■再開3日目。
3日坊主かどうかは、明日はっきりします!(笑)

ところでどこか素敵なDQ3のセリフ集のサイト様があったら教えてくださいませ……。

DQ5のときは「Light and Dark」様
http://light37.hp.infoseek.co.jp/index.html
にお世話になっておりました。

あと、「ソライロノート」様
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/8371/
にもお世話になっておりました。(3でもお世話になってます)
そういえば中本先生、スラもりのプレイ日記を開始なさいました。
めさ面白いです。私はやったことないのですが、遊んでみたくなりました。

■ロマリア 2
次の朝、私たちはお城に居た。一応門番がいて、私たちを値踏みするように見る。レーベでもらった手紙を手渡すと、その署名を見て少々顔色を変えて走っていく。
しばらくすると私たちは謁見の間に通されることになった。

ロマリアのお城は正面に大きな階段があって、その階段までの通路は幅広く、じゅうたんが敷かれている。両側には花畑が4つ作られていて、黄色い花が咲き誇っていた。水遣りが終わったばかりだったのか、花や葉の上で水滴がきらきらと光っている。
「綺麗なお城ね」
「うん、アリアハンとはまた違う感じ」
「……そのうちまた連れて行ってね?」
「うん、時々報告に戻る約束をしているから、そのときは一緒にいこう」
「じゃあ、私がルーラを覚えたら記念に戻ろう?」
「いいよ」
兵士さんに連れられて歩いている間、私とチッタは小声でそんな話をこそこそとしていた。別に兵士さんは咳払いをしたり、振り返ってこちらを睨むようなこともなく、無事に謁見の間にたどり着いた。

謁見の間の広さは、アリアハンのほうが大きかったかもしれない。けど、じゅうたんが敷き詰められた大きな部屋の奥に2つも玉座があって、王様とお后様が座っているのは威厳も迫力も十分だった。兵士も沢山整列している。
ちょっと怖い。
「よくぞ来た! 勇者オルテガの噂は聞き及んでおる」
王様は朗々とした声で話し始めた。
なんか妙に眠くなる声で、半分くらいは聞いてなかったのは秘密にしておこう。あとでリュッセにでも内容を要約して教えてもらおう。
なんてそんなことを思いながら聞かれているって知っているのか知らないのか、王様の話は進んでいく。
「どうじゃ? またすぐに旅立つつもりか?」
「ええ。ロマリアはとても楽しい町なのでしばらく滞在をしながら、このへんでまた戦いの訓練を積んで強くなりたいと思っています。力がついてきたらほかへ足を伸ばしてみようと思っています」
「そうか」
王様は嬉しそうに笑うと、ひざを打った。
「では頼みがある! カンダタという者が、この城から金の冠を奪って逃げたのだ。それを取り戻せたならそなたを勇者とみとめよう! さあゆけ! リッシュよ!」

……えええええ?

別に勇者と認めてくれなくてもいい。
だってそんな大層なものじゃない。
ああ、けど、王様がすごく期待した目で見ている。
「……が、がんばります……」
気づいたときには、私は思わず返事をしていた。

謁見の間を出て階段をおりたところで、カッツェが足をぴたりととめた。
「……リッシュ」
声が低い。なんとなく、カッツェの周りの空気が殺気立っている。
「な、なに?」
怒っているのかもしれない。私が後先なく返事なんかしたから。
私がパーティーの今後を全部握っているのに、誰にも相談しなかったから。
「頼みがある」
「な、なに?」
「もう少し同行させておくれ」
「……え?」
カッツェの目が据わっていた。
め、めちゃめちゃ怒ってる。
「や、やっぱり誰にも相談しないで了承しちゃったのは悪かった?」
おずおずと尋ねるとカッツェは「そうじゃない」と相変わらずの低い声で答えた。
「いいじゃない、別に断る理由なんて全然ないよ。ねえ、もう少しって言わないでずっと一緒に行こう?」
チッタが首をかわいくかたん、とかしげて言う。
「一体どうされたのですか?」
リュッセも困惑したようにカッツェを見る。

「さっきの話」
カッツェはぼそりという。
「さっきの話を聞いて気が変わった。ちょいとカンダタとは因縁があってね。一発殴ってやらないと気がすまない。ここで物を盗ったってんだから、まだ遠くまで逃げてないだろ。……まっとうなモンに手ェ出しやがって、ただじゃおかねえ」
カッツェが指をばきばきと鳴らした。

こ、怖。

「うん、わかった。一緒にカンダタ探そう。何発でもぶん殴っちゃえばいいよ!」
私じゃないし。

「じゃ、情報を集めるよ! カンダタめ、今に見てろよ!」
カッツェ姉さんが手近にあった柱を殴った。
ちょっと柱が壊れたけど、私たちは全員見なかったことにした。

■今日も短めですけど、キリがいいのでここまでにします。

この辺から先が書きたかったのでちょっと楽しくなってきた、ような気が、しないでもないです。

■……というのを昨日の夜21時ごろ書き終わってアップしたんだけど、書き込みが出来なかった。
今コピペ。

そうだよ、だいありーのーとさんはそうだったよ。

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