■読みましたー
ISBN:459218436X コミック 森生 まさみ 白泉社 ¥410
「何でもこい!」が教育理念の三ツ葉学園は、地味めハーフや、フラレ続ける女、ワケありイケメン教師に、腹黒美少女、黒い生徒会長、と個性溢れる人材の宝庫。中でも生徒会長の妹・柊まめの正体は癒しロボット!! 今日も学園では騒動が絶えず…!? 2006年10月刊。

「自殺は成功したんですよ、柊一美さん」

台詞うろ覚え。

とりあえず、森生さんの新刊なので買ってみました。
とはいえ、前回の「おまけの小林クン」あたりから、作者さんが妙に説教くさくなったので、ちょっとどうしようかなあ、と買うのを随分悩みました。
そりゃ表現者なのだから、色々言いたいこととか主張を入れたいのはわかるんだよ。わかるんだけどね。
もっと初期のころの、ありえないような話のほうが好きだったんだけどなあ。「聖はいぱあ〜」あたりまでのハイテンションが好きだった気がする。するだけかも。

というわけで新刊。

えーと。
とりあえず説教っぽいのはなりを潜めたけど、透けて見える。
そこを容認できるかどうかにかかってる気がするな。

私はぎりぎりラインだったかな。

なんていうか……今回は「だから何だ」と思うことが多かった気がする。もちろん、こういう展開が好きな人もいるんだろうなとは思うけどー。どー。

まあ「小林クン」も当初から言うと私の予想範囲外のところに着地したから、これも予想外な展開を見せるかも知れない。
それに期待かな。

あ、主人公のまめはあんまり好きなタイプじゃないな。

今回もキャラ萌えはない感じ。
もしかしたら、昔と今と、私がこの作者さんに求めるものが変わっちゃったのかもしれないな、と冷静に考えてみたりする。

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