今日のDQ5 (29)
2005年1月8日 今日の「DQ5」■サンタローズの洞窟の話に差し掛かりました。
一体どんな洞窟だったかなあ、ってRinちゃんのお家で攻略本を見せてもらいました。ゲームやれって話ですか?
……それにしても。
どうやって書くんだよー。こんなからくり洞窟ー!(苦笑)
■サンタローズの洞窟 2 (テス視点)
なんとか沼を渡りましたよ。ふふ。カラクリはこれからも沢山あるから、その度に書き方を考えなきゃいけないんだろうなあ。
……困ったなあ。
まあ、続きを頑張ります。
あ、現在のゲームは多少進んで、ブオーンを倒して、天空の塔をてっぺんまで登ったところです。マグマの杖を持って次に進みます。
頑張ろう。
一体どんな洞窟だったかなあ、ってRinちゃんのお家で攻略本を見せてもらいました。ゲームやれって話ですか?
……それにしても。
どうやって書くんだよー。こんなからくり洞窟ー!(苦笑)
■サンタローズの洞窟 2 (テス視点)
洞窟の中に入って最初の階段を下りた所には、神殿でつかうような柱が何本も立っていた。もしかしたら、単に宝石採掘の後なだけではなくて、何かの祈りの場所だったのかもしれないな、と思った。
「それにしても、広そうだなあ」
階段を下りてすぐ、広がる洞窟の見えない先を見据えてヘンリー君がうんざりという。
「しかもボクらが探すのは何せ隠れ家だから。この広い洞窟の奥の奥だろうね」
ボクもさすがにすこしうんざりして答える。
相変わらず、この洞窟はじめっとしてるのに、どこか肌寒い。
三人で歩くと、足音が妙に反響して聞こえる。小さい頃一人で歩いた時は、まあこっち側じゃなかったけど、この反響が面白かったんだっけ。大声上げて歩いたりしたことを思い出す。
……無謀だったなぁ。
内心笑いそうな気分になって、気を引き締める。
「どうされました? 主殿?」
「ううん、なんでもない」
ああ、ちょっと集中しなきゃ。結構複雑なつくりだから、気を抜いてたら帰り道が解らなくなるかもしれない。
何度か角をまがり、階段を下りる。
洞窟だけあって、かなりの魔物に襲撃を受ける。
「さすがに多いな」
「仕方ないとはいえ、ちょっと疲れるね」
「お前仲間増えそうにないか?」
「うーん、手応えがないや」
首をかしげて、額の汗をぬぐう。
「主殿、すこし休みましょう」
ピエールの提案を受けて、ボクは頷く。
「そうだね」
少し広くて見通しの良いところで、ボクらは座って休憩時間をとった。
ボクはヘンリー君やピエールの力を借りてここを歩いている。
でも、お父さんは一人で歩いて奥のほうまで歩いて行っていた。
子供心に、強くて格好良いお父さんだったけど、今振り返るとその強さを本当にひしひしと感じる。
優しくて、強くて。
本当に心が広くて、まっすぐで。
ボクは、お父さんに追いつく日はくるんだろうか?
天井を見つめて、すこし考える。
もっと、いろんなことを聞いておくんだったな。
毎日家から飛び出して遊んだりしないで、いろんな話を聞いて、いろんなことを学べばよかった。
「テス、大丈夫か?」
ヘンリー君の言葉で我に帰る。
「うん、大丈夫」
「あんまり寝てないとかじゃないだろうな?」
「違うよ。……ちょっと考え事」
「オレが力になれる事だったら言ってくれよ?」
「うん、もちろん」
にっこり笑って答える。
……うまく笑えてるかよく解らないけど。
「さ、行こうか」
「おかしいなあ」
ボクは首をひねる。
「あの階段、見えてるけどいけないよね。色んな道試してみたけど、どれも続いてない」
書いていたメモをヘンリー君とピエールに見せながら説明する。
「ああ、あの沼の向こうの奴か? 本当だ、道つながってないな」
ヘンリー君もそっちの方面を見る。沼の向こうに階段がある。ただし、どの道もその階段には通じていなかった。
「沼を渡れ、ということでしょうか?」
ピエールも首をひねる。
「深さがわからないから、下手にいけないよね」
しばらく沼の方を見ながら考える。
この上の階で、見落とした階段でもあったのかもしれない。
「ねえ、ちょっと戻ってみようよ。階段を見逃したかも」
「そうだな。どうせこの階では何にも出来そうにないしな」
ボクとヘンリー君はため息をついてから、来た道を戻ってもう一度その階を見て回った。
「やっぱりないぞ?」
ヘンリー君がため息をつく。
「あの沼、泳ぐか?」
そんな言葉を聴きながら、ボクは目の前にある、広い部屋をしばらく見つめていた。
「あのさ、下の階の沼、この広い部屋のちょうど下じゃなかった?」
「ああ、そのくらいだったかも」
ちょっと歩いてみると、変な感覚と変な音がする。
「なんかさ、この部屋の床、さっきからなんか土が落ちてる感じがするんだよね」
「そういえば、音がしてますね」
「下の沼、埋まってたりしてな」
……。
「ヘンリー君、それかも!」
ボクらは「違ってたら沼を泳げばいい」と覚悟を決めて、その広い部屋の床を全部踏み押さえて、それから下の階に戻ってみた。
沼は無くなってた。
「ヘンリー君、大当たり」
「おう、尊び敬え」
ボクらは沼だったところを渡って、見えていた階段を下りた。
もうすぐ、何かがあるんだと思う。
何か、そんな手応えのようなものを感じながら、ボクは先を急いだ。
なんとか沼を渡りましたよ。ふふ。カラクリはこれからも沢山あるから、その度に書き方を考えなきゃいけないんだろうなあ。
……困ったなあ。
まあ、続きを頑張ります。
あ、現在のゲームは多少進んで、ブオーンを倒して、天空の塔をてっぺんまで登ったところです。マグマの杖を持って次に進みます。
頑張ろう。
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