■今日の本
『美鳥の日々 8』ISBN:4091266584 コミック 井上和郎 小学館 2004/10/18 ¥410 売上人気:50位

平成のヒロシとピョン吉(このフレーズ抜けないよ、雑誌記者はたいした腕前であったよ)もとい、エイジくんと美鳥ちゃんの物語もついに最終巻です。
思えば、「おお、これ面白いのでは?」と思ったのが今年の夏ごろだったような気がするので、結構短い付き合いでした。
まあ、こういう話は長々と続いてもマンネリに陥るだけなので、ちょうどいい長さなのではないでしょうか?
 
それぞれにちゃんとしたエンディングが用意され(主役以外で一番良かったのは高見沢くんだと思う)ちゃんと旅立っていくのがさわやかな感じでした。
 
ちゃんと失恋する人もいるし、ちゃんと幸せをつかんだ人も居るし、そのキャラクタごとの人生としてちゃんと描かれているなあ、と思ったわけです。
井上センセの、各キャラクタへの愛が感じられましたね。
 
全体を通してみても、結構ちゃんとした話だったと思います。
 
ただね。
裏表紙の説明文。うろ覚えなんだけど「エイジに失恋した耕太と綾瀬」みたいなかかれ方してたんですよ。
 
……男の子の耕太くんが先にかかれるってどうなのよ、綾瀬。
どうなのよ、裏の説明文書いた人。
そりゃまあ、順番どおりかも知れないけどさあ……。

 
まあ、いい作品であったと思います。
 
 
 

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