鋼の錬金術師 (9)

■今日の本
『鋼の錬金術師 (9)』　ISBN:4757513186 コミック 荒川弘 スクウェア・エニックス 2004/11/22 ￥410

決戦開始！ 軍部vs人造人間！！
セントラルに戻ったエドたちは、ヒューズの死に衝撃を受ける。そして軍部に迫るウロボロスの者たち！ ついに人智を超えた戦いが始まる。

　
「大丈夫、俺達には鷹の目がついている」←うろおぼえ

発売日に買ったにもかかわらず、今まで読んでいませんでした。
純粋に、存在を忘れていたのと、そんなにも「鋼」に対する興味がなくなってきたからです。
私には「ウケる漫画」って好きじゃない傾向があるんです。
売れてないころは大好きだったよ、鋼。
　
さて、9巻。
結構楽しめました。もうちょっと早く読んでもよかったかも。
　
軍部大活躍ですね。軍部は結構好きなので嬉しい反面、あんなに働く大佐は大佐じゃないです。ウロボロスたちの裏をかいちゃってるよ！どうなのそれ！（笑）
ちょっとだけこの先を知ってるとはいえ、結構「どうなるのか」とどきどきさせてくれましたね。すげえなあ。
話の展開は気になる。

「ののしられたほうがよかった」
と、エドは言ってましたけど、何気にヒューズさんの奥さん（グレイシアさんだっけ？）の言ってることはきついなあと思います。罵られるほうが、そりゃー、楽だよね。
抉ってきたよね、あの言葉。
あの言葉の重みは、これからどんどん増すんでしょうね。
　
　
次回の巻では何が楽しみって、エンヴィーですよ。
「中に何人いる？」とか聞かれてましたよね。確か。
「中に」ですよ！（ここ重要）
分裂とかするのかねえ！！　してほしいな！　超合体！（爆笑）
　
　
純粋に話だけが気になります。
今の加熱人気は、やっぱりちょっと個人的には減点対象なの。
……いや、作者のせいじゃないんだけどね。
　
　

あ、そういえば、モリタイシさんがおまけ漫画を書いてましたね！
「いでじゅう！」を読んでなければ「チョメジ」が何者なのかもわからないという、「鋼」限定ファンを捨てていくその生き様や良し！！（笑）