今日のDQ5 (85)
2005年3月14日 今日の「DQ5」■昨日は見事なまでのサーバーダウンでしたね!
今も怪しいのですが、ちょっと安定してる感じもするので、ささっと書いておきます!
ちなみに昨日の分は、ちゃんと昨日の日付でアップしてありますので、その辺ヨロシクです。
日記につながった時に「怪しい、コレは落ちる」と思ったのでコピーをしておいたのさ。ふふふ、もうなれたぜここの鯖オチには!(笑)
というわけで、本日はもう「テっちゃん、夜のサラボナを悩みつつお散歩」に突入しておりますので、毎日読んでくださってる方は、昨日の分からヨロシクお願いします。
■彼の想い (テス視点)
明日はね、ちょっと脱線する予定です。
このとき、ビアンカちゃんは何を思っていたのかとか、そういう方向で。
プレイ日記ではあるんですけどね、小説風なのでね。
もうね、色々と私も諦めがついてきました(笑)
今も怪しいのですが、ちょっと安定してる感じもするので、ささっと書いておきます!
ちなみに昨日の分は、ちゃんと昨日の日付でアップしてありますので、その辺ヨロシクです。
日記につながった時に「怪しい、コレは落ちる」と思ったのでコピーをしておいたのさ。ふふふ、もうなれたぜここの鯖オチには!(笑)
というわけで、本日はもう「テっちゃん、夜のサラボナを悩みつつお散歩」に突入しておりますので、毎日読んでくださってる方は、昨日の分からヨロシクお願いします。
■彼の想い (テス視点)
……。
何回目なのかわからないくらいの寝返りをうつ。
少しだけ開けてある窓から、夏の終わりの少し涼しいような、まだねっとりと熱いような風が入ってきている。静かで、かえって耳が痛くてうるさい気がした。
眠れなかった。
ボクは仕方なく起き上がると、服を着替えてから部屋をでる。少し歩けば頭も冷えるだろうし、疲れて眠れるかもしれない。
「ま、ゆっくり散歩してきなよ」
宿のお兄さんに言われて、ボクは外にでる。もう夜中なのに、まだ町の通りには多くの人が歩いていた。
人々の話の話題は、フローラさんとビアンカちゃんの事。まあ、どっちをボクが選ぶのかっていう話。
確かに格好の話題だろうけど、もうちょっとそっとしておいてくれればいいのに、と思った。
もちろん、色々な人に話し掛けられる。フローラさんなのかビアンカちゃんなのか先に教えろとか、フローラさんが良いとかビアンカちゃんが良いとか。
……もう放っておいてほしい。
人が少ないほう少ないほうをめざして歩いていたら、気付けばルドマンさんの家の前だった。
……そりゃ、人は少ないだろうな。
内心苦笑する。
ルドマンさんの家の二階に、まだ明かりが付いていた。ボクは光に引き寄せられるようにふらふらとルドマンさんの家の門をくぐった。
二階の一室で、ルドマンさんが書類を読んでいた。
「おお、テス」
ルドマンさんはボクに気付いて書類から目をあげた。
「こんばんは」
「悩んでいるな」
ルドマンさんはボクを見て苦笑した。
「テス、ワシはな、お前のことが気に入ったよ。お前が幸せになると信じられる方と結婚しなさい。それがフローラでなくても、ワシは何もいわんよ。ワシはお前が気に入ったんだ、どんな理由で旅をしとるのかは知らないが、ワシで出来る事があれば、何でも言ってくれ。力になろう」
ルドマンさんはそう言うと静かに笑った。
「ありがとうございます」
「さあ、ワシは明日に備えてそろそろ寝るとしよう。テスも適当な時間には眠るようにな」
ルドマンさんはボクの肩を軽くたたくと、寝室の方へ歩いていった。
ルドマンさんの家を後にして、遠回りして宿をめざす。
途中でルドマンさんの別荘の前を通った。
二階の窓が開いていて、そこからビアンカちゃんが外を見ているのが、ここからでもわかる。
ビアンカちゃんもボクに気付いたみたいで、軽く手を振った。
「何してるの?」
大きな声じゃなくても、静かな夜だからボクは聞き取ることが出来た。
「散歩。ねぇ、ちょっと話があるんだけど、そっちいっていい?」
ビアンカちゃんは少し考えてから、「いいよ」と頷いた。
別荘の二階にあがる階段から、ビアンカちゃんを見上げる。窓から月の光が入ってきていて、その光を背中に受けてるビアンカちゃんは、この世の人とは思えないくらいにキレイで、本当に女神みたいだった。
ビアンカちゃんは髪をおろしていて、白いネグリジェをきていた。なんだか知らない人みたい。
「なんだか大変なことになっちゃったわね」
ビアンカちゃんは笑う。
「ごめんね、巻き込んで。ここへくるまで、今度の結婚の話ばっかりだったよ。……ビアンカちゃん、6対4でちょっと劣性気味」
ビアンカちゃんは声を上げて笑った。
「そうなの? へぇー!」
そう言ってまた笑って、それからボクを見上げた。
「悩むことないわ。フローラさんと結婚したほうがいいに決まってるじゃない。」
「でもビアンカちゃんは?」
「私の事は気にしないで。今までだって一人でやってきたんだもの」
ビアンカちゃんはにっこり笑った。
「さ、テスは疲れてるんだから、もう寝たほうがいいわよ? 私はもう少しここで夜風にあたってるわ。なんだか眠れなくて……」
ビアンカちゃんは弱々しく笑うと、ボクを階段の方へ押す。
もう、話もしてくれなさそう。
嫌われても、仕方ないとは思ってたけど、やっぱりきついな……。
ボクは階段を半分くらいおりてから、振りかえってビアンカちゃんを見上げる。
「あのさ、ビアンカちゃん」
「なぁに?」
「……もし、明日、ボクがひどいことを言っても、ボクのことを見捨てないで」
「馬鹿ね、見捨てたりしないわよ」
ビアンカちゃんは笑っていた。
ボクはビアンカちゃんに「おやすみ」ってあいさつをしてから、ルドマンさんの別荘を後にした。
気持ちは、とっくに決まってる。
度胸も、覚悟も決めた。
明日。
ちゃんとやれば、良いだけ。
ボクは宿に戻ると、ベッドに潜り込む。
眠りはすぐにやってきた。
明日はね、ちょっと脱線する予定です。
このとき、ビアンカちゃんは何を思っていたのかとか、そういう方向で。
プレイ日記ではあるんですけどね、小説風なのでね。
もうね、色々と私も諦めがついてきました(笑)
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