今日の「DQ3」(56)
2007年6月26日 今日の「DQ3」■あっちーなーもうー!
明日はまたこれ以上に暑いらしいですよ勘弁してください。
ここ2日くらい「ダブルクロス」の一番最初のリプレイを読んでました。
おもしろおかしすぎました。
なぜ私はアレを買ったっきり4年も放っておいたのでしょう。
ああ、詳しいことは感想文を書きます。
へっぽこの感想もまだなのに(苦笑)
もう感想かいてないけど読みきった本がすでに7冊くらいあって正直読み直さないとかけない感じでホントもうおばかさんね! って感じです。
■人攫いの洞窟 2
■こんなところですが切番のお知らせ。ほぼ私信。
U様
切番承りましたー。
正直10年後の彼らを創造したことが無いので、リクエスト完遂はいつも以上に遅いと思います。
きながーにお待ちいただけると嬉しいです。
■ところで。
昨日へま太、落ちてましたね。本当は昨日あたりに出る予定だったんですけどね。切番。
いや、まあ、いつ出てもいいですけどね。
次、いつにしようかなあ。
明日はまたこれ以上に暑いらしいですよ勘弁してください。
ここ2日くらい「ダブルクロス」の一番最初のリプレイを読んでました。
おもしろおかしすぎました。
なぜ私はアレを買ったっきり4年も放っておいたのでしょう。
ああ、詳しいことは感想文を書きます。
へっぽこの感想もまだなのに(苦笑)
もう感想かいてないけど読みきった本がすでに7冊くらいあって正直読み直さないとかけない感じでホントもうおばかさんね! って感じです。
■人攫いの洞窟 2
階下は、さっきまでと打って変わって単純な造りだった。階段を下りたところから通路が真っ直ぐに伸びている。途中で左手側、つまり南への通路がある。階段を下りたところからは、そういう丁字路が見えていた。床や壁、天井なんかの造りは上と同じ。作った人が同じなんだろう。もしかしたら、上の階をデザインしたところで、洞窟のデザインに飽きたのかもしれない。
「随分あっけないね、上と比べて、手抜き?」
「最初だけかもしれませんけどね」
リュッセの返答を聞きつつ、私たちは前へ進む。南側の通路は、暫く少し行ったところにドアがあってその向こうは見えなかった。とはいえ、階段からの直進通路は、向こうが行き止まりになっているのがココからでも見えていて、進む道は南にしか残っていなかった。
「向こうがどうなってるのか分からないのがネックだね」
カッツェが肩をすくめる。
「けど、とりあえず行ってみるしかないよね? 上ではグプタさん見つけられなかったし」
「そうだね」
話し合いは短く終わらせて、私たちはドアを開けて先へ進む。短い通路が終わると、少し大きな部屋に出た。
部屋の中にはテーブルが2つと、そのテーブルに椅子が4脚ずつ。テーブルの上には空のワインボトルやグラス、食べ残しがあるお皿なんかが散乱していて、お世辞にも綺麗とはいえなかった。床にも色んなものが放置されている。
何より、そこには目つきのわるい男が4人。
お世辞にも、いい人には見えない人。
「なんだおめえらは? ひょっとしてオレたちの仲間になりてえのか?」
一人が立ち上がりながら言う。他の三人もがたがたと椅子を鳴らして立ち上がった。
「そんなわけ、ないでしょう」
リュッセがため息混じりに言う。これはたぶん、諦めの境地の声だ。
「じゃ通すわけにはいかねえな……。やっちまえ!」
リーダー格の男の声とともに、四人がそれぞれ武器を片手に襲い掛かってきた。
「ひるむんじゃないよ! こんな奴ら雑魚だ!」
カッツェの声に、一瞬相手側がぎくりとしたようだった。けどすぐに体勢を立て直して襲い掛かってくる。身のこなしは、不慣れな感じが一切しない。戦いなれている。
とはいえ、こっちも随分強くなっていたし、最近チッタがまた強力な呪文を覚えてくれたおかげで、たいした被害を受けることなく、男たちを蹴散らすことができた。
「おぼえてろォ!」
なんて負けた悪役のお決まり台詞を口にしながら、男たちは通路から逃げていく。
誰も追わなかった。
追う必要も感じなかった。
「アレが人攫い、だったのかな?」
「可能性は高いでしょう」
そんな会話をしている間に、カッツェは部屋をあちこち見て回る。
「姉さん、どうしたの?」
チッタがカッツェに尋ねると、「や、なんでもない」とカッツェは短く答えた。とはいえ、かなり目つきが鋭い。不機嫌なんだろうか。
「とりあえず、まだ南に進めそうだ、行ってみよう」
カッツェの言うとおり、部屋には更に南に進む通路が一本だけあった。他に道もないし、この部屋でも何も見つけられなかったから進むしかない。
南への通路は少し進むと左右に分かれていた。
「どっち?」
「右から行こう」
右手側の通路は、すぐに突き当りが見えた。けど、今までとは全然違う。なぜなら、通路に沿って鉄格子が取り付けられていて、部屋、というよりは牢屋が作られていたからだ。中には男の人。グプタさんだ。
「突き当たりの壁に、このとびらをあけるレバーがあるはずだ! どうかそのレバーをっ!」
グプタさんは鉄格子にくっついて、腕だけ出して突き当たりの壁を指差した。
「……あんた、先になんか言うことないのかい?」
カッツェの低い声が飛んでも、グプタさんは気にしてないようだった。
ウン、確かに、いまならちょっとカッツェの主張が分かる気がする。
「まあ、お説教は後でいいでしょう。色々皆さん言いたいことはあるでしょうけど」
「リュッセもあるんだ」
「ええ、まあ」
言いながらも、リュッセは突き当たりにあったレバーをがしゃんと引きおろした。鈍い音とともに、鉄格子に取り付けられていた扉が開く。
「ああ! タニア!」
グプタさんは私たちに何も言わず、扉をするりと抜けてもう一方の通路に向かって叫ぶ。
「ああグプタ! あたしたち帰れるのね!」
どうやら向こうにも、牢屋があったらしい。女の人が走り寄ってくる。どうやら、彼女が言っていた胡椒屋の孫娘さんらしい。二人は通路の真ん中でしっかりと抱きしめあった。
「ああ行こう! ありがとう勇者さん」
グプタさんはタニアさんの手を引いてすぐに私たちの視界から消えた。
「ぶん殴り損ねた」
「あとで裏庭か何処かでがつんと」
意外にもリュッセが答えながら、右手をぶん、と下に振り下ろして返事をした。
気持ちは、分からないでもない。
「きゃーっ!」
悲鳴に私たちはハッとして顔を見合わせる。
「タニアさんの声だったよね?」
「さっきの男たちが帰ってきたのかな?」
私たちは走ってきた道を戻る。部屋にはさっきの四人を引き連れた大柄の男が立っていて、タニアさんとグプタさんを部屋の隅に追い詰めていた。
「ふっふっふっ。……オレさまが帰ってきたからには逃がしやしねえぜっ!」
「どっかで聞いた声だよね」
チッタが私を見る。その声で男がこちらに気付いた。
「うん? 何だ? こんなヤツをさらってきた覚えは……」
「久しぶりじゃないか、カンダタ。今度は何ボケたことしてんだい? 堕ちるトコまで堕ちたのか!」
カッツェが叫んで壁を拳で殴りつける。埋められていた石が少し欠けて床に落ちる。
「うぬぬ! 誰かと思えばまたお前たちかっ! しつこいヤツらめ」
「改心したんじゃなかったんだ……」
呆然と私はカンダタを見る。どこをどうみても、改心したとは思えない。実際ココでは人攫いなんてやっていた。
「だが! 今度は負けはせんぞっ!」
カンダタは前と同じ、大きな斧を担ぎ上げる。
戦闘は避けられそうに無かった。
■こんなところですが切番のお知らせ。ほぼ私信。
U様
切番承りましたー。
正直10年後の彼らを創造したことが無いので、リクエスト完遂はいつも以上に遅いと思います。
きながーにお待ちいただけると嬉しいです。
■ところで。
昨日へま太、落ちてましたね。本当は昨日あたりに出る予定だったんですけどね。切番。
いや、まあ、いつ出てもいいですけどね。
次、いつにしようかなあ。
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