■読みました
ISBN:4592171594 コミック 緑川ゆき 白泉社 ¥410
「あいかわらずの妖が見える日々
けれど僕も皆と同じ
人の心は今日も見えない
いつか見てやるぞと目を凝らす日々」


だから密林、いらない帯を読み込んで、いる帯を読まないのはどういう了見だ。

はい、夏目の2巻です。
私はやっぱりこのひとはこういう話が上手いと思う。

今回の話もどれもちょっと切なかったよ。

旧校舎の時雨がすきでした。
恨もうと思っても、恨みきれない。
妖も人も、同じなんだね、というスタンスが大層好ましい。

あとはアサギと笠持ち。
好きな人の前で体が崩れていく病気にかかったアサギと
そのアサギに恋心を持って、それを隠して付き従う笠持ちと。
ああああああ、せつねえええええ。
ありがちでも切ないよおおおう。

キャラクタではヒノエがぶっ飛ばしてて好きでした。
続きを待ってます。

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