■問・結婚披露宴のイメージを端的に説明しなさい。

答・あんな見世物になるくらいならやらないほうがマシ。

さて、そんなイメージを抱えつつ、お友達の大槻君(女性)の結婚披露宴にご招待していただいたので出席してきましたよ。
遅くなりましたけど、感想とか。
いつもどおり時間経過とともにお知らせ。

■前日(そっからか!!!)
先月の末にレンタル契約を結んだ(笑)振袖を借りに行きました。
借りたのは紫というか藤色というか青色というか、ともかくそういう感じの色の振袖です。
帯は白になんか色々柄が入ったヤツ(説明下手)
長襦袢はピンクでした。
ソレを借りて美容院に行く間に、薬局へ。
忘れた振りをしていたけれど、当日は勿論お化粧しないといけないのでね(笑)顔剃り用の剃刀とか、落ち着いた色のピンクのマニキュアとか、そういえば持ってなかった赤系の口紅とか(オレンジ系しか持ってなかった)購入。
インテグレイトのピンクのマニキュア、綺麗な色です。
で、美容院にお願いに行く。
「あんた思ったほど髪伸びて無いじゃん!」
と突っ込みを入れられる(夏から伸ばしてた)

帰宅して、グランパス対レッズをテレビ観戦しながらマニキュアを塗る。いやあ、勝ちましたグランパス。レッズさんの優勝への大事な一戦なのに空気読まずに勝ちました。というかなんであの試合勝てたんだ。
個人的には大森さまが全国ネットで褒められたので満足。
マニキュアは普通に塗れました。一色ベタ塗りくらいチョロイ。

■着付け。
さて当日。9時に到着予定が15分ほど遅刻。
お化粧を一回したのだが親に「そのアイシャドウは無しだ」と駄目だしされて、落としてからしなおしたから。
美容院のおばちゃんに「あんた化粧したら綺麗やん!」といわれる。あの人は私にお世辞を言わないから(多分弟のお友達の家だというのが大いに関係してると思う)多分、まあ、そうだったんだろう。ちょっとお化粧をしてもいいなと思った(根が単純な私)
というかし慣れないのに10分程度でした化粧で言われるっていうのはどういうことだ……。

まずは頭から。
生まれて初めてカーラーなるものを頭に巻かれ、あのパーマとかかける例のヤツを頭に被る。
あれ、熱風がくるんだね。ずっと熱だけだと思ってた。よもや風まで……。コンタクト入れてたから目がイタイイタイ。女性週刊誌など読んでしまった。
サザエさんですか? といいたいような髪型に完成。その後ブローだとかスプレーだとかエクステンションだとかお花の飾りだとかを次々に髪の毛に。見慣れない姿に思わず苦笑する私。この髪型がまた洋服に似合わないに合わない!(笑)
そのまま一抹の不安を抱えたまま着付けへ。
「はいソレ脱いで!」からはじまり「ここに手を入れて!」「はいここ持つ!」など言われるがままに動く。帯を引き締めるためにぐいっと引っ張られよろける私。「しっかり立て!」と叱られる(笑)
着物を着るとあら不思議、さっきまで笑っていたあの髪型が良く似合う! さすがである。プロは違う。違和感無い!

さて父に迎えに来て貰い、出発。

隣のS市の某ホテルが会場です。
入り口に着くと自動ドアにも関わらずドアボーイさん(らしい人)が登場。
「今日はどちら様のお式ですか?」
「あ、ええと、大槻さんです(もちろん本名で言ったよ)」
「ええと……○○様と大槻様ですね?」
「あ、はい、それです!」
そうか、ダーリンのほうを言うのかと学習。
そしてそのまま案内されるんだけど。

兄さん、足早すぎ!!!

もうついていくのに精一杯。むしろ小走り(着物なのに!)ぱたぱたと草履が喧しい。ちょっと注目を浴びてしまって恥ずかしい。
受付に到着すると、更級二月くん(お友達/女の子)が受付をしていて、おいらを見るなり
「着物っすか!!!」
と叫ぶ。
「着物ですよー」
とか答えつつ、筆ペンで住所を書きつつ、「ああ、筆ペンの字とか習いたい……」と思う。字って、やっぱ練習しておくに越した事はございませんね。前日ご祝儀袋に字を書いたときも思ったんだった……。

ここで友人叶ちゃんと合流。喫茶店でグレープフルーツジュースなど飲みながら呼ばれるのを待ちました。
途中で更科君も合流。今更ながら携帯のアドレス交換をする(私は知っていたのだが、彼女は登録していなかったらしい)

■披露宴。
黒い内掛けで大槻君が入り口でご挨拶してくれてました。ダーリンは紋付はかま。初めてこのとき見たのだが、うん、えーと、優しそうな人でした(ほぼ記憶に残ってない。式中見てたのにな。興味ないからかな……)
「うわー、高月綺麗ー!」と花嫁に言われる。
気づいたら私、花嫁に「綺麗」といい忘れている気がしてきました。綺麗だったぞ大槻君!!!(遅!!)
というか私が言われてたら駄目なのでは……?

さて、席について登場を待つ。
その間に席の人と軽く挨拶。ヲタク席だという事が判明し(苦笑)その時点で気を抜くことにする(笑)

式自体はとてもいい雰囲気でした。
多少新郎の上司の話が長かったが(多少じゃねえとか個人的には思ったけど、噂で聞く長いスピーチよりは随分短いと思う)その上意味不明だったが、まあ、いい。
大槻君にはちいちゃい姪っ子ちゃんが2人居て、その子たちが彼方此方ちょこちょこ動き回るのが可愛かった。
写真撮影時間に、勿論新郎新婦とも写真を撮ったけど、お子ちゃまたちも写真を撮ったよ。ロリコンかわたしゃ。(嫌いじゃないけどね、小さい子は男の子も女の子も)

お色直しで次は白いドレスー。ダーリンなんだっけかな(やっぱり記憶から抜けている。そういえば写真もダーリンは見切れている率が高かった。いいのだ、我が主点は大槻君だ)
綺麗だったよー。
お胸もあって美人だからいいねー、と本人に言う(しかも式中に)そしたら本人が「私○カップだよ」と衝撃の告白をする(しかも式中。ダーリン横に居るのに・笑)

そしてその次のドレスはピンクのカクテルドレスー。
その格好でエレクトーンの演奏をする大槻君。ブラボー。
彼女は音大出身なので、そのお友達たちとの演奏もありました。
バイオリンは心底格好いいと思います。
ピアノも素敵だと思います。
そういう方面で一芸に秀でているっていうのは本当に羨ましいです(エレクトーン挫折組の感想)
声楽のご友人の唄(大槻君作詞作曲)も素敵だった。
あれ、フルコーラス聞きたいんだけど。

演奏の、リベルタンゴ。個人的に大好きな曲だったので嬉しかった。

演出面では「クリスタルキャンドル」のタワーが綺麗だった。
プラスチックで出来てて、水に入れると光るんだよ。
http://www.toyomedia.com/island/HP/crystal.htm
こういうの。あ、割とお高い。
式が終わったときに、テーブルのお花とかと一緒にコレも一緒に頂きました。皆ウチのテーブルの人は貰ってたよ。基本的に好みが似通ってるみたいだね。

最後に式場を出たので、暫く入り口で見送りをしていた大槻君とおしゃべり。もう多分新郎のダーリンは「くそう、早く帰れよ!」とか思っていただろうがそんな事は知った事ではないのだ。私の大槻君をとったんだからこのくらい許せ(私のだったことは無い。言葉のあやってヤツだ)

最後に同テーブルだった大槻君のお友達とメールの交換をしました。データ整理したら写真を送るのだ。
……しかし……おかしいな、新郎側の人とちょっと仲良くなってダーリン候補を作る予定だったのに、結局女の子と仲良くなって帰ってきたぞ私……(笑)

あ、超個人的な感想。
ダーリンが、大槻君の腰に手を回す(ケーキカットとか、キャンドルサービスの時ね)なんかものっそいムカつきました。
「こんにゃろー!」
ってね。あれは何の感情だろうね。
夫婦なんだから腰どころの騒ぎじゃなくなるのにね。あああ、想像しただけでムカつくわ。何だコレ(苦笑)
軽い嫌悪感?

でも、まあ、とてもいい式でした。
長かったけど!!!(13時ごろ始まって、16時に終わった)
見世物になるのは嫌だと思ってたけど、まあ、やってもいいかな、と思う程度にはね。

それより、同席した大槻君の大学時代のお友達をはじめ、多分本人も読むであろうに、こんなあけすけな感想を書いた私はあるいみ勇者ではなかろうか。やるなあ私。むしろ愚者か。どうでもいいか。

■とりあえず、ここまで。
読んだ人居るのかこんなの。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索