今日のDQ5(107)
2005年4月6日 今日の「DQ5」■本当に毎日眠いです。何でこんなに眠いんでしょう?
というわけで今日もDQ5はやってません。
■メダル王の城 2 (ピエール視点)
■久々の仲間です。キングスライムのキングス。
キングスライムってさ、絶対スライム8匹だった時より容量(体積?)増えてるよね。物理法則を無視した生物。
本当はベホマスライムを仲間にしたかったんだけどなー。
うっかりキングスライムを二匹も仲間にしたよ(笑)
今でもベホマスライムはあきらめてない。いつか絶対仲間にする。
ホイミン居るから関係ないんだけどさ。
■というわけで、明日はまた博物館です。
さくさく進めてるはずなのに、寄り道だけはしっかりする、なにか間違ってる感じのプレイ日記。ま、いいじゃないですか。実際寄り道ばかりの人生だ。
■人気投票、まだやってるよ。
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html
というわけで今日もDQ5はやってません。
■メダル王の城 2 (ピエール視点)
「お帰りなさい、主殿」
主殿とビアンカ殿がスライム型の屋根を持った建物から帰ってきたのは、建物に入ってから半日くらいたった頃だった。
二人ともなんだかちょっと疲れたような顔をしている。
「どうされましたか?」
「うーん、何かちょっと精神的に疲れちゃった」
主殿は曖昧に笑ってそんな事を言いながら、大きな盾のようなものを馬車に置く。
かなり重いものなのか、ごとりという音がした。
「それは?」
「……ゆうじいさんが欲しがってたもの。……たぶん」
ビアンカ殿はそういうと、大きくため息をついた。
「なんだか疲れちゃったわ」
そういって肩をすくめている。
話によると、どうやらコレを貰う為に、主殿たちは色々と歩き回るハメになったらしい。しかも最終的にはスライムに押し付けられたとかで、それは確かに精神的に疲れる話であろうとは思った。
「とりあえず、ちょっとこの辺を探検してみようか」
主殿はそういって、草原の方を見る。
「なんか、変わった木が生えてたりして楽しそうだし」
この辺りは土地の起伏が無く、見渡す限り草原が広がっている。
他の土地では見ないような幅広で長い葉がついた変わった木が生えている。確かに、少し楽しそうではある。
「そうだなー、海も飽きたしな」
スラリンが嬉しそうに飛び跳ねた。
彼はずっと海ばかり見るしかない航海にかなり飽きてきていたから、実際かなり嬉しいのだろう。
他の皆も、すこし海に飽きていたのだろう、嬉しそうだった。
この辺りには、スライムが沢山生息しているようだった。
そんな中、出会ったのは8匹ほどの群れになったスライムだった。
「なんかさっきからスライムばっかりでちょっと目覚め悪い感じだよね……」
確かに、普段からスラリンと仲良くしてる分、普段他の敵を相手にしている時より、気分が悪い気がする。
主殿が少しためらいながら剣を抜いた時だった。
「ねえ、何か変よ?」
ビアンカ殿が、群れているスライムを指差した。
「え?」
我々の目の前で、それは起こった。
群れになっていたスライムが、次々と身を寄せ合う。
一つの山のようになって、そしてピョンピョンと群れの山が飛び跳ね、くるりと回る。
と。
群れだったはずのスライムは、一匹のスライムになった。
但し、小山のような大きさを持った王冠をかぶった貫禄のあるスライム。
「……ウソ」
「詐欺だ!」
ビアンカ殿と主殿が口々に叫ぶ。
しかし相手はそんな事はお構いナシで、ぷくーっと大きく膨れ上がって飛び跳ねた。
「……!!」
あっと言う間に下敷きにされる。
「うわ!」
我々は口々に叫びながら(半分は悲鳴だ)その山のようなスライムと戦うハメになった。
のしかかられたり、馬車を閉じられたり、ともかく色々なことがあったが、何とかそのスライムに勝つことが出来た。
「あんなに大きくなるなんて……ずるいわよ」
ビアンカ殿が肩で息をしながら、恨めしそうにその山ほどあるスライムを睨む。
すると、そのスライムがのそりと起き上がってきた。
小山ほどあるスライムと、主殿の目が合った。
「……一緒に来る?」
「ふぉふぉふぉ。お前さんはつよいのぅ。おじさんは驚いてしまったよ。是非一緒に行きたいものだねぇ」
スライムは体を揺らして笑う。
「おじさんはキングスライムのキングスと言うよ。お前さんはなんていうのだね?」
「ボクはテス。皆の事も紹介するね」
主殿はわれわれの事を紹介する。
「それにしても……」
主殿はキングスを見上げた。
「大きいねえ。……船とか大丈夫かな」
主殿は心配そうにキングスを見ている。
確かに、パトリシアが引く馬車に乗られたら……お終いな気がしないでもない。絶対動かないだろうと思う。
「ふぉふぉふぉ、心配は要らないぞテス。おじさんバラバラになれるからのぅ」
そういうとキングスは一瞬のうちにスライムの群れに戻る。
「群れになってもおじさんはおじさんだから、心配は要らないぞ?」
「……ああ、そうなんだ」
主殿はどう答えていいものか、と少し困ったような顔をした後、なんとかそのようなことをひねり出すように言った。
「ま、ともかくヨロシクね、キングス」
その後、我々はこの城の周辺で一日だけ野営して(主殿とビアンカ殿は城の宿にとまりに行った。灯篭が綺麗だったとビアンカ殿は目を輝かせていた)この城から離れる事になった。
「とりあえず、このなんだか分からない盾みたいな物をゆうじいさんに届けに行こう。それからグランバニアに向かえばいいよ」
「グランバニアに急いだ方がいいんじゃないかしら?」
ビアンカ殿は少し首をかしげて言う。
「うん、でも、このままこの何か分からない物を持っていても仕方が無いし、ゆうじいさんが待ってくれてるだろうから、先に博物館に行こうよ。そんなに時間の無駄にもならないだろうし」
「……そうね」
ビアンカ殿は納得したように頷く。
「それじゃ、とりあえず次に向かうのは博物館で、そのあとがグランバニアってことで。決まりね」
船に乗って船長にそのように説明する。
船はまた、博物館を目指して進み始めた。
■久々の仲間です。キングスライムのキングス。
キングスライムってさ、絶対スライム8匹だった時より容量(体積?)増えてるよね。物理法則を無視した生物。
本当はベホマスライムを仲間にしたかったんだけどなー。
うっかりキングスライムを二匹も仲間にしたよ(笑)
今でもベホマスライムはあきらめてない。いつか絶対仲間にする。
ホイミン居るから関係ないんだけどさ。
■というわけで、明日はまた博物館です。
さくさく進めてるはずなのに、寄り道だけはしっかりする、なにか間違ってる感じのプレイ日記。ま、いいじゃないですか。実際寄り道ばかりの人生だ。
■人気投票、まだやってるよ。
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