■今日の本
ISBN:4592183339 コミック 草川為 白泉社 2006/01/05 ¥410
龍の一族・次期当主シャクヤには婚約者が二人!? 最初の婚約者ルシンが行方不明となり、代わりにクワンが許婚となるがルシンが帰還!! シャクヤの気持ちに呼応して増える刺青の花が一年後に多い方が婿として迎えられるが!?

「シャクヤ様の父親は シャクヤ様の母親ご当主にオアシスから追放されたんですよ」
「追放? 何をして?」
「浮気」
(ご当主コッエー!)


漸く感想書きます。遅くなりました。
というわけで、草川さんの新刊です。もう作者買い。どんな話かも知らないで買いましたが、やっぱいいよこの作者。
すっきりしたイラストも、かわいらしいお話も、大好き。
で。

とりあえず、クワン派ということで。派閥はそっちに入ります。

だってさー。黒髪美形様(しかも敬語を使うお堅い人)が一人の女の子に実はメロメロなんだよー。ああああああ。
そういうのに弱い。分かってる。
「蛇など斬ってしまうべきでした。そうすればあなたにルシンの世話をやかせずに済んだ」

あああああ。クワンーーーー!!!
という程度にはメロメロです。
そのあとに続く「というかルシンを斬っておくべきでしたね」とさらりといっちゃうあたりいいかんじ。
ただね、どうしても「ミシェル・クワン」を思い出して、なんかしっくり来ないの……。名前が。

ルシンもね、嫌いじゃない。
嫌いじゃないけど、クワンのほうが好みってだけです。

「あんたが恋をしてくれててよかったかも。素直で正直で相手を大事にしようとする手紙そのままの人だってわかる。今はそれが、俺に向けられたものじゃなくても好きだよ」
こんなこと普通いえないよねー。実のところルシンのほうが大人と見た。
クワンと違って、シャクヤを特別扱いしないとかね。そういうところがね……。


……話の流れではルシンとくっついちゃうような気がするんだよねー。少女マンガ的にはこっちに行きそうなんだよねー。
とか、そういううがった見方はだめですかそうですか。

とりあえず、続きが楽しみ。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索