■今日の本
『冷たい校舎の時は止まる (中)』ISBN:4061823787 − 辻村 深月 講談社 2004/07/06 ¥819 
 
雪の日の校舎に閉じ込められた男女8人の生徒。あの学園祭最終日に投身自殺したのは、誰だったのか? いよいよ状況はシリアスになり、8人は追い込まれていく。

 
と、いうわけで昨日の続き。
もう、どうしていいのやら。
自分のなかで、キャラクタが生き生きと動いているからこそ、誰にも死んで欲しくなかったのに……。
 
というわけで、今日はネタバレ日記。
 

「誰が死んでいても絶対にイヤだ」

そう思いながら中巻までやってきてしまいました。
上巻で絶望的だった充から始まって、「この子は死なないのでは?」と思っていた昭彦が「いなくなった」時点で私の希望はほぼ全部打ち砕かれたと言っても過言ではありません。
 
上巻を読んだときの漠然としたイメージは「実は全員死んでいるのでは?」でした。
中巻を読んでいる最中は清水さんだ、と思っていたのですが彼女は既に舞台から退いてしまいました(ただ、舞台から退いたとはいえ、可能性が無くなったわけでは無いと思いますが)
榊先生、もしくは春子さんが怪しい気もします……。
 
で、今の感想としては、実は連鎖的に全員自殺していて(後追いのように)、その順番が、この世界では逆回しになってるんではないかな?

まあ、推理は苦手なので直感的なイメージ。

 
ともかく面白いです。
続きが気になってしかたがない。
 
来月が今から待ち遠しいです。
 
 
あー、ドキドキする。
 
 
 

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