今日のDQ5 (273)
2006年2月14日 今日の「DQ5」■聖剣伝説の新しいのが気になります。
DSで出るやつ。
もうさー、激可愛いこが出てるじゃない。
名前度忘れしたけどさあ(笑)
でもマザー3も出るし、ヤンガスのゲームも欲しいし、DQ6ほったらかしだし、DC借りるしなあ。
……とりあえずDQ6からかなあ?
■そして始まる世界 (テス視点)
■今回PS2版のDQ5をしてて、魔界についたあたりから、おぼろげにずっと考えていたことが、
「ミルドラースは、マーサが好きなのではなかろうか」
ということでした。
理由無くソレだけ言ったら「えー!?」といわれたんですけどね(苦笑)
……ヘンリー親分のときといい、問題発言ばかりしてごめんよR。
テっちゃんにも言わせましたけど、ちゃんと理由はあるんですよ。
まず、ジャハンナ。
魔王的には、自分の手下が人間になって寝返ったわけですから、あんなお膝元にいられたら困るはずなのに、黙認。
しかもジャハンナの人たちはみんなマーサが好きということは、それなりにマーサはジャハンナで自由に暮らせていたということ。
次に、「表の世界から持ってきた」という水。
さらわれたマーサが、そういうものを持ってきたとは考えられないので、誰かに持ってこさせたという説も成り立ちます。
あと、さらわれて30年近くたってるのにマーサは生きていました。
「魔界の扉」を開く為にさらわれたのであれば、開く気が無く反抗しているマーサは、魔王としては力の誇示が出来ないわけで困るわけです。が、そこも黙認。
その上マーサはそれなりにテスがどうなってるのか知ってました。
つまり、情報が与えられる状態にあった。
ということは、
ミルドラースは単にマーサを近くにおいておきたいだけだったのでは?
と思ったわけです。
ミルドラースは元人間?という情報もあった事ですし。
まあ、そういう理由でこんな感じにしてみました。
色々取り方あっていいじゃないですか。ねえ。
DSで出るやつ。
もうさー、激可愛いこが出てるじゃない。
名前度忘れしたけどさあ(笑)
でもマザー3も出るし、ヤンガスのゲームも欲しいし、DQ6ほったらかしだし、DC借りるしなあ。
……とりあえずDQ6からかなあ?
■そして始まる世界 (テス視点)
魔王は吠えながら、攻撃を続ける。
純粋な破壊衝動でもって、散らばって戦うボクらをなんとか捕らえようと腕を振り上げ、灼熱の炎をはく。
ボクらが一回攻撃する間に、ミルドラースは二度攻撃してきたりした。
ビアンカちゃんがメラゾーマを唱えかけてやめたのがみえた。
「どうしたの!?」
「あいつ、マホカンタがかかってるみたい。ほら、前になにか透明な盾があるでしょ」
「あ、うん」
「しばらく私は役に立てないと思うわ、ピエールと交替してくる」
ビアンカちゃんは馬車で待機していたピエールと入れ替わる。でてくるときにバイキルトを掛けてもらったんだろう、ピエールの剣は輝きを増していた。
「頼りにしてる」
ボクが言うとピエールは頷いた。
少しづつ、ボクらは押し始めていた。
魔王が、切り付けるたび声をあげる。その声が苦しげになってきていた。
魔王は、
それでも強烈な一撃を繰り出しながらボクらをにらみつける。
ソルの渾身の一撃が、深々と魔王の体に突き刺さる。
魔王がはっきりと悲鳴をあげたように聞こえた。
「ミルドラース」
ボクは剣を振り下ろす。
「もう、終わりにしよう」
ボクの剣は魔王の心臓に突き刺さった。
ゆっくりと
魔王の体が後ろに倒れていく。
剣が抜けて、その速度は早まった。
ズンっという低い音と共に、ミルドラースの……魔界を統べていた王の体は祭壇に倒れこんだ。
「わが名はミルドラース……。魔界の王にして王の中の王。
そ その…私が……やぶれる……とは……」
苦しげにつぶやいで、彼は宙に手を伸ばす。
何かを求めるように伸ばされた手は、なにもつかむ事無くそのまま落ちていった。
やがてその体はオレンジに輝きながら膨れ上がり……
破裂してなくなった。
「終わ……った……の?」
マァルがくびをかしげる。
「……うん。全部終わったよ」
ボクはマァルの頭を抱いて、魔王が消えた場所を見つめる。
何だか、悲しい気分だった。
魔王は、お母さんをさらった憎い相手だった。
けど、
なんだか……。
ジャハンナで聞いた話を思い出す。
神になりたかった人間は、その心の邪悪さから、魔物になった。
エルヘブンの民はそれを止めようとしたが、止められなかった。
エルヘブンの民も。
きっと今のボクと一緒で
悲しかっただろう。
魔王が消えた場所が、少しづつ歪み始める。
相変わらず雷が空間を切り裂いていたけど、その場所だけキラキラときれいな水色の光が溢れて渦を作り始めた。
渦の向こうは眩しい光。
「何!? 何なの!?」
ビアンカちゃんが不安そうな声をあげた。
ボクらの体はふわりと浮いて、やがてその渦に飲み込まれた。
夢を見ていたのかもしれない。
ボクは見知らぬ男の人を見た。
『どうしてだ?』
彼は言う。
『何でも欲しいものは手に入れられるはずなのに』
『どうして私のほうをみない?』
『どんな物でも渡してやれるのに』
『何でも思いのままなのに』
彼の体は、一つ呟くごとに小さくなっていく。
『私は間違えたのか』
彼はもう、子供のようで。
振り返ってボクを見た。
『マーサ……』
『そんな顔で私を見るな……』
ああ。
そんな気はしてたんだ。
だからボクは
君を悲しいと思ったんだ。
「……やっぱり、お母さんのコトが好きだったんだね」
ボクは、
もうヒトの形もとれなくなって
魂になってしまった彼に手を伸ばす。
壊れそうな魂は、闇のほうへ流れていこうとしていた。
「大丈夫。一緒にいこう。きっと間違ったんだ、どこかで」
ボクは光のほうをみる。
「やりなおせるよ、今度はきっと……誰かに愛してもらえる」
「一緒にいこう。誰かと一緒って……いいものだよ」
「よかったー、目、覚めた」
ビアンカちゃんがボクを覗き込んでいた。
ビアンカちゃんの後ろに大理石の真っ白な天井がみえた。
「目、覚まさないから……このまま起きないのかと思った……」
少し目を赤くしてビアンカちゃんはほほえむ。
ボクは手をゆっくり伸ばしてビアンカちゃんの頬に触れる。
「どのくらい寝てた? ……ここ、どこ?」
「天空城よ。……寝てたのは半日くらいかな」
「……ビアンカちゃんに逢えてよかった」
ビアンカちゃんが頬を染める。ボクは微笑んだ。
「ねえ、ビアンカちゃん、知ってた?……魔王はね、お母さんのコト好きだったんだよ」
「えぇっ!?」
驚いた顔のビアンカちゃんにボクは笑って上半身を起こす。
「なんで!? どうして!?」
「そうじゃなきゃ、あんな所に町つくったり、長生きしたりできないよ」
「え!? え!?」
「……ジャハンナについてからずっとそんな気はしてたんだ」
「えー、ちょっと詳しく教えてよっ! そんな前から思ってたってどーいうコトよっ! それよりその確信はどっからきてるのよっ」
ボクは笑ってビアンカちゃんの頭を撫でた。
「魔王と話したんだよ、たぶん」
大きく目を見開いて、ビアンカちゃんは口をぱくぱくさせる。
「それより、皆はどこ? ……会いたい」
ビアンカちゃんは髪をぐしゃぐしゃっと掻いてから、大きくため息を吐いて、それから諦めたように笑った。
「皆マスタードラゴンのところよ。……天空城って初めてだけどなんだか懐かしい気がするのは、私に天空人の血が流れてるからかしら?」
「お願いだから、人間の世界に一緒に帰ってね」
「もちろん」
ビアンカちゃんは笑って、ボクの頬にキスをした。
「一緒に帰るわよ。いっぱい話したいことがあるし……漸く一緒に居られるんだもの、頼まれたってここには残らないわ」
ビアンカちゃんは軽く舌を出して笑う。
「さ、行きましょ。皆待ってる」
ボクはビアンカちゃんに手を引かれてマスタードラゴンの居る部屋をめざす。
「ねえ」
「うん?」
「幸せね」
「うん」
■今回PS2版のDQ5をしてて、魔界についたあたりから、おぼろげにずっと考えていたことが、
「ミルドラースは、マーサが好きなのではなかろうか」
ということでした。
理由無くソレだけ言ったら「えー!?」といわれたんですけどね(苦笑)
……ヘンリー親分のときといい、問題発言ばかりしてごめんよR。
テっちゃんにも言わせましたけど、ちゃんと理由はあるんですよ。
まず、ジャハンナ。
魔王的には、自分の手下が人間になって寝返ったわけですから、あんなお膝元にいられたら困るはずなのに、黙認。
しかもジャハンナの人たちはみんなマーサが好きということは、それなりにマーサはジャハンナで自由に暮らせていたということ。
次に、「表の世界から持ってきた」という水。
さらわれたマーサが、そういうものを持ってきたとは考えられないので、誰かに持ってこさせたという説も成り立ちます。
あと、さらわれて30年近くたってるのにマーサは生きていました。
「魔界の扉」を開く為にさらわれたのであれば、開く気が無く反抗しているマーサは、魔王としては力の誇示が出来ないわけで困るわけです。が、そこも黙認。
その上マーサはそれなりにテスがどうなってるのか知ってました。
つまり、情報が与えられる状態にあった。
ということは、
ミルドラースは単にマーサを近くにおいておきたいだけだったのでは?
と思ったわけです。
ミルドラースは元人間?という情報もあった事ですし。
まあ、そういう理由でこんな感じにしてみました。
色々取り方あっていいじゃないですか。ねえ。
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