■旅の目的を思い出す。

そういえば北の孤島とやらに行くのであったねえ、と思い出して船に久々に乗る。なんか海の敵はお金持ちな気がする。実際どうなんだろう?
さて、まあとりあえずちょっとダメージが痛いな、とか思いつつ北の孤島へ。
真ん中あたりに暗雲立ち込めてますから、たぶんそこが目的地でしょう(笑)
船を下りたところで、ギャリングさんの敵討ちを依頼された冒険者に会いました。中央の遺跡には近寄るなとのこと。
やっぱり中央の遺跡が目的地ですな(笑)

歩き始めましたら、わりと敵が強い。しかも島の中央は遠そう。
キラーパンサー友の会に入会したんですから、彼らの力を借りましょう。キラーパンサーに乗って中央を目指します。

つきました。

ドルマゲスがこちらをみてにやりと笑って遺跡に入っていきます。遺跡からは黒い霧のようなものがあふれ出てきてますが気にせず突入です。
真っ暗ですが、かまわず直進。

わらい声共に外に放り出されちゃいました。

どうやら中に入るには魔法の鏡とやらが要るそうです。
ソレはサザンビークのお城にあるとかなんとか。次の目的地はそこです。

■王子様なっさけねえー!

サザンビークは遠そうなので、またもやキラーパンサーのお世話になりつつ、ベルガラックから南東へ走りました。
敵がつええよ!
これは本格的にレベルを上げねばならないかも。

お城に着きました。
現在の街の人の興味は「トカゲ嫌い」な王子様・チャゴスくんが、無事に成人の儀式を済ませることが出来るか否か、です。
成人の儀式ではトカゲのでっかいのをやっつけて宝石をとってこなきゃならんらしい。
ククール曰く、「カビの生えた伝統」。全くだ。
で、そのトカゲ嫌いななっさけねえ王子様に頭を痛める王様は、魔法の鏡がほしかったら、秘密裏にこの王子を護衛してこい、とまあそんな話。

あーあー、分かりやすい。

そういえば、エルアの顔を見て一瞬王様はびっくりしてたんだっけね。王様のお兄様は昔国を飛び出していってしまったらしいから、その人にエルアが似てたのかも。でも「全然似てない」って後からつぶやいてたし、気のせいかも。
まあ、どっちでもいい。

魔法の鏡のためには仕方ないので王子様のお供。
王家の山に行ってきました。
敵が強い。さっきからこればっかり言ってるけど、本当に強いんだから仕方ない。レベル足りてないのかも。

一匹倒しました。
手に入れた宝石は小さいらしい。そして王子は不満らしい。
「大きいの手に入れるまで帰らんからな!」

……いや、戦ってるのあんたじゃないし。

まあ、そんな我が侭な王子のいう事を聞きつつ、次から次へと影を退治。トカゲ強い……。
3匹倒したが王子は満足いかないので、その日は頂上で野宿。

……野宿なんて選択肢もあるんだねえ、と変な所に感心。

馬(姫)の鳴き声に目を覚ますと、王子が姫に乗って乗馬をしようとしてました。しかし姫は乗馬用ではないので嫌がって暴れます。
「わしの馬に手荒な事をするな!」
「鞭で叩くならわしをかわりに叩け!」
なんていった王様はとても偉いと思うぞ。

エルアは王を見直しました。
あなたは賢王です、多分。
失望しない限りついていきます。

そうこうしていると、「花を摘みに行っていた」ヤンガスが大きなトカゲ発見!と帰ってきました。
花を摘みに行くとは優雅な言い回し知ってるねえ、ヤンちゃん。
可愛い弟分だよ、君は本当に。

で、大きなトカゲと戦いました。

思ってたほど強くなかったので、折角のスーパーハイテンション+バイキルトのさみだれ突きが全部当たらなくて残念でした。
あーあ。

とりあえず、手のひら大の宝石ゲット。
王子が満足したのでお城に帰還しました。

すると広場ではバザーが始まっていました。
王子はそこで手に入れたのよりも大きな宝石を買って、それを手に入れたものとして王に献上。
ところが王はその一部始終を望遠鏡で見ていたので、凄く淋しそうでした。

あー、もうこの王子どーしょーもねー!!!

一発くらい殴っておくんだったよ、姫と君主にも狼藉を働いたんだし。物陰でこっそりやっておいたらわかんなかったって。
王様には本当のことを話して、王子が手に入れた宝石を渡す。
いつかこれをネタにしかってやるんだそうだ。

思いっきりしかるがいいさ。
力いっぱい。

■で? この鏡はどうなんよ?

宝物庫から鏡をいただく。
するとこの鏡を見た宮廷魔術師のおじさんが「魔力が感じられない」と言い出しました。
コレは……多分使い物にならんのね? そうなんだね?
このおじさんのお師匠さんが西の森に住んでるらしい。で、この人がいろいろ研究していたから、魔法の鏡に魔力を戻す方法を知ってるかも知れないらしい。

……行ってこいって言ってるんだね? ファイナルアンサー?

とりあえず、バザーで買うものかって、買えなかったら買えるまでお金を貯めてから、次に移動したいと思います。
その頃には多分レベルも溜まってるだろ。

■現在のレベル

エルア・28
ヤンガス・28
ククール・27
ゼシカ・26(たぶん)
■サイトのアクセス解析のツールを入れてるわけですが。
まあ、毎日一応それなりに確認はしているんですが。
……確認したところで何ってわけでもないんですけどね。

さて。
何か本日不思議なことが起こっております。

普段なら一日かかって80人がいいところの我がサイト。
本日、夜7時半ぐらいの時間に既に124人と出ております。
でもまあ、たまにはそういう何だか不思議な日もあってもよかろうとは思います。そのへんは全然気にしておりません。

不思議なのは「使用言語」です。
まあ、普段から「英語」の方が2人くらい紛れ込んでる日はあります。日本語しかないサイトなのに、不思議だなあとは思っているのですが。

……本日、英語の方、59人。

なんで?

どっかで何かあったのかな?
うーん、うーん。
悩むなあ。
別に見るなとか言わないし、見ていただけるのは嬉しいんですけどね。

……何だろう、とは思うわけですよ。

人が来ないのを前提にしてるサイトなので(笑)

■本日より、夏目漱石の「こころ」をちまちま読み始めました。
なんか凄く面白いんですけど。
教科書のあのつまらない感じはなんだったんだろう、と思う程度に。

これから暫くガリガリ読み進める予定です。

■今日はここまで。
■なんだかどんどん記憶が曖昧になっていってます。
どうするんだ、やばいぞ。
この辺って結構ささーっと進めちゃったからなあ。うーん。

■天空への塔 2 (テス視点)
ゴレムスに皆を紹介して、そのまま一緒に塔を登る事にした。ゴレムスの足音は結構響くから、ボクらの足音は掻き消えてちょうどいいかもしれない。
暫く進んだところに階段があった。他に進む道は無かったから、その階段を登る。
階段を登りきると、左手側に景色が見えた。つまり、外壁の無い部分に出てきてしまった事になる。壁のかわりに低い手すりがあるくらいだ。
「皆上がってきたら気をつけて。左手側、壁が無い」
ボクは後ろに声をかけて、階段の脇で立ち止まって全員が登ってくるのを待った。それから、最後にやってきたマァルの手を握る。
「左側は見ないほうがいいよ」
「目つぶってます」
ぎゅーっと目を閉じて、口をへの字にしているマァルにボクは少し苦笑して、右側を歩くように伝えた。
ソルはさっきからゴレムスと歩くのがお気に入りらしくて、ずっとゴレムスと一緒に歩いている。
その場所は一本道で、突き当りを右側に進むしかなかった。曲がってすぐ右手側には登りの階段。その向こう側には塔の中に入る入り口。その向こうは塔の左側が見えるけど、柱がじゃまで向こうにはいけそうに無い。
入り口から中をのぞくと、広い部屋が広がっていた。左手側には浅く水が張られた池のような場所があって、正面には柱が並ぶ小部屋がある。何も無い部屋だった。
「何も無いみたいだから、その階段を登ってみよう」
ボクは外側にある階段を指差して、部屋の中からでた。

階段を登りきったところに、がっしりとした体格の男の人が居た。向こう側には左の塔が見えるけど、男の人の前には大きな柱が倒れこんでいて、どう考えても向こう側にはいけそうに無い。
男の人が、ボクらに気づいて振り返る。
「あんた達もこの塔に凄い宝があるって話を聞いてきたのか?」
ボクは首を横に振る。
「いえ、そういうわけでは」
「ふーん、用もないのに登ったのか? 物好きだな。まあ、なんにせよ、ここはこれ以上進めそうにないな」
そういって男の人はため息をつく。
「ま、降りるにしても気をつけな。俺はもうちょっと進む方法が無いか考えてみる」
男の人はそういって、そこに座り込んでしまった。

仕方が無いからボクらは来た道を戻る。
最初の入り口から、今度は左側の塔を登る事にした。
こちら側も、暫くは赤い絨毯が敷かれていて、浅い池を渡りきったところで絨毯が終わっている。
後はさっきまでと同じような白い石造りの床が広がっていた。
こちら側もいける場所は限られていて、階段を登るしかない。
階段を登ると、少し広めの部屋に出た。中央には赤い絨毯が敷かれていて、そこから上にいける階段がある。外側に出る出口もあったけど、ボクらは階段を登る事にした。

階段を登ると、さっきの倍くらいの部屋に出た。また上に行く階段しかない。
「……何だか一本道だね」
「嫌な感じですね」
ボクとピエールはそんな事を言いながらため息を付き合った。
「どうして? 一本道だったら簡単だよ?」
ソルが不思議そうにボクらを見上げている。
「とっさの時の逃げ道が無いってことだよ」
ボクはそういいながら階段を見る。
「でも迷っちゃうよりいいと思うわ」
マァルは少し青ざめた顔でそんな事を言った。
「……マァル大丈夫?」
ボクは少しかがんで、目線をあわせる。
ガラスの色をした目が、ボクを見た。
「外が見えない限りは、結構平気よ」
マァルは少し笑って見せた。
「気分が悪かったら早めに言うんだよ? どうしようもなくなっっちゃう前に」
「はーい」

結局ボクらは、見えていた階段を登った。
「ああ、また壁がない。気をつけて登ってきて」
ボクは後ろに声をかけて、階段のそばで皆を待った。今回も低い手すりしかなくて、太い柱がそのすぐ内側を規則的に並んでいる。だだっ広い何も無い場所で、景色が凄く良かった。
向こう側には柱が倒れている。
「うわ、きれー!」
登ってきたソルは外を見て歓声を上げる。
「綺麗だね。でもあんまり外に行き過ぎないようにね。落ちるよ」
「落ちたりしないよ」
ソルは声を立てて笑うと、手すりをしっかりと握って外を暫く眺めていた。マァルは階段を登りきるとすぐにボクに向かって走ってきて、手をしっかりと握る。
「もう随分登ったのね」
外をちらりと見て、マァルはため息をついた。

風が吹き抜けていく。
秋も終わりに近い風は、少し乾いていて冷たかった。

「あっちに倒れてる柱があるね。多分さっき男の人と話したのはあの辺だよ」
ボクは倒れた柱を指差して説明する。
「だから、右側のほうへは歩いていっても仕方がない。ちょっと休憩してから、この広場を抜けて左側のほうへ行ってみよう」
「分かりました」
皆で部屋の中央に座って休憩をしている間、ボクとピエールは離しながらここまでの簡単な地図を書いた。
「割と分かりやすい塔だね」
「ええ。基本的には一本道ですし。……まあ、柱が倒れていたりしなければ、ですけど」
「今は汚れてるし、結構ぼろぼろだけど、そもそもは結構綺麗な塔だったんじゃないかな? 柱とか頑丈だし、この白い石の床、結構高い建材だと思うよ」
ボクはこんこんと床を叩きながら言う。
「……何のために建てられたのかな?」
「宝物を隠してるんでしょ?」
ソルは首を傾げる。
「どうだろう。結構無責任な噂かも知れないよ? 長い間放置されている建物とか洞窟とかには結構多いんだよ、そういう無責任な噂」
ボクは答えてから立ち上がる。
「まあ、宝物があったらあったでもらって行けばいいし、無ければ無いで仕方ないよ」
ボクは手を叩いた。「さ、行こうか」


■パーティーは4人までですけど、考えてみれば「神の塔」の時も、内部で仲間にした子はそのまま連れて行くという変則パーティーにしていたのでした。
ので、ゴレムスは暫く連れて行きます。
むしろ馬車も大きくしちゃうか?(笑)9人くらい連れ立っていくか?

まあ、その辺はまた後で考えます。
面倒な事は後回しです。

現在「天空への塔」4F攻略中。
全部で7F建てだから半分はきました。割と楽だな、敵が出てない分(サボってるだけとも言う)

あ、スライムベホマズンもここで仲間になったんだっけな。
どうしようかな……。
■ラパンさんのおつかいを遂行する。

前回書いてた「キラーパンサーの動物園」の正式名称は「ラパンハウス」でした。
さて、ラパンさんに頼まれた「迷子のお使い」さんに道案内をしにいくことにしました。

4体のキラーパンサー像が向いている方角に行きなさい。
夜明けにだけ見える樹があります。

さ、このヒントを元にキラーパンサーにまたがってダッシュです。

……キラーパンサー像、3つしか見つからないんだけど(苦笑)

まあ、地図と照らし合わせれば2つ見つかった時点で大体どのあたりに行けば良いかわかったので、適当にキラーパンサーを走らせます。

……見つけました。

が、思いっきり昼間です。空には燦燦と太陽が輝いております。
……仕方ないのでキラーパンサーを降りて、ほてほて走ったり歩いたりしつつ、その辺の敵をなぎ倒しながら時間をつぶしました。

夜が来て、夜半を過ぎて、月が沈んでいきます。
少し空の端が明るくなってきたとき、何もなかった岩場に、コレまで見たことも無いほどの巨木がたっていました。
そしてその周りをうろうろと歩く、青白く光るキラーパンサー。
エルアは彼に話しかけます。
キラーパンサーがこちらを見て、顔を上げました。
ラパンから渡された「深き眠りの粉」を見て、全てを悟るキラーパンサー。
「おかしいと思っていたのだ、同じところをぐるぐると回り続けるだけで目的地につかないから」
「ラパン様に会えただけで、幸せな人生であったと伝えてほしい」
そういって、青く光る空に続く新しい道を歩いていくキラーパンサー。
それをエルアは無言で見送りました。
やがて陽が登り、巨木は何事も無かったかのように姿を消しました。
エルアはそっとルーラを唱え、ラパンハウスに戻ります。

あの樹は、自分が死んでしまった事に気づかないものたちが近寄っていってしまう樹だったそうです。
そして、ラパンさんは彼との約束で、仕事を離れる事が出来なかったと。

で。
……「キラーパンサー友の会」の証として、鈴を貰いました。
なんか、キラーパンサー友の会っていうのを、ラパンさんは主催しているらしいです。
おいおい、さっきまでのしんみりした空気はどこへ行ったんだよ。
「キラーパンサー友の会にはどんな人種が入会しているんでしょうね」っていうヤンガスの言葉はもっともだと思う。
……入会しちゃったけどね。あははん。

ともかく、この「キラーパンサー友の会会員の証の鈴」改め「バウムレンの鈴」をゲットです。
これからはいつでもキラーパンサーに乗れるぜ。いえい。

バウムレンが去るときの言葉、「ラパン様に会えただけで幸せな人生だった」ってやつ。ちょっとしんみりしたのは事実です。
……テっちゃん(DQ5主人公)もゲレゲレや、他の皆にそう思ってもらえてるのかなあと。ちょっとね。色々考えちゃったよ。

■エルア君、カジノにはまる。

練金釜に入れてあった金の指輪と毒針の合成物「破毒のリング」が完成したので、パルミドに届けに行きました。
山賊の斧ゲット。ヤンガスの攻撃力ががーんとアップ。いい事だ。
その時の所持金、2002ゴールド。
「カジノって行った事ないし、行こう」
という事でカジノにダッシュ。
「お姉ちゃん、コイン100枚!」

やりました。
とりあえず、2時間ほどぼんやりとひたすら。
とりあえず750枚まで増やしたところで
「……飽きた」
ということで終了。商品交換まではまだまだかかりそうです。
裏技とか無いのかね。
テっちゃんみたいに元手さえ作れば60万枚とか、そういう事は出来んのかね?

■エルア君、寄り道を続ける。

ベルガラック地方の宝箱を開けて無いじゃん、と気づき早速キラーパンサーを呼び出してあたりを駆け回りました。
ちょっとレベルが低いのかしら?結構なダメージを食らいます。
うーむ。そういえば最近レベル上げをサボっていたし、そろそろやらなきゃ、かも。
エルア君のレベルは27です。

とりあえず全部宝箱を回収したので、力尽きて寝ました。

今日はレベル上げとストーリーの前進を目指して、ドルマゲスが逃げたとかなんとかいう島まで行ってきます。

……カジノ遊びやらお使いやらやっていたんだから、もういないんじゃない?ドルマゲス。

台風

2005年7月26日 適当な日々
■何か予報とずれて、身構えていたより随分軽くすみました。
現在吹き返しなのか、ちょいと強い風が吹いています。
台風前とか、台風後の強い風って結構好きです。
何か起こりそうな感じがして。
夕焼けの空の色とかも、何だかちょっと赤黒くて不穏な色をしていて、何か起こっちゃいそうで、結構好き。

不謹慎かもしれない。

 
■まあ、色々ありましたが、それなりに元気にやっております。
何となく、疲れていて寝ても寝ても寝たりません。
そのくせ夜中にゲームやってたりしますけど。
駄目人間ですか。

何かねえ、パタン、と寝られるまで何かやってないと微妙に色々考えちゃって不安になるんですよ。
ちょっと不安定な私。

ま、仕方ないんですけどね。

で、とりあえずDQ8などやっております。
昨日はキラーパンサー友の会に入りました。

■さすがに今日は何も書くこと無いです。
何かぐったりと寝ていました、くらいです。

まあ、そういう何も無い日のほうが実際多いですよ。ええ。

■今日はここまで。
 
■「日記書くのに塔に登らなきゃわかんなくてさあ」という話を弟にしました。
すると彼は「……そんな詳しく書く必要あるのか?」といいました。
ソレもそうだな、とは思ったけど。結局ちゃんと塔に登ってきました。ので、ちゃんと書きます(笑)

■天空への塔 1 (ソル視点)
塔は近付いてみると、思っていたより随分高い塔だった。
入り口までは長くて幅が広い階段が続いている。ちょっと朽ちてきていて、所々壊れているのが外からでも分かる。白い外壁もちょっと汚れていて、何だかちょっと薄気味悪い。
でも、もし壊れてなくて、汚れてなかったら、きっととっても綺麗で豪華な感じの塔だったんだろうなって思う。
「ああ、結構高いね、まあ、向こうから見えたくらいだしねえ」
お父さんもちょっと呆気に取られたみたいに上を見上げていた。
「……高い」
マァルはちょっと青ざめてつぶやく。
「えーと、どうしようか。マァルはいける? 恐いならいいけど」
お父さんがマァルに聞くと、マァルは首を横に振った。
「平気。一緒に行く。……けど、お父さん、手を引いていって」
マァルは小さな声でそんな事を言った。お父さんは嬉しそうに笑ってから「勿論」と頷いた。

「じゃあ、ボクとソルとマァル。それからピエールとで行こう」
お父さんがそういうと、スラリンがむくれた。
「またオイラ留守番ー?」
「スラリンを信頼してるから、安心して馬車を頼めるんだよ。勿論、サンチョやゲレゲレや、ホイミンもね」
お父さんはそういって、スラリンに笑いかける。
「……ちぇー、そのうちオイラも連れてけよ」
スラリンは口を尖らせてそんな事を言って、それから馬車の中に引っ込んでいった。
お父さんはちょっと苦笑いしてスラリンを見送って、それからぼくらの方を見た。
「じゃあ、行ってみようか。何にも無いかもしれないけど」

お父さんはマァルの手を引いて階段を登る。ぼくはその後ろを歩いて、ピエールはぼくの後ろを歩いていた。
塔の大きな入り口には扉が無くて、そのまま中に入れるようになっていた。お父さんはそっと中の様子を見てから、中に入る。ぼくらもその後に続いた。
高い天井と、がっしりした白い柱。
入り口近くの床には絨毯が敷かれている。少し向こうは柱と同じ白い石の床になっている。
「マァル、もう平気?」
お父さんが聞くとマァルは頷く。
「もう外が見えないから平気」
お父さんはマァルから手を離した。
ぼくらはお父さんを先頭に、ピエール、ぼく、マァルの順に歩き出す。

最初に入り口から右のほうに曲がって歩いてみた。
絨毯は水の張ってある小さな池みたいなところを通ったあたりで途切れて、そのあとは普通の床になった。床になると、ちょっと足音が響いた。
と、いきなり柱の影から大きな何かが出てきた。
ぼくらはそれぞれ剣を抜いたり、杖を構える。

出てきたのは、レンガを人の形に積み上げたみたいな魔物だった。ただ、ぼくの何倍もある高さをしている。お父さんの倍くらいはあるかもしれない。大きな石の怪物。
「ゴーレム」
お父さんがつぶやく。たぶんそういう名前なんだろう。
緑色の、半月のような形をした目が、ぼくらを捕らえたのが分かった。
「来ます! 気をつけて!」
ピエールの声にぼくらは身構える。大きい分、動きはゆっくりしているけど、石でできてる分、かなり固い。剣が当たっても、全然びくともしない感じ。
マァルの魔法も直撃しても、全然気にしてないみたいに見える。
結構強い。
ピエールの剣が、ちょうどゴーレムの足に当たった。そして、バランスを崩して倒れかかる。
お父さんがその隙にもう一本の足を狙って攻撃した。
ゴーレムはそれで倒れてしまった。そこにマァルの魔法がもう一回当たる。

勝負は付いたらしかった。

「手ごわかったですね」
ピエールがそういいながら、怪我をしたぼくにベホイミをかけてくれた。
「うん、随分強い魔物が居るみたいだね、ここ」
「気をつけねばなりませんね」
ぼくとピエールが話していると、マァルが驚いた顔をしてぼくの後ろを指差した。
「え? どうしたのマァル?」
ぼくはいいながら振り返る。
さっき倒したはずのゴーレムが、ゆっくりと起き上がってきていた。
「え?! 何で?! 倒せてなかったの?!」
ぼくとマァルは驚いてしまって、お互いに武器を構えなおした。

「ああ、心配しなくてイイよ」
お父さんののんびりした声がした。ピエールも何にも心配してないのか、剣を構えたりしない。
見てみると、お父さんはじっとゴーレムを見ていた。
ゴーレムは、立ち上がらないで片膝を付いた格好のまま、じっとしてお父さんを見ていた。戦う意思は全然無いみたい。
「……一緒に来る?」
お父さんはゴーレムを見てにっこり笑った後、そんな事を言った。
「!?」
ぼくとマァルは驚いて顔を見合わせる。
ゴーレムはゆっくりと頷いた。
「そう、じゃあ、一緒に行こう。……えーと、君の事は何て呼べばいいかな?」
ゴーレムは暫くしてから、首を傾げて見せた。
お父さんはその様子を見上げていて、それから「……もしかして名前とか無い?」って聞く。
ゴーレムはまた首をかしげた。

「お父さん、何してるの?」
ぼくはピエールに尋ねる。
「主殿が我々魔物と心を通じ合わせるのは知っていますね?」
「うん」
ぼくとマァルは頷く。
「そうやって、ピエールやスラリンや、皆と仲良くなったんだよね?」
「ええ」
ピエールが頷いた。それからお父さん達を指差して、「今、まさにその瞬間ですよ」って言った。

ぼくらは嬉しくなって、お父さんとゴーレムのやり取りを見る。
今度はゴーレムと仲良くなれるのかもしれない。

「えーと」
お父さんは暫くゴーレムを見上げていて、それから「あ!」って声を上げた。
「そうか。君、口が無いんだ」
言われてみてみれば、ゴーレムは目が光ってるだけで口が無かった。ゴーレムは頷いている。
「あー、あー、そっかー。じゃあ、名前をつけてもいいかな?」
お父さんが首を傾げて尋ねると、ゴーレムは頷いた。
「じゃあ、えーと」
お父さんは考えているのか、暫く黙ってしまった。

「ゴレムス!!!」

ぼくは叫ぶ。
ゴーレムとお父さんが一緒にぼくの方を見た。
「ゴレムスがいい!」
ぼくが言うと、ゴーレムが頷いた。お父さんはソレを見ていて「ゴレムスでいい?」と尋ねる。
ゴーレムが大きく頷いた。
お父さんがにっこり笑って、手を差し出す。
「よろしく、ゴレムス」
ゴレムスが人差し指を出してきたから、お父さんはそれをぎゅっと握り締めた。
「じゃあ、皆を紹介しなきゃね」
お父さんはぼくらの方を見て、それからにっこりと笑った。


■と、言うわけでゴレムスが仲間になりました。
ここで確か仲間にしたはず。そして子ども達の前では始めての仲間だったはず。

……さて、誰を抜こうかな。
その場でゴレムスを抜いたんだったっけかな?
■事故を起こしました。
ということで、ちょっと書いておきます。自己の戒めとして。
それと、これから不幸にも事故を起こしたときの参考にしていただければ。

私は車。
相手は自転車(高校生)。

ええ、人ですよ。

一瞬、何が起こったのかわからなかったです。
いきなりフロントガラスに人が居る、って感じでした。

幸いにも相手の人が怪我も無かったので、その場で110番に連絡。事故をしました、と。怪我は無いので救急車は要りません、と。
とりあえず、場所の把握だけはしっかりしていたほうがいいです。
私はよく使うところだったので、目印とかすぐに言えましたけど、コレで知らないところだったら恐かっただろうなあと思います。

それからいく予定だった場所に電話したり、家に電話したり、保険屋に電話したりです。
ともかく「落ち着け」といわれましたが、言葉が出てこなくなります。「自転車」とか「人」とか言うだけでも言葉が出ないのです。単語が出ない。

相手の人はとりあえず元気だったので、二人で警察が来るのを待ちます。待てど暮らせど来ません。
1時間たったときにとりあえず警察に電話。
「出たけど、2件他にも事故があったので、その後です」と言われました。
ちなみに、保険屋さんの話だと、「来てくれるだけでもイイ方」だそうです。警察まで来い、という事もあるらしい。
相手の方が親御さんと連絡取れたので、代わって貰って謝罪。
とりあえずさっぱりとした話し方をする方だったので、悪い人ではないなと思いました。
「自転車は大丈夫なんでしょうか?」と言っていたのが印象的。まあ、お子さんが元気なのは電話して分かってるからでしょうけど。

近所に病院があるところだったので、相手の人には念のため病院へ行って貰いました。打撲だけだったそうです。
この頃には父が来てくれていたので、色々心強かったです。

結局警察が来てくれたのは2時間とちょっと経ってからでした。
警察はかなり時間が経たないと来ない、というのは覚えておいたほうがいいかもしれません。
それぞれに話を聞かれました。

人にぶつかったのですが、相手には怪我が無かったので「物損」という事でした。この辺も初めて知りました。
相手の方が、診断書を警察に出さない限り、このまま物損なんだそうです。まだどうなるか分かりませんが。

……ってことは、人身って一体どんな感じなんだろう。

恐いな。

車の修理の依頼だけその日はしました。
結局、全部終わって家に帰ったのは3時間以上経ってからでした。

うん、とりあえず気をつけねばならないです。
ちょっと車に乗るのが恐いです。

■経験して思ったこと。

・落ち着くのは大事だ。(けどなかなか落ち着けない)

■ちなみに書いている時点(火曜)としましては、人身にはなっておりません。相手の方も親切な方で、こじれる感じはありません。
保険屋さんが頑張ってくれてます。

フロントガラスとボンネットの一部がいっちゃった我が車は、現在修理に出ております。代車に乗ってます。

■まあ、そんなこんなでした。
ホント恐かったです。お互い怪我が無くてよかったです。

ぶつかったときは凄く低い音がしました。
未だに耳にこびりついていて、思い出すとめちゃめちゃ恐いです。

あー、ホント、車に乗るのも、自転車に乗るのも、歩くのも、気をつけないといけません。

■あ、とりあえず私はもうほぼ元気です。ちょっとナーバスですけど。大丈夫ですから。ご心配なく。
■またもや続き。

■つぎに行ったのは『カンボジア館』
ここは最初っから私が「行きたい!」と叫んでいたところです。無理やり行かせて貰いました。
アンコールワットの模型とか、門の実物模型とかみたかったんだもん!!
アンコールワットの模型はとても精巧な出来で、みんな釘付けでしたよ! ほら! 来て良かったろう!!! などと力説。
展示自体はちょっと想像と違ってたんですけど、それでも木の根の模型とか凄かったよ。
アンコールワットの紹介映像が「世界遺産」ぽかったのは気のせいだと思いたい。
ここでは可愛いブレスレットと幸運のお守りを購入。

■そろそろ帰らねば、という事で大地の塔へ。ついでにお土産やさんを目指して歩きました。
途中でスタンド売店でポップコーンを買ったり、ストラップを買ったりしました。
大地の塔はもうしまっていて中には入れなかったんですが、外観だけ見てきました。水が流れてライトアップされた姿はなかなか美しかったです。
風が気持ちよかったです。

■お土産屋へ。
とりあえず、土産を買っていく先がほとんど無かったので、サブレを二つ買っただけです。あとは待ち合わせ場所に指定された場所でぼんやりと座って後の人を待ってました。
もうこの頃は疲れていて呆然としてました。
足が痛い。

■シャトルバスに乗って、駐車場へ。
シャトルバスは無理に沢山の人を乗せたりしないので全員座れます。その辺が非常にいい感じ。

車は相変わらず一番後ろに乗ったので、どこをどう走ったのか良く分かってません。
途中でコンビニで軽い夕ご飯を買って食べました。

途中でちょっと寝ました。

■家に着いたのは0時ちょっとすぎ。
色々やっていて、結局寝たのは2時でした。

ええ、疲れましたがとても楽しかったです。

チャンスと気力と体力とお金があったら、8月か9月にもう一回行きたいです。
だってヨーロッパの方面のブースほとんど見てないもん。
あと、マレーシアとかも見たいし、もう一回メキシコとかシンガポールは見たい。

やっぱねえ、「人生一度は万博だ」っていうあのキャッチコピーは正しいんだよ。

ともかく、楽しかったです。
■続き。

■食べて少し休んでから再び移動。
コモン3かな? イタリアとかクロアチアとかのブースがありました。
全体的に混んでいたので断念。クロアチアはかなり気になったんだけど。
結構可愛い外装の国が多かったです。
そこからキッコロゴンドラ南駅からゴンドラに乗って北駅を目指します。
このゴンドラが、結構恐かった。
出だしがジェットコースターみたいなんだもん。ゆっくり「ごとごと」と動き出して、駅を出たらいきなりかなりのスピードで「ぐーん!」と動く。(表現力ねえなあ、おい)
恐い。ジェットコースターきらい。
高さとかは恐くないので、景色は良かったですけど、あの緩急つけたスピードだけは嫌だったな。
風が強くなくてよかった。

■北駅からおりて、めざめの方舟へ。
15時くらいだったでしょうか。整理券にはちらほらと人が居ます。半頃から並ぶ予定でしたが、人がいるし、どうしようねえ、とか言っていたのですが。
並んじゃいました。
すると後ろに長蛇の列が。
結局整列用のコーンとポールが置かれてからそちらに大移動。
16時配布開始が15時40分に早まりました。
ぜったいうちらが並んじゃったせいだろう、と内輪でぼそぼそ言ってました(なにせ7人グループ)

16時半からのアリーナ席ゲット。

■ちょいと時間があるね。ということで、夢見る山に併設されていた日本ガイシの「水の不思議」をテーマにした実験コーナーへ。
まあ、3Dの映像を見ながら一瞬で凍る水(過冷却現象)とか曲がる水(静電気)とか見てきました。
うん、ちょっとショボイ感じかな。
見せ方によってはもっと面白かったと思う。
たぶん、博士がパントマイムじゃなくて、ひきつけるような話をしながら実験してくれて、もっと間近で見せてくれたらもっと違っただろうなと思う。
もしくは体験させてくれるか。

■出たらちょうどめざめの方舟の16時半からの部が受付始まっていたのでそのまま並びました。
アリーナ席は車椅子・ベビーカーを除くとどうやら10人しか入れないらしいです。
だってうちら以外に3人しか居なかったぜ。

アリーナから見た映像は全然違ってました。
迫力・音・映像の見え方。
アリーナから見たほうが断然良かったです。
が。
スロープから先に見てあって正解でした。全体像はアリーナからでは把握できません。

見ながらいろんなことを考えて、話など作ってちょっと泣きそうになりました(バッドエンドだったから)
感動したのでDVDを購入。

■次はコモン2へ。
カナダ館とか見ようよ、という事になりました。
が、カナダ館が混んでいたので、後回しにして、先に他のブースから。

『メキシコ館』
入り口と出口の間に置かれていたポンチョとかマントとか、形のイカシた帽子とかが面白くて、思わず入場。
入り口の霧を使った演出がなかなか美しかった。
広いブースで、全体はスロープ。壁に書いてある言葉にまず感動。うろおぼえだけど、「海は波によってはかられる / 空は翼によって / 人は涙によってはかられる」だったかな。
とてもいい!と感激しました。
それから、かけてある写真、映像。飾ってあるものがいちいちとても色鮮やかで美しい。なんか、嘘みたいな風景なんですよ。本当にあるんだろうけど。時間とかお金とか体力とかあったら、絶対に本物を見たいと感じさせられるような感じ。
全体的にとても美しかったです。
一番のお気に入りかもしれない。

『中米共同館』
エルサルバドル・グァテマラ・コスタリカ・ニカラグア・パナマ・ベリーズ・ホンジュラスが共同でやっている場所です。
もう、そりゃ、「どうでしょうファン」としては「コスタリカ」ですから、見なきゃ。
あと、ホンジュラスはサッカーファンとしてはお馴染みだし、グァテマラはコーヒーでよく聞くし(飲まないけど)有名どころが並んでる感じですね。いいとこどり。
砂浜の砂なのかな?「コスタリカの砂」とかって触れるようになってるんですが、国によって随分砂が違っていて面白かったですよ。
あと、民族衣装が凄く綺麗。緑と白の奴が可愛かった。
ピラミッドの模型やらいろんな模型があって、それも楽しかった。
ここではマンゴージュースを飲みました。マンゴーばっかりだ。

■その後ちょっとお腹がすいたので売店で軽く買い物。
私はアメリカ料理?で「チキン&チップス」(つまりはから揚げとフライドポテト)を食べました。量が多い。
皆でつつきました。

■次はちょっと並んで『カナダ館』
映像系のところだったんですけど、ちょっとこの頃頭痛と吐き気に軽く襲われていたので映像中は床に座って目を閉じていました。
なので何が起こっていたのかさっぱりわかってません。

■夕方になってきました。
次はどうしようかねえ、といいながら歩いて、観覧車目当てに「ワンダーホイール展覧車」に行ってみましたが70分まち。
だめだ、ということでもうちょっと歩いて『三菱未来館@earth もしも月がなかったら』に行きました。こちらは40分待ち。まあ、いいかということで並ぶ。

ちょうどロボットがメンテナンス中で動かなかったんですけど(残念)なかの映像は中々綺麗で面白かったですよ。
月がなかった場合の地球―ソロン―の映像が中々迫力があって、まあ、ちょっと「びく!」とかしてしまいました。
あ、声優が有名人ばっかりでした(ヲタク)

■外に出たら夜になっていて、ライトアップがされていました。
次はコモン6です。

まずは『オーストラリア館』
まずは暗い場所での映像からなのですが、コレが小さくて見れない。そして内容がよく分からない。日本語と英語がほぼ同時に流れるので、何を言ってるのかも聞き取りづらい。
ちょっと残念。
その後は展示へ。展示は鏡と映像が使われていて中々面白い。
自分がいきなり映って「あ、コレは映像じゃなくて鏡ね」みたいな。
カンガルーのパペットがやたら可愛かったです。

次は『シンガポール館』
スコールの体験が出来ます。
が。
まず渡して貰うビニール傘が小さいのです。そして雨足が激しいため跳ね返りが結構あるのです。

……そうです、びっしょぬれです。

けどすごく面白い体験ですよ、あれは。
昼間の暑いときか、夜の最後のほうに行けば結構楽しめます。
でも、傘は絶対に閉じちゃいけません(笑)

■文字数がまたもややばいので、のこり少しですが、続きます。
■万博行ってきた!ということで日記です。

■前日友人から「早く寝ろ」というメールを貰ったにもかかわらず、昼にちょっと体調悪くて夕方4時から7時まで寝ていたため中々寝付けない。10時に寝ろってそりゃ無理だよ。最近宵っ張りで1時とかに寝てるんだよ。

■当日。

■5時半に起床。眠くて仕方が無い。
とりあえず朝ご飯として食パンなど食べる。6時半ごろ迎えがやってくる。
「今から行くよ」の電話が自宅電話にかかってきて焦った(朝6時ごろ)

■メンバーはいつもどおり。運転手Rinちゃん、蒼羽っち、狭間っち、長瀬玉子ちゃん、ありりん、透野ちゃん、私。
オデッセイに乗って出発。ずーっと「眠い」といいつつ中々眠れない私。
地図も知らないし、一番後ろの席だったため、どうやって連れて行ってもらったのかも良く分からないまま、「ながくて南」駐車場到着。

■シャトルバスに揺られて会場へ。結局開場5分前くらいにつきました。が、もちろん並んでるのですぐに入っていけたわけではありません。荷物チェックは思っていたよりは簡単で、気軽に中に入りました。

■ともかく、目指していたのは「夢見る山」です。押井守さんの「めざめの方舟」が今回のメインなのです。全員ヲタクなので(苦笑)

で、夢見る山を目指して歩きますが、歩けど歩けどつきません(笑)私たちが入ったのは、西ゲート。夢見る山の最寄入り口は北ゲートだったのです。しかもうっかり道に迷うおまけ付き。

とりあえず夢見る山に到着。が、目の前で「アリーナ席」の整理券が終了。「スロープ席」の整理券を貰いました。12:30分上映のものでした。

■さて、二時間あるぞ、どうしようということで、まずは手近な「グローバルコモン1」へ。

最初に行ったのは『カタール館』
入り口で織物のキーホルダーを無料で貰い(太っ腹)内部へ。
伝統工芸など見つつ、中へ行くと、「ヘナ体験コーナー(無料)」がありました。
ヘナとは染料のこと。肌にお花のイラストなど描いてもらうと、肌が染まって、微妙にタトゥーみたいになるわけですね。オレンジ色の。二週間残るといわれましたが、物は試しなので、体験。
現在左の二の腕にお花がかかれて居ます。可愛いです。

次は『サウジアラビア館』
こちらも家並みやら学校などが再現されています。奥のほうにあった、青色のライトが中心になったオブジェは中々綺麗でした。
原油が展示されていて、粘度の違いなど目で見ることが出来て中々良かったです。
こちらでは出口でCDを無料配布してました。館内での音楽が素敵だったので、もちろん貰って帰りました。

『インド館』
サウジの真正面に建っていたので突入。中に入るとお香かな?ちょっと甘いニオイがしました。一階では織物やら映像、ガラス工芸品などを展示。なかなかお洒落な物が多かったです。
スロープをあがって二階に出ると、市場のように小さな店がずらっと並んでいました。ヒゲのおじ様がたが色々売っているのですが、胡散臭くてなかなかよろしい。
「ヤスイヨ ヤスイヨ ナツヤスミ ダカラ ヤスイヨ」とか
「1コセンゴヒャクエン 2コニセンエン」とかそんな事言ってます。胡散臭いもの好きにはたまらない場所でした。
こちらで可愛いピンクの指輪を購入。
ちなみに買い物せず待ってくれていた友人の話によると、二階で流れていた映像に綺麗なお姉さんが映るらしい。見そびれた、残念。
一階の飲食コーナーで本場のマンゴーラッシーを飲みました。
美味。モスバーガーのマンゴーラッシーも好きだけど、やっぱりちょっと本物はすっぱくて違う感じでした。

『中国館』
中国好きーな蒼羽っち推薦で中国館へ。
ちょうどライブの前だったようなんですが、結局見ることは出来ませんでした。残念。
内装がともかく綺麗。緑の壁で、ちょっと水の中に居る感じ。
紫檀の家具の展示室がよかった。私あの椅子ほしかったよ。
凄くデザインが良かったし、細工も素敵なの。
映像が斬新な感じでした。
あと、床の下に映像の鯉が泳いでました。可愛かった。

『モンゴル館』
隣にあった(と思う)ので、勢いで突入。
ゲルの展示があったんですが、あんなに内部の骨格がしっかりしてるとは思って無かったです。それにでかい。高さも広さも想像してたより随分大きくてビックリしました。
世界最大の岩塩も飾られていたので、触ってきました。塩なので、なんとなくねちっとしてました(笑)
岩塩売っていたので味見を少し。美味しいのでうっかり購入。そもそも塩って結構好きなので。
こちらで鳥の串焼きと牛の串焼きを購入。軽いお昼ご飯とする。

■このコモンには横浜中華街が来ていたので、いいにおいがしました。買ってないけど。

■時間が来たので、めざめの方舟へ。
スロープの二階くらいの位置から鑑賞。ところが場所が悪かった。
ちょうど鳥が向かってくる方向の場所に立ってしまったばっかりに、後ろの映像(つまり視線の先)が全く見えない(笑)
綺麗な映像と音楽で、まあ、押井監督節全開!って感じだったんですけど、何か納得いかないものが残りました(笑)
隣のお兄ちゃん(見知らぬ人)はとても不満だったらしい。
あんた、押井監督の作品見たこと無いな(笑)
すぐ分かる話なんてやってくれないよこの人は。

悔しかったので、16時からの整理券にまた並んで、アリーナ席を狙うことにしました。

■まずはお昼を食べようぜ、と決めて、会場図をみる。
とりあえずイタリアとかそっちへ行って、そのへんのご飯を食べようという事になりました。
で、グローバルループをのんびり歩いていきました。
途中にみょうちきりんな形をした「指南の塔」というのがあったので、見てみたらあと5分くらいで動くらしいことが判明。
立ってるのもえらかったので、ちょっと座って動くのを待ちました。

……うん、動いたよ。
でもよく分からなかった。

■その後、中央にあるフードコートへ。各自適当に好きなものを買って食べる事にしました。
私は韓国の「ビビンバ」。千円なり。……これで千円は高いだろう、という感じでした。
他はトルコ料理のシシケバブとか、インドカレーとか、生パスタとか。
……インドカレーは美味しいよ、本当に美味しかったよ。ちょっと味見させて貰ったんだけどさ。
結構辛いという事でしたが、私はそうも思わなかった。

デザートにトルコアイスを購入。
パフォーマンスが面白かったです。日の丸に「必勝」と書かれた鉢巻をしたヒゲのおじ様がお茶目に売ってくれます。
味はね、うん、「トルコアイス味」。しいて言うならミルク。
好き嫌いがあると思うので、パフォーマンスだけ見ればいいかも。

■文字数やばいので、ここまで。
続きます。
■面接行ってきたよ。
なんかね、何を言ってるのか自分でもよく分からなくなっちゃったよ。ああ、もう、先行きくらいです。

■今日はお昼ご飯に、肉味噌をつくりまして、それでそうめんを食べました。我が家の伝統です。きゅうりの千切りと一緒にたべるとしゃきしゃきして美味しいですよ。
肉味噌はねぎとしょうがをいっぱい入れるのがコツです。
美味しかった。自分で作って言うのもなんだが、美味しかった。

やっぱねえ、めんつゆもいいけど、肉味噌だよ。
騙されたと思ってやってみてくださいよ。ああ、でも肉味噌の作り方からいわなきゃならんのか?

多分市販のものよりは甘いと思うんだ、ウチの肉味噌。

■日曜日に「愛・地球博」に行ってきます。
注意事項とかお勧めとかあったら教えてください。
とりあえず、帽子は買いました(笑)

■今日はここまで。
なんかだるいし頭が痛いんだけど、お出かけできるかしら。
■サーチは結局見送る事にしました。
見に行ったサーチサイトさんが、登録規則の中に、小説などはDQを扱ったものを最低2作品は載せている事、としていたのですよ。
……この日記て、どうカウントするの?
「172」回目だけど、「未完」。小見出しとしては「34」に入ったところ、だけど、「未完」。

……悩んだ末、断念。いいや、サーチは入らなくても。細々やっていこうぜ。

■魔法の絨毯 (ソル視点)
「さてと、コレはどうやってつかうのかな?」
お父さんはとりあえず広げてみた絨毯を前に首をかしげた。
「浮いてるなあ」
スラリンはお父さんの膝あたりで浮かんでいる絨毯を下から見上げて、不思議そうにしている。
「大きいから、まあ、全員乗れるし、多分馬車も載るだろうけど……」
お父さんは不安そうに絨毯の周りをぐるりと一周まわって、そのうち「うーん」って声を上げて考え込んでしまった。

「不安だよね」

ボソリとつぶやいて、浮かんでいる絨毯を手で触る。
「とりあえず乗ってみようぜー」
スラリンがそういって、飛び跳ねると絨毯の上にのる。
絨毯は何も無かったかのようにそのまま浮いていた。
「……なんとも無い?」
「なんとも無いぞ」
スラリンは少し呆れたようにお父さんを見上げた。
「お父さん、ぼくらも乗ってみようよ!」
ぼくはお父さんの手をひいて、絨毯の上に乗ってみた。少し足元がふわふわしてて、何だか頼りない。
けど、そのふわふわした感じが面白かった。
「面白い!」
ぼくは絨毯の上で飛び跳ねてみたけど、絨毯はなんとも無い。
「早くお父さんも乗ってよ! マァルも乗ってみなよ、面白いよ、ふわふわしてて」
ぼくが声をかけると、二人は顔を見合わせて、それからまずマァルがゆっくり絨毯にのってきた。
「……何か変な感じ」
マァルは少し眉を寄せて、不安そうな顔をした。
「じゃあ、乗るよ?」
お父さんは声をかけてから絨毯に足をかける。お父さんが乗ったところが、一瞬少しだけ沈んだ。お父さんの顔が一瞬こわばった。
「あ、案外平気かも」
お父さんのその声に、皆がゆっくりと絨毯の上に乗ってきた。そのたびに一瞬絨毯が沈むのが面白い。
「さて、馬車はどうしたらいいのかな?」
お父さんは浮かんでいる絨毯の端を見る。ちょっと馬車を載せるには高すぎる場所にある。
「丸めている間は絨毯は浮かないんだし、広げながら馬車をすこしずつ載せていけばいいのかな?」
お父さんはそういって、一度皆を絨毯からおろした。そして絨毯を端から丸める。
丸めると、絨毯は浮かばない。

「じゃあ、ゆっくり馬車を動かしてね」
お父さんは丸めた絨毯を馬車の前の地面に置くと、ゆっくりと広げ始める。それにあわせて、サンチョがゆっくりと馬車を動かし始める。絨毯が広がりきったときには、ちゃんと馬車は絨毯の真ん中に載っていた。ちゃんと絨毯も浮いている。さっきと同じで、やっぱりお父さんの膝のあたりの高さだ。
「すごーい、馬車も平気ー」
ホイミンがたのしそうにお父さんの周りをふよふよと回った。
お父さんは笑って、ホイミンを撫でながら絨毯に乗る。
「さあ、とりあえず落ちないように気をつけて動かしてみようか」

 
「すごーい! はやーい! ねえお父さん、風が気持ちいいね!」
「そうだね、でもちょっと風は冷たいかも」
ぼくはお父さんと一緒に絨毯の一番前に乗った。お父さんが右側の絨毯の房を持っていて、ぼくは左側の房を持っている。
少し動かしてみて分かったのは、とりあえず右や左に行きたいときはその方向の房を引っ張ればそっちに動くっていう事。最初に地面を蹴って前に進めば、後は同じスピードでずっと前進していく。
動かし始めると、絨毯は最初より少しだけ浮き上がった。絨毯の上に座っていると、いつものぼくより少しだけ視線が高い。多分、絨毯自体がぼくの背の高さより少し低いくらいのところを飛んでいるんだろう。
マァルはさっきから、ずっとお父さんにしがみついている。マァルは高いところが恐いから、ちょっと絨毯は苦手みたいだった。
お父さんはしがみついてるマァルの背中に手を回していて、ちょっと抱きしめるみたいにしてる。ちょっとうらやましいけど、今動いてお父さんのところに行くのは危ないかもしれないから、やめておく。
「恐い?」
お父さんはマァルに聞く。
「こ、こわい……」
マァルは青い顔でお父さんに答えると、もう景色も見たくないって感じでお父さんにしがみつきなおして、顔をお父さんのマントにくっつけてしまった。
「ソルは? 恐くない?」
「ぼく平気ー! 凄く楽しい!」
答えるとお父さんはにっこり笑った。「それは頼もしいね」なんて言って、マァルにまわしていたほうの手でぼくの頭を撫でてくれた。ぼくはにへっと笑い返す。
「もうこれから移動はずっと絨毯がいいな!」
「嫌よそんなの!」
ぼくがいうと、マァルは悲鳴を上げた。

絨毯を停める為に、ぼくとお父さんは一緒に絨毯の右と左の房を引っ張った。絨毯はゆっくりとスピードを落としながらゆっくりと高さを下げ始めた。しばらくすると最初と同じくらいの高さになって止まる。
「面白かったねー!」
「面白くないよ」
ぼくの感想にマァルは不機嫌そうな顔をした。
「大丈夫? 酔った?」
お父さんは青い顔をしてるマァルの額に手を当てて、心配そうな顔をする。
「ソルも平気? 結構風が冷たかったから」
そういってお父さんはぼくの顔を触る。
「二人とも結構冷えてるよ」
そういって空を見上げる。「随分秋も終わりに近いね」

 
ぼくらが絨毯から降りたのは、お父さんが言っていた塔から少し西にずれた場所にある広い原っぱだった。本当はもっと近いところで止まりたかったんだけど、絨毯を下ろせるような広さと平たさがある場所がここしかなかった。
「さあ、あの塔に向けて歩こう。マァル気分が悪かったら馬車に居てもいいよ?」
「歩きたいから、歩きます。歩いたほうが気分がいいの」
「そう?」
お父さんが聞き返すと、マァルは少しうつむいて、
「……ドリスお姉ちゃんは歩いてばっかりだと足が太くなるって言うんだけど……わたしの足って、太くない?」
って言った。お父さんは首を横に振る。
「太くなんて無いよ。普通……よりちょっと細いかも。あんまり細いからボクは心配」
お父さんはそういってマァルの頭を撫でた。
「じゃ、行こうか。ボクが先頭歩くから、ピエール後ろの警戒よろしく。ソルは馬車の左でマァルは右ね」
ぼくらは言われたとおり、馬車の左側に移動した。その時お父さんが「ドリスちゃんてば余計な事を……」ってつぶやいたのが聞こえたけど、聞かなかった振りをすることにした。

ぼくらは塔に向かって歩き出す。


■天空への塔編スタートです。
……お約束ですが、またもや攻略本の地図がどう繋がってるのか分かりません。今日はDQ8の時間を削ってこの塔をクリアしてまいります(笑)

この頃ってどんなメンバー編成だったか、イマイチ覚えてないんですが……。テっちゃんとソルとマァル、サンチョ、ピエール、ホイミンは確実に居たはず。あと二人は誰だったんだろう。とりあえずスラリンは書いちゃったから居るんだろうけど。あと一人
……ゲレゲレ、かなあ?マーリン爺ちゃんかなあ?思い出せんー。
■CD聞いたよ
ゲーム・ミュージック CD アニプレックス 2004/12/22 ¥3,045
4年ぶりに発売されたファン待望のPS2版『ラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』のオリジナル・サウンドトラックが、堂々のCD2枚組で登場! 作曲はもちろん全曲すぎやまこういち。PS2のサウンドスペックをフルに使いきった、かつてないハイクオリティーなゲーム音源が完成した。
ゲームの全BGM39曲に加え、ドラクエファン垂涎のME(レベルアップ、セーブ音…等々の音楽効果音)も、もれなく収録した必聴盤。総収録時間約2時間のボリューム感たっぷりのCD2枚組だ。

ディスク: 1
1.序曲 / 2.インテルメッツォ / 3.馬車を曳いて / 4.穏やかな街並み / 5.酒場でブギウギ / 6.穏やかな街並み (夜) / 7.広い世界へ / 8.雄叫びをあげて / 9.それ行けトーポ / 10.暗い道の奥で / 11.静かな村 / 12.それ行けトーポ / 13.讃美歌に癒されて / 14.静かな村 (夜) / 15.神秘なる塔 / 16.この想いを… / 17.難関を突破せよ / 18.そうだあの時は… / 19.修道僧の決意 / 20.急げ!ピンチだ / 21.,忍び寄る影 / 22.つらい時を乗り越えて / 23.海の記憶 (ソプラノ)

ディスク: 2
1.城の威容〜王宮のガヴォット / 2.王宮のガヴォット (夜) / 3.詩人の世界 / 4.海の記憶 / 5.錬金がま / 6.対話 / 7.楽しいカジノ / 8.闇の遺跡 / 9.大平原のマーチ / 10.大聖堂のある街 / 11.終末へ向かう / 12.ドルマゲス / 13.おおぞらをとぶ / 14.おおぞらに戦う / 15.この想いをハープにのせて / 16.大聖堂のある街〜空と海と大地 / 17.レベルアップ / 18.宿屋 / 19.戦闘勝利 / 20.仲間 / 21.アイテム発見 / 22.全滅 / 23.ファンファーレ小 / 24.ファンファーレ中 / 25.ファンファーレ大 / 26.教会 / 27.セーブ / 28.呪い / 29.魔物出現!! / 30.ハープME1 / 31.ハープME2 / 32.ワシの歌を聴け / 33.リサイタル / 34.リンリン特技1 / 35.リンリン特技2 / 36.リンリン特技3 / 37.リンリン特技4 / 38.リンリン特技5 / 39.やまびこの笛1 / 40.やまびこの笛2


■レンタルしてきました。
ディスク2の「詩人の世界」をちゃんと聞きたかったから。そのためにレンタル料300円を払ったといっても過言ではありません。
まだ、ゲームの最中なので、実はエンディングのテーマだけは自重して聞いてませんが、他は全部ききました。

全体的に曲が明るいので、聴いていて楽しいです。
えーと、個人的には7.広い世界へとか8.雄叫びをあげて、15.神秘なる塔、19.修道僧の決意、3.詩人の世界、5.錬金がま、あたりが好きです。

あと、「おおぞらをとぶ」!おお、ラーミアの曲じゃないか。
これってアレンジして戦闘の曲「おおぞらに戦う」になっちゃうんだね、そこにビックリ。いや、他のフレーズもあるけどさ。この曲も格好いい。

『なぜラーミアの曲が使われているのかは、ゲームをすれば分かります』とか、コメントには書いてあるな。
一体空を飛べるようになるのはいつのことだろうなあ(遠い目)
何? ラーミア出てくるの?(ネタバレしないで下さいね)

カジノとかブギウギとか、使いまわしが多いのはなぜなのかしら?とか思わないでもなかったですが。
好きな曲だから許す。

とりあえず、オケ版がもう出ているようなので、オケ版は買おうと思います。
■今日の本
ISBN:4088737369 コミック 藤崎 竜 集英社 2005/07/04 ¥980
週刊少年ジャンプ1996年2000年に連載され、アニメにもなった藤崎竜が描く中国三千年の大名作が完全版になって登場! 仙女・妲己の悪政により腐敗した殷の国を救うため、主人公、太公望が仲間と共に立ち上がる! 完全版オリジナル描き下ろし美麗イラストカバーはもちろん、名場面をBIGサイズで描き下ろしたカラーポスター付き、連載時のカラー原稿を完全再録と特典満載の完全版です。



■全巻、持っていました(過去形)
売り払いました。少し後悔してました。

完全版の表紙にやられて、ふらーっと買ってしまいました。

ああそうさ、大好きだともさ封神演義!
1巻2巻同時に買ったさ。高……っ!


保存に適した紙を使用してます。のでちょいと重いです。
最後のほうの人物の書き方の、線の細さ太さの極端とも言える強弱のつけ方の絵(説明悪いなあ)しか覚えてなかったので、最初のほうの線の使い方がこんなんだったのか、とちょっと新鮮でした。
妲己ちゃんも幼い感じ?
二巻の表紙の妲己ちゃんと比べると、まだまだ最初のほうのだっきちゃんは「派手」さに欠けるよね。気のせいかな?

ま、気長に全巻そろえます。

あちー

2005年7月21日 適当な日々
■今日は教員採用試験でした。そろそろ正規職員にしておくれよ。

今年の受験場所は、母校でした。
なんか、母校久しぶりに行ったら、なんか色々変わってたよ!
例えばトイレが洋式に!
教室に冷房(か、暖房)の設備!
おいおい、ここって本当にウチの学校?

……テスト中は冷房かかってなかったけどね。
放送で流れた「冷房設備はありませんので」という言葉に思わず天井を仰いでしまったよ。「じゃあ、あれは何なのだ」と。

で。
暑い中テストを受けてまいりました。
今日はそこそこ風が吹いていて何とかなりましたが、これで風も吹いてなかったら、と思うとぞっとします。

え? 出来ですか?

……聞くなよ(苦笑)

まあ、あんなもんなんじゃないのかね。来年も正規職員は遠いかもしれないね。なんか、クレペリン検査の時に、目を開けて寝てた気がするね。
6+8を真剣に悩んじゃったよ。……暑さでやられたんだきっと。

明日は面接です。
暑いの嫌だなあ。

■DQのサーチにでも入ってみようかな、となにやら無謀な事を考えて、ちょっとサーチをのぞきにいってきた。

……規約を見てすごすご帰ってきました。

面倒くさそうだったから。

考えてみたら、ウチ、オリジナルサイトだしね(まだ言う)
DQ5しかカテゴリないしね。
今日のDQ5が終わった後、何するか考えてないしね。

名乗るのもおこがましい。ので却下だ。

……第一、これ以上来て下さる人が増えたら、きっと私はパニックを起こす。

■なにやら今日は疲れました。
明日もテストだし、今日はここまで。
DQ日記はサボります。
■100回記念でやった人気投票では、魔物の中ではピエールがダントツの1位でした。
なのに、顔を合わせて言われるのは
「ホイミン可愛い」
「スラリン可愛い」
の二つだけです。
……なんかこの、微妙に納得できない気分をどうしたらいいのでしょう?(笑)
そして魔物ちゃん達の出番が随分減ってます。あわわ。
洞窟とか連れて行くのもピエールだけだしなあ、どうしようねえ。

……私の能力では、同時に喋れるのは3人までです。
登場人物多すぎ……。

■サラボナ 8 (テス視点)
次の朝、ボクらはこれからのために旅の準備を色々この街ですることにした。
「そろそろ保存食もなくなりますからね、私が買いにいってまいります。坊っちゃんはルドマンさんやフローラさんたちにご挨拶に行って来てください。くれぐれも失礼のないようにおねがいしますね!」
サンチョはそんな念押しをしてから、宿を出て行った。
ボクはそっとため息をついてから、子ども達を起こしに行く。いつもはボクのほうが起こされるけど、さすがに昨日の戦闘と、そのあと続いた宴会のせいで疲れているんだろう。

「朝だよ、起きて」
二人に声をかけて、ボクはカーテンをあける。
秋の少し優しい光が部屋の中まで入り込んできた。
「うー」
ソルが不満そうに声を上げながらも、目をこすって起き上がる。
「もう朝?」
「もう朝」
ボクは笑いながら答える。「朝ごはん、サンチョと先に済ませちゃった。ごめん」
「いいよー、別にー」
ソルは隣のマァルを揺さぶって起こした。
「朝なの?」
「朝だよ」
二人ともまだ眠そうだった。
「朝ごはんを食べたら、ルドマンさんとフローラさんたちに挨拶に行くよ。サンチョは旅の準備に先に行ってる。次に行くところは決まってるから」
ボクが言うと、二人は着替えていた手を止めてこっちを見た。
「え? もう決まってるの? 今度はどこ?」
マァルは目を輝かせる。
「ぼく、魔法の絨毯乗りたい!」
ソルも目を輝かせた。
「うん、魔法の絨毯にも乗るよ、さ、着替えて」

着替えを終わらせ、二人の朝ごはんに付きあう。
サラダと目玉焼きと、パンという簡単な食事だった。ボクは一緒に席についてお茶を貰って飲んだ。
「えーとね」
地図を汚さないようにテーブルの上の料理から少し離したところに広げる。
「ここ」
ちょうど地図の真ん中辺りにある、大きな大地を指差した。確かここはどこの国にも属していない。そして「大陸」というには狭すぎて、でも「島」というには大きすぎる。
北側は険しく高い岩山が連なっていて、普通の手段ではそこへいけないだろう。ここに、セントベレス山がある。
……光の教団の、神殿が建てられている。

ボクは一回大きく深呼吸した。
そして心の奥から湧き上がってくる気持ちを遮断する。
向かい合いたくない。まだ、向かい合えない。
あれは「大昔」の話なのかもしれないけど、でも、人生の大半を占めている、恐怖。
意識して、笑顔を作る。子ども達を不安にさせるわけにはいかない。

「ええとね、この南側」
南側は平たい大地が広がっていた。
「随分前、博物館のあたりを航海してるときに、ここに塔が立っているのが見えたんだ。船長たちに言わせると随分昔から建ってるって話なんだけど。でも、船ではいけないんだ。この島には上陸できるんだけど、塔があるところまでに広い川があって、結構流れが急で渡れなかったんだよ。今なら、絨毯で飛び越せる」
ボクは地図をしまった。
「エルヘブンでどこかに空に続く塔があるって噂を聞いたんだけど、ソレがどこにあるか分からないんだから、とりあえずコレまでいけなかったところに行ってみようよ」
ボクが言うと、ソルが手をあげた。
「面白そーう! ぼく、絨毯に乗れるならどこでもいいよ」
「……塔って高いのよね? あああ」
高いところが苦手なマァルは少し憂鬱そうにため息をついた。
「けど、行きます。お父さんはわたしをどこにでも連れて行ってくれて嬉しいの」
マァルが笑う。
「じゃあ、決まりだ。ルドマンさんたちにご挨拶に行こう」

 
ボクらは、旅装束にしっかりと身を包んで、ルドマンさんの家に向かった。
「おお、もう旅立つのかね?」
ルドマンさんは残念そうに言う。
「もっと長居してもらいたいんだが、そうも言っておれんのだよな」
「ええ」
ボクが頷くと、ルドマンさんは名残惜しそうにボクと握手した。
「今回は本当にありがとう。テスが来てくれてよかったよ。勿論、ソルやマァル、そのほか君の仲間達。お礼を言っておいておくれ」
「勿論です」
「ビアンカさんも母上も早く見つかると良いな。私もここから祈っているよ」
「ありがとうございます」
ボクは頭を下げ、ルドマンさんに別れを告げた。

次にフローラさんの家を訪ねる。
二人は庭で花の世話をしているところだった。
「こんにちは」
声をかけると、二人がこちらをみて立ち上がった。
「今回はありがとうございました。それにしても、150年前の魔物とは……。きっと魔物にとっては数日くらいの時間だったのでしょう。だからルドルフおじいさんが既に居ないなんてわからなかったんでしょうね」
アンディ君は少し悲しい話だ、とつぶやいた。
「お父さまを、そして町をすくっていただいて本当にありがとうございます。テスさんの旅のご無事を心からお祈りいたしますわ」
フローラさんが一度深くお辞儀をする。
「きっと、ビアンカさんもお母様も見つかりますわ。私、毎日お祈りします」
「ありがとう」
ボクは二人と握手した。
「それじゃ、もう行きますね。また近くに寄ったらお邪魔します」
「ええ、ぜひ」

ボクはフローラさんたちと別れの挨拶をして、家を後にする。
「あ」
マァルが声を上げて、「ちょっと待ってて」というとフローラさんのところへ走り寄っていった。そしてフローラさんにしゃがんで貰って、その耳元に何か色々言ってるようだった。
「まあ」
フローラさんはそんな声を上げて、顔を赤らめてクスクス笑っている。
マァルはそんなフローラさんに手を振って、こちらに戻ってきた。
「一体何言ったの?」
マァルはにこーっと笑って、「女の子の秘密なの」とだけ言った。

「あ、そう……」
ボクは呆気に取られて、あとは苦笑するしかなかった。

 
■本日でサラボナ編終了です。予定より長いです。
何喧嘩してんだよこの父娘!(笑)て感じです。
次回からは「天空の塔」ですね。……地図、不安。
■海を放浪する

とりあえず、海に浮かぶ小島にも宝箱は点在するらしい。
攻略本と画面の地図を見比べつつ、あちらへこちらへふよふよと移動。
ともかく戦闘が面倒なので「ガンガン行こうぜ」とAIに任せ、力技であちこち移動。
肝心の宝箱に付く前にMP途切れちゃったりね……(苦笑)

とりあえず、航海ができるようになった直後にいける分の宝箱は全部あけてみました。
プチ成金。

■ゲルダ姐さんにご挨拶に行く。

宝箱の位置が、姐さんの家の近所だったので姐さんに会いに行く。
実は結構かなりちょくちょく姐さんにちょっかいをかけにいっては怒られています。
今回も「船くらい私も持ってるよ、自慢しにくんな!」みたいな怒られ方をしました。でも、こんど麗しの貴婦人号を見せてくれるらしい。
なんだかんだいって、姐さんいい人だ。
かあいいなー、もー。

■目指せ! ベルガラック!

とりあえず、海辺の教会へルーラで移動。
そのまま南下してベルガラックを目指します。
カジノがあるとか聞いてましたが、なんか開いてませんでした。
どうやら、街の有力者にしてお金持ち、カジノのオーナーが殺害された模様。……ドルマゲスに。
「俺が生きてる限り世界は平和」とか、そのオーナーは言っていたそうです。多分賢人の一人なんだろうよ。
ライトシールドを四つ購入。うち二つをミルクと練金してホワイトシールドにしてゼシカとククールに持たせる。
ついでに毒針も購入。パルミドのほうで見つけてあった金の指輪と合成中です。
1万4千あったお金が一気に残り2千に。ちょっとがっくり。

■動物園?

そのまま南下して、キラーパンサーの形をした建物を発見、突入。
入り口で使用人(凄く面白い人)の面接に失敗して中に入れてもらえなかった。
……幸先わりいな。
二回目のトライで「良くも悪くも正直者」というわけの分からない評価と共に、中に入れてもらいました。
中に居るおじさんから(名前忘れた)「知り合いが道に迷っているから、道案内をしにいってあげて」と頼まれ、深い眠りの粉?とかいうのを貰いました。

これからその迷ってるひとを探しにいってきます。
キラーパンサーにまたがって走れるようになりました。早い。爽快。

……弟のイベントうっかり見て、一体何がどういうことになっているのか、実は知ってるんだけどね。

■現在のレベル
なんかとりあえず1つずつあがったので、25とか26とかその辺だったと思います(覚えてない)
■休みが来ると滞る我が日記。
というわけで、週末の大体。

■16日土曜日

祖母の家に行くことになっていて、私は帰りの運転手です(行きは眠かったので運転しなかった)
途中で道の駅に寄ったら、白めだかを売っていた。
10匹いり、ホテイアオイ(浮き草)付き、450円。
あまりのプリティさに即購入。
祖母の家ではやる事だけやってから、ずーっと寝てました。
帰り道では運転。
ともかく、白めだかがかあいかったのでした。

■17日日曜日

午前中に某ショッピングセンタに買い物に行く。
目当ては洋服。大きいサイズの服を売っている、しかも可愛いデザインのものを売っている、そんな店を発見したという母の情報により、行ってきました。
可愛い服をとりあえず3着購入。
しかし。
「大きめサイズ」(2L〜というサイズが基本のお店)にもかかわらず、店番の女の人が折れそうなくらい細いおねえちゃんだった。
なんだか凄く間違っている気がした(笑)

その話を午後から遊びに行った先で友人にしたら、「そりゃ間違ってるね」という「同感!」という意見を貰って、やっぱりなあ、と思った。
ちなみに、「そんなサイズに見えないよ」というフォローも貰った。

……。
Lだとお胸が入らないんだよ。言わなかったけど。

友人のおうちで暑中見舞いの絵を描いたりしました。

そうそう、買い物の時に、ついでに白めだか用の底砂を買いました。青いキラキラした、たぶん樹脂製の奴。
ソレをいらなくなったそうめん用のガラスの鉢に敷き詰めて、ホテイアオイと浮きだまを浮かべ、ウォーターマッシュルームを植えました。そこに白めだか。
すげーかわいい。自画自賛。
写真日記にアップしておきます。(画像はよくわからんと思います)

 
■18日月曜日
あ、今日か。

今日は朝から社会保険事務所に行って、国民年金の払い方の変更をしたりしました。半期納入にしてもらったら、ちょみっとだけ安くなるらしい。
長い目で見たら、多分随分お得なはず。

お昼はモスバーガーに行きました。
ナン・カレーをはじめて食べましたが、あまりの美味しさにビックリしました。私はモスに行ったら「モスバーガー」しか食べてなかったんだよ。毎回毎回。
で、マンゴーラッシーも性懲りも無く飲みました。
やっぱり美味しいと思います。
賛同者は居ない。

■今日はここまで。

 
■ネタバレされた……。
弟がドルマゲスを倒した、とのたまった。
「うそ!」
私はおどろいた。奴はまだレベル30だったはずだ。
そのあと、軽く言われた。
「だってドルマゲス、ボスじゃないよ? 知ってるでしょ?」

しらねえよ!!!!!

というわけで、何だかがっくりしたのでした。嗚呼。

 

■月影のハープを探してらっしゃい、とイシュマウリは言った。

ついに名前覚えたぜ! イシュマウリ! マクワウリみたいだな!

ということで、ハープを探しに行きました。
弟のプレイで、場所は知ってます。練金釜でいろんなものを作りつつ、のんびりアスカンタに向かいました。
パヴァン王は気さくに「国宝ですけど、プレゼントします」とか言っている。そうか、そんなにシセル王妃に会えたのがうれしかったのか。

……まあ、あの王妃かわいかったしな、気持ちは分かる。

さて、宝物庫に向かいました。
横穴が開いていて、宝箱が全部空いていました。
……盗まれてるし。
二年も仕事ほっぽらかしてるからだ! 阿呆か!
画面に突っ込みいれつつ、会議を始めた王様達を放っておいて、さっさと横穴探検です。

……一本道なのにまよったって、コレはいったいどういうことだ。

視点切り替えて天井とかみてたら、どうやら進む方向を見失っていたらしい(苦笑)
まあ、何とかトンネルを抜け、もぐらの住みかまでやってきました。

今度の敵はモグラです。

■モグラの洞窟でもまた迷子。
どうして地図を見て迷子になるのか。私、普段の生活でこんなに道に迷った事無いよ。フィールドでは迷子にならないのに。コレまでの洞窟でも迷子にならなかったのに。
なぜ今回だけ、こうも迷うのか!!!!
答えは出ません。

さて、洞窟に住んでるモグラちゃんたちは、口々に「助けて」とか「ボスからハープを取り上げて!」とか言っています。
何とかボスを発見。

彼は、部下に慕われる気のいいモグラでした。
そして、とても芸術を愛するモグラでした。
しかし。
歌が大層へたくそだったのです。

ジャイアンリサイタル!!!

戦闘中、歌を歌われてククールとエルアが見事に混乱。
というか、ボス! 部下も混乱してますよ!!!(笑)
そんなコミカルボスのくせに、腕力あるから攻撃痛いんだ!!
ククールが全然混乱から立ち直らないので、回復もエルアとヤンガスがやるので、なかなか攻撃できない。ゼシカ姐さんの攻撃魔法だけがたよりです。
だから、なんでそのゼシカを撃つんだククール!!!
ゼシカのHPが5までいっちゃうという、手に汗握る展開でしたが、とりあえず、ジャイアンもとい、ボスを退治。
ハープを取り戻しました。

■イシュマウリは言った。あなたは高貴な姫だったのですね、と。

さて、夜のトロデーン城に戻り、月の世界へ向かいます。
相変わらず美しい。相変わらず音楽が良い。
イシュマウリと共に、一瞬で船のある場所へ。
ハープの音色と共に、水が湧き上がりかけ、そして消えていきます。
ハープの音色だけでは力が足りないらしい。
ここまでやってきて!
と思っていると姫がいななき、激しく自己主張。
「ああ、あなたは馬に変えられていて気づきませんでしたが、高貴な姫だったのですね。あなたの歌声をのせれば、あるいは……」とかなんとか、イシュマウリが言うと、ハープの音色に女の人の声がのりました。姫馬なのに。一体その声はどこから。やっぱ記憶なのか? 記憶なら、一体誰の記憶だ?

ともかく、水が湧き上がります。でも、それは記憶映像なので、水の中に居ても息ができます。魚が目の前を泳ぎます。
浮かんでいく船に向かって、青白い美しい階段が出来ました。
ゆっくりのぼっていきます。
エルア! 後ろで階段が消えかかってる! さっさと歩け!
また画面に突っ込みつつ、船は出発し、イシュマウリはどこかへ消えてしまいました。

船はゆっくり太古の記憶の海を渡ります。空中を滑っていきます。
やがて記憶の海の水が引き、船は現実の海に浮かびました。
船を入手です。

■姫は言った。「ソレは言わない約束でしょう? お父様」

最初に訪れたのは、メダル王女のお城です。
お父さんのメダル王がご病気なので、彼女が仕事をしているらしい。
ともかく、持ってきたメダルを渡す。なんか貰った(覚えてない)
きつい性格のメイドさんがいた。旅の吟遊詩人はぼやいていたけど、あのメイドさんは格好良くて可愛い、いい人だとおもう。
ラブ。

■「モリーちゃん、ザはつかないでしょ?」

忘れていたので、モンスター・ロード?だかなんだかに向かう。
風がなくてもマフラーがなびく、いかしたおっちゃん・モリーのところ。
モリーにいつも付いてるマリーちゃん(バニー)がすげえ可愛い。

さて、集めたモンスターでは役に立たないのはよーく分かっていたので、モンスターを集めに行く。
トラペッタから北に向かってドランゴ。
船着場から東に向かって、ゴレムス。
船に乗ったとき、うっかり見つけて戦った、踊る宝石のハルカン。
とりあえず、下から二つ目までは勝ちました。
楽勝。

■とりあえず、西に向かってみる。

ドルマゲスはそういえば西にむかったんだったな、ということで西の大陸を目指す。
途中で左右を崖で囲まれた、海峡のようなところを通った。
と。
いきなり「海竜」というのが襲ってきた。
戦闘曲は普通だが、大きさがかなり大きい。コレはもしかしたら、固定の敵でコイツに勝たないと海峡が渡れないんじゃないか?中ボスか?
などと思いつつ、バイキルトやらテンションためてから攻撃やら、色々準備してたら全員マヌーサにやられる。
折角のテンション+バイキルトが台無し。
しかもゼシカのメラミ×2とヒャドで、相手が沈黙。
慌てて攻略本をめくると、普通の敵だった。

……(遠い目)

■海辺の教会まで来たところで、ゲームストップ。

レベルはエルアが25、くらいだったと思います。
しばらくは、あちこちうろついて遊びます。
■白状すると、もうブオーン戦なんて随分前の話で、一体どんな戦闘をしたのか、苦戦だったのかどうなのか、あんまり覚えてません(ちょっと苦しかった気はする)
そして、ブオーンがどんなんだったかも、ほとんど覚えてません。
そんなちょっとうそ臭い今日の分です。広い心で接してください(笑)
 
■サラボナ 7 (テス視点)
大きな怪物と、目が合った。
「ブウウーイッ! まったくよく寝たわい」
鳴き声の後の、つぶやいたのかもしれないその声は、それでも十分大きかった。ぎろりとそいつはボクらをみた。
「さて……。ルドルフはどこだ。隠すとためにならんぞ」
普通に喋ったのかも知れないその声は、空気を振動させびりびりと耳が痛い。ボクは暫く黙って、怪物を見上げていた。
どういうのが一番いいだろうか。
大体、「ルドルフさんはもう居ません」なんて言っても、たぶん通じないだろう。
「……まあよいわ。体ならしにキサマらから血まつりにあげてやるわ!」
先に相手が痺れをきらせた。大きく一度ほえると、その手を大きく振りかざし、そして振り下ろしてきた。
戦闘が始まる。

「まとまってると危ないから、ソルは右。ピエールは左。ボク真ん中で注意引くから。マァル、後ろから援護。バイキルトを順番にかけて、その後は魔法で攻撃」
ボクは大まかに指示をして、左手で大体の位置を示す。
「分かりました」
ピエールが相手を見据えたまますばやく移動していく。
マァルはじりじりと後ろに下がりながらバイキルトをボクにかけてくれた。一瞬、身体が熱くなる感じ。身体の奥のほうから力が湧いてくるのが分かる。
「スクルトかけるね」
ソルは右側に走りこんでから、大きく両手を広げる。
青白い光が皆を包む。身の守りが堅くなったのが分かった。
「ええい、ちょこまかと」
怪物が忌々しそうに言う。
ボクは塔の外に張り出した部分にすっと出て行って、怪物に切りかかる。
多少の手ごたえ。ちゃんと斬っている。でも、それが効いているのかどうかは良く分からなかった。
と、怪物の手が横から無造作に振り下ろされるのが視界の端に映った。
「!」
とっさに身構えて、ソレを受ける。
スクルトで防御力は上がっていたし、盾も構えていたにもかかわらず、重い一撃だった。
「っ」
短く息を吐く。ちょっと一瞬くらっとした。
状況を確認する。
とりあえず、塔から落ちることはなかったし、身体は無事だ。痛いけど、まだいける。
「かなり重い、受けるときは覚悟!」
ボクは短く全員に聞こえるように叫ぶ。それぞれに首を縦にふったり、「わかった」と短く返事をしたりした。
「メラミ!」
叫び声と共に、ボクの横を大きな火の玉が飛んでいった。マァルの放った魔法だ。ビアンカちゃんが苦労して覚えたあの魔法を、この子はもう使うのか、と戦いの最中にもかかわらず少し呆然とした気分になった。

戦いは混戦だった。
相手からの一撃は苛烈で、物凄い痛みと重みを伴う。
相手にとっても、ボクらの攻撃は有効らしい。どんどん顔をゆがめていくのがわかる。
ボクもピエールも、そしてソルも途中で何度も回復の魔法を使った。はっきりいって、追いつかない。ある程度まで回復したら、もう次の一撃が来る。
「……」
ボクは少し大きく息を吸って、落ち着くために周りを見回す。
怪物は胴と腕、そして顔を中心に傷を負っている。随分苦しそうな息をしている。けど、相手は大きいし、こちらは塔の上で戦ってるせいで、足なんかはまだ無傷だ。
足元で戦う羽目にならなくて良かった。踏み潰されて終わりだっただろう。
こちらの状況はあまり良くない。皆肩で息をしている。
これ以上長引くと、多分いいことはない。
そろそろ決着をつけなきゃ、多分こっちが負けるだろう。
ボクは短く息を吐いた。
「行くよ!」
ボクの掛け声に、ピエールが頷く。
二人で同時に切りかかる。相手はどちらを攻撃しようか一瞬迷ったらしかった。
まずピエールが斬る。それで少し相手の注意がピエールに向かう。その隙を狙ってボクは大きく踏み込んで剣を突き刺した。
骨に当たる手ごたえ。
怪物が大きく目を見開いて、そして崩れ落ちていく。

「……勝ったの?」
マァルが、塔の少し奥まった部分から出てきて尋ねる。
「……たぶん。ルドマンさんが封印してくれるのを待とう」
ボクは息を吐きながら言うと、ソルとマァルに回復の魔法をかける。ギリギリのところだったから、自分には唱えることができなかったけど、そんなに気にならない。たぶん、今日これ以上戦う事もないだろう。

小さかった頃、戦闘が終わるたびにお父さんは「良くやったな」といいながら傷を治してくれた。ソレが凄く嬉しかった。
同じ事を、今やれる。
それで十分な気がした。
「ありがとう」
ソルとマァルは嬉しそうに笑った。
「お父さんたちにもかけてあげるね」
ソルは言うと、ボクとピエールにベホマを唱えてくれた。
「ありがとう」
ボクは笑い返す。
何だかとても嬉しかった。

サラボナに帰ると、街の入り口にフローラさんとアンディさんがいた。二人ともボクらをみて、無事を喜んでくれた。
そのままフローラさんたちと、ルドマンさんの屋敷に向かう。
「わっはっは。やあ、愉快愉快! 私が支度している間に倒してしまうとはな! 流石はテス! やあ、愉快愉快! ますますテスのことを気に入ってしまったわい!」
ルドマンさんはご機嫌だった。
一応、本当に戦うつもりがあったらしい。あまり似合わない鎧をしっかりと着込んでいた。
「封印はブオーンが弱っている間にしっかりとさせてもらったよ。そうしたら、こんなもんが出てきた。私には使い道がないから、テスが持っていくといい」
そういって、ルドマンさんはボクに不思議な形をした鍵を渡してくれた。
「ありがとうございます」
ボクが頭を下げて鍵を受け取ると、ルドマンさんは「礼を言うのはこっちだよ」といって、また豪快に笑った。

その日はルドマンさんの家で豪華な料理をご馳走になって、そのまま準備して貰った宿に泊まった。


■やっぱ戦闘シーンは苦手だわ。まだ避けて通れない戦闘ってあるなあ、嫌だなあ……。

えーと、とりあえず、サラボナはもう一回だけ続きます。
なんか長いぞ、サラボナ!
ま、いいか。

追伸。
ドラクエ系のサーチに、もし入るとしたら、一体どこがいいんでしょうか?(サーチとか全然使わないので良く分からんのです)
まあ、本当に入るかどーかは別なんですけど。

 

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