今日のDQ5(184)
2005年8月11日 今日の「DQ5」■ドラクエコンサートのチケット、無事発見できました。
いやー、よかったよかった。
■トロッコ洞窟 6 (ソル視点)
本日は、天空城へ行くまでにしました。
ちょっといつもより短めです。
これから色々物語が大変で、まあ、ちょっと予定としては暗くて、暗いのが嫌いな私は書くのがもう、今からちょっと気が重かったりします。
というわけで、次回は天空城探検です。
■そうだそうだ、追記。
「今日のDQ5」で好きなセリフの人気投票始めました。
200回までの限定企画です。
アドレスはこちら。
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html
えと、途中でセリフ集めに力尽きたので、プロポーズまでしかピックアップしてません(苦笑)
たくさん足してください(笑)今度また足しておきます。
いやー、よかったよかった。
■トロッコ洞窟 6 (ソル視点)
「……これに乗ったらココは終わりかな?」
お父さんはため息混じりに箱型のトロッコを指差した。
ピエールは頭を左右に力なく振った。二人ともトロッコが苦手だからもうトロッコに乗りたくないみたい。
「プサンさん、天空城ってまだまだ?」
ぼくはプサンさんに聞いてみる。
「んー、もう少しですかねー?」
二人から大きなため息が聞こえた。ちょっと気の毒だった。
大きな空間の、壁沿いにトロッコは弾みながら進んだ。
すごく早くて、ぼくやマァル、プサンさんは歓声をあげながら進んだ。お父さんとピエールはトロッコをしっかりつかんで、無言だった。
長いレールがおわって、ぼくらは次に続く入り口の前についた。お父さんはふらふらとトロッコからおりた。
そして次の空間をのぞいてため息を吐いた。
「まだあるよトロッコ……」
ぼくはお父さんの後ろから次の空間をのぞいてみた。床をぐるっとレールがまわっていて、立体交差がある。レールはそのまま次の空間につながってるみたいだった。
右奥のレールの所には今まで見ていたようなトロッコじゃなくて、黒い鉄で出来た不思議な機械が置かれていた。
「あれ、なんだろうね?」
ぼくが指差すと、お父さんはその機械をしばらく見て、そして首を傾げた。
「なんだろうね?」
お父さんは首を左右に振って、あきらめたのかレールに近寄って、ポイントを指差した。
「これ。切り替えてトロッコに乗ればいいから」
ぼくらはみんなでトロッコに乗った。少しずつトロッコはスピードをあげて進んだ。
角をまがって、立体交差の坂に差し掛かる。トロッコはガタガタと音をたてて進んでいたけど、坂を登りきれなくて、ズルズルと下がりはじめる。
後向きにトロッコは進んだ。結構これは恐かった。お父さんは声もでないみたいだった。
トロッコはゆっくりスピードをさげて、そしてあの不思議な機械の前でとまった。
「困ったね、どうやったらあの坂を……」
お父さんが前にある坂を見て首を傾げたときだった。
ごうん、って低い音がした。
そしてガタガタとぼくらのトロッコがゆれる。
「なにかしら、この音」
「……っ」
後ろを見たお父さんが息を飲んで、顔を引きつらせた。
「後ろ……」
「え?」
ぼくは振り返った。
あの不思議な機械が、トロッコにむかって進んできていた。
「えぇー!?」
「ちょっ、何で」
そのまま機械がトロッコにぶつかって、トロッコが押されてまた動き始める。
どんどんスピードをあげて、坂を登る。
勢いづいて坂をのぼって、またさらに勢いをまして坂をくだる。
トロッコがどんどんスピードをあげて、ぐるりとまわっていたレールを進むと、直線になった。
トロッコはどんどんスピードをあげる。
お父さんとピエールは、もう声をあげない。本気で恐いんだろう。
トロッコは細い道をずっと進む。
まわりは暗くてよく見えないけど、どんどん下ってるみたいだった。
トロッコは滝を三回突っ切って、ガタガタ進む。
スピードはこれまでで一番早い。
何回も急なカーブをまがって、少し広い通路にでた。
レールの両側には石の柱がたくさん並んでいる。
「近いです、天空城の気配です!」
プサンさんの叫び声。
ぼくらはその声と共に水のなかに飛び込んだ。
本日は、天空城へ行くまでにしました。
ちょっといつもより短めです。
これから色々物語が大変で、まあ、ちょっと予定としては暗くて、暗いのが嫌いな私は書くのがもう、今からちょっと気が重かったりします。
というわけで、次回は天空城探検です。
■そうだそうだ、追記。
「今日のDQ5」で好きなセリフの人気投票始めました。
200回までの限定企画です。
アドレスはこちら。
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html
えと、途中でセリフ集めに力尽きたので、プロポーズまでしかピックアップしてません(苦笑)
たくさん足してください(笑)今度また足しておきます。
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