今日のDQ5 (71)
2005年2月27日 今日の「DQ5」■メールが届いていました。
件名が「初めまして」で、知らない人の名前で、しかも男の人の名前でした。
添付メールではありません。重さも3KBです。
無作為のメールだろうか、どうだろうか。
かなり悩んでから開いてみました。
……今日のDQ5に対する激励メールでした。
嬉しかったです。ありがとうございました。お返事をさせていただきました。
それで「は!」としたんですけど、コレまでも何回か、知らない人の名前で「初めまして」とかいう件名であんまり重くないメールを3.4回消したことがあるような気が……。
丁度その頃無作為のメールがよく来てたんですよ……。
もし、メール送ったのに返事こねぇなあ、と思ってる方がいましたら、私が「怖い」と思って消したかもしれなせん。
そういう方、もしいらっしゃいましたらば、あの、よろしければもう一度送ってください……。
■サラボナの町で (テス視点)
スペシャルサンクス→Rinちゃん。
実はアンディ君の家でのフローラさんたちの台詞、メモをし忘れておりまして。たまたま色んなところのセーブデータを残していたRinちゃんを頼ってみたら、なんと残っていたのですよ、このあたりのイベントが。
いやー、持つべきものは友達です。
ありがとう、ありがとうRinちゃん!
さて、明日はいよいよ! 山奥の村! 女神様との再会です!
目指せ! かわいらしい恋愛!(※苦手なジャンル)
目指せ! 切ない系!(※苦手なジャンル)
テっちゃんもビアンカちゃんもすっごく鈍いぞ! 頑張れ私!
件名が「初めまして」で、知らない人の名前で、しかも男の人の名前でした。
添付メールではありません。重さも3KBです。
無作為のメールだろうか、どうだろうか。
かなり悩んでから開いてみました。
……今日のDQ5に対する激励メールでした。
嬉しかったです。ありがとうございました。お返事をさせていただきました。
それで「は!」としたんですけど、コレまでも何回か、知らない人の名前で「初めまして」とかいう件名であんまり重くないメールを3.4回消したことがあるような気が……。
丁度その頃無作為のメールがよく来てたんですよ……。
もし、メール送ったのに返事こねぇなあ、と思ってる方がいましたら、私が「怖い」と思って消したかもしれなせん。
そういう方、もしいらっしゃいましたらば、あの、よろしければもう一度送ってください……。
■サラボナの町で (テス視点)
よく寝た。
そう思って起き上がる。窓の外は今日も暑そうに晴れ上がっていた。
あくびをしながら起きていくと、宿の親父さんの話だとボクは丸々二日寝ていたらしい。あまりにも気持ちよさそうに寝ていたから起こせなかった、と苦笑された。
……もちろん、追加料金を取られた。
ボクは宿に荷物を預けたまま、アンディ君の家へ行ってみた。
アンディ君の御両親は一階のリビングで呆然と座っていた。
「あの、こんにちは、アンディ君は大丈夫ですか?」
ボクは家の入り口から声を掛けて、中に入る。
「アンディはまあ、大丈夫だよ。確かに溶岩の流れる洞窟で大やけどはしたけどね、治療が早かったから。フローラにまで心配をかけてしようのない息子だよ」
おばさんは大きくため息をついてそういった。
「フローラちゃんは責任を感じてアンディの看病をしてくれとるんじゃ。本当に優しい子じゃよ」
おじさんは二階を見上げてやっぱり大きくため息をついた。
「お見舞い、行ってもいいですか?」
「ああ、行ってあげておくれ」
ボクは二階に上がる。
アンディ君の部屋。窓から吹いてくる風でカーテンが揺れている。その窓の前にある、小さな椅子に座ってフローラさんが眠っているアンディ君を見つめていた。
「あの」
ボクが声を掛けると、フローラさんがこちらをみた。
泣いているみたいで、目が赤い。
「アンディ君、大丈夫?」
フローラさんは力なく首を左右に振る。
「やけどのせいでアンディの熱がまだ下がらないの……。心配だからもう少し付き添っています」
フローラさんはそれだけ言うと、すぐにアンディ君の方を見る。
じっと、顔を見つめて。
時々流れてくる涙を拭いて。
冷たいタオルでアンディ君の額を拭いてあげている。
静かだった。
ボクは無言でフローラさんに頭を下げると、アンディ君の部屋を出る。
フローラさんは。
きっと、アンディ君の事がとても好きなんだろう。
大切で大切で。
心配で。
きっとほとんど寝ていない。
胸の奥がちょっと、重たいような、痛いような感覚。
ボクは大きく息を吐いた。
最終的には、きっと炎のリングとか、関係なくなっちゃうんだろうって、そう思う。
フローラさんは、アンディ君の事が好き。
アンディ君は、フローラさんの事が好き。
ボクのは。
きっとちょっとした憧れだけで、真剣な想いっていうのは、多分ない。
盾が気になるだけの、通りすがりの旅人。
「とりあえず、ルドマンさんにリング渡すか!」
ボクは無理やり元気な声で言うと、ルドマンさんの家に向かった。
ルドマンさんは、ボクが持ってきた炎のリングを見て、歓声を上げた。
「おお! 炎のリングを手に入れたか! うむ、テスとやら、よくやった! では炎のリングを預かろう」
ルドマンさんは、ボクからリングを受け取ると、暫くそのリングをじっと見つめて、それから満足したように頷いた。
「さて、残りは水のリングだが……。水のリングというからには、水に囲まれたところにあるのかもしれんな」
そういうと、窓の外をじっと見つめた。
「よし。町の外に私の船を泊めておこう。自由に使うと良い。客船に使ってるものとは違い、小さな船だが、キミと仲間たちが乗るには十分だろう」
「いいんですか?」
「ああ、いいとも。どうせキミはもうすぐウチの婿になるんだからな」
……なれないと思います。
その言葉を言いそうになって、ボクは大きく息を吸う。
その行動は、ルドマンさんには「喜び」に見えたらしかった。
「そろそろ結婚式の用意を始めなきゃならないな! キミは誰か結婚式に招待したい人はいないのかね? 遠方の人なら、今から招待せねば間に合わん」
「……そうですね……」
ボクは半分やけになって、ヘンリー君とマリアさんの名前を挙げた。もし、結婚しなくても、ヘンリー君なら事情の説明がしやすいし、もし、うっかり結婚しちゃった場合、やっぱり結婚式には来て欲しいし。
どっちになるにせよ、ヘンリー君なら招待してもらっても大丈夫。
それにしても、結婚にかける身内のパワーっていうのは、こんなに凄まじいものなんだろうか。
逃げられる気がしないんだけど。
「では、その方々を招待しておこう。がんばって水のリングを探してきてくれたまえ」
ルドマンさんの嬉しそうな笑い声に見送られて、ボクはルドマンさんの家を後にした。
スペシャルサンクス→Rinちゃん。
実はアンディ君の家でのフローラさんたちの台詞、メモをし忘れておりまして。たまたま色んなところのセーブデータを残していたRinちゃんを頼ってみたら、なんと残っていたのですよ、このあたりのイベントが。
いやー、持つべきものは友達です。
ありがとう、ありがとうRinちゃん!
さて、明日はいよいよ! 山奥の村! 女神様との再会です!
目指せ! かわいらしい恋愛!(※苦手なジャンル)
目指せ! 切ない系!(※苦手なジャンル)
テっちゃんもビアンカちゃんもすっごく鈍いぞ! 頑張れ私!
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