ηなのに夢のよう
2007年1月15日 今日の「本」(活字)
■今日の本
ISBN:4061825143 新書 森博嗣 講談社 ¥924
「アルファベットのH」海月が言った。
海月及介のことが好きになるのは、こういった瞬間だ。しかし、一瞬である。海月は、また顔を下に向けてしまった。ようするに、瞬間で終わってしまう儚い夢なのである。
読みました。
このGシリーズの何に困るって、買うとき。
今回は発売日の午前中に買いに行ったわけですが、店頭にまだ並んでなかったのですよ。手帳には「森センセ新刊」としかメモをしてないわけですよ。この本、なんて読むんだよ。店頭に並んでくれていたら手にとって買いにいけるのに、店員さんに入ってるのかどうかすら聞けないよ。
結局、入荷した(と思われる)本の山の近くにいた店員さんをひっつかまえて、たまたま視界に入る場所においてあったこの本を指差し(手に取れるほど近くはなかった)
「すみません、その森さんの新刊の、えーと、『夢のよう』ください」
といいました。
以上買うときの話。どうでもいいとも言う。
閑話休題。
ええと、今回の本は、これ単体では何の役にも立ちません。
Gシリーズ全部持ってても、あまり役に立ちません。
犀川先生のシリーズと、紅子さんのシリーズと、Gシリーズを少なくとも読んでいなければ意味なし。
出来れば四季のシリーズと女王シリーズも読んでた方が望ましい。
というわけで、単体評価は意味を成さないです。
なんか、これまでで一番、「次回に続く! 続くといいよね!」な展開でした。
ある意味ターニングポイントと説明した裏表紙は正しい。
それにしても、今回色々起こりすぎ!
ラブちゃんの再登場は嬉しかったけど。
……トーマにちょっとびっくりしたかな。
最後の萌絵ちゃんの話にも。
彼女なら、行くよなあ。
犀川先生は、止めないよなあ。
そっち方面で次回が気になります。
ストーリー?
あー、理解できなくなって久しいです(駄目駄目)
もうミステリというよりは、哲学というか禅問答というか、ともかくミステリじゃなくなったのは確かだと思ってます。
2007年10冊目
ISBN:4061825143 新書 森博嗣 講談社 ¥924
地上12メートルの松の枝に首吊り死体が! 遺されていたのは「ηなのに夢のよう」と書かれたメッセージ。不可思議な場所での「η」の首吊り自殺が相次ぐなか、西之園萌絵は、両親を失った10年まえの飛行機事故の原因を知らされる。
「φ」「θ」「τ」「ε」「λ」と続いてきた一連の事件と天才・真賀田四季との関連は証明されるのか?
Gシリーズの転換点、森ミステリィ最高潮!
「アルファベットのH」海月が言った。
海月及介のことが好きになるのは、こういった瞬間だ。しかし、一瞬である。海月は、また顔を下に向けてしまった。ようするに、瞬間で終わってしまう儚い夢なのである。
読みました。
このGシリーズの何に困るって、買うとき。
今回は発売日の午前中に買いに行ったわけですが、店頭にまだ並んでなかったのですよ。手帳には「森センセ新刊」としかメモをしてないわけですよ。この本、なんて読むんだよ。店頭に並んでくれていたら手にとって買いにいけるのに、店員さんに入ってるのかどうかすら聞けないよ。
結局、入荷した(と思われる)本の山の近くにいた店員さんをひっつかまえて、たまたま視界に入る場所においてあったこの本を指差し(手に取れるほど近くはなかった)
「すみません、その森さんの新刊の、えーと、『夢のよう』ください」
といいました。
以上買うときの話。どうでもいいとも言う。
閑話休題。
ええと、今回の本は、これ単体では何の役にも立ちません。
Gシリーズ全部持ってても、あまり役に立ちません。
犀川先生のシリーズと、紅子さんのシリーズと、Gシリーズを少なくとも読んでいなければ意味なし。
出来れば四季のシリーズと女王シリーズも読んでた方が望ましい。
というわけで、単体評価は意味を成さないです。
なんか、これまでで一番、「次回に続く! 続くといいよね!」な展開でした。
ある意味ターニングポイントと説明した裏表紙は正しい。
それにしても、今回色々起こりすぎ!
ラブちゃんの再登場は嬉しかったけど。
……トーマにちょっとびっくりしたかな。
最後の萌絵ちゃんの話にも。
彼女なら、行くよなあ。
犀川先生は、止めないよなあ。
そっち方面で次回が気になります。
ストーリー?
あー、理解できなくなって久しいです(駄目駄目)
もうミステリというよりは、哲学というか禅問答というか、ともかくミステリじゃなくなったのは確かだと思ってます。
2007年10冊目
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