Θ(シータ)は遊んでくれたよ
2005年5月16日 今日の「本」(活字)
■今日の本
ISBN:4061824317 新書 森博嗣 講談社 2005/05/10 ¥945
「え、僕? 僕は大丈夫だよ。落ち着いてね。すぐに迎えにいくから、えっと、十五分くらい」
「飛ばさないで下さいよ。危ないですから、先生の運転は」
「そんな場合じゃないだろう!」
「え……、どうしたんです?」
Gシリーズ第二弾です。
……え? G?
私、ずっとこのシリーズは「海月 及介(くらげ・きゅうすけ)」くんが「探偵」役のQシリーズと認識していたのですが?
……Gィ?
……Φが出る前は「Q」シリーズって言ってなかった?
記憶違い?
まあ、神(作者サイド)がGシリーズって言うなら、Gなんでしょうよ、いいけどさ、別に。
それで何かが変わるわけでもないし。
ちうか、何の「G」?
私が鈍いだけ? もしかして「ギリシャ文字」の「G」?
追求すると疲れるから、やめておこう。
知ってる人教えて下さい(公式サイトで発表されていたとしても、そういうのは読んでないので知りません)
では、以下、犯人は言わないもののネタバレですので、その辺ヨロシク。
ネタバレですからね?(二回目)
Gシリーズっていうのは、あれですか?
犀川先生のかわいらしさを再認識するシリーズですか?(笑)
冒頭に引用した台詞なんて、ものすっごーく可愛いんですけど?
何ていうか……「F」に比べて先生丸くなった? いや、やっぱり可愛くなった。恋すると人が変わるって本当ですね(大笑)
個人的には、お気に入りの「反町愛」ちゃんが出てきたので嬉しい限り。S&Mシリーズ読んでる人には、かなりいい感じの作品だったんじゃないかな?
ほとんど、あれの延長線上で、謎解きしてくれるのが違う人、ついでに出る人増えました、って感じ。
気の毒なのは、探偵役にすえられた海月くん。
毎回(ってもまだ2作だけど)一応の謎解きは彼がするけど、毎回犀川先生のほうが先に謎を解いていたってことになってるじゃないですか。
何か、海月くんが「犀川先生の廉価版」って感じで(わりと性格も似てるし)ちょっと頑張ればかなり珍しいタイプの魅力的な主人公になれるのに、犀川先生のせいで残念な結果に……。て感じで気の毒です。
いや、私は犀川先生が大好きだから、まあ、これは、かなり微妙な問題なんですけどね?
今回は「保呂草」さんとか、「真賀田四季」博士とか、いやー、懐かしい名前のオンパレードでしたね。
「シータ」のやり取りが、「道流」とのやりとりに似てたから、四季博士のほうは、なんとなーく予想がついたけど、保呂草さんはカウンターだったよ……。そうか、まだ暗躍してたのね。
何か、Gシリーズはお祭り騒ぎのシリーズなのかな?
コレまで出した人、全部出しますよー!みたいな。
……先生これ書いてやめる気じゃないだろうな。
現在長期休暇だとかいう話だし。
まあ、周辺を見ていけばいろいろというところがある話。
話としては、トリック含めかなりシンプル。
こんなにわかりやすいトリックかつストーリーは、森作品では珍しい気がする。
(私は未だにわかっていないトリックとかストーリーの森作品がある・苦笑)
この作品は、今だからこそ書ける話なのであって、やっぱり、例えばS&Mシリーズに普通に入っていたら、ちょっと「違う」って思うんだろうな、と思った、そんな作品でした。
嫌いじゃないよ。
13冊目/100冊
ISBN:4061824317 新書 森博嗣 講談社 2005/05/10 ¥945
「え、僕? 僕は大丈夫だよ。落ち着いてね。すぐに迎えにいくから、えっと、十五分くらい」
「飛ばさないで下さいよ。危ないですから、先生の運転は」
「そんな場合じゃないだろう!」
「え……、どうしたんです?」
Gシリーズ第二弾です。
……え? G?
私、ずっとこのシリーズは「海月 及介(くらげ・きゅうすけ)」くんが「探偵」役のQシリーズと認識していたのですが?
……Gィ?
……Φが出る前は「Q」シリーズって言ってなかった?
記憶違い?
まあ、神(作者サイド)がGシリーズって言うなら、Gなんでしょうよ、いいけどさ、別に。
それで何かが変わるわけでもないし。
ちうか、何の「G」?
私が鈍いだけ? もしかして「ギリシャ文字」の「G」?
追求すると疲れるから、やめておこう。
知ってる人教えて下さい(公式サイトで発表されていたとしても、そういうのは読んでないので知りません)
では、以下、犯人は言わないもののネタバレですので、その辺ヨロシク。
ネタバレですからね?(二回目)
Gシリーズっていうのは、あれですか?
犀川先生のかわいらしさを再認識するシリーズですか?(笑)
冒頭に引用した台詞なんて、ものすっごーく可愛いんですけど?
何ていうか……「F」に比べて先生丸くなった? いや、やっぱり可愛くなった。恋すると人が変わるって本当ですね(大笑)
個人的には、お気に入りの「反町愛」ちゃんが出てきたので嬉しい限り。S&Mシリーズ読んでる人には、かなりいい感じの作品だったんじゃないかな?
ほとんど、あれの延長線上で、謎解きしてくれるのが違う人、ついでに出る人増えました、って感じ。
気の毒なのは、探偵役にすえられた海月くん。
毎回(ってもまだ2作だけど)一応の謎解きは彼がするけど、毎回犀川先生のほうが先に謎を解いていたってことになってるじゃないですか。
何か、海月くんが「犀川先生の廉価版」って感じで(わりと性格も似てるし)ちょっと頑張ればかなり珍しいタイプの魅力的な主人公になれるのに、犀川先生のせいで残念な結果に……。て感じで気の毒です。
いや、私は犀川先生が大好きだから、まあ、これは、かなり微妙な問題なんですけどね?
今回は「保呂草」さんとか、「真賀田四季」博士とか、いやー、懐かしい名前のオンパレードでしたね。
「シータ」のやり取りが、「道流」とのやりとりに似てたから、四季博士のほうは、なんとなーく予想がついたけど、保呂草さんはカウンターだったよ……。そうか、まだ暗躍してたのね。
何か、Gシリーズはお祭り騒ぎのシリーズなのかな?
コレまで出した人、全部出しますよー!みたいな。
……先生これ書いてやめる気じゃないだろうな。
現在長期休暇だとかいう話だし。
まあ、周辺を見ていけばいろいろというところがある話。
話としては、トリック含めかなりシンプル。
こんなにわかりやすいトリックかつストーリーは、森作品では珍しい気がする。
(私は未だにわかっていないトリックとかストーリーの森作品がある・苦笑)
この作品は、今だからこそ書ける話なのであって、やっぱり、例えばS&Mシリーズに普通に入っていたら、ちょっと「違う」って思うんだろうな、と思った、そんな作品でした。
嫌いじゃないよ。
13冊目/100冊
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