バブリーズ・リターン―ソード・ワールド短編集
2007年2月19日 今日の「本」(活字)
■で、読んだ。
ISBN:4829129131 文庫 安田均 富士見書房 ¥609
■そもそも第4部、第5部を読んだのは、ちらっと読み直したコレで、スイフリーさんが挙げていた「劇団」の足取りを確認するためだったりする(笑)
私のSWリプレイはあくまで彼ら中心で回って居るのです(でも今後他のを読み進めたらわかんないよね、へっぽこさんたち大人気だからさ)
まあ、ともあれリターンです。
■「尻尾のともだち」
パラサの話。
そういえばグラスランナーって昆虫とも仲良くできるんだったな、忘れてたよ。リプレイでヘラクレスオオカブトムシを使い魔にしろって言ってたな、そういえば。
個人的には……文章が苦手なタイプだった。
なぜライトノベルを読まなくなったのか思い出した作品であった(苦笑)
話の流れは嫌いじゃない。
パラサだって知略謀略の気は昔からあったんだね(遠い目)みたいな話でした、というときっと語弊がある。
■「振り向けばハッピネス」
アーリアさんは優遇されすぎではなかろうか!!!
デイルが格好いいお話です。
なんだデイル、めちゃ格好いいじゃないか。なんだおい。ぶさいくぶち猫じゃなかったのか。
やっぱ男は心意気だな!(猫だけど)
意地っ張りなフィリスが可愛くてたまんねーですよ。
アーチーももっとちゃんと見ればいいのに!(見てても知らん振りしてるかもしれないな)着眼点でデイルに負けてるぞアーチー!(苦笑)
■「鮫の子は鮫」
レジィナとグイズノー。
……そうだよなあ、6人パーティーだもんなあ、フィリスはアーチー追っかけていって当然だし、はとことはとこの子が二人旅をしてるのもなんとなく理解できるから、当然この二人が一緒に行くよなあ、でも納得できないのは何でだ!?(笑)
知略謀略がないとどれだけあっさりと話が進むのか、の見本。
彼女はやっぱりまっすぐでステキだ。
グイズノーのしょうもない小悪党ぶりもステキだ。
グイズノーのセコさならレジィナでも止められるという判断の元、この二人組みなのかもしれない、と今書きながら思った。
話はストレートだし、テンポもよいし、結構好きな話です。
海賊たちが可愛くて仕方ない。
「うおおおおお、ジョニー!!! お前の仇は必ずうぅぅぅぅ!!!」
……やってみてー!!!(笑)
■「バブリーズ・リターン」
鮫とは逆に、知略謀略が絡むとどれだけ話がややっこしくなるか、の見本(笑)
やっぱりねえ、彼らは無闇やたらに話をこじらせてナンボだね!(こう書くと無能っぽいな)
個人的にはクレアを取り合いする(御幣あり)パラサとスイフリーのシーンだけで満足というか。
リプレイと違ってダークエルフ化を激しく嫌うスイフリーが新鮮です。まあ、リプレイでも本気じゃない口ぶりだけどさ。
4万ガメルもの魔晶石を「気にしないの、そんな安物」と言い切るフィリス姉さんが格好良すぎ。
遂にはオランにまでコネを作って、彼らはどこへ行くのだろうね。
行き着くトコまで行き着けばいいか、もう。
■スイフリーの過去話とかあれば最高だったのに。ち。
2007年23冊目
ISBN:4829129131 文庫 安田均 富士見書房 ¥609
「えっ!?」アーチボルトは、自分の目を疑った。自らの腹に深々と剣が突き立つ。血に塗れ、死の予感が駆け抜けた…。劇場はパニックに陥り怒号に包まれる。オランで、久々に集合した“バブリー・アドベンチャラーズ”。そこで評判になっていたのは、自分たちそっくりの劇を出し物にした劇団だった。罠と知りつつ、潜入を開始する戦士アーチーを中心にした六人組を待ち受ける事件とは?(「バブリーズ・リターン」より)S・W(ソード・ワールド)リプレイで好評を博した、伝説のパーティー“バブリーズ”の活躍を描く短編集!あふれる財力とある程度の知能+力業で困難を突破する彼らに、不況は関係ない…てか言葉を知らない。
■そもそも第4部、第5部を読んだのは、ちらっと読み直したコレで、スイフリーさんが挙げていた「劇団」の足取りを確認するためだったりする(笑)
私のSWリプレイはあくまで彼ら中心で回って居るのです(でも今後他のを読み進めたらわかんないよね、へっぽこさんたち大人気だからさ)
まあ、ともあれリターンです。
■「尻尾のともだち」
パラサの話。
そういえばグラスランナーって昆虫とも仲良くできるんだったな、忘れてたよ。リプレイでヘラクレスオオカブトムシを使い魔にしろって言ってたな、そういえば。
個人的には……文章が苦手なタイプだった。
なぜライトノベルを読まなくなったのか思い出した作品であった(苦笑)
話の流れは嫌いじゃない。
パラサだって知略謀略の気は昔からあったんだね(遠い目)みたいな話でした、というときっと語弊がある。
■「振り向けばハッピネス」
アーリアさんは優遇されすぎではなかろうか!!!
デイルが格好いいお話です。
なんだデイル、めちゃ格好いいじゃないか。なんだおい。ぶさいくぶち猫じゃなかったのか。
やっぱ男は心意気だな!(猫だけど)
意地っ張りなフィリスが可愛くてたまんねーですよ。
アーチーももっとちゃんと見ればいいのに!(見てても知らん振りしてるかもしれないな)着眼点でデイルに負けてるぞアーチー!(苦笑)
■「鮫の子は鮫」
レジィナとグイズノー。
……そうだよなあ、6人パーティーだもんなあ、フィリスはアーチー追っかけていって当然だし、はとことはとこの子が二人旅をしてるのもなんとなく理解できるから、当然この二人が一緒に行くよなあ、でも納得できないのは何でだ!?(笑)
知略謀略がないとどれだけあっさりと話が進むのか、の見本。
彼女はやっぱりまっすぐでステキだ。
グイズノーのしょうもない小悪党ぶりもステキだ。
グイズノーのセコさならレジィナでも止められるという判断の元、この二人組みなのかもしれない、と今書きながら思った。
話はストレートだし、テンポもよいし、結構好きな話です。
海賊たちが可愛くて仕方ない。
「うおおおおお、ジョニー!!! お前の仇は必ずうぅぅぅぅ!!!」
……やってみてー!!!(笑)
■「バブリーズ・リターン」
鮫とは逆に、知略謀略が絡むとどれだけ話がややっこしくなるか、の見本(笑)
やっぱりねえ、彼らは無闇やたらに話をこじらせてナンボだね!(こう書くと無能っぽいな)
個人的にはクレアを取り合いする(御幣あり)パラサとスイフリーのシーンだけで満足というか。
リプレイと違ってダークエルフ化を激しく嫌うスイフリーが新鮮です。まあ、リプレイでも本気じゃない口ぶりだけどさ。
4万ガメルもの魔晶石を「気にしないの、そんな安物」と言い切るフィリス姉さんが格好良すぎ。
遂にはオランにまでコネを作って、彼らはどこへ行くのだろうね。
行き着くトコまで行き着けばいいか、もう。
■スイフリーの過去話とかあれば最高だったのに。ち。
2007年23冊目
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