今日のDQ5 (43)
2005年1月26日 今日の「DQ5」■先日買ってきた「いたスト」の攻略本。
これをフローラさんと結婚した弟に見せてみた。
彼は、「ベホイミ」と「イオナズン」と「能力値の高さ」という非常にドライな理由からフローラさんと結婚した。
萌えなどはないらしい。
そんな彼は、いたスト仕様のフローラさんを見て、ひとしきり笑った後、一言
「ゲームではこんなヒトじゃなかった……」
とフォローを入れていました。
どうやら、本家のフローラさんは別に萌えてなくても一応はフォローを入れてあげなければ!と思わせる何かがあるようです(笑)
……フローラさんはいいヒトとして書きたいなあ、と思う今日この頃。
■ラインハット・リベンジ 11 (ヘンリー視点)
ラインハット・リベンジ、終了です。
もうこれでヘンリー視点を書く隙がほとんどないなあ、と思ったので最終日はヘンリー君にしてみました。
本当はヘンリー君も一緒に行きたいんじゃないかなあ、と思ったりもします(マリアさんが居なかったらついてきたかもね。デール君騙しやすそうだし)
青春ごっこ(笑)も今日までです。
明日からは一人でがんばれテっちゃん。
ゲームでは、ヘンリー君が居なくなってから、話す相手が居なくなって非常につまらない思いをしたのを思い出します。
だって、仲間モンスター喋んないんだもん。
ピキー!ってなんなんだよスラリン。
うりゃ、とりゃって何なんだよピエール。
ひたすら喋るヒト(平たく言うとビアンカちゃん)の合流を待ったものです(笑)
さて、明日からはしばらくテっちゃん一人旅。
船に乗りますよー。
これをフローラさんと結婚した弟に見せてみた。
彼は、「ベホイミ」と「イオナズン」と「能力値の高さ」という非常にドライな理由からフローラさんと結婚した。
萌えなどはないらしい。
そんな彼は、いたスト仕様のフローラさんを見て、ひとしきり笑った後、一言
「ゲームではこんなヒトじゃなかった……」
とフォローを入れていました。
どうやら、本家のフローラさんは別に萌えてなくても一応はフォローを入れてあげなければ!と思わせる何かがあるようです(笑)
……フローラさんはいいヒトとして書きたいなあ、と思う今日この頃。
■ラインハット・リベンジ 11 (ヘンリー視点)
太后が偽者だった、という話は瞬く間に国中に広まった。
城の中に居たモンスターたちは一掃されて、無実で捕らえられていた人たちも全て解放した。
慌ただしく、国が元に戻っていく。
オレとテス、マリアは救国の英雄として会う人会うヒトから感謝を言われ(最初は気分がよかったが途中からうんざりした)気づけば一日が終わっていた。
「そろそろ行こうかと思うんだ」
テスがオレに言いに来たのは、その日の遅い時間だった。
「こんな夜行かなくてもいいだろう。せめて明日にしろよ」
「……うん、そのつもりだけど。このまま居ると出かけられなくなりそうだからさ、引き止められる前に言おうと思って」
「お前先回りうまいなあ」
「デール君たちにはヘンリー君から伝えておいて?」
「おう、任せろ」
そういって、テスが今日一日与えられた部屋に帰っていく。
そうだ、テスは目的があって、そのために旅をしてるんだった。
一緒に居るのが当たり前になってたから、すっかり忘れていた。
今回の事だって、オレのために一緒に来てくれただけで、本当はこの国になんて来たくなかっただろう。
……最後の最後まで、世話になりっぱなしだった。
次の朝、テスがデールに挨拶に来た。
もう全員、テスが旅立つ事を知っていて、名残惜しそうに挨拶を交わしている。
「テス、兄上とともに良くぞ母上の偽者を倒してくれました。心からレイを言います。あのままだと、この国がどうなっていたか……。本当にボクは王として失格です。だから、テスさんからも頼んでください。兄上が王になるように」
デールが、テスを見上げて言う。
コイツ、テスを使ってきたな!
一回断ったのに!
「王様、その話はお断りしたはずですよ」
「しかし兄上!」
「子分は親分の言う事を聞くものです。勿論、この兄は出来るだけ王様を助けるつもりです」
そういうと、テスが少し笑った。
「ああ、無理だよデール君。親分の言う事には逆らえないよ。ボクもね子分だから、親分には何も言い返せない」
テスの答えに、皆が声を上げて笑う。
笑い声なんて、この国ではきっと久しぶりだろうと思う。
「……、というわけで、一緒に旅に行けなくなっちゃったな」
「こればっかりは仕方ないよ」
「色々世話になったけど、お別れだ。国が元に戻ったから、ビスタ港に船が入ってくると思う。それに乗っちゃえばもっと広い世界に出られるぜ?」
オレの言葉に、マリアが続いた。
「テスさんとヘンリー様と一緒に旅が出来てとても楽しかったです。私はまた修道院に戻りますから、ここでお別れですね。テスさん、お母様はきっと見つかります。どうかお気をつけて。……ご無事を祈っておりますわ」
「うん、ありがとうマリアさん。……ヘンリー君、近くに来る事があったら、また遊びに来るよ」
「いつでも頼って来いよ」
「じゃ、もう行くよ」
「町の入り口まで送ってく」
「……ありがとう」
オレはテスと一緒に町の入り口までやってきた。
馬車で待っていた皆に、オレはもう一緒に行けないことを伝えると、皆少ししんみりと寂しがってくれた。
「元気でな、馬鹿ヘンリー」
スラリンはそういうと、そのまま馬車に駆け込んでいった。
「ああ、お前も元気でな、スラリン」
「愛されてるなあ、ヘンリー君。……ありがとう。もう行くよ。また、そのうち」
「ああ、またな。じゃ、元気でやるんだぞ、テス」
お互い軽く手を振って、テスが歩き始める。
それについていこうとしたピエールを、オレは呼び止める。
「どうしました、ヘンリー殿?」
「テスのこと、頼むな。あいつ、しっかりしてそうで実はもろいところあるからさ。……まあ、皆居るから大丈夫だとは思うが。オレから見るとピエールが一番頼れそうだからさ、頼んどく。ホント言うと、一緒に行きたいんだが、こればっかりはしかたないしな」
「分かりました。主殿のことはお任せください。ヘンリー殿、長い間ありがとうございました。一緒に旅が出来て本当に楽しかったです。またお会いする日まで」
「ああ、元気でな。くれぐれも、テスを頼むぜ?」
ピエールは大きく頷くと、少し離れてしまったテスを追いかけて走っていく。
オレは、その姿が見えなくなるまでしばらくその場に立ち止まって、ひたすら祈る。
「無事に母親見つけて、また来いよ、テス」
ラインハット・リベンジ、終了です。
もうこれでヘンリー視点を書く隙がほとんどないなあ、と思ったので最終日はヘンリー君にしてみました。
本当はヘンリー君も一緒に行きたいんじゃないかなあ、と思ったりもします(マリアさんが居なかったらついてきたかもね。デール君騙しやすそうだし)
青春ごっこ(笑)も今日までです。
明日からは一人でがんばれテっちゃん。
ゲームでは、ヘンリー君が居なくなってから、話す相手が居なくなって非常につまらない思いをしたのを思い出します。
だって、仲間モンスター喋んないんだもん。
ピキー!ってなんなんだよスラリン。
うりゃ、とりゃって何なんだよピエール。
ひたすら喋るヒト(平たく言うとビアンカちゃん)の合流を待ったものです(笑)
さて、明日からはしばらくテっちゃん一人旅。
船に乗りますよー。
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