■なんだろう、微妙に寂しい気分です。
何があったんでしょう。
……年の瀬だから?
でも今年くらい「年の瀬!」って感じがしない年も珍しいな、とか思ってたのに(寒くないからかな?)
……なんだか寂しいなあ。
なんだろうなあ。
DQ5では遂にビアンカちゃんと再会して(あくまで会っただけ)楽しいはずなんだけどなあ。
……寂しいなあ。
■今日はここまで
何があったんでしょう。
……年の瀬だから?
でも今年くらい「年の瀬!」って感じがしない年も珍しいな、とか思ってたのに(寒くないからかな?)
……なんだか寂しいなあ。
なんだろうなあ。
DQ5では遂にビアンカちゃんと再会して(あくまで会っただけ)楽しいはずなんだけどなあ。
……寂しいなあ。
■今日はここまで
テレビ様がやってきました。
2004年12月28日 適当な日々
■テレビ様がきましたよー!
地上波デジタル対応。
BSデジタル対応。
この画像はちょっと違ってて、本当は26型ー!
でけえー!
ピンチヒッターでとりあえず買った1万円のテレビが15型だったのもあいまって、画面がでけー!!!!
デジタル、いろんなことが出来すぎ!
よくわかんない!
お父さんが読んでくれてる取扱説明書、私も読んだ方がいいかも。
しかも、今回、新しく来たのはこのテレビ様だけではないのです。
すご録様も着ました。
http://www.sony.jp/products/Consumer/dvdrecorder/
……何かねえ、一気に新しくなるとヨクワカンナイ。
年末年始が終わって、普通に「水曜どうでしょう」が始まるまでには慣れておきたい(笑)
ビデオからダビングできるのかなあ?
ジャングル探検を残しておきたいのだ……。
なんていうかね。
テレビのある生活って、いいね!!!!
(テレビっこなの)
■今日はここまで。
今日のDQ5書いて疲れちゃった。
地上波デジタル対応。
BSデジタル対応。
この画像はちょっと違ってて、本当は26型ー!
でけえー!
ピンチヒッターでとりあえず買った1万円のテレビが15型だったのもあいまって、画面がでけー!!!!
デジタル、いろんなことが出来すぎ!
よくわかんない!
お父さんが読んでくれてる取扱説明書、私も読んだ方がいいかも。
しかも、今回、新しく来たのはこのテレビ様だけではないのです。
すご録様も着ました。
http://www.sony.jp/products/Consumer/dvdrecorder/
……何かねえ、一気に新しくなるとヨクワカンナイ。
年末年始が終わって、普通に「水曜どうでしょう」が始まるまでには慣れておきたい(笑)
ビデオからダビングできるのかなあ?
ジャングル探検を残しておきたいのだ……。
なんていうかね。
テレビのある生活って、いいね!!!!
(テレビっこなの)
■今日はここまで。
今日のDQ5書いて疲れちゃった。
今日のDQ5 (18)
2004年12月28日 今日の「DQ5」■いたスト。その後ようやく、どういうゲームか把握しました(笑)一番最初のステージで三回も負けた甲斐があったというものです(苦笑)
持ちキャラはビアンカちゃん。めさめさカワイイ。
あ、昨日の「今日のDQ」ちょっとだけ直しました。どこかは言わないけど。
■ラインハット 4 (テス視点)
ラインハット編、とりあえずはおしまいです。
ゲームで初めて泣きました。SFC版ではどうもなかったのに。
テっちゃんとシンクロしてたからかなあ……。
ともかく。
おしまいです。
ああ、パパス。
テっちゃんとの約束を果たせないまま死んでしまったパパスの気持ちは、どんなだっただろう。
書きながら相変わらず思い出し泣きです。
涙腺弱いなあ、もう。
持ちキャラはビアンカちゃん。めさめさカワイイ。
あ、昨日の「今日のDQ」ちょっとだけ直しました。どこかは言わないけど。
■ラインハット 4 (テス視点)
お父さんって、やっぱり強いなあ。ボクとゲレゲレだけだったら、もっと大変だったと思うくらい長い洞窟なのに、お父さんが居るだけですーっと進めちゃう。
ボクも、いつかお父さんみたいになれるかなあ?
「テスは強くなったなあ」
お父さんはそういいながら、ボクにホイミを掛けてくれる。大きい手で、頭を撫でてくれる。
「お父さんは強いねー! すごいなあ。ボクもお父さんみたいになれるかなあ?」
「すぐさ」
すぐにお父さんみたいになれるんだったら、いいなあ。
「お父さん、ボクね、お父さんの事大好き。この前会ったお兄さんがね、お父さんの事大事にしろって」
「お兄さん?」
「うん。どんな辛いことがあっても負けちゃダメって」
「ああ、不思議な預言者の若者か。お父さんも会ったぞ」
「お兄さん、なんていってた?」
聞いたけど、お父さんは少し口をゆがめて
「ラインハットへ行かないで欲しいといわれた。このことだったのかな?」
って言って、黙っちゃった。
ボクとお父さんとゲレゲレは、洞窟の一番奥くらいまで歩いてきた。水路の向こうに牢屋があって、そこにヘンリー君が居た。
「あ、ヘンリー君だ」
「! ヘンリー王子!」
お父さんはヘンリー君が入ってる牢屋を暫くガチャガチャやってみて、
「く! 鍵がかかってる! ぬ! ぬおおおお!!!」
お父さんが大きな声をあげて、無理やり入り口を開けた。
「すごーい、お父さん!」
お父さんは、つかつかと牢屋に入っていく。
「王子!」
ヘンリー君がコッチを見て、く、って笑った。
「助けに来るのが随分遅かったな。ま、オレはもう城に帰る気はないからな。王位は弟が継ぐ。オレが居ない方がいいんだ」
「王子!」
お父さんが、コレまでないくらい大きな声で言うと、いきなりぱちんってヘンリー君のほっぺを叩いた。
「な! 殴ったな!」
「王子! 貴方は父上の気持ちを考えたことがあるのか! ……父上は……父上は」
お父さんは泣いてるみたいだった。
「……」
「……」
お父さんもヘンリー君も暫く黙ったままにらみ合ってた。
「……まあ、ともかくお城に帰ってからゆっくり父上と話されるがいいでしょう。さあ、追っ手が来ないうちに行きましょう」
お父さんがヘンリー君の手を引いて、牢屋からでる。ボクとゲレゲレも続いた。
進もうとしたら、どこからともなく魔物がやってきた。
「く! もう追っ手が! テス、ここは父さんが引き受けた。お前は王子を連れて早く外へ!」
「お父さん!?」
「大丈夫だ、早く行きなさい!」
ボクはお父さんを見上げる。お父さんは微笑んでから、頷いた。
「うん、わかった。お父さん、あとでね」
ボクはヘンリー君の手を引いて走る。ゲレゲレも付いてきて居る。
「お前! 親父はいいのか!」
「お父さん、強いもん。負けないよ。後からきっと来てくれるよ」
「途中で魔物が出たらどうするんだ!」
「ボクとゲレゲレが退治してあげる! ボク、ヘンリー君の子分だもん!」
「お前……!」
ボクらは一生懸命走った。
もうすぐ、出口。
出口に、背の高い誰かが立っていた。
見た瞬間、背中がぞわってした。
なんていうのかな。「あ、大変だ」って思った。
「ほっほっほっほ。ここから逃げ出そうとするとは、いけない子ども達ですね。この私がおしおきをしてあげなければ……」
その人が、そういった。
もう一回背中がぞわってした。嫌な声だなって。
ゲレゲレが低い声でうなってる。
ヘンリー君が、「何だコイツ!?」って、叫んだ。
そうだ、ボク、ヘンリー君を守らなきゃ。
そう、思ったところまでは、憶えてる。
あとは、切れ切れにしか、憶えてない。
誰かが、低い声でうなるのが聞こえた。
それで、ボク、目を開けた。
そうだ、ボク、気絶しちゃったんだ。
あの、背の高い、魔物だった人になぐられて。
ボクは。
その魔物に、ゲマとかいった魔物に、捕まってた。
コイツが持ってる鎌が、ボクの首元にある。
動いたら、さされる。
この鎌が動いたら、ボクは死んじゃう。
お父さんが。
二匹の魔物にやられていた。ずっと、じっと、耐えてる。
ボクが、ちゃんと逃げられなかったから。
ボクを守るために、動けないで居る。
白い、ウマみたいなのと、
青い、サイみたいなの。
ボクは、目を閉じたかったけど、閉じなかった。
お父さんは、ボクのせいで、殺されかけてる。
ボクが。
もっと強かったらよかったのに。
「テス! テス! 聞こえてるか!」
お父さんが、苦しそうに叫ぶ。
「実はお前の母さんはまだ生きているはず……。わしにかわって母さんを」
お父さんは、最後まで、言い切ることは出来なかった。
苦しそうに、息をしていたのが、弱弱しくなる。
もう、しゃべらない。
大きな火の玉を、ボクを捕まえてるゲマが出した。
その火が、お父さんを焼いていく。
何も残らないくらいに。
「ほっほっほっほっ。子を思う親の気持ちはいつ見てもいいものですね。しかし心配はいりません。お前の息子は、わが教祖様のドレイとして一生幸せに暮らす事でしょう。ほっほっほっほっ。ジャミ! ゴンズ! この子供たちを運びだしなさい」
「ゲマ様、このキラーパンサーの子は?」
「捨ておきなさい。野にかえれば、やがてその魔性を取り戻すはず」
「うん? 待ちなさい。この子供は不思議な宝石を持っていますね。この宝石はもしや…? どちらにしろ、こうしておくとしましょう」
そういうと、ゲマは、ボクがビアンカちゃんに預かった、綺麗な宝石を粉々に砕いてしまった。
お兄ちゃんに、綺麗だねって、ほめてもらったのに。
「ほっほっほっほっ。さあ、行きましょう」
ジャミ。
ゴンズ。
ゲマ。
名前を忘れちゃいけないと思った。
今見た光景を、忘れちゃいけないと思った。
お父さん。
お父さん。
お父さん。
ごめんね。
お父さん。
お父さん。
……お父さん。
ラインハット編、とりあえずはおしまいです。
ゲームで初めて泣きました。SFC版ではどうもなかったのに。
テっちゃんとシンクロしてたからかなあ……。
ともかく。
おしまいです。
ああ、パパス。
テっちゃんとの約束を果たせないまま死んでしまったパパスの気持ちは、どんなだっただろう。
書きながら相変わらず思い出し泣きです。
涙腺弱いなあ、もう。
陽だまりのピニュ (1)
2004年12月28日 今日の「本」(漫画)
■今日の本
『陽だまりのピニュ (1)』 ISBN:4757513364 コミック こがわみさき スクウェア・エニックス 2004/12/22 ¥580
ようやく買いましたよ、新刊。
まあ、先月のでまだ買ってないのがいくつかあるんですけどね(苦笑)
こがわ先生の待ちに待った最新作!
今回の話もかわいいですよー!!!
久慈くんがお気に入りですが、一番すきなのは光実(めぐみ)君。ゲストキャラみたいでしたが、是非またでてほしい。
ピニュちゃんとのコンビ可愛いんだー。
女の子なら、湊ちゃんと、まるちゃんがいいです。
とくにまるちゃん、最高。
周りに居たら観察するなあ。美人でおかしくて。
ほんわかしていてカワイイお話でした。
続きもきになる。
どうやって進んでいくのかな。
『陽だまりのピニュ (1)』 ISBN:4757513364 コミック こがわみさき スクウェア・エニックス 2004/12/22 ¥580
こんにちパ、プリンセス・ピニュ。
チパルル王国の王女ピニュが、日本の高校で経験する、優しくてちょっとセツナイ恋のお話。素敵なLOVEを探すピニュの恋の行方は!?
ようやく買いましたよ、新刊。
まあ、先月のでまだ買ってないのがいくつかあるんですけどね(苦笑)
こがわ先生の待ちに待った最新作!
今回の話もかわいいですよー!!!
久慈くんがお気に入りですが、一番すきなのは光実(めぐみ)君。ゲストキャラみたいでしたが、是非またでてほしい。
ピニュちゃんとのコンビ可愛いんだー。
女の子なら、湊ちゃんと、まるちゃんがいいです。
とくにまるちゃん、最高。
周りに居たら観察するなあ。美人でおかしくて。
ほんわかしていてカワイイお話でした。
続きもきになる。
どうやって進んでいくのかな。
今日のDQ5 (17)
2004年12月27日 今日の「DQ5」■いたストね。DQ5の主人公さんはずーっと先しか出ないんだって。……がーん。
モノポリー癖が抜けてないから、微妙にこのゲーム苦手かも。
株が押さえられるかどうか、がかなり鍵を握ってるみたいな気がする。まだ、気がするだけかも。
■ラインハット 3 (ゲレゲレ視点)
テっちゃんは、実は賢いのです。
たぶん。
基本的に単語を知らないんだと思う。だから人に伝える技術もない。
と、思いたい。
少なくとも、方向感覚だけはしっかりしてる模様。
……ああ、もうここまできちゃった……。
モノポリー癖が抜けてないから、微妙にこのゲーム苦手かも。
株が押さえられるかどうか、がかなり鍵を握ってるみたいな気がする。まだ、気がするだけかも。
■ラインハット 3 (ゲレゲレ視点)
ヘンリーは怪しい男どもにさらわれた。
俺としてはテスが無事だったから、本当はどうでもよかったが、テスはそうではないらしい。
テスは「友達」のヘンリーが連れて行かれたことに随分ビックリしているみたいだが、本当のところは「子分」って言われてる時点で奴に莫迦にされてんだぞ、分かってるのか。
分かってないだろう。
テスはぺたぺたと足音を立てて、一生懸命走っていく。
まあ、歩くよりは早いってくらいで別に早くはない。ちょっともどかしい。
ようやくヘンリーの部屋の前の廊下に着いた。
テスが方向感覚のしっかりしている子どもでよかったと思った。
「おとうさん!」
テスが父親に声を掛ける。
「……テス!? どうしてそちらから来るんだ? お前はヘンリー王子の部屋で一緒に遊んでいたのではないのか?」
「ええとね、ええとね、ヘンリー君のお部屋には隠してある階段があるの! ボクとヘンリー君ね、かくれんぼをしてたの。ヘンリー君がずるしてね、その階段を使ってたの。でね、一階に下りてたの。そうしたらね、扉をがーって開けて男の人が二人入ってきてね、ヘンリーだな! ってヘンリー君に確かめてね、がーんってヘンリー君の事なぐってね、ヘンリー君痛そうにうめいてね、男の人に抱えられて外に連れてかれちゃったの。それでね、お城の堀にイカダがあって、そのイカダでぴゅーっと行っちゃったの!」
……まあ、テスの割には説明うまかった方だな。
「なに!!! それは一大事! ヘンリー王子がさらわれた!」
「さらわれるって、なあに?」
「連れて行かれて、ここへは二度と帰れなくなるってことだ」
「うわ! 大変だ!」
「隠してある階段ってどこだ、テス!」
父親は半分テスを抱えるみたいにしてヘンリーの部屋に行った。
ヘンリーの部屋の隠し階段はそのままになっている。
「コレか! こういうことは先に言っておいてくれ!」
「ボク、知らなかったの」
「お前に言ってるんじゃないんだ。気にするな。ともかく追うぞ」
父親はテスとともに一階に下りる。そして、思い出したように立ち止まって、テスを見た。
「いいかテス。この事は誰にも言うな。騒ぎが大きくなるだけ だからな……。私とテスで解決しよう。さあ、とにかく王子を助けださないとっ! ついて来いテス!」
そういうと、父親はヘンリーが連れて行かれた扉から出て走っていった。とても足が速い。ちょっと待て、テスにその速さは無理だ。
「お父さん?」
あああ、いきなり引き離された。
ぽかーんとテスは父親が走っていった方を見ている。見えなくなってしまったんだから、見てても仕方ないんだぞ。
「ええと、どうしようかゲレゲレ。お父さん、わかんなくなっちゃったねえ。でも、追いかけなきゃねえ」
テスはそういうと、ちょこちょこと街の方へ歩き出す。仕方ないから俺もその後ろについていく。
城であんなことがあったんだ。街だってそんなに安全じゃないかも知れない。俺がするべきことは、テスを守ることだ。
「この街の北東には、大きな洞窟があるんだって。でも危ないから行っちゃだめってママに言われてるの」
女の子がそういったのを聞いて、テスは俺の方を見た。
「ゲレゲレ、行ってみようか」
正気か。
危ないから行っちゃいけないんだろう。
お前、絶対危ないぞ。特にお前だからな。
普通でも危なっかしいのに、危ないところへ行ってどうする。
「ヘンリー君は、帰ってこれないところに行ってるんでしょ? だったら、人が来ないようなところに連れてかれるよね。だから、きっと連れて行かれるならそこだよ」
……!!!
コイツ、賢いんじゃないのか!?
でも、この緊張感のない笑顔は何だ?
行動と言葉が一致しない奴め。
俺はテスのあとについて一緒に北東にある洞窟へやってきた。
途中で何度か危ない目にもあったが、まあ大体は無事だ。
洞窟は人が作った感じの、随分しっかりした石造りの洞窟だった。
階段が付いていて、段差やら立体的な交差やらで分かりづらい。
たいまつが所々で燃えている。つまり誰かが居るのだ。さすがにテスが緊張してるのが分かる。
「あ、お父さんだ!」
テスが指差したのは、下の階の広場で敵と戦っている父親だった。近寄っていく敵はほとんど瞬殺。あいかわらず強い。
テスもあんな風になるのか?
思って見上げるが、どうも想像が出来ない。
「ええと、お父さんが居るのがあそこだから」
ぶつぶつといいながら、テスは指をさして確認をしてるようだった。
「じゃあ、行こうかゲレゲレ」
テスはそういうと、ちょっとだけいつもより早足で歩き始める。
途中で、男たちが居るところを通った。
「うん? なんだ お前は? ああ、キラーパンサーを連れているところをみるとお前も魔族だな。ひっく……。」
酒臭い男はそういってがははははと笑った。
魔族。
それは俺だけだ。テスは違う。
「魔族って?」
「おまえ、ふざけてるのか? キラーパンサーと連れ立ってるだろうが」
「ゲレゲレが?」
「もう、先に行けよ」
男に追い払われてテスは仕方なく歩き始める。
「いこっか、ゲレゲレ」
何だかきな臭い話だとは思ったが、残念だが俺の言葉はテスには伝わらない。せいぜい雰囲気を伝えるだけだ。
「どうしたの? ゲレゲレ」
俺がテスの服のすそを引っ張ったから、一瞬テスは立ち止まる。
「早く行かなきゃ、お父さんが待ってる」
テスはそういうと、また歩く。何でかは分からないが、テスはあまり迷うことなく歩いていく。
しばらく歩いていくと、テスの父親のところに辿り着いていた。
「お父さん」
「おお! テスか! はぐれてしまったと思ったが、こんな所まで一人で来るとは……。お前も随分成長したものだな。父さんはうれしいぞ!」
父親は本当に心底嬉しそうに言うと、テスの頭を撫でた。
テスも嬉しそうににこーっと笑って父親を見上げている。
さっき見せた頭よさそうな感じはもうどこかへ行ってしまった。
あれは見間違いだったのかもしれない。
「さてともかく、王子を助けださねば! お前が先にいけ。後ろの守りは父さんが引きうけたぞ! 父さんが後ろなら、はぐれることはないからな!」
父親はそういうと、テスの後ろを歩き始める。テスの緊張が解けたのが分かる。
このひとが居たら、俺も安心だ。
テっちゃんは、実は賢いのです。
たぶん。
基本的に単語を知らないんだと思う。だから人に伝える技術もない。
と、思いたい。
少なくとも、方向感覚だけはしっかりしてる模様。
……ああ、もうここまできちゃった……。
今日のDQ5 (16)
2004年12月26日 今日の「DQ5」■どんどん進んでます。そのためメモがどんどんたまってきました。
仲間もどんどん増えてます。
……あ、まだラインハットを頑張って書かねば。
このころ、進めるのイヤだったなあ。
がしがし書いていかなきゃ。
■ラインハット 2 (テス視点)
隠し階段下りると、ヘンリー君のお部屋に戻れないじゃないですか。ヘンリー君、一体一回目はドコで隠れてるんでしょうね。
それにしても……。
物語がどんどん暗い方へ流れていきます。どうしよう……。
仲間もどんどん増えてます。
……あ、まだラインハットを頑張って書かねば。
このころ、進めるのイヤだったなあ。
がしがし書いていかなきゃ。
■ラインハット 2 (テス視点)
お城に入るのは初めて。
すっごく大きくて、綺麗。
お父さんが、入り口の兵士さんに声を掛けたら、その人が王様のところまで案内してくれる。
お父さんは、兵士さんをまっすぐ見てどんどん歩いていっちゃうけど、ボクは本当はもっと周りをゆっくり見たいなあって思った。ゲレゲレはとことこボクに付いてきている。
王様は、大きなお部屋の大きな椅子に座って、お父さんを待っていた。兵士さんは、お父さんを王様に紹介すると、王様に帰っていいよって言われて、帰っていっちゃった。
「さてパパスとやら。そなたの勇猛さはこのわしも聞きおよんでおるぞ!その腕をみこんで、ちとたのみがあるのだが……」
そういって、王様はちょっと咳払いをした。
「パパス、もう少しそばに! 皆の者はさがってよいぞ!」
そういって、王様の近くにいた人たちはささっと部屋の中から出て行った。
ボクはナニが始まるのかな?って見てたら、
「テス。そんな所に立っていても退屈だろう。いい機会だから城の中を見せてもらいなさい。一通り見るうちには、父さんたちの話も終るはずだ」
「見てきてもいいの?」
ボクが首をかしげてお父さんに聞いたら、王様が
「そなたはパパスの息子であろう。なかなかよい目をしておるな。……城の中は自由に見て来てよいぞ」
「はーい!」
ボクは返事をして、お父さんに手を振ってから、ゲレゲレと一緒に王様の部屋から出た。
お城は本当に広かった。
コレまで見た色んな大きな建物の中で比べても、一番大きい。
ビアンカちゃんのお家も、ポワン様の樹のお城も大きかったけど、やっぱり此処が一番大きい。格好イイなあ。
ボクの事は、お城の人は皆聞いてるみたいで、話しかけてもちゃんと答えてくれる。皆いい人だなあ、って思う。
色々見ていたら、お城には王子様っていう人が二人居た。
一人はデール君。王様にはなりたくないって言ってるの。でもデールくんのお母さんは、王様になるんだって言ってた。
王様になりたくないって言ってるのに、どうしてそういう風にさせたがるのかなあ、って思った。
もう一人はヘンリー君。ヘンリー君は、デール君のお兄ちゃんなんだって。
誰も居ない広いお部屋に、ヘンリー君は一人で居た。
「誰だお前は? あっ! わかったぞ! 親父に呼ばれて城に来た、パパスとかいうヤツの息子だろう! オレはこの国の王子。王様の次に偉いんだ。オレの子分にしてやろうか?」
「……??? 子分って、なあに?」
「……子分って言うのは……」
ヘンリー君はちょっと考えた後、
「子分って言うのは、手下の事だ!」
「手下って、なあに?」
「子分の事だ!」
「……ふうん。ボク、別になってもいいよ?」
子分って何なのか、よくわからないけど。きっとヘンリー君の一番のお友達とか、そういう意味なんだろうなあって思った。けど。
「わははははっ。誰がお前みたいな弱そうなヤツを子分にするか! 帰れ帰れ!」
子分って、弱いとなれないんだって。
よくわかんないや。
「うん、じゃあね。ヘンリー君」
ボクがそういってゲレゲレとお部屋を出て行こうとすると、ヘンリー君のほうがちょっとあっけに取られてた。なんだったんだろう。
王様のお部屋にもどると、お父さんはもうお話を終わっていなくなっていた。
「あれ??」
「パパスの息子じゃな。パパスにはわが長男ヘンリーのおもりをしてもらうことにした。そなたもヘンリーの友だちになってやってくれい。たのむぞよ」
「うん、わかったー。でも、ヘンリー君、ボクは弱そうだから子分にしないって言ってたよー」
「そうか……。まだあったばかりであるから、恥ずかしがったのであろう。よろしく頼んだぞよ」
「うん、わかったー」
ボクは王様に手を振って、もう一回ヘンリー君のところにもどった。お父さんは、ヘンリー君のお部屋の前の廊下に立っていた。
「あれ? お父さん」
「おおテスか! 父さんはヘンリー王子のおもりを頼まれたのだ。本当は王子の傍にいたいのだが、まいったことにキラわれてしまったらしい。だが、お前なら子供どうし友だちになれるかも知れん。父さんはここで王子が出歩かないよう見張ってるから、がんばってみてくれぬか? たのんだぞ!」
さっき、子分にしてもらえなかったんだけどなあ、って思ってもう一回ヘンリー君のところに行ってみた。
「何だ。またお前か? やっぱり子分になりたくて戻って来たのか?」
「うん。子分って、お友達でしょ? ヘンリー君、一緒に遊ぼう?」
「子分と友達はちょっと違うが、まあいいや。そんなに言うなら、オレの子分にしてやろう。となりの部屋の宝箱に子分のしるしがあるから、それを取ってこい! そうしたらお前を子分と認めるぞっ」
って、ヘンリー君はちょっと意地悪な笑い方をした。
「うん、わかったー。待っててね、ヘンリー君」
ボクはとなりの部屋に行ってみた。
宝箱が、お部屋の真ん中においてある。ボクは宝箱を開けてみたけど、何にも入ってなかった。
「ヘンリー君、宝箱空だったよー?」
声を掛けたけど、返事はない。ヘンリー君は部屋に居なかった。
「……あれ?」
ボクは廊下のお父さんに聞いてみる。
「お父さん、ヘンリー君そっちに居る?」
「こっちには来てないぞ? 何かあったのかっ!?」
「ううん、なんでもないー」
きっと、ヘンリー君はかくれんぼがしたいんだ。
そう思って、ベッドの下を覗いてみたけど、ヘンリー君は居なかった。次に机の下。ここにも居ない。
「ヘンリー君?」
声を掛けても、返事はやっぱりない。椅子をどけて、カーペットをめくってみたら、そこに階段があった。
かくれんぼだとしたら、これはちょっとズルイなあ。あとでヘンリー君に言わなきゃ。
階段をおりると、一階の廊下に出た。ヘンリー君がコッチを見てる。
「何だ。もう階段を見つけてしまったのか……。ふん! つまらないヤツだな。しかし子分のしるしは見つからなかっただろう。子分にはしてやれないな」
ヘンリー君がそういったときだった。いきなり、右手の方のドアが開いた。
「ん?」
ヘンリー君もそっちを見る。
いきなり変な男の人が2人、入ってきた。ボクに片方の人がぶつかって、ボクは転んじゃった。
「ヘンリー王子だな!?」
「何だお前ら!」
「悪いが一緒に来てもらうぜっ!」
そういうと、男の人はヘンリー君をなぐった。ヘンリー君は、苦しそうにうめいた。
「おい! はやく王子を舟へ!」
男の人は、ヘンリー君を抱えると、物凄い勢いでドアから出て行った。慌てて見に行くと、男の人とヘンリー君はイカダに乗ってお堀を進んでいく。
……もしかしなくても、大変な事なんじゃない?
ヘンリー君、これ、かくれんぼじゃないよねえ。
「知らない人にはついていっちゃダメですよ、坊ちゃん」
そんなサンチョの言葉を急に思い出した。
隠し階段下りると、ヘンリー君のお部屋に戻れないじゃないですか。ヘンリー君、一体一回目はドコで隠れてるんでしょうね。
それにしても……。
物語がどんどん暗い方へ流れていきます。どうしよう……。
■今日のゲーム
Video Game スクウェア・エニックス 2004/12/22 ¥7,140
買いましたよ。
ゲーム用テレビとともに。
もう実生活は破産みたいなもんですよ(ウソ)
とりあえず、弟とやってみました。
COMがクリフト、スライム。
弟がティファ。
私がビアンカちゃんです。
場所はゴールドソーサ。
楽しかったですよ。
なにせ勝ちましたから(笑)
500G差くらいで。
これからやりこみ体勢に入ります。
だってDQ5の主人公とか隠しキャラなんだもん……。つまんない。
とりあえず、モノポリーの方が好きですけど、コレはコレで楽しいと思います。
Video Game スクウェア・エニックス 2004/12/22 ¥7,140
名作ボードゲーム「いただきストリート」、通称「いたスト」シリーズのまさに『Special』な豪華版。超人気ゲーム「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」シリーズから人気キャラクターが夢の共演を果たした。
基本的にはすごろく式の簡単ルールで、サイコロを降ってマスを進み、お店や株を買って「資産」を増やし、ゴールを目指す。今作ではビジュアル面はもちろん、ゲームシステムや発生イベントも豪華にグレードアップしている。
すごろく盤の舞台となるマップも両ゲームシリーズから登場。オリジナルをもとにしたマップならではの仕掛けも満載で、懐かしい舞台を「いたスト」で改めて冒険できる。
スクウェア・エニックスを代表する2大RPGの競演により、人気キャラクターたちがシリーズの枠を飛び越えて、会話や駆け引きを繰り広げる。スライム、ローレシアの王子、そしてチョコボ、クラウド、ユウナらが同じ舞台で大活躍する。
対戦キャラの個性によって駆け引きや戦略が勝負に大きく影響するので、単なるボードゲームではない攻略度もグンとアップしている。両ゲームシリーズで人気のミニゲーム、カジノやレースも一攫千金に一役買ってくれる。
ゲームデザインは堀井雄二氏が担当。BGMも懐かしい曲から最新作の曲まで、数々の名曲が再現されている。もちろん人気キャラクターのセリフや感動のシーンも満載だ。1人から4人まで奥の深い遊び方が楽しめる一作だ。
買いましたよ。
ゲーム用テレビとともに。
もう実生活は破産みたいなもんですよ(ウソ)
とりあえず、弟とやってみました。
COMがクリフト、スライム。
弟がティファ。
私がビアンカちゃんです。
場所はゴールドソーサ。
楽しかったですよ。
なにせ勝ちましたから(笑)
500G差くらいで。
これからやりこみ体勢に入ります。
だってDQ5の主人公とか隠しキャラなんだもん……。つまんない。
とりあえず、モノポリーの方が好きですけど、コレはコレで楽しいと思います。
今日のDQ5 (15)
2004年12月25日 今日の「DQ5」■今日はRinちゃんのおうちにレベル上げに行ってました。
テレビのない生活ってとってもつまらない、と痛感してます。
■ラインハット1 (パパス視点)
ついに、ラインハット編に突入です。
書きながら3回くらい泣きかけました(自分で書いててどうなのそれ!)父視点にするんじゃなかった……。
ともあれ、ラインハットは3回くらいで終わらせたいです。泣くのは少ない時間がいいです(苦笑)
テレビのない生活ってとってもつまらない、と痛感してます。
■ラインハット1 (パパス視点)
村の入り口で暫く待っていると、テスが跳ねるように歩いてきた。ゲレゲレという名前の「ネコ」も一緒だ。
このゲレゲレ、どう考えても「ネコ」ではないのだが、テスはネコだと言い張っている。どう考えても……ベビーパンサーだろう。しかしゲレゲレの方はテスに懐いていてそれといって悪さをしないし、第一モンスターが人に懐くのを見るのには慣れている。
この子は、マーサに良く似た瞳をしてる。多分、彼女の力を色濃く引いたのだろう。だから。モンスターであるベビーパンサーも懐いてるのだろう。久しぶりにそういう場面を見たことに、少しこれでも幸せな気分になったなど、きっとテスは知らないだろう。
「お父さん、お祈りしてきたよ」
「おお来たかテス。今度の行き先はラインハットのお城だ。前の船旅とちがって、そんなに長い旅にはならないだろう。この旅が終ったら、父さんは少し落ち着くつもりだ。お前にはいろいろ淋しい思いをさせたが、これからは遊んであげるぞ。テスは何がしたい?」
テスは目を輝かせて私を見て、
「本当?! じゃあね、じゃあね、ボク字を教えて欲しい! お父さん、字、教えて!」
「……それでいいのか?」
まさか勉強方面に話が行くとは思わなかった。
「うん! だってね、ビアンカちゃんもベラも字が読めてとっても格好イイの!」
「そうか、分かった。帰ったら字を勉強しような」
「あとね、あとね! 剣の修行も教えて!」
「父さん厳しいぞ」
「平気ー。ボクね、お父さんを助けてあげたいからね、強くなりたいの」
「それは頼もしいな。じゃあ帰ってきたら、剣も見てやろう。さて、いくとするかっ!」
「うん。あ、お父さん、ゲレゲレも連れて行っていい?」
「かまわないぞ」
「やったねー、ゲレゲレ」
テスが後ろをちょろちょろと付いてくるのを確認しながら、ラインハットを目指して歩く。空は青く、いい風が吹いてきている。随分寒い時期が続いていたが、春が来たのだろう。やわらかく暖かい風は、花の匂いがした。
「お父さん、ボクねベラに桜を貰ったんだよ」
「ほう」
テスが見せてくれた桜の枝には、既に花が咲いている。
「綺麗なもんだな」
「でしょー?」
そういって、テスはニコニコと笑っている。……まて、ベラって誰だ? そういう名前の子はサンタローズには居なかったはずなんだが。聞いてみようかと思ったが、テスがニコニコしてるから聞くのをやめることにした。別に悪い相手ではなかったのだろう。
東へ随分と歩いて、ようやく関所に着いた。
途中何度かモンスターに遭遇したが、少し見なかった間にテスは強くなったらしい。暫く前に見たときにスライムと戯れているように見えたのがウソのようだった。ゲレゲレもよく戦っている。いいコンビになっていったのだろう。どこで練習したのか気になるが、知らないのは暫くテスの事を見てなかった自分のせいなのかも知れない。
帰ったら、色々話を聞いてやらねば。
関所の中の兵士は、非常にマジメに任務を果たしていた。こういう姿は見ていていいものだ、と思う。
「私はサンタローズに住むパパスというものだ。ラインハット国王に呼ばれ、お城にいく途中である。どうか通されたい!」
私が声を掛けると、兵士は私を見てすこしほっとしたようだった。多分説明よりも私の到着が遅れたからだろう。仕事がきちんと片付いていくのは、仕事をしているものにとっては嬉しいものだ。
「おお! あなたが パパスどのですか!? 連絡はうけています。どうぞお通りください!」
テスは初めて見る兵士が珍しいのか、しばらく私と兵士のやり取りをじっと見つめていて、兵士の敬礼を真似してから歩き始めた。敬礼する兵士に見送られ、私はテスとともに関所を通る。
「お父さん、兵士さんって格好いいね」
「そうか。テスは大きくなったら兵士になりたいか?」
「うーん」
しばらくテスは考えてから
「大きくなったら、お父さんみたいになりたい!」
とニコニコ笑って両手を広げて見せた。
「そうか。父さんみたいになりたいか。テスなら簡単だ」
「本当?」
私とテスは、川の下を通るすこし湿っぽい通路を通り過ぎ、ようやくラインハット領に入った。
東側の関所は、見晴台がついていて非常に眺めがよい。川風が体に気持ちよかった。
「テス、この関所は川を挟んで村の方を見るととても景色が言いそうだ。少し寄り道をしてみていこう」
「うん」
階段を上ると、先ほど下をくぐって来た大きな川と、その向こうに広がる平野が見えた。川は陽の光を反射してキラキラと光っている。
「テス、おいで」
私はテスを肩車して、その景色をテスに見せる。
「うわー、すごいねえ、綺麗だねえお父さん」
まだまだテスの体は軽い。落ちないようにか、私の頭を抱える手も小さい。この子を守っていかねば、と気持ちを新たにする。
テスを肩から下ろすと、そこで川を見ている老人が居ることに気がついた。
「もし……。どうかされたかご老人?」
「ほっといてくだされ。わしは川の流れを見ながら、この国のゆく末を案じているだけじゃて……」
もし動けないとかであれば、連れて行ってあげなければ、と思ったのだが、そういう訳ではないらしい。
それにしても。
出掛けに聞いた、ラインハットの跡継ぎ問題はかなり深刻なものになっているのだろう。手紙の方もかなり切迫した状況が書かれていた。少し気を引き締めなければならないかもしれない。
「ふむ……。あまり風にあたると身体に毒ですぞ。ではごめん!」
挨拶をして、再び私はテスとともにラインハットに向かう。
暫く歩いていくと遠くにとがったオレンジの屋根が見えてきた。
「テス、ラインハットが見えてきたぞ」
「うん」
「あとちょっとだからな。頑張れ」
「うん、わかったー。楽しみだねえ」
「そうだな」
つづく
ついに、ラインハット編に突入です。
書きながら3回くらい泣きかけました(自分で書いててどうなのそれ!)父視点にするんじゃなかった……。
ともあれ、ラインハットは3回くらいで終わらせたいです。泣くのは少ない時間がいいです(苦笑)
■テレビが壊れました。
昨日は30分くらいでスイッチ切れちゃうという状況だったのですが、今日は更に進んで約30秒です。
最短11秒。
しかし、途中でリモコンの「チャンネルボタン」を連打してるとテレビは取り敢えずは付いたまま、というのに気付きました。
2時間、連打して見ましたよ。「ごちになります」。
多分、本日日本中で一番頑張って「ごちになります」を見た人間だと思います(笑)太一くん可愛かったね。
日曜日に買いに行くってさ。テレビ。
先は長いなあ。
■本日、金魚水槽に遂に夢の「専用照明」を買ってきました!
何か、微妙に緑かかったライトで、非常に水槽らしい光で照らしてくれます。
なんだか一気に豪華です。
延長コードもパソコンなんかでよく使われるタップを買いましたよ。独立スイッチつきのやつ!
もう、怖いものナシですよ。
でも、水槽に入ってるのはあくまで金魚。
しかもかたっぽは金魚すくい。
■買っちゃいました。
ドラゴンクエスト レジェンドアイテムズギャラリー〜伝説のアイテム編〜
ってやつ。
1箱500円。出来は物凄くいいです。けど、公式ガイドブックかなんかで、イラスト見てなかったら分からないかも。
「武」っていう武器のコレクションシリーズあったじゃないですか。
あれのドラクエ版。
我が家には「炎の剣」と「破壊の剣」と「魔人のオノ」が並んでます。
私がほしかったのは「ロトの剣」だー!!!
天空編はまだらしい。
しかし、全18種類プラスシークレット。
無理だ。
絶対無理だ。
■今日はここまで。
あ、下で今日のDQ5も更新されてます。
実際はもう、ドレイ生活も終わり心静かに仲間を増やしてる最中です。
昨日は30分くらいでスイッチ切れちゃうという状況だったのですが、今日は更に進んで約30秒です。
最短11秒。
しかし、途中でリモコンの「チャンネルボタン」を連打してるとテレビは取り敢えずは付いたまま、というのに気付きました。
2時間、連打して見ましたよ。「ごちになります」。
多分、本日日本中で一番頑張って「ごちになります」を見た人間だと思います(笑)太一くん可愛かったね。
日曜日に買いに行くってさ。テレビ。
先は長いなあ。
■本日、金魚水槽に遂に夢の「専用照明」を買ってきました!
何か、微妙に緑かかったライトで、非常に水槽らしい光で照らしてくれます。
なんだか一気に豪華です。
延長コードもパソコンなんかでよく使われるタップを買いましたよ。独立スイッチつきのやつ!
もう、怖いものナシですよ。
でも、水槽に入ってるのはあくまで金魚。
しかもかたっぽは金魚すくい。
■買っちゃいました。
ドラゴンクエスト レジェンドアイテムズギャラリー〜伝説のアイテム編〜
ってやつ。
1箱500円。出来は物凄くいいです。けど、公式ガイドブックかなんかで、イラスト見てなかったら分からないかも。
「武」っていう武器のコレクションシリーズあったじゃないですか。
あれのドラクエ版。
我が家には「炎の剣」と「破壊の剣」と「魔人のオノ」が並んでます。
私がほしかったのは「ロトの剣」だー!!!
天空編はまだらしい。
しかし、全18種類プラスシークレット。
無理だ。
絶対無理だ。
■今日はここまで。
あ、下で今日のDQ5も更新されてます。
実際はもう、ドレイ生活も終わり心静かに仲間を増やしてる最中です。
今日のDQ5 (14)
2004年12月24日 今日の「DQ5」■メリークリスマスで、ゲームの季節は、春。
■妖精の国4 (テス視点)
あああ、テっちゃん、わくわくしてる場合じゃないよー。
という事で、妖精の国編終了です。
次はラインハット編。
……あああああ。
先を知ってるって、とってもつらいです。
■妖精の国4 (テス視点)
ボクはゲレゲレとベラと、三人一緒に妖精の村にもどった。
まだ、雪は降っているし、積もってるけど、村の皆はもうボクが春風のフルートを取り返したのを知ってるみたいだった。……なんでかな? ザイル君がさきに来て言ってったのかな?
みんな、口々にボクやゲレゲレや、ベラの事をほめてくれてる。皆嬉しそう。
いいことした後って、気分がいいなあ、って思った。
ボクらはポワン様のところへまっすぐ、一番最初に行った。
ポワン様は立ち上がってボクからフルートを受け取って、にっこり笑った。
「まあ! これはまさしく春風のフルート! テス、よくやってくれました。これでやっと、世界に春をつげることができますわ。なんてお礼をいっていいのやら……。そうだわ! 約束しましょう。あなたが大人になり、もしなにかに困ったとき再びこの国を訪ねなさい。きっとちからになりましょう。いいですか? よく覚えておくのですよ?」
「うん、わかったー」
ボクがにっこり笑って答えると、ポワン様はもう一回笑って、それからフルートを口元に持っていった。
綺麗な音楽が、流れる。
その音楽にあわせて、お城になってる樹の枝に、お花が咲いた。
ピンク色で、ふわってした花びらの、お花。
それが、次々と咲いていく。お城の樹だけじゃない。どんどん遠くのところのお花が次々咲いていく。
とっても綺麗。
「さあ、寂しいけれど、そろそろお別れの時です」
ポワン様の声が聞こえた。
「テス、あなたのことは忘れないわ。これ、今はまだ枯れ木に見えるけど、暖かくなったらお花が咲くわ。もって行って。……元気でね」
ベラがボクに、木の枝をくれて、それから手を振った。
「ボクも、忘れないよ、ベラ。ポワン様も、忘れないよ」
ボクも手を振る。
お別れは、やっぱり寂しいな。
気付いたら、僕はお家の地下室にいた。ゲレゲレも一緒に居る。
振り返ったら、黄色に光ってた階段がすーっと消えていった。
「あ、なくなっちゃうね、ゲレゲレ」
本当にあったことなのか、ちょっと疑っちゃうよね。
そうしたら、空から一枚、ピンクの花びらが落ちてきた。
でも、透けてる。
ボクの足元に落ちちゃう前に、消えちゃった。
「ゲレゲレ、楽しかったね!」
ボクがゲレゲレに笑うと、ゲレゲレはちょっとだけ頷いた。
ボクが一階に登っていくと、サンチョがちょっとびっくりしたようにボクを見た。
「坊ちゃん、ドコへ行ってらしたんですか? 旦那様にラインハットの城から使いが来て、出かけることになったんです! 坊っちゃんも連れていくつもりで、ずいぶんさがしたんですが……。見つからなくて、旦那様はたった今お出かけになりましたっ。すぐに追いかければ、まだ間に合うかも知れません。さあ坊っちゃん!」
サンチョがそういって、ボクをお家の扉の方へ連れて行ってくれる。
「ラインハットのお城って、遠いの?」
「そんなに遠くはありませんよ。それに、旦那様はまだ多分村の中でしょうから、すぐ追いつけますよ」
「そうなの?」
「ええ、そうです」
ボクが扉を開けようとしたら、サンチョが
「あれ? 坊ちゃん、ポケットから何かが……。おや、桜の小枝ですね。もう咲き始めてるじゃないですか。最近暖かくなったからですかね。……それにしても綺麗ですねえ。坊ちゃんたちのお部屋に飾っておきましょうか?」
枝をみてみたら、ベラがくれた時には何にも咲いてなかった枝に、もうお花が咲いてる。樹のお城で咲いてたお花と一緒。
「桜って言うの? じゃあ、飾っておいて?」
「そうですよ、桜です。じゃあ、飾りましょうね」
サンチョがそういって、二階に枝を持って上がっていく。
お父さんは、桜、好きかな?
「ねえ、サンチョ」
ボクは呼びながら二階にあがる。
「おや、どうされました?」
「お父さん、桜、好き?」
「ええ、好きだと思いますよ」
「じゃあ、これ、もって行ってお父さんに見せてあげたいの」
「それはいいですね。では持っていってくださいな」
「うん、じゃあ、サンチョ、行ってきます」
「行ってらっしゃいませ」
ボクはサンチョに手を振って、お家の外に出た。
確かに、ちょっと暖かい気がする。さっきまで雪の積もってた妖精の国にいたからかな?
「あったかいねえ、ゲレゲレ」
ゲレゲレがおおきくあくびをした。
「お父さん、探さなきゃ。どこかな?」
ボクは最初に、村の入り口の方へいってみた。いつも村の入り口を守ってるお兄さんは、今日もそこにいた。
「村の外はキケンだ。坊やいい子だから、おうちにもどりなさい。え? パパスさんが出ていかなかったかって? いや見ていないぞ」
「そっか、お父さん、まだ村の中に居るんだね。探してくる」
ボクは村の中にもどった。
探してたら、教会にお父さんはいた。
「あら、テっちゃん。良かったわね、間に合ったわよ」
シスターがにっこりと笑いながらボクに言ってくれた。お父さんは、教会の中でお祈りをしてた。
「それにしても、パパスさんを呼びつけるなんて、ラインハットの国王も、傲慢な人よねっ。用があるなら自分から来ればいいのに……」
「傲慢って、なあに?」
「偉そうってことよ」
「ふうん」
ボクがシスターとお話してたら、お父さんがお祈りを終わらせて
ボクの方へ歩いてきた。
「おおテスか! 今までどこにいたんだ!? 随分探したぞ。まあ、いい。父さんは旅立つ前に神にお祈りをしていたところだ。お前も祈っておくといいだろう。父さんは村の入口で待っているからな」
「うん、お祈りしたら行くね。待っててね」
ボクが答えると、お父さんはボクの頭を二・三回ぽんぽんって叩いてから外に出て行った。
今度の旅が楽しくなりますようにって、ボクはお祈りしてから、お父さんが待ってる村の入り口まで、ゲレゲレと一緒に走った。
今度はどんな旅になるのかなあ、ってわくわくする。
あああ、テっちゃん、わくわくしてる場合じゃないよー。
という事で、妖精の国編終了です。
次はラインハット編。
……あああああ。
先を知ってるって、とってもつらいです。
今日のDQ5 (13)
2004年12月23日 今日の「DQ5」■オヤスミになって、ゲーム解禁☆とか思っていた矢先、どうもTVがコワレタっぽいです。五分と付いていない。すぐ電源切れちゃう。
ちょっと待ってよ、どうにかしてよ。
せっかく、せっかくテっちゃん大人になったのにー!!!(泣)
■妖精の国3 (ゲレゲレ視点)
妖精の国、あと一回でおしまいです。
雪の女王は、本当に怖い顔をしてました。あんな悪趣味なばあさんに騙されるなんて、ザイルはどうかしてる。
ソレより、TV!
どうなるんだろう。これから年末年始、紅白とか見たい番組結構あるんだけど。ゲームできないのも困るけど、テレビがない生活ってつまんない!!!(TVっ子な私)
買ってくれないかなあ、親。
もしくは直らないかな、突然。
ちょっと待ってよ、どうにかしてよ。
せっかく、せっかくテっちゃん大人になったのにー!!!(泣)
■妖精の国3 (ゲレゲレ視点)
今まで、四本足というのは得だと思ってた。
テスはちょっとした段差でよくつまずいていたし(こけるまではいかないんだが)この前、テスが片付け忘れていたビー玉とやらで滑って階段から転げ落ちたテスの親とか見てると、二本足というのは、よくこけるんだと思っていた。四本足の俺は転んだことがなかったからだ。
……どうやら違うらしい。
この氷の館とやらは床が氷で出来ていて、つるつるすべる。四本足はすべる本数が多いだけ、損か?
そう思うくらい、よくすべる。
どうにも爪が立てられないから、滑っていくしかない。テスなんかは、もうすべる感覚を掴んだらしい。楽しそうに笑いながらつつーっと滑っていく。
ベラもこわごわだが、もうちゃんとすべり歩きができるみたいだ。
俺が出来ないのは、格好が悪い。もうちょっとでコツがつかめそうなもんだが、いまいちだ。テスの居る方に滑っていくだけだ。どうするんだ、俺がテスの面倒をみなきゃいけないのに、これじゃ俺が面倒みられてるみたいなもんじゃないか!?
な、なさけない。
階段に辿り着くと、テスが俺を持ち上げてそのまま階段をのぼってくれる。いつもなら……階段で滑って落ちるみたいなこと、しないんだ。テスのほうが転げ落ちそうなのに。なんてことだ。
階段を何度かのぼった。三回くらいだったような気がする。さすがに、もう俺もだいぶ上手に動けるようになっている。
もう怖いものはない。
もちろん、最初から敵など怖くない。怖かったのは床だ。
三階だと思う。まあ、しっかり数えていたわけではないから、よくわからないが。大きな椅子があるところに、宝箱がおいてあるのが見える。その前に、覆面の子どもが一人、立っていたのだ。
ははーん、コイツがザイルとか言う奴だな。そいつは、俺たちをみると、ぎょっとしたように叫んだ。
「なんだお前は!? そうか! ポワンに頼まれてフルートを取り戻しに来たんだなっ! ポワンはじいちゃんを村から追いだした憎いヤツだ! フルートが欲しければ力づくでうばってみろっ!」
「え!? 違うよー、ポワン様悪くないよー。ボク、おじいちゃんにザイル君を迎えに行くように頼まれたのー!」
……なんだか、微妙に話が変わってないか?
思わずベラを見上げたら、ベラも一瞬考えたような顔をしていた。どうやらテスが言ってることが微妙に間違ってる気がするのは、俺の気のせいでもなさそうだ。
そう思って見ていたが、ザイルはザイルで聞いてない。
「うるさい! ウソを言うな!」
叫んで、ザイルが飛び掛ってきた。
「うわ!? ザイル君!? いきなりはずるいよ!!」
テスに、ザイルが飛び掛った。
コレは、敵だ。
テスはまだそう思ってないみたいだが、ザイルがテスをなぐった時点で、俺にとっては、敵だ。
俺が一番最初にザイルに飛び掛った。遅れてベラ。
「え?! えー!?」
一番分かってないのはテスだったが、それでもどうにか戦闘態勢に入ったみたいだった(殴り合いのケンカみたいだったが、まあ、いい)
「くそー! お前はなかなか強いな……」
「ザイル君も強いよ。あのね、ザイル君。ええと、おじいちゃんは、ポワン様が追い出したんじゃなかったよ。ねえ、ベラ」
「うん、ポワン様じゃなくて、先代よ」
「え? じいちゃんを村から追いだしたのは、ポワンさまじゃないって? けど雪の女王さまが……」
そういって、ザイルが後ろの空中を見上げた。
「雪の女王さま?」
テスが首をかしげて聞き返す。
その時、一瞬で部屋の中が今以上に寒くなった。これ以上寒いのは、困るんだが。
「ククククク……。やはり子供をたぶらかせて、という私の考えは甘いみたいでしたね。今度は私が相手です。さあいらっしゃい!」
現れたのが、雪の女王ってヤツだろう。
青っぽい服を着た、ばあさんだ。
……ちょっと怖い顔してるな。テスは怖いのかびっくりしてるのかいまいち分からない顔で、女王をぽかんと見てる。
「ふ、フルートを返しなさい!」
ベラの声で、俺は我に返った。
「力づくでいらっしゃい!」
俺は低く吠えた。テスもそれで我に返ったらしい。なんとかブーメランを構えた。
戦いはあっけなく終わった。
なんというか、女王は、弱かった。3対1だったからかもしれないが、ともかく女王は溶けるようにいなくなった。
「なんだ……雪の女王さまって、悪い怪物だったんだっ! オレ、たまされてたみたいだなあ……。……!!! うわー! まずい! じいちゃんにしかられるぞ! かえらなくっちゃっ!」
ザイルがすごい勢いで帰っていく。なんであいつは氷の床を思い通りに走れるんだ?……そのコツだけ言ってから帰れ。
「ちょっと……謝っていきなさいよ!!!」
ベラはベラで俺とは違うことを叫んでた。
テスは、あまりコッチに興味がなかったのか、奥にあった宝箱を開けて、なにやら銀色の長細い筒を取り出してきた。
「ベラ、コレが春風のフルート?」
ベラがテスの手の中をのぞきこんで、顔を輝かせる。
「そうよ! そう! これが春風のフルート! 綺麗でしょ! コレをポワン様が吹くと、世界に春が来るのよ!」
「へー、そうなの?」
「そうなの!」
ベラは嬉しそうに何度かくるくると踊って見せた。
「じゃ、帰りましょ!」
……もういっかい、この床を歩くのか。
そう思うと、俺は気分が暗くなった。ついでに視界も暗くなった気がした。
続く。
妖精の国、あと一回でおしまいです。
雪の女王は、本当に怖い顔をしてました。あんな悪趣味なばあさんに騙されるなんて、ザイルはどうかしてる。
ソレより、TV!
どうなるんだろう。これから年末年始、紅白とか見たい番組結構あるんだけど。ゲームできないのも困るけど、テレビがない生活ってつまんない!!!(TVっ子な私)
買ってくれないかなあ、親。
もしくは直らないかな、突然。
工学部・水柿助教授の日常
2004年12月23日 今日の「本」(活字)
■今日の本
『工学部・水柿助教授の日常』 ISBN:4344405889 文庫 森 博嗣 幻冬舎 2004/12 ¥600
一月に図書館で借りて読んで、かなり面白いなーって思ってて「買おうかな、どうしようかな」とか思っているうちに文庫が出たので購入しました。
やっぱり面白いですよ水柿くん。
大好きだ、水柿くん。
三重県民、いや、Z市民にはやっぱり面白いぞ水柿くん(ジョークが分かるひとだけだと思うけどね)
今年読んだ本としては、一月にカウントしてるので、今回はカウント外です。
新刊でたんだって。
図書館で借りてくるか……。
『工学部・水柿助教授の日常』 ISBN:4344405889 文庫 森 博嗣 幻冬舎 2004/12 ¥600
水柿君33歳。のちに作家となるが、いまはN大助教授 。彼の周囲にはミステリィがいっぱい。今日もまた、あれが消え、これが不思議、そいつは変だ、誰かなんとかしろ! と謎は深まる……。
一月に図書館で借りて読んで、かなり面白いなーって思ってて「買おうかな、どうしようかな」とか思っているうちに文庫が出たので購入しました。
やっぱり面白いですよ水柿くん。
大好きだ、水柿くん。
三重県民、いや、Z市民にはやっぱり面白いぞ水柿くん(ジョークが分かるひとだけだと思うけどね)
今年読んだ本としては、一月にカウントしてるので、今回はカウント外です。
新刊でたんだって。
図書館で借りてくるか……。
■昨日、髪を切りました。
すだれのように垂れ下がってたうざったい前髪(実に鼻よりも下に毛先があった)がなくなったら、世界が明るくなりました(苦笑)
いや、でも長い前髪、本当は好きなんですよ。
でもちょっと、さすがに邪魔になったの。
ばーっさり全体的に短くなったら、微妙に頭が軽いです。
でも、真冬にこんなに切るんじゃなかった。
微妙に寒い。
■それにしても、寒いですね。
風邪引かないように気をつけなきゃ。
あ、今日はDQ5書いてます。ちょっと下のほうに移動しちゃいました(珍しく日常を書いて、本の感想を書いたりしたからだ)
気になってる方は、まあ、暇つぶしにドウゾ。
それにしても、ゼンゼン年末って感じがしないなー。
なんでかなー。
■今日はここまで。
すだれのように垂れ下がってたうざったい前髪(実に鼻よりも下に毛先があった)がなくなったら、世界が明るくなりました(苦笑)
いや、でも長い前髪、本当は好きなんですよ。
でもちょっと、さすがに邪魔になったの。
ばーっさり全体的に短くなったら、微妙に頭が軽いです。
でも、真冬にこんなに切るんじゃなかった。
微妙に寒い。
■それにしても、寒いですね。
風邪引かないように気をつけなきゃ。
あ、今日はDQ5書いてます。ちょっと下のほうに移動しちゃいました(珍しく日常を書いて、本の感想を書いたりしたからだ)
気になってる方は、まあ、暇つぶしにドウゾ。
それにしても、ゼンゼン年末って感じがしないなー。
なんでかなー。
■今日はここまで。
ラグーンエンジン 3 (3)
2004年12月22日 今日の「本」(漫画)
■今日の本
『ラグーンエンジン 3』 ISBN:4049249782 コミック 杉崎ゆきる 角川書店 2004/07/17 ¥420
いや、居間においてあったんでね、読んだんですよ。
弟が杉崎ゆきるさん好きで買ってるんですよ。
いやあ、初めて読んだね。
初めてでいきなり3巻だから、いくら最初に説明があっても、さーっぱり話が分からなかったよ。
でも、「うわ! この前は!?」と思わせるほどの話でもなかったよ。なんていうの?お約束で。
分かりやすいっていうか。
最後だけ、ちょっとだけ意外だったけど、別に驚くほどでもないというか。
……まあねえ、うん、萌え方面なんだと思うよ。
私は好きな絵でもなかったし、これ以上の興味はわきません。
優等生のお兄ちゃんと、ちょっと単細胞の弟っていうのは良くあるパターンですが、小学校5年生にもなったら、もうちょっと単細胞の弟も落ち着くべきだ。
「分家」といわれて怒る中1が気の毒だ。
「なぜ、そういわれて怒るのか」ということを考えてるふしが見当たらない。人の心もわからないのに、凶とかいうのの気持ちがわかるわけがないと思う。
強くならないよ、この子は。
ついでにいうと、「分家」を馬鹿にしてよい、と考えてるふしもこの子には見受けられる。これは、そういう態度を大人がとっている、と考えられる。
そういう家系が、幅を利かせてるっていうのは、どうにもこうにも。
あまり好きじゃないのはたぶん、こういうところだと思う。
『ラグーンエンジン 3』 ISBN:4049249782 コミック 杉崎ゆきる 角川書店 2004/07/17 ¥420
今回、焔と陣が与えられた任務は、ある洋館に棲みついた凶(マガ)を払う仕事。だが行く手には何体もの正体不明の凶が現れ、焔と陣を襲う! 小学生の焔・陣が繰り広げる放課後冒険アクション。
いや、居間においてあったんでね、読んだんですよ。
弟が杉崎ゆきるさん好きで買ってるんですよ。
いやあ、初めて読んだね。
初めてでいきなり3巻だから、いくら最初に説明があっても、さーっぱり話が分からなかったよ。
でも、「うわ! この前は!?」と思わせるほどの話でもなかったよ。なんていうの?お約束で。
分かりやすいっていうか。
最後だけ、ちょっとだけ意外だったけど、別に驚くほどでもないというか。
……まあねえ、うん、萌え方面なんだと思うよ。
私は好きな絵でもなかったし、これ以上の興味はわきません。
優等生のお兄ちゃんと、ちょっと単細胞の弟っていうのは良くあるパターンですが、小学校5年生にもなったら、もうちょっと単細胞の弟も落ち着くべきだ。
「分家」といわれて怒る中1が気の毒だ。
「なぜ、そういわれて怒るのか」ということを考えてるふしが見当たらない。人の心もわからないのに、凶とかいうのの気持ちがわかるわけがないと思う。
強くならないよ、この子は。
ついでにいうと、「分家」を馬鹿にしてよい、と考えてるふしもこの子には見受けられる。これは、そういう態度を大人がとっている、と考えられる。
そういう家系が、幅を利かせてるっていうのは、どうにもこうにも。
あまり好きじゃないのはたぶん、こういうところだと思う。
今日のDQ5 (12)
2004年12月22日 今日の「DQ5」■電脳友達からメールが来ました。
「テスくんとビアンカちゃん、かわいいですね。DQはやったことないんで、こういう話だったのかーって思って読んでます。続きたのしみにしてます」
……責任重大です。
いい話なのは、まあ、コレだけ売れてるゲームですから、保障されてます。私の味付け如何な訳ですか?
……っていうか、主役がテっちゃんって時点で……。ああ、どうしよう……。
■妖精の国 2 (テス視点)
酷いよ、最初の落とし穴は絶対落ちるよ!
すべるの忘れてたよ!
滑りつつも、敵は出ます。
出ますけど、そのお陰で滑ってるのが強制ストップします。
ありがたいことに、そのお陰で近道が出来たことが何回かありました。
ビアンカとともに無駄にレベルを上げてたので、妖精の国はとっても簡単にさくさく進んでいきます。
……さくさく進むのもちょっと考え物です。
「テスくんとビアンカちゃん、かわいいですね。DQはやったことないんで、こういう話だったのかーって思って読んでます。続きたのしみにしてます」
……責任重大です。
いい話なのは、まあ、コレだけ売れてるゲームですから、保障されてます。私の味付け如何な訳ですか?
……っていうか、主役がテっちゃんって時点で……。ああ、どうしよう……。
■妖精の国 2 (テス視点)
目が覚めたら、おうちにいた。
確か、西の洞窟で鍵の開け方を教えてもらって、妖精さんたちが住んでるところに行って、宿屋に泊まって寝ちゃったはずだったんだけど。
「起きたか、テス。なんだかうなされていたみたいだが、どうした? 変な夢でも見たか?」
「ええとね、妖精の国がね、大変なの。春風のフルートが盗まれてね、それで、人間界ってところに春が来ないんだって」
「……スケールの大きな夢だな。寝惚けてるな? ……今日もお父さんは調べ事だ。おまえも村の外に出ちゃいけないぞ?」
「……??? うん……」
ボクは、夢見てたのかな?
そう思ってキョロキョロしたら、窓際にベラが座ってた。
「夢じゃないわよ。私がここにいて、テスと話をしてるのが何よりの証拠でしょ? ……それにしてもテスのお父さんって強そうね。どうせならああいう人に助けに来て欲しかったわ。……あ、いや、テスが悪いってことじゃないのよ?」
「……うん」
お父さんのほうが、強いもん。ボクも助けに来てほしいなって思うけど、ベラが見えないんだったら、まあ、仕方ないよね。
階段を下りていって、サンチョに挨拶をする。
「おはよう、サンチョ」
「おはようございます、ぼっちゃん。何だか浮かない顔ですね」
「うーん? 元気だよ」
「そうですか?」
ボクはサンチョの作ってくれた朝ごはんを食べてから、地下室に行ってみた。やっぱり階段がある。
「テスが大変なのはわかるけど、誰にも分かってもらえないのよね。言わない方がいいわ」
ベラがそういいながら階段をのぼっていく。
ボクもゲレゲレを抱き上げて、階段を登った。
今日も、妖精の国は雪で真っ白だった。
「さ、今日は北の氷の館よ」
「うん」
ボクとゲレゲレはベラの案内で北の方へ歩く。
ちょっと山道が続いてて大変だったけど、しばらくいくと氷の館っていうのが建っていた。
氷で出来てるみたいで、青白くって綺麗。
「すっごーい。綺麗ね!」
ベラも初めて見るんだって。
「でも、すっごく寒そう! なるべく早く終わらせたいわね。長くは居たくないわ」
「うん、寒そうだねえ」
ボクも氷の館を見上げる。ゲレゲレがくしゃみをした。
「ゲレゲレも寒い?」
ボクがゲレゲレをみると、ゲレゲレは頷いたみたいだった。
「鍵がかかってるわね」
ベラが氷の館の大きな扉を見て、呟く。
「あける? 悪いことじゃない?」
「うん、開けて。今は開けてもいいのよ」
ベラがそういったから、僕は扉を開けた。
中は、外から見るよりもっと綺麗だった。
青白い氷が、どこからか入ってきている光を反射してキラキラと青く光ってる。大きな氷の柱が、自分で光ってるみたいにも見えた。
床もつるつるの氷だった。
「綺麗だねー、ベラ!」
「そうね、綺麗ね」
そういって、一歩前に歩き始めたら。
「!?!?」
つるって。滑った。
ゲレゲレも、四本の足が踏ん張り利かなくて、かりかりって爪を立ててる音がするけど、やっぱり滑ってる。
ベラも「きゃあ!?」って滑った。
床は、ちょっとだけ傾いてるみたいだった。
入り口すぐのところに、落とし穴があった。
「あ、うそ!」
ベラが叫んだのが聞こえて。
僕らは落とし穴にまっさかさまに落ちた。
痛かった。
上を見たら、ボクらが落ちてきた穴がぽっかり開いてるのが見えた。
「……床はすべるから気をつけないといけないわね。あと、ちょっと傾いてるみたいだし。ゆっくり歩けばそんなに滑らないわよ、きっと」
「うん」
「だから、気をつけて、なるべく最短距離を歩くようにしていきましょう」
「うん」
ボクはベラが指差した方に小さくみえてる階段を見て、頷いた。
ベラには悪いけど、すべる床はちょっと面白いと思う。
続く。
酷いよ、最初の落とし穴は絶対落ちるよ!
すべるの忘れてたよ!
滑りつつも、敵は出ます。
出ますけど、そのお陰で滑ってるのが強制ストップします。
ありがたいことに、そのお陰で近道が出来たことが何回かありました。
ビアンカとともに無駄にレベルを上げてたので、妖精の国はとっても簡単にさくさく進んでいきます。
……さくさく進むのもちょっと考え物です。
今日のDQ5 (11)
2004年12月21日 今日の「DQ5」■最近、普通の日記、書いてませんね。
……いつもどおりの凪のような日々をすごしてますよ。
■妖精の国 (テス視点)
■この、あんまり広くもない「西の洞窟」でも、ばっちり迷子になりました。平面(SFC)の時には全然迷わなかったのになあ。立体って……。まさか東に通路があるなんて思わなかったんだよ。
鍵のついてる扉も「鍵開けの技法」を持ってるにもかかわらず、しばらく開け方が分からなくて悩んだもんなぁ。
確実にPS2の映像マジックに悩まされております。勝手にドツボにはまってるともいいますが。
あと二回くらいで妖精の国は終わりでしょうか?
……あああ。何だか気持ちが暗いです。
……いつもどおりの凪のような日々をすごしてますよ。
■妖精の国 (テス視点)
「フルートって言うのはね、笛よ、笛。綺麗な銀色の横笛。私が見たら分かるから、テスは犯人を探してくれればいいの」
「そうなの?」
「そうよ」
ボクは、ベラにフルートっていうのが何かを聞いてから、妖精の国にある町を見て回った。
みんな、ベラによく似てる。紫色の髪の毛で、綺麗な緑色した服を着てる。
「ここは季節をつかさどる妖精の国。このまま春を告げられないと世界は冷え切ってしまうでしょう」
って、女の人が悲しそうに言っている。
「そうよね、いつも冬って言っても、ここまで寒くはならなかったわ」
「ボク、雪って好きだよ」
「そういう問題でもないのよ」
ベラがまた、がっくりしたように言った。
ボク、何か間違ったのかな?って思ったけど、ベラはそれ以上何にも言わなかった。
こんなことを言ってる人もいた。
「ポワンさまも考えが甘いのよ。妖精も人間も怪物ですら、みんなで仲よくくらそうだなんて……。だからフルートを盗まれたりするんだわ」
「私はポワンさまの考えに大賛成だから、ああいう意見は寂しいわ」
ベラが泣きそうな顔をしていった。
「ベラ、泣いちゃ駄目だよ。ボクも、みーんな仲良くなったら、いいなあって思うよ」
「テスもそう思う?」
「うん」
ボクが頷くと、ゲレゲレも「がう」ってほえた。
「……ちょっと元気になったわ、ありがとう」
「あわわわ! おぬしが連れているのはまさしくキラーパンサー! まだ小さいとはいえ、地獄の殺し屋キラーパンサーが人間になつくとは……信じられんわいっ」
町のはずれにいたおじいさんはそういって、ゲレゲレとボクをじっと見た。
「ちがうよー、ゲレゲレは猫だよー」
「……まあ、おぬしがそういうなら、いいんだがの」
おじいさんは肩をすくめて、困ったようにゲレゲレを見た。ゲレゲレはきょとん、っておじいさんを見返してる。
キラーパンサーって、つよーい魔物だよね。ゲレゲレはいじめられてた猫だもん、そんなわけ、ないもん。
色々町の人に話を聞いてたら、フルートを盗んだ悪いやつを見かけた人が何人かいた。なんか、北のほうにある氷の館ってところに逃げていったんだって。
それとは別に、西のほうにはこの町を追い出されたドワーフのおじいさんがいるんだって。おじいさんは、鍵を開ける方法を思いついたから、追い出されちゃったんだって。
ポワン様だったら、追い出さなかったんだって。
ちょっと、かわいそうだなあ。今なら平気なんだったら、おじいさんに「もう帰ってきても平気だよ」って、教えてあげなきゃ。
そう思って、ベラに言ってみたら、ベラも「そうね、それもいいかもしれないわね」って言った。
北の氷の館ってところに行く前に、ちょっとよってみることにした。
ボクとゲレゲレと、ベラの三人で、西のほうへ歩いていく。
結構長く歩いたところに、その洞窟があった。
「わたし、洞窟って入るの初めて。テスは?」
「ボク、二回目」
「テスってもしかして、見た目によらず結構冒険に慣れてるのね。たのもしいわ」
ベラはにっこり笑ったけど、洞窟にはいってすぐに笑わなくなった。じめじめしてて、暗いから恐いんだって。
ビアンカちゃんなら何ていうかな?きっと平気だって言うんだろうなって、ちょっと思った。
ドワーフのおじいさんは、洞窟の入り口に近いところに住んでた。スライムも一緒に住んでた。
「うわ! 人間と妖精だ! フルートを盗んだのはボクじゃないよっ。ザイルがやったんだよ!」
ぴょこんぴょこんってはねながら、スライムはいう。
「ザイルって、だあれ?」
ボクがスライムに聞くと、おじいさんが答えた。
「ザイルというのは、わしが一緒に住んでる子じゃよ。しかし……まったくザイルにはあきれてしまうわい。わしが、ポワンさまに追いだされたとカン違いして、仕返しを考えるとは……。妖精の村から来たお方よ。おわびといってはなんだが、カギの技法をさずけよう。カギの技法は、この洞くつ深く宝箱のなかに封印した。どうかザイルを正しい道にもどしてやってくだされ」
おじいさんは、ちょっと泣いてるみたいだった。
「うん、わかったよ。ザイルを見つけて、いい子にしてなきゃ駄目だよって、いってあげる」
「小さい子よ、お願いだよ」
おじいさんに手を振って、ボクらは洞窟の階段をおりた。
何回か、魔物にがーって襲われたけど、先にゲレゲレがうなってボクらにおしえてくれたから、そんなにビックリしないですんだし、ベラが魔法をがーって使ってくれたから、恐くなかった。
随分奥の方までいったら、宝箱の中に、鍵を開ける方法がかいてある巻物があった。絵がついてたから、ボクでもわかったけど、大体はベラが読んでくれた。字が読めるって、格好いいなあ。
近くにあった、鍵がしてあるドアで練習してみたら、簡単に開いた。
「すごーい、本当に開いたわ! テスって器用ね。でも、悪いことに使っちゃだめよ?」
「うん、わかってるよー」
ボクらは来た道を戻って、おじいさんに挨拶した。
「おお! カギの技法を身につけましたなっ! どうかザイルを正しい道にもどしてやってくだされ」
「うん、約束ね」
洞窟の出口で、ベラが
「私って、方向音痴なのよ。テスがいてくれてよかったわ」
って、小さな声で恥ずかしそうに言った。
……方向音痴って、なんだろう?
そう思ったけど、ベラに聞いたらいけないんだろうなって思ったから、聞かなかった。
お家に帰ったらサンチョに聞いてみようと思った。
つづく。
■この、あんまり広くもない「西の洞窟」でも、ばっちり迷子になりました。平面(SFC)の時には全然迷わなかったのになあ。立体って……。まさか東に通路があるなんて思わなかったんだよ。
鍵のついてる扉も「鍵開けの技法」を持ってるにもかかわらず、しばらく開け方が分からなくて悩んだもんなぁ。
確実にPS2の映像マジックに悩まされております。勝手にドツボにはまってるともいいますが。
あと二回くらいで妖精の国は終わりでしょうか?
……あああ。何だか気持ちが暗いです。
今日のDQ5 (10)
2004年12月20日 今日の「DQ5」■よそのDQ5の主人公さんたちは、誰もが皆、真面目で賢い好青年だ。ユークくんもリュカくんもいいお兄ちゃんだ。
うちの子はまだ、小さい。
が、あんなに阿呆で間抜けでいいのだろうか、とちょっと不安になる。
大きくなっても多分、間抜けでマイペースだ。
■妖精の国へ (テス視点)
妖精の国に到着しました。
あまりSFC版のことは覚えておりませんが、PS2の妖精の国、美しいです。
振り続けてる雪だとか、階段のデザインだとか、とてもいい感じです!
音楽もかわいらしいです。
……相変わらず、ウチの主人公は阿呆であることがよく分かった感じの話になりました。
知らないこと、多すぎですよ、テっちゃん。
うちの子はまだ、小さい。
が、あんなに阿呆で間抜けでいいのだろうか、とちょっと不安になる。
大きくなっても多分、間抜けでマイペースだ。
■妖精の国へ (テス視点)
「君、だあれ?」
「私が何者か、ですって? 待って。ここじゃ落ち着かないわ。確かこの村、地下室がある家があったわね。その地下室に行ってて。そこで会いましょう?」
「うん、わかったー」
ちょっと透明だけど、お化けじゃない女の子はそういった。地下室がある家って、たぶん、ボクのお家だ。ゲレゲレはしばらく女の子を見ていたけど、あんまり興味がないみたいで、すぐに知らん顔をし始めた。
「じゃあ、ボク、行くね」
ボクはそういうと、女の子に手を振ってお家に帰ることにした。さっき会った、お兄ちゃんは、まだ教会の前で村の様子を見てるみたいだった。
「来てくれたのね!」
女の子は、嬉しそうに笑った。
「私はエルフのベラ。あなたは?」
「ボクはねー、テスっていうの」
「そう、テス。あのね、実は私たちの国が大変なのっ! それで人間界に助けを求めて来たのだけど、だれも私に気がついてくれなくて……。気がついてほしくていろいろイタズラもしたわ。そこへあなたがあらわれたってわけ」
「やっぱり君が犯人だったんだー」
「……犯人?」
ベラが一瞬眉を寄せた。
「人間界ってなあに?」
「人間が住んでるところのことよ。私が住んでいるところとは、ちょっと違うってことなの」
「ふーん」
「でね。……シ! ちょっとまって。だれか来たみたいだわ……」
ベラは人差し指を口元に持っていって、黙ってなさい、って顔をした。
そうしたら、お父さんが階段を下りきったドアの前でこっちを見て、不思議そうな顔をしていた。
「話し声がしたのでだれかいるのかと思ったがお前ひとりか……。ここはとても寒い。ひとり遊びもそこそこにしてカゼをひかぬうちにあがってくるのだぞ」
お父さんはそういって、階段を上がっていってしまった。
「……???」
ボクはちょっと困った。お父さんにも、ベラは見えないみたいだ。ベラもため息をついている。
「やっぱりほかの人には私は見えないみたいね……。ともかく私たちの国に来てくださる? そしてくわしい話はポワンさまから聞いて!」
「ボク、村の外に出られないよ?」
「心配いらないわ。だって、村の人はみんな、テスが村の外に行った、なんて思わないもの」
「どうして?」
「それはね?」
ベラはにっこり笑って、魔法を使ったみたいだった。
ボクが使えるホイミとか、バギとかと違う。ビアンカちゃんが使ってた、メラやギラとも違う。なんだか不思議な力。
見とれてたら、上のほうからキラキラ黄色く光る、大きな階段が一段ずつ見えるようになった。端っこがくるって丸まってる、可愛い手すりがついてる。
「ここから、妖精の国に行くの。村の皆は、テスが地下室で遊んでるって思うわ」
「……そうなの?」
「そうよ」
「じゃ、行っちゃおうか、ゲレゲレ」
ゲレゲレはちょっと迷って黄色い階段を見ていたけど、ちょっとしたらボクの足にほっぺを寄せてきた。たぶん、行ってもいいよって言ってるんだと思う。
「それじゃ、行きましょ」
ベラが先に階段を駆け上っていく。ボクもそれについていった。
ふわって、感覚が一瞬あった。
ボクは、大きな木の前に立っていた。その木には大きな階段と、大きなドアがついている。ボクがたっているのは、湖の真ん中の島みたいだった。ちょっと曇ったそらからは、雪がずっと降ってきていて、周りにもたくさん積もっている。
「さあ! ポワンさまに会って!」
「……ポワンさまって、だあれ?」
「会えば分かるから」
ベラは一瞬、がっくりしたみたいだった。
ボクは、ベラにつれられて、目の前にあった、大きな木の中に入った。木に見えたけど、中は建物になっていた。
壁には水がゆらゆらとカーテンみたいになって張り巡らされてて、大きな本棚がたくさんあった。そこでベラによく似た子が、本を読んだりしてる。
壁際の、大きな水色の階段を上っていくと、一番上の階に出た。
そこは屋根がなくて、ずーっと遠くまで見ることが出来た。
屋根がないのに、部屋の中には雪が積もってなかった。赤いじゅうたんが敷いてあって、その真ん中に大きい椅子があって、そこに冠をかぶった、綺麗な女の人がいた。
ベラが、その女の人にお辞儀をした。
「ポワンさま仰せのとおり人間族の戦士を連れてまいりました」
人間族の戦士って、ボクのことみたい。
「まあなんてかわいい戦士さまですこと」
ポワン様って呼ばれた人が、ボクを見てにっこり笑った。
「め……めっそうもありません。こう見えましても彼は……」
ベラが慌てて何か言いかけたら、ポワン様はちょっと笑った。
本当に綺麗な人だなあって思う。
「言い訳はいいのですよベラ。すべては見ておりました。テスといいましたね。私たちの姿が見えるのは、あなたに不思議な力があるためかも知れません。……テス、あなたにたのみがあるのですが引き受けてもらえますか?」
「うん、いいよー」
ボクがこっくり頷くと、ポワン様はにっこり笑った。
「実は私たちの宝、春風のフルートをある者にうばわれてしまったのです。このフルートがなければ、世界に春をつげることができません。テス、春風のフルートをとりもどしてくれませんか?」
「ある者って、なあに?」
「誰か分からないってことですよ」
「ふうん、じゃあ、その人を探して貰ってきたらいいんだね。いいよ、ボク、貰ってきてあげる。春が来ないと、イヤだもんね」
ボクが言ったら、ポワン様はまた、にっこりと笑った。
「まあ! 引き受けてくださるのですね! ベラ、あなたもおともしなさい」
「はい! ポワンさま」
ベラが答えて、ボクににっこりと笑った。
ボクは、ゲレゲレと、ベラと一緒に、フルートを探すことになった。
……フルートって、何なのか、ポワン様に聞くのを忘れたなあ、って気づいたのは、木のお城から出たところだった。
ベラが教えてくれるといいなあ、ってちょっとだけ思う。
続く。
妖精の国に到着しました。
あまりSFC版のことは覚えておりませんが、PS2の妖精の国、美しいです。
振り続けてる雪だとか、階段のデザインだとか、とてもいい感じです!
音楽もかわいらしいです。
……相変わらず、ウチの主人公は阿呆であることがよく分かった感じの話になりました。
知らないこと、多すぎですよ、テっちゃん。
この世界のぜんぶ
2004年12月20日 今日の「本」(活字)
■今日の本
『この世界のぜんぶ』 ISBN:4122044472 文庫 池澤夏樹/早川良雄 中央公論新社 2004/11 ¥680
あちら側は晴れ
群青の空と
純白の積乱雲
池澤夏樹さんの詩集です。
初めて読んだのは単行本で、すごく気に入って買おうと思いつつも、ちょっと高いなあ、どうしようかなあ、と思っていたら文庫になりました。即購入。
ちょっと前に読んだ『きみが住む星』も好きでしたし、こんかいの『この世界のぜんぶ』もやっぱり好きです。
どうやら私は池澤夏樹さんが好きみたいですね。
ちょっと気障っぽくて、可愛い表現を使うところがいいです。
上にちょっとだけ引用したのは「深夜の電話」という作品。
夏の詩の中に入ってます。全体的に見ても「夏」は出来がいいなあ、と思います。
あとはやっぱり「クリスマス」の中の詩。
私、あんなこと言われたら、苦笑しつつも頷きますよ。
大好きな人に、好きなところに栞を挟んでプレゼントしたら、素敵かもしれない。
57冊目/100冊
『この世界のぜんぶ』 ISBN:4122044472 文庫 池澤夏樹/早川良雄 中央公論新社 2004/11 ¥680
動物、植物、雨、波、空めぐりゆく季節、身近な自然との交歓のむこうに、やさしく映し出される「この世界」。宇宙の果てを見晴るかす、詩人・池澤夏樹の温かな眼差しと、美しいイラストが紡ぐ小さな詩画集。
あちら側は晴れ
群青の空と
純白の積乱雲
池澤夏樹さんの詩集です。
初めて読んだのは単行本で、すごく気に入って買おうと思いつつも、ちょっと高いなあ、どうしようかなあ、と思っていたら文庫になりました。即購入。
ちょっと前に読んだ『きみが住む星』も好きでしたし、こんかいの『この世界のぜんぶ』もやっぱり好きです。
どうやら私は池澤夏樹さんが好きみたいですね。
ちょっと気障っぽくて、可愛い表現を使うところがいいです。
上にちょっとだけ引用したのは「深夜の電話」という作品。
夏の詩の中に入ってます。全体的に見ても「夏」は出来がいいなあ、と思います。
あとはやっぱり「クリスマス」の中の詩。
私、あんなこと言われたら、苦笑しつつも頷きますよ。
大好きな人に、好きなところに栞を挟んでプレゼントしたら、素敵かもしれない。
57冊目/100冊
今日のDQ5 (9)
2004年12月19日 今日の「DQ5」■そのうち、日記が現実のゲームに追いつきます。
そうしたら、暫く日記はオヤスミでしょうね……。
ま、そうなったらそうなったで、気長に待っていただけると……。
いや、待ってる方がいるのなら、ですが(苦笑)
■サンタローズ (テス視点)
つーことで、大人な自分に会いました。
せつねー、せつねー、切ないよーーーーーーー。
ということで、ちょっと枝葉をつけてみました。
そりゃ、お父さんの話を無邪気にされたら、いくらテっちゃんでも泣くよ。テっちゃんがどんなにノンキでボケてても泣くよ。
あー、せつねえー。
これから妖精の国です。
ベラと冒険です。
ゲレゲレにも頑張ってもらいます。
あー、せつねえー。
そうしたら、暫く日記はオヤスミでしょうね……。
ま、そうなったらそうなったで、気長に待っていただけると……。
いや、待ってる方がいるのなら、ですが(苦笑)
■サンタローズ (テス視点)
お家に帰って、サンチョの作ってくれた鶏のトマト煮込みバジル風を食べて、寝ちゃった。
次の日、朝起きたら、お父さんはもう起きていて、本を読んでいた。
「ああ、起きたかテス。おはようよくねむっていたようだな。父さんは調べることがあるので今日は家にいるがお前も村の外に出たりしないようにな」
「はーい! 行こ、ゲレゲレ」
ボクはゲレゲレと一緒に一階におりる。
「あ、ぼっちゃんおはようございます。あの、まな板しりませんか?」
「しらないよー?」
「ですよね。おかしいなあ、どこへやったんだろう……?」
「いってきまーす!」
「いってらっしゃい!」
ボクはサンチョに手を振って、外に出る。今日も天気が良くて、気持ちいい風が吹いている。ビアンカちゃんのいるアルカパに比べたら何にもないけど、ボクはこっちの村のほうが好きだなあって思う。
「おう、ぼうず」
武器屋のおじさんが声を掛けてきた。
「さいきんおかしなことがおこるんだ。先日村にやってきたあの変なヤローのせいじゃねえのかって俺は思ってる。ぼうず、気をつけろよ」
「うん、わかったー」
ボクがお出かけしてるあいだに、街には見慣れない男の人が来ているみたい。で、色々へんなことが起こってるんだって。
……外に出たらダメでも、中でだったらいいかも。
よーし、その変なお兄ちゃん、探してみようかな。
そう思ってあちこち歩く。
教会のシスターは、ちょっと嬉しそうに、
「ねえテっちゃん。教会の前にいたステキな人はまだいたかしら……。どうしましょ……。もしかして私に気があったりして……」
「気があるってなあに?」
「好きってことよ」
「今度、会ったら聞いてあげようか?」
「聞いちゃだめよ」
何だか難しいなあ、って思って外に出てみると、紫色のマントとターバンのお兄ちゃんと目が合った。
「こんにちは。ボク」
お兄ちゃんはにっこり笑ってボクを見た。
「こんにちわ!」
ボクは元気に返事する。
「強そうなネコだね」
お兄ちゃんは、ゲレゲレを見てにっこり笑う。
「うん。ゲレゲレ、強いよ! ビアンカちゃんと助けたの!」
「へえ、ボク強いんだ」
「えへへー」
ボクは笑う。ゲレゲレを見てみたら、困ったように僕とお兄ちゃんを見比べている。
「わかった、お兄ちゃんが怪しい素敵な人でしょ」
「……ボクそんな風に言われてるんだ」
お兄ちゃんは困ったように笑った。
「ボクはね、ちょっと探し物をしててね。で、世界中を回ってるんだ。今日はこの村を探しにきたんだよ」
「へえ! じゃあ、ボクのお父さんと一緒だね! ボクのお父さんも探し物してるんだよ。お話してみたら、いいかも! ボクのお家ね、あれ!」
ボクが家を指差すと、お兄ちゃんも家の方を見る。
ちょっと泣きそうな顔をしてた。
「お兄ちゃん? 大丈夫?」
「うん、元気だよ。……大丈夫」
お兄ちゃんはしゃがんで、ボクと目を合わせた。
お兄ちゃんは、どこかで見たような感じの顔をしてた。
そうだ、お父さんとちょっと似てるかも。やさしそうな、お兄ちゃんだ。
「あれ、ボク、ステキな宝石を持っているねえ。その宝石をちょっと見せてくれないかなあ?」
「えー? どうしようかなあ」
ビアンカちゃんから預かったんだけど、人に見せてもいいのかな?困ってると、お兄ちゃんは困ったように笑った。
「あはは、別に盗んだりしないよ。信用してね」
「そうなの? じゃ、いいよ」
ボクが宝石をみせると、お兄ちゃんは立ち上がって太陽にすかしてみたり、顔に近づけたりしてまじまじと調べた後、
「本当にきれいな宝石だね。はいありがとう。……坊やお父さんを大切にしてあげるんだよ」
ボクは宝石を受け取る。
「うん、お父さん、大好きだもん!」
ボクは宝石をしっかりしまうと、お兄ちゃんに手を振ってさようならって言った。
「あ、ねえ!」
お兄ちゃんがボクを呼び止める。
「あのねボク! キミはこれから大変な目にあうかもしれない。……けどね。キミはすごい強運の持ち主だよ。世界はキミにやさしいし、みんなキミの味方だよ」
「おにいちゃんも?」
「もちろん。だからね、負けちゃいけないよ。いっぱい大変な目にあったあとは、いっぱい楽しいことがあるからね。負けないでね」
「うん、わかったー。ボクね、負けないよー。じゃあね、おにいちゃんバイバイ!」
お兄ちゃんはボクに手を振った。ボクもおにいちゃんに手を振った。
ゲレゲレが、ちょっと困ったようにお兄ちゃんを見上げてる。
「早く行かないと、おいてかれちゃうよ? ゲレゲレ」
向こうでお兄ちゃんの声がして、ゲレゲレがボクの方に走ってきた。ボクはお兄ちゃんに手を振りなおして、そのまま遊びに行くことにした。
村では変なことがいっぱい起こってるみたいだった。
「宿帳に落書きしたの、坊やじゃないよね?」
「ちがうよー?」
「お鍋の中身が全部なくなっちゃったのよ、変ねえ」
「おかしいねー?」
犯人を見つけるぞー!
ボクは村中を走り回って、それで、宿屋の地下のお酒屋さんで、女の子に会った。
ちょっと、透けてて向こうが見える。
透けてる人は、お化けだ。
「ねえ、お化けなの?」
ボクが話しかけたのを、お酒屋さんのおじさんが不思議そうに見ている。もしかして、誰にもこの女の子、見えてないのかな?
「お化けじゃないけど……。ようやく私の事を見てくれる人が居たわけね!」
女の子は、嬉しそうに言うと立ち上がった。
犯人だ!
やったあ!
つづく。
つーことで、大人な自分に会いました。
せつねー、せつねー、切ないよーーーーーーー。
ということで、ちょっと枝葉をつけてみました。
そりゃ、お父さんの話を無邪気にされたら、いくらテっちゃんでも泣くよ。テっちゃんがどんなにノンキでボケてても泣くよ。
あー、せつねえー。
これから妖精の国です。
ベラと冒険です。
ゲレゲレにも頑張ってもらいます。
あー、せつねえー。
■今日は某職場の忘年会でした。
ふぐです。
ふぐですよ皆さん!
お刺身でしょー。
お鍋でしょー。
から揚げでしょー。
ぞうすいでしょー。
あと、追加注文で焼き鳥とアスパラのバター炒めと長芋の短冊ですよー。
おいしかったー。
あんなにふぐっておいしいんですね!
もう、ちょっと、奥さん!(落ち着け)
初めてだったんですよ。ふぐ。
ちょっとびっくりしました。
特に、鍋に入ってた、ふぐ。絶品でしたー。
ほぼ始めて位で「チューハイ」も飲みましたよー。
(お酒、飲んだことほとんどなかったの。というのも、ちょっと飲んだだけで息苦しくなるから、好きじゃなかった)
結構、おいしいねー、お酒ってー。
にこにこ。
ちょっと上機嫌です。でももうおなかがすいてます(笑)
■今日、父上殿がお誕生日でした。
実は暦がくるりとまわりました。まあ、つまり、還暦ってやつですね。
おめでとう父。
元気で居てくれ父。
■今日はここまで。
ふぐです。
ふぐですよ皆さん!
お刺身でしょー。
お鍋でしょー。
から揚げでしょー。
ぞうすいでしょー。
あと、追加注文で焼き鳥とアスパラのバター炒めと長芋の短冊ですよー。
おいしかったー。
あんなにふぐっておいしいんですね!
もう、ちょっと、奥さん!(落ち着け)
初めてだったんですよ。ふぐ。
ちょっとびっくりしました。
特に、鍋に入ってた、ふぐ。絶品でしたー。
ほぼ始めて位で「チューハイ」も飲みましたよー。
(お酒、飲んだことほとんどなかったの。というのも、ちょっと飲んだだけで息苦しくなるから、好きじゃなかった)
結構、おいしいねー、お酒ってー。
にこにこ。
ちょっと上機嫌です。でももうおなかがすいてます(笑)
■今日、父上殿がお誕生日でした。
実は暦がくるりとまわりました。まあ、つまり、還暦ってやつですね。
おめでとう父。
元気で居てくれ父。
■今日はここまで。