生協の白石さん
2006年1月17日 今日の「本」(活字) コメント (2)
■今日の本
ISBN:4062131676 単行本 東京農工大学の学生の皆さん 講談社 2005/11/03 ¥1,000
他人事なら「そう。この的外れな回答の文責は白石。逃げも隠れもしない」といった潔ささえかんじられる、天晴れなまでの匿名性のなさ。もちろん私本人はそんなつもりなど毛頭ございません。いっそ、行方をくらませたい。
「ひとことカード」の内容はネタバレかと思うので、今回は白石さんが書いたコラムから抜粋してみました。
ついに、漸く、「生協の白石さん」を読みました。
とはいえ、読むのにかかった時間は正味1時間くらいでしょう。
図書館にリクエストしてから、入ってくるまでが長かったんですよ。
だってリクエスト、発売日より前にしたんだもん。
もう9刷いってるよ。大人気だね白石さん。
最近はブログを毎日読みに行ってます。
http://shiraishi.seesaa.net/
ので、知ってるものも載ってましたが、やっぱり楽しめました。
amazonさんのレビューでは、賛否分かれてるみたいですが、まあ、こういうものはそもそも感性が合うか合わないかの問題なので、仕方ないかと思います。
けど「ギャグが寒い」って、それはちゃんと読めて無いんじゃないかな? だってギャグを主点にしてるわけじゃないもん、この本。こういう受け答えで必要なのは「ギャグとしての完成度」ではなくて「どれだけお客様の気持ちに応えるか」なのだと思います。
では個人的にはどうなのかというと。
私は白石さんにはユーモアがあって、きりかえしが上手いと思います。
こういう風な受け答えが出来るようになりたいなあと思います。
くだらない事を言われたり聞かれたりするときほど、腹が立つことはありません。
ソレを白石さんのように上手くかわして、それなりに頷けたり、時には笑わせたりする回答をするのは、至難の業です。
生徒のくだらない質問(セクハラ発言多し)を聞こえない振りして抹殺してる身としては、本気で見習いたいです。
楽しめる本ですが、何回も楽しめるものでもありません。
立ち読みは笑っちゃったときに大変だと思うので、持ってる人に借りるか、もしくは図書館で借りる事をお勧めします。
2006年3冊目。
ISBN:4062131676 単行本 東京農工大学の学生の皆さん 講談社 2005/11/03 ¥1,000
東京の西に、なんでも答えてくれる人がいる。心温まる、人と人とのコミュニケーション「生協の白石さん」単行本になって登場!!
東京の西、多摩地区にある東京農工大学。この学校の生協で働く職員、白石さんが今各メディアの注目を集めています。『一言カード』という質問、要望コーナーで行われる楽しいコミュニケーション。どんな問いでも一生懸命に答えてくれる白石さんの姿は共感を呼び、白石さんはとんでもない人気者になってしまいました。この白石さんと学生たちのやりとりの記録が満を持して本になります。本には厳選された「一言カード」と、白石さん自身による解説が収録。単行本『生協の白石さん』、お見逃しなく。
他人事なら「そう。この的外れな回答の文責は白石。逃げも隠れもしない」といった潔ささえかんじられる、天晴れなまでの匿名性のなさ。もちろん私本人はそんなつもりなど毛頭ございません。いっそ、行方をくらませたい。
「ひとことカード」の内容はネタバレかと思うので、今回は白石さんが書いたコラムから抜粋してみました。
ついに、漸く、「生協の白石さん」を読みました。
とはいえ、読むのにかかった時間は正味1時間くらいでしょう。
図書館にリクエストしてから、入ってくるまでが長かったんですよ。
だってリクエスト、発売日より前にしたんだもん。
もう9刷いってるよ。大人気だね白石さん。
最近はブログを毎日読みに行ってます。
http://shiraishi.seesaa.net/
ので、知ってるものも載ってましたが、やっぱり楽しめました。
amazonさんのレビューでは、賛否分かれてるみたいですが、まあ、こういうものはそもそも感性が合うか合わないかの問題なので、仕方ないかと思います。
けど「ギャグが寒い」って、それはちゃんと読めて無いんじゃないかな? だってギャグを主点にしてるわけじゃないもん、この本。こういう受け答えで必要なのは「ギャグとしての完成度」ではなくて「どれだけお客様の気持ちに応えるか」なのだと思います。
では個人的にはどうなのかというと。
私は白石さんにはユーモアがあって、きりかえしが上手いと思います。
こういう風な受け答えが出来るようになりたいなあと思います。
くだらない事を言われたり聞かれたりするときほど、腹が立つことはありません。
ソレを白石さんのように上手くかわして、それなりに頷けたり、時には笑わせたりする回答をするのは、至難の業です。
生徒のくだらない質問(セクハラ発言多し)を聞こえない振りして抹殺してる身としては、本気で見習いたいです。
楽しめる本ですが、何回も楽しめるものでもありません。
立ち読みは笑っちゃったときに大変だと思うので、持ってる人に借りるか、もしくは図書館で借りる事をお勧めします。
2006年3冊目。
コメント
は! 持ってらっしゃるのですか! 何か、あの、ごめんなさい。
読み返すたびに人間愛をかみ締めるとのこと、風嶋さんも感受性が豊かな人間愛に溢れた方なのでしょう……。
私も何度か読めばそういう気持ちになれるでしょうか。
「牛」は確かに、二度もなぜ投稿したのでしょう。
言われてみればなぞです。