CONTINUE SPECIAL 特集 ハチミツとクローバー
2005年6月20日 今日の「本」(漫画)
■今日の本
ISBN:4872339568 単行本(ソフトカバー) 太田出版 2005/06/17 ¥830
■雑誌です。
コンティニューさんは、まあ、大体毎号立ち読みしてます。ナカカズ(中村一義)が連載持ってるから。
で。今回のこれは、別冊みたいな扱いですね。
ハチクロ大特集。
野郎共におくるハチクロ大全集とかなんとかいうコンセプトの元つくられた雑誌です。
女の子らしい「ふわふわ」「ぽわぽわ」したような特集ではないです。
『自分探し爆走1400キロ!竹本君と同じ道のりを自転車で走破してみよう』
ですよ、女の子の雑誌ではこうは行きません。
はっきり言って、かなりお買い得。
そんなに値段も高くないし、羽海野さんのインタビューもかなり濃い。
……先日でたキャラブックなんて目じゃないぜ、ぐらいのページが割かれていて、さらに元担当さんなんかも出てきているので、キャラブックかうなら、こっち買う方が断然お得。
ただし、女の子らしさは全く在りません。
羽海野さんの「イノセンスをまちながら」という漫画(ジブリの機関紙に書かれたというレアもの)も、凄く詩的で、もう一回イノセンスやらパトレーバーやら見直したくなったもん。
■その後のインタビューが、イノセンスの監督・押井守。これも凄く長い話で読み応え十分。
個人的には(うろおぼえだけど)
「バトーが素子を愛しているのは事実として、素子がバトーを愛している必要はありませんよね?」というインタビュアーの言葉と、それに対して「そうですね。誰も突っ込んでくれませんでしたけど」とあっさり答える監督のやり取りにガーン!ときました。
そうなんだよ、それが当たり前なんだよ。
「映画で男女がめぐり合ったら一目で恋に落ちなきゃいけないけど、実際はそんなことにはならない」って。
なんか、創作としては目が覚めるような言葉だったな。
■あと、庵野さん(エヴァとかの監督さんね)が二足歩行ロボットに乗る話も面白かったなあ。とくに開発者のお話が面白い。
「どうせならバルカンとか持たせようと思って」。
ついでに、特集されてた「エウレカセブン」を読んでみたくなって、発作的に友人に借りる約束をしました。
■というわけで、ハチクロ・イノセンス・ロボットが好きな人は必携。
ISBN:4872339568 単行本(ソフトカバー) 太田出版 2005/06/17 ¥830
【第1特集】
『ハチミツとクローバー』(60ページ)
・羽海野チカ ロングインタビュー(10ページ)
・大槻ケンヂとコロッケを食べながら『ハチクロ』を語ろう
・工藤晴香(花本はぐみ 役)撮り下ろしビジュアル in 葛西臨海公園
・カサヰケンイチ(アニメ監督)インタビュー
・黒田洋介(脚本)インタビュー
・神谷浩史(竹本祐太 役)×うえだゆうじ(森田忍 役)×杉田智和(真山巧 役)対談
・自分探し爆走1400キロ!竹本君と同じ道のりを自転車で走破してみよう
・永久保存版『ハチミツとクローバー』大辞典
・特別寄稿 小山繭子(『ハチミツとクローバー』初代担当編集)
幻の短編を再録!
『イノセンスを待ちながら』(羽海野チカ)
【第2特集】
押井 守、『イノセンス』を語る
【その他】
庵野秀明と二足歩行ロボ「ランドウォーカー」に乗ろう!
実写ドラマ『アストロ球団』(テレビ朝日)現場密着レポート
製作者が語る『交響詩篇エウレカセブン』(TBS)元ネタガイド
等
■雑誌です。
コンティニューさんは、まあ、大体毎号立ち読みしてます。ナカカズ(中村一義)が連載持ってるから。
で。今回のこれは、別冊みたいな扱いですね。
ハチクロ大特集。
野郎共におくるハチクロ大全集とかなんとかいうコンセプトの元つくられた雑誌です。
女の子らしい「ふわふわ」「ぽわぽわ」したような特集ではないです。
『自分探し爆走1400キロ!竹本君と同じ道のりを自転車で走破してみよう』
ですよ、女の子の雑誌ではこうは行きません。
はっきり言って、かなりお買い得。
そんなに値段も高くないし、羽海野さんのインタビューもかなり濃い。
……先日でたキャラブックなんて目じゃないぜ、ぐらいのページが割かれていて、さらに元担当さんなんかも出てきているので、キャラブックかうなら、こっち買う方が断然お得。
ただし、女の子らしさは全く在りません。
羽海野さんの「イノセンスをまちながら」という漫画(ジブリの機関紙に書かれたというレアもの)も、凄く詩的で、もう一回イノセンスやらパトレーバーやら見直したくなったもん。
■その後のインタビューが、イノセンスの監督・押井守。これも凄く長い話で読み応え十分。
個人的には(うろおぼえだけど)
「バトーが素子を愛しているのは事実として、素子がバトーを愛している必要はありませんよね?」というインタビュアーの言葉と、それに対して「そうですね。誰も突っ込んでくれませんでしたけど」とあっさり答える監督のやり取りにガーン!ときました。
そうなんだよ、それが当たり前なんだよ。
「映画で男女がめぐり合ったら一目で恋に落ちなきゃいけないけど、実際はそんなことにはならない」って。
なんか、創作としては目が覚めるような言葉だったな。
■あと、庵野さん(エヴァとかの監督さんね)が二足歩行ロボットに乗る話も面白かったなあ。とくに開発者のお話が面白い。
「どうせならバルカンとか持たせようと思って」。
ついでに、特集されてた「エウレカセブン」を読んでみたくなって、発作的に友人に借りる約束をしました。
■というわけで、ハチクロ・イノセンス・ロボットが好きな人は必携。
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