十二秘色のパレット
2004年11月8日 今日の「本」(漫画)
■今日の本
『十二秘色のパレット』 ISBN:4592188152 コミック 草川為 白泉社 2004/11/05 ¥410 売上人気:323位
気づけば草川さんも作者買いの一人になりました。
はっきり云って、私としては草川作品にはずれはありません。
とってもかわいらしい話をかく人なのです。
残念ながら、よほどカラーが苦手なのか、表紙で損をしてると思います。今回の表紙も色合い的にどうなのよ? って感じです。
塗りは丁寧なのになあ。
表紙でめげずに一度読んでみてください。
と言うことで今回の『十二秘色のパレット』
3話構成で、1話読み切りです。
1話目は、話のつかみということで、説明が丁寧で話が派手です。
天然の色を抜いて布とかに彩色できる能力者のことを「パレット」といい、学校でお勉強するわけなんですが、主人公セロはそのパレットの落ちこぼれです。
セロが巻き込まれていく騒動、というのが話の軸で、不当評価に悩む先生(別にそんなに評価悪くないと思うんだけど、本人が堂思うかは別の話だ)と、セロが失敗するたびに仕事が増える保健医(セロ以外には落ちこぼれはいないらしく、ほぼ専任)そしてセロの友達モスリンくらいしか登場人物がいません。
いいですね、登場人物の少ない話って(登場人物の多い話は苦手)
セロの前向き加減と、保健医グエル先生ののらりくらりとした態度が対照的。グエル先生は真顔で女の子がくらりときそうな台詞を云いつつ、その後それを完全否定するような余計な一言を付け足すあたりが好きですよ。意地悪くて。本当はただの恥ずかしがり屋だとおもいますが。
3話つかってのんびり進行していくセロとグエル先生の仲が代わりらしいですよ。
個人的には2話に出てくる悪徳商人ゴーシェン商会の会長がばかっぽくて好きです。策士なんだけど妻が恐い。
続きでないかなー。
これで終わりはもったいないような。
でもセロと先生の仲はこれ以上進んでほしくないしなあ。
ここが一番いい終わりかも。
『十二秘色のパレット』 ISBN:4592188152 コミック 草川為 白泉社 2004/11/05 ¥410 売上人気:323位
気づけば草川さんも作者買いの一人になりました。
はっきり云って、私としては草川作品にはずれはありません。
とってもかわいらしい話をかく人なのです。
残念ながら、よほどカラーが苦手なのか、表紙で損をしてると思います。今回の表紙も色合い的にどうなのよ? って感じです。
塗りは丁寧なのになあ。
表紙でめげずに一度読んでみてください。
と言うことで今回の『十二秘色のパレット』
3話構成で、1話読み切りです。
1話目は、話のつかみということで、説明が丁寧で話が派手です。
天然の色を抜いて布とかに彩色できる能力者のことを「パレット」といい、学校でお勉強するわけなんですが、主人公セロはそのパレットの落ちこぼれです。
セロが巻き込まれていく騒動、というのが話の軸で、不当評価に悩む先生(別にそんなに評価悪くないと思うんだけど、本人が堂思うかは別の話だ)と、セロが失敗するたびに仕事が増える保健医(セロ以外には落ちこぼれはいないらしく、ほぼ専任)そしてセロの友達モスリンくらいしか登場人物がいません。
いいですね、登場人物の少ない話って(登場人物の多い話は苦手)
セロの前向き加減と、保健医グエル先生ののらりくらりとした態度が対照的。グエル先生は真顔で女の子がくらりときそうな台詞を云いつつ、その後それを完全否定するような余計な一言を付け足すあたりが好きですよ。意地悪くて。本当はただの恥ずかしがり屋だとおもいますが。
3話つかってのんびり進行していくセロとグエル先生の仲が代わりらしいですよ。
個人的には2話に出てくる悪徳商人ゴーシェン商会の会長がばかっぽくて好きです。策士なんだけど妻が恐い。
続きでないかなー。
これで終わりはもったいないような。
でもセロと先生の仲はこれ以上進んでほしくないしなあ。
ここが一番いい終わりかも。
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