今日のDQ5 (277)
2006年2月21日 今日の「DQ5」■ああ、また今日もバトン答えられない。忘れないか心配だ(笑)
気付いたら、学年末テストが近い季節となってきました。
うーうー。テスト作らなきゃー。
ということは、今週でコレ終われるかどうかビミョウってこと!?
あーあーあー。
どうでもいいけど、最近テス視点ばっかりでつまんないですね。
私は書きやすいんですけど。
■サンタローズ (テス視点)
■今日はちょっと長めです。
一箇所一回にしてたらこんな目に(でも二回に分けるほどでもない)上限が一万字になって本当によかった。
なんか他のサイト様が丁寧に文章を書いておられるのをみると、果たして私コレでよいのだろうかという気分になって、ちょっと今日は色々考え込んでしまいました。淋しい気分というか。
せめて推敲するべきか。
ええ、この文章推敲0です。誤字脱字間違い多いです。
でも勢いつけないとかけないんだよー。うー。
気付いたら、学年末テストが近い季節となってきました。
うーうー。テスト作らなきゃー。
ということは、今週でコレ終われるかどうかビミョウってこと!?
あーあーあー。
どうでもいいけど、最近テス視点ばっかりでつまんないですね。
私は書きやすいんですけど。
■サンタローズ (テス視点)
ラインハットの上空から、マスタードラゴンは西をめざす。
国境の大きな川をこえて、まだ西に向かう。サンタローズが見えてきたところでマスタードラゴンは少しずつ高度を下げはじめた。
「サンタローズは……」
ボクはマスタードラゴンに声をかける。
「サンタローズには寄らなくていいです」
もうなくなった故郷。
色々な事を振り切ったつもりだけど、お母さんも確実に居ない今、あの村にいって平気でいる自信があまりない。
「……まあ、見てみなさい」
マスタードラゴンはゆっくりとサンタローズの上空を旋回した。
「……うそ」
ビアンカちゃんがつぶやく。
ボクも目の前に広がる光景に息を呑んだ。
村の真ん中の教会。
真っ白な壁の二階建ての宿屋。
平屋でがっしりとした造りの武器屋。
村の入り口に近かった小さな家。
村の奥のお爺さんの家。
どれもこれも、記憶のままの形で、もとの場所に建っている。
……二階建ての、ボクの家も。
「ウソみたい……。私夢を見てるのかしら。村がすっかり元どおりだわ」
ビアンカちゃんがうれしそうに叫ぶ。
「さあ、降りるぞ。しっかりつかまって」
「……」
ボクはしばらく村の入り口に立って、村の様子を見つめる。
煙突からのぼる煙。
風にのって運ばれてくる花の香り。
「世界が平和になったばかりなのにいつの間に修復したのかしら? もしかしたら私たちへのプレゼントに神さまがチカラをかしてくださったのかもね」
ビアンカちゃんがボクに笑いかける。
「……それもあるかも。けど、きっとボクらが来てないときにもずっとサンタローズの人たちは復興に向けて頑張ったんだよ」
「そうね」
ビアンカちゃんがほほえむ。
「わたしもこの村に住んでみたいな……。だってなんだか優しい感じがするもの」
マァルはボクを見上げて笑う。
「ありがとう。……良い村だよ」
ボクはマァルに笑いかえす。
「ねー! 走り回ってきていい?」
ソルはうずうずと足踏みして、キラキラした目でボクを見た。
「あんまり遠くに行っちゃダメだよ」
「うん!」
ソルとマァルが走っていく後ろをビアンカちゃんと手を繋いで歩いて、村のあちこちを見て回る。
教会の前で、マザーと出会った。
「あら」
マザーが先に声をあげた。見覚えのある顔。
「シスター!」
思わず、ボクとビアンカちゃんは走り寄る。
「この教会のマザーになったの?」
「ええ。……あの子たちは、あなたたちの?」
「うん」
「そう……」
彼女は目を細めるようにほほえんで、ボク達を見た。そして、深く頭を下げる。
「ようこそお帰りなさい。サンタローズの村に。テスさん。あなたがパパスさんとこの村から出かけていった日。あの日のことをつい昨日の事のように覚えています。まさかあの日以来、2人とも帰らなくなるなど誰が思ったでしょうか……。それにビアンカさんと結婚したという話だって、ほんの昨日の話みたいなのに……。しかし今あなた方はこうして帰ってきてくれました。しかも世界平和というおみやげまで持って……」
そこまではゆっくりと、落ち着いた声で言っていたのに、急にシスターはその場で一回転した。
「わーいうれしいなあっと! テっちゃんが帰ってきた! わ〜い わ〜い!」
そういって何度かうれしそうに飛び跳ねる。
そう言えばシスターは、ずっと昔、子どもだったボクを連れたお父さんがこの村に帰ってきた時も、こんな喜び方をしたっけ。
「本当にお帰りなさいね、テっちゃん」
向こうでソルとマァルもシスターにつられたのか、口々に「わーいわーい」と言いながら、ぴょんぴょん飛び跳ねている。
「テっちゃんはどこかの国の王様になったって聞いたけれど、それでもここはあなたの故郷なのよ。いつでもかえっていらっしゃいね」
「うん」
「あと、テっちゃんのお家だった所。記憶のかぎりそのまま建て直したから寄っていってね。今は学者さんがお住まいだから、テっちゃんの家にはできないけど、それでも懐かしいでしょ?」
「ぜひ寄ります」
ボクらはシスターに手を振って別れて、元ボクの家に行ってみることにした。
近寄ってみたら、外壁の感じまでそっくりの家がたっていた。
「懐かしいわねー」
「うん。自分家じゃないのが嘘みたい」
ボクとビアンカちゃんが話しているのを、ソルもマァルも不思議そうに見上げている。
ボクらはドアをノックしてから、なかに入る。
「こんにちはー」
一階の奥にある台所から、男の人がでてきた。
「だんなさまに何か用ですか? だんなさまなら上にいますよ」
首を傾けて彼は言う。話していることばが、まるでお父さんを尋ねてきたお客さんを案内するサンチョみたいで、なんだか不思議な気分。
「おじゃましますね」
声をかけて二階へいくと、眼鏡をかけた男の人が、よくお父さんが本を読んでいた場所で、やっぱり本を読んでいた。
男の人がボクらに気付いて軽く会釈する。ボクらも会釈をかえした。
「この家はその昔、伝説の勇者の祖父パパスと勇者の父テスが住んでいたそうだ」
彼は家をぐるりと見渡す。
「ええ。まぁ、知ってます」
ボクは苦笑しながら答える。たぶん、彼にとってはステータスなんだろう。微笑ましい事だ。
「なに? 知っていると? そうかそれで見学に来たのだな」
彼は笑う。
「あー、えー、住んでいた事があって、ちょっと懐かしかったので寄らせていただきました」
ボクのことばに、彼の顔が青ざめていく。
「なに? 昔ここに住んでいたと……? す すると! あなた方が! あわわわわ」
「大事に住んでください」
家をでた所で、ビアンカちゃんがボクを見た。
「どこから来たのか知らないけど悪い人じゃなさそうね。あの人たちならこの家大事に住んでくれるんじゃない?」
それを聞いたソルがため息を吐く。
「ねえお父さん。あの人たち追い出したらダメかなあ?」
「ダメに決まってるでしょ! もうっあんたって子は!!」
ビアンカちゃんに怒られて、ソルは首を縮める。
「でも、あのお家でごろごろしたかったね」
マァルもぼそっと小さな声でいった。
「その気持ちは分からないでもないけど、ボクらの家はグランバニアだからね」
ボクはマァルの頭を撫でる。
「うん」
「そろそろ行こうか。家に帰らないと」
「そうね!」
ビアンカちゃんが笑った。
ボクらは村の入り口にむかう。小川に架かる橋のそばで、村の男の人たちが話をしていた。
どの顔も、歳はとったけど知ってる顔。ビアンカちゃんもそのことに気付いたらしい。
「なんだかうれしい……。あのとき逃げのびていた人実は沢山いたんだなって。……もしかしたらラインハットの兵は村だけ燃やして村の人たちは逃がしてあげたのかしら……? わかんないけど……そんな感じがすると思わない?」」
「うん、そうだね」
ボクらは彼らに近づく。
「オレはよう、パパスのケンカ友だちでパパスの頭を何回もどついたもんだよ。……けどパパスはどこかの国の王様だったっていうじゃないか。まいっちまうよなー」
「テスじゃないか! じゃなかったテス王! ずいぶんりっぱになられましたね」
「そんな言い方しなくていいよー」
ボクは苦笑する。
「テス! そうか帰っていたのか! いろいろウワサは聞かせてもらったよ。王様になってしかも魔界の王までたおしたとか。テスはこの村1番の出世がしらだな!」
みんな口々にまくしたてる。
「皆もこの村へお帰りなさい。ボクは今日はもう帰るけど、また来ます。その時はまた話聞かせてください」
「おうおう、待ってるからな!」
皆に見送られて、ボクらは村の外へでる。
「お父さまもしかしたらお城での暮らしよりこの村の方が好きだったかも知れないわね。だって そう思わない? みんなにしたわれて友だちだってたくさんいたんだもの。」
ビアンカちゃんが村を振り返る。
「そうかも知れないね……ボクもこの村大好き。また来ようね」
「ええ、また来ましょ!」
■今日はちょっと長めです。
一箇所一回にしてたらこんな目に(でも二回に分けるほどでもない)上限が一万字になって本当によかった。
なんか他のサイト様が丁寧に文章を書いておられるのをみると、果たして私コレでよいのだろうかという気分になって、ちょっと今日は色々考え込んでしまいました。淋しい気分というか。
せめて推敲するべきか。
ええ、この文章推敲0です。誤字脱字間違い多いです。
でも勢いつけないとかけないんだよー。うー。
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