■今日の本
『月刊1年2組』 ISBN:4592886143 文庫 桑田乃梨子 白泉社 2005/01 ¥650

「…悩んでるんじゃなくてわかったんだよ。今さら馬鹿みたいだけど、ナオヤと今まで通りに話せても不満が残るっていうのは、つまり、あたしがこわかったのは『話せなくなること』じゃなくてもう『もしかしてっていう夢が見れなくなること』だったってことが」
 
大好き桑田乃梨子さんの文庫版。
あいかわらず単行本を持ってるのに、文庫版を買いました。出てるのしらなかったよ。ビックリした。

書き下ろし今度は14P! 相変わらず仕事するなー(苦笑)

今回の月刊1年2組は、実は単行本になった時はそんなにピンときてなかったんですけど、今回文庫で読み直したらかなり好きでした。
上の抜書き台詞が、今回一番グッと来たところ。
なんか、解るんだよね、この葵の台詞。
そういう感覚って、わかる。
すごく似た感覚を持ったことがある。

ちなみにお気に入りキャラクタは芦屋。
でも、こういう子に気に入られたらかなり鬱陶しいだろうなあ。

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