■12月20日に、
小澤征爾指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団
の、コンサートに行ってきました。

3階のL2席、しかも立ち見でしたが。
3500円でした。
追加席だから文句言うまい。
舞台には近かったし(場所的にバイオリン隊はほとんど見えなかったんだけどね)

曲目は
ラヴェル ピアノ協奏曲 ト長調
チャイコフスキー 交響曲 第1番 ト短調 作品13「冬の日の幻想」
でした。

ピアノは「ユンディ・リ(李雲迪)」さん!
http://www.universal-music.co.jp/classics/yundi_li/main.htm

……いや、「!」とかつけたけど、私はよく知らなかったんだけどね。有名な方らしいですよ。彼が来ることになって、急遽プログラムが変更になったんだってさ。

も、ねー。
凄かったよ、ラヴェル。
第2楽章がすげーキレイなの。6/8拍子の曲でね、ゆーったりしてて、なんかねー、キレイ(←小学生並みの感想)
聞きながら、古代遺跡と海と空を想いました(←どんなイメージで聞いたんだ)
好きな曲だったので、ちょっとCDでも買いたいなと思います。
久しぶりに独占欲を持ったよ、曲に。

……えっと、ちゃ、チャイコフスキーはね。
1楽章は聞いたんだよ。
そのあと階段に座り込んで寝ちゃ……ったんだよね。
最後3分くらいの盛り上がりのところでおきたけど……。
さささ3500円しか払ってないから、まあ、元は取ったよな、とか思ってます。

そうそう。アンコールはこんな感じ。
ユンディ・リさんは2曲。
モーツァルト ピアノソナタ KV330 第3楽章
ショパン ノクターン(作品9-2)

小澤さんは
チャイコフスキー 弦楽のためのセレナード 第3楽章「エレジー」

ショパンステキでした。

小澤さんはピアノのアンコールのとき、ユンディさんと一緒に出てきて、指揮台の辺りにちょこんとすわってニコニコしてずっと曲を聴いてました。可愛いおじちゃまだ。

次のコンサートは年明けのウィーンフィルです。
今度は寝ないように気をつけないと。ね。

本物の音はやっぱり凄いなあと思うのでした。
迫力にやられる。

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