黒猫/モルグ街の殺人
2008年1月2日 今日の「本」(活字)
ISBN:4334751105 文庫(光文社古典新訳文庫) ポー/小川高義 光文社 2006/10/12 ¥480
このシリーズは、古典知らない自分としてはかなりありがたいです。
モルグ街の殺人は、ほぼ記憶どおりの内容だった。犯人は、あれ(有名だけど、一応伏せる)だから、今これを本格推理物の犯人として書いたら、きっと怒られるだろうなあ。
最初だから出来たんだよね。
でも、これが推理小説の祖、とされているのはよくわかる。そして推理物のジャンルは、出来上がったときからほとんど形式は変わってないってことでもあると思ったよ。
文章はちょっと暗くて、長い。そんなにしつこく何度も同じことを言ってくれなくても、とおもったりした。
好きかどうかと聞かれたら、ちょっと暗いし嫌いかも。
とりあえず、映像を想像するとかなり怖い。
薄暗いというか。
破滅的な話が多かったです。
推理小説が一般的になる半世紀も前に、不可能犯罪に挑戦する世界最初の探偵・デュパンを世に出した「モルグ街の殺人」。160年の時を経て、いまなお色褪せない映像的恐怖を描き出した「黒猫」。多才を謳われながら不遇のうちにその生涯を閉じた、ポーの魅力を堪能できる短編集。
このシリーズは、古典知らない自分としてはかなりありがたいです。
モルグ街の殺人は、ほぼ記憶どおりの内容だった。犯人は、あれ(有名だけど、一応伏せる)だから、今これを本格推理物の犯人として書いたら、きっと怒られるだろうなあ。
最初だから出来たんだよね。
でも、これが推理小説の祖、とされているのはよくわかる。そして推理物のジャンルは、出来上がったときからほとんど形式は変わってないってことでもあると思ったよ。
文章はちょっと暗くて、長い。そんなにしつこく何度も同じことを言ってくれなくても、とおもったりした。
好きかどうかと聞かれたら、ちょっと暗いし嫌いかも。
とりあえず、映像を想像するとかなり怖い。
薄暗いというか。
破滅的な話が多かったです。
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