今日のDQ5 (275)
2006年2月18日 今日の「DQ5」■今週中には終われそうに無い事に、昨日のカラオケ中に気付きました。
「今更気付いたのか」
と友人に突っ込まれました。
でもでも、来週には終われるだろう! がんばれ私!
あ、それと聖剣伝説DSの、きになるカワイコちゃんですが。
「ティス」ちゃんでした。金髪のカワイコちゃんです。
ビアンカちゃんにコスプレしてほしいです(笑)
誰か書いてくれないかな。
あ、アティ先生のコスプレでもいい(笑)
■エルヘブン (ビアンカ視点)
■バッチリ一箇所一回かかってます。
次なんてラインハット=親分です。
一回でいけるのか。無理か。でも1万字あるから一回で書ききろう(笑)
いやいやいや、3000字くらいが限界。
「今更気付いたのか」
と友人に突っ込まれました。
でもでも、来週には終われるだろう! がんばれ私!
あ、それと聖剣伝説DSの、きになるカワイコちゃんですが。
「ティス」ちゃんでした。金髪のカワイコちゃんです。
ビアンカちゃんにコスプレしてほしいです(笑)
誰か書いてくれないかな。
あ、アティ先生のコスプレでもいい(笑)
■エルヘブン (ビアンカ視点)
マスタードラゴン様の背中に乗るのは本当に久しぶりでドキドキした。私が背中に乗ったのは、大神殿から助けだされた時だった。あれ以来初めてで、その視界の広さや高さ、目の前に広がる真っ青な空だとか、下に広がる地面の目に眩しい緑とか、日を反射さてキラキラ光る海だとか、とても明るくて綺麗だった。
「こういう景色をみてると、本当に平和になったって思えるわねー!」
「うん!」
ソルが大きく頷く。
「天空城は移動したんですか?」
テスがマスタードラゴン様に尋ねる。
「いつまでもボブルの塔付近に着陸しておれんよ。機能が回復したから天高く舞い上がり、位置を変えたのだ」
「ああ、やっぱり」
「お父さん、今どこかわかるの?」
マァルはテスにしっかり掴まったまま、恐々と景色を見た。
「ここはエルヘブンの南の……丁度天空城が沈んでたあたりかな」
「正解だ」
マスタードラゴン様は笑う。
「そして今はエルヘブンに向かっている。……旅の力となった様々な場所をめぐり挨拶をするつもりだろう?」
「連れてってくれるの!? さっすがプサンさん、分かってるぅ!」
ソルが指をならした。
マスタードラゴン様は嬉しそうに笑い声をあげると、速度を少しずつあげる。
景色はつぎつぎ後ろに飛んでいって、やがてエルヘブンが見える。マスタードラゴン様はゆっくりと着陸した。
「あれ?」
「どうしたの?」
地面に降り立って、くびを傾げた私の顔をテスが覗き込む。
「暖かい。あと、ほら、あそこ、桜咲いてない?」
「あ、本当だ」
指差したほうをみて、テスは頷く。
「今って冬じゃないの? お義母様の葬儀が秋の終わり頃で、それから魔界へ行って……魔王と戦って……何で春なの?」
私が首を傾げていると、マスタードラゴン様が答えを教えてくれた。
「それはあちらとこちらの時の流れ方が違っているからだ。向こうは少々こちらより流れが遅いのだ」
「へー」
ソルとマァルは驚いた表情で口をぽかんとあけてマスタードラゴン様を見上げた。
マスタードラゴン様は満足気に笑って頷いた。
「では私はここで待っているから好きに挨拶をしてくるが良い」
「そうですか……。ではただ1度きりとはいえマーサ様に会ったのですね。」
祈りの塔の長老は嬉しそうに目を細めて笑う。
「マーサ様のその時の嬉しそうな顔が目に浮かぶようですね」
二人目の長老は、ことばを引き継いで幸せそうにほほえむ。
「テス、あなたの母上マーサ様を私たちはとても誇りに思います」
三人目の長老は軽く頭をさげた。
「マーサさまはこれからもきっとあなたたちの心のなかで生きつづけてゆくことでしょう」
四人目の長老は胸に手を当てて静かに目を閉じる。
誰もがとても幸せそうにしている。私が知っている長老はみんな、いつもどこか寂しげだった。
それが、今は晴れ晴れしい顔で、お義母様や私たちを祝福してくれる。それが嬉しい。
「かつて私たちはマーサ様の魔力を重んじるあまり、この上の祈りの塔に押し込めていました。そんなマーサ様のお心に、パパスどのがどれだけ光をともしてくださったか……。テスどの。あなたの父上に心からお礼を申し上げます」
一人目の長老が深々と頭をさげた。
テスは長老に向かって微笑む。
「父もきっと、母に出会ってともった光があったと思います。……二人を許してくれてありがとうございます」
長老は笑った。
「新しい関係が我らにつながりますように」
「ええ」
私たちは長老たちにお礼と挨拶をして塔をあとにする。
まだ早朝のエルヘブンには霧が残っていて、草についた露がキラキラ光っている。
祈りの塔はエルヘブンでも一番高い位置にあって、空が近い。
遠くで雲が流れていくのが見えた。空は掃き清められたように透明な色をしていた。
「もうお婆様の事を考えても悲しくならないや……。だって今ごろはお婆様お爺様と楽しく遊んでるよね?」
ソルは空に向かって手を振る。
マァルも空を見上げる。
「ねえお父さん。お婆様お空の上で幸せにしてる……よね?」
私とテスは二人の頭をそっと撫でた。
「きっと、そうね」
マァルは続ける。
「わたし、お婆様ともっといろんなこと話したかったけど……でももういいの……。お婆様のこと想っただけで胸があったかくなるから、きっとお婆様わたしの胸の中にいるの」
私はぎゅっとマァルを抱き締める。
大きくなったのね、と思う。
何だか胸がいっぱいになった。
「それに、今になってだけどお爺様のことわかってもらえてよかった……」
マァルはにこりと笑うともう一度空を見上げる。
「さあ、行こうか」
子ども達の心の整理がついたのを確かめてから、テスは私たちを見た。
「うん」
エルヘブンのなかをしばらく見てまわる。
みんなニコニコしていて、幸せそう。
そんな中武器屋のおじさんが、武器を片付けているのに遭遇した。
「何で武器を片付けるの?」
ソルがカウンター越しにおじさんに尋ねるど、彼は声をたてて笑った。
「平和になったんだ、もう武器はいらないやな!」
「あ、そうか」
「お店の物が売れなくなったのにすごくうれしそう」
マァルはクスクス笑っておじさんを見上げる。
「だったらこれからは花屋とか始めればいいんじゃないかな。ねえ?」
ソルが言うとおじさんは目を見開いてしばらく驚いていたけど、豪快に笑う。
「そりゃあ良い! 平和になったんだ、勇者さまが言うように花にあふれる世界にしよう!」
「じゃあぼくもグランバニアに花を植える!」
ソルも釣られて笑った。
「いいでしょ?」
ソルはテスを見上げて首を傾げた。
「勿論」
「あ! わたしも植える!」
マァルも手を挙げた。
「じゃあ私も」
「みんなで植えよう」
テスは苦笑して頷いた。
何の花を植えるか相談しながら、マスタードラゴン様が待つ入り口に戻った。
「もう良いのかね?」
「ええ」
「では行こう」
私たちはマスタードラゴン様の背に乗って再び空へ飛び立った。
■バッチリ一箇所一回かかってます。
次なんてラインハット=親分です。
一回でいけるのか。無理か。でも1万字あるから一回で書ききろう(笑)
いやいやいや、3000字くらいが限界。
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