■今日の本
ISBN:4877288589 文庫 小林聡美 幻冬舎 2000/04 ¥520
理想の男性「ジョン・トラボルタ」、座右の銘「流れる水は腐らない」、節約「風呂の水」、今の生活「バラ色」…いいの? こんなんで。謎のベールに包まれた個性派女優の私生活をここに初公開!? 自称口べたなのにもう誰にも止められない、抱腹絶倒の早口喋りが一冊に。桃井かおり、もたいまさこ、別所哲也、群ようこ各氏との対談も収録。

「女優として損だけど、そのほかでは楽しいからいいかな」

■読んだのはちょっと前なんですけど、書くの忘れてました。
というわけで書く。
「案じるより団子汁」とは「くよくよ考えてるより、団子汁でも食ってるほうが美味しいし、身体にいいという事」という意味だそうです。私も座右の銘にしようかな。

……だめだ、団子汁好きじゃない。

小林聡美さんのエッセイ個人的に第二弾!とか思って買って来たら(好きになった作家の本は次々読んでいくタイプの人)、ラジオ番組の文章化でした。
特に面白かったのはゲストとの対談。
引用台詞は桃井さんとの対談の時の言葉。
三谷さんとの新婚時代の話らしく、三谷さんの作品に出られなくなるのは損じゃないか?ということに対する返答でした。

いいねえ、こういうあっさりした惚気。あこがれるね!
惚気る対象ないけどね!

えーと、ラジオってことで話し言葉をそのまま活字にしてあるので、多少読みにくいのと、やっぱりライブ感っていうのがちょっと物足りないかんじですかね。
やっぱりラジオを聴いておけばよかった!みたいな。
「早口だ」「早口だ」といわれても活字じゃわかんないよ。

でもまあ、面白かったです。
 
 
2005年21冊目

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