■今日の本
ISBN:4344007247 単行本 森博嗣 幻冬舎 2004/12 ¥1,680

「ちなみに、使ってみたかった常套句ベスト・テンをすべてこの節で使用した。もう思い残すことはない」
 
私、やっぱりこの「水柿助教授」のシリーズが好きです。
もしかしたら、森センセの作品で一番すきなシリーズかもしれない。
……森ファンとして、果たしてそれはどうなのか。
どうもしないだろうよ。
 
今回も爆笑しつつ読みました。第五話とか、最高だね。大好きだ。
まあ、本当に読みながら爆笑したかといえば、さにあらず。
せいぜい本を読んで笑うといえば、肩を震わせて耐えるか、もしくは本当に笑っちゃうかどっちかくらいで、本当に笑った場合が「爆笑」なわけです。

……いや、私本を読んで笑うっていうのがマズそんなにないんですよ、かなり珍しい状況が観測されたということになります。

それにしても、この「水柿君」は多分、間違いなく、ほぼ「森センセ」なわけですよね?
……わりと弾けた人生送ってらっしゃる。
面白おかしいなあ。いいなあ、そういう人生。

成功者だからこそなのかな?
でも水柿君の人生を送りたいかといえばさにあらず、な気がしないでもない。
でも須磨子さんとは結婚したいかも(苦笑)
あの奥さんは最高だ。
……ああいう人に私はなりたい。
割と何にも動じてない感じで。そのわりに「私の人生は挑戦に満ちている」って言えちゃったりして。

須磨子さんは最高だ。
もし、森キャラになれるなら、須磨子さんか国枝先生だ。

とりあえず、このシリーズはまだ続くんだろうか?
続いて欲しい。連載誌は見たことがない。(そもそもこの田舎で売っているのかどうかも定かではない)

続く限りはきっと読むだろうなあ。



9冊目/100冊

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