■今日は、分かる人だけ分かるマニアック日記です。
いつもと同じように思うかも知れませんが、いつも以上にマニアックです。
心してどうぞ。
 
 
 

■RinちゃんのおうちでTRPGをしてまいりました。
GMはRinちゃん。
プレイヤーは透野ちゃん(プリースト)狭間っち(シーフ)長瀬玉子ちゃん(シャーマン)北郎先生(ソーサラー)です。
……私がやったのは事務口調で話す騎士さんです。
システムはソードワールドですが、舞台はオリジナル。
 
聖女として祭り上げられている少女。
その御付として、ずっとそばにいるソーサラー(北郎先生)
魔力をもった人が次々と行方不明になる街。
孤児たちが身を寄せ合うスラム。(長瀬玉子ちゃんと狭間っち)
そこからさらわれる幼い少女。
怪しげな黒ずくめの軍団。
魔法使いたちが集う学院。(透野ちゃん)
王命をうけた騎士(こーき)がその街で見るものは!?
 
とか、そんな話ですよ。
そうなんですよ、主役だったんですよ。
なのに事務口調。
すごーく事務口調。
やる気が外面に現れないわけですよ。
弟(プリースト)に対してすら「君はどう思う?」とか話しかけてましたよ!!!(爆笑)
 
 
いやあ、やる気は満々だったんだよ……?
 
結果ですか。
結果ですか。
聞きますか。
 
 
 
……いいところまで、悪役を追い詰めはしたんですよ。
聖女の父で、学院の司祭長。
ちょっとマッドな彼を追い詰めはしたんですよ。
 
……本当の悪役は別にいたんだよ。
 
つーか、魔力増幅装置が強かったんだよ。
 
レベル5ファイターが一撃で15点とかダメージ食らうんですよ(まあ、夜半にいきなり来たからプレイートメイルを着てなかったんだけど)最終的には生命力が1しか残ってませんでしたよ(全部で19点あったのよ……?)
 
最終戦闘が終わった、そのとき弟のプリーストが生命力−1(生命判定は成功)
シャーマンとシーフも確か生命力はなかったような……。
ソーサラーもぎりぎりってところでした。
 
最終的には、悪役が施設ごと空中に逃げて。
PL達は全員外に投げ出されて。 
そのときの判定でシャーマンとシーフが1ゾロ出して(もちろん死亡確定ですよ。高いところから生命力なしで落ちてますから)
騎士とプリーストが判定値的に一応無事で。
ソーサラーは空中城に閉じ込められました。

聖女は亡くなったそうです。
うわー、守れなかったよ。
彼女に無事に名前を教えてあげる任務だったのに(心残り)
 
 
……。
シナリオ、失敗だったみたい。
 
 
 
一応、これは壮大なお話のプロローグで、この後、うちの騎士は廃墟と化した街で弟を助け出し(一応生きてる。通りすがりのプリーストにキュアウーンズをかけてもらった)リーンカーネイションで生き返った聖女を拾い(騎士は知らないで拾うけど)その子に聖女に教えるはずだった名前をつけました。
そして、14年後、空中城で目覚めたソーサラーは、転生した聖女を探しに旅に出ます。
 

 
無事終了です。
つまり、シナリオ的には(死んでしまった人も居るけど)ほぼ、思い通りにすすんだわけです。
 

■あまりに素敵な話だったので(とても楽しかったのですよ、本当に)おもわず後日談を書きましたよ。小説を。
そのうち、サイトにガーンとアップします。
……たぶんね。
 
 
■その後、夕食を食べに行き、いつもどおりゲーセンへ行き、帰ったのは午前0時くらいでした。
 
Rinちゃんの家は猫と犬を飼っていまして、体調がもともとあまりよくなかった私は、思いっきり喘息になって帰宅し、母にしかられました。月曜日には病院です。
 
 
 
■今日はここまで。
ちなみに、キャラクタ名は恥ずかしいので書きません。
 
 
 
■今日の本
『美鳥の日々 8』ISBN:4091266584 コミック 井上和郎 小学館 2004/10/18 ¥410 売上人気:50位

平成のヒロシとピョン吉(このフレーズ抜けないよ、雑誌記者はたいした腕前であったよ)もとい、エイジくんと美鳥ちゃんの物語もついに最終巻です。
思えば、「おお、これ面白いのでは?」と思ったのが今年の夏ごろだったような気がするので、結構短い付き合いでした。
まあ、こういう話は長々と続いてもマンネリに陥るだけなので、ちょうどいい長さなのではないでしょうか?
 
それぞれにちゃんとしたエンディングが用意され(主役以外で一番良かったのは高見沢くんだと思う)ちゃんと旅立っていくのがさわやかな感じでした。
 
ちゃんと失恋する人もいるし、ちゃんと幸せをつかんだ人も居るし、そのキャラクタごとの人生としてちゃんと描かれているなあ、と思ったわけです。
井上センセの、各キャラクタへの愛が感じられましたね。
 
全体を通してみても、結構ちゃんとした話だったと思います。
 
ただね。
裏表紙の説明文。うろ覚えなんだけど「エイジに失恋した耕太と綾瀬」みたいなかかれ方してたんですよ。
 
……男の子の耕太くんが先にかかれるってどうなのよ、綾瀬。
どうなのよ、裏の説明文書いた人。
そりゃまあ、順番どおりかも知れないけどさあ……。

 
まあ、いい作品であったと思います。
 
 
 
■上の「プロフィール」があまりにも内容が古かったのでちょっと手直ししました。といっても、本当にところどころ直しただけなので、別にみる必要はありません。
一応、ご報告まで。
 
 
 
■今日は買い物に行きました。
何を思ったのか、いきなりブーツなど購入してしまいましたよ。
しかも、ピンヒール!
5〜6センチくらいだから、世の中のお嬢さんとしては普通の高さの普通のブーツですよ。
でも、これまでの人生、ほぼスニーカーで暮らしてきていて、しかもそのスニーカーは動くことを一番考慮に入れているであろう、「ジョギング用」とか「ウォーキング用」とか書いてあるような、スポーツのブランド物ですよ(アディダスとかプーマとかね)
そんな人間がピンヒール!
もう大冒険。
毎日転びまくるんじゃないだろうか、と今から思っております。
 
というか、車運転する身なのに、いつそんなブーツ履くつもりなんだろう。
……ああ、衝動買いってやっぱりだめよ。
 
 
■このかばんを買おうと思っています。
http://www.1101.com/store/bag_4/index.html
デザインかわいいし。
丈夫そうだし。
安いし(4枚3000円!)
もう、家族で話題沸騰(※本当)
 
今年はほぼ日で買い物をたくさんするなあ……。
物欲まみれの人生じゃよ。
 
 
 
 
■家の近所にローソンができます。
まあ、コンビにができるのは半年くらい前から知っていて、それがローソンだというのは2ヶ月くらい前から分かっていたんですけど。
看板とかたつと、やっぱり「ああ、できる!」というのが実感されていくわけですね。
これまで近所にローソンなかったから(近所といえなくもないところにあったけど、そこは出入りがしにくいところなので使ったことがほとんどない)ちょっと便利になりそう。

……うっかり「水曜どうでしょう」の関連物を買うことも増えるんだろうなあ。
どうでしょう本予約締め切りと、ローソンが営業を始めるのと、どっちが早いかなあ、って感じです。
 
 
 
■今日はここまで。
別に何もこれといって話題もないのですよ。
 
 
 
■今日の本
『きみが住む星』ISBN:4579303407 単行本 池澤夏樹/エルンスト・ハース 文化出版局 1992/10 ¥1,050 文学・評論 売上人気:23,245位
世界を旅してまわる男性が恋人に書き送った絵はがきの形で語られる短編集。色彩の魔術師といわれたエルンスト・ハースの写真に、作家の池澤夏樹が文を添えた。

目次>
パピルス/宝を探す人々/海から逃げる光/大事なものは空に/丘の上の家に住む日/あふれ出した鳥/最後の馬車/長い長い物語/雪迎え/神さまの本当の名/ワンピースの化石 …他


 
とても美しい本。
詩も、写真も、とても美しい。

急いで一日で読んでしまって失敗した。
一日に、一本ずつ、できれば眠る前に読む本。
 
本当に、こういう手紙が自分のもとに届いたら、きっと「気障だなあ」と思いながらも、その人のことをもっと好きになるだろうな、と思った。
 
ヴィレッジ・ヴァンガードで購入した際のPOPは
「ぼくは、好きな人ができたら、真っ先にこの本をプレゼントすることにしている」
だった。正しいと思う。
 
 
とても素敵な本です。
買って損はない。
プレゼントでもらえたら、もっと素敵。
 
 

!?

2004年10月21日 適当な日々
■久々に、水槽を泳ぐにょろ(どじょうの名前はこれに落ち着きました)を発見。
ただ、久々に見たにょろは、なんだかちょっと太っていた。
大きくなったとか、長くなったとか、そういう感想じゃなく、太ったな、と思った。
「うわ、にょろ太った!」
と水槽前で言っていたら、弟に
「金魚でも食べたんじゃない?」といわれました。
 
二匹ちゃんといるよ。

ただ、ソメとコソメ(ヤマトヌマエビ。どっちがどっちとかは決めてない。というか、並んでくれないとどっちが大きいかなんて分からない)の姿が見つからない。
いつも、どちらか一匹しか見当たらない。
 
……これか?
にょろ、これなのか?
 
まあ、見つからないだけでたぶん二匹とも居ると思います。
水槽内隠れるところいっぱいあるから。
 
たぶん、夜あげている沈水性のえさのおかげだと思う。
どじょうって夜行性らしいし。
 
むしろ、衝撃だったのはヤマトヌマエビが金魚のえさを抱え込んで食べていたこと。
確かに水槽内には藻はまだほとんどないけどさ。
あんたがたべるのはそれじゃない。
 
 
 
■昨夜は久しぶりにメッセでお話をしました。
大好きだ、メッセ。
 
で、話していて「他人の日記は面白い」という話になりました。書いている本人にはあまりどこが面白いのかとかは分からないし、たぶん面白いことを書こうとしているわけではないだろうけど、それでも他人の日記は面白い、と。
 
たぶん、全然予想もつかない日常を他人が過ごしていて、それを一瞬とはいえ疑似体験できるから面白いんでしょうね(今考えた)
 
で、お話し相手の人の話によると、私の日記は物欲が刺激されるそうです(笑)まあ、いろいろ本だとかCDだとかの話をするしね。うん。あと、日本語がしっかりしているといっていただきました。
ちょっとうれしかったです。
自分で時々読み返すと破綻している部分もありますけどね。日本語。
 
ともかく、これからもなるべくいろいろと書くことにしたいな、ということと、日本語の使い方には気をつけよう、と思ったわけです。
  
 
 
■昨日の台風は怖かったですね。
いろいろあってちょうど台風が一番接近していたころに外出してました。風は強いし、雨で視界が悪いし、第一雨が地面を走っていくのが見えるし(これが一番怖い)、車は風にあおられて揺れるし、道路に大きな木の枝はころがってるし、行く先々の店はしまっているし、とともかく怖かったです。
 
無事って素敵な言葉だと思いました。
 
それにしても、各地でいろいろと被害があったみたいですね。
こんな季節まで台風が来てしかも見たこともないくらい大型で、未知の体験だったからこそ、人的被害も大きく多かったのかもしれないな、とか思いました。
 
 
 
■今日はここまで。
 
 
 
■今日の本
『ほぼ日刊イトイ新聞の本』ISBN:4062749017 文庫 糸井重里 講談社 2004/10 ¥620 売上人気:405位
1日100万アクセスの超人気ホームページ『ほぼ日』誕生と成長のドラマ。
新章を書き下ろし!
49歳の誕生日に初めて買ったMacからすべては始まった。小さな自前のメディア『ほぼ日刊イトイ新聞』は、ベストセラーを生み、イベントを成功させ、「すぐそこにある幸せ」を伝える、1日100万アクセスの超人気HPになった。新しい「仕事」のかたちを探る『ほぼ日』の、試行錯誤と成長のドラマ。新章を加筆!
●どうしてこんなことをはじめたのか?
●クリエイターの「まかないめし」を提供してもらおう
●実力以下に評価されているものを拾い出す
●「いま仕事が流行っている」
●独自のバリューをつくり続ける
●『ほぼ日』は伸び伸びしているか
●オリジナルTシャツに涙する
●『ほぼ日』幼年期の終わり
●理想の組織を見つけたい
●すべてはコンテンツなのだ、という考え方


最近、毎日ほぼ日を読みにいっているわけですよ。
毎日更新することがどれだけ大変かは、まあ、一応曲りなりともサイトを持っているので分かるわけです。
なので、毎日たくさんのコンテンツを更新しているほぼ日はかなりリスペクトな感じです。

さて、そんなほぼ日がいかにして作られたのか、というお話です。

ほぼ日は、確か去年の夏ごろくらいから通うようになった新参者の私としましては、この、始動期のほぼ日というのはかなり新鮮でした。
そのせいか、久しぶりに夜半から読み始めて、読み終わるまで寝ないという読書をしてしまいましたよ(正確には午前1時ごろから読み始めて、4時までかかったよ。最近よむの遅くなったかも)

読んで一番に思ったことは、ともかく、もっといろんなことに貪欲にならなくてはいけないな、と思ったこと。
サイトにしても、趣味で書いているお話にしても、日々の生活(特にお仕事)を言い訳にして、途中でストップしてはいけないと思いました。
もちろん、お仕事が一番最優先なのは当たり前なんですが。それでも、やろう、と決めたことはしっかりやったほうがいいな、とか思いました。

忙しいのを、怠惰の隠れ蓑にしてはいけないのです。
 
あれ。文言がもうちょっと違っていたような気もする。
まあ、趣旨があっていればいいか。
 
というわけで、もう少し、サイトの更新だとか趣味で書いている小説だとか、いろんなことにもっと熱心にならなくてはいけないなあ、とちょっと反省してしまいました。
 
まあ、私は「これじゃだめだ!」と立ち上がっても、その後「でもどうしたらいいんだろう?」と思って、そのまままた座っちゃうような人間なんですけどね。
 
ちょっと反省します。
 
 
 
■今日の本
『からいはうまい』ISBN:4094030123 文庫 椎名誠 小学館 2004/10 ¥730 売上人気:9,556位
“からいはうまい、うまいはえらい”と辛味食材にこだわり続ける椎名誠氏の初の極辛追跡紀行、待望の文庫化なる。トウガラシ大国韓国へ初上陸。キムチ、カルビにプルコギ、冷麺、ビビンバ、チジミにケジャンと韓式食の辛味の真髄を味わい尽くす旅は2千キロに及ぶ。さらに世界の屋根チベットの辛味食に挑み、とって返してわが日本のワサビと辛味大根を体験。食味学の大家・小泉武夫東京農大教授の「辛味食文化入門」を付す丸ごと1冊極辛本。


いつもの椎名節なんだけど、ちょっとばかりマジメ路線です。
趣味の研究本って感じでしょうか。
 
個人的には辛いものは得意でもなければ苦手でもないのですが、この本に書かれている「からさ」はできれば体験したくないなあ、って感じですよ。
からそう。
表紙からして辛そうだよ。
 
韓国、チベット、日本辺りの辛味について色々と、学者さんとの対談による裏づけがあります。

辛いものというのは、本当にうまいのか。
という解説も面白かった。
むしろこっちのほうが面白くお勉強になったかも。
椎名さんたちの実体験はあくまでもいつもの旅エッセイがちょっと食に向いてるなって考えればいいのかも。
 
ところで、「辛い」というのは「痛み」を感じる神経が感じているらしいですよ。
辛いってのは痛いんですよ。
やっぱり、なんですよ。
 
 
でも、キムチとか好きだし。
そんなに辛すぎるものはキライだし。
 
まあ、典型的な日本人みたいです、私。
それでいいですけど。
 
 
辛いもの好きと椎名さん好きは読んでも損はないのでは?
 
 
 
■今日の本
『汝みずからを笑え』ISBN:4167588064 文庫 土屋賢二 文芸春秋 2003/03 ¥500 文学・評論 売上人気:30,957位
内容(「BOOK」データベースより)
「本書を手に取っている人にいいたい。あなたは幸運だ。千載一遇のチャンスといってもいい」(まえがきより)。その理由とは(笑)?「文章の書き方」「日本の夫のジレンマ」「こうすれば景気はよくなる」「中年女が最高」「柴門ふみに反省を求める」などなど、深遠なテーマを「笑い」に包んで哲学する、ご存じ土屋センセイのエッセイ集。

目次>
文章の書き方
編集者からの電話
百年後に開けるタイムカプセルに何を入れるか
不忍池の思い出
英語公用語論では手ぬるい
下にもおかぬもてなし
日本の夫のジレンマ
遺書―友人の娘Z子様
叱られて
ここ五百万年をふりかえって〔ほか〕

 
今月三冊目の土屋先生。
そろそろパターンも解ってきたわけですが、それでも面白いですよ。
なんだろう、本当はすごく高度な話題転換術というか、言い換えの語彙の豊富さとか色々と秘訣があるはずだろうけど、一言で言うと「私もこのくらいへ理屈をうまく言えるようになって言い訳達人になりたいなあ」とか、そういうことをうっかり云ってしまいそうな感じの本です。
いや、面白いんだよ。
買い物で失敗しなくなる方法とか、大好きだよ。
この面白おかしさは文系の人のほうがより解るんじゃないかな、と思う。
一回哲学の授業を聞いてみたいと思い始めてきたよ。
 
 
色々な長さの短編が入っていて、結構お得かも。
 
 
ところで、私は柴門ふみの作品は読んだことも見たこともないからわからないけれど、少なくとも彼女の作品を読むよりは、土屋センセのほかの本を読みたいと思う。

先生、恋愛話に興味のない女もいるんだぜ?(笑)
 
 
 

風邪薬

2004年10月20日 適当な日々
■風邪ってさ、ひくと食欲なくしたりするじゃあないですか。
ところが、ここ2・3日、恐ろしいくらい食べるんですよ。
おなかがすいてしかたない。
……なんでだろう。
はっきり云って「私はこんなに食べる人ではなかったはずだ」と自問自答するほどに食べます。
ほとんど動いていないのに、どうしてこんなに胃に物が入るのでしょうか。というくらい食べます。

うぬー、何故だ。
 
とか思っていたら、風邪薬ですね。
我が家は、一度母が市販の風邪薬でアレルギーだかなんだか起こして救急車のお世話になって以来、「風邪をひいたら早めに医者」ということになってます(市販薬って怖いイメージがどうしても抜けないのはこのせいだとおもう。私はまだ幼稚園児くらいだったが)
ので、私も今回ちゃんと医者に行って、処方された薬を飲んでいるわけです。つまり、薬の説明書が付いているわけです。

大体が、「眠る為の薬」と「胃腸薬」です。
つまり、よく食ってよく寝ろ。ってことです。

つまり胃腸薬のお陰で物凄く食べるわけですね。
眠気については全然心配しませんよ。
いつもどおり、寝てもさめても「眠い」だけですから。
 
けどねえ、この食欲はねえ。
いくら「食欲の秋」とか云っても限度を知ろうよ、私。
つーか意志の力でどうにかせえっつー話ですけど。
意志の弱さだけは自信があるからねえー。
 
つーわけで、夜更けのチョコバナナはおいしいですよ。
 
 
風邪薬がなくなったら、食欲が元にもどることを期待する。
 
 
 
■今日はここまで。
 
 
 
■ばっちり37度8分なんて熱を出して昨日の夕方から一日寝ておりました。今はとりあえず元気です。明日はどうなることかいまいち分かりません。
というか明日は台風がまずどうなるのかが良く分かりません。
学校、行かなきゃ行けないんですけど。
やだなあ。
 
 
■今日は「ほぼ日刊イトイ新聞」で通販していた「2005年の手帳」が到着しました。
昨日発送開始だったので、第一陣に入ったみたいです。日ごろの行いがよかったからでしょうか?(笑)
かなり使いやすそうです。
ただ、ちょっと大きいかも。分厚いかも。
これまで使ってた手帳に比べて。

毎年、だいたい8月ごろから手帳は使わなくなってくるので(三日坊主よりはましだけど)2005年こそはがんばって使いきろうと思います。
 

追加注文もあるみたいですよ。
とか、関係者でもないのにCMをしてみたりします。
  
 
 
 

■とりあえず、おとなしく寝ていたのでこれ以上何も書くことはありません。
 
ゲームの話でもします。
 
 
 
■FFBC(ネタバレあり)
二話が配信されました。
一回やってみたらばっちり死んでしまいました。
なんつーか、何、この難易度の変化。
いきなり強くなってるよ。敵が。
話がいきなり難しくなってるよ。
レベル足りないよ。
ヴェルド主任に怒られたよ。
つーか本日着任したばっかりの新人に何を期待してるんだ。
社長の護衛なんてもっと上の人にやらせろよ。
いるじゃん、私の隣レノさんが!
たぶん主任の隣にはツォンさんが居るでしょう!
そういう人にやらせなさい!
しかもこの社長わがままだよ、自分の命もっと大切にしろよ6年だか7年後には飼い犬に手をかまれるけどさ!(セフィロスに殺される、の意)
 
というわけで、フリーモードでレベルを上げるわけですが、それも全然相手が強すぎて話になりません。
いったいどういうつもりなんだスクウェア。
思わず1話のフリーモードにもどったら、フロアが増えてて、そこにちょっと強い敵が現れるようになってました。
しばらくそこでレベル上げ。

2話がこれなんだから、3話なんてどうなるんでしょう。
 
で、11までレベルを上げたので、再度2話のストーリーモードにチャレンジ。
相変わらず社長はわがままだし、レノさんは途中で居なくなるし(むしろ残党狩りなんて新人にやらせてあんたが社長の護衛につけ)敵は多いし、フヒトは強いし(緊急回避ばっかりしやがる)もうだめだと思ったら、いきなりフヒト戦が終わり、アバランチがキャノンを占拠したとか言ってます。
……セキュリティレベルをAからSにしたんと違ったんかい!
どんな守備体系してるんだ、神羅!
ザルか!
社長が撃たれたやんけ!
私はフヒトに瀕死状態に追い込まれて支社で転がってるし!
どないせいっちゅーんじゃ!
責任者(ヴェルド主任)は辞任するしかないぞ!
とか思ってたら社長が
「セフィロスに連絡をとれ!」
とかいってます。おぉ、3話はセフィロス登場ですね。
……彼が来て話がまとまるとは思えませんけど。
 
とりあえず、レノさんと一緒にキャノンに向かいます。
……レノさん。とりあえずリベルタ(私)にケアルかけてくれませんかね。
 
 
 
現在は2話のフリーモードでレベル上げの最中です。
一番楽しそうな情報は、タークスの追っかけのお姉さんからきいた
「ヴェルド主任は過去のある事件を境に、仕事の鬼にかわった」
というもの。
過去の事件ってなんだろう?
年齢的にはヴィンセントとかなり近そうな感じなんだよね。
ヴィンスは仕事途中で居なくなった(もしくは殉職)ってかんじだから、そのあたりが関係してると私は楽しい。
むしろ関係していてくれ。
タークスなんだし。
頼むよ。スクウェアさん。
 
 
風邪で横になりながらもこんなことをしてました。
元気ですよ。ええ。
 
 

 
■きょうはここまで。
 
 
 
DVD ユニバーサルJ 2004/12/15 ¥6,090 売上人気:71位
 
レンタルが開始されたので、借りて見ました。
劇場とあわせると都合4回目ですね。
もう、見すぎといっても過言ではないでしょう。
やっぱりキッドは格好いいですよ。
汐留の空中戦なんてすごく素敵じゃないですか。
あれだけで、6090円払ってもいいな、とか思ってますよ。
たぶん買っちゃうんだろうなあと思いますよ。
空港の大惨事を見るたびに、いったいこの修理費とかはどこから出るのだろうかとか考えちゃうあたり、もう子供ではないなとか思うわけですよ。
 
そんな銀翼。
対キッド戦としては一番好きかも。
この作品が一番、キッドがストレートに勝ってる気がする。
まだまだ新一なんて敵じゃねえですよ。

 
 

……購入したらしたでまた感想を書くことでしょう。
 
 
 
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテインメント 2003/07/04 ¥4,935
宮崎駿が企画し、新人・森田広幸が監督したスタジオジブリ作品。同社の1995年度作『耳をすませば』の姉妹編的要素をもつ作品でもあり、原作は柊あおい。車にひかれそうになった猫を助けたことから、猫の国に招かれた高校生少女ハル(声:池脇千鶴)の冒険を、ジュヴナイル感覚で描いていく。
作画や演出タッチなど従来のジブリ作品とは大いに異なり、冒険のダイナミズムよりも、どこかはかなげで淡々とした思春期の味わいをこそ強調している節もある。いわば21世紀のジブリ・アニメの模索の始まりともいえる作品だ。
はじめはハルを息子の嫁にと願っていながらも、その息子に恋人がいるとわかるや、自分の嫁にと無理強いする傲慢な猫の王様の声を、丹波哲郎がこの名優ならではの怪演で披露し、映画的な間を多いにもたせている。


初めて見ました。
これも大泉さんがね……。実際どこに出てるのかいまいち分からなかったですけど。……漢文の先生?
ミスターにいたってはどこに居たのかすら分からなかったよ……。
 
 
 
話はかわいらしいですね。
さすが少女マンガ。
主人公ハルちゃんはかなりかわいいと思います。
うーん、でも、劇場で見なくて良かった。たぶん、劇場で見てたらかなりがっくり来てたかも。
かわいい話だったし、嫌いじゃないし、面白かったけど、ビデオで十分かな。
 
 
ムタさんが最高ですね!
格好いい。
バロンとは違う格好良さ。どっちを選ぶって聞かれたら無論ムタ。バロンは胡散臭い。というか、バロンは「耳をすませば」のほうがよっぽど格好いい。もしかして袴田くんがだめなのか?(苦笑)
 
でも、ムタって、キム兄さんを思い出しません?
木村祐一。
http://www.fandango.co.jp/kimura_web/
この人。
 
なんかさ、喋り方とか、テレ方とか、面倒見のよさとか。
私は作品見ている間、ずーっとキム兄さんが頭から離れなかったよ。声優してるわけでもないのにな。
 

 
DVD バップ 2003/12/21 ¥5,040 アニメ 売上人気:3,762位
スタジオジブリの大ヒット作『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』で作画監督を務めた高坂希太郎の監督デビュー作。故郷アンダルシアで開かれる一大自転車レースに参加するペペ。しかしレース当日は、彼の元恋人と兄の結婚式と重なってしまい、さらにレースの最中、彼は無線で、スポンサー企業から解雇される話を聞いてしまう。
過剰なほどの鮮やかなブルーで再現される空。その下に広がる南スペインの風景を見るだけでも、晴れやかな気分にさせる。作画のタッチ、とくにキャラクターはジブリ作品のテイストを受け継ぎながらも、要所で原作(黒田硫黄のコミック)のタッチも採用。自転車レースでは、俯瞰(ふかん)などのアングルを駆使することで、マラソン中継を見ているような緊張感とともに、チームレースとしての駆け引きを楽しめる。ドラマ部分が焦点を当てるのは、故郷に対するペペの屈折した心境。彼の思いが集約されるクライマックスは、ジブリ作品とはちがって、大人にしか分からない切なさが伴う。そして、47分という長さは、自転車の疾走感と同じように、スカッとした印象を残すのにぴったりだ。


そもそも、映画館で「予告」を見たときにはなんとも思わなかったのです。むしろ「なんで茄子?」と思っていたくらいなのです。
なんで見たかってあなた、大泉さんですよ。
大泉洋が主役だったからですよ。
 
水曜どうでしょうの波がついにこういう方面にもやってきたのですよ。中毒もすぐそこですよ。
 
というわけで、アンダルシアの夏。
http://www.nasu-summer.com/

とても良かった。話が素敵。
そもそもは公式サイトでちゃんと内容を確かめてからレンタルに行ったわけですが(いくら大泉さんが主役でも、話が面白そうじゃなければお金なんて出しませんよ)結構皮肉な感じの話で、興味がわいたんですよ。
で、借りてみてみてみたら、かなり良かった。
47分というかなり短い話なのですが、人生ってそういうものよね、とかちょっとほろりとくるような感じの話で。
基本的に、主人公ぺぺは、不運体質というか、あまり幸福ではない感じで、それは物語が終わってもあんまり変わってないとおもうんですが、それでもこの物語はそれでいいと思います。
ハッピーエンドなんて人生には訪れないんですよ。たぶん。
「エンド」がつくことは、死ぬまでないんです。
その日がどれだけハッピーでも、アンハッピーでも日常は続いていくんだよ、って、そういう感じの物語。
ぺぺも、いずれハッピーがやってくると思います。

スピード感がとってもあります。
はっきりいってかなり面白い。
自転車レース、生で見たいな、とか思わせる作品。
見てない人は、ぜひ見るべきだ。

大泉さんの声優っぷりも見もの。
かなりうまいですよ。
脇を固める小池栄子とか筧利夫ももちろん。
 
 
 
いい作品に出会わせてくれてありがとう大泉さん。
 
 
 

phony phonic

2004年10月17日 音楽
capsule 中田ヤスタカ CD ヤマハミュージックコミュニケーションズ 2003/11/19 ¥2,100
phony phonic
RGB
cosmic tone cooking
アイスクリーム
weekend in my ROOM
life style music
swing 54321
end of summer
idol fancy
反重力旅行


買ったのは先月の今頃なんですけど、ようやく感想をかけるくらい聞きました。やっぱりカプセルはイイですよ!
大好き!

今回もインチキピコピコ音前回の、カプセルっぽい一枚になってました。SFより好きかも。

カプセルに入門するなら、このアルバムが一番いいかもしれない、とか思います。
さまざまなところで感想が「渋谷系」となってますが(渋谷系って分かる年代の人はもうかなりの大人になっているはず)まあ、そういうのが好きな人はかなりの確立ですっころぶと思います。
分からなくても、かわいらしい多いから、ちょっとポップな感じの曲が好きならいちころかも。

私は渋谷云々なくても好きですけどね(渋谷系も好きですよ)
 
 
 
今回のアルバムなら、RGB、cosmic tone cooking、アイスクリーム、idol fancyあたりがおすすめ。
 
 
 
とりあえず、聞いてみてほしい一枚。
 
 
 
■今日の本
『ソクラテスの口説き方』ISBN:4167588072 文庫 土屋賢ニ 文藝春秋 2003/11/08 ¥490 文学・評論 売上人気:25,818位
出版社/著者からの内容紹介
読めば読むほど戦意喪失。お笑い哲学エッセイ第七弾
人生は無意味か? 妻のために死ねるか? ご存知「笑う哲学者」が、今日もへ理屈をこねくり回して、森羅万象の難問を笑い飛ばす
内容(「BOOK」データベースより)
「なぜ結婚すべきか」「好まれる中年男」「命令に従わせる方法」「妻のために死ねるか」など、人生におけるさまざまな難問をあらゆる角度から笑い飛ばし、読めば読むほどなぜか戦意喪失させるツチヤ教授の爆笑エッセイ。

 
この本に載っていた心理テストです。
実際には、土屋さんも群ようこさんの本で読んだらしいですが。
「あなたが桃太郎だったとする。犬猿雉以外にもう一匹連れて行けるとすれば、何を連れて行くか」
「あなたは気を変えて、その動物を連れて行かないことにした、その動物のどこがわるかったからか」



さあ、ちょっと考えてみてください。











考えましたか?









答えは
連れて行く動物=自分のイメージ
連れて行かない理由=自分のどういうところが嫌われていると思っているか。





作品では見事な落ちがついていましたが。
あたってますか? 

ちなみに、私の答えは「鬼」でした。
私は鬼なのだそうです。
連れて行かない理由は「結局退治するんだから、仲良くしてたら問題あるだろう」でした。
……私は仲良くしたら問題ある人物らしい。

うーん(苦笑)
なんだか無性になっさけねー感じですね。
 
 
 
■表題になってた「ソクラテスの口説き方」ですが、結構残っているらしいですね。その中のひとつが紹介されていました。

『君を愛する男は多いが、美しいといって君を賞賛しても、賞賛しているのは君の身体だけだ。みんな君の身体目当てなのだ。だが、さっき論証したように、君と君の身体は別のものだ。君の心こそ君自身なんだ。私はほかの男とはちがって、君の心を愛している。だから君を愛しているのは私だけだ』

本ではこれを聞いてどう思うか、心は動くのか、という話を助手とするわけです。まあ、結論としては動かないわけですが。
(もっとそれ以上に褒めないと心は動かない、外見はディカプリオくらいじゃないといけないとかそういう結論だったが)
 
個人的な意見としては、このくどき文句は50点くらいだと思う。とりあえず、外見も褒めとけよ、ソクラテス(笑)
 
でも、心を磨くのはかなーり難しいわけで、ここまで手放しで褒められる心の持ち主っていうのはどういう女の人だったのでしょうかね。
よっぽどソクラテスにとって都合のいい性格をしていたに違いない。
 
 
 
面白かったですよ。
さすがに二冊目になってきたら、かなり土屋先生の論法が分かってきたような気もしますが(気のせいかも)
こういうものの考え方は普段しないので、個人的には勉強になるかんじ。
 
 
 
■風邪でもひいたみたいです。のどが痛いのです。でも実はここ3日4日いたかったので、実際のところは良く分かりません。熱も無いしね。
でも、確実に気温が下がってきているから、きっとどこか体を悪くしたのでしょう、そうでしょう。大きな怪我や病気はしないけど、小さな怪我や病気はけっこう頻発するもんです。

それにしてものどが痛いなあ。
しかも眠い。
 
 
 
■今日、夢でゾーマと戦いました(笑)
ゲームしている夢だとか、自分が勇者になりきるような類の夢ではなくて、教室で授業をしていたらいきなり、教室後ろのドアからゾーマが入ってきてね。私は授業の途中なのにゾーマとたたかったんですよ。
教科書片手に。
魔法なんか使っちゃってね。
とりあえず、ゾーマの魔法は、教卓に隠れるとやり過せるんですよ。教卓が跳ね返してくれるんです(大笑)
生徒はなぜか巻き込まれない。
あ、一人だけ例外。誰だか知らないけど、ザキで……。
しかも途中で起きちゃって勝ったのか負けたのか分からない。
やたらドキドキする夢であった。
疲れた。

こんな夢みるから風邪とか引くんだ(え?)
 
 
 
■基本的にそれ以外はこれといって何もない一日でした。
明日はメレンゲを焼きます(予定)
美味しくできるとよいなあ。
 
 
 
■今日はここまで。
 
 
 
■本当はずっと前から取り掛かってなきゃいけなかった「夏休みの宿題」をようやくうだうだと読み始めました。11月頭が締め切りだから(苦笑)

大体、創作物っていうのは、読み手の好みに左右されるから成績ってつけにくい。しかも最近はネットで感想文とか流れていたりするから性質が悪い。

で。
いやいやながら感想文やら体験作文やら読み始めました。
まだ短歌と俳句が残ってます。
しかもこれはダブりとかがないかまで考慮しつつ読まねばならんので大変です。

で。
そんななか、物語を書いてきたつわものが2名居ました。
まあ、高校生の書く文章ですからね、とたかをくくっていたわけですよ。確かに片方は「??? は?」と首をかしげることこの上なしな話でしたよ。しかしもう一方。題名すらついていなかった小説がものすごく面白かった。
葱の話なんだけど。
もちろんプライバシーとか著作権とかあるから、詳しくはいえないんだけど、かなり面白い。笑いながら読みましたよ。

実際はホラーだし、ちゃんと書いたらものすごーく怖くなると思います(その辺の表現力はまだまだ甘い。そのおかげで読めたともいうが)着眼点がいい。ワンアイデアであそこまで話はかけるんだ! と感動すらいたしました。
もうね、あらすじを載せたいくらい。
ちょっとジェラシー。

 
 
■中間考査を作りました。
あー、もうそんな季節ですか。って感じです。
答え合わせも面倒くさいなああ。
今からため息。今回はちゃんと配点考えてから作ったので問題ないですよ(笑)
 
 
 
■もうちょっと余裕ができたらいっぱい本を読みたいなあとか思う今日この頃です。
とりあえず、今は椎名誠さんを読んでます。その後、西尾維新が3冊だか4冊だか待ち構えてます。土屋賢二ももうちょっと読みたいです。そういえば池澤夏樹も待っているのでした。
いつ、余裕はできるんでしょうね。
 
 
 
■今日はここまで。
 
 
 
■反論は受け付けません。
  

 
 
■世の中のカワイイお嬢さんはお料理はできないのである!

考えてみたら自分の周りに生息するカワイイお嬢さん方はお料理なんてしないのである(一部例外あり)
大体、カワイイお嬢さんは「そんなのしなくても、代わりにやってあげるよ」という人が存在するのである。だからお料理なんざしなくても良いのである。

考えてみれば、「愛のエプロン」とかでも、見目麗しいカワイイお嬢さん方はお料理なんてできないのである(あんまり壊滅的なのもどうかと思うが)
だいたい、あの番組でちゃんとお料理できている人たちは、ケッコンしているか、自力で生きていくしかない芸人さんである。
 
私は本日、豚の生姜炒めを作りながら、そのようなことに思い至ったのである。はた、と気付いたのである。
少なくとも、左手に醤油を持って、分量も量らず「こんなもんだろ」とかいって適当にフライパンに放り込んで味見して「あ、おいしい、出来た出来た」なんていってる間はカワイイお嬢さんにはなれない。すげえドンブリ勘定だから、料理人にもなれない。豪快すぎるのだ。
 
そういえば、ちょっと前に読んだ阿川佐和子と壇ふみのエッセイで、自分が目指していた「格好いい女」が男には決して受けないことを学習したのを思い出した。
 
なんか、頭の中のパーツが、ばーっと一瞬のうちに組み立ったような気がした。
私はもともと、カワイイお嬢さんになる素地がなかったのである。そのうえ、目指した場所も間違っていたのである。
今更方向転換はムリである。
 
 
一応、男の友人という人々は居る(と、思う)
 
 
暫く考える。
 
 
なるほど、私は多分、女だと認識されていない。もしくはオトコだと思われている。
ああ、納得した納得した。

 
そういえば、学生時代のバイト先ではよく「男前!」といわれていた。 
 
 
 
そーかー。
そうだったのかー。
 
 
 
目指す先が格好いい女で、しかも料理が適当に出来る(と思う)私は、決してカワイイお嬢さんにはなれず、しかも男ウケが悪いのだ。
まあ、男に媚を売って生きていくなんてごめんだが。
 
 
 
あー、もてない理由がわかりました。
まあ、今更もてなくてもいいです。
方向転換はあきらめます。
 
 
 
■しかも今日の豚のしょうが焼き、ちょっと失敗して甘かったんだよね。がーん。
 
 
 
■今日はここまで。
最近、粘着質なことばっかり書いてるなあ、反省。
 
 
 
 

メモ

2004年10月12日 適当な日々
■可愛らしいお嬢さんになりたかった。
外見的に無理なのはかなり大昔に気付いていたように思う。
色々と方向転換が必要な気がする。たとえば、可愛らしいお嬢さんが無理なのだから、頭のイイ女の人とか、気のきいた人とか。そんな感じの方向転換。
成長してから気付いたが、残念ながら、頭はよくないし、気もきかない。方向転換も無理そうだ。
最後の夢だったクールで格好いい女性にもなりそこねた。…まぁこれは作戦ミスだったとも云える。
今後はせいぜい世間の迷惑にならない程度に大人になるくらいは、頑張ってみようと思う。


■あの人のことが好きだと思う。
かなり意外。
こういう事は微熱のように続くのかもしれない。
でも一度ダメだったことを二度も三度も云いたくないし、云ってしまって相手を患わせるのはゴメンだと思う。
もし、よしんば、うっかりうまく行ったとして、その先の展望が見いだせない。別にどうこうしたいわけでもない。
私は幼稚なのだろうと思う。
もしかしたら、人を好きになると云うことを理解していないのかもしれない。


以上、メモ。
 
 
 
■今日の本
『紅茶を注文する方法』ISBN:4167588080 文庫 土屋賢二 文藝春秋 2004/10 ¥490 売上人気:2,592位
内容(「MARC」データベースより)
なぜ私の本は売れないのか? その裏には重大な秘密が隠されていた! 公私ともに問題山積のおなじみ「笑う哲学者」がへ理屈をこね回す爆笑エッセイ集。『週刊文春』連載の単行本化。
目次>
問の章(文字が書けない
不得意な仕事 ほか)
題の章(日米関係のために
さくらももこ効果 ほか)
山の章(新入生のみなさんへ
中年女の去った後 ほか)
積の章(本はどこへ行った
計画倒れに終わる理由 ほか)

 
かなり前、森博嗣と土屋賢二対談集である本を読みました。「人間は考えるFになる」ってやつです。過去の日記に書いてあります。9月16日です。結構前です。
で、そのとき「土屋賢二面白いなあ」と思っていたら、タイムリーにも文庫新刊が出ていたので買ってみました。
帯が素敵。以下、帯。
*本書を購入する方法*
1・ほかの作家の棚を見ない。
2・すでに読んだ人の感想を信用しない。
3・中身を見ないうちにレジへ直行!

なるほど。とりあえず1はしてしまったし(椎名誠も新刊を出していたから)帯の方法を守ってないけど、2については周りに居ないし、3もとりあえずいつもやってることだから気にせず、レジにいきました。
 
かなり面白かったです。
特に、文章の韻の踏み方とか(そういう説明では間違ってる気もするが)リズムの取り方とか、言い訳の仕方とか、そういうのが面白い。文章で笑わせるという感じが好きであれば、読んでおいたほうがいいと思う(内容は結構悲惨かつ、結構ありそうな感じがする話だ)
 
個人的には「卒業生に贈る言葉」が好きです。ちょっと抜粋。
『この四年間、わたしは微力を尽くしてきたつもりです。そしていま、みなさんを曲がりなりにも一人前の人間に仕立て上げるのに、今年も失敗したかな、という思いを禁じえません。』
私もこういう、いかした言葉を言ってみたいものです。
あ、土屋先生は、大学教授さんですよ。
 
 

とりあえず、お勧め。
ほかの本も読んでみようと思ってます。
 
 
 

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