ハレグゥ 3 (3)

■今日の本
『ハレグゥ 3』 ISBN:4757513232 コミック 金田一蓮十郎 エニックス 2004/11/22 ￥410

出版社 / 著者からの内容紹介
心の裏が見え隠れ、複雑怪奇な友情物語！！
3巻のコンセプトは“友情”！！　ユニークキャラが織り成す友情物語はいかなる方向に…！?

ようやく購入しました。
2巻でなんだかパワーダウンした感じも否めなかったので、3巻を買うかどうか、かなり迷ったんですよね。
……一応、弟が買ってきてくれました。
惰性？
　
3巻を読んだ率直な感想は、やっぱりパワーダウンしているな、と。
「ジャングルはいつも〜」だったころの方が勢いがあった。
何だろう、ギャグとしてのレベルは維持しているし、絵もうまくなった（最初からかなり高レベルだったけど）
けど、昔ほど面白いとは感じなくなった。
　
「何でもあり」の路線になれちゃったのかもしれません。
たとえば、グゥが人を呑んだりハレの「心の声」と「心の声」で会話したりという人間を超越したところも、いまや当たり前であり、それだけでは笑えなくなってる。
ハレのつっこみもパターン化してきているし。
　
パターンとしての笑いとしては成立しているけど、最初のころのナンセンスな笑いとしてはパワーダウンしたのは間違いないと思う。
　
私が求めてる笑いとは離れてきたな、といった感じでしょうか。
　
今回は「あれ」の兄弟の話くらいしか面白いと感じなかった。
まあ、ロバートがお気に入りなので多少なりとも出番があってよかったなあ、って感じですか。
　
4巻はねー、どうなんだろうな。私はもう買わないかもしれないけど、弟買って来たら読むだろうな。そんな程度。