今日のDQ5(106)
2005年4月5日 今日の「DQ5」■昨日も寝ました。
なんか寝ても寝ても寝たり無いんだよー。
そのくせ夜中に目が覚めたー(笑)
ありえないー。
■メダル王の城 (テス視点)
■メダル王の城での見事なたらいまわしでした。
楽しかったです。
ビアンカちゃんがどんどんがっくりしていく様がなかなかよかったよ(笑)
夜行くと、このお城綺麗なんだよね。
まあ、何もないお城ですが、うっかり日記としてはもう一日滞在することになってしまいました。
たらいまわしが長いから……。
■というわけで明日もメダル王の城です。
何せ私はここでながーーーーーい間「ベホマスライム」を目指して戦ってレベル上げてましたからねー。
そのうえベホマスライム仲間に入らなかったんだよねー(苦笑)
まあ、その辺も考慮に入れて、ちょっと長めにここは書こうかと。
忘れてましたが、これは「プレイ日記」なので(大笑)
■人気投票、まだやってます。
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なんか寝ても寝ても寝たり無いんだよー。
そのくせ夜中に目が覚めたー(笑)
ありえないー。
■メダル王の城 (テス視点)
地図を見てみると、グランバニアは東の山奥の国だった。
「しばらく東へ向けて航海っつーことだな」
船長は船を東に向けて進め始める。
「この地図から行くと、東の大陸に入ってから陸路を北上って感じよね?」
ビアンカちゃんは開けた地図の上を指でつつーっとたどりながら首をかしげた。
「ここで山にぶつかるんだけど……峠道でもあるのかしら?」
「うーん、コレばっかりは行ってみないとわからないね」
ボクは苦笑して答える。
「とりあえず、あんまりラクには行けないだろうね」
テルパドールを出て、1週間くらいたったころだった。
「なー、テスー。何かあるー」
暇な船旅にすっかり飽きてしまったスラリンが、ボクのところへ跳んできた。
「何? どうしたの?」
ボクはスラリンが言うほうを船から見てみる。
広い草原の真ん中に、ぽつんと金色の屋根を持った建物が建っている。
その屋根は、スライムみたいな形をしてる。
「……スライムの御殿?」
ボクが首をかしげると、スラリンがエヘンと体をそらした。
「な! 何か有るだろ!」
「確かに、何かある、としか表現できないかも」
ボクはぼんやりと返事をする。
「なにやってるの?」
ビアンカちゃんがボクらの様子を見に来た。
「なにあれー。スライムのお城だー!」
ビアンカちゃんは建物を指差して笑う。
「私あそこ行きたい!」
その一言でボクらはその建物を目指すことになった。
建物は、近くで見ると結構こじんまりとしていた。
川のほとりに建てられていて、周りをコレまで見たことも無い南の木が囲んでいる。
「すごーい、本当にスライムよ? 顔もある!」
ビアンカちゃんは屋根を指差して叫ぶ。
「ビアンカちゃんわりと気に入ってるね?」
「うん、楽しい!」
ボクらはドアをノックしてみる。
すると中からドアが開いた。ドアを開けてくれたのはメガネをかけた男の人だった。
「ようこそ、メダル王のお城へ」
その言葉にボクらは顔を見合わせる。
こんなところで、ゆうじいさんの言っていた「メダル王」のお城につけるとは思ってなかった。
「来てみるものねー」
ビアンカちゃんも少し驚いている。
「おじいさんが言っていた幻の名産品だったっけ? あるかもしれないよね」
メダル王は、小柄なメガネのおじさんだった。
「こんにちは」
ボクらは王様に頭を下げる。
「あの、ボクらこの城にあるっていう幻の名産品っていうのを……出来れば譲っていただきたいと思いまして……」
そういうと、王様は首をかしげる。
「幻の名産品とな? うーむ、それはひょっとするとこの前偶然出てきたアレのことじゃろうか?」
「え? どんな感じの?」
ビアンカちゃんが顔を輝かせる。
「わしもなあ、色々アレの使い道を考えてみたんじゃが、いまいちでの。つい前までは王座にしいて座っていたのじゃが、尻が痛くてなあ……」
王様は大きくため息をついた。
「ねえ、なんかどんなものか想像つかないね」
ビアンカちゃんがこっそりとボクに言う。
ボクは頷いた。
「宿屋のおかみさんが使いたいって言うから、プレゼントしたはずじゃな」
「ねえ、アレって何かしら?」
「なんだろうねえ?」
ボクらは宿屋についた。
小さな建物だけど、けっこう施設はそろっている。
「王様から頂いたアレ? アレはダメね。漬物石がわりにしたら重すぎたし、まな板代わりにもならなかったし。随分前に銀行のおじさんにあげちゃったわ」
おばさんは大きくため息をつきながらそんな事を言った。
「……幻の名産品のはずよね? 何か変な使われ方してない?」
「……そうだねえ?」
ボクらは途方にくれそうな気分になりながら、銀行を目指す。
宿屋の向かいが銀行だった。
「おかみさんに頂いたアレですか? 頑丈だったので盾に作りかえてみたんですが、いやー、重すぎて誰も装備できませんで。ジャマなので外に捨てました」
おじさんは悪気なさそうな笑顔でそんな事をいう。
「……す、捨てた?? そんなにいらないもの?」
「むしろ幻の名産品じゃないのかもしれないね。ただのいらないもので……」
「こういうの、たらいまわしって言うんじゃない?」
「本人達にはたらいまわしにしようっていう意識ないんだから、そうは言わないんじゃないかな?」
ボクらは首をかしげながら、一度城の外に出てみた。
周りを回ってみると、川辺に大きな金色の丸いものが落ちている。
「たーすけてー」
その下から小さな声が聞えた。
ボクらは顔を見合わせてから、慌ててその丸いもののところに走り寄った。
「たーすけてー」
確かに声がする。
ボクは驚いてソレを持ち上げる。
かなり重い。
その下からは、ひしゃげたピンク色のスライムが出てきた。
「あー苦しかった……」
スライムが大きく息を吐いた。ひしゃげていた体が、元に戻る。
「……??」
ボクらは思わず顔を見合わせる。
スライムはボクらを見上げて、ぴょこんと一度跳ねた。
「助けてくれてありがとう! ボク、アレで体を鍛えようと思ったんだけど、うっかり下敷きになっちゃって。ここにおいておくと危ないからもっていってよ」
スライムが、丸いものをずずーっとボクの足元の方へ押し出した。
仕方ないからボクはソレを拾い上げる。
金色の丸いものは、大きな金貨のレプリカみたいな感じで、銀行のおじさんが言っていたように盾になっていた。
「よかった、コレで安心して体を鍛えられるよ」
そういうと、スライムはピョンピョンと向こうへ跳ねていってしまった。
ビアンカちゃんはボクの腕の中の金の丸い盾を見る。
「……これが幻の名産品、なんだろうけど……。『やったー! 遂に手に入れたわよ!』っていう喜びは感じられないわね。……スライムにまで押し付けられちゃって……」
ビアンカちゃんは大きくため息をつく。
「まあ、とりあえずダメ元でゆうじいさんの所へ持っていこうよ。……それより、とりあえずもうちょっとこのお城の探検してみない?」
ボクが首をかしげながら言うと、ビアンカちゃんは大きく頷いた。
「それは賛成。メダル王って何でメダル王って呼ばれてるのかとか知りたいし。それにここ、ちょっと楽しいわ。綺麗だし、何より可愛いもん」
ビアンカちゃんがにっこりと微笑んで、ボクらはここにもう少し滞在することになった。
■メダル王の城での見事なたらいまわしでした。
楽しかったです。
ビアンカちゃんがどんどんがっくりしていく様がなかなかよかったよ(笑)
夜行くと、このお城綺麗なんだよね。
まあ、何もないお城ですが、うっかり日記としてはもう一日滞在することになってしまいました。
たらいまわしが長いから……。
■というわけで明日もメダル王の城です。
何せ私はここでながーーーーーい間「ベホマスライム」を目指して戦ってレベル上げてましたからねー。
そのうえベホマスライム仲間に入らなかったんだよねー(苦笑)
まあ、その辺も考慮に入れて、ちょっと長めにここは書こうかと。
忘れてましたが、これは「プレイ日記」なので(大笑)
■人気投票、まだやってます。
http://vote2.ziyu.net/html/zum_sieg.html
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