神様のパズル
2008年3月18日 今日の「本」(活字)
■読みました
ISBN:4758432333 文庫 機本伸司 角川春樹事務所 2006/05 ¥714
最後まで主人公以外の名前を覚えられませんでした(笑)
話は面白かった。日記体裁もここまで徹底してあるといっそ読みやすい。
どうして宇宙を作ろうとしたのかは、今でもちょっと謎なのだが(苦笑)成長物語としてとても判りやすい。メディアの悪い側面なんかもかかれてて妙にリアル。
それにしても人間関係どろどろしすぎ。個人的にはあんまりどろどろしたのは好きじゃないので、そのへんは苦痛だった。天才少女・穂瑞のさっぱりしたところが救い。綿さんが深入りしないのも良かった。それがなかったら、多分読みきれなかった。
綿さんが惚れてた女の子が、なんでもてるのかさっぱりわからなかった。女性視点でいえば、かなり嫌な女だと思う。そういう女の方が男に受けるってだけかもしれない。
2008年17冊目
ISBN:4758432333 文庫 機本伸司 角川春樹事務所 2006/05 ¥714
留年寸前の僕が担当教授から命じられたのは、不登校の女子学生・穂瑞沙羅華をゼミに参加させるようにとの無理難題だった。天才さゆえに大学側も持て余し気味という穂瑞。だが、究極の疑問「宇宙を作ることはできるのか?」をぶつけてみたところ、なんと彼女は、ゼミに現れたのだ。僕は穂瑞と同じチームで、宇宙が作れることを立証しなければならないことになるのだが…。第三回小松左京賞受賞作。
最後まで主人公以外の名前を覚えられませんでした(笑)
話は面白かった。日記体裁もここまで徹底してあるといっそ読みやすい。
どうして宇宙を作ろうとしたのかは、今でもちょっと謎なのだが(苦笑)成長物語としてとても判りやすい。メディアの悪い側面なんかもかかれてて妙にリアル。
それにしても人間関係どろどろしすぎ。個人的にはあんまりどろどろしたのは好きじゃないので、そのへんは苦痛だった。天才少女・穂瑞のさっぱりしたところが救い。綿さんが深入りしないのも良かった。それがなかったら、多分読みきれなかった。
綿さんが惚れてた女の子が、なんでもてるのかさっぱりわからなかった。女性視点でいえば、かなり嫌な女だと思う。そういう女の方が男に受けるってだけかもしれない。
2008年17冊目
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