういう雰囲気のいいところに二人きりだから、本当はおしゃべりしたいけどね。でもおしゃべりはいつでもどれだけでもできる事だし。
私は大きく欠伸する。私もなんだか眠くなってきた。
私は椅子をテスのほうに寄せて、テスの手を握る。
目を瞑ると、とたんに眠気がすーっとやってきた。

 
 
目が覚めると夕方だった。
私にはテスのマントがかけられていて、テスは隣の椅子に座って剣の手入れをしていた。
「よく寝た?」
「先に寝たのはテスよ」
私はマントを返しながら頬を膨らます。
「折角いい雰囲気の所なのに」
「ごめんね、でもまあ、ボクはそれなりに楽しかったよ」
テスは手入れした剣をいろんな角度から見ながらチェックして、そんなことを言った。
「寝てたじゃない」
「うん、だから見れたんだよ、ビアンカちゃんの寝顔。可愛かった」
「……!」
 
顔が赤くなるのがわかる。恥ずかしいったらない。
 
「そんなのまじまじ見てないでよ!」
「わりと普段からよく見てるけど? 見るたびに可愛いなぁって思いながら。もうね、見るたびに幸せ噛み締めるよ。この可愛い人がボクの恋人なんだなぁって。世界中に自慢したい気分になる」
テスは私のほうを見ないで、少し頬を染めてそんな事を言った。
 

……知らなかった。
 
 
私も似たような事考えたことあったけど。
まさかまさか、テスがそういうこと考えてるって思ってなかった。
だって。
「今までそんな素振りみせなかったじゃない!」
「……見せたほうがよかったの?」
「そうよ! いいに決まってるじゃない!」
「……恥ずかしくない?」
テスに聞かれて、ちょっと考える。
「……恥ずかしいかも」
私たちは顔を見合わせて、どちらからとなく笑いだす。
 
「私たち、今くらいが丁度いいのかもしれないわね」
「そうだね、無理に表現しないって事で」
「あ! でも時々表現してほしい!」
私がそういうと、テスはしばらく私をじっと見つめたあと、いきなりキスしてくれた。
「それじゃ帰ろう、皆待ってる」
テスに手を引かれて歩く。
真っ赤な夕焼け。
テスの耳が赤いのは夕焼けのせいじゃないといいなぁって、そんなことを思った。

 
■無意味にいちゃついているのは、多分昼間に5主人公とビアンカのイチャイチャラブラブ話を電脳世界放浪の末に読んじゃったからだと思います。
ばっちり引きずられてます。
いやー、イチャイチャしてていいなあって思ってさあ。
やってみたけど、ウチのテっちゃんにはムリだと判明したよ(笑)
 
多分書き手が恋愛をしたことが無いからだと思います。
致命的。
 
■というわけで、ここで新婚旅行は終わるらしいです。
明日からは「目指せ故郷! 山を越えるぜグランバニア!」編になります(副題はウソです)
 
■我慢できなくなってね、ネオンテトラを買いに行ってきました。
20匹。
他はオトシンクルス2匹と、ヤマトヌマエビ5匹。
エビは2匹は金魚水槽に、3匹はテトラの水槽に入れました。

しかし、テトラは小さいのを買ったせいか、20匹居てもすいそうに比べて淋しいのです。
全然迫力ないのです。
水槽の底の方にぼんやりといるだけで、しかもエビに追われています。エビのクセに生意気な。

 
ソレを見ていた母が「……もうちょっと魚買ってきてよ、つまんない」とか言いました。
……多分、あさってくらいにはそうなってると思うよママン。
 
 
 
■今日は髪を切りに行ってきました。
前髪なんてスダレみたいになってたから(切りに行かないのも程がある)さっぱりしました。
 
相変わらず色気もへったくれもないような髪型ですが、やっぱラクが一番です。
悩殺系なんてしったことじゃないです。
 
でも、今年はちょっとスカートなどをはいていこうかと思ってます。
ちょっとオナゴ系な服とかね、着てみようかと。
うっかり女であることを前面に押し出してみようかと。
全然理由はないけどね。
 
いいじゃんよー、可愛い服着てみてもさー。
きっと似合わないのは分かってるけどさー。
 
好き好きだよね?たぶん。
 
 
■今日はここまで。
 
■本当に毎日眠いです。何でこんなに眠いんでしょう?
というわけで今日もDQ5はやってません。

 
■メダル王の城 2 (ピエール視点)
「お帰りなさい、主殿」
主殿とビアンカ殿がスライム型の屋根を持った建物から帰ってきたのは、建物に入ってから半日くらいたった頃だった。
二人ともなんだかちょっと疲れたような顔をしている。
「どうされましたか?」
「うーん、何かちょっと精神的に疲れちゃった」
主殿は曖昧に笑ってそんな事を言いながら、大きな盾のようなものを馬車に置く。
かなり重いものなのか、ごとりという音がした。
「それは?」
「……ゆうじいさんが欲しがってたもの。……たぶん」
ビアンカ殿はそういうと、大きくため息をついた。
「なんだか疲れちゃったわ」
そういって肩をすくめている。

話によると、どうやらコレを貰う為に、主殿たちは色々と歩き回るハメになったらしい。しかも最終的にはスライムに押し付けられたとかで、それは確かに精神的に疲れる話であろうとは思った。
「とりあえず、ちょっとこの辺を探検してみようか」
主殿はそういって、草原の方を見る。
「なんか、変わった木が生えてたりして楽しそうだし」

 
この辺りは土地の起伏が無く、見渡す限り草原が広がっている。
他の土地では見ないような幅広で長い葉がついた変わった木が生えている。確かに、少し楽しそうではある。
「そうだなー、海も飽きたしな」
スラリンが嬉しそうに飛び跳ねた。
彼はずっと海ばかり見るしかない航海にかなり飽きてきていたから、実際かなり嬉しいのだろう。
他の皆も、すこし海に飽きていたのだろう、嬉しそうだった。

 
この辺りには、スライムが沢山生息しているようだった。
そんな中、出会ったのは8匹ほどの群れになったスライムだった。
「なんかさっきからスライムばっかりでちょっと目覚め悪い感じだよね……」
確かに、普段からスラリンと仲良くしてる分、普段他の敵を相手にしている時より、気分が悪い気がする。
主殿が少しためらいながら剣を抜いた時だった。
「ねえ、何か変よ?」
ビアンカ殿が、群れているスライムを指差した。
「え?」
我々の目の前で、それは起こった。

群れになっていたスライムが、次々と身を寄せ合う。
一つの山のようになって、そしてピョンピョンと群れの山が飛び跳ね、くるりと回る。
と。
群れだったはずのスライムは、一匹のスライムになった。

但し、小山のような大きさを持った王冠をかぶった貫禄のあるスライム。
「……ウソ」
「詐欺だ!」
ビアンカ殿と主殿が口々に叫ぶ。
しかし相手はそんな事はお構いナシで、ぷくーっと大きく膨れ上がって飛び跳ねた。
「……!!」
あっと言う間に下敷きにされる。
「うわ!」
我々は口々に叫びながら(半分は悲鳴だ)その山のようなスライムと戦うハメになった。
 

のしかかられたり、馬車を閉じられたり、ともかく色々なことがあったが、何とかそのスライムに勝つことが出来た。
「あんなに大きくなるなんて……ずるいわよ」
ビアンカ殿が肩で息をしながら、恨めしそうにその山ほどあるスライムを睨む。
すると、そのスライムがのそりと起き上がってきた。
小山ほどあるスライムと、主殿の目が合った。
「……一緒に来る?」
「ふぉふぉふぉ。お前さんはつよいのぅ。おじさんは驚いてしまったよ。是非一緒に行きたいものだねぇ」
スライムは体を揺らして笑う。
「おじさんはキングスライムのキングスと言うよ。お前さんはなんていうのだね?」
「ボクはテス。皆の事も紹介するね」
主殿はわれわれの事を紹介する。
「それにしても……」
主殿はキングスを見上げた。
「大きいねえ。……船とか大丈夫かな」
主殿は心配そうにキングスを見ている。
確かに、パトリシアが引く馬車に乗られたら……お終いな気がしないでもない。絶対動かないだろうと思う。
「ふぉふぉふぉ、心配は要らないぞテス。おじさんバラバラになれるからのぅ」
そういうとキングスは一瞬のうちにスライムの群れに戻る。
「群れになってもおじさんはおじさんだから、心配は要らないぞ?」
「……ああ、そうなんだ」
主殿はどう答えていいものか、と少し困ったような顔をした後、なんとかそのようなことをひねり出すように言った。
「ま、ともかくヨロシクね、キングス」
 
 
その後、我々はこの城の周辺で一日だけ野営して(主殿とビアンカ殿は城の宿にとまりに行った。灯篭が綺麗だったとビアンカ殿は目を輝かせていた)この城から離れる事になった。
「とりあえず、このなんだか分からない盾みたいな物をゆうじいさんに届けに行こう。それからグランバニアに向かえばいいよ」
「グランバニアに急いだ方がいいんじゃないかしら?」
ビアンカ殿は少し首をかしげて言う。
「うん、でも、このままこの何か分からない物を持っていても仕方が無いし、ゆうじいさんが待ってくれてるだろうから、先に博物館に行こうよ。そんなに時間の無駄にもならないだろうし」
「……そうね」
ビアンカ殿は納得したように頷く。
「それじゃ、とりあえず次に向かうのは博物館で、そのあとがグランバニアってことで。決まりね」
船に乗って船長にそのように説明する。

船はまた、博物館を目指して進み始めた。

 
■久々の仲間です。キングスライムのキングス。
キングスライムってさ、絶対スライム8匹だった時より容量(体積?)増えてるよね。物理法則を無視した生物。
本当はベホマスライムを仲間にしたかったんだけどなー。
うっかりキングスライムを二匹も仲間にしたよ(笑)
今でもベホマスライムはあきらめてない。いつか絶対仲間にする。
ホイミン居るから関係ないんだけどさ。

■というわけで、明日はまた博物館です。
さくさく進めてるはずなのに、寄り道だけはしっかりする、なにか間違ってる感じのプレイ日記。ま、いいじゃないですか。実際寄り道ばかりの人生だ。
 
■人気投票、まだやってるよ。
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html

 
■かってきましたよ。
水槽を置く台。
結局スチールワイヤーラックです。耐荷重80キロ。
水槽は25キロくらいだから、何とかなるでしょう。
何とかなれ。

で、水槽を設置しました。
まだ魚は入ってません。
砂と、水草と、流木と、ヒーターが入ってるだけです。
あと外掛けフィルタと、照明。
なんかねえ、すごく淋しい。
ちなみに水草は、おなじみの「アマゾンソード」と初登場の「コークスクリューバスネリア」です。
……もっと植えないと淋しい。
水草水槽を目指したいしな……。
オカネがもたないかもな……(笑)
 
まだ水が濁ってます。結構砂マジメに洗ったのに。
落ち着くまでは生体買えません。飼えません。
早く水が安定しないかなーって楽しみにしております。
 
 
■友人で、自称「世界貧乳の会所属」のKさん(あえて名は伏す)からメールが来ました。
「自覚完了したら悩殺系にクラスチェンジすればいいよ!」
 
悩殺系って、なあに?(笑)
 
そういうのになれるんだったら、今頃悩んでないと思います(笑)
 

それじゃなくても普段の商売相手が阿呆な高校生(男子多し)なんだから、そんな悩殺系な格好なんて出来ないよ。
相手に気を遣って(笑)

 
ところで、新しく買った、サイズを合わせてもらったブラですが、今日つけてみました。
……変に揺れないからラクでした。
やっぱフィッティングの人の言うことは聞いた方がいいのかもしれないって思った。
 
本当に言うこと聞いてたら、実はもう1サイズ上だったけどな……。私があんまり厭そうな顔をしたせいか、「これでも大丈夫ですよー」って1こ下げてくれたんだったよ……。
もしかしてあっちは更にラクだったんだろうか?
だったとしらちょっと失敗した気分だ。
 
 
■今日はここまで。
 
 
■昨日も寝ました。
なんか寝ても寝ても寝たり無いんだよー。
そのくせ夜中に目が覚めたー(笑)
ありえないー。
 
 
■メダル王の城 (テス視点)
地図を見てみると、グランバニアは東の山奥の国だった。
「しばらく東へ向けて航海っつーことだな」
船長は船を東に向けて進め始める。
「この地図から行くと、東の大陸に入ってから陸路を北上って感じよね?」
ビアンカちゃんは開けた地図の上を指でつつーっとたどりながら首をかしげた。
「ここで山にぶつかるんだけど……峠道でもあるのかしら?」
「うーん、コレばっかりは行ってみないとわからないね」
ボクは苦笑して答える。
「とりあえず、あんまりラクには行けないだろうね」

 
テルパドールを出て、1週間くらいたったころだった。
「なー、テスー。何かあるー」
暇な船旅にすっかり飽きてしまったスラリンが、ボクのところへ跳んできた。
「何? どうしたの?」
ボクはスラリンが言うほうを船から見てみる。
広い草原の真ん中に、ぽつんと金色の屋根を持った建物が建っている。
その屋根は、スライムみたいな形をしてる。
「……スライムの御殿?」
ボクが首をかしげると、スラリンがエヘンと体をそらした。
「な! 何か有るだろ!」
「確かに、何かある、としか表現できないかも」
ボクはぼんやりと返事をする。
「なにやってるの?」
ビアンカちゃんがボクらの様子を見に来た。
「なにあれー。スライムのお城だー!」
ビアンカちゃんは建物を指差して笑う。
「私あそこ行きたい!」
その一言でボクらはその建物を目指すことになった。
 
 
建物は、近くで見ると結構こじんまりとしていた。
川のほとりに建てられていて、周りをコレまで見たことも無い南の木が囲んでいる。
「すごーい、本当にスライムよ? 顔もある!」
ビアンカちゃんは屋根を指差して叫ぶ。
「ビアンカちゃんわりと気に入ってるね?」
「うん、楽しい!」
ボクらはドアをノックしてみる。
すると中からドアが開いた。ドアを開けてくれたのはメガネをかけた男の人だった。
「ようこそ、メダル王のお城へ」
その言葉にボクらは顔を見合わせる。
こんなところで、ゆうじいさんの言っていた「メダル王」のお城につけるとは思ってなかった。
「来てみるものねー」
ビアンカちゃんも少し驚いている。
「おじいさんが言っていた幻の名産品だったっけ? あるかもしれないよね」
 
 
メダル王は、小柄なメガネのおじさんだった。
「こんにちは」
ボクらは王様に頭を下げる。
「あの、ボクらこの城にあるっていう幻の名産品っていうのを……出来れば譲っていただきたいと思いまして……」
そういうと、王様は首をかしげる。
「幻の名産品とな? うーむ、それはひょっとするとこの前偶然出てきたアレのことじゃろうか?」
「え? どんな感じの?」
ビアンカちゃんが顔を輝かせる。
「わしもなあ、色々アレの使い道を考えてみたんじゃが、いまいちでの。つい前までは王座にしいて座っていたのじゃが、尻が痛くてなあ……」
王様は大きくため息をついた。
「ねえ、なんかどんなものか想像つかないね」
ビアンカちゃんがこっそりとボクに言う。
ボクは頷いた。
「宿屋のおかみさんが使いたいって言うから、プレゼントしたはずじゃな」
 
 

「ねえ、アレって何かしら?」
「なんだろうねえ?」
ボクらは宿屋についた。
小さな建物だけど、けっこう施設はそろっている。
「王様から頂いたアレ? アレはダメね。漬物石がわりにしたら重すぎたし、まな板代わりにもならなかったし。随分前に銀行のおじさんにあげちゃったわ」
おばさんは大きくため息をつきながらそんな事を言った。
「……幻の名産品のはずよね? 何か変な使われ方してない?」
「……そうだねえ?」
ボクらは途方にくれそうな気分になりながら、銀行を目指す。
宿屋の向かいが銀行だった。
「おかみさんに頂いたアレですか? 頑丈だったので盾に作りかえてみたんですが、いやー、重すぎて誰も装備できませんで。ジャマなので外に捨てました」
おじさんは悪気なさそうな笑顔でそんな事をいう。
「……す、捨てた?? そんなにいらないもの?」
「むしろ幻の名産品じゃないのかもしれないね。ただのいらないもので……」
「こういうの、たらいまわしって言うんじゃない?」
「本人達にはたらいまわしにしようっていう意識ないんだから、そうは言わないんじゃないかな?」
ボクらは首をかしげながら、一度城の外に出てみた。
周りを回ってみると、川辺に大きな金色の丸いものが落ちている。
「たーすけてー」
その下から小さな声が聞えた。
ボクらは顔を見合わせてから、慌ててその丸いもののところに走り寄った。
「たーすけてー」
確かに声がする。
ボクは驚いてソレを持ち上げる。
かなり重い。
その下からは、ひしゃげたピンク色のスライムが出てきた。
「あー苦しかった……」
スライムが大きく息を吐いた。ひしゃげていた体が、元に戻る。
「……??」
ボクらは思わず顔を見合わせる。
スライムはボクらを見上げて、ぴょこんと一度跳ねた。
「助けてくれてありがとう! ボク、アレで体を鍛えようと思ったんだけど、うっかり下敷きになっちゃって。ここにおいておくと危ないからもっていってよ」
スライムが、丸いものをずずーっとボクの足元の方へ押し出した。
仕方ないからボクはソレを拾い上げる。
金色の丸いものは、大きな金貨のレプリカみたいな感じで、銀行のおじさんが言っていたように盾になっていた。
「よかった、コレで安心して体を鍛えられるよ」
そういうと、スライムはピョンピョンと向こうへ跳ねていってしまった。
ビアンカちゃんはボクの腕の中の金の丸い盾を見る。
「……これが幻の名産品、なんだろうけど……。『やったー! 遂に手に入れたわよ!』っていう喜びは感じられないわね。……スライムにまで押し付けられちゃって……」
ビアンカちゃんは大きくため息をつく。
「まあ、とりあえずダメ元でゆうじいさんの所へ持っていこうよ。……それより、とりあえずもうちょっとこのお城の探検してみない?」
ボクが首をかしげながら言うと、ビアンカちゃんは大きく頷いた。
「それは賛成。メダル王って何でメダル王って呼ばれてるのかとか知りたいし。それにここ、ちょっと楽しいわ。綺麗だし、何より可愛いもん」
ビアンカちゃんがにっこりと微笑んで、ボクらはここにもう少し滞在することになった。

 
■メダル王の城での見事なたらいまわしでした。
楽しかったです。
ビアンカちゃんがどんどんがっくりしていく様がなかなかよかったよ(笑)
夜行くと、このお城綺麗なんだよね。
まあ、何もないお城ですが、うっかり日記としてはもう一日滞在することになってしまいました。
たらいまわしが長いから……。
 
■というわけで明日もメダル王の城です。
何せ私はここでながーーーーーい間「ベホマスライム」を目指して戦ってレベル上げてましたからねー。
そのうえベホマスライム仲間に入らなかったんだよねー(苦笑)
まあ、その辺も考慮に入れて、ちょっと長めにここは書こうかと。
忘れてましたが、これは「プレイ日記」なので(大笑)

■人気投票、まだやってます。
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html
 
 
■昨日の続き(笑)

 
 
■スーツを着て、学校へ行って参りました。
校長先生が変わっていたわ(笑)
今回の校長は話がわかる人っぽい。気のせいかもしれないが。
そして「学校にいつから行くのか」がいまだに分からない(笑)
いいのかなあ。
 

で、久しぶりにスーツなど着た訳です。
膝丈くらいのスカートです。
……世の中のおなごたちは我慢強いなぁおい。
とか思ったよ(笑)
 
でね、普段私はメンズとかユニセックスとか、そういう感じの服を着ています。
がばっとしただぶっとしたお洋服がすきなのです。
そういう服って、体のラインとかあんまり分からないわけです。
 
今日ね、久しぶりに女物(スーツだけど)を着たわけじゃないですか。
……鏡見て愕然とした。
なんていうの?
本当に乳がでかかった(笑)
サイズはね、昨日の事で嫌だけど認識はしてたのね。
そこそこ大きいんだろうなあ(遠い目)とは思ってたのね。
 
 
第三者的視点で見るとこうなの!?(大笑)
 
 

嫌だなあ。
女物とか着てみようかなと思っていた気分がすーっと萎えて行ったよ。
何とか乳が小さく見える方法って無いだろうか。
 
 
■で、本日「健康診断」にも行ってきました。
去年の今頃も行っていたので、比較とかされるわけです。
……体重減ってた(にしししし)
でも視力下がってた!!!(がーん)
身長は微妙に伸びてた(嬉)

基本的に年に一回、不健康を認識する日なので健康診断は嫌いです(笑)

……ところで、胸囲も測られました。
昨日のフィッティングの人に測ってもらったサイズと違うんですが?(微笑)
……ちなみに今日のほうが6センチばかり大きかった(これって測り間違いのレベルを超してると思う)
 
今日の看護婦さんがオマケしてくれたのだろうか?
そんなオマケいらねっての(苦笑)
 
 
今年は結構健康だったみたいでちょっと嬉しい私。

……その割りに食欲減退が直らないんですけど。
毎日食欲が無い。
おなかはすくのに食欲が無いから、ほとんど食べない。
これってまずいんじゃないかなー。
 

 
■今日はここまで。
■先日あった蒼羽っちとありりんに「DQ8はまだやるな」といわれました(笑)
皆さんオイラと付き合い長いから、オイラの性格をばっちり把握してらっしゃる(笑)

そうねー、8やったら絶対この文章書かなくなるねー(笑)
 
ということで、まだしばらく8は封印です。

で、5は昨日も眠くてやりませんでした。
けど、5はまだまだやることがあるので大丈夫。
 
 
■テルパドール 2 (テス視点)
アイシス女王は、庭園の奥のほうにあるテーブルで優雅な雰囲気で紅茶を飲んでいた。
真っ黒な髪の毛を肩の高さで切りそろえた、浅黒い肌の女の人。
切れ長の瞳が、こちらを見た。
綺麗な人だなって思った。

……銀のナイフみたいな人。
 
空気が張り詰めてる気がした。

「ようこそいらっしゃいました。私がこの国の女王アイシスです。あなたも伝説の勇者様のお墓を参りに来たのですか?」
透明な声だった。
女王はにっこりと笑う。
「はい」
ボクとビアンカちゃんは頷いた。
女王はボクらをじっと見つめて、それから微笑んだ。
「いいでしょう。あなたには何かしら感じるものがあります。案内しましょう、私についてきてください。……さ、こちらです」
女王は席をたってこちらを振り向きもせず歩き出す。

はっきりいって、足速いです女王様。

ボクとビアンカちゃんは女王を見失わないように慌てて後について歩き出す。
女王様は足音も立てずにすたすたと、まっすぐ前を見て歩く。
何の迷いも無い歩き方だった。

地下庭園を出て、城の正門から外にでる。
城を取り囲むような回廊を歩いて、離れのような場所にやってきた。
鍵がかかった、頑丈な建物。
女王はその建物の鍵を開けて、どんどんと階段を下っていく。
下るたびに、温度が下がっていくような感覚。

階段を下りきったところは、さっきまでの地下庭園のように緑に覆われていて、大きな石版が置かれている。
その奥に、水が滴っているようなヒカリをたたえた、銀の華奢なカブトが置かれていた。
天空の剣や盾と同じ様な雰囲気。
女王が、そのカブトを見つめてから、こちらを見て言う。

「……あなたは勇者さまの墓をまいりにいらっしゃったとのことでしたが……実を言うと、ここでは勇者さまを祀ってはいますがお墓ではありません。世界を救ったあと、勇者さまがどこにゆかれたか誰も知らないのです。しかし、我が国には代々天空のかぶとが伝わっていました。もし再び伝説の勇者さまが現れれば、きっとこのカブトを求めるはず。その日が来るまでカブトを守るためここを建てたのです。さあ、あなたもそのカブトをかぶってみてください」
「えっと……」
ボクは困ってビアンカちゃんを見る。
「色々話したいことがあるのは分かるけど、とりあえずカブトをかぶってみるのがさきよ」
ビアンカちゃんは、カブトから目を離さないで呟く。
「え、あ、うん……」
ボクはもごもごと返事をしてから、ゆっくりとカブトに近づく。

カブトの前に置かれた石版には「闇が世界をおおうとき 再び勇者来たらん」と刻まれていた。

まるで、自分から輝きを放っているかのような、綺麗なかぶと。
ボクはそっと手にとってみる。
……やっぱり、重い。
多分ダメだ。
ボクは、このカブトには選ばれていない。
そう思いながら、かぶってみる。
重い。
首が折れそう。
ボクは慌ててカブトを元あった場所に戻した。
女王は、ボクのその様子を見てため息をついた。
「やはりダメでしたか。あなたにはなにかしら感じたのですが 思いちがいだったようですね。ではもどることにしましょう。ついてきてください」

 
女王について、ボクらは地下庭園に戻る。
その時にはもう、女王の飲んでいた紅茶は新しいものに取り替えられていて、ボクとビアンカちゃんの分まで用意されていた。
女王は紅茶を優雅に一口飲んでから、ボクを見つめた。
「私は少しですが、人の心を読むこともできます。たぶんあなたの勇者さまを強く求める心が、私を感じさせたのでしょう。なぜそれほどまでに勇者さまを求めるのか、事情を聞かせてくれますか?」
ボクは暫く考えてから、やがて決心して話し出す。
話したからと言って、何か変わることでもない。
そんな気分だった。
けど、女王様はボクの話が進むにつれて驚いたように目を見開き、息をのんだ。
「亡き父にかわって母親を魔界から救い出すために勇者様を!? もしやその父とはパパス王のことではっ!?」
今度はボクが驚く番で、思わずビアンカちゃんと顔を見合わせる。
『パパス王』
この前村で聞いたときは『王子』で、今度は『王』。
同じ人だろうとは思うけど、それがボクのお父さんだとはやっぱり思えない。
「この地より海をこえた、はるか東の国グランバニア。その国のパパス王がさらわれた王妃を助けるため、おさな子を連れて旅に出たと……。もしそのおさな子があなたなら……。東の国グランバニアへ行ってみるといいでしょう」
「……確かに父の名はパパスですが、どうしても王だったとは思えません。……王族の方にあやかってつけた名前だと思うんですけど……」
ボクはコレまで思っていたことをゆっくりと言ってみた。
すると女王は首を横にふる。
「私が知る限り、グランバニアの王族は自分の名前をとても大切にしています。本名を親族以外には教えないほどだということです。……そのような国で、たとえ通称であっても、王族の名にあやかって同じ名前をつけるとは思えません」

……これは……もしかすると、もしかするのかもしれない。

ビアンカちゃんがいきなり立ち上がった。
「パパス王。王妃を助けるための子ども連れの旅……。テスのお父さんはパパスさん。パパスさんは妻を探すためにテスを連れて旅をしてた。ねえ、偶然だとは思えないわ。ともかく行ってみましょうよ、グランバニアに」
にっこり笑うと、ボクの手を引っ張る。
女王様はその様子をみてすこし笑った。
「もし、グランバニアに行かれるのであれば、とても厳しい道のりです。お気をつけて」
ボクらは女王様にお礼を言って、その場を離れる。

「きっと、グランバニアってテスの故郷よ」
ビアンカちゃんはそういって笑う。
「そうだったらいいね」
ボクは答えてにっこり笑い返す。

そんなにうまくいくもんじゃない、とも思うけど。
なんだか、ビアンカちゃんが笑顔で「できる」とか「大丈夫」って言ってくれると、全部本当にそうなるような気がする。
だからきっと、グランバニアではいいことがあるんだろうって、そんな気がした。


■グランバニアの名前がようやくでました。
さくさく進めてます。飽きてこないように(笑)
まあ、実際テルパドールって初回はこの話だけ聞きに来るようなところだから、まあ、いいよね。

ちなみにグランバニアの王族の名前が云々、っていうのは捏造だからそのへんヨロシクね>DQ5知らない友人様へ

■明日はメダル王のお城ー。
さくさくすすめるよー。
 
■今日の本
ISBN:4088737911 コミック 岸本斉史 集英社 2005/04/04 ¥410

「どうしたんですガイ先生!!
青春は待ってなんかくれませんよー!!」


かってきました。
 
……シカマルの出番があって、ちょっと嬉しかったです。

第一部完、とのこと。

ので、今回は半分くらいが「カカシ先生」の過去話でした。
うん、あまり興味はないものの、結構面白く読めましたよ。

ただ……自分の中ではちょっとトーンダウンしてきた気がしないでもない。
とりあえずシカマルが居る限りは続きを買うと思いますけど……。
■今日の本
ISBN:4257722339 文庫 今市子 朝日ソノラマ 2004/04/10 ¥620
妖魔と共存する飯嶋家の愉快で、怖い日々を描いた人気シリーズの文庫版第6巻。「花貝の使者」「隣人を見るなかれ」「闇は彼方に佇み」「枯木野」「マヨヒガ」ほか計7編を収録。


文庫2巻から6巻をRinちゃんに借りまして、ばーっと読みました。
やっぱりそんなに怖く無かったです。
……いや、怖いのは怖かったけど。

読めば読むほど、可愛いって感じられるようになりました。

好きなキャラクタは青嵐といいたいところだけど(普段ならここにはまる)律(若)かなあ。
律かわいいよね。
司ちゃん(姫)とくっつけばいいのに。
とか尾白とか尾黒のようなことを言う(笑)
 
続きも読みたいです。
……うっかり買っちゃいそうでこわいなあ。
■出来れば男の人には読んで欲しくない日記。
 
 
 
■本日、買い物に行きました。
……服の。
私は服を買うのがすごく苦手です。
というのも、ほら、服ってさ。
 
……普段気付かないふりをしている太めの体を認識したりしなきゃいけないしさ。
「この服かわいー」とか思っても絶対似合わないの分かるしさ。
 
なんか、もう、精神ダメージを受けるんだよね。
ぐったりするんだよね。
ので、服を買うのはとっても苦手。
 
まあ、今日はスーツを買いに行っただけなので、そんなにデザインとかで打ち砕かれることは無かったんですけどね……。
 
微妙に痩せてたみたいだしね……。微妙にね……。
 
 
で、その後ブラを買いに行ったわけですよ。
私、ここの売り場も苦手でね。
恥ずかしくて。
しかもさあ、なんであんなに高価いんだろうね。
……あーあ(ため息)
でね、しかも今日はフィッティングの人に捕まってね。
サイズをね……。
私こっちの現実も見たくなくてね……。
 
……でかくなってた……。
がっくり。
もういらねっての!!!
 
あのね、なんかね、もうね、グラビアアイドルと同じくらい。 
いらねええっての!!!!!
 
 
まあね、乳で勝負かけるような性格だったら、まあ、いいんだろうけど。

……そういう性格でもないので、なんていうか……。
 
いらないよねえ、フツウのサイズでよかったのに……。
 
いや、喧嘩は売ってません。
本気でいらないんです。
 
 
 
■明日は学校へ行きます。
そのせいか、胃が痛くなってきています。
……子供か……。
 
学校嫌いです。
でもお仕事だしがんばります。
 
 
 
■今日はここまで。
 
■今日もDQはやってません。
なんか眠くて眠くて眠くて……。
春眠暁を覚えず。

 
■テルパドール (テス視点)
『死ぬかとおもった』
ボクの人生はかなり酷いもので、これまでも何度かそんな風に思ったことがあった。
でもそれは、あの地獄のようなドレイの日々だけで、二度とそんな事を考えながら生きるなんてことは無いと思ってた。
 
ああ神様、一体ボクの何が気に入らないって言うんですか。
勝手に砂漠に来たボクが悪いですかそうですか。
……死にそうだ……。
 

「ビアンカちゃん、大丈夫?」
ボクは隣に朦朧とした顔で座り込んでいるビアンカちゃんに声を掛ける。
ビアンカちゃんは力なく頷いた。
「……大丈夫、もう水も飲んだし……」
「よかった……」
「テルパドール、見えてきたよ」
ボクの言葉に、ビアンカちゃんはまた頷く。
ボクのマントを頭からかぶったビアンカちゃんは、はっきりいって、かなり参ってきている。
ピエールもゲレゲレも、かなりグッタリしてる。
 
なるべく、日中の日差しが強くて死にそうな暑さの時間帯は動かないようにしてたけど、やっぱりちょっと無謀だったのかもしれない。特にビアンカちゃんは船に残してきた方が、良かったのかもしれない。
コレはボクの判断ミスだろう。
砂漠を甘く見てた。
昼間は灼熱だし、夜は物凄く寒い。
「……それにしても……あまりの暑さでたおれそう……。それはそれで新婚旅行の思い出になるかしら」
「そんな思い出作んないでね……」
ぶつぶつ言ってるビアンカちゃんにボクは苦笑して水の入った袋を渡す。
「さっき飲んだよ?」
「持っていて、好きなときに飲んだほうがいいよ」
「……テスは?」
「テルパドールが近いからそこで飲むよ、大丈夫だから」
「……ごめんね」
「大丈夫だから。ビアンカちゃん死にそうな顔してるよ」
「……ごめんね。実は最近私ちょっと熱っぽい気がするのよね。カゼひいちゃったかな……」
「……え? そういうことは早く言ってくれなきゃ……、いつから?」
「最近」
ビアンカちゃん、答えになってない……。これは大分参ってるな。
「……そう、これからはなるべく早く言ってね」
 
 
その後何とか、夜になる前にボクらはテルパドールに辿り着いた。
砂漠の真ん中に大きなお城が建っていて、その周りを日干し煉瓦で出来た平たい屋根の町並みが取り巻いている。
草はちょろちょろと家の陰に有る程度で、ほとんど無い。
ドコまでも砂色。
「……辿り着いた……」
「帰りはルーラで戻ろうね……」
ボクらはふらふらと、町の入り口にある宿に部屋を取った。
その日はそのまましっかり水分を取って、食事をちゃんとして、その後しっかりと眠った。
 
 
「テス、おはよう」
そんな声でボクは目を覚ます。
隣にはもうしっかり着替えて支度したビアンカちゃんが居た。
「……おはよう」
ボクはのろのろと起き上がる。
「今日はお城に行ってみるんでしょ?」
「うん、なんか伝説の勇者様のお墓があるとかないとか、そういう話だから。まあ、何か残ってたり、もしかしたら勇者様の末裔とか居るかもしれないし」
「王様が末裔だったらどうする?」
「そうだったら……付いてきてはくれないよね」
ボクらは顔を見合わせて、ため息をついた。
「でも、まあ、ヒントくらいは落ちてるかも知れないもんね、行ってみなきゃね!」
ビアンカちゃんはにっこり笑って腕を大きく上げる。
「そうだね、何か分かるかもしれないしね」
 
 
ボクらは朝ごはんを食べてから、ノンビリとお城に向かう。
お城までの道のりはやっぱり砂漠特有の熱い砂を含んだ風が吹いていてかなり参った。
お城は、旅人にも開放されていた。
大きな石造りの立派な城で、中はひんやりとした空気で満ちていた。
 
 
かなり気さくな国民性なのか、なんと女王様にもお目通りができることになった。
どうやら、この国は「伝説の勇者様」の伝説が沢山残っていて、今でもその「伝説の勇者様」の再来を待ち望んでいるらしい。
だから、ボクらのように旅をする者はかなり優遇されるのかもしれない。……勇者かもしれないから。
まあ、もっともボクらは「勇者様の墓参り」に来たという理由だったからお目通りできるのかもしれないけど。
お城の人たちがどんな判定をしてるのか、その辺はボクらには分からない。
「それにしてもさっきの伝説、ビックリしたわよね。『いにしえの昔、天空よりひとりの女舞い降りき……。その子供勇者となり世界を救う……』ってやつ。勇者様ってやっぱり特別なんだねー」
ボクらは女王様が居るという地下庭園に向かいながら、そんな話をする。
「なんか今まで分からなかった伝説の勇者様の話がどんどん出てきて、なんだか不思議な気分だよ」
 
 
地下庭園と呼ばれているところは、目を思わず疑うほどの美しい場所だった。
砂漠なのに、こんこんと水が沸いていて、緑に覆われている。
緑の絨毯には花も植えられていて、綺麗な花々が乱れ咲いている。
「わ〜! 砂漠の真ん中でこんなにたくさんの緑を見られるなんて思わなかったね!」
ビアンカちゃんは思わず歓声をあげる。
「本当に。……綺麗だねえ。緑を見たのが久しぶりな気分」
「実際久しぶりなのよー?」
ビアンカちゃんはそういってしゃがんで足元の花を見つめる。
庭園には色んな人が居て、それぞれに働いたりしているみたいだった。花畑を手入れしているおばさんが、コッチに歩いてきた。
「さあさ、お花の手入れをしなくっちゃ」
「あ、お邪魔してます」
ビアンカちゃんがおばさんを見上げて立ち上がった。
「おやまあ! あんたも美人だねえ。女王さまに負けないほどだよ」
おばさんがビアンカちゃんを見て、目を丸くする。
 
なんだか悪い気はしない。
 
「まあおばさんたら…。お上手なんだから!」
ビアンカちゃんは照れたように笑いながら、頬を染めている。
「女王様にお会いしたいんですけど」
ボクは二人から目を逸らしながらぼそぼそと言う。
「……女王様は奥のテーブルでお茶を楽しまれているよ。そちらへ行ってみてくださいな」
おばさんにお礼を言って、ボクらはその場を離れた。
「うふふ、テレちゃうね。でも私はテスにだけキレイと思われてたらそれでいいのよ、本当はね」
ビアンカちゃんがボクを見上げてにっこり笑った。
「ビアンカちゃんは……可愛いですよ?」
ボクは目をそらしてぼそぼそと答える。
「あははは、また丁寧語だ!」
ビアンカちゃんはおなかを抱えて笑った。
 
……無意識なんだから直しようが無いんだろうけど。
……直したいなあ。
ずっとからかわれるんだろうなあ、このままじゃ。

そんな事を考えながらボクはビアンカちゃんの後に続いて、女王様の居るテーブルを目指した。

 
■さくさく進んでテルパドールです。
途中のオアシスは、割愛。
テルパドールは逃しちゃいけないイベントがあるからねえ、書き甲斐があるはず。
……はずなんだから頑張ろうね私。
 
 
■眠かったのでゲームはしてません。
そろそろ新学期に向けて、夜更かしやめないとなあ。
 
 
……本文かいてる間に、「今日(2日)」が終わっちゃったよ。
つーわけで、もう3日ですが、2日分としてアップです。

■名産品博物館 (スラリン視点)
「暇よね」
ビアンカがぼんやりと水平線を見つめてつぶやく。
「そーだなー」
オイラも暇だったから返事をした。
今、見えるのは海だ。
どっちを見ても海だ。
水ばっかりだ。
さっきあんまり暇だったからテスに海しか見えないって文句を言ったら「当たり前だよ海だもん」って呆れられた。
「暇よね」
ビアンカはまた同じことを言ってため息吐きながら、ライムジュースを飲んでいる。
ちょっと前、ホイミンがトヘロスを唱えたから、敵も出ない。
「暇だなあ」
向こうではテスとピエールが剣の稽古をしてる。
ビアンカは「危ないから」って近寄ると叱られるから、近寄らない。だからオイラと一緒にここから見物。
……まぁビアンカは船のクルーを手伝ってご飯作ったり、マーリンと魔法の練習したりするから、わりとすることはあるみたいだけど。
それにしても暇だ。 

「あれ?」
ビアンカがそんな声をあげて、船の縁から外をじっと見つめる。
「どーしたんだ、ビアンカ? なんかあったのか?」
「うん、あれ何かしら?」
ビアンカがオイラをひょいっと抱き上げる。
オイラはビアンカに抱き締めてもらうのが好きだ。
なんかうれしい気持ちになる。
テスが不機嫌そうにオイラを見るのもおもしろい。
テスと一緒に昼寝するのも好きだけど、なんかちょっと感覚が違う。
「ねえ、何か建ってるわよね?」
ビアンカが指差す方向。遠くに島が見えた。
森に囲まれた小さな島だけど、その森からちょっとだけ石造りの建物が見える。
「建物」
「そうよね? でもテスの見せてくれた地図、あんなの載ってた?」
「進んでるほう、間違ったのか?」
オイラとビアンカは顔を見合わせて、あわててテスのところへ走った。

「うーん、方角は合ってるねぇ」
テスと船長は地図やらコンパスやらを見ながら首を傾げる。
船長はコッチのほうはあんまり来た事がないから、あの建物を知らないって言ってる。
「とりあえずちゃんとテルパドールには向かってるから、心配はいらないけど」
テスは建物を見て、面白そうに笑った。
「行ってみる?」

オイラたちは、テスにくっついて島にあがった。
深い森は静かで、ひっそりとしていた。その中に石造りのしっかりとした建物が建っている。ヘンリーが住んでる城ってのにちょっと似てる。
「立派な建物ねぇ」
「そうだねー」
テスとビアンカは圧倒されたようにぼんやりと建物を見ている。
ふらふらと建物に吸い寄せられるように歩いていくと、建物の前に一人の爺さんが立っていた。

ただし、透けてる。
 
「透けてる人はおばけ」
テスがぼそっとつぶやく。
「私たちっておばけに縁があるのかしら……」
「そういう星のもとに生まれたかな……?」
テスとビアンカは諦めたように苦笑し合っている。

「はー、やっときおったか」
爺さんがテスを見て呟いた。
「は?」
テスが首を傾げる。けど、爺さんは気にせず続ける。
「わしゃ待ちくたびれてしんでしもうたぞい!」
「いや、あの、お爺さん、どちら様でしょう?」
「ん? わしか? ……えーと、誰じゃったっけ? まぁ、いいわい。幽霊の爺さんじゃからゆうじいとでも呼んでくれ」
爺さん、マイペース。
テスは「良かった初対面」って呟いた。知り合いなのに顔を覚えてないって思って焦ってたな。
「わしは世界中の名産品を集めるのが夢でこの名産品博物館を建てたのじゃ」
爺さん、そこで大袈裟にため息を吐いた。
「しかし集めるのを誰かに頼もうと待っておったのじゃが……わしが生きとる間に誰もこなかった」
爺さん、もう一度ため息。
つーか、集めるのが趣味じゃなかったのか。
「と、言うわけじゃな! わしは幻の名産品をもってきた者にこの博物館を譲ろうと思っておるんじゃ。お前さん、あのメダル王の城に隠された幻の名産品を持ってきてくれんか?」
「え?」
「お前さん、色々集めてそうじゃし」
「……えーと」
「じゃあ頑張れ!」

「メダル王って誰よ?」
「知らない」
「何で引き受けるのよ」
「なんか逆らえなかったんだよ……」
「まあその気持ちも分かるけど……」
テスとビアンカは顔を見合わせてため息を吐いた。
「まあ、とりあえずテルパドール……」
テスが疲れたように言う。
「そうね、メダル王もそのうち見つかるだろうし、お爺さん、幽霊だから気長に待ってくれるわよ」
ビアンカはこめかみを押さえながら呟く。
それで話はまとまって、船は再び南に向かって動きだす。
 
 
 

「暇よね」
「暇だなあ」
周りは海で、水ばっかりだ。
オイラとビアンカはまた暇になって、それはそれでため息を吐いたりした。
……テルパドールって、遠いな。

 
 
■端折って船に乗せてみました(笑)
スラリン視点って、実は初めて。とっても書きにくかった。
なんか性格かわったかも、ごめんよスラリン。

しかも本当はーポートセルミで書き忘れたことがあるから、もう一回寄るつもりだったのにー。
カジノ船に遊びに行く話しも考えてあったのにー。
進行を優先してみたよ。
書きそびれたのは、いずれまあ、サイトのほうでこっそりと。
 
ちうのもね、今日友人に会ったんですけど、某シーンを予定してたのに端折ったことを白状して「何で書かなかったんだー」と突っ込みをいれられてしまったのでね。
カジノ船はわりとしっかり考えてあるから、まあ、サイトで……こっそり……。
気が向いたら……。 
 

■人気投票、継続中です。
今のところテっちゃん1位。良かったな主人公。
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html

 
■明日にはテルパドールにつくと思います。
もうね、さくさく進めます。
ゆっくり書いてたら今年中におわんねーよ、絶対(最近気付いた)
 
 
■冒頭からいきなり失礼します。

このたび、お付き合いをすることになりました!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
うそだよ、エイプリルフールだから言ってみただけだよ。
エイプリルフールって、本当は午前中だけらしいけどね。
お付き合い?
は!(鼻で笑う)
そんな単語は人生で一番遠いところにあるよ。
 
 
■という事で、本日は某高校へ書類を貰いに行きました。
ついでに教科書とか。
来年度の説明とか。
そういうのを聞いてきました。
丁度、新入生が部活に来ていて、「こんにちは!」という挨拶の嵐に晒されました。
いやあ、新年度特有のイベントですね。
怖かったです。 
 
 
■27日の「恋バナ」はその後も波紋をひろげ、色々とまあ、盛り上がっております。

ソレで気付いたんですけど、あれですね。
恋をしてる女の子は可愛いですね。
もう、第三者的立場として喋ってますね。コレじゃだめだ(笑)
しかし本当に、恋をしてる女の子は可愛いねー。
もうね、メロメロしちゃいますよ、私が。女友達に対して(笑)
 
ああ、可愛いなあ。

考えてみたら、わが人生、「可愛い」なんて単語はメチャメチャ遠い単語ですよ。聞いた事ないっていうの?(笑)
どこに落としてきちゃったのかなあ。

で、色々な人のお話を聞いてきて気付いたんですけどね、私の今の状況って「恋に恋する」状態ですよ。
おいおい、小学生か、もうすぐ三十路。
そのうえ気付いちゃったんですけどね、私はどちらかというと「人間嫌い」というか「人間不信」というか(笑)
とりあえず、恋愛とかムリなんじゃないですかね。
 
 
 
■水槽その後。
今日、底砂とか照明とか温度計とかヒーターとか買ってきました。いえ、本当は買ってもらいました。
ありがとうおばあちゃん。

明日は水槽を置く台を買って来ようと思います。

そしたら水草。
その後ネオンテトラ(20匹)
 
もうちょっとです、もうちょっとで夢をかなえます!
 
 
 
■今日はここまで。
■またDQ5やってます。8はまだです(笑)
というわけで、DQ5。テっちゃんのレベルが52になりました。
……エスタークをね、倒そうと思いましてね、隠しダンジョンへ行ってきたんですね。

見事に迷子になりましてね(※名誉のために言うが、無限ループに引っかかっただけ)それで出てくる敵出てくる敵をなぎ倒してたらレベルが上がったんですよ。

というわけで、暫くまだまだDQ5です。
一体最終的にレベルはドコまで上がるでしょう?
楽しみ楽しみ(ちょっと自棄)

 
■新婚旅行 サンタローズ編 (ビアンカ視点)
レヌール城での思い出の旅を終わって、私達はまた旅に戻った。今はアルカパはそのまま素通りして、野営しながらサンタローズを目指している。
テスの故郷。
壊されてしまった、故郷。
今でも憶えてる。ラインハットが、サンタローズに攻め入ったって聞かされた日、怖くて仕方なかった。
「ウソだウソだ!」って叫んで泣いて。
両親を説き伏せてからサンタローズに様子を見に来たんだ。

サンタローズは見る影もなくて。
とても怖くて。
今だって本当は、怖い。
「……ビアンカちゃん大丈夫?」
「……平気よ? テスは平気?」
「うーん、まあ、平気」
テスは「うまく言えないけど」って呟いて、頭を掻いた。
 
 
サンタローズについたのは、夕方というよりは夜といったほうが良いような時間帯だった。
皆と村の入り口で別れて、村に入る。
「私ね、一回だけここに来たんだ。村が壊れたって聞いてから。洞窟とか、探したよ。テスが居るんじゃないかって思って」
「……そう、怖かったでしょ?」
「うん」
答えながら、呆然と村を見つめる。
月明かりの中にぼんやりと浮かぶ、打ち壊された建物。
いまだに残る、ばら撒かれた毒。
コレまで寄ったどこの村よりも、ずっとずっと静か。
動くものなんて何もない。
「……静か過ぎるよね」
私は呟く。
「そうだね」
テスは頷いて、私の手を握った。
ちょっとだけ震えてる。
やっぱり、全然怖くないって訳ではないんだ。
「今の町の景色を見てると、大切な思い出までラインハットの兵にこわされた気がして悲しくなるわ」
「うん、でも、兵達が悪いわけじゃないんだよ。あのときのラインハットは、ちょっと壊れてたんだ」
「わかってるのよ、テスとヘンリーさんの話はちゃんと聞いたもの。……それはそれ、コレはコレっていうの?」
「……うん、まあ、それも否定はしないよ?」
テスは複雑な表情を浮かべて、苦笑する。
テスだって、やっぱり微妙な立場と気分なんだろうな。……これ以上は、何も言わない方がいいのかも。
 
 

「……やっぱりテスの家の壊され方が一番酷いよね。昔私がテスに読んであげようとした本も、もう燃えちゃった……」
テスの家は、もう柱だけしか残ってない。
屋根も、床もなくて。
ただ月明かりが照らしてる。
「しかたないよね、一応口実がウチだったんだから」
テスはぼんやりと柱を見つめて、こつんと額を柱に押し付けた。
「……ただいま。また来たよ。今ね、本当に幸せだから。……ビアンカちゃんと結婚したんだよ」
テスは呟く。
そこに誰かが居て、報告するみたいに。
 
私はぎゅっとテスの腕を掴む。
どこかに行っちゃいそうな感じ。
 
「きっと、サンチョさんは無事だよ、どっかでテスを待ってるよ」
私は無理やりにっこり笑う。
「そうだね」
テスも笑うと歩き始める。
「今日は教会に泊めてもらおうよ。シスターに、村に寄ったらいつでもおいでって言ってもらってるんだ」
「夜だけどいいのかなあ?」
私は首をかしげながらテスに続いて歩く。

振り返って、テスの家をもう一回だけ見る。

あの日は、ちゃんと見られなかった。
ここが壊れたのは、もうずっとずっと前の話なのに。
まだ、生々しい傷になって残ってる。
 
でも、乗り越えていかなきゃ。
そのために、私達は二人になったんだ。
一人ずつでは乗り越えられなかったものも、きっと乗り越えていける。
 
 
「あらまあ、テっちゃん、お帰りなさい」
教会でシスターは笑顔で私達を迎えてくれた。
テスもニコニコと笑いながら「ただいま」って言ってる。
そういえば、ちっさい時からテスはこのシスターに懐いてたっけ。
……もしかして、年上趣味?
私がなんとも微妙な気分に陥ってる間にも、テスとシスターの話は弾んでいたみたい。シスターが私を見て驚いてる。
「え? なんですって? テっちゃんとビアンカさんが結婚を!? まあ! それじゃそのステキな人がビアンカさんね!」

素敵な人って言われちゃった。

「お久しぶりです! シスター。今はテスと2人で旅をしてるんです」
色んなことが色々と頭をよぎっていくけど、考えてみたら私もここに来るたび、シスターのお世話になってたんだっけ。
シスターの方が、子ども好きだったんだわ、きっと。
「そうだったの…。それならパパスさんがいなくても、もう淋しくないわね、テっちゃん。あとはお母さまが早く見つかるといいわね。私もお祈りしているわ」
にこりと笑って、シスターは言う。
「今日は泊まって行ってね? 隣のおじいちゃんにも会っていってあげて?」
「ええ」
テスは頷いて、私達は今日はシスターのお言葉に甘えることにした。
眠る時に、「絶対お母さんを探し出そうね」って約束をした。

 

次の日の朝、私とテスは朝ごはんをシスターに御馳走になってから、隣のおじいちゃんの家に行ってみた。
隣のおじいちゃんは、元気にしてた。
小さな男の子が一人、一緒に暮らしてた。
両親をなくした子を引き取ったんだって、おじいちゃんは優しい瞳をして男の子を見つめてた。
「テスがこの村に居たのも、あの子くらいのときだったなあ」
「うん」
テスは小さく頷く。
そう。テスがパパスさんを失ったのも、あのくらいの歳だったんだ。
きっと、私が想像するよりずっと辛かったんだろうなって、ふと思った。
「淋しい?」
テスは男の子に訊ねる。
「ううん、じいちゃんがいるし、ベラも遊びに来てくれるもん。オレ、もう遊びに行かなきゃ!」
男の子が家から飛び出していこうとするのを、テスは引き止めて。
「ベラによろしく。テスは元気だって、伝えてくれない?」
「……いいよ? 言っとく!」
男の子は今度こそ、って感じで家から飛び出していった。
「ベラ? 友達?」
「うん、妖精だよ。皆見えないだろうけど。ボクも遊んだこと有る。妖精の国の話、したよね?」
「うん、聞いた。いいなあ、私も行ってみたかったな」
「いつかいけるよ。遊びに来てもいいって言われてるし」
テスは天井を見上げて笑った。

もう、テスは大丈夫。
直感的にそう思う。
私はともかくそれが、嬉しかった。


■忘れちゃいけないですよね、この村は。
テっちゃんの故郷ですからね。淋しいけど、やっぱり書いておかなきゃと。
どんどん寄り道が酷くなるこの話。まだテルパドールは遠そうです。
明日は、明日こそは船に乗ってね、テっちゃん。

■100回を記念して、ちょっとキャラクタ人気投票とかしてみようと思いまして、ツールをレンタルしてみました。
お暇な方は、よろしければ投票してやってください。
完全な自己満足ですよ。
1位をとった子をひいきするとか、全然ないですよ。
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html

Love Songs

2005年3月31日 音楽
■CD聞いたよ
スターダスト・レビュー 平井森太郎 三谷泰弘 康珍化 竜真知子 荒木とよひさ 根本要 林紀勝 CD ワーナーミュージック・ジャパン 2002/04/24 ¥2,500
夜更けのリフ〜midnight riff / Stay My Blue-君が恋しくて- / 瞳の中の天国 / Be My Lady / 追憶 / 夢伝説 / Endless Dream / 季節を越えて / 木蘭の涙 / もう一度抱きしめて / コバルト色の午後 / 君のすべてが悲しい / 上を向いて歩こう / 1%の物語


最近、CMで「木蘭の涙」がかかっていて
「あー、イイ曲だなー、やっぱりいいなー」
と思って聞こうと思ったらiPodに入ってないし。
……入ってると思ってたのに。
ということで、レンタルしてきました。
どうやら↑のデータのほうはリマスター版のようですが、私が聞いたのは昔の版です。
まだばーっと一回通して聞いただけなんですけどね。
 
 
やっぱりねえ、好きです。「木蘭の涙」。
泣きそうな気分になります。
彼女、死んでしまったんだね……。眠るようにネ……。
CMでは奥さん元気でねえ、一緒にお酒とか飲んでるけどね(笑)
あー、あー、淋しい。
なんだろう、この寂しさって。
 
そのあとに続く「もう一度抱きしめて」がね、高校時代に聞いた時にはあんまりピンと来てなかったんだけど。
いいなあ、この曲。
別れてからの歌だけどね。
 
ラブソングとかいいながら別れてる歌おおいな……。今気付いたけどな……。
 
やっぱりスターダストレビュー好きみたい。
いいね、やっぱり。
 
でもCDは一枚も持ってない。
一枚くらいは買おうかな。
そんなことを思いました。
■昨日は眠かったので寝ました。
ので、DQ関係の御報告はなしです(笑)
なんかDQ8をやる気もまだでないので、しばらく5のレベル上げをするんじゃないかなーと思います。

とりあえず8の主人公の名前は決めたけどね。
日記かくにあたって、いつもどおりにすると「テス」になってこっちと混同しそうだから、変えてみます。
 
さて、今後はどうするかな、DQ。

 
 

■新婚旅行 レヌール城(ピエール視点)
主殿とビアンカ殿がアルカパの町から馬車に戻ってきたのは、昼に近い時間だった。
「ごめんねー、遅くなっちゃったー」
相変わらず、主殿はあまり誠意の感じられない謝罪を口にする。我々も主殿が町から出てくるのが遅いことには慣れてしまっていて、苦笑するくらい。
なぜかビアンカ殿が少し落ち着かない感じで、私たちと目を合わせようとしないのに気付いた。
「ビアンカ殿、どうされましたか?」
私が尋ねると、ビアンカ殿は目に見えて驚いた。
「え? いつもどおりよ?」
引きつったような笑顔でビアンカ殿は答える。
「そうですか?」
私が首を傾げてさらに質問をしようと口を開きかけた時。
「ビアンカちゃん、ちょっと」
ビアンカ殿は主殿に呼ばれて、少しほっとしたような顔をして主殿の方へ歩いていった。

「気くらい使え」
その様子を見ていたマーリンにぼそりと言われて、私はますます首を傾げることになった。

アルカパから北に歩いたところにある、朽ちかけたレヌール城と言うところが、本日の目的地。
何故そのような所にわざわざ行くのか聞いてみたら、主殿とビアンカ殿の思い出の場所なのだそうだ。
城への道はそれといった苦難もなかったので、道すがらその思い出を聞かせてもらった。
主殿とビアンカ殿は小さな頃から活発で、勇気と優しさを持っていたようだ。ただ、無謀でもあるとは思った。
彼らは、もしかしたら小さな頃からあまりかわってないのかもしれない。

レヌール城は、川のほとりにぽつんとたっていた。
こんな所まで、本当に子供二人で真夜中に来たのだろうか?そんな気持ちで主殿を見上げる。
「懐かしーい! 昼に見ると全然雰囲気違うわね!」
ビアンカ殿が弾んだ声をあげる。どうやら本当に来ていたらしい。主殿も、少し懐かしそうな目で城を見つめている。
「空気が澄んでるわね、約束どおりもうお化けも悪さをしてないんだ。……この城はもう大丈夫ね」
どうせ誰も居ないよ、という主殿の言葉に、我々も一緒に城に入ることにした。
「思い出すわねー、テスったらお城に入るとき挨拶したわよねー」
「言ったね……」
「全然動じてなくて頼もしいと思ってたのに、『お化けってなぁに?』だもんねー」
「知らなかったんだから、仕方ないよ……」
主殿はビアンカ殿の言葉に苦笑しながら答える。
小さな頃の主殿たちが想像できて微笑ましい。たぶん今と変わらず主殿はビアンカ殿にたじたじだったのだろう。
 

大きな門を開けて中に入る。中は大広間になっていた。
「今見ると埃っぽいわね。あの辺の角とか影になってて恐かったなー」
ビアンカ殿が部屋の隅を指差す。主殿は頷いてから、真ん中の方を指差して
「ここで食べられそうになったんだよねー」
などとさらりと恐ろしい事を言いながら、主殿たちは歩いていく。我々もそのあとにつづいて歩く。
沢山の部屋を見ながら、彼らは思い出を語り合う。
その一つ一つが本当に子供の頃の話としては、かなりハードだ。
ゲレゲレの命がかかっていたとはいえ、本当に豪胆というか無謀というか……。
思わずまじまじと主殿を見上げてしまった。
 

やがて、玉座の間についた。
「ここにお化けの親玉がいたんだよねー」
ビアンカ殿は言いながら、ドアを開ける。
すると一組の男女が、ベランダの方へ走り去るのが見えた。
「え?」
「何?」
主殿たちは口々に言うと、その二人を追っていく。我々もそのあとにつづいた。
 
男女は、ベランダの端で手に手を取って縮こまっていた。
「お願いです! 見逃してください!」
彼らは必死に話をはじめる。
身分違いの恋に、二人で手に手を取って逃げてきたこと。
死のうと思っていたのを、この城をみて、招き入れられた気分になり、死ぬことをやめたこと。
しばらく主殿は静かに話を聞いていて、ただ一言「お幸せに」と言って、ビアンカ殿の手を引いてその場をあとにした。
「身分違いの恋かぁ……。どっちが偉かったのかな?」
ビアンカ殿が首を傾げる。
「どっちでもいいよ、あの人たちが幸せならさ」
主殿は答えて、ビアンカ殿の手をぎゅっと握った。
「そうね」
ビアンカ殿はやわらかく微笑むと、その手を握りかえしていた。

最上階には、花に囲まれた墓が二つ並んでいた。
「よかった! 荒らされてないね。たぶんあの人たち、王さまたちに招かれたんだよね。優しい王さまだったもの」
ビアンカ殿はそう言うと、そっと王の墓を撫でて「ありがとうございます」と言って微笑む。「これからもあの人たち、守ってあげてね」
ビアンカ殿と主殿は、跪いて墓に祈る。
「さぁ、もう行きましょう? ここはもう大丈夫」
 
 

立ち上がって笑ったビアンカ殿は、とても美しかった。

 
■本当はレヌール城のイベント、ヘンリー君と見たけどな、そんなことはまあ、いいじゃないか。一応ビアンカちゃんともお城に遊びにいったんだし。
……ちなみに私は女の人のほうが偉いんじゃないかと思う。
いざとなったとき、肝が据わってるのは女の人だと思うから。
……いやー、私はチキンだけどねー。
 
 
■レヌール城は今日でお終い。
さっさと次へ進みます。次は海かな。テルパドールかな。
 
■私はねえ、怪盗キッドが本当に好きなわけです。
もうね、心の殿堂入りを果たしてますよ、怪盗キッドは。
素敵。
格好いい。
 
さて、そんな私に朗報。
http://nagoya.mitsukoshi.co.jp/star/event/conan.html

青山剛昌原画展。
名古屋だよ、近所だよ。いけそうだよ。

一緒に行こうよ誰か。
といろんな人を片っ端から誘ってるんですが。
いい返事を貰いつつも
「桜が咲いたら、そっちが優先」
というシビアな話になってます。

これは一人で行くべきでしょうか?
まあ、がんばろう。
出来れば一緒にいこうね。
 
 
 
■今日はここまで。
■今日の本
『百鬼夜行抄 1』 ISBN:4257720891 文庫 今市子 朝日ソノラマ 2000/12 ¥620
 
大槻君に借りてきました。
いろんな人からオススメされていて、全然読んでなかったんですよ。
だってさ、怖そうじゃない。
題名とか。
絵とか。

怖いのって本当にダメなんだって。
 
で、ちょっとだけ説明してもらったら、全然怖くないじゃない。
で、借りてきたのですよ。

面白かったです。
 
見た目で判断しちゃダメね。
でも本当に怖いんだと思い込んでたんだもん。
 
 
考えてみたら、怖いのがぜーんぜんダメな友達から薦められてるんだから、怖いわけないのであった。
あはは。

また続き読みたいです。

 

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