冷たい校舎の時は止まる （上）

■今日の本
『冷たい校舎の時は止まる （上）』ISBN:4061823752 新書 辻村 深月 講談社 2004/06/08 ￥819　

ある雪の日、学校に閉じ込められた男女8人の高校生。どうしても開かない玄関の扉、そして他には誰も登校してこない、時が止まった校舎。不可解な現象の謎を追ううちに彼らは2ヵ月前に起きた学園祭での自殺事件を思い出す。しかし8人は死んだ級友（クラスメート）の名前が思い出せない。死んだのは誰！？　誰もが過ぎる青春という一時代をリアルに切なく描いた長編傑作！

　
「おちる」　
↑私的キーワード。

たった今読み終わりました。
未だに手が震えております。
　
元々、学校に閉じ込められる系統の話というのが結構好きだったりして、結構気軽に読み始めたんですけど。
　
半端じゃない！
洒落んなんない！

ぐいぐい引き込まれる面白さ。
読んだ瞬間鳥肌が立つようなぞっとする恐さ、恐怖感。
このあとどうなるんだ！
大体今月出る続編は（中）だ！
三部作か！
　
こんなにドキドキして読んだミステリはもしかしたら「すべてがFになる」以来かも。
メフィスト賞には期待して他にもQ．E．Dとかクビキリサイクルとか読んだけど、確かにそれも面白かったけど、悪いけど段違いですよ、これ！

もう、なんていうか、千円握り締めて今すぐ本屋に買いに行け！
　
ってくらい。
　
次回以降のためにメモまで残したよ私は。
　
　
まだまだ、上巻。
どう続くのか皆目検討もつきませんし、誰が「死んでいる」のかもわかりません。
続き気になる！
　
昨日発売のはず！
今から買いに行ってきます！！！！！
　
　
出てくる子が皆可愛いから、本当は誰にも死んでいて欲しくない。　
お願いだから死んでるんじゃないぞ！
充！（上巻ラストで大ピンチ中）
　
あと鷹野！絶対死ぬな！
昭彦も死ぬな！
景子さんも死なないで！
深月ちゃんも死んじゃいや！
梨香ちゃんも死なないで！
菅原くんも死なないで！
清水さんも死なないで！
　
全員死んでちゃイヤだよう！