今日のDQ5 (79)
2005年3月7日 今日の「DQ5」■いたスト、DQ5主人公=通称テっちゃん出しました。
勝因は「パルプンテ」レベル30に上がるという効果の御蔭です。
圧勝ってわけでもないのがダサいですが(笑)
テっちゃんの動きは、一つ一つが格好いい。
ダイスを投げるのが格好いい。立ち姿がクール(でも何か常時悩んでいるようにも見える)支払い時のがっくり感もなかなかいいかんじ。
こんなにクールだったのか。そうかー(笑)
敵にビアンカちゃん、フローラさんがいると、彼女達がカワイイカワイイ。二人のバトル(笑)そしてテっちゃん世話焼かれまくり。でも……「商人」は使い慣れないキャラクタなので、スフィアバトルが難しい。
■滝の洞窟 1 (ビアンカ視点)
ルーラでは山奥の村には帰れませんが、そういうことはまあ、多めに見てください。
色々寄り道とか長々と書いてまいりましたが、ようやく水のリングを探す探検が始まりました。
どっち視点で書くか、とっても迷いました。
これからも迷うことでしょう。
……洞窟探検の話は書くの苦手なんですけどー。
まあ、この洞窟はビアンカちゃんが一杯しゃべるから、書きどころは満載なんですけどねー。
追伸。
ちなみに、ビアンカちゃんの腕の中で、スラリンはテっちゃんに対して勝ち誇ったように笑いました。
テっちゃん、嫉妬です。でも本人は気付いてなさそう。
勝因は「パルプンテ」レベル30に上がるという効果の御蔭です。
圧勝ってわけでもないのがダサいですが(笑)
テっちゃんの動きは、一つ一つが格好いい。
ダイスを投げるのが格好いい。立ち姿がクール(でも何か常時悩んでいるようにも見える)支払い時のがっくり感もなかなかいいかんじ。
こんなにクールだったのか。そうかー(笑)
敵にビアンカちゃん、フローラさんがいると、彼女達がカワイイカワイイ。二人のバトル(笑)そしてテっちゃん世話焼かれまくり。でも……「商人」は使い慣れないキャラクタなので、スフィアバトルが難しい。
■滝の洞窟 1 (ビアンカ視点)
「ほ、本当にこの剣を使ってもよろしいのですか?」
ピエールは驚いた様子でテスを見上げる。
「うん、いいよ」
テスはにこりと笑って言うと、同じ剣を装備する。
「使いやすそうだよね、コレ」
「それにとても自分が強くなった気がします」
「お互い慢心しないように気をつけようね」
テスとピエールはそんな事を言い合って、軽く剣を触れ合わせ、やがて軽い練習試合みたいなのをした。
終わるのを待ってから、
「そんなに違うものなの?」
私が尋ねると、二人とも大きく頷いて「全然違うよ」っていうような事を言った。
「ビアンカちゃんの鞭はどう?」
「とってもいい感じ」
「良かった」
テスはにっこり笑った。
「ええと、じゃあ、これからルーラで村に戻って、ビアンカちゃんに水門を開けてもらいます。で、そのまま北上して滝の方へいってみようと思う。何かあると思うんだよね」
テスは地図を広げて、私達に見せてくれた。
確かに、あの大陸には他に水に関係するところはないみたいだった。
「もし、なかったら?」
私が聞くと、テスは苦笑して「まあ、その時は近くの小島とかに祠とかないか調べるしかないよね」って答えた。
ルーラで、村に戻る。
そのまま、村には入らず私達は山道を歩いて南下する。水門についたのは夕方だった。
テスたちが乗ってきた船が、泊まっていた。
「じゃあ、開けるわね」
「怪我とかしないでね?」
テスが不安そうに私を見た。
「大丈夫。私にまかせてね?」
にっこり笑いかけて胸をどんとたたく。水門を開けるのは初めてだけど、そんなに難しいことじゃない。
「えっと、ここをこうして……」
私は教えられた手順で水門をあける。
川をさえぎっていた鉄の扉がゆっくりと開く。
「さ、行きましょ?」
船に乗って、船長さんに紹介してもらう。
船長さんはとっても豪快かつ気さくな人で、私が一人増えたくらいでは全然動じなかった。
むしろ「綺麗な姉ちゃんは大歓迎だ!」とか言って歓迎してくれた。
水門を通る。
西日で水面がキラキラ光ってる。吹き抜けていく風がとても涼しくて気持ちがいい。
波の音を聞くのは久しぶり。この村に引っ越してくる時、ポートセルミまで船に乗ったとき以来かも。
甲板の少し向こうにテスが座ってる。風に目を細めて、沈んでいく太陽を見ているみたいだった。傍にはゲレゲレが寝そべっていて、もたれているみたい。
一枚の絵みたいだった。
何か、とても綺麗で、そのくせ、綺麗過ぎて嘘くさい。
私は何だか笑っちゃいそうな気分になった。
見納め。
だから一つ一つの場面を、ちょっとしたしぐさを。
全部憶えておこう。
「ねえ、一番星!」
私は空を指して、テスに叫ぶ。
テスは空を見上げてから、私を見て「ほんとだ!」って笑った。
次の日の昼頃、滝に到着した。
物凄い水が上から落ちてきている。
「この上を歩いたことあるんだ。ルラフェンの西なんだよ、ここ。もうちょっと西に行くととっても綺麗なルラムーン草があるんだよ。……時間があったらビアンカちゃんにも見せてあげたいなあ」
テスはそういって、西の方角を見つめた。
「いつか見に行ってくるわ」
私は笑って言うと、テスのほうを見る。
「ねえ、どうするの? これから」
テスはじっと滝を見つめて
「ねえ、この奥、何か横穴があいてない? 洞窟があるみたい」
私や皆は、言われてじっと滝を見つめる。
落ちていく水の向こう側に、大きな横穴が口を開けているのがうっすらと見えた。
「ありますね」
ピエールが答える。
「ね? じゃあ、コレに入ってみよう」
「え!」
ビックリした声をあげたのはスラリンだった。
「オイラ、水で流されたらどうしよう?」
「流れないようにボクが抱きしめててあげるよ」
「オイラ、どうせならビアンカがいい」
テスが不機嫌そうにスラリンを見る。私は笑った。
「いいわよスラリン。抱きしめておいてあげる」
スラリンは歓声を上げて私の腕の中に飛び込んできた。
そしてスラリンはテスのほうを振り返る。そのあとテスが顔を引きつらせていた。……何かあったのかしら?
滝の向こうには、広い空間が広がっていた。
後ろから水の落ちる音が響いていて、それが空洞のなかで響いて不思議な音になっている。
上を見上げると、とても天井が高い。
奥のほうも随分、入り組んで続いているみたいだった。
「なんだかすごいところね……! 水門の先にこんな洞窟があったなんて……。何だかドキドキしちゃうわ。小さい頃二人でお化け退治に行ったのを思い出すわね!」
「だから、一緒にはならないよ。全然魔物の強さも違うんだからね?」
「あら、テス守ってくれるんでしょ? 危険な目にあわせないって約束してたじゃない?」
「そりゃ……そうなんだけど」
テスは困ったように笑って、皆を見た。
「ピエールとゲレゲレ、一緒に行こう。あとの皆は船を守ってて? ビアンカちゃん、できるだけボクらは危険な目にあわせないように気をつけるけど、ビアンカちゃん自身も気をつけてね?」
「わかってるわよ」
「オイラまた留守番かよー」
「いってらっしゃい、テスさん」
皆が口々にいろんなことを言うのを、テスは笑ってみてた。
「じゃあ、行こうか」
テスが先頭で歩き出す。私やゲレゲレ、ピエールが続く。
わくわくしてる。ドキドキしてる。
どんな冒険になるのかしら?
とても楽しい気分。
でも、同じだけ寂しい気分。
お別れの時間が、どんどん近づいている。
ルーラでは山奥の村には帰れませんが、そういうことはまあ、多めに見てください。
色々寄り道とか長々と書いてまいりましたが、ようやく水のリングを探す探検が始まりました。
どっち視点で書くか、とっても迷いました。
これからも迷うことでしょう。
……洞窟探検の話は書くの苦手なんですけどー。
まあ、この洞窟はビアンカちゃんが一杯しゃべるから、書きどころは満載なんですけどねー。
追伸。
ちなみに、ビアンカちゃんの腕の中で、スラリンはテっちゃんに対して勝ち誇ったように笑いました。
テっちゃん、嫉妬です。でも本人は気付いてなさそう。
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