新宿熱風どかどか団
2005年11月28日 今日の「本」(活字)
■今日の本
ISBN:4101448280 文庫 椎名誠 新潮社 2005/10 ¥580
「ゼンジ、沢野をみつけてつたえてくれ。いま我が社には膨大な借金があるから……そうだなあ約一億円と言っておいてくれ。だから『池林房』まで至急くるように、と」
本の雑誌はそんなに読まないのですが(たまに図書館でぱらぱらと読む程度)そこに生息する(生息といって間違いないと思う)椎名さんや目黒さんや沢野さんや木村さんや、その他配本部隊や群ねえさんの、しっちゃかめっちゃかな日常は読んでいてとても楽しいし、ちょっとあこがれます。
まあ、あんな人生送ろうと思ってもあんまり送れそうにないですし、本当に送るか? と聞かれたらなんとなく「いやだ」と答えそうな気がしないでもないですが。
基本的には、作者をはじめ周りの面々に興味がなかったら読んでも意味がない本です。むしろ興味がないのに読んだら時間の無駄かも。
私は沢野画伯の逃亡の様子がわりと好きですけど。
まあ、ファン向けの一冊、というところでしょう。
ISBN:4101448280 文庫 椎名誠 新潮社 2005/10 ¥580
1980年、本の雑誌社は株式会社となる。椎名はサラリーマン生活に別れを告げ、体当たりルポの連載、憧れの「ホテルのカンヅメ」体験、初のサイン会、と物書きの道をどかどか進んでいく。一方、本の雑誌社には緊急事態が発生し…。『本の雑誌血風録』に続く自伝的実録大河小説。
「ゼンジ、沢野をみつけてつたえてくれ。いま我が社には膨大な借金があるから……そうだなあ約一億円と言っておいてくれ。だから『池林房』まで至急くるように、と」
本の雑誌はそんなに読まないのですが(たまに図書館でぱらぱらと読む程度)そこに生息する(生息といって間違いないと思う)椎名さんや目黒さんや沢野さんや木村さんや、その他配本部隊や群ねえさんの、しっちゃかめっちゃかな日常は読んでいてとても楽しいし、ちょっとあこがれます。
まあ、あんな人生送ろうと思ってもあんまり送れそうにないですし、本当に送るか? と聞かれたらなんとなく「いやだ」と答えそうな気がしないでもないですが。
基本的には、作者をはじめ周りの面々に興味がなかったら読んでも意味がない本です。むしろ興味がないのに読んだら時間の無駄かも。
私は沢野画伯の逃亡の様子がわりと好きですけど。
まあ、ファン向けの一冊、というところでしょう。
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