なんて素敵にジャパネスク (5)
2004年11月5日 今日の「本」（活字）
『なんて素敵にジャパネスク (5)』 ISBN:4086146150 文庫 氷室冴子 集英社 1999/07 ￥500
帥の宮との直接対決を決意した瑠璃姫は、守弥や煌姫と手を組んである計画を立てる。新三条邸の人々を「子宝祈願」のために大和の帯解寺に行かせて、その隙に帥の宮をおびき寄せる、というものだった。すべてが予定通りに進行するように思われたが、帥の宮はこちらのウラをかいて、いきなり瑠璃姫のところに乗り込んでくる。しかも、初めて対面した帥の宮は、あの鷹男の帝にそっくりで…。
帥の宮が本格的にご登場です。
つーことはこの表紙絵は帥の宮なんでしょうか。
……奥のなんか性根悪そうな人は帥の宮として、この手前は誰ぞ？……鷹男？
山内絵に慣れてるので、またもや変な気分です。
さてその帥の宮。
あー、悪いやつですなー。
計画のために何でもやっちゃうあたりがひどいですなー。
そうだそうだ、確か昔、高校生時代に読んだときも帥の宮は大嫌いだったんだよ。
……守弥の穴だらけの策略がいろいろ巻き起こしてました。
私は守弥のそういうだめっぷりも好きでございます。
頭が回るのに、その能力を発揮しきれないあたり可愛いですね。
……一気に最後まで読んだので、5巻が果たしてどこまで書いてあったか記憶があいまいです。
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