天からの呼び声

■読みました
ISBN:4829145196 文庫 F.E.A.R 富士見書房 2008/01 ￥693

全世界を巻き込んだ大冒険を終え、いつもの生活に戻った以蔵。彼のクラスにやってきた転校生、久坂勇。勇は爽やかな笑顔とあふれる魅力であっという間にクラス中の女の子のハートをゲット。しかも以蔵のアパートへ入居し、もみじともいい雰囲気！　あまつさえ、勇は以蔵と同じ”ブラストハンド”を名乗るオーヴァードだったのだ！！　メタなセリフが飛び交い、グダグダがさらに加速する！　このシリーズに、主役から外れた以蔵の居場所はまだあるのか？　大惨事系大爆笑リプレイ第二弾！　食事しながら読め！

くそぉ……。なんで論理的に俺は勝てないんだろう（笑）。なんかお前もっと隙見せろよ、隙！　俺っぽいんだから！

■ダブルクロスのリプレイの、初めて感想を書くのが2巻ってどうなんだ（笑）
いや、一応ちゃんと無印から順番に全巻買って、ちゃんと読んだんですけどね、何せ買ったそばから友人に回してたので、感想を書く暇が無かったんですよ。
おかげで皆でなんとなくダブルクロスの雰囲気を掴んだ上でセッション出来たんでよかったんですけどね。
他の巻は、返ってきたら感想書きます。

閑話休題。

というわけで、ストライク2。
また以蔵、帯に隠れてるよ！（笑）やるなあ、以蔵！
もう彼は表紙においてこの立ち位置をずっとキープすべきだね。とりあえず3巻はあるらしいから。

とりあえず、感想で最初に言わねばならんのは！
ロボ子がいないーーーー！！！！！
なんてことだよ、一番かわいかったのにロボ子。その割りに名前で書いてないんだけどさ。ロボ子というあだ名込みでかわいかったんだよおおおぉう。
でもドラ子が残ったのでよしとする。

ともかく、どこ読んでても笑えてくるので、職場の昼休みに食事しながら読んだのは大失敗でした（笑）食事中に読め！　とか書いてあるけどお勧めしない。多分これは読みながら食べて、ご飯粒とか吹き出せ、という意味なんだろうなあ（笑）
それにしても、なんでだろう、どうしてこんなに次から次へ爆笑セリフが出てくるんだろう。皆でTRPGしてて、こんなことになったためしが無い。何でだろうなあ。プロとの差？　それとも、未だシーン制に慣れてないから？
まあ、いい。

読んでて一番記憶に残った単語は、「フォーマー・PC1・マン」。
シャドウランだよ！　紫雲さんだよ！　大好きだった！
バーンナウトとかね！　というか多分これは反応ポイント間違ってるな。
何かにつけ「PC1！　PC1！」と言い合うのが素敵。
主役・主役じゃないってだけであんなに色々できるんだなあ。あらゆる意味で勉強になった（笑）

さて、主役であるところの勇。この人がまた面白キャラなので、以蔵とあいまってお笑いポイントが増えてる気がする。
以蔵さんちのブログ（語弊あり）で「田中天二倍」と書かれていたのはこういう意味か、としみじみかみ締めました。

ダブルクロスって、笑ってもいいんだね。再確認。

2008年6冊目。
次は何読もうかな。