今日のDQ5(215)
2005年11月1日 今日の「DQ5」■DQ8速報。
何かもう既に「今日のDQ8」を書くのが面倒なのです(笑)
とりあえず、黒い犬は退治しました。弱かったです。
アプリのモンスター。
相変わらずドラゴン飼ってます。じいちゃん全然なついてくれません。
けど、言ってる事がなかなか味わい深く、気に入ってきました。
まあ、そんな感じです。
■ボブルの塔 7 (ソル視点)
■ゲマ戦、終了です。
まーたテっちゃん倒れさせて無理に山場を……とか思わないで下さい。
こちら、基本はプレイ日記です。忘れ去られてる気がしないでもないですが、プレイ日記です。
……テスとピエールが戦闘不能になったんだようー。
ソルとマァルもHPそれぞれ50ちょっとと30ちょっとまで落ち込んでたんだよう。勝ったのは奇跡だったんだようー。
くそー、ゲマめ、強いぜ。
というわけで、二人が倒れたのは事実だったので書いたまでです。ちきしょうめぃ。
勝ててよかったねー(遠い目)
本当はもうちょっと先まで書いてたんですが、文字数の関係上、今日はここまでです。
まだボブルの塔続くんだよね……。
何かもう既に「今日のDQ8」を書くのが面倒なのです(笑)
とりあえず、黒い犬は退治しました。弱かったです。
アプリのモンスター。
相変わらずドラゴン飼ってます。じいちゃん全然なついてくれません。
けど、言ってる事がなかなか味わい深く、気に入ってきました。
まあ、そんな感じです。
■ボブルの塔 7 (ソル視点)
相手の魔物の名前はゲマって言うらしい。
お父さんが、世界で一番許せない魔物。
水の中にあった天空城で見た、お父さんの記憶に出てきてた。
おじい様を殺した、魔物。
目の前で、ぼくやお父さんを見下したように笑いながら、攻撃をしてくる。
昨日お父さんはコイツがここに居るだろうって気づいてから、ずっと神経を研ぎ澄ましてた。ちょっと恐いくらいに。
お父さんが恐いのはちょっと嫌だけど、でも、お父さんの悔しさや苦しさっていうのも、ちょっと分かる。
ぼくだって、きっと目の前でお父さんが殺されたら、その相手のことが憎くなると思う。
それで、そいつと戦う事になったら、全力で戦う。
お父さんはいま、そういう状況に居る。
だから、ぼくはお父さんを助けたい。
お父さんの力になりたい。
ぼくは天空の剣をぎゅっと握り締める。
ぼくだって、コイツは絶対に許したくない。
おじい様を殺して、お父さんを苦しめた、敵だから。
ぼくは今日初めて、魔物に殺意を感じてる。
「ソルまで憎しみにとらわれる事はない」ってお父さんは言ったけど、やっぱり、この気持ちは消せない。
ゲマは強かった。
ぼくもお父さんもピエールも、マァルにバイキルトをかけてもらっているのに、斬っても全然手ごたえがない。相手は薄笑いのまま、堪えてる感じが全然しない。
ゲマは何も武器は持ってないけど、殴りかかってくるだけで物凄く痛い。骨が軋むような音がする。動きだってすばやくて、攻撃を避けることも難しい。
そのくせゲマはマホカンタを使ってるから、マァルは魔法で攻撃が出来ない。今のマァルの使う魔法が跳ね返されたら、ぼくらはひとたまりもない。そのくらい今のマァルは強い。
ゲマが大きく息を吸った。
そして、焼け付くような息をぼくらに向かって吐きかけてきた。
「よけて!」
お父さんの声がした。
お父さんとピエールが、目の前で左右に分かれる。ぼくも慌ててしゃがみこんだ。
熱い息が頭の上すれすれを通っていくのが分かった。
「きゃ!」
後ろでマァルの声がした。
振り返ると、マァルは地面に杖を押し付けるようにして立っていた。よく見ると何とか杖にしがみついてる、って感じ。
ぼくは攻撃するのを中断してマァルの隣に駆け寄る。
怪我してるなら、回復してあげなきゃ。
「大丈夫!?」
マァルは何も答えない。大きく目を見開いて、ぼくに何か言いたそうなのに、何も言わない。
「体が麻痺してるんです、キアリクを!」
ピエールが向こうのほうで叫んでくれた。
ぼくはマァルの体にそっと触れて、キアリクの呪文を唱える。
痺れきってたマァルの体が、動くようになった。
「ありがとう。みんなの加勢にいってあげて」
マァルはぼくにバイキルトをかけなおしてくれた。
「わたしも剣で戦えればいいのに」
「ぼくがマァルの分まで切りつけてくるよ」
ぼくはまた、ゲマの前まで戻った。
戦いは長引いている。少しずつ、ぼくらは押されていた。
確実にぼくらの怪我は増えていっている。最初のうちはピエールがベホマを唱えたりしてくれていたけど、そのうちそれでは追いつかなくなって、お父さんがベホマラーを唱えるようになった。
全員が、どんどん怪我をしていく。
そのうち、ベホマラーでも傷の回復が間に合わなくなってきて、今度はぼくが全員の傷が一瞬で治るベホマズンを唱える事になった。
ゲマの怪我も増えてきて、流石に最初のような薄笑いは浮かべなくなってきている。ちょっと必死に見える。
ぼくらが動けなくなるのが先か、ゲマが動かなくなるのが先か、そんな状況。
その時、ピエールがゲマに攻撃されて床に倒れこんだ。悲鳴も何も無かった。すぐに起き上がってくるだろうって思ったのに、起き上がってこない。
「ピエール!」
お父さんが叫んだ。ピエールは返事をしない。
気を失ってるみたいだった。
「ほら、まずは一匹です! あなたもすぐに後を追わせて差し上げましょう! あのスライムナイトやお前の父親のように!」
ゲマがお父さんに言う。またあの薄笑いが戻ってきた。
「っ!」
お父さんは息を吸って、憎々しげにゲマを見た。
ぼくも頭にきた。
そんな事言わなくてもいいじゃないか。ピエールだって気を失っただけでまだ死んだりしてない!
ピエールに回復魔法をかけてあげるチャンスがなかなか訪れない。このままじゃ本当にピエールが死んでしまう。
どうしよう。
その時、今度はお父さんが床に叩きつけられるようにゲマに吹っ飛ばされた。
床に倒れこむとき、鈍い音がした。
剣が手から離れて、少し遠いところでカランという音を立てて落ちた。
お父さんは立ち上がらない。
床に倒れたまま、全然動かない。
一瞬、自分の中の時間が止まった気がした。
周りの音が聞こえない。
冷たい感覚が、体の中を通り抜けていく。
背中が、冷たい。
「お父さん!」
叫んだのは、ぼくだったのかマァルだったのか。
マホカンタの効力が切れたのを見計らって、マァルが魔法を唱える。
ぼくは自分でも分からない、言葉にならないような叫び声をあげてゲマに切りかかる。
手ごたえがあった。
ゲマの体が大きく後ろにのけぞった。
勝った!
そう思ったら、ゲマは笑った。
「……そうですか……。ここまでチカラをつけているわけですね……」
ゲマは後ろ歩きにぼくから離れていく。
勝ち誇ったように、笑いながら。
「ほっほっほっほっ……。こんな所でチカラつきるまでたたかうほどバカではありません。」
「っ!」
ぼくはゲマをにらみつける。
次はもうない。
ぼくも多分、次殴られたら気を失うだろう。そうしたら、後はコイツに……。
悔しい。
ゲマは倒れているお父さんを見た。
お父さんは気が付いたらしい、まだ完全に立ち上がってなかったけど、腕で上体を支えてゲマをにらんでいる。
「どちらにせよあの時……パパスを灰にした時にテスを殺さなかったのは私のミスでした。この私が戦っても息の根を止めることができぬほどチカラをつけるとは、じつに感心です。どうやらとり急ぎミルドラース様にご報告しなくてはいけません」
ゲマの体が少しずつ宙に浮き始める。
「私も少し休ませてもらいましょう。くっ……ほっほっほっほっ……」
最後のほうは苦しそうだったけど、それでもゲマは笑いながらどこかに移動したんだろう、ぼくらの前から姿を消した。
■ゲマ戦、終了です。
まーたテっちゃん倒れさせて無理に山場を……とか思わないで下さい。
こちら、基本はプレイ日記です。忘れ去られてる気がしないでもないですが、プレイ日記です。
……テスとピエールが戦闘不能になったんだようー。
ソルとマァルもHPそれぞれ50ちょっとと30ちょっとまで落ち込んでたんだよう。勝ったのは奇跡だったんだようー。
くそー、ゲマめ、強いぜ。
というわけで、二人が倒れたのは事実だったので書いたまでです。ちきしょうめぃ。
勝ててよかったねー(遠い目)
本当はもうちょっと先まで書いてたんですが、文字数の関係上、今日はここまでです。
まだボブルの塔続くんだよね……。
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