今日の「DQ3」(50)
2007年6月13日 今日の「DQ3」■ただいま帰りましたー。
一時間ほど遅れまして13日分の「今日のDQ3」をアップですよー。
パイレーツオブカリビアンを見てきたのですよー。
東インド会社の悪いヒト(役名わからず)が、「アマデウス」という映画のモーツァルトに似てるなあと思いながら見てきました。
したらば、一緒に見た友人たちも皆そう思っていたらしいです。
ねー、あのひとモーツァルトに似てるよねー。
って、50回記念の書き出しがこれでいいのか?
■ポルトガ 3
■本日は短いですなー。すみませんなー。
人気投票続行中。
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html
テスが引き離しにかかったかな? と思ったらビアンカ怒涛の追い上げ。なんかもう、代理戦争みたいな感じです。何と何の代理なのかわかんないですけど。
一時間ほど遅れまして13日分の「今日のDQ3」をアップですよー。
パイレーツオブカリビアンを見てきたのですよー。
東インド会社の悪いヒト(役名わからず)が、「アマデウス」という映画のモーツァルトに似てるなあと思いながら見てきました。
したらば、一緒に見た友人たちも皆そう思っていたらしいです。
ねー、あのひとモーツァルトに似てるよねー。
って、50回記念の書き出しがこれでいいのか?
■ポルトガ 3
ポルトガの街はどこに居ても海の匂いがした。空を見上げれば白っぽい鳥がいつも弧を描いていて、猫がのんびりと道を歩いていく。そんな中を沢山の人があちこち威勢の良い声を掛け合いながらせわしなく動いていて、にぎやかだった。
特ににぎやかだったのは、街の入り口近くで開かれていた青空市場で、多くの露天がひしめき合っている。料理の屋台があるのか、とてもいい匂いが風に乗ってやってくる。カラフルな布を置いた店や、色とりどりの野菜や果物を並べる店、魚屋、肉屋、武器屋、何でもある。
その中で適当に食べ歩きができるものを買って、店を冷やかして歩く。そんな中、お塩を売っているお店があったから声をかけてみる。
「おやー、綺麗なお嬢さんがただ。いらっしゃい」
店の主はニコニコと揉み手をする。塩自体は欠かせない食材の一つだから、あまり邪魔にならない程度に買う。
「あの、香辛料ってどこで売ってますか? 黒胡椒とか」
「黒胡椒!? いやあんな高価いものはこんなマーケットでは売ってないよ! お嬢さんたち、どこから来たの? そんなに安く香辛料が手に入る場所?」
私は曖昧に笑って首を傾げて見せた。
「東の方じゃ安いんだってねー。でもポルトガでは黒胡椒一粒と黄金一粒は同じ価値なんだよ。船で持ってくるしかないけど、東のほうは遠いし危険だしね。貴重品さ」
「そうなんだ」
「東のどの辺で取れるの?」
チッタが地図を広げて見せると、店のおじさんは暫く地図を見てから、ぐるりと円を書きながら説明をしてくれた。
「この辺りだって聞いてるよ。東の、この、三角形のあたり。聖なる川が流れてて、この辺りでは沢山取れて安いってきくね」
おじさんが指差したのは、アッサラームの東にある山脈を通り過ぎた東の一帯。ホビットが居た洞窟のあたりに抜け穴があるのだとしたら、そこから随分南下したところで、海に近い三角の形をした平野だった。その東側には川がある。三角の中央には街の印があって、「バハラタ」と書かれていた。
「俺もなー、死ぬまでに一回くらい、その黒胡椒がたっぷりきいてるって肉とか食ってみたいなー」
ははは、と豪快に笑うおじさんにお礼を言って、私たちはお店を後にした。
「とりあえず、ポルトガで胡椒を手に入れるのは無理ってことで、やっぱり東だね」
「あのいけ好かない王様に手紙を貰ったし、ホビットも何とか力を貸してくれるかもね。そういえばあのホビットも性格悪そうだったもんね、仲いいのも当然かも」
海辺にあった広場の、石でできたベンチに座ってこれからの話をする。それぞれが手に買ったばかりの食べ物を持ってるあたりがちょっと格好悪いかもしれない。
「けど、東のどの辺りを探せばいいのか分かっただけでも大進歩だよ。ともかく、あの三角形な平原を目指せばいいんだ」
「胡椒って、そんなにおいしいものなんですかね?」
「さあ? 庶民だからわかんないや。……チッタは食べたことある?」
「うーん、あれかなあ? っていうのはあるんだけど。自信ないや」
「偽物つかまされても誰も気づけないっていうのが難点だよね」
私たちはそこで大きくため息をついた。
「でも、その沢山取れる地域ではたいした値段でもないみたいですし、わざわざ偽物を出してこないんじゃないですかね」
「こっちで高く売れてるのを知ってたら、ぼったくられる可能性は無いことはない」
リュッセにカッツェは言うと苦笑した。
「まあ、どのみち行ってみなきゃわかんないさ。相手の商人が悪いやつじゃないのを祈るしかないね。東のほうはどうなってるかよく分からん」
「じゃあ、とりあえずこの先の予定としては、ルーラでアッサラームまで移動して、ムカっとするホビットに手紙を突きつけてキリキリ抜け道に案内してもらって、三角形な平地を目指す、と」
チッタは言うと石のベンチから跳ねるようにして立ち上がった。私も続いて立ち上がる。
「そういうことだよね。じゃあ、もうちょっと観光してから行こうか。なんかカッツェ、武器屋だったかで欲しそうにしてたものあったよね」
「よく見てるなあ。ちょっと気になるモンがあったのは確かだよ」
「じゃあ、ソレ見に行こう。東は魔物が強いらしいから、用心していかないと」
結局、全員で武器やら防具やらみて、いくつか必要なものを買った後、宿で1泊した。
■本日は短いですなー。すみませんなー。
人気投票続行中。
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html
テスが引き離しにかかったかな? と思ったらビアンカ怒涛の追い上げ。なんかもう、代理戦争みたいな感じです。何と何の代理なのかわかんないですけど。
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