今日のDQ5(99)
2005年3月29日 今日の「DQ5」■昨日は眠くて、レベル上げもゲマ討伐も(ラスボスでもないのに討伐とか言ってるよ……)ドラクエ8もやりませんでした。
ドラクエ8は始めたらそれはそれで日記書きたいしなあ。
どうしたもんかなあ。
しかもどうせまた8の主役も「テス」って名前だろうしなあ(苦笑)
どうしたもんかなあ。
コレが書き終ってから、なんていってたら、8いつまでたっても始められないしなあ。
ドコで妥協するかなあ。
■新婚旅行 アルカパ編1 (テス視点)
■アルカパ到着です。
さくさく巻いていきます(笑)でも、今日も捏造100%です。
明日は丁度100回で、あのウレシはずかしの「アルカパイベント」です。狙ったわけでもないのに、うまいことアニバーサリーな感じですね。ああ、恥ずかしい。
全年齢対応なかんじにうまく書けるでしょうか(爆笑)
■ところで、ラインハットを書いてるころに作った「予定表」が出てきたので、ちょっと見直してみました。
100回は、予定ではグランバニアに到着後、試練を終えて王様になってるはずでした。
……今、ドコよ(苦笑)
まあ、ノンビリやっていきます。
ドラクエ8は始めたらそれはそれで日記書きたいしなあ。
どうしたもんかなあ。
しかもどうせまた8の主役も「テス」って名前だろうしなあ(苦笑)
どうしたもんかなあ。
コレが書き終ってから、なんていってたら、8いつまでたっても始められないしなあ。
ドコで妥協するかなあ。
■新婚旅行 アルカパ編1 (テス視点)
ビスタ港から、そのままアルカパをめざす。見慣れた景色だったはずなのに、少し違って見えるのは、隣にビアンカちゃんがいるからかもしれない。
港から歩いて二日くらいで、アルカパについた。本当はルーラで戻れたんだけど、やっぱりちょっとでも一緒にいる時間はほしい。例え皆に冷やかされても。
……おかげで冷やかされるのにも慣れてきた。
いつもどおり町の入り口で皆と別れて、ボクはビアンカちゃんと町に入った。
「うわー、懐かしい!」
ビアンカちゃんは町の入り口で軽く叫ぶ。
「なぁんにもかわってないわ! 人はかわってるけど!」
キョロキョロと周りを見渡して、興奮したように頬を染めている。そして、ボクの手を引いて早足で歩きだす。
花畑に囲まれた教会。
橋の向こうの小さな小島も、花が咲いている。
「ここでゲレゲレを助けたのよね! 懐かしいなぁー」
「猫だと思い込んでたんだよね」
ビアンカちゃんがボクの手を離して、足元の花を摘みはじめた。
「綺麗ね」
ビアンカちゃんはニコニコと笑いながら、いくつも花を摘んでから立ち上がると、それをいきなりぱっと空に向かって投げた。
花や花びらがパラパラと空から降ってくる。
雪みたいな白い花びら。
秋の冷たい風。
なのに、ここだけが春みたいな感じ。
その中でビアンカちゃんはニコニコ笑ってボクをしっかりと見つめていた。
「綺麗ね」
「うん」
「ねぇ、テス」
「何」
「一緒にいられるって素敵ね」
ビアンカちゃんはボクの手を握る。ぎゅっと。
「テスがここにいてくれてよかった。……テスはこれまで結構大変だったけど、きっともう、大変な事は起こらないの。人生の辛いことは全部済んじゃったの。これからは、きっと良いことしか起こらないわ」
ビアンカちゃんはそう言ってにっこり笑う。
ボクもつられて笑った。
「テスはここに居る。生きてる。もういいことが始まってる。神様もそんなに意地悪なわけないもの。これから、世界はテスにやさしいの」
「例えばビアンカちゃんに逢わせてくれたり?」
そう言ったらビアンカちゃんはクスクス笑って、済ました顔で「そうよ」って答えた。
ビアンカちゃんが言ってることは、子供じみた夢みたいな事だったのかもしれない。
けど、その言葉はとても嬉しくて、絶対にそうなるだろうって気がした。
予言ってこんな感じなのかもしれない。
ボクらはしばらく見つめあってて、急に恥ずかしくなってお互い目を逸らした。
「私たち何やってんのかしらね」
ビアンカちゃんが恥ずかしそうに頭を掻く。ボクも苦笑しながら頷いた。
「本当にね。皆の前ではしないように気を付けよう」
ボクらは頷きあって苦笑しあう。
ビアンカちゃんはそのあと、「なるべくね」って付け加えた。
ボクらは町の奥にある大きな宿の一番良い部屋をとった。
もちろん、ビアンカちゃんの元実家。
人手に渡ってるとはいえ、やっぱり懐かしいらしい。ビアンカちゃんはしみじみと宿のあちこちをみている。
新しい持ち主は、丁寧に宿を使っているんだろう。宿はどこもピカピカに研かれていて、ビアンカちゃんはそれが嬉しいって喜んでいた。
「ここでかくれんぼやったよねー」
ビアンカちゃんはバスタブを指差して笑う。
「ごめん、あんまり覚えてない」
ボクが謝ると、ビアンカちゃんはまた笑った。
「まあ、小さかったからね、仕方ないか。……テスったら毎回ここに隠れるんだもん、探しやすかったわー!」
ビアンカちゃんはバスタブを覗き込むと、お腹を抱えて笑っている。
「そんなに笑わなくても……」
「ごめんごめん、思い出すとやっぱり……」
ビアンカちゃんはまだ笑ってる。あんまり笑うからさすがにムッとしてきた。
「どうせ単純だよ。昔も今も」
「ごめん、怒ったの? ねぇ、ごめんね」
ビアンカちゃんは上目遣いでボクを見る。
ずるいなぁ、そんな風にされたらこれ以上怒れない。きっとそんなのもわかっててやってるんだろうなぁ。
ずっと小さい頃から、きっとずっと先まで、ボクはビアンカちゃんにこんな風に振り回されて、あしらわれていくんだろうなあって、ちょっと思った。
まあ、別に悪いことじゃない。
「……も、いい。怒ってないよ」
「ウソっぽい」
ビアンカちゃんもそう言いながらも、もうボクが怒らないのがわかってるみたい。また宿のあちこちを見はじめた。
「どこもかしこもちゃんと覚えてる自分の家なのに、自分の家じゃないのよね。……変な気分だわ」
少し淋しそうな顔つきで呟いたのに、次にボクを見上げたときはもう元気ないつもの顔に戻ってた。
「ご飯食べにいこうよ」
ビアンカちゃんはボクの手を引いて歩きだす。
ここに泊まるのはよくなかったんじゃないかな。まだ早かったんじゃないかなって、ぼんやりと思った。
■アルカパ到着です。
さくさく巻いていきます(笑)でも、今日も捏造100%です。
明日は丁度100回で、あのウレシはずかしの「アルカパイベント」です。狙ったわけでもないのに、うまいことアニバーサリーな感じですね。ああ、恥ずかしい。
全年齢対応なかんじにうまく書けるでしょうか(爆笑)
■ところで、ラインハットを書いてるころに作った「予定表」が出てきたので、ちょっと見直してみました。
100回は、予定ではグランバニアに到着後、試練を終えて王様になってるはずでした。
……今、ドコよ(苦笑)
まあ、ノンビリやっていきます。
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